信さんの釣行記

鹿児島  6月28日(土)、29日(日) 同行者:神崎
    9月にみんなで行く迄、待ちきれないと言う神崎さんの要望で、今回もTYOT
    にやってきた。
    心配された台風は消滅したが、その影響が残って天気予報は雨。
    しかし、当日になって予報は回復傾向になってきた。

    朝一番の船で堤防に上がり、29時間釣行が始まった。
    まず、今回の為に購入した小型テントをセットして荷物を入れて雨に備えた。
    

    仕掛けをセットし私は外側を左方向へ、神崎さんは内側を右方向に進んだ。
    10分ほど探ったが、外側の潮は早く、思った様に落とし込めない、すると神崎
    さんからTELが入った。ちっちゃいけど真鯛をGetしたとの事だった。

    私も!と思いながら探ったが、どうもしっくり来なかったので、内側を攻める事
    にした。
    内側に降りての1投目、着底間際にモゾモゾときた。
    ウッ!フグか?と思いながら、取り敢えずウリャ〜!!と大あわせ。
    すると本命の引きが伝わってきた。
    あまり大きくない様で、心地良い引きを味を楽しみながら取り込む事ができた。
    42cm
の真鯛だったが、これでお土産は確保できた。(^^)

    ストリンガーに付けて再開、餌は大き目のヒライソガニをセット。
    すると着底して直ぐにまたモゾモゾときた。
    軽く竿先できいた後、思い切りウリャ〜!!!
    重量感を感じると同時に沖に突っ走った。
    竿を立てて構えるが糸はグイグイと出て行く、無理せずに機を伺い、チャンス
    と見るやリールをゴリゴリ巻き取る。
    竿は大きく曲がり、魚も激しく応戦する。
    数回のやり取り後、寄せてきたのは綺麗な真鯛だった。
    取り込んでみると60cmのタモ枠調度のサイズだった。
    (正確には59.6cm)
    

    ストリンガーに付けてから、神崎さんに連絡後、再開、数回進んだ所で、着底
    後、竿先で聞きくと、わずかに生命反応・・・。
    おやっと思った瞬間にリールがスルスルと出て行った。
    しまった!と思いながらも追い合わせを入れるが沖に出て行くスピードが速い。
    体制を建て直して応戦したが、ここで外れてしまった。
    残念・・・・と思いながら仕掛けを回収してみると、5号のチヌ針が外側に伸ばさ
    れていた。

    針を軸の太い真鯛針に変えて再開したが、アタリは遠のいた。
    餌の補給&休憩の為に基地へ戻った。

    再開後、8時を過ぎ外側の潮がやや緩くなってきたので、今度はオモリをやや
    軽くして黒鯛を狙ってみる事にした。
    暫く落とし込んでいると、中層でコツンときたかと思うと、一気に引き込まれた。
    よっしゃ、来た来た、狙い通り!!
    と思いながら、浮かせてみると、これが黒鯛ではなく40cm程度の真鯛だった。
    嬉しい誤算だったが、数歩進んだ所で今度は、狙い通りに黒鯛38cmをGet
    した。
    その後、睡魔に襲われたので基地で少々横になった。
    

    14時から貸切状態になり、雨も完全に上がっていた。
    この時間帯はフグの活性が高く、カニが次々に餌食になっていく。
    餌の消費が激しいので暫く休憩。
    16時頃、外側の中層でコツンときて竿先がスゥ〜と引き込まれた。
    サッとさおを立てたが一瞬乗って、直ぐに外れてしまった。

    夕まずめになったので、今度は内側を丁寧に探ってみる事にした。
    暫くはフグとカサゴのみであったが、気がつくとカニが潰されていた。
    黒鯛がいるな!と思って集中したが、アタリはなくテトラ方面に近い場所まで
    進んだ。

    すると着底後に当たった。
    思い切りあわせると、力強い引きで沖に走った。
    竿を立てて応戦、リールが逆回転する、なかなか強い!
    これは真鯛だろう!? 懸命に応戦する。
    やがて水面に浮いてきたのは予想に反して黒鯛、しかも48cmだった。
    黒鯛だったが、充分なファイトで楽しませてくれた。
    

    テトラ手前に来た時、餌箱のカニがあと2匹になった。
    その1匹を付けて投入、着底して数回きいたが反応はなく、糸を回収しようとし
    たその時、ガツン!そのまま糸がスルスルスルっと出て行った。
    すかさず合わせを入れるとズッシリと重い。
    竿が曲がったまま、沖に移動していく。
    リールを巻こうとする一瞬早く、急加速!!
    竿を頭の上まで待って行き、竿を立てたが止める事はできない。
    ギュギュギュギュギュ〜と走って、ハリス4号があっさりと切れてしまった。 
    急いで仕掛けを作り直し、最後のカニを付けて投入したが、今度はフグにやら
    れ、基地に戻った。

    基地で腹ごしらえをすると睡魔が襲ってきたので、暫く仮眠。
    目を覚ますと、神崎さんが40cmくらいの真鯛を取っていた。
    

    今度はモンスター用に用意しておいたカワハギ竿改良バージョンと大口径太
    鼓リールを組立てた。
    道糸10号、ハリス8号だ!
    これでモンスター級と勝負できるか?
    前回、金子さんが76cmを上げた場所に向かって探って行った。
    少し進んだ所で、何かが当たった様な気がしたが、竿先がヘチ竿ほどではな
    いので解り辛い。
    仕掛けを上げてみると、大型のカニが無くなっていた。
    やっぱり、アタリだったのか!

