信さんの釣行記

大阪  2011年06月25日(土)〜6月26日(日)
                 同行者:三木、鈴木、横尾、(井川、下道、藤嶋、芦田)
   北港は最近特に黒鯛の活性が上がっているとの事で、ワクワクしながら東名
   高速を西に向かった。
   途中、大雨には遭遇したが極端な渋滞もなく、予定通りに到着した。
   天気予報では午前中は雨、午後は回復、翌日は晴れとなっていたので、合羽
   を着る事は覚悟してい
   たが、現地に着いてみると雨はやみ、天気予報も晴れに変わっていた。
   しかし、風が強い様で桟橋に渡ることになった。
   仕掛けを作ると、まずはみんなで記念撮影を行った。
   

   今回、横尾さんが初参加なので、桟橋でこんな感じで落とし込むよ!と言いな
   がら餌を落とすと、いきなり糸が走った!
   お〜!っと言いながら合わせるとグイグイと引き込む。
   バラサさない様に注意しながらタモに納めたのは44cmの黒鯛くんだった。
   

   第1投目でヒットは嬉しい!!!
   すると今度は同じ場所で三木さんの竿が曲がった!
   取り込んだのは51cmの立派なサイズだった。
   

   これは良いぞ!と思いながらスリット方面で進んだが、意に反してなかなかア
   タラない。
   みんなは一気に出島から先に行ってしまい、いつも様に私はお留守番釣法。
   出島付近まで進むと藤嶋さんがやっていたが、まだ釣れていない様だった。
   おかしいな〜と思っていると、藤嶋さんの竿が曲がり、ほどなくGet。
   すると私にも!! 同じ感じで無事にGetした。
   

   その後、藤嶋さんはタンタンと進んでコーナー付近まで遠のいたが、私は例に
   よってゆっくりと進む。
   風がだんだんと強くなって来たので、オモリを足し奥壁を狙ってみたが時折コツ
   ン!と来るも掛からない。
   そこで今度は強引にスリット内を狙っていくと続けざまにアタリ!
   連続で3枚Getした。
   

   気分を良くしていたが、今度は何と5連続のバラシ・・・・(^^;
   針を変えて2枚Get。
   私は午前中は6枚、早めの昼食を取ってから再開。
   下道さんと藤嶋さんはヤイタまでワープしていったが、例によって私はお留守番
   釣法。
   午後からも根元から出島付近を丁寧に狙ってみると、頻繁にアタリがあり8枚を
   追加した。
   結果は、
   井川さんの33枚を筆頭に下道さんが30枚、三木さんが14枚で、私が14枚、
   8人で合計132枚の結果だった。

   いつものホテルにチェックイン後、いつもの中華料理屋で釣り談義、そして爆睡
   した。
   

   翌日、天気予報は晴れだったが、朝になってみると雨。
   しかし渡船場につく頃には、すっかり上がっていた。
   今日はヤイタ方面に上がれるかな?と思ったが残念ながら桟橋になった。
   昨日と同様かと思いきや、ベタ凪状態だった。
   期待しながら進んだが一向にアタリはない。
   三木さんからTELが入ったが、どうもアタリがないらしい。
   しかし、電話を切ってから間もなく藤嶋さんがGet!
   そして昨日と同様、私もGet、そしてすぐにまたGet!!
   

   これで調子に乗るかと思ったが、後が続かない。
   その内にカンカン照りになり、水の補給に一旦、桟橋に戻る事にした。
   戻る途中で、ちょっと内側からスリットに放り込んでみると、これが的中してGet
   した。
   パンを食べて少し休憩、リポDを飲んで気合を入れて再開。
   再開後、今度は昨夜の夕食時に話がでていた方法をちょっと試してみると、こ
   れがまた的中。
   続けざまに4発あたって2枚Get。
   針先が曲がったので交換しようかと思ったが時間は既に10:30になっていた
   ので終了にした。
   11時までの釣行だったが、井川さんの12枚を筆頭に、7人で41枚、私は5枚
   だった。
   今回は新たに2つのパターンで釣果を得る事ができたので、次回がまた楽しみ
   だ!! 



