信さんの釣行記

とりはま 06月24(土)
    情報をみていると最近は好調が続く鳥浜、複数釣果も期待できるか?と意気
    揚々と向かった。
    駐車場が開くのを待っていると、前田さんが到着。
    変速ギア付き、ショックアブソーバ付きの折りたたみ自転車を購入したとの事
    だった。

    二番船(6:30)の船で渡ると、師匠の金子(正)さんが渡っていた。
    ちょっと帰国したらしく、明日から中国だとの事であった。
    又、川崎の湯浅さん&天沼さん、常連の山下さんもやっていた。
    私も急いで準備して開始しようと思ったが、低い方は、既に釣り場がないほど
    の混雑ぶりだった。
    ちょっと時間をおき、場所があいたところから始めた。
    濁りはあるが、潮の流れは横、風も横でなんだかやりにくい。
    朝から忘れた頃にポツポツと上がっているが私にはアタリはない平場や船着
    き場なども探ったが反応はなく、休憩に入った。
    船着き場では、前田さんが弟子と共にカサゴ釣りで良型をたくさん釣っていた。
    

    12時すぎから再開、根本から順にトントンと落とし込んでいった。
    あまり釣れそうな流れではなかったので、比較的早いピッチで進んだ。
    先端付近では、湯浅さんと金子さんがやっていた。
    その近くに来た時、着底間際で竿先がかすかに沈んだ様に思えた。
    あれっ、と思いながら、軽く聞いてみると生命反応!?
    思いっ切り合わせると、ずっしりとした重量間が伝わった。 ヨシッ!!
    魚は沖に走った! 強い引きだったが沖に出ればこっちのもんだ。
    竿をため込み、隙をみて素早くリールを巻く。
    近くに寄ったところで横に走ったが私も横走りして糸を巻き、水面に浮かせた。  
    タモ入れは若干焦ったが無事に収める事ができた。45cmの満足サイズだ
    った。
    その後も、2枚目を目指して落とし込んだがアタリはなく16時の船であがった。
    PS.シマダイ、メジナ、カサゴ、スズキ、メバルなどの活性も上がってきている
    様だった。
   


ラブメイタ
 06月10日(土)、11日(日) 同行者:三木、鈴木、(中武)、(矢野)
    今年もラブメイタ開催の日になりました。
    金曜日の夜、三木さんと待ち合わせて新幹線で博多に向かう。
    鈴木さんは、仕事の都合で土曜の夜から合流となった。
    23:50頃に博多へ到着。
    改札を出ると、関西からやってきた茅匠会会長の中武さんとAMA会長の上田
    さんが出迎えてくれた。
    今回は、三木さんが、どうしてもチヌを釣らせて!って事で、上田さんにお願い
    していた。
    しかし、上田さんは腰を押さえて苦しい様子でギックリ腰になったらしい。
    上田さんは、責任感が強いので、痛い腰を押さえながら、それでも行く!と言
    われたが、中武さんに無理はダメです。と言われ、ようやく断念し、ピンチヒッ
    ターを矢野さんにお願いしてくれた。
    矢野さんは快く引き受けてくれ、上田さんの説明を聞いた後、私たちをチヌの
    名所に案内してくれた。
    途中、お腹が空いたので、ラーメンを食べよう!という事になり、初めて博多
    の屋台に行った。
    街の道沿いに、ギッシリ並んだ屋台と多くのお客さん、深夜というのに活気に
    満ちていた。

    餌を採取して、現地に着いたのは夜明け少し前だった。
    はやる気持ちを抑えながら、着替えをすませ仕掛けを作った。
    各々がポイントと思った場所に行くかと思いきや、中武さんは地元の方(上田
    さんが連絡しておいてくれたので、見にきてくれた方だった)と暫く情報交換。
    実は中武さんは、上田さんから「みんなが釣るまで竿をだすな!」っと言われ
    ていたのだ。
    夜も明け、暫くやってみたがアタリはなく魚は居ないのかな〜?と思っていた。

    その頃、話をしていた中武さんの目の前に、矢野さんがトイレに行く為に竿が
    置かれた。
    中武さん、本能の許すままにその竿を手にし、重りを半分にして餌をつけ、お
    もむろに投入。
    スライダーで仕掛けを流し込むと、アッという間に竿が大きく弧を描いた。
    強烈に竿を絞り込むが、こりゃ〜強い!と良い、楽しみながら取り込んだのは
    48cmだった。
    

