信さんの釣行記

宮崎    9月22日(土) 
    今回は長友氏と錦江湾に行ってみようと思っていたが、長友氏が仕事になっ
    たので、いつもの北方面に行ってみる事にした。
    2時頃に現地に到着し33cmの小型を釣った所で雨が降ってきた。
    睡魔に襲われてきたので車の中で睡眠をとった。

    翌朝、雨も上がっていたので細島港に行ってみた。
    第一ポイントの3投目に棚で掛けたが、合わせが弱く針が外れてしまった。
    その後、アタリはなく第二、第三ポイントと廻ってみたが釣れたのは特大のフ
    グのみだった。
    11時頃から心の杜温泉で汗を流して15時まで睡眠をとった。

    15:30から再び細島港に行ってみた。
    いつもアタリのある柱周りを攻めたが反応はなく、ブロック周辺に行った時、大
    型のチヌを発見した。
    近くに餌を落としてみたが全く反応がないので諦めて他を探ったがアタリはな
    かった。
    ダメかな〜と思いながら、今度は手前のブロックに浅めの棚で落とし込んだ。
    餌が停止して一呼吸おいた時、糸がブルッと震えた!と思った瞬間竿先がグ
    イッと沈んだ!!
    思い切り合わせると重量感溢れる引きで柱にグイグイ突っ込もうとする。
    逃してなるものか!とばかりにリールを巻こうとするが、その前に糸を出され
    てしまう。
    柱に突っ込まれては万事休す、懸命に耐えながらリールを巻く。
    巻いたかと思うと再び突っ込まれる・・・・・。
    遂には柱に入られかけた。
    切れるなよ!祈りながらリールを巻く。
    水面近くまで浮かせたと思ったら再び潜り込む。
    再び竿を立てて応戦、ようやく水面まで寄せると、デカイ!
    落ち着け、落ち着けと自分に言い聞かせながらタモをだし、取り込む事に成
    功した。
    50cmのタモ枠が横に広がっていたが、それからも飛び出すサイズだった。
    メジャーをあててみると
56cm、自己記録更新サイズだった。
    ハリス2.5号はザラザラで切れる寸前で危なかった。
    

    その後、32cmの小型を追加して細島港を後にした。
    途中の釣具屋さん(大王)で親切なご主人と子供さんに魚拓をとってもらった。
    重量は
3.3kgだった。
    夜になって川南港で長友氏と合流、35cmを1枚釣って帰途についた。


大阪
    9月15日(土)、16日(日) 同行者:三木、鈴木、堀江、神崎、藤澤、
                              加藤、けるぞう、井川、西山、芦田
    大阪遠征、前回は不覚にも風邪をひいて発熱し、行けなかったので今年初め
    ての釣行となった。
    金曜日の夜、車2台で合計8人で出発した。
    車は順調に走り、たまや渡船、5:00の一番船で大関門に渡った。
    到着後、まずはみんなで記念写真、そして仕掛けを作って思い思いの場所に
    散らばった。
    

    私はまず、垂直ケーソンを狙ってみようと船着場に移動、開始して間もなくちょ
    っと離れたスリット から声が!
    「大久保さん〜タモが届かない〜!」とけるぞう君。
    急いで行ってみると届かないタモで奮闘している。
    私のタモは6m、伸ばすと届いたので無事に取り込む事ができた。
    第一号は、けるぞう君だった。

    これは期待が持てるぞ!と思いながら垂直ケーソンを狙ったが反応はなく、
    私もスリット方面へ戻った。
    海はウネリが入っていたので、スリット側は波がバシャバシャで投入し辛く、
    なかなか思う様に落とし込めない。
    慣れている三木さんに電話して状況を聞くと、加藤ちゃんが1枚取り、三木さ
    んもアタッたとの事。
    軽いオモリで流している様だったので、私もやってみたが上手く行かない。
    色々と悩んでいたが、最終的には自分のやりやすいオモリに調整し、やりや
    すい場所に落とす事にした。
    レーダー方面に向かってタンタンと落とし込んで行くと、中間付近で、糸を馴
    染ませ落とし込もうとした時、コンッ!と感じた。瞬間的にウリャ!!と大きく
    合わせると確かな手応え。
    ヨシ!と思いながら竿を立て、浅い棚で食ったので念のために追い合わせを
    3回。
    途中でグイグイと引き込もうとしたが、升の中なので走らせてはならず!と懸
    命に耐え魚を浮かせた。水面に浮いてからも2度ほど突っ込まれたが、何とか
    タモに収める事ができた。
    50cmにはわずかに足りず49cmだったが、これでひとまず気が楽になった。
    

    その後、暑くなってきたので、休憩所のブロックにシートをかぶせて屋根を作
    り日陰で休んだ。
    再開後、サクラ貝をつけて柱の中に投入するとスッと引き込んだ!
    落ち着いて取り込んだのは31cmの小型だった。
    その後、レーダー付近から折り返し、中間付近で掛けたが、これは30cm未
    満のババタレサイズ。
    再び戻って休憩。(この日は34度の猛暑、ペットボトルは5本持って行ったが、
    休憩しないと水分が足りなくなりそうだった)

    夕まず目、そろそろ終わりにしようと戻っている時、時合いがやってきた。
    三木さんが良型をGet、鈴木さんにもアタリ!
    