鹿児島
  2011年06月10日(土)〜6月11日(日)
                               同行者:三木、鈴木(康)、藤澤
   恒例になったラブメイタ大会の前釣行。
   今回はTYOTに行くことにしたが、天気予報がだんだん悪化して当日は雨。
   私は前日に飛行機で宮崎入りし、長友氏と共に行く事になっていたが、なんと
   なんと長友氏は高熱を出してダウンしてしまった。
   10日の朝、カニを取ってから鹿児島に向かうと雨がだんだん強くなってきた。
   三木さん、鈴木さん、藤澤さんは新幹線で鹿児島入りし14時に待ち合わせた。
   堤防に渡ると釣り人は私たちのみ、20時までの予定で開始した。
   
   
   鈴木さんは外側を北に向かって進み、三木さんと藤澤さんは外側を、私は内側
   を南に向かって探っていった。
   私はカニを用いて底狙ったが、他のみんなはツブで棚を狙っていた。
   開始してすぐに藤澤さんが黒鯛をGet、続いて三木さんも黒鯛をGetした。
   

   その後、三木さんは頻繁にアタリがあった様だったが、私にはアタリはない。
   暫くして、藤澤さんが北側に向かい、鈴木さんが南側にやってきた。
   鈴木さんに、どう?って聞くと当たらない、との言い終えた、その時、お〜と声を
   出して魚を掛けた!
   元気な引きを楽しみながら取り込んだのは綺麗な黒鯛だった。
   

   その後、私は北側に進んでみたが、結局、カサゴとハタの子とカワハギのみで
   終了となったが、
   黒鯛は、藤澤さんが4枚、三木さんが2枚、鈴木さんが2枚と50cmの初コロ鯛
   をGetしていた。
   

   陸に戻ってホテルにチェックイン、ホテルの中のレストランで楽しい食事をとった。
   

   翌朝、5時の船で渡ろうと港まで行ったが、風があまりにも強くて断念。
   三木さんと藤澤さんはホテルに戻ったが、私と鈴木さんは地の岸壁を回ってみ
   る事にした。
   最初に風裏になる護岸でやってみる事にした。
   この場所で竿を出すのは初めてだが、黒鯛は居そうな気がしていた。
   すると、開始して間もなく、1ヒロ半程度でコツッときた様な気がしたので合わせ
   てみると、重量感を感じると同時に魚は一気に左に走った!
   かなりのスピードでしかも結構強い!!
   道糸が護岸の凸部に擦れてズリズリいっている。
   先を行く鈴木さんの場所まで走られて、これはコロか?とも思った。
   しかし、リールは徐々に巻ける状態になったので、ズリズリ状態を確認しながら
   慎重に巻いた。
   すると糸は足元に行っているのに魚が沖に見えた。
   あれ???と思いながら糸を巻き取ると、糸が引っ掛かりから外れて魚を寄せ
   る事が出来た。
   タモに収まったのは、
51cmの黒鯛だった。
   

   その後、すぐに今度はやや浅場の底で、キビレをGetした。
   

   場所を転々として黒鯛を狙ってみたが、どこも風が強く、雨も強くなって厳しい。
   少し、休憩した後、雨が弱まったところで、前回やった運河に移動。
   ここで鈴木さんもキビレをGetしたところで9:00に終了にした。
   



大阪
  2011年06月04日(土)〜6月5日(日)
      同行者:堀江、鈴木(康)、金子(井川、芦田、下道、佐々木、長塚、最上)
   今回は堀江さんの大阪遠征計画に、鈴木さん、金子さんと共に参加させてもら
   った。
   大阪には今年は1月に藤嶋さんと行ってから2月,3月と中止になり5ヶ月ぶり
   2回目の釣行となった。
   高速道路は目立った渋滞もなく順調に進み4:30に渡船受付場に到着した。
   ここで、地元のプンちゃん(井川さん)&芦田さん&下道さん、そして職場からの
   遠征組の佐々木さん、長塚さん、最上さんと合流した。
   渡堤後、みんなで記念写真を撮り、私と金子さんはレーダー側に進み他の面々
   は関門側に進んで行った。
   