    今度は合わせてみようと思いながら再投入。
    すると、今度はゴンッと明確なアタリ!
    思い切り合わせたいが、竿が短くて硬いので衝撃がモロに腕に掛かってきて
    痛い。
    やや軽い併せになったが、ヒットした。
    掛けたらこっちのもんだ!と思っていたが、大口径リールで巻き取りも早くて
    力が入るが、逆に相手の引き込みも同じ力で戻ってくる。
    竿を立てたが硬すぎてタメはきかず、強烈な力がリールにかかる。
    力比べだ! とばかりに巻こうとした時、引き込まれて逆回転、左手が弾き飛
    ばされた。
    それでも、糸を切られる事はないだろうと強引に巻き取り魚を浮かせた。
    上がってきたのは、53cmの真鯛だった。
    しかし、私の左手中指の爪先が割れ、第一関節の外側がえぐれて血が飛び散
    っていた。
    う〜ん、53cmでこんな感じだとすると、モンスターが掛かったら・・・・・・?
    これでは、とても上げる事はできないと感じた。
    次回までに改良が必要だ。
    

    この頃から雨が降って風も強くなってきた。
    神崎さんも戻ってきたので、テントに非難して寝ることにした。

    早朝、小雨になり風も収まったので再開。 
    竿はいつもの流紋にもどし、昨日バラシた場所にワープした。
    1投目、直ぐにアタリ!
    取り込んだのは42cmの黒鯛だった。

    そして20mほど戻った場所で着底後にモゾモゾと来た。
    いつもの様に、ウリャ!と合わせると重い。
    竿が絞り込まれた状態で右に移動、私も右に移動しながら先回りして糸を巻く。
    すると今度は左に移動、私も左に走って巻こうとしたが、今度は速度を増して
    沖に走った。デカそうだ!
    慌てずに竿を立てて溜め込むが糸は止まらない。
    機を見て可能な限り高速で糸を巻き取るが、疲れて巻きが遅くなると、また沖
    に走る。
    魚との体力勝負になったが、何とかしたい。
    少し相手が弱ったと思うや強引に巻き取っていく。
    しかし、また反撃にあってしまう。 
    右腕に力が入らなくなってきたが、何とか浮かせる事ができた。
    見えたのは赤茶色、なんだ???
    数回潜られたが、確認できたのは、コロダイだった。
    タモを出す手にも力が入らず、何度もミスしたがバラす事無くタモに入れた。
    しかし、引き上げる腕に力が入らない。
    えんやらやっと取り込んだのは、56cmの丸々太ったコロダイだった。
    

    これで今回は満足して基地に戻り、後片付けを始めた。
    神崎さんも終了間際にヒットしたが、残念ながら針が外れてしまった。
    10時の船で上がり、温泉センターで汗を流し、黒豚丼を食べて帰途についた。               


長崎&福岡
  6月14日(土)、15日(日) 同行者:長友(護)、三木、鈴木、
                                  藤澤、大石、(上田)
    金曜日、10:30に長友氏と宮崎を出発、土曜日の4:30に長崎で三木さん
    達と合流した。
    今回も去年、一昨年と実績のあった神の島沖堤防に渡った。
    ワクワク感を抑えながら仕掛けをつくる、この瞬間はたまらなく嬉しい。

    まずは去年と同様、ツブで棚を探っていくが黒鯛の姿は全く見えず、アタリも
    ない。
    すると右横のヘチでジャバジャバと小魚を食ってる様な音!
    赤茶色の大きな影が見えたので、一瞬エイかと思ったがそれは真鯛だった。
    バシャバシャと乱舞して去っていった。

    その後、タンタンと落とし込んでみたが、カサゴが2匹のみだったので、餌をカ
    ニに変更し、真鯛を狙う事にした。
    しかし、掛かってきたのはハトポッポ(イラ)のみで、時間が過ぎていった。

    小休止してから再開、藤澤さんと話をしていると竿先が大きく沈んだ!!
    よっしゃ!とばかりに応戦体制に入った時、軽くなってしまった。
    ありゃ〜針ハズレかと思いきや、道糸から切られていた。

    数分後、今度は鈴木さんの竿が大きく弧を描いた!
    懸命に応戦しようとしているが・・・・、残念ながらハリスが切られてしまった。

    11時を回った頃、今度は長友氏の竿が曲がった!
    グイグイと走られ、糸はかなり出ている。
    

    去年はこれで60cmオーバーの真鯛をGetしたので再びミラクルの予感が!?
    長友氏も、これは真鯛じゃろ!!
    ようやく水面に浮かせたのは赤くない。
    あれ!と思ったが、よく見ると残念ながら、これはヘダイであった。
    

    その後、一回、カニを潰されたが掛ける事はできず、結局、沖の堤防に行った
    三木さんだけが本命をGetした。

    12時にあがり、途中で長崎ちゃんぽんをたべて、一路、福岡へ。
    天神北のエスビーホテルにチェックインし、ラブメイタ前夜祭に参加した。
    
    
    