    帰りの時間が迫り、最後の一投。
    その時、けるぞうさんと神崎さんが終了を告げにやってきた。
    了解と竿を上げようとしたら、何だか少し重い、ゴミかなと重いながらリールを
    巻くと水面近くで急に暴れだした!
    ここで、改めてウリャ!と合わせを入れ戦闘開始。
    釣った私も釣られた黒鯛も、水面まで全く気づいていないと言う珍事。
    薄暗くなってタモ入れに手こずったが、漸く取り込んだのは47cmだった。
    これで初日は終了。
    結局、茅呂里の西山さん6枚と井川さんが5枚(51cm含む)と実力を発揮。
    総勢10人で合計29枚だった。
    

    ホテルにチェックインの後、天王寺の焼き肉屋で美味しい焼き肉をたらふく食
    べた。

    翌朝は4時に出発。
    まずは桟橋に渡る予定だったが、船頭さんのアドバイスで急遽、関電防波堤
    に渡った。
    ここでは、高い方を狙って、アタリが3回あったが針掛かりせず、7時の船で
    桟橋に移動した。

    桟橋では、私とけるぞうさん加藤さんが桟橋、他はスリット方面へ行った。
    ここでは、けるぞうさんが1枚掛けたが針外れで私と加藤さんはアタリが無く、
    しばし休憩。
    スリット方面に行った三木さん、神崎さんはアタリがある様で既にGetしてい
    た。
    私もスリット方面に移行としたが、かかとに痛みが走ったので暫く休んだが、
    この間、時合いだった様で、藤澤さんはなんと4枚をGetしていた。

    夕まず目、再び桟橋に行ってみたがアタリはなかった。
    了間際に藤澤さんが掛けた!が残念ながら針外れ?
    私も、そろそろ止めようと思った時、糸がわずかに震えた。
    ヨッシャ!と合わせると完全にヒット!
    重量感が伝わってきたが、浅棚だったので一気に浮かせると何だか長い・・。
    70cmオーバーのスズキだったが、やりとりを楽しむ事ができた。
    結局、これで終了。
    高速を順調に走り、神奈川に戻ったのは2:30、今回も、ワイワイと楽しい遠
    征だった。
    準備をしてくれた三木さん、茅呂里のみなさん、そして同行したみなさんに感
    謝致します。
    


宮崎
    9月01日(土) 同行者:長友(護)
    今回は釣り情報誌「釣恋人=ツレンド」の取材となった。
    釣恋人の瀬戸氏から宮崎を取材したいとの話がFCC熊本の木村さんを通じ
    てあったそうで、
AMA上田会長からの連絡で今回の企画が実現した。

    木村さんとは、土々呂に0時に待ち合わせていたが、40分くらい早くついた
    のでちょっと竿を出してみた。
    通称、カラスなぜなくの?付近から私はカツオ船方向に、長友さんは逆方向
    に進んだ。
    私の進んだ場所には、今回、久しぶりに大型船が停泊していた。
    大型船がついている時、この前後や隙間で喰う事が多い。
    大きめのカニをつけて投入し、水深を合わせている途中、ゴンッときたかと思
    うとグイッと引っ張り込まれた!
    すかさず合わせを入れ竿を立てた。
    グイグイ締め込まれたが、沖に走ったので落ち着いて応戦しタモに収めた。
    38cm
    居る居る!と思い、今度はカツオ船の後ろ側に落とすと、またしても引ったく
    られた。
    これも沖に走ったので無事に取り込めた。39cm

    2枚取ったところで、木村さん達が到着。
    FCC熊本からは木村さんを含めて3名、そして釣恋人の瀬戸さんの4名だっ
    た。
    一通り挨拶を交わし、釣り開始。
    気が付くと、みんな散らばって釣り初めていたので、私は暫く瀬戸さんと話をし
    ていた。
    少したってから私も開始。
    みんなのいない左側方向を、瀬戸さんと話しながら探り始めた。
    数投後、何気なく落としていた餌を、またしても引ったくる様な状態でヒット!
    ロープに巻かれない様に、やや強引にやりとりし取り込んだ。37cmだった。
    その後、対岸に行ってみたが、アタリは1回のみで空振りに終わり、食いが渋
    くなったので、門川港に移動した。

    長友さんはコの字裏の沖側小堤防、木村さん達はコの字裏からコの字、私は
    奥の小堤防へ行てみた。
    着底後、すぐにゴソゴソと生命反応、うりゃ〜!と合わせると、ギュギュギュっ
    と引き込んだが、ここは、垂直ケーソン、充分に引きを堪能して取り込んだ。
    40cm。 
    これで、私はしばし休憩。
    その間、木村さんがコの字で3枚をGetしていた。

    明るくなったところで再開、左側の長い堤防に行ってみた。
    ここは極めて水深が浅く、今まであまりやったことは無かったが、今回は潮が
    高かったのでチャレンジしてみた。
    しかし、根本付近の崩れケーソンの陰で一回当たっただけで撃沈、魚はかな
    り見えているが喰ってくれなかった。
    これで取材は終了、瀬戸さんは次の取材へと向かった。お疲れさまでした。

    完全に日が昇ったので、今度は昼間でもアタリのある細島港に移動した。
    しかし、ここでは、漁港前の小堤防で田上さんが大物を掛けたが、残念ながら
    バラシただけで、他の人にはアタリはなく11時頃に終了した。
    みなさん、お疲れさまでした。

    FFC熊本のみなさんと別れた後、例によって心の杜温泉で汗を流し、食事の
    後一眠りした。
    起床後、庵川にてカニを取ってから宮崎市内に戻る予定であったが、予定を
    変更しもう1日やる事になった。

    まずは細島港で、2回掛けたが残念ながら2枚ともラインブレークとなった。
    今度こそと!と思っていたら雲行きが怪しくなり急に大粒の雨となった。
    急いで車に戻り、屋根のある門川港に向かった。
    門川港に着くとほどなく雨は上がったので、直ぐに鯛名港に向かった。

    ところが、鯛名港で竿を出すと直ぐにまた雨が降ってきたので、屋根のある場
    所でヘチに落とすと喰って来た。
    42cmだったが強い引きで楽しませてくれた。

    その後、私は睡魔に襲われ、車の中でしばし意識を失った。
    私が寝ている間に、長友氏は黙々と得意の筏ポイントで粘り2枚取っていた。
    

    潮が引いてきたので、今度は、朝に魚を確認していた門川港の左側の長い
    堤防に行ってみた。
    夜になればヘチで喰ってくると期待したが、ヘチでは全く当たらず。
    長友氏が遠投でアタリを取っていたが、私は諦めて車に戻った。