    やっぱり魚は居るぞ!と気合いが入ったがアタリはない。
    中武さんは、「掟破りだ!」とひんしゅくをかいながら、また暫く情報交換に入
    った。

    6:30頃、場所移動する事になり、7:00の船で沖波止に渡った。
    海をそっと眺めると、ネンブツ鯛がうようよいる。
    しかし、その下の方に黒い陰が多数、間違いなくチヌである。
    慌てて仕掛けを作り投入開始。
    ここでも、中武さんはおあずけ状態。ゆっくりと仕掛けを作っていた。
    開始早々、矢野さんにアタリがあったが、針には掛からず。
    私は、まずはカニで様子をみてみた。
    アタッタ!と思ったが、これはカサゴ。すぐにまたカサゴだったので、餌をツブに
    変更した。

    その時、矢野さんの竿が曲がった!
    これもかなり強い引き。
    矢野さんも、引きを充分に満喫しながら、落ち着いて取り込んだ。

    よし! と思いながら落とし込んでいたが、その頃、ようやく中武さんが開始。
    すると、すぐにまた竿が弧を描いた!
    上がったのは、美味しそうな真鯛だった。
    真鯛が棚でくってきたよ!と笑いながら、再び開始すると直ぐにまた掛けた!
    またまた強い引きを楽しみながら取り込んだのは本命のチヌ。
    それにしても、やっぱり名人は違う!!
    腕の差をまざまざと見せつけられた瞬間だった。

    その後、暫くアタリは遠のき沈黙が続いたが、先端付近の内側を狙っていた
    三木さんにヒットした。
    嬉しそうな笑顔で、遂に九州で初のチヌをGetした。
    三木さんやった〜!と喜んだが、良く考えてみると、今日、釣ってないのは私
    だけだった。
    ありゃ〜、これは蚊帳の外状態、マズイな〜と思ったが、この堤防は魚がいっ
    ぱい居たので、きっと釣れるだろうと思い、焦りはあまり感じなかった。(少し
    は感じていた)根本付近から折り返し、内側にしようか?と迷ったが途中、魚
    を確認できていたので、外側を折り返す事にした。

    数投後、3ヒロ付近で竿先がかすかに重くなった様な気がした。
    竿先でそぉ〜っと聞いてみると、生命反応だ。
    うりゃ〜!!と思い切り合わせると、重量感と鋭い引きで沖に走った。
    竿を充分に溜め込み、リールを素早く巻いて取り込んだ。47cmの精悍な魚
    だった。 

    先端付近に戻り、ストリンガーに吊していると、根本付近に居た三木さんから、
    2発バラシた!
    餌がないので、持ってきて!!のTEL。
    餌を補充し急いで根本付近に行った時、根本の内側で矢野さんがGetした。
    気合いいを入れてやったが、その場所ではアタリはなくなった。
    外側を中間付近まで戻った時、ケーソン継ぎ目のネンブツ鯛の群れに餌を投
    入した。
    ネンブツ鯛がツブをつついたが食い込む事はないのでそのまま落とし込むと、
    ケーソンの継ぎ目に仕掛けが入った様な感じだった。
    ヤバイと思ってさおを上げようとしたが、どうやら根掛かりした感触。
    竿先をゆっくり大きくあおり、外そうとした、その時、グイッっと引き込まれた。
    焦ってリールを巻くと鈍い引きと共に魚が水面まで浮いた!
    間違いなくチヌ! 
    やったぜ!!と思い、タモに手をかけた瞬間、竿先がピンっと戻り、針が外れ
    てしまった。(~~;
    う〜ん、残念! と思っていると、TEL「10:00に陸に戻る事になったらしい」
    急いでベースキャンプに戻り、記念撮影して船に乗った。
    