    翌日は、いよいよラブメイタ大会、小雨が降っていたが、3時45分に出発した。
    受付を済ませて、沼田さんの待つ赤灯台に渡ることになった。
    ゆっくりと仕掛けを作り、への字から岸に向かって探ることにした。
    内向きは実績があるのか?人が多かったが外向きには誰も竿をだしていな
    かったので、私はまず、外側を狙ってみた。
    開始して間もなく着底後、コツコツと小さなアタリらしき反応があったがカサゴ
    だなと思って通り過ぎた。
    数投後、また同じ様なアタリがあったので今度は軽く聞いた後、思い切って合
    わせてみると、なんと、これが本命らしき引き!
    追い合わせを数回くれてやり引きを楽しんで、取り込んだのは39cmの黒鯛
    だった。
    

    小雨の中、その後も探ってみたが、結局、10:40に終了となった。
    残念ながら入賞にはあと一歩届かなかったが、久しぶりに沼田さんと逢う事
    ができ、楽しい1日だった。
    

    最後に雨の中お世話してくださったAMAスタッフの皆様に感謝いたします。
    


宮崎
    6月07日(土)、08日(日)
    今回は大型のチヌを求めて、まずは細島港に行ってみた。
    潮は高く流れもありそうで、いかにも食ってきそうな期待が高まる。
    道糸5号にハリス3号、餌は大き目のヒライソガニを使った。
    開始して間もなく着底と同時にモゾモゾときたが、タイミングが合わずに餌を取られてしまった。
    餌を付け直して再開後、数歩進んだ所で再びアタリ、うりゃ〜!!!と大きく合わせるとヒット。
    しかし、引きはさほど強くない。
    上がってきたのは42cmのキビレだった。
    

    急いで餌を付け、期待して再開したが、その後、流れが2枚潮になってやりに
    くくなり、アタリは無くなってしまった。

    場所を変えてやってみたが、当たったのは大型カサゴのみ、昼から雨になっ
    てきたのでこれでこの日は終了した。

    翌日は、先週58cmが出たという宮崎港に行ってみたが全く反応はなし、この
    場所で大型を上げている味坂さんと会えたので、話を聞いていたが、またして
    も昼から雨になり終了となった。


鹿児島
  5月23日(金)〜24日(土)、25日(日)〜26日(月)
                          同行者:金子(正)、佐藤(清)、佐々木
    ダメ磯の先輩と計画していたTYOT釣行の日となった。
    先週はアタリが少なかったのと、天気が悪そうなので心配していた。
    鹿児島空港に到着し、天気を確認したところ、雨は避けられないが何とか釣り
    になりそうとの事で決行することになった。

    堤防到着後、私と佐々木さんは外側の左方面、佐藤さんと金子さんは右側方
    面に向かった。
    まだ明るいので、私はツブを餌に黒鯛狙い。
    開始して間もなく2ヒロで糸が走った!
    シュット合わせて、幸先よく40cmをGetした。

    その後、アタリはなく休憩しようと戻っていると、佐々木さんの竿が大きく弧を
    描いた!
    楽しそうにやり取りし、タモ入れは5mの長さががギリギリで手間取っていたが
    取り込みに成功。
    50cmの綺麗な真鯛だった。
    

    休憩後、私は右方面の外側狙いで、金子さんは逆に左方面に向かった。
    再開後は、餌をカニに代えて真鯛狙い。
    着底後、数回聞いた時に引ったられた!
    来た来たと思いながら応戦体制に入る、魚は沖に向けて一気に走る。
    これは本命だな!と思いながらリールを巻こうとした時、針が外れてしまった。
    アタリがあった事を金子さんに連絡した。
    その直後、今度は金子さんにヒット!
    

    これも結構な引きで、金子さんも真剣に応戦、見事に取り込んだのは62cm
    の真鯛だった。
    

    すると戻ってきた佐藤さんもタモに真鯛を入れてきた。
    少し小ぶりだったがこれも綺麗な魚で、内側で釣ったとのことだった。

    この調子なら日が暮れてから凄いかも? 期待に胸が膨らんだ。
    私が食事をしている間、金子さんは左側方面で2枚を追加したらしい。
    

    食事の後、右側の方で48cmをGetした私は、夜もふけてきたので、仮眠し
    ようと横になっていた。
    

    佐藤さんは、イカを狙おうとエギを出してしたが・・・・・。
    寝ていた私の頭の後ろで、ギシギシ、キーンと糸なりがした。
    慌てて起きてみると、イカをやっていた筈の佐藤さんのヘチ竿がギシギシ音を
    たて佐藤さんが懸命に応戦している。

    後で聞くと、イカは仕掛けの部品を忘れたので、仕方なくヘチ釣りを続行したと
    の事だった。
    この頃から小雨も降ってカッパを着てのファイトだった。
    取り込んだのは52cmの真鯛、満足サイズだった。
    佐々木さんに連絡すると、まさに佐々木さんも56cmを取ったとの事だった。
    

    金子さんも戻ってきて参戦、すぐに両型をGstした。
    

    少ししてから、再び金子さんが釣ったのは、68cmだった。
    

    その後、雨がだんだん強くなってきたが、私も小型(42cm)を追加して休憩
    に入った。
    やがて雨は本格的になり風も強くなりサバイバル状態になってきた。
    佐藤さんが用意してきてくれた防災非難用のシートをかぶり身を屈めて2時間
    ほど耐えた。
    これはかなりハードだった。
    

    日が昇ってからも雨は強く、釣り辛い状況だったが、結局、第一ラウンドは、
    4人で真鯛は68cmを筆頭に12枚、黒鯛2枚。
    そして私を除く3人はモンスターの洗礼を各1回あびたとの事だった。
    