   初めて直ぐに、遠くでプンちゃんがGet、先に進んでいた金子さんも掛けたが針
   外れ!
   どうか私にも!と思っていると糸が跳ねた!!  
   すかさずウリャ〜〜〜!!!!
   手ごたえ充分、先手をとって強引にスリットから引っ張り出しゴリ巻き。
   一息つくと反撃を食らいそうだったので一気に水面に浮かせた。
   水面でやや抵抗されたが無事にタモにおさめる事ができたのは、
51cm、片目
   の精悍な魚だった。
   

   すると直後に金子さん竿を曲げ、良型をGetした。
   

   朝の時合い到来か??
   再開後もアタリは直ぐにあったが、空振り、空振りでなかなか針掛かりしない。
   もたもたしていると、近くに来ていた佐々木さんが見事にGetした。
   

   その後この付近は私一人になってしまったが相変わらずアタリはあり掛けた!
   と思っても針外れだった。
   そして、よ〜く針先を確認してみると僅かに先が曲がっている事に気がつき針
   を変更した。
   が、時合いは去って一服状態になったので基地に戻って休憩した。

   再開後、レーダー付近まで行ってみると、少し前に堀江さんが連発でGetしたと
   の事だった。
   おこぼれはないか?と思ってやってみたが、そんなに甘くはない。
   そのうち潮も澄んできてアタリがなくなり、睡魔も襲ってきたので暫く休憩&仮
   眠にした。
   15時頃から再開、潮は濁りが入って良い感じだった。
   ヤイタから関門方面を丹念に探っていくと、3連続ヒット!
   針変更の効果か?針外れはなく無事にGetできた。
   


   その後、海が荒れてきてバクバク状態になるかな?と期待したが私には何も起
   こらず終了となった。
   結局、この日は全員安打!
   

   プンちゃん下道さんの二桁を筆頭に堀江さんも9枚で続き大満足の結果だった。
   

   陸に戻ってホテルにチェックイン後、汗を流してから、いつもの中華屋さんで釣
   り談義に花を咲かせた。
   

   翌日は5時〜11時までの予定で上堤した。
   

   昨日は朝が時合いだったので、開始からアタリを期待し、海も濁っていたので
   ワクワクしながら開始したが、一向に当たらない。
   明らかに昨日とは違う。
   関門方面に進んだ佐々木さんにTELしてみたが、やはり反応はない、との事
   だった。
   そこで、狙いを枡中に変更し内壁を狙ってみると、これが的中!
   1ヒロ半くらいでコツッ!と来たので、瞬時にウリャ〜!!
   竿は綺麗に弧を描き、応戦開始。
   魚はあまり大きくなかったので、ほどなく取り込む事ができた。
   1枚取れて一安心、先にいる金子さんを見ると、金子さんも枡中でタモを出して
   した。
   うっ、これは時合いだ!
   

   急いで餌を付け、次の内壁に落とすと今度は糸が完全に拭けた!
   あれ?と思いながらシュッと合わせるとヒット!!!
   グイグイと引きこむ!手ごたえがあるのでこれは大きそうだ!
   フフフとほくそ笑みながらやり取りする。
   魚は右から左へと泳ぎまわり、スリットに入り込もうとしたが、ここは竿を溜めて
   許さず、少し浮かせる事に成功、よしよしと思った一瞬の隙を突かれスリットに
   突っ込まれてしまった。
   ありゃりゃ、魚は完全に大海原に放たれた。
   ここはもう無理をせずにテンションを与えて弱るのを待つ。
   気を見て一気にリールを巻く作戦は順調にすすみあと少しでスリットをくぐるぞ!
   と思った時、糸が何かに引っかかって万事休す。
   う〜ん、残念。あとには傷ついた道糸だけが戻ってきた。
   バラシたって次があるさ!
   と軽い気持ちで再開したが、潮が変わったのか?サッパリ当たらなくなってしま
   った。
   軽く休憩してから、どっちに行こうか?と迷ったが、長塚さんが釣ったとの情報
   があったので、ややレーダー寄りに行ってみる事にした。
   

