信さんの釣行記

とりはま 06月30日(土) 同行者:長友(護)
    お稲荷先生こと、長友さんが出張で神奈川にきたので、一緒に鳥浜に行くこと
    にした。
    今週初めから中頃までの天気予報は雨だったが、結局、晴れ時々曇りにかわ
    りった。
    

    仕掛けを作り、私は低い方、長友さんは高い方から開始した。
    根本から先端まで落とし込んだが全くアタリはない。
    暫くして高い方で宇田ちゃんが上げたとの情報。
    それなら低い方でも!と期待をしていたが、ピクリとも来ない。
    再び高い方で、宇田ちゃんが2枚目をGetとのこと。

    休憩後、そろそろ低い方の魚も活性が上がってくるか?と期待してやってみ
    たが、期待に反して沈黙。
    そのうちに高い方で宇田ちゃんが、なんと、3枚目をGet。
    低い方で、ようやく沈黙を破ったのは伊東氏、柱に突っ込まれてかなり苦労し
    て取り込んだのは、太った53〜55cm級の年ナシ。
    時合い到来か!と周囲も活気付いたが、これ一発のみ。

    14時、三木さんの帰りを送っている時、高い方で宇田ちゃんが4枚目!
    遂に私も高い方へ移動した。
    終了の15:20までに何とか一枚取ろうと、懸命に落とし込んだが遂に時間切
    れとなった。

    長友さん、お疲れさまでした。
    今回、終了15分前の奇跡は起こりませんでしたが、これに懲りずにまた挑戦
    してください!
    という事で、長友さんを羽田まで送ってから帰宅した。


清水
    06月24日(日) 同行者:三木、鈴木(康)
    今日は朝2時に集合し、東名高速を走り清水港に行ってみた。
    現地到着は夜明け前、一服してから仕掛けを作った。
    ここは、地元の人の話によると、ツボに入ると50枚だとのこと。
    ワクワクモードで開始した。
    水深は深いところで12mくらいか、まずは、2ヒロまでのタナを探っていった。
    一往復してみたが、アタリはなく休憩。
    休憩しながら、沖目に投げ込んでいると、何だか重くなった。
    根掛かりかと思ったが、ほんの少し動いたような?
    リールを巻くと上がってくる。
    重いのでカニが石でも掴んだのかな〜と半信半疑で浮かせてみると、大きな
    タコだった。
    持って帰るつもりはないが逃げられると悔しいので慎重にタモですくい上げた。

    潮がだんだん上げて来たので再開、同じく2ヒロまでのタナを探っていたが、
    先に進んでいた三木さんを見ると、釣り場の後ろで何やらやっている。
    オヤッと思ってTEL。何かあったの?と聞くと。
    小さいけどゲッチュ〜との事。
    

    やはり、魚は居るんだ!と気合いが入ったがサッパリで、今度は餌をカニにし
    て底まで探る事にした。
    すると一投目、着底して聞き上げた時にアタリ! カニが潰されていた。
    これは!と思いながら再投入したが、もう喰って来ない。
    暫く、同じ釣りで底まで狙っていると、6〜7mのタナで糸が拭けた。
    すかさず合わせたが、餌を取られてしまった。
    その後、かなり歩いて探ったが、結局、アタリはなく元の場所に戻った。
    戻ってみると、三木さんと鈴木さんがイラを釣って楽しんでいた様だったが、私
    が戻った時には既に時合いは終了し、雨が大粒に変わってきたので終了した。
    この場所は、面白いので次回にまたチャレンジしてみたい。      


とりはま
 06月23日(土)
    天気予報がコロコロ変わり、土曜日の天気は良さそうだ!との事で、鳥浜に
    いく事にした。
    前日は雨だったが、三木さんが頑張って餌をとってきてくれた。いつも有り難
    うございます。
    3Wぶりの鳥浜、このところ、連敗しているので今日は何とかGetしたい。
    まずは低い方を攻めてみたが、先端付近でマイボートの人が1枚釣った後、
    山下さんが1上げ、これは?と期待したが、その後、全く反応はない。