    陸に戻ってからは、温泉センターで汗を流した後、翌日の天気は荒れ模様だ
    ったので、ホテルに泊まった。

    翌日、ゆっくり起きて天気が回復する14時から再び、堤防に渡った。
    前回で各々、堤防の状態を把握したようで、今回は思い思いの責め方を胸に
    秘めていた。

    私は例によって明るいうちはツブを餌に外側で黒鯛を狙っていたが、佐藤さん
    が内側で真鯛を釣ってしまった。そして、今度は黒鯛をGet。
    佐々木さんも内側で48cmのお腹パンパン黒鯛をGetした。
    

    しかし私と金子さんにはアタリがなく日が沈んでいった。
    夕マズメを過ぎてからも、佐藤さんは相変わらず、左側方面を丁寧に探って
    68cmを筆頭に枚数を稼いでいった。
    

    深夜の満潮を過ぎた頃、金子さんから真鯛を取ったと電話が入った。
    私も金子さんの場所に行くことにしてゆっくり向かっていたが・・・・・・。
    金子さんは私に電話した直後、直ぐにモンスター?級掛け、私が到着する直
    前までの30分の間、格闘していたらしい。
    堤防を100m走り、道糸は100m以上出され、腕はパンパンになりやっとの
    事で取り込んだと言う。
    ヘトヘトでフラフラしながら見せてくれたのは、全長76cm(尾の切れ目測定で
    は72cm)、4.6kgの精悍な真鯛だった。
    

    よく考えてみると、私はまだボーズ状態。
    これはマズイと思い、懸命に落とし込んでいった。
    間もなく夜が明ける頃、外側に落とし込んだデカガニにモゾモゾと反応したので、
    うりゃ〜!と大あわせが決まった。
    グイグイと引き込む力は、間違いなく真鯛。
    追い合わせを3回くれてやり、外れるなよ!と願いながらリールを巻く。
    やっとの思いで浮かせると魚も力尽きた様にグッタリと浮いた。真鯛53cm
    満足サイズだった。
    

    明るくなってから潮が動き出した時、佐々木さんに大物がかかった!
    流紋が他の竿と間違うくらい根元から曲がり、これは大きいか?と思ったが残
    念ながらハリスが切られてしまった様だった。
    その頃、金子さんも1枚追加していた。

    結果、2ラウンドトータルで、
    金子さんが76cmを筆頭に真鯛8枚と黒鯛1枚、
    佐藤さんが真鯛68cmを筆頭に8枚と黒鯛1枚。
    佐々木さんが真鯛56cmを筆頭に2枚と黒鯛2枚、
    私が真鯛53cmを筆頭に3枚と黒鯛1枚。
    合計で真鯛21枚、黒鯛4枚であった。
    

    例によって、温泉で汗を流した後、黒豚丼を食べて鹿児島を後にした。
    


鹿児島
  5月17日(土)〜18日(日) 同行者:長友(護)
    今週は神奈川で釣る予定だったが、仕事で急遽、宮崎に行く事になったので
    やむ終えず?前回より状況がよくなっていることを期待してTYOTに行ってみ
    ることにした。
    いつもの事ながら、ワクワクしながら仕掛けを作って第一投!
    すると中層でコツン! それっ!! しかし、上がってきたのはカサゴだった。
    過去の苦い経験で、第一投目からカサゴが釣れた時は本命が釣れない。
    嫌な予感はあったが、気を取り直して再開。
    タンタンと落とし込んでいく。

    6時過ぎ頃、着底して数回誘いを入れて食わないので、2mほど引き上げて暫
    くおいて再び落としこむと、着底と同時にコンッ!
    うりゃ〜!!と思い切り合わせると、竿が大きく曲がった。
    よしよしと思った瞬間、魚は一気に沖に走った!
    竿を立てて応戦しようとしたが、魚の加速が勝り、止まらない。
    仕方ないので抵抗を諦め、暫く走らせようと力を緩めた。
    糸はどんどん出て行っていたが、急に感触を失った。
    ありゃ〜外れたか・・・・と回収してみると道糸がザラザラになって切れていた。 
    残念無念。

    しかし、魚は居るなと思い直し、再開した。
    ドンドンと落とし込んで行ったが反応はなく、暫くしてから長友さんが遠くで何
    やらストリンガーに繋いでいた。
    おや?と思い、電話してみると、例によって「ヒヒヒ」と不気味な笑いで「取った
    よ」との事。
    52cmの立派な真鯛だった。
    

    私も気合を入れてやってみたが、反応はなかった。
    10時頃から休憩し、今度は黒鯛を狙ってツブで中層を狙ったが全く当たらず。
    14時頃から17時まで仮眠した。
    私が寝ている間、長友氏はモンスターを掛けて、太刀打ち出来ずに糸を切ら
    れた様だった。

    夕マズメ、水面下には大型の黒鯛がうじゃうじゃヒラを打って泳いでいた。
    何とか釣ろうとカニやフジツボを試してみたが、残念ながら食ってはくれなか
    った。
    その後も、睡魔と闘いながら懸命に落とし込んだが全く反応がなく、遂にダウ
    ン、1時間ほど睡眠をとった。
    2時に目を覚まして再開、5時の船がくるまで何とか1枚を!と落とし込んだが
    1回餌を取られただけで、遂に終了となってしまった。
    今回の悔しさは、次回のエネルギーにしよう!と言い聞かせながら帰途につ
    いた。