   しかし、長塚さん以後、アタリはなくなった様で暫く沈黙が続く。
   アタリがないの金子さんや最上さんと話しながら落としていると、いきなりひった
   くられ、魚はスリット内へ走った。
   しまった完全に後手をひいてしまった・・・・。
   何とかしたいと思ったが糸はズリズリ、そしてプッツン・・・・・・。
   すると直後にプンちゃんが掛けてGet。
   仕掛けを作り直して再開すると、今度は1ヒロ程度でコツンときたので、思い切り
   ウリャ〜!確かな手ごたえがあり、よしよし今度こそ!と思いながら応戦したが
   スリットに入られたのか?アッサリとハリスが飛んでしまった。トホホ(T_T)

   終了時刻30分前、1人手摺方面に行っていた堀江さんが戻ってきた。 
   話を聞くとアタリ連発で、本日は10枚達成だとのことだった。
   

   バラシたままで終わるのは悔しいので何とか1枚を!と思いながら落とし込んで
   いたが、反応はない。
   と、今度は枡の中で鈴木さんがGetした。
   

   記念写真を撮ってから、もうこれで終わりかな〜と思いながら再び落とし込む。
   期待した棚でアタリはなく着底。
   仕掛けを回収しよとすると藻に引っかかったみたい。
   やれやれ、最後に根掛かりでトドメか、観念して外そうとすると、かすかに動い
   た様な気がした。
   なになに?竿先で聞くとやはり動いたのでグイッと合わせると暴れだした。
   やっほ〜〜今度は慎重にやりとりして無事に取り込む事ができた。
   ちょっと恥ずかしい状況だったが、何はともあれGetできて大満足。
   

   これを見ていた金子さん、仕掛けを切って終了しようとしていたが急遽、餌を付
   けて投入、見事にGetした。
   終了間際の時合い到来だったが、残念ながらTimeUp。
   この日も、堀江さんの10枚を筆頭にプンちゃんも9枚と多数の黒鯛が私達を楽
   しませてくれた。



鹿児島
  2011年05月27日(金)〜29日(日)
                           同行者:金子、神崎夫妻、田中(貫)
   今年初のTYOT計画だったが、なんと猛烈な台風2号が接近していた。
   飛行機をキャンセルするか?天気予報と睨めっこ(何回みても変わらないのだ
   が・・・・)しながらっていた。
   結局、第1ラウンドは雨だが風は弱いので出来そう、第2ラウンドは大雨で風が
   強くなればダメそう、という事で、第1ラウンドに期待して鹿児島を目指した。
   現地に着くと、雨の予報は外れて曇り!
   爆釣に期待に胸を躍らせて渡堤した。
   

   テントを貼って仕掛けを作り、いつもの様にまずはツブで黒鯛狙い。
   仕掛けを作っている金子さんと話をしながら落とし込むといきなりゴツンとひった
   くられたが針掛かりせず、これは良いかな!と思って南へ進んだが、行けども
   行けども反応がない。
   天気は雲から晴れに変わり、天気予報も好転していたので、夕食を早めに済ま
   せて夜仕掛けにした。
   金子さんは北側、私は南側、神崎夫妻は基地近く、第一ラウンドのみ参加の田
   中さんは基地付近でカゴ釣りを開始した。
   

   たんたんと探って行ったが、アタるのはカサゴやハタの子ばかり。
   たま〜に黒鯛?らしきアタリで餌を取られるも針掛かりせず。
   23時を過ぎたのでテントで仮眠する事にした。
   するとポツポツと雨音がしてきて、やがてバラバラと降ってきた。
   雨は降り続いていたが、2時過ぎに目を覚まして再開!
   今度は北側を重点的に探ってみたが、沈黙は続き結局、そのまま終了となった。

   いつもの様にいろはの湯で汗を流し、15:00まで仮眠をとった。
   第2ラウンドは、台風接近で深夜に激雨&強風となっていたので渡堤は断念、
   地の岸壁を廻ってみる事にした。
   地図を見ながら数箇所目ぼしを付け、順番に探る事にした。
   雨は相変わらず降り続いているので、屋根のある場所を探して合羽をきて仕掛
   けを作った。
   最初の場所は、水深もあり真鯛も食いそうだったがアタリはなく移動。
   次の場所もなかなか良さそうで、雨に耐えながらやっていたが風が強くなって
   きたので断念。
   しかし、金子さんは、その中で良型のキビレをGetしていた。
   