    暫く休憩し、再度、低い方に行ったが、人が多かったので高い方に移動。
    中間付近、深め6mくらいのタナでゴツッとアタッたが、餌を取られてしまった。
    アタリはこれだけで再び沈黙モードだった時、低い方の山下さんからTEL、伊
    東さんがGetで、更にシマシマもGetしたとの事。
    それじゃぁ、と言う事で、鈴木さん、三木さんと共に低い方へ移動した。

    中間から根本よりで、鈴木さんが何やら生命反応があるとの事。
    私もその付近をやっていたが、いつの間にかツブがグッチャリ潰されていた。
    暫く、その場所で粘ったが、アタらなかったので、気を取り直し先端までタンタ
    ンと探る事にした。
    潮の感じも良くなってきたので、期待しながら進んだ。
    先端からやや手前で伊東さんとすれ違った直後、伊東さんがバラした!
    そのすぐ後、先端でやっていた守屋さんがGetした。
    これは時合いか???
    期待しながら柱を次々に探っていくと、落とし込んでいた糸にコンッという感触。
    すかさず、ウリャ〜!!と大合わせ。
    やった!と思ったが、糸が柱に引っかかっている。なんだ、根掛かりかと呟き、
    糸を横に振って柱から外した。と同時に生命反応、やはり掛かっていたのだ。
    竿を思い切り立て、強引に引きずり出して取り込んだ。13時15分、44cm
    った。
    この日は、この1枚で14時に上がった。
    


ラブメイタ&その前に!
 06月09日(土)、10日(日)
                        同行者:長友(護)、三木、鈴木、藤澤、大石
    今年もラブメイタの日がやってきた!
    神奈川からは、三木さん、鈴木さん、藤澤さん、大石さんが新幹線で福岡入り、
    そこでAMAの上田さんの車で長崎へ。
    私は空路で宮崎入りし、長友さんと共に車で一路、長崎を目指した。

    午前3時に待ち合わせ場所に到着。待ち合わせ時間は4時なので岸壁で少
    し竿を出してみた。
    ここは、去年、3枚立て続けに釣った場所。
    カニをつけて落とし込んでいくと、干潮の為か餌が沈まない。
    浅いな〜と思いながら竿を上げようとした瞬間、竿先がぎゅう〜っと引っ張ら
    れた。
    慌てて合わせたが時既に遅し、空針だけが上がってきた。
    4時少し前に今度は糸が走ったが、やはり針には掛からず・・・・。
    三木さん達がやってきたので、急いで片づけて渡船場に向かった。

    渡船場に着くと、上田さんからの提案で、急遽、”第4回、2人だけの全日本
    ヘチ釣り選手権大会、日本王座決定戦”が行われる事になった。
    勿論、対戦は、私とお稲荷大将軍こと長友氏、因縁の対決である。
    
      
    上田さん、鈴木さん、長友さん、私は去年渡った堤防へ、三木さん、藤澤さん、
    大石さんは沖の方の堤防へ向かった。

    堤防に着くと仕掛けを作った後、上田さんから開会宣言が行われ、13:30ま
    での最長寸での勝負となった。

    堤防は去年ほど魚の姿は見えず、どうかな?と思ったが、兎に角、やってみ
    よう!と意気込んで開始した。
    堤防の犬走り(一段高くなっている)からスタート、すると鈴木さんが1投目に
    大物を掛けたが、残念ながらラインブレーク。
    魚が居ると思うと気合いが入る!
    タンタンと落とし込んで行くと、半分よりやや陸側付近で、コツン・ギューの引き
    込みアタリ。
    瞬時に合わせが決まり戦闘態勢!
    引き込みが強い! 竿を立てて応戦、糸がギュイ〜ン、竿がミシミシ絞り込ま
    れる。
    私も横に走って対応。
    強い引きを存分に味わいながら、隙をみてリールをゴリゴリと巻いた。
    まずは1枚、48cmの満足サイズ。
    これで、お稲荷大将軍にプレッシャーがかかる。
    