清水
    5月10日(土) 同行者:けるぞう
    今週の天気予報は雨、沖堤防での雨はちょっと辛いので、家でおとなしくして
    ようか?と思っていたら、けるぞう君から清水に行きましょう!とのお誘い。
    誘いには直ぐにのってしまう私でした。(^^;
    現地到着は5時、朝一はまず浅場から狙ってみた。天気はやはり雨。
    しかし、一度コツンと餌を取られたのみで沈黙、続いて対岸に行ってみると、
    先客が40cmくらいのキビレを持って歩いていた。
    話を聞くと、アタリは頻繁にあったが、バラシ連発だったとの事。
    私達も遅まきながらやってみたが、結果は沈黙。
    続いて深場に移動したがアタリはない。
    更に移動して、今度は漁港付近。
    ここで、けるぞう君、に待望のアタリ!!
    しかし、歯型をつけられて痛恨のバラシ。
    私も粘ったがアタリはなく、昼食休憩にした。

    昼食後、暫く仮眠。
    16時頃に目覚めたが、潮はまだ低かったので河口付近に行ってみた。
    深場でアタリは無く浅場でやや遠投してみるとモゾモゾと当たった。
    思い切って合わせたが空振り。
    急いで餌を付けて同じ場所に投入すると再び当たったが、またしても空振り。
    この頃、けるぞう君もカニを潰されていた。
    結局、この場所でのアタリもこれだけ。
    最後に再び浅場に戻った。

    夕まずめ、期待して落とし込んでいるとハリス(1m)を馴染ませている時、ブル
    ッと震えたかと思うと一気にひったくられた!
    沖に走ったので、ヨシヨシこれは貰った!とばかりに余裕をもって応戦。
    さぁこれから寄せて来ようかと思った時、アッ・・・・・。
    痛恨のバラシ、針外れかと思いきやなんと道糸が切れていた。
    どこかに摺れたという感触はなかったので、きっとキズが入っていたのだろう。
    それにしても痛い。
    急いで仕掛けを作り直して再開したが、雨は強くなり風も出てきた。
    もう暗くなってきたのでおしまいにしようと思った時、着底してゴソゴソときた。
    軽く聞いた後、思い切って合わせると心地よい感触。
    上がってきたのは35cm程度のキビレだった。
    いつもなら、ここから更に気合をいれて続行するが、今日は雨風が強くなって
    きたので終了した。
    魚が浅場に入ってきているので、次回に期待して清水をあとにした。
    


鹿児島
  5月3日(土) 同行者:長友(護)
    昨日取ったカニを持って、長友さんと共にSDOTにやってきた。
    駐車場で渡船時間を待っていると、どこかで見た様な人影が・・・・。
    おやっ?
    よく見ると上田さんだった。
    今日は江口さんと来られたようだった。

    期待して臨んだSDOT、昨日はKのYさんが爆釣したとの事。
    しかし、堤防に渡ると物凄い霧でメガネが水滴だらけとなった。
    また、風も強くなってオモリは4B2個でも吹き上げられそうになる状況。
    朝マズメ、まだ暗いうちに、まずは長友さんに掛かったが痛恨のバラシ。
    私もアタリが解らないうちに餌を潰されていた。
    活性は高いか!
    と思ったが、明るくなってからは風も更に強くなり、アタリは遠のいた。
    フカセ釣りの人達も多くいたが、かなり厳しい状況。
    しかし、この厳しい状況の中でも、流石は上田名人。
    前うちのタナという難しい釣り方で見事にGetしていた。
    そして、昼寝から目覚めた江口名人も小ぶりながらも1枚Getした。
    

    12時の船で、両名人が帰り、私と長友さんは何とか1枚を!と16時まで粘る
    ことにした。
    15時を回った時、やや深いタナでモゾモゾと反応。
    半信半疑で思わず軽い合わせ!
    一瞬、乗ったが直ぐに外れてしまった。
    ガン玉には大きな歯型、針は完全に内側に曲がっていた。
    最後のチャンスをものに出来ず、この日は終了となった。
    また機会があればチャレンジしたい。         



鹿児島  5月2日(金)
    昨日は大雨だったので、そよ風の間で久しぶりに道具の手入れを行なった。
    本日も天気が怪しかったが、雨は上がったので油津にカニ取りに向かった。
    思ったほどは取れなかったが、明日予定分は確保できたのでちょっと足を
    のばして志布志港の岸壁を探索した。
    2時間程度竿を出したが、本命らしきアタリはなく、カンポの宿で汗を流して
    戻った。


宮崎
    4月30日(水)
    鈴木さんが東京に戻った後、今度は北方面に行ってみた。
    昨年、56cmを上げ、今年も大物を水面でバラシタ場所、夢よもう一度!との
    思いで臨んだが、結局、一度、餌を潰されただけで終わった。
    場所をけるぞーポイントに移動して、ようやくキビレ40cmをGetした。
    その後、他の場所を回ろうかと思ったがスタミナ切れで断念した。
    


鹿児島
  4月26日(土)〜29日(月) 同行者:鈴木(康)、長友(護)
    いよいよ待ちに待った鹿児島遠征、朝一の船でTYOTに向かった。
    この時期のTYOT、まだ早いかも知れないが、それでも胸のワクワク感は押さ
    えられない。
    仕掛けを作り私と鈴木さんは左方向、長友さんは右方向へと向かった。

