信さんの釣行記

静岡 06月25日(金)26日(土) 同行者:長塚、藤嶋
    鳥浜の状況は良さそうだったが、そろそろ静岡方面も魚の活性が上がってき
    ているのではないか?と思い、仕事が終わってから長塚さんと様子を見に行
    ってみる事にした。
    東名高速を走りながら、先に行っている藤嶋さんに連絡をとってみると、既に
    3枚Getしたとの事、はやる気持ちを抑えながらアクセルを吹かしていた。
    

    現地到着は20時30分、既に暗くなっていた。
    まずは台船ポイントで仕掛けを作って一流ししてみたが反応はない。
    潮が高いので浅場に移動、ここでも反応はなく、移動しようと戻ってみると、長
    塚さんが「デカいコイを掛けてしまった〜、ヌルヌルで臭い」と渋い表情。

    次の場所は近くの深場、ここで、藤嶋さんは仮眠、私と長塚さんは中間にある
    湾内を探る事にした。
    ここをじっくり探るのは初めて、私は右方向、長塚さんは左方向に進んだ。
    コーナーを過ぎてから直ぐにモゾッとした様な気がして餌が取られてしまった。
    んっ?何か入るぞ!
    急いで餌を付けて再投入したがアタッてこない。
    しかし、少し進んだ所でまたしても餌を取られてしまった。
    暫くして長塚さんからTEL「小さいけど1枚取りました!」
    

    これで私も気合を入れて探ったが、アタリはなく車に戻った。
    長塚さんにその後の様子を聞くと、水面でバラしてしまったとの事だった。
    そこで私も長塚さんの方へ行ってみると直ぐに、また餌を取られてしまった。
    再投入は慎重に落とし込むと、竿先が震えた様な気がしたのでそぉ〜っと聞い
    てみると今度はグゥ〜っと引きこんだ感じがしたので、軽く合わせてみるとギュ
    ギュっと走った。
    「漸く掛けたよ!」と呟きながら応戦、引きから言って魚は小さそうだ。
    すぐに水面に浮かせ、タモを伸ばした。
    が、これがなんとなんと、もろにタモアタックになってしまった。
    魚は外れ、さようなら〜・・・・・。
    しまった〜と長塚さんを見ると、彼もバラした様で悔しがっていた。
    その後、アタリは遠のいたので暫く休憩に入った。

    早朝、今度は外側の堤防に行ってみたが、既に人が多かったので断念。
    昨日、藤嶋さんが上げた場所に行ってみた。
    私は左側、長塚さんは中央、藤嶋さんは右側に行ってみた。
    タンタンとツブを落とし込んでいくと、糸がすぅ〜っと動いたので、合わせてみる
    と重量感が伝わってきた。しかも、かなり重い。   
    グゥ〜〜っと引きこみながら沖に走った。
    これはデカイ!と本気で応戦。
    しかし、この引きは何だかおかしい。
    と思った時、反転して今度は内側に強烈に引きこまれハリスが切れてしまった。
    う〜ん、仕掛けを作りながら海面を眺めていると数匹のエイを発見。
    多分、今のはエイだったのだろう。
    すると長塚さんが大声と共にへたり込む姿が目に入った。
    本命を掛けたが外れてしまったらしい。
    時合いか?と思い、急いで仕掛けを作って再開したが、その後反応はなかった。
    11時を過ぎたので早めの昼食をとり、色々探ってみたが、掛けたのはツブ餌で
    の鯛最小記録のみだった。 トホホ。
    

    最後に実績のある場所に行ってみたが、ここでも長塚さんが掛けたがライン
    ブレーク。
    これで終了となった。
    以前より活性は上がってきているが、ここは、まだまだ上がっても良さそうな
    場所。
    次回に期待して帰途についた。


ラブメイタ&その前に!
 06月19日(土)〜20日(日) 
                             同行者:長友、三木、鈴木、(上田)
    今年も楽しみにしていたラブメイタ!
    今回は宮崎からお稲荷大将軍こと長友氏も参加するとの事で、私は前日夜
    に宮崎入りした。
    この日の宮崎は大雨だったが、空港到着時には殆ど止んでいた。
    私は道具を確認後、長友氏と共に神の島に向けて出発した。

    一方、三木さん&鈴木さんは、15時頃から上田さん&ゆっきんさんと合流し、
    既に神の島で竿を出していた。
    情報では、黒鯛狙いの三木さんが時合いを捉えて4枚をGetし、鈴木さん、
    上田さん、ゆっきんさんは、大真鯛の姿に誘惑され底を狙っていたが残念なが
    ら肩透かしとなり、その後、黒鯛を、鈴木さん、上田さんが1枚、ゆっきんさんが
    2枚Getしたとの事だった。