    早朝、コの字で2回当たったが針掛かりせず、奥の小堤防で1枚38cmをG
    etした。

    最後に細島港に行き、私はパイルを長友さんは船着き場を攻めた。
    船着き場で長友さんが1枚Getしたが、私は沈黙で終了となった。
    


清水   
8月26日(日) 同行者:金子(正)、宮崎(清)
    0時、金子さんが我が家に到着。2時に清志君(宮崎さん)が仕事終了。
    3時に出発。
    東名高速を飛ばし、夜明けに第一ポイントに到着。
    しかし、潮が思ったより低い。
    一応、やってみたが、やはり全く反応がなかった。
    そこで深場に移動後、新規場所を探索してみた。
    10時頃に行った場所で、沖側に行った金子さんから連絡が入った。
    良型のチヌ、水面まで浮かせたがタモが届かない・・・・。
    足場の低い方まで引っ張って行こうとしたが、途中で外れてしまったとの事。
    私も沖目に移動していく途中、着底と同時にコツコツというアタリ。
    これはフグか? でも、うりゃ〜!!
    ヒットしたと同時に強烈に引き込む。
    垂直ケーソンなので落ち着いて対応、浮かせてみるとゼブラ模様。
    37cmのシマダイだった。
    

    10:30を回ったところで、温泉へと向かった。
    温泉で汗を流し、食事&ビール、その後、爆睡。

    16時から再び始動。
    第一ポイントにいくと朝よりも潮が上がって期待が持てた。 
    魚は居るか? 半信半疑でやっていたが答えは金子さんが証明してくれた。
    かなり強い魚だったが、竿先を水中に突っ込んで障害物をかわし、見事に46
    cmを取り込んだ。
    私は清志君にやり方を教えてから開始、直後に一番根本で掛けたがハリスが
    切れてしまった。
    その後、今まで探った事のない面をやっていると、コツコツと当たった。
    元気が良く強い引きで抵抗したが無事にタモに収める事ができたのは40cm
    だった。
    その後、アタリはポツポツあったが針掛かりせず、20時頃に44cmをGetした。
    21時に昼間に見つけた新ポイントに移動、清志君にも何とか1枚を!と粘った
    が残念ながら、アタリ5回のみに終わった。終了は23:50、再び東名高速を飛
    ばして帰途についた。
    



とりはま
 8月25日(土) 同行者:金子(正)
    今年の東京湾はどこも例年に比べて不調の様で、鳥浜も今週は毎日1枚程
    度しか出ていない様である。
    期待薄の状況ではあったが、いつかは爆釣があるのではないか?と思って
    しまう。
    潮の色は良さそうで、流れも風も問題なし。
    マイボート組が既に2〜3枚上げたとの情報、まずは低い方から開始した。
    一往復したところで反応がなく、三木さんがいる高い方に行ってみた。
    しかし、状況は今イチだったので、休憩に戻ると、ナント金子さんが低い方で
    50cmをGetしていた、さすがである。
    休憩後、私も低い方で根本から先端までやったが明確なアタリはとれず、折
    り返してから再び根本に来た時に待望のアタリがあったが空振り、しまったと
    思ったが、その後の3投目にコンッと来た!
    すかさず、うりゃ!!と大きく合わせると完全にヒット!!
    元気な引きを味わいながら取り込んだのは42cmだった。
    これでひとまず満足。
    少し休憩してから再び低い方の根本から再開すると今度は着底と同時に喰
    ってきた。
    しかもさっきより重く、沖目に走った。
    グイグイとした手応え、ゴリゴリリールを巻く、を繰り返しながら47cmをGet
    した。
    その後、先端まで来た時、鈴木さんからのTEL。
    状況を報告している時にアタリ、思い切り合わせたが空振り。
    勢いで糸がグチャグチャに絡まってしまった・・・・。
    その後、13時の船で帰る三木さんを送って休憩、再開後の1投目、根本に
    落とし込むとまたアタッた!
    かなり勢い良く走る。
    これはデカイ!と思ったが、取り込んだのは35cmの小ぶり。胸びれに掛か
    ったスレだった。
    その後、4枚目を目指してみたが、残念ながら15:30タイムアップとなった。
    この日は堤防全体で10枚、ようやく魚が入ってきた感じで今後に望みがもてた。
    



とりはま
 8月17日(金) 第15回ダメ磯大会
    恒例となったダメ磯落とし込み黒鯛釣り大会も今年で15回目となった。
    猛暑の中、今年も19名の参加で賑やかに行われた。
    このところ食いが渋い状況であったが、開始早々、落とし込んだ私の糸がスッ
    と走り44cmをGetした。
    本命が出たので、スタッフとしては、これで一安心。
    その後、和栗さんが49cm、39cmをGetし初優勝を飾った。(私は準優勝)
    詳細は、photoのページに掲載予定。
    


清水
    8月14日(火) 同行者:金子(正)、佐々木
    前々日からの情報では、浅場で活性があがっているとの事で、意気揚々とや
    ってきた。
    はやる気持ちを抑えつつ、浅場の第一ポイントから開始した。
    2時間経過したが、3人ともアタリがない、魚は見えるのだが・・・・。
    こんなハズでは?と思ったが潮が下がってきたので平均台方面に行ってみた。
    平均台先端で、金子さんにアタリがあった様だがヒットしない。
    仕方なく、第二ポイントに移動した。
    11時30分頃、竿先がすぅ〜っと沈んだ!
    ロープの一を確認しながら、エイ!!と合わせると元気な横走り。
    竿先を沈めて応戦、強引に巻き取ったのは37cmの綺麗な魚だった。
    気をよくして探ったが、その後アタリはなく昼食をとって温泉に向かった。
    

    16時から再開、朝、魚を確認していた第一ポイントへ。
    仕掛けを投入すると、いきなり喰ってきた。
    障害物を交わしリールを強引に巻いて取り込んだ。42cmだった。
    