   暫くファミレスにて休憩、明るくなってからも風はおさまっていなかったので暫く
   車で待機。
   少し風が弱まったので、浅場の船着場に移動、ここではアタリが頻繁にあり、
   金子さんが5枚、私が2枚、神崎夫妻が各1枚(バラシ多数)の結果だった。
   

   10:00からいろはの湯で汗を流し仮眠をとってから鹿児島空港に向かった。
   心配された台風も去り、無事に羽田空港に着陸した。
   今回は残念だったが、シーズンはこれからなので、次回以降に期待している。



とりはま
 2011年05月21日(土)
                  同行者:木戸、小林(誠)、村上、小俣、増子、松島
   悪天候の為、暫く順延となっていた「木戸杯五目釣りたい会」が漸く天候に恵ま
   れて開催された。
   各自が賞品を1品持ち寄り優勝者から選んでいく。
   今回もユニークな賞品が並んで、7:30にスタートした。
   

   私はオーバーハングから低い方をメインに探ったが、横風が強くてなかなか思
   うように落とせない。
   この日は黒鯛も活性が上がっていたが、結局、私にヒットはなく撃沈、結果、メ
   バル&良型メジナを釣った松島氏が優勝、その他の参加者もメバルやカサゴや
   ソイを釣って楽しんだ。
   



鹿児島
 2011年04月30日(土)〜5月2日(月)
                           同行者:鈴木(康)、(上田、YKさん)
   今回は以前から計画していた鈴木さんとのSDOT、前日から近くのホテルに宿
   泊し万全を期していた。
   しかし天気予報では、全国的に風が強くなり初日は雨、翌日は微妙、最終日は
   大丈夫かも?
   という状況。
   当日の朝、天気予報は曇りに良化したが港に行ってみると風はやや強かった。
   目的の沖堤防には渡る事ができず、手前の堤防に渡る事になった。
   

   この堤防は幅が広くて釣り易い感じで、水深は8m〜10mだった。
   私は内側から鈴木さんは外側から開始したが、本命の反応はなく昼前から風
   が更に強くなったので、やむなく引き上げる事にした。
   
   深夜に大荒れの天気だったが、朝になってみると低気圧は去ったので海の状
   況が治まるのを待って待望のSDOTへ渡った。
   風とうねりは残っていたが、竿を出すのに支障はなく霧も出てきて絶好の状況
   になった。
   ワクワクしながら開始、私は南側、鈴木さんは北側に進む。
   先端付近で餌が取られてしまったが、魚の反応があると気合が入る。
   集中して落とし込んでいったが、うねりが大きくてどうしてもアタリが取れない。
   南側を諦めて今度は北側へ移動、すると着底と同時にゴツゴツと明確な反応。
   食い込むのを待ってから、思い切りうりゃ〜!!!
   待望のヒットで心を躍らせながら応戦開始。
   魚を浮かし7mのタモをいっぱいまで伸ばして取り込もうとしたが、うねりが大き
   くて苦戦。
   漸く取り込んだのは、40cmの綺麗な魚だった。
   

   その後、アタリは遠のいたので、休憩しようと基地に戻っていると、鈴木さんが
   「さっきその辺でアタッタよ!」と言ったので、試しに落としてみるとコツンときて
   ギュゥ〜っと締め込まれた! すかさずうりゃ〜!!!
   これはなかなか重量感があって強い。
   あまり無理をせず、しかし走らせすぎると根ズレを起こす事もあるので適度に巻
   きを入れる。
   何度か突っ込まれたが、浮かせたのは49cm、お腹パンパンの魚だった。
   