    4時半過ぎに渡船場に無事到着、ここで先発隊と合流し挨拶を交わした後、
    「第2回鯛捕るマッチ」の開会宣言が行われた。
    今回は、三木さん&鈴木さんも加わり、長友氏と私を含めた4名で行われる事
    になった。
    更に、チーム戦も提案され、チャンピオンチーム(長友・大久保)VSチャレンジ
    ャーチーム(三木・鈴木)も追加された。
    

    三木さん、鈴木さん、そして審判長の上田さんが沖波止、長友さんと私が中波
   止に渡った。

    天候は霧雨から曇り、そして濃霧、なかなか良さそうな状況。
    急いで仕掛けを作り、まずはツブで黒鯛狙い。
    ちなみに長友さんは、真鯛を発見したらしく誘惑にかられて蟹で底を狙っていた。
    喰いそうな雰囲気だったが暫くは何も当たって来なかった。
    沖波止の状況を聞いてみると、時合いがあったらしく、鈴木さんが2枚、三木さ
    んが4掛けノーGetとの事だった。
    焦る気持ちを抑えながらひたすら落とし込んで行くと、いきなりひったくられた!
    竿を立てるとグイグイ強い引きこみが伝わってくる。
    ここは沖波止のスリットと違って垂直ケーソンなので落ち着いて応戦できる。
    しかし魚はかなり元気で強い。
    心地よい感触を楽しみながら応戦、丁寧に取り込んだのは46cmの黒鯛だっ
    た。
    これで10点獲得。
    

    少しおいてから今度は長友氏の竿が曲がった!
    これは???と近づいてみると何だか引きが弱そう。
    やはり上がってきたのはハトポッポだった。
    

    暫くして私にはアタリがなく、そろそろ底を狙ってみようかな?と思っていると、
    再び長友氏の竿が大きく曲がった!
    しかも今度は強そう、しかも長友氏の表情は「ヒヒヒ」と笑いをこらえている感じ。
    近寄ってみると、沖に一気に走ったので真鯛じゃろ!と言いながら応戦してい
    る。
    時間をかけて浮かせてみると・・・・残念ながら色は赤くなかった。(ヘダイ)
    

    少し安心もしたが、今回はチーム戦もあり複雑な気持ちだった。

    私も底狙いに変更し、暫く進むと着底後、小さくコツコツと来た。
    これはハトポッポかな?と思いながら、取り合えず「うりゃ〜!!」
    ヒットした魚の引き方は鯛の感じだが、力は弱い。
    浮いてきたのは、36cmの黒鯛だった。
    ラッキー!これで5点追加の15点。
    続いて中層でアタリを捉え完全に掛けたが、なんと針が折れてしまった。

    終了時間の12:30が迫ってきた頃、再びツブで黒鯛を狙っていると再びゴツ
    ン、ギュイ〜ンとひったくられた。
    よっしゃよっしゃと呟きながら、引きこみに対応、これも強い。
    ここの黒鯛はとても元気が良い。
    落ち着いて取り込んだのは45cmの黒鯛だった。
    これで25点獲得。
    沖波止の様子も気になったが、もう終了時間となった。
    

    結果は、三木さんが1枚で10点、鈴木さんが2枚で20点、長友さんが0点、
    個人優勝は、私で前回の雪辱に成功した。
    チーム戦は、チャレンジャーチームが30点、チャンピオンチームが25点だっ
    たのでチャレンジャーチームの勝利となった。
    

    13時の船で上がり、一路、博多に向かった。
    博多のホテルに到着後、汗を流した後、ラブメイタ前夜際に参加させて貰った。
    日本全国から多くの方が集まり、楽しいひと時を過ごす事ができた。

    翌日はいよいよラブメイタ、3:30にホテルを出発した。
    受付を済ました後、どこに上がるか?散々迷った結果、風向きを考えて、そろ
    ばんに上がった。
    

    しかしここで、私は餌箱を忘れていた事に気がついた。
    どうしようかとかと思ったが、ツブをポケットにあったマスクで包んでポケットに
    入れてやる事にした。
    まだ風がなかったので外側を狙ったが反応はなく、乱蟹チームの織田さん、
    イジマさんと休憩。
    その後、内側を狙ってみた。
    すると鈴木さんが水面で良型(47〜48cmか?)をバラシタとの情報が入った。
    気合を入れなおして落とし込んでいると、着底後、モゾっとした様な気がしたが、
    体が全く反応しなかった。
    上げてみるとツブは割れていた。やられた〜と思ったが後の祭り。
    その後、予想通り風が吹いて来たが魚の活性は上がって来ない。
    結局、私は3回割られたが掛ける事はできずに撃沈となった。