    その後、35cmを追加し、暗くなるにつれてアタリが活発になり、金子さん、
    佐々木さんも連続ヒット。取り込みに苦労しつつも良型をGetしていった。
    21時に上がり、ビジネスホテルにチェックイン、隣の居酒屋で一杯やって熟睡
    した。
      
    

    翌朝は3時過ぎに出発。 4時の船で沖の堤防に行ってみた。
    夜明け前、そこをツブで狙っていた金子さんに大物が掛かったが、やりとりの
    途中で残念ながらバラしてしまった。
    私はツブで棚を探っていたが、9時頃にようやく竿先が震え様なアタリ。
    うりゃ〜っと渾身の合わせ!
    しかし、何だか軽い。
    上がってきたのは、かろうじて本命と言える30cmギリギリサイズだった。
    その後、2回ほどツブを割られたが、針には掛からず。
    金子さんが、イラ、カンダイ、マダイをGetしていった。
    

    11時までやってから昨日の温泉に向かい、温泉、食事、ビールそして16時
    まで昼寝した。
    16時から昨日の第一ポイントに行ってみたが、潮がまだ低かったので第三、
    四ポイントを回ってみた。
    

    一通りやってみたが反応はなく、潮も満ちてきたので再び第一ポイントに向か
    った。
    夕まず目に、一番浅い場所で、32cmと34cmをGetしたが、そのいっときを
    過ぎると、全く当たらなくなってしまった。
    

    21時頃、マリーナまで移動していた金子さんが大物をバラシたとの連絡が入
    った。
    私もそちらに行ってみると金子さんがGetしていた。
    私も!と思い、気合いを入れて探ると2回アタリを貰ったが、残念ながら切ら
    れてしまった。
    これで、THE END 東名高速を安全運転で帰途についた。


木更津
  8月11日(土) 同行者:鈴木(康)
    今日から夏休みという事で、久しぶりに木更津に行ってみた。
    午前5時の船で、まずはA堤防に渡った。
    

    ツブを餌に開始したが、直後に鈴木さんがカニ餌でGetした。
    

    これで気合いが入り、B堤防付近から沖側を灯台付近まで探ったがアタリは
    なく、今度は陸側をカニ餌に変えて探り歩いた。
      
    9時頃、中間付近で着底後にモゾモゾというアタリ、フグかな?と思いつつ合
    わせてみると、本命らしき引き味!
    ここは平場なので、引きを楽しみながら取り込んだのは、小型ながら31cm
    の本命だった。
    

    その後、アタリはなく11時の船で一旦上がり、近くのサウナで15時まで休憩
    した。

    16時の船で今度はC堤防に渡った。
    夕まず目から夜狙いのため、袋イソメを用意した。
    私が仕掛けを作っていると、第一投目を投じた鈴木さんにいきなりヒットした。
    これはいけるか!!
    かなり期待したが、その後はメバルのオンパレードで、結局本命は現れず22
    時の船で上がった。
    


宮崎   
8月03日(金)〜05日(日)同行者:長友(護)、O氏
    今回は、お稲荷サンスンこと長友(護)氏が計画した、「南国アウトドアーキャ
    ンプ親父コース」に参加した。
    心配していた台風5号も前日に通過し、予定通りの日程でスタートした。
    延岡のジャスコで食料品や飲み物、雑貨を購入し、須美江のキャンプ場に向
    かった。
    ここのバンガローはバストイレ付き更にエアコン完備で炊飯器や食器もある。
    バンガローというより貸し別荘みたいな感じ。
    裏には屋根付きのスペースや芝生の広場もあり、人気があるのも頷ける。

    さて到着後、少し休憩してからO氏とお稲荷サンスン氏は、焼酎を飲みながら
    夕食の準備。
    私はメインディッシュの為の食材(キビレチヌ)を確保する為に、近くの海を探
    索に出かけた。
    まずは道路にフェリー乗り場の案内が出ていたので、そこへ向かって走った。
    細くクネクネと曲がりくねった道、その右側は池の様に穏やかな海が広がっ
    ている。
    目指すフェリー乗り場に到着し車を停めたが、台風の影響で道に岩やガレ木
    がゴロゴロしていた。
    これを掃除するのにブルドーザーが作業を始めた為、竿を出す間もなく移動。
    手前にあった堤防に行ってみたが、手前に石畳が入り、ヘチ釣りは無理。
    更に手前に漁港が有ったので、ここで竿を出してみる事にした。

    水面には木々の葉やゴミが浮き、やり辛い状況だったが、それをかいくぐって
    第1投。
    水深が分からないので、糸を送り込みながら落とし込んだ。
    すると、出せども出せども糸が出ていく・・・・こんなに深いのかな???
    と思ったら、魚が食って引っ張っていたのだ!
    気づいた時は、時既に遅し、カニがグッチャリ潰されていた。
    魚が居ると分かると気合いが入る。
    船の横に投げ込んだ時、糸が走った!
    うりゃ〜!と合わせたが大きくカラ振り。
    再投入すると、何事もなく着底。
    上げようとした時、急に引っ張り込まれた!
    重量感のある手応えだったが、合わせが遅く、これも途中で針がはずれてし
    まった。
    歩いて場所をやや手前に移動しヘチから探って見ると着底後にモゾモゾと反応。
    今度こそ!と大合わせを入れるとガッチリと掛かった。
    上がって来たのは34cmだった。
    このサイズなら刺身でも塩焼きでも出来ると思い一安心。
    時間も迫ってお稲荷サンスン氏からTEL、一枚確保したので戻る事にした。
    最後にもう一投との落とした餌に喰って来た。
    なかなか手応えのある引き込みに応戦し、取り込んだのは42cmの刺身サ
    イズだった。
    この2枚を持って意気揚々とキャンプ地に戻ると、お稲荷サンスン氏が包丁を
    用意して待っていた。
    

