信さんの釣行記

とりはま  03月24日(土)
    先週からのしつこい風邪、咳が若干残っているが体に力は戻ってきた。
    今日こそは久々の1枚を上げようと気合いを入れて臨んだ。
    仕掛けを素早く作り、水曜日にひったくられたオーバーハングから開始した。
    堤防では既にマイボートの吉田さん&岸さんが1枚ずつ上げていた。
    柱を1本1本丁寧に狙ったが、全くアタリはなく高い方に移った。
    高い方でも潮は良い感じではあるが、アタリがない。
    そのうちにカップラーメンタイムとなりしばし休憩。
    再開後も懸命に落とし込んだが、全く反応がない。
    沈黙を破ったのは藤沢さんだった!
    高い方の中間付近の中層で掛けた、餌は目先を変えてパイプからカニに変
    更していた。
    ぐいぐい引き込んでいたが、落ち着いて取り込みに成功した。おめでとうござ
    います。
    これで活気付くかと思われたが、その後が続かない。
    どこかに魚は居るはずだ!と思い、誰もやっていなかったオーバーハング裏
    に落とした時、餌が取られてしまった。
    続けて投入後、変な落ち方をしたな?と思いながら上げてみると、またしても
    餌が無い。
    あれっ?と思いながらその後、暫く粘ってみたが、その後は変化は無かった。

    14時になり、三木さんを船着き場でみおくり、腹ごしらえをした。
    再開は、高い方?低い方?どっち???
    迷った時は、竹内さんに聞いてみる。
    「竹内さん、どっちが良い思う?」 「干潮から上げっぱなは低い方が良いよ」
    これで低い方に向かった。
    先端付近には、伊東さん、二瓶さんがやっているので、根本付近からじっくり
    狙ってみた。
    ケーソン2枚目を過ぎようとしたとき、落としていた糸がちょっと震えた様な気
    がした。
    瞬時に体制を整え、竿先でそぉ〜と聞くと生命反応、すかさ、うりゃ〜!!と
    思い切り合わせた。
    重量感を感じたが、水深が浅いので魚は一気に水面近くまで浮かす事がで
    きた。
    ここで、我に帰った魚が暴れ始めたが、沖に走ろうとしたので余裕をもって対
    応できた。
    落ち着いてタモに収めたのは、超肥満体の45cmだった。
    

    さぁ、これからだ! 餌のパイプを丁寧に取り付け再開した途端、真っ暗にな
    ってシャワーの様な雨が降ってきた。
    急いでカッパを着て頑張ろうと思ったところで、突風も吹き始めた為、撤収と
    なってしまった。


とりはま
  03月21日(水)
    先週末は大阪遠征に行く予定だったが、不覚にも風邪をひいてしまい参加で
    きなかった。
    寝ようとして目を瞑ると、海中に餌が沈んでいく様子が目に浮かんでくる。
    一週間我慢するしかないのか?と思っていたら21日の水曜日は祝日だった!
    餌のパイプは三木さんにお願いして出陣した。
    体調のほうは、若干咳が残っているが、竿を持ちたい!という気持ちの方が
    遙かに強い。
    又、今回は昨年のラブメイタ前日釣行でお世話になった矢野さんが鳥浜デビュ
    ーするとの事で鈴木さんが迎えに行ってくれた。

    今日は満潮が6時過ぎだったので、潮は既に高い。私はまず低い方を狙って
    みた。
    8時頃、高い方に行っていた三木さんから、「とったよ!」のTEL。
    行ってみると49cmの立派な魚だった。潮裏の6m付近との事。
    すこしたってから今度は、先端付近で藤沢さんが底付近でGetしたがその後、
    暫く沈黙が続いた。
    中間からやや根本に落とした時、底やや手前でコッと何かが触れた感じがし
    た。
    何気なくスッと合わせると竿先が大きく弧を描き、同時に横に走った。
    これは魚だったか!
    応戦体制に入り、横に移動しながらリールを巻く。
    力強く沖に走ったので、やや安心してやりとり。
    しかし、途中でガクンガクンといやな感触。
    水面まであと少しと言う所で、針が外れてしまった。あ〜、残念。
    最初の合わせが甘かった。そして追い合わせも入れてなかった・・・・。
    気を取り直して再開したが、アタリはなく14時で帰る三木さん、鈴木さん、矢
    野さんを船着き場で見送った。