    閉会式では、恒例の稚魚放流が行われ、その後、お楽しみ抽選会となった。
    

    今回は仲間内は全員、賞品が当たり、ワイワイと楽しんだ。
    総勢190名を越す大会、スタッフの方々は前日から準備を行い、後片付けま
    で大変だったと思います。 スタッフの皆様、ありがとうございました。
    そして来年もまた宜しくお願い致します。
    


とりはま
 06月05日(土)
          同行者:木戸、松島、小林、西園、小俣、鈴木(晴)、村上、慶一  
    過去2度にわたって悪天候により延期になっていた木戸杯職場五目釣りたい
    会が漸く開催された。
    7時の船で渡ると、すでに堤防上は多くの黒鯛師で賑わっていた。
    まずは開会式、木戸さんの挨拶後、簡単に注意事項を説明し笛をふいて開始。
    初参加の松島さんの仕掛けを作り、ヘチ釣りの狙い方、モエビの付け方を教え、
    メバルポイントへ入れると早速アタリ!
    松島さんが幸先よく良型メベルをGetした。
    同じく初参加の西園さんには、めぐみ渡船の竹内さんが指導してくれていた。
    そうこうしていると、松島さんがこれまた良型メジナをGetし、西園さんもカサゴ
    をGetした。
    魚の活性は高い様で、慣れた木戸さんはマイペースで着々と数を釣っていた。
    

    私は慶一に、低い方でツブ餌での黒鯛の釣り方を教えてからスタートした。
    慶一の後を追う様に低い方の根元から始めると、すぐに前方の慶一が竿を曲
    げていた。
    ありゃりゃ? もしかして?柱に引っ掛けたのかな??と思ったが、近くの人
    が注目しているので、これは本命を掛けたのか! 
    急いで行ってみるとやはり本命だった。
    魚は沖に走っていたので落ち着いて糸を巻く様に言い、タモを伸ばした。
    取り込んだのは42cmの綺麗な黒鯛だった。
    

    私も負けられないとばかりに丁寧に探ったが、なかなか当たらない。
    先端付近から続々と黒鯛をタモに入れた人たちが戻ってくる。
    どうやら今日は黒鯛の活性も高い様だ。
    よ〜し、俺も!と思っていると、電話が鳴った。
    どうやら小林さんがまた何かをGetしたとの事で、記念写真をとの事だった。
    行ってみると良型のアイナメを持っていた。
    前回も大型アイナメを釣ってる小林さん、どうやらアイナメとは愛称が良い様だ。
    

    中間付近まで行った頃、今度は鈴木(康)さんが良型をGetしてきた。
    

    話を聞くと、三木さんや藤澤さんは朝一に高い方で既にGetしたとの事。
    どうやら私だけが蚊帳の外状態・・・・。
    先端まで進むも時合いは去った様で仕方なく休憩した。

    職場のみんなの写真をとりながら釣果を確認すると、スカリ(魚篭)は既にメバ
    ル、カサゴ、ムラソイなどで一杯になっていた。

    私も何とか黒鯛を!と思い、午後から再び低い方を探って行った。
    しかし、なかなかアタリはない。
    すると松島さんが近寄ってきて、私の様子を見ている。
    私は決定的瞬間をカメラに!と思い、デジカメを渡して備えて貰っていた。
    海の雰囲気は良く、アタリはあったのだが体が反応せず餌を割られてしまった。
    話をしていると、松島さんがこっちに来た目的は、仕掛けが切れたので作って
    と言いにきたのが解ったので、急遽、引き返して仕掛けを作った。

    再び、低い歩へ行き落とし込むが沈黙状態。
    暫く探った後、休憩。
    みんなの所に行ってみると、高い方にいた松島さんの様子が変。
    行ってみると、黒鯛を水面まで上げていた。
    タモを持っていなかったのでオーバーハングまで、そのまま水面を引っ張って
    いたのだ。
    急いで近くにいた藤澤さんのタモを借りて掬う事ができた。
    

    結局、私はその後もGetする事はできず、14:50終了時刻となった。
    結果は、優勝=慶一、準優勝=松島、三位=小林、私は最下位意、トホホだ
    った。
    みなさん、お疲れ様でした。
    お世話になっためぐみ渡船の竹内さん、ありがとうございました。
    黒鯛をはじめメバルやカサゴの活性が高くなってきたので、6月の鳥浜は楽し
    めそうだ。
    