    次の場所は、砂がいっぱい積んであった付近の台船まわり、しかし、アタリは
    全くなく、中武さんの提案で朝一の場所に再び行くことになった。

    到着すると干潮で水深はかなり浅くなっていたが、濁りは入っていたので期
    待して再開。
    足下の奥に仕掛けを入れようとしたが、うまく入らず。
    仕方なく潮が巻いていた外側のヘチに入れると、竿先がすぅ〜と曲がった。
    よし!と合わせると、沖に走った。 引きはかなり強い。 ぐっと竿を立てて耐
    えながらリールを巻いた。取り込んだのは45cmの本命だった。
    車で仮眠中の矢野さんに取ったよ!と報告し写真を撮ってもらった。
    

    再開後、今度は更に浅い柱の場所に行ってみた。
    水深は3m程度か?
    やや重りを軽くして投入すると、着底直後に生命反応を感じたが半信半疑だっ
    た。
    上げてみると餌のツブが無い。
    これは居るな!と思い、同じ場所で少し粘ったがダメ。
    柱を数本移動すると、またしても同じ感触。
    今度は迷うことなく、思い切り合わせてみた。
    完全にヒット!  しかし魚は柱奥に走った。 竿をため込み懸命に耐える。
    グイグイと強烈に引き込む、何とか引っ張り出そうとしたが、道糸が柱に擦れ
    て万事休した。

    仕掛けを作り直し、車のある場所に戻り、今度は一番沖側のヘチに投入して
    みた。
    着底後、モゾモゾときたが、針にはのらず、餌が無くなってしまった。
    しまった!と思いながら再投入すると、同じアタリ。
    今度はタイミングを図りながら、サッと合わせた。その瞬間、魚はもの凄い勢
    いで沖に走った。
    竿を立てて止めようとしたが、全然止まらない。
    かなり糸が出てしまったが、力が少し緩んだところで懸命にリールを巻いた。
    少しまくと直ぐにまた沖に走り出す。かなり重く、引きも力強い。
    竿を持つ右腕に力が入る。
    走られては糸を巻き、巻いてはまた走られる。 持久戦になった。
    途中で、三木さんに写真写真!」と叫びながら、戦闘を繰り返す。
    腕がガクガクになりながら、これはきっと真鯛に違いない!と期待してやりとり
    していた。
    ようやく、魚が浮いてきた。
    デカチヌか?はたまた真鯛か???
    ギャラリーも見つめる中、水面に見えた魚の姿は、デカイ!がどことなく違う。
    タモに収めると、メチャ重い。
    長さは48cm程度だったが、体厚があり丸々と太った楽々3kgオーバーの、
    へダイだった。
    チヌでもなく真鯛でもなく少々残念だったが強烈な引きを十分に堪能できた。
    近くで釣りをしていた若者に魚をあげた後ガクガク震える腕を休ませて再開した。
    

    再開後、今度は台船の隙間に入れてみた。
    その時、まだ東京にいる鈴木さんからTEL状況を話していると、竿先が震えた。
    喋りながら竿先で軽くきくと、竿先が持って行かれた!
    ゴメン!と言いながら携帯を放り出し、戦闘開始! 狭い場所からひっぱり出
    したのは、34cmだったがかなり元気な魚だった。
      
    活性が高いな〜と思いながら、次は沖側の左、台船の角付近から足下に仕
    掛けが入るイメージで、餌を投入してみた。
    着底したかな〜?と思った時、モゾモゾとアタリ。
    瞬時に合わせると、またしても強烈な引き!
    しかし、今度はチヌの引きだ。
    落ち着いて取り込んだのは、あまり大きく感じなかったが
50cmだった。
    この1枚で本日は終了、ホテルに戻りラブメイタの前夜祭に臨んだ。
    

    前夜祭には数多くの人達が集まり、賑やかに釣り談義に花を咲かせた。
    鈴木さんも無事到着して合流した。
    私はAMAの熊谷さんに、宮崎情報&石鯛攻略法を聞かせて貰った。
    

    翌日、ラブメイタ大会当日は、5時に上田会長が迎えに来てくれた。
    心配した腰の状態もやや回復した様だった。
    受付を済ませ、いよいよ沖堤へ!
    しかし、何処に渡ろうか? 迷っていた。     
      