    続いて2枚目といきたかったが、その後、暫く沈黙が続いた。
    9時になって沖の堤防に行っていた3人が、こちらの堤防に戻ってきた。
    藤澤さんがちょっと前に取った良型を1枚を持っていた。
    三木さんと、大石さんも何とかGetすべく、懸命に落とし込んでいった。
    

    暫くたって、三木さんが根本(陸側)の外側でGet、鈴木さんは犬走りで掛けた
    が針外れだった。
    時合いか?と私も気合いを入れて探った。
    根本の先端(端面)で着底して軽く聞くとグイッと反応、うりゃ!と思い切り合わ
    せるとヒット!この魚も元気が良い!
    陸側で釣っている人達の目の前で応戦。
    ちょっと手こずったが、あげて見ると意外にも36cmと小ぶりだった。

    休憩後、13時頃から潮が上げてきてザワザワし始めた。
    これは良いかも?と思いながら再開、時間はあと30分。
    すると外側の中間付近で、鈴木さんが遂にGet!
    

    私は犬走りをタンタンと落とし込んでいたが、13:15頃、船着きの横あたりで
    やっていた上田さんが何やら叫んだ!
    見ると、なっなんと!
    船着きあたりをカニ餌で狙っていたお稲荷大将軍(長友氏)の竿が大きく弧を
    描き、しかもグイグイ引っ張られている。
    

    上田さん「これはデカイ! 糸を出さんと切られるぞ!!」
    思わず、全員が駆け寄る。
    軟らかい竿ではあるが、それにしても絞り込みが強い。
    必至の形相で応戦するお稲荷大将軍!
    ようやく浮いてきたかと思うと、また突っ込む。
    お稲荷大将軍、ちょっと照れくさそうに「なんか黄色くない?」
    再び浮かせてくると、黄色ではなく赤だよ!!
    真鯛と聞いて急に緊張するお稲荷大将軍。
    堅くなってタモを出すと、いきなりタモアタック!魚の頭に直撃・・・・。
    見かねた上田さんが大型のタモで無事に取り込んだ。
    60.5cmの見事な真鯛だった。
    

    ”第4回、2人だけの全日本ヘチ釣り選手権大会、日本王座決定戦”の勝者
    は???
    真鯛は外道??? 否、ヘチ釣りとは言ったがチヌ釣りとは言っていない!
    意見は分かれたが、結局今回の審判部長である上田さんの判断で引き分け。
    勝負は明日のラブメイタに持ち越しとなった。


    すると、今度は犬走りで竿をだした三木さんの竿が曲がった。
    この魚もかなり強そうで、再三、竿が絞り込まれていたが、無事に2枚目を取
    り込んだ。
    

    みんなで記念撮影をしたところで、迎えの船がやってきた。
    

    大村PAで長崎ちゃんぽんを食べて博多に向かった。
    ホテルで汗を流した後、前夜祭に向かった途中1091(入れ食い)ビルがあっ
    たので、思わず、手をあわせて拝んでしまった。(^^;
    

    前夜祭では、AMAや全国から集まった方々と盛り上がった。
    
    

    翌朝は3時10分ロビー集合。買い出し後、ラブメイタ受付を済ませ5時の船で
    赤灯台に渡った。
    ここで、沼田さんと再開。落とし込み石鯛研究所の熊懐さんにも1年ぶりにお
    会いした。
    又、10時頃の船で熊本の織田っちも弟子を連れてやってきた。
    

    さて、ラブメイタ。
    私と三木さんは赤灯台方面に進み、他の人達は陸側に進んだ。
    暫くして、藤澤さんがGetしたとの情報。
    10時頃から私も陸側に行ってみたが、アタリは結構、有ったらしい。
    私より少し前に行った三木さんが39cmをGet、入賞の期待を持った。
    