    開始して暫く、フグとカサゴに悩まされていたが、それでも9時までが勝負と睨
    んでいたので何とかしたいと思い、タンタンと落とし込んでいった。
    すると長友さんからTEL「ヒヒヒッ」と不気味な声を発し、「取ったよ!」。
    えっ、何、真鯛?と聞くと、「真鯛63cm!!」との答え。
    魚が居ると思うと、気合が倍増する。

    気持ちを抑えながら、そぉ〜っと落とし込んでいく。
    するとハリスを馴染ませているといきなりひったくられた!
    引きから言って本命か?
    慎重にやりとりして取り込んだのは40cmの黒鯛だった。
    黒鯛も居るじゃない!と喜びながらストリンガーに繋いで再開。

    今度は着底と同時にブルブル・・・、フグか?と思いながらも成敗してくれる!
    と思い切り合わせた。
    なんとなんと、これが本命らしき引き!!
    急いで追い合わせを数回くれてやり、頼むから外れるなよ・・・と心の中で叫び
    ながら水面に浮かせたのは綺麗な真鯛45cmだった。
    

    これで弾みがつくかと思いきや、陽が高く昇ってくると、やはり本命のアタリは
    遠のいてしまった。
    朝は寒かったが、陽が昇ってくるとかなり暑くなってきた。
    早速、長友さんが用意してくれたサンシェルターで休憩。
    左は長友氏、気持ち悪いので顔は隠している。右は強風でサンシェルターを
    畳んだ後の鈴木氏。
    

    その後、ボチボチ落とし込んでいたが、45cmのイラだけだった。
    やがて夕暮れ時となってきたが、風が強くなりテントが張れない。
    仕方なく、遠く離れたテトラ側の風避けになる場所に荷物を運んでテントを張
    った。

    夕マズメに期待していたが、全く何も起こらず時間だけが過ぎていく。
    23時を回った頃、落とし込んでいく途中でゴツンと来たが、体の反応が遅く空
    振り。
    数歩進んだところで再びゴツン!今度はしっかりと合わせた!!
    結構、強い引き!!これは大きいか?
    なかなかの引き味を楽しみながら、やや強引に浮かせた。
    タモ入れを手間取っていると、そばに居た鈴木さんが駆け寄ってきて掬い上げ
    てくれた。
    タモに入ったのは47cmの黒鯛だった。 
    私はこれで、テントに移動して暫く睡眠を取る事にした。
    テントに戻ると入れ替わりに、長友さんがむっくりと起き上がり、のっそりと出て
    行った。
    鈴木さんが30分ほどしてからテントに戻ったので、闇夜に徘徊しているのは、
    長友さんだけとなった。
    4時をまわった頃、携帯の音で目を覚ました。
    すると、長友さんの不気味な声「ヒヒヒヒヒ、取ったよ50cm」。
    テトラ側と2kmほど離れた真反対の場所との事だった。
    闇夜の堤防で、「1、2、さぁ〜ん」と3と3の倍数でアホになりながら徘徊して
    いたとの事だった。
    

    朝マズメ、私と鈴木さんが再開、長友さんは睡眠となった。
    しかし、期待した朝マズメにアッと驚く事件が起こった!
    私が吊るしておいたストリンガーを上げてみると、最初に釣った黒鯛が・・・・・。
    なんとなんと頭だけになっていた。
    サメの仕業か? 黒鯛が死んでしまってウツボに食われたのか??
    どちらにしても、ここには何者かが潜んでいる事は間違いない。
    

    この日で、長友さんは帰宅。
    鈴木さんと私は鹿児島サンホテルに宿泊し、翌日はSDOTに行く事にした。

    朝5時の船で渡ると、入れ替わりに夜釣りの人が帰り、なんと堤防は貸し切り
    状態となった。
    私はまず前回、三木さんがアタリを多く取っていた灯台方面に行ってみた。
    三木さんと同じなら突端の第一投でアタリがあるかも?
    そう思いながら入れると、コンッ!!
    シュッと合わせるとグイグイ引き込む、ここの魚は結構強い。
    右へ左へと走られたが最後はタモに納める事ができた。43cmだった。
    フフフ、三木さんと同じだ! それなら内側面でも当たるかも?と落とし込んで
    いくと、再びヒット!
    これは38cmと小ぶりだったが嬉しい2枚目。
    ストリンガーに吊るしながら外側で釣っていた鈴木さんと会話していると、鈴木
    さんの竿が一瞬曲がったが、ガン玉に歯型を付けられてしまった。

    その後、鈴木さんは反対方面に向かって進み、私はこの近辺をグルグル回っ
    ていた。
    今度は外側で40cmをGetした。
    その頃、鈴木さんも1枚GetしたとTELがあった。
    続いて今度は底まで落とした時、ゴゾゴゾときたので合わせたが、一瞬乗っ
    て直ぐに外れた。
    上げてみると、針先が折れていた。(^^;

    キャンプ地に戻り、休憩をとってから外側に落とし込むと、コツンときて餌が無
    くなった。
    数歩あるいた所で掛けた!とい思ったが直ぐに外れ。
    更に進んだ所で糸が止まったのですかさず合わせると、今度はしっかりと掛か
    った!
    元気よく暴れたが35cmだった。

    その後、鈴木さんが外側で2枚目を掛けた!
    