    再開はオーバーハングからやってみた。
    潮は下げていたので底まで狙おうと思っていた。
    しかし、一投目で根掛かり、仕掛けを作り直し、丁寧にパイプ餌をとりつけ、ポ
    チョンと投入。
    糸をあまり出していなかったので、糸を出そうとリールに目をやった、その時、
    竿先にゴツッと感じた瞬間、竿先が一気に絞り込まれた。
    強烈な引き込みで竿先は、オーバーハングコーナー下に・・・・。
    あ〜と思っただけで糸はどんどん出ていく。
    竿を立てるとコーナーに糸が擦れてしまう。
    結局、リールを一回も巻くことなく道糸から切れてしまった。(^^;
    座り込んで仕掛けを作っている時藤沢さんが高い方で2枚目をGetしていた。
    結局、その後、アタリはなく16時の船で戻った。                    


宮崎
     03月10日(土) 
    今回も、まずは水門コーナー付近を狙ってみた。
    ここでは、度々カニが潰されたが、ようやく掛かったのは小型ワタリガニ?(甲
    良が菱形)だった。

    続いて船を上げる為のスロープ段差を狙って投げ込んだ時、コツンとあたって
    餌が無くなった。
    上げてみると、ガン玉にクッキリ歯形が付いてた!
    よし!と思ってしつこく狙ってみたが、その後反応はなかった。

    次の場所に移動して2投目のヘチで、ゴソゴソとカニが取られた。
    しかし、フグだと思ったので、気にせず少し移動してヘチに落とすと、着底と同
    時にまたしても、モゾモゾときたので、フグを成敗!とばかりに思い切って合わ
    せるとヒット!
    次の瞬間、糸がギュイーンと鳴った。
    おやおや、これはひょっとして??     
    竿を立てて溜め込み、走られない様に耐え、リールを巻き上げた。
    水面まで寄せると、青白い魚影!
    慎重に取り込んだのは、40cmの上品で綺麗なチヌだった。
    

    これは良いかも?
    待望のロクマルも来るか???
    ワクワクしながら探り歩いたが、昼前から雨がポツポツきはじめた。
    カッパを取りに駐車場まで戻り、再び開始、オキアミを餌に沖に投げ込んだ時、
    コンッと同時に糸が走ったが残念ながら掛からず。
    17時まで粘ったが、結局、朝の1枚だけで終了した。


とりはま
  03月04日(日) 同行者:松本
    そろそろ、低いほうでもアタリが出始めたので、今回は、まず低いほうから狙
    ってみる事にした。
    三木さん、鈴木さん、松本さん、堀江さんはオーバーハングから高い方へ。
    低い方の潮の流れはまずまず、これなら何とか行けそう!と思いながら落とし
    込んでいった。
    中間付近にきた時、三木さんから「オーバーハングでとっちゃった!」と嬉しそ
    うな声。
    「おめでとう」と言いつつ、右手に目をやると高山さんの竿が強烈に曲がって
    いる。
    どうやら柱の反対側に走られて苦戦している模様。
    魚は反対側に浮いてきていたので確認すると、掛かったのはチヌではなく、
    でかいボラだと判明。
    高山さんも苦笑いだった。
    先端まで探って反応がなかったので、高い方に行こうかと思ったが、今日は
    肩から首筋が張って頭痛がしていたので、しばし休憩をとった。
    10時のラーメンTIMEにはまだ少し早いので、ゆっくりと高い方へ行ってみた。
    高い方の根本から始めて間もなく、三木さんがオーバーハングで当たったと
    のこと。
    少したってから、高い方の先端で堀江さんが掛けた!
    タモに収めたのは53cmで体厚のある魚だった。
    恐らく3kg近くあると思われる。
    

    直後、今度はオーバーハングで鈴木さんの竿が曲がっている!
    ゴリゴリと休み無くリールを巻き上げて、取り込んだ。これも良型。
    10時を過ぎてから、ようやくラーメンTIMEとなった。
    再開後、高い方の先端で、またしても堀江さんが良型を取り込んだ。
    