    結局、私もお稲荷大将軍もタイムリミットの11時までアタリなしで終わり、勝負
    はドローとなった。

    閉会式は抽選会で盛り上がり、結局、三木さんは8位に入賞となった。おめで
    とうございます。
    みんなで記念写真を撮り、解散した。
    

    最後に、AMAの上田さん、今回も大変お世話になりました。
    この場を借りて、お礼申し上げます。


とりはま
 06月02日(土)、03日(日)
    とりはまも、ようやく魚が入って来たようであるが、私は体調を気にしながら気
    持ちを押さえ気味に臨んだ。
    低い方からの開始第1投潮を確認しながらゆっくり落とすと糸が引き込まれた!
    アレッと思った瞬間、ギュイ〜ンと走られ道糸が柱に擦れ切れてしまった・・。(^^;
    魚は居るな!と気を取り戻して再開。
    少し歩いた所で、今度は根掛かりと思ったが、魚が食って柱にも絡んでいた。
    何度糸をずらして柱から外そうとしたが、魚が走った時に、またしても道糸か
    ら切れてしまった。
    残念〜と思っていると、横で三木さんが掛け、無事に取り込んだ。
    仕掛けを作り直し、再開したが、低い方は、潮が変わり、アタリは遠のいてしま
    った。
    私は低い方で粘っていたが、早々に見切りを付けて高い方に移動した三木さ
    んは、その後、1枚追加していた。
    この日は体調を考慮して、14時で上がり、明日に備えた。
    

    翌日、今日こそはGetするぞ!との思いでだったが、体調はまだ今イチ。
    今日は、無理せず休憩を取り、釣りとメリハリを付ける事にした。
    堤防に着くと、既に山下さんが1枚あげていた。
    この日も、風は穏やかで潮もトロトロ、釣れそうな雰囲気であったが、昨日と
    はうって変わり沈黙が続いた。

    大休憩の後、みんなで高い方に行ってみた。
    潮はどんより、風はやや強く釣り辛い。
    みんなは先端方面から、私は根本から狙っていった。
    40分経過したが誰もアタリはなく、期待うすかな?と思いながら落とし込むと
    風がとまり仕掛けがうまく柱側に落ちていった。
    その時、糸拭けを見ていると、ピンッと跳ねた様な感じ!
    うりゃ!っと合わせると、ずっしりと手応えを感じた。
    落ち着いて追い合わせを入れ、引き込みを耐え、リールを巻く。
    タモ入れはちょっと焦ったが、無事に取り込む事ができた。(^^)V
    とりはまでは、久しぶりの釣果、44cmだったが嬉しかった。     
    


宮崎
   05月26日(土)
    宮崎にくると場所の選定に悩んでしまう。大物を狙うかアタリの多さを選ぶか?
    結局、大物を狙って宮崎港にやってきた。
    風、波、濁りはなかなか良さそう。
    まずは、カニを餌にして根本付近から沖側にヘチ狙いで落とし込んで行ったが、
    反応はなく折り返しは、餌をツブに変えてみた。
    すると3投目に、竿先がスゥ〜っと沈んだ様な気がしたので、軽く聞いてみる
    と確かな反応。
    うりゃ〜!と久方ぶりに大あわせ!!
    魚はグイグイと引き込む。
    引きを楽しみながらリールを巻いていたが、かなり力が強い!
    これはデカイかな?と期待しながら浮かせると、予想外に小さい・・・・。
    あれ?と拍子抜けしながら取り込んだのは37cmだった。
    狙いに反して小型だったが、ツブでも釣れたのは嬉しかった。

    その後、潮がとまってアタリもなかったので、場所を細島港に移動した。
    狙いのポイントをツブで一回りしたがアタリはなく、今度はカニに変えてみると、
    ゴツンときた。
    それ!と合わせたが、ロープがあって竿を立てられない・・・。
    魚は足下から左側むかって強烈に走った。
    これで、勝負は決まってしまった。残念。
    普通なら、更に闘志が沸いてくるのだが、今日は何だか疲れてる。

    心の杜温泉にて汗を流し一眠り。
    目を覚ましてからチャンポンを食べて気合いを入れようとしたが、やっぱりお
    かしい。
    どうやら熱が出てる様だった。
    その後は、チヌではなく、熱との闘いとなり寝込んでしまった・・・・・。
    今年になって既に4度目の発熱。体力がガクッと落ちたのだろうか?
    やはり健康第一、好きな釣りを思い切り楽しむ為に、これからも健康管理に気
    を配っていきたい。
    