    早速、お刺身と塩焼きに調理してくれた。
    釣ったばかりで、死後硬直する前の魚は美味いと聞いていたが、本当に美味
    しかった。
    黒霧を飲みながら至福の一時を過ごす事ができた。
    

    翌朝は5時に起きて朝食を食べ、朝の散歩に海に行ってみた。
    昨日、バラシタ場所で1枚、35cmをGetする事が出来た。
    

    10時までのんびりと過ごし、チェックアウトを後、みんなで竿を出してみたが残
    念ながら反応はなかった。
    続いて細島港に移動してみた。ここではまず、第三ポイントで落とし込むといき
    なり引ったくられた。
    この後も一度アタッたが掛ける事は出来なかった。
    お稲荷サンスン氏も2回掛けたが、何れも柱に絡まれて万事窮した様だった。
    第一ポイント、第二ポイントでも頑張ってみたがアタリはなく、心の杜温泉で汗
    を流す事にした。

    休憩後、今度は土々呂港に移動、夜釣りに期待をかけた。
    駈け上がり、鯛名港と探ってみたが、台風の影響なのか?全くアタらない。
    仕方なく、深夜に細島港に移動する事にした。
    ここは、第三ポイントの近くの船着き場、昼間に目をつけていた場所。
    落とし込んでみると、干潮のせいもあり水深はわずか1m程度。
    ありゃ〜と思いながらやっていると、お稲荷サンスン氏が1枚Get。
    こんなに浅くても居るんだと思いながらやってると、私にもモゾモゾ。
    30cmの小型だった。
    あまりにも浅いので他の場所はないかと、色々と歩き回ってみたが結局、元
    の場所に戻って1枚34cmを追加した。

    夜が明けてから、O氏の楽しみにしていたアジ釣りをやる為に、アミコマセを
    購入し第一ポイントに移動した。
    お稲荷サンスン氏とO氏がアジ釣りをやっている間、私はここで一流しした後、
    第三ポイントに向かった。
    暑い中、1時間ほどやって反応はなかったが、潮がだんだん満ちてきた。
    なかなか当たらないので、やけくそ気分でデカガニをつけてみた。
    すると、着底間際に何だか違和感を感じ、竿先でそぉ〜っときいてみると生命
    反応、うりゃ〜!っと合わせたかったが、暑さのせいか?体が反応せず何気
    なく合わせてしまった。
    竿は大きく弧を描き、重量感がある。間違いなく大物だ!!
    ややゆっくりグングンと引いた後、急に柱に突っ込んだ。
    柱に入られない様に、竿を思い切りたてて応戦し引っ張りだした。かと思うと
    今度は左に走った。
    私も左に回り込もうとしたが、障害物があって回り込めない。
    あっ、と思った瞬間、竿がピンッとのびてしまった・・・・。
    残念・・・・と思ったが悔やんでいるより再投入だ!
    すると3投後、またしてもアタリ、今度はうりゃ〜!と完璧に合わせたが、上が
    ってきたのは37cmだった。しかし黒チヌはやはり嬉しい。
    更に今度は深場の着底間際に引ったくられ気味にヒット、これもちょっと軽か
    ったが35cmのキビレを1枚追加した。
    その後、アタリが遠のいたのでアジ釣りをやっている第一ポイントに戻り、心の
    杜温泉へと向かった。
   


宮崎   
7月28日(土)〜29日(日)同行者:けるぞう、(織田)
    兼ねてから計画していた、けるぞうin宮崎の始まりである。
    27日の夜に宮崎入り、そのままレンタカーで土々呂方面に向かう。
    今回のけるぞう君、目標はキビレ&チヌを10枚。果たしてどうなることか?

    まずは、細島港に立ち寄った。ここは夜は初めてだったので様子をみたが、こ
    こで潜っていた地元のおっちゃんが、チヌを網で取ったのを見せてくれた。
    なんと54cm! こんなのが、足下にうじゃうじゃ泳いでる、との事。
    期待が破裂しそうに膨らんで竿を出してみたが、真っ暗だったのでロープも確
    認できず、結局、明るくなってから狙おうという事にして土々呂に向かった。

    潮はまだ低かったので、船着き場からスタート。
    初めて間もなく、けるぞう君が嬉しい宮崎初物をGet、続いて、鯛名港に移動。
    ここでもけるぞう君がロープに苦戦しながらもGet、更には駈け上がりでGetし
    合計3枚をキープした。
    私の方はアタリはあるもののロープに巻かれたり、外れたりで結局、キープな
    しで夜が明けてしまった。(^^;
    

    明るくなってきたので細島に移動。ポイントはやや澄んでいたので時折大き
    なチヌが見える。
    チヌの近くに餌を落とすが、どうしても喰ってくれない。
    すると、けるぞう君が「大久保さん、やったよ!」と叫んだ。
    見ると、45オーバーの良型チヌをタモに入れて持ってきた。やったね〜!!
    私もけるぞう君の方へ移動して竿を出していると、またしてもけるぞう君の竿
    が大きく曲がった!
    ロープを気にしながら懸命のやりとり、中型のチヌを取り込んだ。
    この時点で、けるぞう君はチヌ2枚、キビレ3枚の合計5枚。
    私は・・・・トホホ(^^;
    しかし、その直後にキビレを3枚Getした。サイズは34,32,36cmとやや小ぶり。
    

    アタリが遠のいたので、細島第二ポイントへ移動。
    ここでは1回掛けたが、フグと思って軽く合わせた為、水面近くで針が外れて
    しまった。
    10時になったので、カニを取ってから心の杜温泉で汗を流してから食事、ビ
    ールをのんでから一眠りした。

    夕方から再開、まずは夕まず目まで細島港に行ってみた。
    ここで、熊本から織田さんが合流した。
    前打ちで1枚Getしてから私と織田さんは第二ポイントへ、けるぞう君は第一
    ポイントで継続した。
    結局、第二ポイントで私はアタリは貰ったが針掛かりせず。
    けるぞう君は2枚掛けたが、何れもロープに巻かれて取り込めなかった。
    