鹿児島
 5月28日(金)〜30(日) 同行者:佐藤(清)、金子(正)、神崎、藤嶋
    今シーズン初のTYOT、待ちに待った日がやってきた。
    しかもこの日は、記念すべき私の誕生日、釣れそうな期待に胸が膨らんでい
    た。
    前日は早めに寝ようと思ったが、なかなか寝つけず結局、睡眠不足。
    しかし、みんなに話をきくと全員睡眠不足だと解った。
    餌を購入し、コンビニで食料を買い込み、昼食をとり、魚発送用の発砲スチロ
    ール箱も買い込み、これで準備OK!
    堤防に着くと、まずは基地テントの設営。
    

    記念写真を撮った後、まずはいつもの様にウォーミングアップとばかりにツブを
    餌にして黒鯛狙い。
    すると2投目、3ヒロくらいで糸が弾けた!!
    すかさずうりゃ〜!!!!
    竿はグッと曲がりグングンと引っ張る。
    へへへ、これで景気付けになったなと思いながらリールを巻く。
    みんなの視線を受けて満足感に浸っていたが、浮いてきたのはなんとハトポ
    ッポ(イラ)だった。
    ガクッ・・・・・・いきなりスカをくらってしまった。(^^;

    気を取り直して北側に進んでいったが、なかなか本命のアタリはない。
    1時間した頃に、漸く本日2度めのアタリを捕らえた!
    元気な引き込みだったが丁寧に応戦、イラではありません様に・・・・と呟きな
    がら浮かせたのは41cmの黒鯛だった。(^^)V
    これで一安心したが、夕方までに3枚を目標にしていたので直ぐに餌を付け
    て再開。
    20分後、今度は2ヒロで竿さきまで引っ張り込まれた!
    これもなかなか強い魚で引き味を楽しみながら取り込んだ。42cmだった。
    

    目標まであと1枚。
    すると再び、糸が跳ねた! うりゃ〜!!!
    しかし、大きな空振りに終わった・・・・・。
    その後は、アタリがなく、早めの夕食をとり夜に備えた。

    夕食後は、仕掛けは夜バージョン、餌もカニに変えて真鯛狙いを狙う。
    各人思い思いの場所に散らばっていたが、なかなかGetの連絡がない。
    私も何も反応がないままに21時を過ぎてしまった。
    ここで私は睡魔に襲われ1時間の仮眠。
    22時に起きて南側に進んでいると、北側に居た藤嶋さんからTELが入った。
    息を切らせながら、「取りました!」との事。
    金子さんに連絡してみると、今、基地近くで神崎さんもGetしたとの事だった。
    これは時合いか?と私も気合を入れて落とし込んだが反応はない。
    私にも来ないかな〜と思いながら餌を落とし込むと、聞きあげた時にモゾモゾ
    ときた。
    待望のアタリ!
    軽く聞きながらタイミングを計る。
    そしてうりゃ〜〜!!!
    重量感が伝わってきたが、引きがやや弱い。
    あれれと思いながら取り込んでみると、これは48cmの黒鯛だった。
    

    24時になったので基地に戻って仮眠。
    2時30分に起き、リポDスーパーを飲み気合を入れて再開した。
    しかし、期待に反して誰も当たらない。
    結局、10時で1ラウンドは終了、結果は
   、藤嶋さんと神埼さんが真鯛1枚、金子さんが黒鯛2枚、私が黒鯛3枚だった。
    

    いつもの様に、いろはの湯で汗を流して休憩。
    第2ラウンドは、長友氏も加わり16時から開始した。
    前日と同様、まずはツブで黒鯛狙い、しかし全く反応はなかった。
    基地に戻っていると、佐藤さんがバラしたとの事だった。
    今日は良いかな?と思いながら道具を夜バージョンに変更した。
    そして、少し暗くなってから直ぐに待望にアタリを得た。
    潮の流れが良かったので気持ち良く探っていると、5〜6mくらいの棚でモゾッ
    と感じた。
    竿先で軽く聞き乗った所で、うりゃ〜!!!
    これは中層なので黒鯛かな?と思ったが、引き込みは強く、しかもなかなか
    バテないので真鯛だと確信。
    外れるなよ、と祈りつつ懸命に応戦。
    水面近くでも元気に抵抗を続けていたが、無事、タモに納まったのは49cm
    の真鯛だった。

    これは良いかな?と思ったが、後が全く続かない。
    23時頃、南側に進んでいたが、何故かふと、ある場所が気になった。
    それは、今まで実績のない場所で、しかも此処からはかなり距離がある。
    しかし、私は直感には素直に従う事にしている。
    急いでその場所に向かい、正確には解らないが、この付近かな?と落とし込
    んで見た。
    すると着底後、ボリボリとカニをかじる感触が伝わってきた。
    お〜これは正しくアタリだ!
    竿先を軽く浮かせぎみにするとグイッと引き込んだので、うりゃ〜〜!!!
    完全にヒット、魚は横に走った後、沖に走ろうとする。
    間違いない、これは真鯛だ!
    竿を溜めて応戦、ゆっくりと寄せてきた。
    取り込んだのは46cmの真鯛だった。
    