    暫くして私は再び灯台方面に向かって丁寧に探っていたが、鈴木さんが突端
    で掛けた様だった。
    灯台の右で掛けた鈴木さん、数秒後には灯台の影に隠れ、左側に現れて格
    闘している。
    再び灯台の影に隠れ、今度は右側に現れる。
    右へ左へと動き回り、ようやくタモが出た。元気な48cmだった。
    

    私も45cmを追加して時間を見ると、もう13時、夢中になっていたのでビック
    リだった。
    アタリが少し遠のいた様だったので、休憩してから餌をツブに代えて3投目に
    糸が走った!
    時間的に最後だったので、引きを充分に楽しみながら取り込んだ。38cm
    った。
    14:30に迎えの船が来たが、この日は1日中、ポツポツとアタリがあったので
    充分に楽しむ事ができた。
    

    鹿児島サンホテルに泊まり、最終日の行き先を検討したが、時間的に午前中
    のみだったので朝一勝負でTYOTに行く事にした。
    前日、アタリを充分に満喫できたので、この日は余裕の釣行だったが、やはり
    状況は厳しく、真鯛42cmをGetできたのは幸運だった。
    

    陸に戻ってから、近くの温泉センターで汗を流し、桜島PAで黒豚丼を食べて
    終了となった。      


清水
    4月19日(土) 同行者:神崎、三木
    今週の天気予報では、神奈川は雨しかも風が強いとの事だったので、神崎さ
    んと清水に行く事に した。
    三木さんは仕事の関係で難しそうだったが、夜遅くに連絡があり、急遽一緒に
    行く事になった。
    潮は大潮、前日は荒れ気味だったのでかなり期待して東名高速を走った。

    場所の選定に悩んだが、まずはいつもの浅場を探ることにした。
    ひととおり流してアタリが無かったので、今度は対岸に移動。
    神崎さんと三木さんは右側から堤防方面へと向かったが私は左方向を探って
    みた。
    何も起こらずタンタンと落とし込んでいると、コツンと来てカニが無くなってしま
    った。
    居る居ると思いながらその近辺を入念に探ったが反応はなく、暫くしてから今
    度は着底と同時にモゾモゾとあたった!
    思いっきり合わせると充分な手ごたえがあった、この場所は障害物はないの
    で落ち着いて引きを楽しみながら取り込んだ。35cmのキビレだった。

    その後、私も堤防方面に移動したが1回、餌を潰されただけだった。
    三木さん、神崎さんも苦戦の様で、共にアタリはあったもののGetには到らな
    かった様で移動した。 
    今年、神崎さんが年なしを上げた場所に行ってみたが、船の着岸などで釣り
    にならず、休憩タイムとなった。

    近くのお蕎麦屋さんで、桜海老の掻揚げうどんを食べてから1時間ほど仮眠
    をとった。

    目を覚ましてから、朝と同様、三木さんと神崎さんは右側へ私は左側に進んだ。
    数投後、着底して直ぐにモゾッときたが、アッという間に餌を取られてしまった。
    しかし、暫くして今度は落とし込む途中でグイッという引き込みアタリをキャッチし
    今度は掛けた。
    なかなかの引きに満足しながら浮かせると45cmのキビレだった。
    

    その後、アタリは無かったので、再び対岸の浅場んい移動。
    到着すると先客が一人。
    どこかで見たような・・・・・。
    鳥浜でよくお会いする「タロさん」だった。
    状況を聞くと、1枚バラシて1枚Getしたとの事。

    早速、私は左側、三木さんは中央、神崎さんは右側に進んだ。
    すると直ぐに三木さんが30cm程度のキビレをGetした。 
    しかし、その後、アタリはなく、私は右側奥に移動、神崎さんは中央から左側、
    三木さんは左先に進んだ。
    潮は高く浅場を狙うには最高の感じだったが、なかなか当たらない。
    そのうちに雲行きが怪しくなり、なんと雨が降ってきた。
    雲の流れを見ると強くなりそうだったので、車でみんなを迎えにいった。
    3人が車に乗ったところで土砂降りとなった。
    雨が止んだところで再開、私は右側の奥で38cmのキビレをGet

    夕暮れも迫り、最後にもう一度対岸に行ってみようと思い、みんなを迎えに走
    った。
    三木さんを車に乗せたところで再び雨が降ってきた。
    神崎さんを迎えに行くと、なんとなんと竿が大きく弧を描いている!
    雨の中で取り込んだのは、本日、唯一の本命38cmの黒鯛だった。
    

    結局、雨は豪雨となり、本日はこれで終了となったが、またしても清水に強い
    神崎さんを印象付けた1日であった。


鹿児島
   4月12日(土) 同行者:三木、上田、織田
    今回は三木さんが仕事で九州出張との事で、上田さん、織田さんと共にSDO
    Tに行く事になった。
    SDOTは過去2回計画したが何れも悪天候で場所変更となっていた。
    今度こそは!との思いが通じたのか、天気予報は風もなく曇りのち晴れとな
    っていた。
    私は宮崎から単身で向かい、船着場で待ち合わせた。
    朝一、まだ暗いうちに堤防に上がった。
    ヘッドライトで照らしながら仕掛けを作って明るくなるのを待った。
    私は初めての場所なので安全を考慮して明るくなってから開始する事にした。
    しかし、聞いてはいたがこの堤防は高い、干潮時だったので高所恐怖症の私
    は腰が引けてしまた。(^^;