とりはま
05月12,13日(土、日)
    ここ数年、鳥浜は5月中旬過ぎから食いが活発になっている。
    今回は少し早いとも思ったが、今年は暖冬だったので、ひょっとすると1週間
    早まっていないか?と期待して臨んだ。
    しかし、結果的には、強風にあおられ、潮の流れが悪く、一度、反応があった
    のみだった。
    やはり、来週あたりからか??? 次回に期待である。
    そうそう、鳥浜堤防へ渡る場合、事前の電話確認とライフジャケットの着用を
    心がけましょう!


宮崎
   04月27日(金)〜05月5日(土) 同行者:長友(護)、鈴木(康)
    いよいよ今年もGWサバイバル釣行の次期がやってきた。
    日常の雑踏を一切忘れて釣りに没頭する。
    こんな事ができる事に感謝しつつ、思い切り楽しもうと宮崎入りした。
    まずは、最近好調と聞いた油津港に行ってみた。
    河口付近でアタリがあると聞いていたが、私は少し離れた港付近を探索して
    みた。
    一通り回ってみたが、反応はなく河口に戻ってみたが、長友氏も1枚のみで
    苦戦していた。
    その後、私が35cm程度を1枚、長友氏も2枚追加した。
    

    アタリがなくなったので、少し沖目の港内を探っていると、どこからか四駆に乗
    った人が現れた。
    何だか気になってその人を見ていると、おもむろに四駆を移動し、長友氏の車
    の横に停めた。
    おやっ!と思っていると、運転席側のドアが開き運転手が出てきたかと思うと、
    長友氏の車の下に置いてあった餌入れ(エビクーラー)を取って車に乗り発車
    した。
    私は驚いたと同時に約50m走って戻り、両手を広げて四駆を遮り停車させた。
    私は運転手を睨み「返せ!」と叫んでいた。
    数秒間の沈黙の後、再度「今、とった物を返せ!!」
    すると、気迫にビビッたのか?「すみません」と言って餌入れを返し、慌てて去
    って行った。
    私「餌入れの中にはカニしか入ってなかったのに、バカだね〜」
    長友「今度はウンチでもいれておこうか!」と言いながら油津港を後にした。

    川南港に移動し、満潮になったところで漁港面を探っているとゴソゴソという
    感触、サッとあわせると心地よい引き、取り込んだのは32cmと小型だった
    が、川南港の初物で嬉しかった。
    そして、直ぐに次のアタリがあったがハリス切れ。そして次も切られてしまった。
    よく見ると、ここの岸壁は蜂の巣の様な構造、穴が開いている為、その中に逃
    げられ、切られていたのだ。
    

    場所を湾口の小堤防に移動し数投後、着底と同時にコンッという感触、あわ
    せると重量感ある
    感触、これはデカいぞ!と思いながら応戦していたが針が外れてしまった・・。
    続いて先端付近で竿先に乗る様なアタリでヒットしたが、これも穴に突っ込ま
    れて万事休した。
    休憩後、同じ小堤防の内側で35cm程度をGetしたにとどまった。
    この魚と、少し前に釣った40cm程度のフッコを持って、サーフィンで伊倉浜に
    来ている横山夫妻と合流した。

    横山夫妻や彼のサーフィン仲間と浜でBBQを楽しみ、今度は土々呂港に向
    かった。
    

    まずは、心の杜温泉に浸かり、汗を流してからしばし睡眠。
    潮が高くなってきたので奥の鯛名港へ行きヘチを狙った。
    落とし込んでいくと竿先がスゥ〜と沈んだ!
    うりゃ〜!とあわせると強烈な引き込み!! しかし、今回は道糸にバークレ
    ー、ハリスは2.5号を使用していたので、糸を出さずに力比べて取り込んだ。
    48cmだった。
    そして数歩歩いた所で、同じく38cmをGetした。
    続いて長友氏の得意な筏付近、入れて直ぐに糸が走ったが、針掛かりせず。
    すぐ側に落とすと、また糸が走り、今度はガッチリ掛けた。
    浅場なので横走りが強烈だったが、今度も糸を一切出さずに引きずり出した。
    34cm
    この3枚を横山夫妻に届けて、この日は終了した。
    