    今度こそ時合いか?と期待したが、やはり続かなかった。
    朝食を摂ってから北側を丹念に探ったがアタリはなく明るくなってしまった。
    潮はやや透けぎみだったので、見えコロはいないかな?と海面を探してみた
    が目が良くない私はあまり見えない。
    しかし暫く進むと大きな魚影が2つ見えた!
    早速遠くから手を伸ばしてそぉ〜っとカニを落とし込んでみた。
    だが、やはり何も起こらない。
    ダメか〜と思った、その時、糸が沖側にすぅ〜と引き込まれていった。
    慌ててうりゃ〜!!!
    竿は大きく曲がり、強烈に沖に走った。
    これはコロか???
    引きはかなり強い、機を見てリールを巻くが再び走られる。
    やはりこれはコロか・・・・コロなら怒らせてはいけない。
    出来るだけ刺激を与えない様、ソフトに一定スピードでリールを巻く。
    何度か引き込まれたが、遂に浮かんできた。
    魚を確認してみると、予想に反してこれは
50cmの綺麗な黒鯛だった。
    

    嬉しさはあったが、もし本当にこれがコロだったら上げる事はできるのか?
    そんな不安も頭をよぎった。

    これで、私は基地に戻り先にテントをたたんだ。
    朝の船で、FCCのみなさんが渡ってきた。
    かつてここで暑さにフラフラ状態になった私を助けてくれた恩人である。
    1年ぶりの再会を喜び、暫く話を弾ませた。

    最後に南側を探って第2ラウンドを終了。
    結局、私の真鯛2枚と黒鯛1枚のみの寂しい結果となってしまった。

    いろはの湯で朝を流し暫く休んだ後、次回のリベンジを期して鹿児島を飛び立った。
    



とりはま
 05月22日(土)
    先週頃から鳥浜での黒鯛の活性が上がってきているので、何とか1枚を!と
    思いながら出発した。
    餌のタンクガニを調達し、ツブ採取場に行ってみたが、未だ団子サイズだった。
    一枚サイズが好きなので少々ガッカリしていたが、幸い藤嶋さんが分けてくれ
    たので気合が入ってきた。

    船が堤防に着くと8番から先に渡っていた藤澤さんが高い方で既に1枚Getし
    ているとの情報が入った。
    どこから探るか?少し迷ったが、まずは低い方に行ってみた。
    既に多くの釣り人が竿を出していたので、根元付近が開いてから開始、柱を1
    本1本丁寧に探ってみた。
    潮の流れはやや斜めに入っていたので根掛かりに注意しながら落とし込む。
    すると開始して間もなく(6:40)2ヒロ程度で糸が拭けた。
    ???竿先で軽く聞いたが動かないので「いや〜早速柱か・・・・」と思いなが
    ら竿で潮上に向かってエイッと引っ張ってみたが動かない。
    やれやれ、切るしかないか〜と思った時、何だか少し引っ張られて様な気が
    した。

    あれっと思いながらも再度、竿先で確認してみると今度はハッキリと生命反応
    を感じた!
    遅まきながらウリャ〜!!!
    竿は大きく曲がり糸は柱裏に引きこまれた。
    もともと糸が根掛かりしていたかも知れないので、無理をせず柱の位置を確認。
    糸が擦れない様にして一気に巻いた。
    浮いてきたのは結構な型。
    落ち着いてタモに納めたのは、
52cmだった。
    

    取り合えず1枚Getできたので、ホッとして次は高い方に行ってみると、藤澤さ
    んが1枚追加していた。
    私も2枚目を!と思って探ってみたが、反応はなく早めの休憩。

    休憩後、再び低い方へ行き先端まで探ったがアタリはなく、高い方へ移動。
    すると藤澤さんが3枚目、4枚目をGetしていた。
    私も遅れまいと落とし込んだが、ツブを1度割られただけで終わった。

    この日、堤防全体(私の知ってる範囲)で、高い方で6枚、低い方で2枚の結
    果だった。(大型の♂が目だった)
    例年より早く活性が上がって来たみたいなので、これからが楽しみだ。


静岡
 05月15日(土) 同行者:神崎
    今回は暗いうちの焼津も狙ってみようという事で気合を入れて1時に出発した。
    現地到着は3時前、しかし港は街頭が明るく仕掛けも容易に作る事ができた。