    鳥浜仲間の沼田さん、前田さんは、既に赤灯台に渡っている。
    熊本の織田っちは、切れ波止。
    当初、赤灯台にと思っていたが、鈴木さんがライフジャケットを忘れた事が解
    り、赤灯台だけはライフジャケットが必須なので、他の堤防を検討していた。
    結局、中武さんは、切れ波止に、私たち3人はソロバンの中間付近に渡った。

    開始早々、私はスリット側でアタリらしき反応を貰ったが掛ける事はできず、暫
    く小康状態だった。
    9時頃に他の方が1枚、タモに入れて歩いていた。
    その後、テトラでフカセをやっていた人の竿が連続して曲がっているのが見え
    た。
    この日は若干潮が澄みぎみでヘチや落とし込み釣りは苦戦の様だった。
    しかし、さすがは中武さん、朝一の切れ波止でしっかり41cmをGetしていた。

    10時頃、本部には織田っちがいると聞いたので、ピッチをあげ釣りながら本
    部方面に向かった。
    トントンと急いで落とし込んでいると、コンッという感触が伝わった。
    同時に糸が拭けた。瞬時に合わせるとヒットした!!
    博多堤防の初物は36.1cm、750gであった。

    11:40、大会終了は11時なので、荷物を片づけリュックを背負い釣りながら
    本部へ向かった。
    スリットへスライダーで流し込んだ時、コンッと感じたかと思った瞬間、竿先が
    引っ張り込まれた。
    慌てて竿をたてた、一瞬乗ったと思ったが直ぐに外れてしまった。
    結局、これで競技は終了。本部で検量結果を待った。
    今日は全体的に不調の様だったので、密かに入賞の期待をしていたが、残念
    ながら10位以内 には入らなかった。

    写真撮影時、週間釣りニュースにも写真を撮られ、載せても良いですか?と言
    われたので、ハイ!と即答した。
    10位以内に落とし込み部門は3人、あとはフカセ釣りであった。
    中武さんは、部門優勝&総合準優勝であった。

    恒例のお楽しみ抽選会、今年も色んな賞品が有ったが、私は美味しい餃子が
    当たった。 (宅配で送られてくるそうです)。

    三木さんは、スイカが当たってうけるのではないか?と期待されていたが、最
    後の最後に、なんと欲しがっていたDVDレコーダーが当たってしまった!
    みんなに、持って帰るのは大変だから置いていけ!っと言われていたが、絶
    対に持って帰る!
    意地でも持って帰る!とクロネコヤマトに持って行った。
    ラブメイタ大会スタッフの皆様、お疲れさまでした。そして有り難うございました。
    来年も宜しくお願い致します。
    


とりはま
 06月03(土)
    久々の鳥浜? 鳥浜に行く前にまず○秘ポイントで30分ほど竿を出してみた。
    この日は風が強く、海は異常に濁り、うねりが高い。
    ガン玉3Bを2個つけ、タンクガニを餌に落とし込んでみたが、それでも糸が風
    に吹かれてかなりやり辛い。
    数投後、軽くなったので上げてみるとタンクガニがグチャグチャになっていた。
    居るな!と思ったが、残念ながら時間が来てしまったので、気分一新、鳥浜に
    向かった。

    6:30の船で堤防に渡ってみると既にマイボートが5隻来ていた。6時の船で
    上がった人達もいるので、堤防は賑わい、黒鯛はマイボート組が1枚上げて
    いた様だった。

    三木さん、鈴木さんは高い方へ行き、私は低い方の根本が空くのを待って開
    始した。
    風は北東が強く吹き、うねりがかなり入って潮がもまれていた。
    先ほどと同じくガン玉は3Bを2個にして、タンクガニを餌に柱をめがけて投入
    した。
    初めて間もなく、7:00頃やや浅めのタナで糸が斜めに動いた様な気がした。
    半信半疑で合わせると、これが本命のアタリだった!
    心地よい引きを楽しみながら取り込んだのは44cm太めの1.7kgだった。
    鳥浜では久しぶりの釣果、何枚釣っても、この1枚は嬉しい〜。

    直ぐに高い方に行った三木さん達に連絡をとった。
    ストリンガーにつけてから再開、竹内さんと話しながら落とし込むと、着底ちか
    くで違和感。
    ワカメかな〜と思いながら、竿先で軽く聞くとかすかに生命反応、うりゃ!!と
    合わせると強烈に引き込み、そして左に走った。
    私も左に走り糸を出さない様に魚の先回りをして糸を巻く。
    少し手こずったがなんとかタモに入れる事ができた。
51cm、2.1kgだった。