    翌日、とりはま仲間の鈴木さんが宮崎入り、宮崎港で少し竿をだしてから北方
    面に向かった。
    門川港で今期初めて竿をだしてみたが、潮も低く私にアタリはなかったが、鈴
    木さんは3匹合せて50cmオーバーを釣って楽しんでいた。      

    続いて鯛名港、ここは潮が低いと期待ができないが、鈴木さんが船の後方に
    あるブイに投げ込んだ時、糸が走った。合わせをいれたが、残念ながらヨリ戻
    し部から切れてしまった。
      
    潮が高くなってからヘチを狙ってみたが反応はなく筏に移動。
    ここで、鈴木さんが40オーバーを1枚、私も1枚(36cm)をGetした。
    続いて駈け上がり、カツオ船付近に移動し狙ってみた。
    駈け上がりでは、直ぐに鈴木さんがGet、私は、からすなぜ泣くの、の船付近
    で1枚(38cm)をGetした。
    

    カニをとってから門川港に行き、長友氏が用意してくれた焼き肉を頂いた。
    
    

    その後、私は寝袋、鈴木さんは車で睡眠、長友氏は例によって釣り続けた。

    翌朝は朝、竿をだしたがアタリはなく、心の杜で温泉に浸かり、食事を済ませ
    てから仮眠した。
    起きてから、餌のカニ取り、その後、新しい場所の探索という事で、細島港に
    行ってみた。
    ここは、釣れそうな雰囲気で良さそう!
    岸壁は全て柱のあるオーバーハングである。
    ここで、フグの様なアタリ、半信半疑で合わせると何と本命!
    しかし、水面付近で魚が見えたところで針外れとなった・・・・。(^^;
    

    これで、この日は終了と思いきや、鈴木さんの提案で、急遽、油津港で3者王
    座対抗戦?を行う事になった。
    北から宮崎市内に戻り、ホテルのチェックインだけすませ、南の油津港に直行
    した。
    19時から22時までの3時間、最大寸で勝負を決する事になった。
    しかし、この日も活性が低くなかなかアタリが出ない。
    私と鈴木氏は対岸に移動、長友氏はその場で続けた。           
    21:40までアタリは2回あったが針掛かりせず、長友氏に状況を聞くと、ヒヒヒ
    と不気味な笑い声、1枚とったで〜、50cmオーバーとらないと勝てないぞ!
    との事。
    さては小さいな!!と思ったが、こちらはまだボーズ、少々焦った。
    21:50鈴木さん「アタリがないので最後の手段、置き竿釣法だ!」と宣言。
    竿を置いたかと思うと、ガガガッ!と竿が引っ張られた。
    遂に鈴木さんがGetしたのは36.5cm。これは鈴木さんが勝ったか???
    22:00、長友氏からTEL、勝ち誇った声で、「タイムアップだぞ!」
    鈴木さんと対岸に戻り、検量。
    長友氏の釣った魚は37.5cm。
    わずか1cm差で長友氏の勝利となった。
    長友氏、「この1cmの差が大きいんだよな〜」
    という事で優勝は、長友氏、準優勝は鈴木氏、最下位は大久保となった。
    

    翌朝はゆっくり朝食をとり、宮崎港に向かった。
    北防波堤で竿を出してみたが雨が降ってきたので引き上げ港内を探索した。
    雨の中、鈴木さんは車の屋根下で頑張っていたがアタリはなく、近くのラーメ
    ン屋を捜して昼食をとった。
    昼食後、小雨が降る中、再び、宮崎港内をあちこち探索し、遂に鈴木さんが
    掛けた!
    周囲の注目を浴びながら取り込んだ。 さすがである。
    更に、この魚は、近くにいた、昔お姉ちゃん達?にあげたので大喜びだった。
    