    前回と同様、最初に水深のあるパイプ桟橋を軽く流し、直ぐに内湾の台船付
    近に行ってみたが反応はない。
    そこで水深の浅い方へ移動、ここはかなり期待していたが意に反して沈黙。   
    続いて以前から狙っていた沖の堤防に行ってみたがフグアタリのみ。
    時間は既に9時をまわり睡魔も襲ってきていたが、何となく台船付近が呼んで
    いたので再度行ってみた。
    車を停め、神崎さんは休憩モードで私が竿を出すのを見ていた。
    すると2投目、落とし込む途中で僅かに糸が拭けた様な気がしたので竿先で
    軽く聞くと今度はゴツンと明確な反応!
    すかさず、思い切りうりゃ〜〜!!!
    完全に掛かり、竿は気持ちよく綺麗な弧を描いた。
    魚はなかなか元気よく引きこむ。
    丁寧に応戦して慎重にタモに収めたのは37cm程度のキビレだった。
    

    これで私は車の中で休憩、代わって神崎さんが出撃した。

    休憩後、戻ってきた神崎さんに様子をきくもアタリは無かったとの事だったの
    で、今度は、新焼津港から小川港にかけて探ってみた。
    しかし、釣れたのは神崎さんの大型フグのみだったので、昼食タイムにした。

    昼食後、再び焼津港付近を探ったがアタリがなかったので清水に移動した。
    潮位が高かったので折戸を探ったがアタリはなく、地元のO氏に出会ったの
    で状況を聞いてみたが、朝2枚程度上がった情報はあったが、今現在は全く
    アタリはないとの事だった。
    そこで夕マズメに期待し最後のポイントへ移動。
    ここで暗くなってからも暫く粘ってみたが、神崎さんの良型ソイのみの結果だ
    った。


とりはま
 05月03日(月)&5日(水) 同行者:三木、鈴木、(慶一)
    3日と5日、鳥浜に行ってみたが活性が高かったのは2日までだった様で、私
    は全くの沈黙。
    堤防上は多くの釣り人で賑わったが、黒鯛は産休に入ったのか?寂しい限り
    だった。
    その他、エギングでは美味しそうなスミイカやアオリイカが上がっていた。   


静岡
 04月29日(木) 同行者:金子(正)
    いよいよGWに突入、初日は金子師匠が帰国していたので一緒に焼津探索
    に行く事にした。
    4:30に出発したが東名高速に渋滞は無く予定通りに現地へ到着した。
    最初に水深のあるパイプ桟橋を軽く流し直ぐに内湾の台船付近に行ってみた。
    ここはじっくり探ろうと思い、車をとめて、金子さんは台船から沖側に、私は陸
    側に進んだ。
    たんたんと落とし込み、コーナーを曲がり更に進んだが反応はなかったので、
    折り返しは急いで飛ばし飛ばしで戻っていた。
    コーナーを戻り少し進んだ所で着底直前にコンと感じたが合わす事ができず
    に餌が無くなった。
    うんっ?これはフグかな??? 急いで再投入したが反応はない。
    数歩進んだ所で再び着底と同時にコツンコツン!
    すかさずウリャ〜〜! 完全に掛かった!!
    慎重に応戦しったが思ったより軽い・・・・。
    上がって来たのは、35cmのキビレだったがこの場所では始めての釣果。
    小さくても色は違っても嬉しかった。(^^)

    続いて台船の隙間を探ってみると、3投目でアタリだ!
    これも思い切りウリャ〜〜!!が決まると竿が綺麗な弧を描き重さが伝わっ
    てきた。
    元気な引きこみに対し、狭い隙間に注意しながらのやりとり。
    無理をせず、機を見て魚を暴れさせない様、一定速度で巻き取る。
    タモを入れようとしたが牡蠣に引っかかってしまった・・・・。
    落ち着けと自分に言い聞かせ、牡蠣から外して斜めに投入、無事に魚をおさ
    めた。43cmのキビレだった。

    さぁこれからだ!と思った時、真っ黒い雨雲と同時に大粒の雨が降ってきた。
    金子さんも急ぎ足で戻ってきたので、暫く車の中で待機、仮眠をとった。
    小雨になったところで再開したがアタリはなく、新港方面に行く事にした。
    ここでフカセ釣りをやっていた人に何かが掛かりギャラリーが集まっていたが、
    悪戦苦闘の末、姿を見せたのは、なんとなんと丸々と太ったコイだった。
    湾奥ではなく目の前は外海、こんなところでコイが釣れたのには地元の人も
    ビックリしていた。
    一通り探ったがアタッテ来るのはフグばかりだった。
    昼食はいつもの食堂の混雑を避け、時間を外して行ってみたが既に終了とな
    っていたので、海洋深層水のレストランに行き、昼食後、仮眠をとった。