    三木さんは上田さんからのアドバイス通りに灯台方面へ、上田さんは逆方面へ、
    私と織田さんは中央付近から始めた。
    高い堤防なので私は恐る恐る竿をだしていたが、天気予報も外れてかなり強
    い風が吹いていた。
    これはやり辛いな〜と思っていたが、私の背後で竿をだしていた織田さんが
    早くもGetした。

    流石である。タナは?と聞くと底との答え。
    私もオモリを足して底まで狙う事にした。
    暫く探っていると6m付近で竿先が震えた!
    おやおやと思いながら慌てて合わせたが空振り、その後、今度は着底してコ
    ツンと着たが、これも空振りに終わった。
    そうこうしているうちに織田さんが2枚目をGet、三木さんも1枚釣っていた。
    

    上田さんも、何時の間にか灯台側に移動して、立て続けに3枚Getしていた。
    私も何とかGetしたいと思い、風と高さを我慢して懸命に落とし込むと、糸が大
    きく拭けた。
    また壁に引っかかったのか!やれやれと思いながら竿を立てようとした時、い
    きなりグイグイと引き込まれた!
    来てたのか!!と合わせたが、これも空振り・・・・・。
    お昼までに、上田さん4枚、三木さん2枚、織田さん2枚、私は0枚であった。

    お昼の休憩あたりから風が弱まってきたが、今度はなんとなんと雨が降って
    きた。
    天気予報をすっかり信じていたのでカッパを持ってこなかった私はビショ濡れ
    を覚悟した。
    今年の初めに行った関西大寒波&ボーズの再現か?と弱気になっていた。

    しかし、雨はほどなく止み、風も収まり、ようやく天気予報通りになってきた。
    残り時間はあとわずか、何とか蚊帳の外だけは免れたいと頑張ったが、どう
    しても当たらない。
    三木さんに状況を聞くと2枚Getしてアタリはあるとの事。
    

    急いで三木さんの方へ移動して最後に望みを賭けた。
    タナは5m、餌はツブとの事。
    オモリを軽くしたツブのタナ釣り、やっと気持ちよく落とせる状況になっていたが
    ・・・・・、かなかアタリはない。
    先を進んでいた三木さんが近寄ってきて、「どう当たる?」、私は「当たらん」と
    言ったその瞬間、糸が走った!!
    今度は完全にヒット、待望のヒットに喜んだが最後まで気を抜いてはいけない。
    三木さんの慎重に!の声を聞きながら、やっと1枚を(40cm)Getする事がで
    きた。
    

    最後にみんなで記念写真を撮り、楽しいひと時はアッと言う間に終わってしま
    った。
    また、次回、宜しくお願い致します。
    


とりはま
  4月6日(日) 同行者:三木、鈴木、堀江、神崎
    昨日の釣果に満足し、再び鳥浜にやってきた。
    昨日と同様、渡った時には既にマイボートの人達が数枚あげていた。

    ここまでは昨日と一緒だから、今日も釣れるかな!と期待して臨んだが結果
    的には全く反応がなく、12:30の船で帰る前に、誰もやっていなかった船着
    場に魚は居るかも?と落とし込むとコツンときていきなり竿先がギュゥ〜と締
    めこまれた!! 予想的中!!と思いながら竿をたてて応戦。
    なかなかの引きを楽しみながら浮かせると、あれっ、黒くない。
    40cmオーバーのカンダイでした。ジャンジャン。
    



とりはま
  4月5日(土) 
    久しぶりの鳥浜、なんだか釣れそうな気がしていた。
    船着場で海を除くと3枚の黒鯛が泳いでいた。
    浅場に居るという事は、水温が上がってきたんだな〜と思いながら、今日は
    低い方を狙おうと決めていた。
    朝一の船で渡ると、低い方で既にマイボートの人が2枚釣っていた。
    やっぱり低い方に居るな!と思いながら仕掛けを作り、迷わず低い方の根元
    から落とし込んで行った。
    パイプバリューで中間付近まで進んだ時、藤澤さんが低い方の根元付近で掛
    けたが残念ながら針が外れた様だった。

    私も柱を一本一本、先端まで丁寧に落として行ったが反応はなく、餌をカニに
    変更した。
    先端から折り返し、3つ目のケーソンにきた時、着底と同時に明確なアタリ!
    シュッと瞬間的に合わせると、勢いよく沖に走った。
    沖に走ったので安心して引き味を楽しみながら取り込んだのは42cm
    時刻は8:30、やや小ぶりだが嬉しい1枚だった。
    

    その後、また根元から先端付近まで落としこんだが反応はなかったので暫く
    休憩。
    おにぎりを食べると眠くなって少し仮眠。

    11:30頃から再開、低い方は先端付近が込み合っていたが、根元から中間
    付近はガラガラだったので丁寧に落とし込んで行った。

    中間付近少し手前で落とし込むと、糸がかすかに震えた様な気がした。
    竿先で軽く聞くと生命反応、すかさずウリャ〜〜!!
    魚は掛かったが柱の中、グイグイと引っ張り込まれる。
    竿を立てて懸命に耐えるが、なかなか手ごわい。
    糸が摺れているのが解ったので少し緩めて機会を伺う。
    糸の位置を確かめ柱の感触のない角度に保つ。
    魚が止まったところで一気にリールを巻いて浮かせた。
    48cmの満足サイズだった。
    

    その後、潮の状態は悪くなかったがアタリはなく15:30、終了となった。