    松本さんも、当たったが残念ながら外れた様だった。
    お昼を回った頃、三木さんと鈴木さんがオーバーハングの根本付近で、糸を
    垂らしながら、「あたらんな〜」と言ってた時、三木さんの餌が引ったくられた
    状態でヒット!体制を立て直して無事に取り込んだ。
    

    取り残された私と松本さん。最後まで粘ったが、結局、Getには至らなかった。
    今日は、結局、高い方で2枚、オーバーハングで3枚、低い方で1枚、マイボ
    ート組?が2枚の合計8枚という結果だった。
    再来週は、三木さん、鈴木さん、堀江さん、藤沢さんと恒例の関西遠征。
    現地では松本さん他、茅呂里のメンバーと合流の予定。今から楽しみである。


宮崎
     02月24日(土)、25日(日) 同行者:味坂、長友
    今回は、目指せロクマル!という事で、勇んで宮崎港へ行ってみた。
    が、しかし、地元の方の話では、日向灘の潮が下り潮に変わった為、冷たい
    潮が流れ込み、沖の磯や船でも、魚は全く釣れていないという。
    嫌な話だったが、それでも、もしかしたら・・・と思ってしまう。
    先週、味坂さんが57cmをあげた場所に案内してもらい、期待に胸を膨らませ
    て臨んだ。
    ここは、ケーソンの継ぎ目から潮が噴き出してきているので、その近辺のヘチ
    と竿下が狙い目だとの事。
    開始早々、味坂さんが釣ったのは、手の平サイズの可愛いヒラメ。
    私はフグの猛攻にあい、掛けたと思ったらマメカサゴが続いた。
    満潮から下げに入ったところで、私にも可愛いヒラメが掛かったが本命は姿を
    現さなかった。
    この場所は、ヒラメのデカバンやイシガキの2kg以上も掛かる事があるとの事
    なので、次回以降も我慢強く狙ってみたいと思う。

    翌日は水門付近にやってきた。
    流れが速いのでガン玉を重くしてコーナー付近にカニを落とし込むとjジワジワ
    と生命反応があり、竿先を引っ張られカニが潰されるが何だか様子が違う?
    多分イシガニなどのカニだと思われる。
    少したってから、今度はコツンという明確な反応があったが、残念ながら餌を
    取られてしまった。
    離れた場所でやっていた、長友氏は40cmオーバーのヌメリコ(アラの子)を
    Getしていた。
    その後も場所を移動しながら探ってみたが、結局、カサゴのみだった。      
    


とりはま
  02月17日(土)
    いつもの様に、三木さん、鈴木さんと自転車をこいで渡船場に向かう。
    そしていつもの様に柵を越えようとすると、中間の鉄板が足されている事が解
    った。
    海側に2枚追加されている。
    これでは、よほど腕の長い人か、吸盤のついた手を持っていない限りは無理、
    仕方なく違う方の柵を越える事になった。

    釣り場に着くと、既にマイボートの吉田さんが1枚あげていた。
    これは期待できるか?と思いながら開始。
    三木さんは高い方へ、私と鈴木さんはオーバーハングからスタートした。
    開始早々、いきなり鈴木さんの竿が曲がった!
    オーバーハングでのやりとりはスリリング、上がってきたのは48cmの良型だ
    った。
    

    続いて私も!と願ったが、人生そんなに甘くない。
    暫く沈黙が続き、高い方から再びオーバーハングに戻った鈴木さんが待たし
    ても掛けた!
    迫力満点のやりとりを満喫して取り込んだのは、やはり48cmだった。
    休憩タイムに入り、カップラーメン&おにぎり&ソーセージを食べてから再開。
    高い方の先端に近づいた時、三木さんが渋い表情・・・、餌を取られたとのこと。
    しかし、それから数分後、三木さんの方を見ると、タモを出していた。
    

    これで、あとは私が釣れば3人揃い踏みになるのだが・・・・・。
    柱の間に投げ込んだ糸が落下しない、竿先で軽くきくが何の反応もない。
    これは柱だなと思いながら糸を軽引っ張ると、柱を擦る感じで外れた。
    餌も取れたか〜(パイプは餌付けがめんどくさい)と思いながら、針を見ると内
    側に大きく曲がっていた!
    ありゃ〜、いまのはひょっとしてアタリ?
    悔しい〜、修行がたらんな〜と思いながら再投入したが当たってこなかった。
    13時頃、これまた解らないうちに餌が無くなってしまった。