   これで暫く休憩。
   終了時間が近づいた頃、鈴木さんが3連続でヒット。
   

   私も同じ場所でやろうと思ったら、帰りの船がきてしまったので残念ながら終了
   となった。

   夕食はいつもの居酒屋さんで、たらふく食べて明日に備えた。
   

   翌日は、上田さんとYKさんも加わり13時迄の予定で渡った。
   この日は晴天、多少うねりは有るものの、この場所ではかなり釣り易い。
   朝マズメ、まだ暗い頃から開始、1投目でカサゴらしきアタリで空振り。
   2投目で餌が無くなり、3投目は糸が見えないので竿先でアタリを確認しながら
   合わせ、掛かったと思ったら外れてしまった。
   カサゴか?と思ったがガン玉には黒鯛の歯形がクッキリと残っていた。
   明るくなってからはアタリがなくなり暫く沈黙が続いた。
   鈴木さんもガン玉に多きな歯形を付けられていた。
   場所をあちこち移動し、中間付近で落とし込むと着底後、小さくコツンと来た。
   うっ、これはアタリ・・・・。
   心を沈めて次のアタリを待つ、すると再びコツコツときた。
   竿先でそぉ〜っと誘うとやや大きめの反応が伝わってきたので、例によって、
   うりゃ〜!!
   竿は綺麗な弧を描き心地良い感触が伝わってくる。
   大きくは無さそうだが嬉しい。
   取り込んだのは40cmの黒鯛だった。   
   

   基地に戻ると、他の方が内側でGet!
   私が外側でGet、YKさんが内側で連続Get(合計5枚)。
   再び私が外側でGet、他の方も外側でGet。
   型は何れも小さく37cm35cmだったが、アタリがあると楽しい(^0^)。
   

   その後、鈴木さんも連続でGet(合計5枚)。
   

   上田さんは南側で粘っている。電話してみると浮いてる魚がいるらしく、それを
   ツブで狙い、その通りに46cmをGetしたとの事だった。さすがである。
   

   私もその後、小型ながら1枚を追加して合計5枚で終了となった。   
   帰りは桜島SAで、久しぶりに鹿児島名物「黒豚丼」を食べ満足の遠征を終了
   した。
   


宮崎・鹿児島
 2011年04月23日(土)
                 同行者:なし、24日(日)同行者:長友、上田、YKさん
   急遽、宮崎に行く事になり前回のリベンジを果たそうとSDOTへ行こうと思った
   が、土曜日の予報は風速10m、そこで12時までの予定で宮崎県北の細島港
   へ行ってみる事にした。
   ここは、以前に56cmを上げ、その後も大物を数回バラシタ場所なのでワクワク
   していた。
   満潮前の8:30に到着、海はザワザワしてなかなか良さそう!
   ここは障害物が多いので仕掛けは道糸5号、ハリス3号にし、カニを餌にして落
   とし込んでいく。
   一回りしてみたが、反応はなく、二回り目に着底後、僅かにコンっと着て餌がな
   くなってしまった。
   居るな!と思い、集中して落とし込むが今度は当たらない。
   場所を移動すると、ハリスぶんでストップアタリがあったが、これはカサゴだった。
   再び先ほど当たった場所にいくと、竿先を押さえ込まれた!
   シュッと合わせるとヒット!!
   しかし、ずいぶんと軽い手ごたえ。
   がってきたのは、28cmほどのメイタだった。
   その後、粘ったがカサゴのみで時間が過ぎ、終了間際に再び先ほどの場所で
   最後の1投。
   すると着底後にまた小さくコンという反応があったような気がした。
   あれっ?と思い、竿先で軽く聞くと、重さが伝わってくる。
   半信半疑だったが、取りあえず、うりゃ〜!
   竿は大きく曲がったが、全く生命反応はない。
   ありゃりゃ、地球だったか・・・・・。
   外そうと思い、竿を大きくしゃくるとグググっと引き込んだ!!!
   お〜〜これはもしかして、もしかしてデカイか???
   糸がスルスルスルと沖に出て行った、これは無理をせずに応戦。
   機を見て一気に巻くが途中でまた抵抗。
   外れるなよ!と呟きながら、慎重に糸を巻く。
   かなり重いが、しかしどこか引き方がチヌとはちょっと違う。
   何か茶色をしていたような???再び突っ込まれる。
   再度、竿を溜め込んで浮かせたのは、ヒラメだった。
   本命ではなかったが、これは高級魚だ!!!
   慎重にタモに納め、測ってみると
62cmだった。
   