    暗くなったので鯛名港に移動、けるぞう君と織田さんは右側及び対岸、私は
    左側から狙った。
    私は30cmを一枚だけだったが、けるぞう君はキビレを2枚追加、トータル7
    枚となり目標まであと3枚に迫った。
    しかし大物には切られてしまった様で悔しがっていた。
    織田さんはマイペースでキビレを復数枚Getしていた。
    

    潮が低くなったので門川港に移動。
    ここで私は睡魔が襲ってきたので、車でしばし休憩。
    その間に、けるぞう君がまたしても大物に切られ、苦手のゴキブリに遭遇して
    休憩。
    織田さんがキビレを捌き、焼酎を用意してくれたので、みんなで一杯、くつろぎ
    の一時を過ごした。

    一杯飲んだ後、私は再開し、35、34cmをGetした。
    夜が明けてきたので、私とけるぞう君は細島第一ポイントへ移動、織田さんは
    仮眠。
    朝まず目に、期待したが反応はなく、私は第二ポイントへ移動。
    けるぞう君は、しばし、ボンボンベットで仮眠。
    

    第二ポイントでも魚は居るが、どうしても喰ってこない。
    そのうちに、織田さんからTEL、2枚とったよ、大きいのは52cm!との事。
    どうやら第三ポイントを見つけた様だったので、私も急いでそのポイントに案
    内して貰った。
    行ってすぐに織田さんが掛けたが、大きなキビレを水面で逃してしまった。
    

    その後、反応はなく第一ポイントへ戻った。
    けるぞう君に様子を聞くと、寝過ぎた〜!と悔やんでいた。

    9時半を回ったところで織田さんは終了。けるぞう君と私はカニを取ってから心
    の杜に向かった。
    心の杜で汗を流し、チャンポンを食べてから直ぐに出発。
    けるぞう君の10枚を目指して、庵川のまもやんポイントへ。
    私が車で休んでいる時に1枚Getしてきた。これで8枚。
    次は門川港〜細島第三ポイントに行ってみたが残念なながらアタリはなく、宅
    配の為にイオンに行った。
    ここで、合計13枚のチヌとキビレを氷詰めした。
    

    残された時間は30分、最後に細島第一ポイントに行き、けるぞう君が1枚、
    私が35cmを取ったところでタイムアップ! 
      
    けるぞう君、目標まであと1枚というところで終了。
    門川港で焼酎を飲み過ぎた事、細島で寝過ぎた事を悔やんでいたが、最後
    の1枚は次の機会迄とっておこう!という事で宮崎空港に向かった。



鹿児島
  07月21日(土) 同行者:長友(護)、上田(敬)、江口、
                               織田っち、ゆっきんさん
    午前0時過ぎ、長友氏と共に錦江湾のTYOT渡船場に到着。
    朝5時の渡船まで一眠りするか!
    と思っていたら、なんと長友氏は張り切って仕掛けを作り始めた。
    「えっ、もうやるの?」と聞くと、「当たり前じゃん。信さんは寝てて良いよ。俺は
    大きいのを釣るから、ひひひ」と不気味な笑い。
    それなら、私もちょっとだけやってみるか!という事で、お互い左右に分かれ
    て開始した。

    まずは右側の小堤防に行ってみた。先端から落とし込んでみると3投目、着底
    と同時に竿先にゴソゴソと反応、カサゴかな?と思いながら少し食い込ませて
    から、うりゃ〜!と合わせた。
    竿先は大きく曲がり重量感を感じた、と同時にグイグイと節のある引き込み。
    来た来た!と思いながらやりとりを楽しんで40cmのキビレを取り込んだ。
    気を良くして根本まで落とし込んだが反応なし。
    今度は堤防沖側の岸から、堤防の根本に、そぉ〜っと落とし込むと、コンッ!
    シュッ!!と合わせ強引に引っ張り上げると、水面で暴れ出した。
    2〜3度、タモ入れをしくじったが、バラスことなく44cmのキビレをGetした。
    岸側を行ける所まで落とし込んでみたが反応はなく、さっきの根本に入れると
    またしてもヒット!37cmのキビレだった。
    時間は3時30分、さすがに眠くなったので、車で20分ほど仮眠した。
    4時少し前、長友氏がようやく戻ってきた。
    デカイのを掛けたが切られた様だった。
    

    5時、いよいよ谷山一文字へ。
    上田AMA会長、江口さん、織田っち、ゆっきんさんも到着した。
    船を下り、仕掛けを作ってから、「2人だけの第5回、全日本ヘチ釣り選手権
    大会」開会式が上田AMA会長の開会宣言にて行われた。
    前回は、長崎で引き分け、過去、私の1勝2敗1引き分けなので、今回はなん
    としても勝ってタイに持ち込みたい。
    

    仕掛けをいち早く作った織田っちが外側に泥ガニを落とし込むと、なんと30cm
    級のアジが喰ってきた!
    

    続いて内側で江口さんが大きく竿を曲げた!! 上がったのは、40cmオー
    バーのキジハタ。
    江口さんは赤灯台に向かっていたので、私は反対側に向かって落とし込んで
    行った。
    少し歩いた所でゴツン、サッと合わせるとグイッときて外れてしまった。
    更に歩いた所で、今度はコツっと何かが触れた様な感触!
    上げてみるとカニがグッチャリと潰れていた。
    