    14時に三木さんと鈴木さんを送り、腹ごしらえをしてから再び高いほうへ。
    今日は低い方でも2人がバラシたとの情報が入っていたので、少し迷ったが、
    私の餌を食い逃げした奴を成敗したいと思っていた。
    私が高い方にいった時、なんと誰もいない状態になっていた。
    これはチャンスか?
    潮の状態は悪くなく、風もなくと落としやすい、私にとっては絶好の条件のはず。
    過去、この様な状態で釣れた事をイメージしながら落とし込んでいった。
    15:20を回った頃、中間からやや先端よりで、ふけていた糸がスッと柱側に
    吸い込まれた。
    棚は5m近辺、うりゃ〜と思い切り合わせると完全に手応え有り!
    次の瞬間、沖に走った。
    嬉しさを噛みしめながら、慎重にやりとり、手前に寄せた時、柱に突っ込まれ
    そうになったが、落ち着いて応戦、絶対に取るぞ!との思いで取り込みに成
    功した。44cmの元気な魚だった。
    



宮崎 
   02月10日(土)11日(日) 同行者:長友、(味坂)
    今回は第3回2人だけの日本王座決定戦、場所選定権は私にあったので、
    当初は福島港〜目井津沖堤防を予定したいた。しかし、宮崎港の大物を狙い
    たいという事で変更した。

    開会式をニチレイ付近で行い、ここから開始!
    私は河口付近で沖目を狙ってみた、ちょっと歩いたところで糸が引き込まれた
    が、残念ながら針掛かりしなかった。
    30分程で、宮崎港をメインにしている味坂さんとの待ち合わせ場所に移動。
    既に味坂さんは竿を出していたが、2回バラシたとの事だった。
    アタリがあったと聞くと気合が入り、早速その付近でやってみたが反応はなか
    った。
    場所を最初にやった付近へ移動した。
    ここでは、再び朝と同じ河口付近で引き込まれたが、やはり針掛かりせず・・・。
    長友氏は左方向に進み、大型のカニが取られた様だった。
    今度はフェリー乗り場付近に移動、ここで、味坂さんが掛けるもスリットに入ら
    れて万事休す。
    長友氏は大型のボラを掛けた後、本命らしき魚を掛けるもバラシしてしまった。
    私も休憩することなく落とし込んだが、結局カサゴ&フグのみで終了した。

    宮崎港で味坂さんと別れた後、そのまま福島港に移動。
    仮眠はとったものの、殆ど徹夜状態で勝負は続けられた。
    私は4枚釣ったが、いずれも30cm未満でノーカウントサイズ、長友氏もGetで
    きなかった。
    今度は場所を外浦港〜油津と移ってみたが、結局、今回は引き分け再試合と
    なった。
    



とりはま
  02月03日(土) 同行者:松本、三木
    今日は、三木さんと同じチーム茅呂里の松本さんが我が家に前泊し同行する
    事になった。

    先週、鳥浜でパイプを餌に堀江さんが3枚Getしたので、今回は三木さんが、
    前夜、寒さの中で頑張ってパイプを取ってきてくれた。ありがとうございます。

    渡船場につくと、黒鯛狙いは私達3人だけの様だった。
    仕掛けを作った後、3人揃って高い方へ。
    私は根本、松本さんは中間、三木さんは先端付近から開始した。
    暫くはアタリがなく三木さん、松本さんはオーバーハングへ私は相変わらず高
    い方を探っていた。
    すると、9時過ぎに、三木さんが渋い顔をしてやってきた。
    「底で掛けたけど、柱に擦れてバラした〜!」
    仕掛けを作り直した三木さんは気を取り直して再びオーバーハングへ。