   この日はこれで終了、宮崎市内に戻り餌を補給、長友氏と一緒にSDOTに向
   かった。

   天気予報の通り、昨日の強風はおさまり、5時の船で渡ってみると、風が冷たく
   てかなり寒かった。
   海はかなり大きなウネリがあって釣り辛そうだが、こういう時はチヌの活性も高
   いのでは?と良い様に解釈し、荷物を確認するとなんとYKさんのカバンが無い!
   先客が間違えたて運んだに違いない。
   仕方ないので、先客の方まで歩いて行くと、やはりカバンが1個、ポツンと置い
   てあった。
   何はともあれ、カバンがあって良かった良かったと、再び歩いて戻った。
   開始前のウォーミングアップは終わり、気合入れて開始。

   前回、前々回とスカに終わっているので、今回は対策を考え、何とか1枚を!と
   強い思いで臨んだ。
   まずは、上田さん、YKさんと共に北方面へ、長友さんは逆方面へ向かった。
   開始して間もなく、YKさんにアタリがあったみたいだった。
   チャンスか?と集中して落とし込む。
   すると着底後にかすかなアタリ、これはアタリだ!と確信したが竿先でタイミング
   を図る。
   そして竿に乗った感触を得たので思い切り、うりゃ〜〜!!!
   重量感が伝わり、グイグイと引き込む。
   やっほ〜、うきうきしながら、でも慎重にやりとりする。
   魚はかなり元気で強い。
   うねりがあってタモ入れに手こずったが、無事に取り込みに成功。
   48cmの綺麗な魚だった。
   

   その後、アタリはあるもののなかなか針掛かりせず、手こずったが45cm、38
   cmと2枚を追加した。

   これで少し満足し、鹿児島のコンビニで見つけた可愛いジャリパンを食べた。
   

   長友氏にTELしてみると1枚Getしたとの事だったので、今度は南側へ行ってみ
   る事にした。
   しかし、これが裏目に出た。
   外側は、風とうねりが強く、全くアタリが取れない。
   カニが潰されたり、いつの間にか無くなっていた。
   長友氏は風裏の内側でGetしたが、私は内側ではアタリが無いので、基地に戻
   って休憩していると、長友氏だけが次々とGet、続いてYKさんもGetしていた。
   これは前回と同じだ!
   

   強いウネリで、しかも底と言う事もあって、アタリは小さく取り辛い。
   これは、前回と同様、長友氏の最も得意とする状況の様だった。
   この日は13時迄の予定だったので、何とかもう1枚を!と思い落とし込むと、遂
   にアタリを捉える事が出来た。
   45cmを1枚追加し合計4枚、そしてもう1枚掛けたが痛恨のハリス切れとなっ
   て終了した。
   

   結局、絶好調の長友氏は9枚、私とYKさんが4枚ずつだった。
   


鹿児島
 2011年04月16(土)17日(日)
            同行者:長友、三木、藤澤、上田、織田、YKさん、吉田Jr.
   待ちに待ったSDOT合宿、のっ込みチヌを狙って意気揚々と鹿児島にやってき
   た。
   しかも今回は急遽、第4回鯛捕マッチが開催されると長友氏から連絡が入った!
   ちょうど1年前から始まった鯛捕マッチも初回はSDOTだったが、こと時は、長
   友氏の不正がバレて審議になり、結果は最後に年ナシをGetした長友氏が勝
   利を握った。
   その後、私がTYOTなどで2連勝し、今回は再びSDOTでの対決となった。
   長友氏は水深の深いこの場所を得意とし、最近も好釣果を上げているが更に
   何か秘策を考えているらしい。
   上堤後、仕掛けを作り、開会式を行ない、明るくなってから開始!
   