    翌日からは大雨となり、なかなか竿を出せなかったが、前回、バラシた細島港
    で47cm35cmをGetして終了した。(他2バラシ)
    

    今回、食いが低調だったが、新たに川南港、細島港、宮崎港のポイントを発
    見できたので、今後楽しみである。       



宮崎 
  04月15日(日) 同行者:長友(護)
    今年になって、3回も熱を出して寝込んでしまった。
    熱が下がっても咳がなかなか止まらなかったが、ようやく完全復活に近づい
    てきた。
    と思ったら、再び喉が痛くなってきたので、今回も診療所に行って抗生物質&
    風邪薬を貰ってきた。
    そんな中、第3回2人だけの日本王座決定戦の決着戦が行われる事になった。
    相手は、勿論、悪名高きお稲荷大将軍こと長友氏である。
    前回、両者共、釣果なし、まさかの引き分けに終わり、すぐに決着戦日程が決
    まったが、長友氏が両肘を痛めたので延期となっていた。
    しかし、今回も治った訳ではなかったので、従来の数(ポイント)勝負は無理と
    いう事から1匹の最長寸で決める事にルールが変更となった。

    庵川港で餌のカニを採取後、開会式を行い、決着戦が開始された。
    庵川港で30分ほど探ったがアタリはなく、鯛名港に向かった。
    しかし、一回りして、ここでもアタリがなく、私は睡魔に襲われたので仮眠に入
    った。
    目を覚まし、長友氏にTELすると、2枚Getして今もバラシた!との事。
    私も急いで準備し再開、しかし鯛名港での時合いは終わった様だった。

    潮が高くなったので、土々呂港の駈け上がりに移動、ここでようやくカニがひっ
    たくられた!
    心地よい引きを楽しみながら慎重に取り込んだ。34cmだった。
    気を良くして、今度は船着き場コーナー付近に行ってみた。
    ブイに向かって放り込むと浅場で糸が拭けた、かと思うとスッと糸が走った。
    思い切りあわせ、リールをゴリ巻きして取り込んだのは33cm
    型が今イチだが、アタリがあると嬉しい。
    この調子で!と思ったが、堤防に渡る時間となった。
    亀の首堤防に渡り、気分を変えて再開。
    ここは大物が居るのでかなり期待して探ったが、結局、本命のアタリはなく、
    今度は乙島堤防に移動した。

    乙島堤防では、まずテントをはり、腹ごしらえしてから再開した。
    堤防の先端から根本まで探ったが、当たってくるのはカサゴのみだった。
    夜も更けてきたので、朝まず目に望みをたくし、テントに入って睡眠をとった。
    夜明け前に目を覚まし、リポDをグイと飲み気合いを入れて戦闘再開。
    堤防根本の浅場をメインに狙ったが、残念ながらアタリはなく、第3回2人だけ
    の大会は終了した。
    結果は、セコイ勝負となったが、結局2cm差で長友氏の勝利となった。
    これで、次回の大会まで、再び、お稲荷先生と呼ぶ事になってしまった。
    

    大会を終了してから、カニが余っていたので宮崎港に行ってみた。
    ここはアタリは少ないが、大物がでる場所。
    開始早々、コツンコツンというアタリ、シュッとあわせるとグイグイ引き込んだ!
    ここは垂直ケーソンなので、落ち着いて応戦、取り込んだのは43cm、まず
    まずだった。
    その後、沈黙していたが、忘れた頃に、糸がスゥ〜っと引き込まれた。
    おや?と思いながらあわせてみるとヒット!
    30cmと小型だったが、釣れるとやはり嬉しい。

    もういっちょ!と思いながらやっていると、急に風が出てきた。
    と思うと、吹き飛ばされそうなくらいの強風に代わり、撤収となった。
    (魚の写真を撮る間がありませんでした)
    その後、フェリー乗り場付近にも行ってみたが、本命には出会えず、次回に期
    待して終了した。

    終了してから大雨となり、おまけに氷まで降ってきた!
    やはり、私はついてきたな〜と思いながら帰途についた。