    私は中間付近で、柱に餌が当たる様なイメージで投入し、流れに沿って道糸
    を操作していた。
    すると、4〜5mの棚で、コンッ!という感触が伝わってきた。
    瞬間的に合わせを入れると竿が大きく弧を描いた!
    合わせが弱い気がしたので、3回ほど追い合わせを入れると魚は沖に走った。
    沖に出たので落ち着いて引きを楽しみながら取り込んだ。
    今年、私の鳥浜初は、46cm、腹パンパンでお尻は赤くなっていた。
    今年の鳥浜初は、去年や一昨年より1ヶ月遅れの難産だったが、これで一安心。
    

    その30分後、高い方に戻った三木さんが潮裏の棚で掛けた!
    嬉しそうに、そして慎重にやりとりし、取り込んみに成功した。
    三木さんも、今年、鳥浜初! おめでとうございます。
    

    こうなると松本さんに、プレッシャーが掛かってしまった。
    松本さんは、一昨年の黒鯛工房大会チャンプで腕は抜群だ。
    しかし何故か鳥浜では、過去、掛けては切られ、掛けては切られで、苦い経
    験をしている。
    この日は、朝からアタリはあった様だが掛からずで苦戦していた。
    しかし、13:30、遂に松本さんが掛けた!
    潮が低くなった底近辺で微妙なアタリを見逃さなかった。
    過去の苦い経験から、ここは一気に巻く!という当初からのイメージ通りに、
    リールをゴリゴリと巻き上げた。
    浮いてきたのは、体厚のある48.5cmだった。
    松本さん、鳥浜初&関東での初物、おめでとうございます。
    


宮崎
    
01月26日(金)〜29日(月)  同行者:長友(護)
    今年初の宮崎! 平磯ガニとザリガニを持ってワクワクモードで向かった。
    今回は、第3回2人だけの日本王座決定戦の予選を兼ね、勝者が開催場所
    を選択できる。
    空港到着から直行で油津港に向かったが、風が強かったのでそのまま福島
    港に行った。
    私は着替えている間に仕掛けを作った長友氏は左側のまもやんポイントへ。
    仕掛けを作り終えた私は右側の信さんポイントから始めた。
    油津港ほどではなかったが、やはり風が強くて冷たい。
    信さんポイント、これからは右角と呼び、まもやんポイントを左角と呼ぶ事にし
    たい。
    (長友氏が友人んい伝えてる時、クワガタの角に例えているのが解りやすか
    ったので)右角のヘチと沖目を1往復して当たらなかったので、車に休憩しに
    戻ったが、ちょいと車の前のヘチに落とし込んで見るとゴソゴソと当たった。
    オヤッと思っていると船が風で動かされ竿のスペースが無くなってしまった。
    隙間があくまで放すなよ〜と祈りながら、隙間が空いたところでそぉ〜っと聞
    いてから合わせた!
    船の底に逃げ込もうとしたが、今日の道糸はバークレーファイヤーラインなの
    で心に余裕があり、落ち着いて取り込んだ。しかし、取り込んだのは32cm
    の小型だった。(^^;

    休憩後、再び右角に向かった。風は収まりアタリが取りやすくなった。
    ザリガニを餌にしてヘチで根本から落とし込んで行くと、中間付近でモゾモゾと
    きた。
    サッと合わせると沖に走った!
    竿を立てて溜め込み横走りには私も走って対応し、久しぶりに引きを満喫して
    取り込んだ。44cmの満足サイズだった。

    その後、先端から沖目を狙うと、2回の投入で一回はアタル!しかし針に乗ら
    ない。
    カニとザリガニがどんどん取られてしまう・・・。
    左角で大物に期待してやっていた長友氏に連絡した。
    長友氏が到着した時にようやく掛ける事ができたのは38cm。
    私が中間付近に戻った時、長友氏も取り込んだ様だった。
    中間付近でもアタリは続き、餌の消耗が続く。
    明るくなってもう1枚36cmを追加した所で長い時合いは終了した。
    休憩後、川の反対岸に行ってみたが反応はなく、公園前で良型が1枚上がっ
    ていた。
    

    次は油津に行ってみた。狙いは西町のモンスター!
    川沿いのヘチをタンタンと落とし込んだが全く当たらず・・・・。
    堤防の外側に落とすと竿先を押さえ込む様なグングンとした感触。
    充分に食わせてから合わせると重量感はあるが引きが違う。
    カサゴにしては重すぎるし引きは強い。
    やはり・・・ヌメリコ(キジハタ?)44cmだった。
    