    気合いを入れてドンドン落とし込んでいると、落とし込んでいた糸がスルスル
    と走り出した!
    うりゃ〜とばかりに気合いの合わせ。
    確かな手応えと同時に、ギュギュギュ〜っと引き込む。
    竿を立てて応戦するが、けっこう強い!!
    走られては、機を見て素早くリールを巻く。
    ようやく浮かせたのは、ピンク色。45cmの真鯛だった。まずは、満足。
    長友氏はまだ釣ってない様なので先制パンチとなった。
    ウハウハしながら、ストリンガーに掛けて再開したが、アタリがない。
    その間、赤灯台側に行っていた江口さんが、68cmのコロダイや真鯛を好調
    に釣っていた。
    更に大物が掛かり、5号ハリスが飛ばされた様だった。
    続いて、長友氏が外側で42cmの黒鯛を取り込んだ。これで勝負は振り出し。
    ゆっきんさんも黒鯛を外側であげ、織田っちはルアーでカンパチを仕留めてい
    た。
    

    11時の満潮を迎えた頃、太陽の暑さが厳しくなってきたが、私は外側にチヌ
    がいると睨み、餌をツブに変更して、カーブ辺りから、テトラ方面に向けて落と
    し込んで行った。
    初めて間もなく糸がわずかに走った様な感じでツブがなくなっていた。
    おやおや?と思いながら集中して再投入、今度はハッキリとアタリを感じ、い
    つもの様にうりゃ!
    完全にヒットすると、引くは引くは!元気が良い。43cmの黒鯛だった。
    やっぱりおった! 一人でほくそ笑みながらタンタンと進んだ。
    アタリはあるが乗らない・・・・・。
    ようやく、取ったのは30cmとギリギリのサイズ。続いて32cm、引きの割に
    ちょっと小さい。
    また餌を取られた・・・・。
    今度こそ、エイ!!と掛けたのは、これまた引きが強い。
    水面まで浮かせた後も、かなり抵抗してくる。
    おまり大きく見えなかったが、タモに入れると重い重い。
51cmの満足サイズ
    だった。
    かなり暑く喉も渇き戻ろうと思うがアタルのでやめられない。
    フラフラになりながら33cm,30cmの小型を追加して、たまらず休憩。
    長友氏がこの日の為に準備したサン・シェルターの下で、凍ったお茶を枕にし
    て暫く横になった。

    私と入れ替わりに、休憩していた江口さん、上田さん、長友さんが再開。
    ツブをを餌に黒鯛をGetしていった。
    

    気になる長友氏は黒鯛を1枚Getし、私が再開した13:30頃からカニ餌で再
    三大物を掛けてはバラシが続き熱くなっていた。
    

    終了の14時が近づいた時、上田審判員長が「潮も良くなってきたので16時
    まで延長を決定」これに、一番喜んだのは長友氏、気合いを入れて大物を狙
    っていた。
    直後から雨が降ってきた、雨と暗闇を得意とする長友氏は濡れながら竿を出
    している。
    私はカッパをとりに戻り、誰もいない赤灯台方向に行ってみたが、全くアタリは
    なく終了。
    

    楽勝かと思っていたが、長友氏は真鯛を3枚、キビレを1枚釣って猛追し勝負
    は点数集計結果待ちとなった。
    

    結局、20vs13。
    私の釣った51cmの黒鯛10点がきいて優勝は私。
    最下位の長友氏から、鹿児島名物、黒豚丼を御馳走になった。 
    美味かった〜!
    


清水
   07月16日(月) 同行者:神崎
    3連休は台風の影響で遠征が中止になったが、16日は台風も去ったので、
    藤澤さんと横浜に行こうと思っていた。
    しかし、朝、起きてみると未だ強風が残っており、天気予報でも神奈川は強風
    波浪注意報が出ていた。これで横浜は断念したが、清水は風もなく天気は良
    さそう!
    行き先を急遽変更し、太平にカニを購入&ツブの確保に走った。
    途中で、以前、神崎さんから清水に行く時は誘ってください!と言われていた
    のを思い出し、早朝にも関わらず電話してみると、即答で行く!との事。
    餌を手に入れてからの帰りに拾って清水に向かった。

    まずは、A地点で竿を出したが反応はなく、次は今年の正月に三木さん&松
    本さんと目をつけたB地点へ。
    ここでカニで狙っていた神崎さんにアタリがあった様だが針掛かりはせず。
    私はツブでやっていたが、反応なし。
    続いて初めて竿をだすC地点、ここで神崎さんがキビレをGet。
    私はアタリなし。
    折戸に移動。ここでも平均台に行った神崎さんが2枚のキビレをGet。
    私はアタリなし。
    昼食後、再度B地点を丁寧に探る事にした。
    ここで、神崎さんが良型のキビレと待望のチヌをGet。私はアタリなし。
    最後に期待を込めてD地点に行ったが、立ち入りをを中止されてやむなく終了
    となった。
    今回は、完全に神崎さんのガイド役になってしまった。(^^;;
    しかし、目をつけていた場所で神崎さんがGetしたので次回に期待である。
    



とりはま
 07月14日(日)
    当初の予定では、昨夜から大阪、徳島に行く予定だったが、台風4号が関西
    から関東にやってくるとの事で遠征は中止。
    台風接近で天気は勿論、雨、普通ならこれで釣行は諦めるのだが、私を含む
    大人の判断ができない面々数人は、性懲りもなく鳥浜に渡っていた。
    台風直前の荒れた海、爆釣を期待したが、やはりそんなに甘くなかった。

    まずは低い方からスタート、上潮が強く払い出し、下潮が逆に入っている。
    風の影響も受けて、仕掛けが思った様に足下に入らない。
    オモリを重くしてみたがダメ。

    高い方に移動しようかと思った時、鈴木さんがツブを潰されたとの事。
    魚は居るな!と気を取り直してやっていると、中間付近でやっていた三木さん
    の竿が曲がった!
    慎重にやりとりして無事に取り込んだ。おめでとうございます。
    どうも中間付近は、根本より潮の流れが緩い様子。
    行ってみると、確かに根本付近より落としやすい。
    気合いを入れて臨んだが、サッパリで遂に高い方に移動した。