    16:00に目を覚まし新港付近を探り、その後、再び台船付近にを探ってみた。
    夕まずめに期待していたが反応はなかったので暗くなってからも探ってみた。
    台船の湾で粘ったがダメだったので浅場に移動。
    金子さんは堤防に進んだので、私は湾奥に行き第1投。
    すると一ヒロ程度でコツンと来て糸が拭けた様な気がした途端、竿先がギュ
    ギュッと引っ張りこまれた。
    慌てて応戦、船下に逃げ込もうとしたが竿を立てて応戦。
    強引に水面に浮かせたのは、38cmのキビレだった。

    これは良いかな?と思ったが、アタリはこれっきり。
    22:30で終了し帰途についた。
    



静岡
 04月24日(土) 同行者:藤嶋
    今週は車検で足がないので釣行は迷っていたが、藤嶋号で静岡方面へ行く
    事になった。
    東名高速を走り焼津まで行き 、最初は前回、魚を目撃した場所に行ってみた。
    期待に胸を膨らませて落とし込んだが、意に反して全くアタリはなく次の場所
    へ移動。
    ここもかなり期待していたがダメ。

    そこで、今度は新焼津港へ行こうとしていたが、途中で気になる場所があった
    ので急遽、車をとめて探ってみた。
    ここは前回も気になって私だけが探った場所。ボラとコイがうようよしている。
    水深は浅かったが濁りがあったので、ダメもとで進んだ。
    すると少し進んだ所で、着底と同時にコンコンッと当たった。
    フグだな!と思いながら合わせてみると竿はグイッと曲がり魚は沖に走った!
    おやおや、これは本命!?
    やっと出会えた!!と思いながら、思わず、掛けたよ!とばかりに先に進ん
    でいた藤嶋さんチラリ!
    藤嶋さんが気がついてこっちを見たその時、竿は真っ直ぐになってしまった〜。

    掛けた瞬間、思わずみんなに見て欲しい〜というアサハカな願望(優越感)に
    襲われる事はよくあるが、こんな時は殆どバラしてしまう。
    こんな経験を何度もしているのに、またやってしまった愚かな私。 後悔しても
    後の祭り・・・・。
    魚を掛けたら取り込むまで集中すべし! あらためて肝に銘じたい。

    残念がってばかりもいられないので、気を取り直して落とし込んだがアタリは
    なく、新港に移動した。
    ここも、かなり良さそうな場所だが、アタッてきたのはフグばかり。
    餌が残り僅かになってしまった。

   
 しかし、近くにあった釣具屋さんで幸運にも少量のカニを調達できた。
    そこで最初に行った場所を再度探ってみると、藤嶋さんにアタリがあったが掛
    ける事はできず、お昼になったので、桜海老の掻揚げ&海苔うどんを食べに
    清水に移動した。

    腹ごしらえをした後、折戸に着くと急に雨になった。
    暫く車で待機し、小雨になったところで再開したが反応はない。

    そこで今度は田子の浦へ移動。
    地元のルアーマンが、チヌは先週、大きいのを見かけたよ!と言ってたので
    気合を入れて日没まで探ったが残念ながら終了となった。



とりはま
 
04月18日(日) 同行者:大石
    予定していた土曜日は、季節はずれのみぞれ&強風で釣行を断念。
    今日は一転して穏やかで暖かい陽気になった。
    しかし、海はスケスケ状態だったので、あまり期待はできないな〜と思いなが
    ら仕掛けを作った。

    潮が高かったので、まず低い方からやろうと思ったが、余りにも人口密度が高
    かったので、オーバーハングに行ってみた。
    一通り探ったが反応はなく高い方へ、暫く沈黙していたが中間からやや先寄り
    でH親分が掛けた!
    落ち着いたやりとりで取り込んだのは、お腹パンパンお尻が赤くなった良型だ
    った。

    1枚上がると気合が入るが、この時期は、なかなか時合い到来とならない。
    やはりまた沈黙状態となった。

    カップラーメンで腹ごしらえ後、低い方を覗くとやはりスケスケで底が見えてい
    たので、再び高い方へ行ってみた。
    すると相変わらず粘っていたUさんがタモを出した。
    上がってきたのは、やはりお腹パンパンの良型。

    私にも来ないかな〜?と思いながらタンタンと落とし込んで行くと、中間付近
    で着底間際にコツッと来て糸が震えた! 
    すかさず思い切りうりゃ〜〜〜!!!
    重量感を感じた竿は、綺麗な弧を描きグイッグイッと引きこむ。
    よしよしこれは間違いなく本命だ。
    若干柱に擦れている感じだったので、あまり無理はせずに柱を確認。
    機を見てリールを巻き上げる。
    何度か強い抵抗を見せたが、ほどなく水面に姿を現した。
    一気にタモを伸ばし丁寧に魚を納めた。(11:35)
    これもお腹パンパンお尻の赤くなった44cmだった。
    