    アタリはこれだけだったので、今度は宮崎港の探索!とワープした。
    水門付近を探るも小さいフグのみ。
    今度はたんぽりと呼ばれる河口に行ってみたが、流れが速かったのと、地元
    の人の話で型が25cm〜30cmだと聞いたので、今度は宮崎港北側のマリ
    ーナへ。
    しかし、此処は釣り禁止との事だったので、宮崎港の砂場奥へ行ってみた。
    ここは、水深が12m程度あり、スリットになっている様だ。
    開始して間もなく、地元の人が話かけてきた。
    話を聞くと、以前、千葉に住んでおられた様で10数年前から宮崎に来られた
    そうだった。
    ヘチ釣り師でこの場所をメインにやっているとの事。
    ここは、掛かると年ナシだよと嬉しい話。
    「最近は釣れてますか?」と聞くと、
    「先週は50オーバー、先々週は自己記録には及ばなかったけど66cm!」
    「えっ!66cmですか!自己記録はどのくらい?」
    「69cmです、66cmの写真はこれ」と言って携帯写真を見せてくれた。
    色々と教えて頂き、次回、一緒にやりましょう!って事で連絡先等を交換した。
    今回、ここでアタリは貰えなかったが、夢のロクマルに少し近づいた気がした。
    これでまた宮崎に行く楽しみが増えてしまった!
    

    そうそう、結局、予選は私の勝ちで、決戦の場所選択権を得る事になった。


とりはま
  01月13日(土)、14日(日)
    何とか今年の初物をGetしようとの想いで、寒さにもめげず出撃した。
    渡船場は思ったより人が少なかったのでチャンスかな?と思ったが、そうはい
    かない。
    高い方で粘ったが、アタリは1回もなく敢えなく撃沈。
    結局、9時前に宇田川さんが中間付近でザリガニを潰され、その直後に他の
    人が根本付近で1枚Getしたのみだった。因みに1枚取った方の話ではタナ
    は地底だったとの事。

    翌日の渡船場は、既に大勢が集まっていた。何処かの大会が催される様だっ
    た。
    昨日と同様高い方に行って探ったが全く反応はない。
    堤防全体でも黒鯛は姿を見せず静かな状態だったが、そこへ、のそのそとや
    って来たのが、高い方を我が家の様に得意としている、通称、親分こと原嶋さ
    んだった。
    そして、驚くべきは、その第1投目で本命をGetした!
    高い方の根本付近、餌はカニで底近辺だったとの事。

    その少し後に、オーバーハング底で掛けた人がバラシたとの情報があった。
    活性が上がってきたかな?と期待して落とし込んだがなかなか当たらない・・。
    休憩後、気分を入れ替えて再開。
    中間やや手前の底で誘いを入れた時、コンコンと小さな魚が突いた様な気が
    した。
    アレッと思っていると餌が取られてしまった。(^^;
    直ぐに餌を付けて同じ場所に落としたが、もう当たって来なかった。
    そうこうしていると、中間付近で大西さんが掛けた!
    かなり重そうで、手がかじかんでリールがなかなか巻けない様子。
    苦労しながら取り込んだのは、51cm、カニ餌でやはり地底との事だった。

    結局、この日も本命をGetする事無く14:00で終了したが、その後、午前中
    オーバーハングでバラシた方が同じ場所で遂に50cmを取ったとの事だった。
    私の初物は果たしていつになるのか? またまた次回に期待である。


清水&とりはま  
2007年01月07日(日)、08日(月)
    7日は、茅呂里の松本さんと鳥浜に行く予定だったが、悪天候の為、渡船欠航
    が決まった。
    しかし、どこかで竿を出したい!と考え、清水港に行ってみる事になった。
    三木さんにTELし、カニを買って来て〜とお願いし、3人で6時に出発した。
    東名高速を走り、富士パーキングエリアで朝食。
    頂上に雲をかぶった富士山が綺麗に見えた。
    