    ちょうど、その時、三木さんがやってきたので、私の仕掛けと状況を説明した。
    再び再開すると、すぐにまた着底間際に何かアタッた様な気配。
    軽く聞いた後、思い切り合わせると、元気良く沖に走った。
    先を行く三木さんに掛かったよ!と合図しながら取り込んだ。
    43cm1.4kgだった。

    魚をストリンガーにつけ、鈴木さんに連絡を入れた。
    怒濤の3枚で感慨に浸っていると三木さんから「キミは暫く堤防立入禁止!」
    との声。
    素直な私は、しばし休憩と思っていると、三木さんが1枚Getし、ニコニコ顔で
    戻っててきた。
    「立入禁止」はこれでめでたく解除された。(^^)

    再開後、鈴木さんも加わり根本付近を集中して狙った。
    これで鈴木さんが釣れば3人揃い踏となる。鈴木さん頑張って!と思っていた
    が、遂に鈴木さんの竿が大きく曲がった!
    やった〜と喜んだが、しかし魚はどうやら柱の反対側、これはきついかな〜?
    鈴木さんは、懸命に引込みに耐え、竿を溜め込み、魚を引っ張りだした。さす
    がである。
    その後、アタリは遠のき、13:00の船であがった。
    久々の鳥浜で、3人揃い踏み、今日は満足の釣行だった。
   


宮崎
   05月19日(金)〜05月21日(日) 同行者:長友
    出張仕事を終えた後、庵川で餌のカニを取り、門川港に行ってみた。
    今回は前回と逆に、私がコの字、長友さんがコの字浦を狙って開始した。
    開始後、間もなく着底後にモゾモゾと反応があった。
    着底後なので、十分に食い込ませてからグイッと合わせると意外に簡単に上
    がってきた。
    ぎりぎりのキープサイズだったので、急いでストリンガーに付けて再開した。
    コの字の真ん中付近の浅い棚で、餌を引ったくられる様なアタリでヒット!
    今度は引きを楽しみながら、ロープに擦れない様に気を使って取り込んだ。
    40cm程度だった。
    長友さんに、アタリがあるよ!と電話してから再開。
    コの字の後半、超浅タナで糸が横に引っ張られた。
    一瞬、間をおいて合わせたが空振り、数歩歩いた所でやはり同じ様に空振り
    でカニを潰されてしまった。
    その後、アタリは遠のき、長友さんに「もう寝ましょう」と行ったが「いや!」の
    一言。
    結局、私は睡眠に入り、長友さんは明け方近くまで粘っていた。
    

    夜が明けたので、私が目を覚まし再開。長友さんは熟睡。
    再開後、コの字〜コの字浦を攻めたが全く反応はなく休憩にした。
    休憩していると長友さんが目を覚まし、新しく買った筏竿の調子をみる為にフ
    グを相手に遊び始めた。
    のんびり見ていると、急に「来た来た!!」と叫び始めた。
    柔らかい竿は大きく弧を描きグイグイと引き込んでいる。
    「タモがない!」と叫ぶ長友さん。
    急いでタモを持っていき、決定的瞬間をデジカメでパチッ!
    

    その後、アタリはなく風が強くなってきたので土々呂に移動した。
    カツオ船周りを攻めたがさっぱりアタリはなかったので休憩モードに入り車で
    ウトウトしていた。
    携帯の音で起こされると「取ったよ!ヒヒヒヒ」の笑い声。
    道路側の駈け上がりで掛けたとの事だった。
    しかしアタリはこの1回だけで、宮崎市内に戻った。
    

    第2ラウンドは福島港、その前に油津港を探索してみた。
    アタリは1回、竿先にゴツンときたが、針掛かりしなかった。
    福島港に到着は深夜の1時過ぎ睡魔に襲われていたが一探りだけしてみた。
    結果は何事もなく車で寝る事にした。
    4時頃、なっ、何と、長友さんが既に起きて開始したではないか!
    私は体が動かず、もう少し寝る事にした。
    起きたのは5時半頃、信さんポイントに行ってみたが反応はない。
    しかし、長友さんはまもやんポイント、台船の間で苦戦しながらも1枚Getした。
    