    高い方でやっていた藤澤さん達に様子を聞いたが、こちらも当たらないとの事。
    暫くやってみたが反応はなかったので、三木さんと休憩する事にした。

    ちょっと、休憩後、三木さんが早々と低い方で再開。
    私も仕掛けを作り直して後を追った。
    流れはどうかな? 少しは良くなったかな??と思いながら投入したが、あま
    り変わってない。
    相変わらず足下には落としにくい。
    一生懸命、足下に落としたつもりが予想外の方向に流されている。
    従って、すぐに根掛かりしてしまう。
    なかば開き直って落としていると、着底後、またしても根掛かり。
    またか!と思って竿でしゃくるといきなり生命反応を感じた!
    おやおや喰ってるではないか!
    取り込んだのは、上品な38cm、釣ったのではなく釣れたって感じて今イチ
    だった。
    高いで方は、堀江さんがシマシマを取っていた。
    

    その後は、アタリもなく雨の中で粘る気がせず、12時であがった。
    因みに、私達が帰った後、時合いがあったらしく複数枚あげた人も居た様子。
    やはり雨の中、粘った人には神様がご褒美をくれるんだな〜と改めて思った。


宮崎
    07月07日(土)
    小雨が降ったり止んだりする中、深夜、屋根のある鯛名港に到着。
    既に先客が浮き釣りをやっていた。
    私もそそくさと仕掛けを作り、カッパを着て雨の中にいざ出陣!と思ったが、あ
    まりにも暑い。

    上着を脱いで下着の上にカッパを着直し再び出陣。
    潮は思ったより高いので、まずは道路沿いを狙う。
    湿度が高く、空気はもやっている。メガネも曇って視界が悪い。
    しかし、1投目からモゾモゾときた。
    それっ!と合わせるとヒットしたが、すぐにロープでハリス切れ。(^^;
    急いで仕掛けを作り直して再開。
    直ぐにアタル。今度はめでたく36cmをGetした。

    ストリンガーにつけていると長友氏からTEL。門川港を探ってみるとの事。
    再開後、またすぐに掛けるもロープに絡まり、針外れ。
    アタリがあると思うと嬉しくなってくる。
    続いて38cm42cmを取り込んだ。

    筏ポイントは通過し、かつて52cmをとった事のある小堤防外側に、そぉ〜と
    落とし込んでみた。
    すると着底後、わずかに違和感。
    竿先で軽く効いてみると、わずかに生命反応。
    うりゃ〜!!と得意の大合わせを入れると、ゆっくり動き出した。
    これはデカイか?
    と思った瞬間、重く強烈な引き込み。
    竿を思い切り立てて応戦。
    魚はグイグイと暴れる。
    大物間違いない。
    慎重に!と思った時、強烈に左に走った。
    左側にはワイヤーロープが数本あるので懸命に耐えていたが、最後はハリス
    が切れてしまった。

    大物を掛けた喜びと闘いに敗れた悔しさを噛みしめて、一旦、屋根の場所に
    戻った。
    パンをかじり、リポDを飲み気合いを入れて再開。
    今度は左側の長手堤防側を探る事にした。
    まずは、屋根下の左側に落とすといきなり道糸がスゥ〜っと横に流れる。
    これはアタリか?
    シュっと合わせると下に大きく引き込んだ。
    竿を立てて応戦体制に入った時、ハリスが切れてしまった。(^^;
    ここにも魚は居たか!
    堤防先端付近の内側でも掛けたが、やはりハリス切れ。
    今度はハリスを2.5号に変更した。
    堤防外側ではアタリはなく、先ほど糸を切られた屋根の左側付近で、またして
    もヒット!
    今度は35cmしっかり取り込んだ。
    続いて屋根の右コーナーで36cmをとり、気を良くして再び小堤防外側に行
    ってみた。
    餌を投入した途端、かなり浅いタナでコンッ!サッと合わせると重量感のある
    走り。
    糸はなるべく出したくないが、どうしても走られる。
    無理せず、しかもロープには行かれない様、隙をみてはリールを巻き、ようやく
    取り込みに成功。
    分厚い
52cmだった。
    これで満足、ビッショリに濡れたシャツを着替えて、しばし休憩。 

    明るくなってから細島港に移動した。
    ここは、5月に鈴木(康)さんと目をつけた場所で、前回も数枚Getできた期待
    の場所。
    潮はかなり下がってきたが、取りあえず落とし込んでみると、数投後、竿先が
    軽く曲がった。
    ロープを気にしながらエイッ!と合わせると強烈に走り、アッという間にロープ
    に絡み万事休す。
    その後、丹念に落としてみたがアタリはなく、新規開拓という事で対岸に行っ
    てみた。
    この頃から雨は激しくなってきたが、もう少しだけ探ってみる事にした。
    対岸の港は水深がやや深く、潮通しも良さそうで、いかにも居そうな雰囲気。
    湾内を探った後、更に強くなる雨の中、最後に港を囲む堤防を探ってみた。
    外側を探ったがあたらず、今度は内側。
    当たってくるのは、フグばかり。
    その中で、糸が横走りしたが素針。
    今のは、チヌだろうか? 多分、ベラか何かだろう。

    数歩歩いた所で、餌を投入した途端、1ヒロ程度でコンッと感触が合ったよう
    な・・・、同時に糸が拭けた。瞬間的にう、りゃ〜!と思い切り合わせていた。
    竿先は大きく曲がり、何かがヒットした。
    さっき、浅いタナで大型の箱フグが泳いでいたので、これは箱フグかな?と思
    っていると、急に強烈な引き込み!
    これは、もしかして???
    引き始めると、かなり手強い。
    竿が大きく締め込まれる。
    懸命に竿をたててリールを巻く。
    水面に寄せてくると黒い陰、まだ何か解らない。
    再び、潜り込む。
    ようやく水面に浮かせたのは、間違いなくチヌ。
    水面から3回ほど潜られたが、落ち着いてタモに収めた。49cmの綺麗な魚
    だった。
    大雨の中、ろくに寝ないで粘ったが、狙った場所で本命をGetして大満足。
    これだから、ヘチ釣りはやめられません!