    その後、潮の状態もなかなかで2枚目を期待して落とし込んだが、結局反応
    はなく15:30で終了となった。


静岡
     04月10日(土) 同行者:神崎、藤嶋、大石、大田
    そろそろ静岡方面も黒鯛の活性が上がっているのではないか?と思いなが
    ら、今回は前回見つけた焼津港にやってきた。
    まずは新港方面で探ってみたが反応はなく、直ぐに小川港方面に移動したが、
    コツンと1回餌を取られただけだった。
    続いて一番水深のある場所へ移動、しかしフグのみ。
    そこから湾奥に移動。
    ここで私は少し車の側で休憩していたが、一番近くに居た大石さんが魚が見
    えた!と教えてくれた。
    そうなの???と私も目の前に浮かんでいた発砲スロールの浮きをそぉ〜っ
    と覗くと黒い陰が!
    よ〜く確認すると間違いなく黒鯛だった。
    そして隣の浮き下にも!!
    急いでオモリを外し餌を付けて落とし込んだが残念ながら喰ってくれなかった。

    昼食は前回と同じ食堂、ここは12時を過ぎると混むので早めに行き、美味し
    い刺身定食を食べた。
    休憩後、清水に移動する事になったが、その前に1ヶ所、気になる場所があ
    ったので行ってみた。
    すると水面に大きな魚影が多数、お〜!!と思ったが、なんとなんとこれは全
    てコイだった。
    私のチヌレーダーはコイに反応してしまった様だった。

    清水では、まず高堤防に行ってみたが立入禁止の張り紙があったので、藤嶋
    さんが回れ右。
    これにみんなが倣って全員回れ右。
    断念して駐車場所に戻っていると、やはりパトカーがやってきた様だった。

    続いて折戸浅場〜K1に行って暗くなるまで粘ったが、本命の反応はなかった。
    今年は去年に比べ、どうも水温が低い様だ。
    次回に期待して帰途についた。 



とりはま
  04月03日(土) 同行者:慶一、三木、鈴木
    このところ、気温の上がり下がりが激しく、天気も安定せず心配していたが、
    どうやらこの日は穏やかになってくれそうだ。
    久しぶりの鳥浜なので今日は15:30(最終)までやろうと思っていた。
    船が堤防に近づくと先にやっていた人が掛けていたがバラシた様だった。
    高ぶる気持ちを抑えながら堤防に渡ると潮は高く、いかにも釣れそうな雰囲
    気、急いで仕掛けを作り、まずは低い方へ向かった。

    いつもの様に根元から柱を1本ずつ丁寧に探る。
    潮はかなりザワついて良い感じ。
    しかし、フグの活性が高い。
    オモリをやや重くしてタンタンを落とし込んでいった。
    8:20頃、中間からやや先端よりで着底間際にコンコンと当たった。
    フグだと思ったが、成敗してくれる!とばかりにうりゃ〜〜と合わせると、竿が
    大きく弧を描いた!!
    ややや、これは本命だ。
    魚は前方に走ったので、竿を充分に溜めて応戦。
    なかなかの引き心地。
    タモ入れには、やや手こずったが無事に取り込む事ができた。
    
52cmだった。

    これで一安心、船着場にストリンガーを掛け、今度はオーバーハングから高い
    方に行ってみた。
    先に行っていた三木さんと鈴木さんに様子を聞くと、朝一に鈴木さんが高い方
    で掛けたが水面で痛恨の針外れだったとの事。
    私はオーバーハングを軽く探った後、すぐに高い方の根元から探ってみた。
    流れは良い感じだったがアタリはない。
    暫くして先端でAさんが掛けたが、これまた水面近くで針が外れたらしい。
    雰囲気が良かったので、みんな懸命に落とし込んでいたが反応はなく休憩タ
    イムになった。

    みんなでカップラーメン&おにぎりを食べ、コーヒーを飲んでから再開。
    私は低い方から始めたがオーバーハングに行った鈴木さんにアタリが連発!
    しかし、痛恨のラインブレークとなったらしい。
    私は根元から先端まで探ったがアタリはなく、餌がフグに取られるので高い方
    に移動した。
    11時頃、高い方の根元で何気なく落として着底した時、コツンと来た。
    慌てて合わしたが一瞬竿に乗って外れてしまった。
    その後、低い方では、Yさんが1枚Getしていたが高い方は沈黙が続き、結局、
    そのまま終了となった。