    その後、新規開拓を目指して福島港外側に行ったがダメで、南郷に移動した。
    ここは、殆ど足下が抜けていてヘチは、やりにくかったが、なんと、此処でも長
    友さんが1枚Get
    した。やはり此処にも居るんだな〜と思い私も頑張ったが残念ながら不発に
    終わった。
    
            


とりはま
05月13(土),14日(日) 同行者:長友
    この日の予報は午前中曇り、午後3時頃から小雨だったので、午前中だけで
    もと思い出かけた。
    現地近くに、長友さんと荷物を下ろし、私は駐車場に車を置き、そこから折りた
    たみ自転車で富岡堤防根本まで行った。
    駐車場、開く時間はAM5時50分、一日駐車で¥500となっている。

    さて渡船は、6:30便に乗ろうと思っていたが、私が車を置くのに手間取った
    関係で遅れ、堤防を懸命に走ったが、6:32分になってしまい、目の前で船は
    無情に出発していった。
    三木さんは、5時から来ていたのに、私に付き合っていたので7:00便になっ
    てしまった。
    また、長友さんは、二日酔い状態で吐き気を押さえながらの力走であったが
    体重の増加も響き?途中で息切れ状態。
    二人には悪い事をしてしまった。ごめんなさい。
    さて7:00の船で渡った時、既に6:00で渡った山下さんと八王子の竹内さん
    が1枚Getしていた。
    これはいけるかも!と意気揚々と臨んだが、8時頃から雨となり、おまけに北
    風が冷たく、背中が冷え、手は冷たく痺れてきた。
    寒さに弱い私は早々に片づけ堤防先端で粘る長友さんが戻ってきたところで
    10時に引上げた。

    翌日、雨は上がるとの予報、しかし、これまた雨が降ってきた。
    前日と比べると、風がなかったのと寒さ対策で1枚余分に着てきたので耐える
    事ができた。
    しかし、肝心のアタリは16時まで粘ったが殆どなく、私は低い方で1回カニを
    潰されただけで終わってしまった。


宮崎
   05月01日(月)〜05月07日(日)
    今回はレンタカーにて7日間、寝袋とボンボンベットを持ってのサバイバル釣
    行を実施した。
    まず、1日夕方から門川にて、コの字、コの字浦を探った、アタリは各1回で何
    れも針には掛からなかった。

    2日の早朝に土々呂へ移動し、カツオ船付近で1枚Get! 40cm程度
    その後、船の隙間で3回掛けるも、足下の柱に走られてプッツン。
    庵川に移動しカニの採取、再び土々呂で3回プッツンであった。
    2日夜は、強風で全く釣りができる状態ではなく、風で揺れる車の中で睡眠を
    とった。
    

    3日の朝、風は弱まり再開したがアタリはなく、地元の人から聞いた対岸に行
    ってみた。
    魚は多く、チヌの姿も見えたがアタリは全くなく、フグの猛攻を食らった。
    温泉で休憩後地元の人から教えてもらった方財港という場所に行ってみたが、
    水深が浅く、足下は空洞でヘチには不向きと判断、浦の漁港を眺めて、再び
    土々呂に戻った。
    カツオ船の間に落とすと、コンッというアタリ!
    シュッと竿を立てると強烈な走り、親指でリールを止めようとしたが、指が弾か
    れ内出血、最後はやはり糸を切られてしまった。
    再開後、数歩歩いた所で糸が拭けた、合わせるとヒット!
    この時は、船が風に流され隙間が広くなったので取り込みに成功した。
    40cm程度
    気を良くして再度投入すると、今度は餌を引ったくられてしまった。
    その後、アタリは遠のき休憩となった。