    高速を降りてすぐの第一ポイントで、仕掛けを作って開始。
    この場所も風はけっこう強い。
    船の隙間に投入した時、竿先が震えた様に思えたが、風で竿先が揺れるの
    でよく解らない。
    上げてみると餌が無くなっていた。(^^;
    急いで再投入したが、その後、アタリはなく、第二ポイントに移動した。
    第二ポイントでは、既に同業者が数名いたが風が強く戻ってきたようだ。
    私達が行ってすぐ、それでも残っていた一人が50cm級を釣り上げた!
    やはり、魚は居る。
    そう思うと気合いが入り2時間粘ったが、結局アタリはなく、来るときに目をつ
    けていた漁港?に行ってみた。
    ここは、排水口等があり小魚がたくさんいたが、潮が澄んでいたので夏場の
    潮が濁った時期に再度、チャレンジしてみたい。
    昼食後、第二ポイントの対岸付近に行ってみたが強風で断念、再び第二ポイ
    ントに戻った。
    ここで、しばし仮眠して再開。
    しかし、風は益々強くなり、突風時には体が5歩くらい動かされた。
    それでも何とか1枚!と思って1時間くらい粘ったが反応はなく、次回に期待
    という事で帰途についた。

    翌日は、風もなく絶好の天気となった。
    今日こそは初チヌGetだ!と意気込んで臨んだが、堤防全体で低い方でバラ
    シが一回あっただけ、13:00時の船であがった。


とりはま
  2007年01月03日(水) 謹賀新年!
    今年の初釣行、鳥浜には小雨の中、20名以上が集まった。
    渡船後、船着場にて、竹内氏と堀江氏の持ってきた日本酒でお清め、そして
    景気づけに一口頂いた。
    仕掛けを作り、さぁ開始! 鈴木さん、三木さんと共に高い方へ向かった。
    軽い足取りで、オーバーハングへの梯子を登った所で、あれっ、何かが足り
    ない???しまった・・・・餌を忘れた〜。(^^;

    そそくさと、餌を取りに戻り、再び高い方へ向かっていると、宇田川氏が早くも
    1枚タモに入れて戻ってくる。
    今年の鳥浜第一号は、開始早々良型を仕留めた宇田川さんであった!
    思い起こせば、昨年末の最終日、同僚の二瓶氏が3kgオーバーを取り、彼は
    最後まで諦めずに
    粘ったが、結局、報われずに悔しい思いをした。
    そして、今朝は、私と同様、富岡の柵で足を滑らせ宙ぶらりんになったとの事
    だった。
    私は手袋をしていたので、手は無傷だったが、彼は手や指を怪我して痛々し
    かった。
    それでも、尚且つ、ひたむきにチヌを追う姿に、きっと神様は微笑んだのであ
    ろう。

    開始早々の一枚に堤防は活気づいた!
    直ぐに、三木さんも餌を取られた様だった。
    時合いか?と気合いが入ったが、この後は沈黙が続いた。

    9時30分、休憩時間に竹内夫妻が用意してくれた豚汁を美味しく頂いた。
    冬のこの時期、堤防で食べる暖かい豚汁は本当に美味い。
    竹内ご夫妻、毎年、有り難うございます。

    再開後、宇田川さんに再びアタリがあったみたいだったが、残念ながらザリガ
    ニの半分が無くなっていた。
    続いて三木さん、先端付近の底で大きく合わせたが素針であった。
    私もなんとか!!と落とし込んだが反応はない。

    14時の船で、三木さん、鈴木さんが上がったので、それを見送ってから腹ご
    しらえ。
    最終セットに期待をかけた。
    15時になると、潮が動き始め、餌のエビも死ななくなった。(午前中は、エビ
    が冷たくなって死ぬ事が多かった)
    これはチャンスか?
    高い方には、私、大石さん、飛島さん(通称先生)の3人のみ。
    気合いを入れて、丁寧に落とし込む。
    すると、中間よりやや先端付近、私の右となりの先生から「来た来た!」の声
    が上がった。
    竿は大きく絞り込まれている。
    懸命に応戦して浮かせたのは、かなりの良型だった。

    15時40分まで粘ったが、結局、この日、私はアタリもなくボーズに終わった。
    しかし、1月の鳥浜は大型が多いので、次回は何とか初物をGetしたいもので
    ある。