   私と藤澤さんは実績のある南方面へ、長友氏は最近調子の良い中間付近、三
   木さんと織田さんは南先端、上田さん、YKさん、吉田Jrは北側に向かった。

   此処では珍しく風がなく釣りやすい状況だったが、潮は早くあっと言う間に流さ
   れてしまう。
   やや錘を重くして落とすと着底と同時にコツンと来た様な気がした。
   上げてみるとガンダマにくっきりと歯型が付いていた!
   しまった〜と思いながら落とすと今度はハリス分でコツン、すかさずうりゃ〜〜と
   合わせるとカサゴが中を舞った。トホホ。
   先端に近づくと流れが遅くなり、再び錘を軽くしていると三木さんが近くに居たの
   でどう?と聞くと、既に4枚釣ったとの事だったが、もう終わったみたいだった。
   

   それでも何とかしたいと思い、先端付近で頑張ったが、潮が止まって無反応だ
   った。
   

   気になる長友氏は、小型ながら1枚Getしたみたいで、北側方面でも上田さん、
   吉田Jr、YKさんがGet、織田さんも狙いのイカちゃんをGetしていた。
   
   

   9時を回った頃から、堤防上は沈黙状態となったが、ここで何故か何故か??
   長友氏だけが連続で竿を曲げ、合計4枚になっていた。
   このままでは何と言われるか解らない、何とかせねば・・・・。
   しか〜し、アタリがあるのは長友氏のみで更に1枚追加。他は全員沈黙状態。
   

   結局、第4回鯛捕マッチは、かつてない長友氏の完勝で幕を閉じた。
   夜の反省会は、言うまでもなくお稲荷長友氏の独壇場であった。
   

   翌日は昼迄の予定、朝が勝負!と思っていたが、天気は良く、昨日より渋い。
   何とか1枚を!と懸命に落とし込むもなかなか当たらず、たまに当たっても針掛
   かりしない。
   北側ではイカ釣りが活発で、聞き覚えがある声だと思ったら、どうやらエギパラ
   で有名な○○さんが雑誌の取材を受けていた様だった。
   時は過ぎ、私に反応はなかったが、10時を過ぎた頃、遠くで上田氏と長友氏が
   何やら騒いでいる!
   どうやら魚を掛けた様だが、竿の取り合いをやって?バラしたみたいだった。
   そして11時頃、再び長友氏が1枚Get。
   

   終了間際に上田さん、吉田JrがGetして終了となった。
   

   この2日間、思いもよらずボウズを食らったが、この状況で釣るヒントは掴んだ
   ので次回こそは!と思いながら帰途についた。
   


鹿児島
  04月02日(土) 同行者:長友、上田、織田
   前回の釣果よ再び!!って事で、再びSDOTにやってきた。
   この日は休日で天候が良いこともあってか堤防上は大賑わい。
   ずらりとフカセ釣りの方が並び、その間にルアーとエギング、私たち落とし込み
   師は、その隙間をくぐって落とし込んでいくが、なかなか厳しい状況になった。
   そんな中、懸命に落とし込んでいると着底直後に、かすかな反応を得た。
   半信半疑で、これはアタリか???
   竿先で軽く数回聞くと、はっきりしないがアタリかも?で合わせてみた。
   竿は曲がったが動きがないので、な〜んだ違ったか。
   と次の瞬間、グイグイと引き込み始めた!!
   お〜やっぱ喰ってたか!と喜びながら応戦開始。
   引きはなかなか強く、これは良いかも?と思っていたが、フッと軽くなってしま
   った。
   残念だったが、魚が居るな!と思うと元気がでる。
   急いで餌を付けて再開。
   しかし、次のアタリは空振り、そして次も・・・・トホホ。
   暫くして再び掛けるも、またしてもスッポ抜けてしまった。
   その後、潮はとまり全く沈黙状態、いったん基地に戻って休憩。
   昼食をとってからも潮はなかなか動かないので仮眠。
   この日は17時までだったので、15時過ぎからを期待していたが全くの沈黙。
   16時頃、遂に大きく竿を曲げたのは、やはり名人の上田氏だった。
   

   魚はかなり強く、右へ左へそして底へと暴れまわったが、最後は観念した様だった。
   51.5cmの良型だった。
   これで活気が出るかな?と思ったが、長友氏が最後に悲鳴を上げて終了となった。