    4日、早朝から開始しカツオ船付近〜対岸を攻めるも全く反応なし。

    5日、土々呂漁港前を攻めると、2回アタッタが、残念ながら針掛かりせず。
    漁港前で出会った同業者に、方財港は前打ちだと聞き、方財港で超前打ちを
    やってみた。
    ここは、ちりめん船が入った時に魚が浮き爆釣になる事があるらしい。
    この日、ちりめん船が入っていたので期待したが、地元の人はオキアミで、カ
    ニだと食わない!と言われた。
    私はカニしか持ってなかったので、小さめのカニで遠投してみた。
    すると狙いが的中、30cm程度をGetできた。
    しかし、ここのチヌは殆どが小型だと聞き、今度は浦の港に行ってみた。
    船の隙間で枚Getしたが、何れも30cmに満たない小型だった。

    6日、再び土々呂でやってみたが反応はなく、夜になって雨。
    車の中でおとなしく眠った。
    

    7日、いよいよ最終日。
    この日は、早朝、土々呂でアタリがなかったので門川に移動。
    門川では潮の感じが良く期待がもてた。
    私はコの字浦、長友さんはコの字を探る事にした。
    数投後、着底間際にコンコンというアタリ、合わせると引きは強くない。
    カサゴかな?と思ったが途中から少し暴れ出し、取り込んだのは本命35cm
    程度だった。
    その後、奥の小堤防まで探ったがアタリはなく休憩となった。

    休憩後、今度は長友さんとチェンジし、私はコの字に行ってみた。
    コの字は潮&風がアタリ絶好の状況。
    これは釣れそう!!
    まずは中型のフグがお出迎え、低調に海に放り投げて続行。
    中間付近で竿先がグゥ〜っと沈んだ!
    来た!とばかりに思い切り合わせると、強烈に沖に向かった。
    久々の嬉しい感触。
    やりとりを楽しみながら取り込んだのは45cm程度だった。
    その後、アタリはなく17時に終了、レンタカーを返す為、宮崎市内に向かった。
    ちなみに、長友さんはそのまま居残り19時頃に待望の1尾をGetし、めでた
    く帰途についた。
    

      

とりはま
04月22日(土)
    今年冬の鳥浜は、去年、一昨年と比べ、非常に食いが渋かった。
    しかし、このところようやく、低い方で食い始め棚でも当たって来た様子。
    昨日も5枚の釣果があったらしいので、期待してきた。
    先週は、現地までやってきたが強風で断念し、デニーズで男3人でお茶して戻
    った。

    今回は先週ほどの強風では無かったが、それでも釣り辛い状況だった。
    低い方の根本から丹念に探って行ったが、反応は全くなく先端まで到達。
    その頃、高い方で、マイボートの吉田さんがGetしたと情報が入った。
    チャンス到来かと、更に真剣モードで折り返したが、結局、往復で1発も反応
    は無かった。
    休憩後、オーバーハングで1枚出た様だったが、今日は低い方で粘ろうと思
    っていた。

    2往復めは、モドキを使ってみたが、やはりダメ。
    この頃から潮がかなり速くなりってきた。
    お昼で帰る梅沢さんから、カニを10匹以上貰ったので、今度はカニを用いて
    カッ飛びバーションで潮裏を攻めてみたが、当たってくるのはフグばかり。
    結局、16時まで粘ったが、1発もアタリに遭遇する事はなかった。
    尚、この日はアイナメが好調で、朝、昼で良型サイズがかなり出ていた。

    駐車スペース、従来は富岡堤防根本付近まで入れたが、車止めが設置され
    進入できなくなった。
    その為、車止めの手前に駐車するしかないが、ここは道路の両側に車を止め
    ると、作業トラックの出入りに支障をきたす。
    片側だけだと大丈夫だと思うが、そんな事はおかまいなしに両側に止めてい
    る人がいる。 これでは、苦情がでるのは時間の問題である。
    現に、駐車禁止の張り紙をされている車もあった。

    私は、外側の路上に停めていたが、この様な苦情が出ると、そのアオリを食っ
    て駐車禁止の取締りが行われるのは容易に想像出来る。
      
    さて、それじゃぁどうするか???
    最寄りの有料駐車場に停めるしかないが、距離的にはかなり遠い・・・・・。
    そこで折りたたみ自転車を購入した。(オリンピックで8900円くらいだった)
    少しめんどくさいが、次回からは有料駐車場に入れ安心して釣りを楽しもうと
    思う。
    ちなみに、有料駐車場は一日500円、5:50〜開くとの事。
    6:00の船には間に合わないが、これで対応するしかないと思う。