信さんの釣行記

宮崎   03月19日〜20日 同行者:長友
    前日までかなりの量の雨が降り続いていたが、空港におりると既に小雨に変
    わっていた。
    当初、福島港に行く予定だったが風が強そうだったので門川港に行ってみた。
    しかし、行ってみると天気予報は外れ強風だった。
    門川は断念し、風に強い土々呂に移動した。
    土々呂では早朝にアタリがあった。
    しかし、ここの岸壁は底付近が内側に抜けている様で、糸が足下から足下に
    入る様なアタリが有ったが、合わせた途端に道糸切れ。
    軽く合わせると針外れで、なかなか掛からない。
    ようやく取り込んだのは40cm程度だった。
    

    その後、船の間に落とすと、引ったくられたり餌を取られたりでなかなか合わず。
    コーナー付近でようやく掛けたが、足下に強烈に潜られ万事休した。

    休憩後、餌のカニを取り、福島港へ向かった。
    福島港は風もなく絶好かと思えたが、泥水の様な色になっていた。
    まもやんポイント、信さんポイントと丁寧に探ったが全くアタリはなく、新規開拓
    で宮乃浦港に行ってみた。
    ここは小さな堤防が数カ所にあり、感じは良かったがやはり本命の反応は無
    かった。
    仕方なく福島港に戻る事にし、途中、都井岬という観光地に行ってみた。
    

    再び福島港でやってみたが、残念ながら全く反応はなく撃沈となった。



神戸  03月11日〜12日 同行者:三木、鈴木、山田、(井川、芦田、西山)
    今年も恒例になった関西遠征にやってきた。
    最近の状況を考え、今回は一日目に7防、二日目に5防に行く事にした。
    5時から餌のパイプ取り、しかし、これがなかなか難しい。
    苦戦している所に井川さん登場、パイプ取り専用具を用いて難なく確保出来た。
    7防に渡ると、霧が掛かり釣れそうな雰囲気が漂っていた。
    開始早々、山田さんがGet! 続いて鈴木さん。
    暫くして西山さん、井川さんがGet。
    <茅呂里のみなさんと>              <山田さん>
    

    私にも2回アタリがあったが、何れも針掛かりせず。
    午前中11時には三木さんに頻繁にレロレロアタリがあったがなかなか掛から
    ず熱くなっていた。
    私は三木さんのすぐ近くに居たが何故か全く反応がない。
    午前中の時合いが終わり休憩に入った。

    この時点で山田さん、鈴木さん、西山さん、井川さんが2枚。芦田さんが3枚。
    私と三木さんが蚊帳の外状態だった。
    <鈴木さん>                     <西山さん>
    

    休憩後、何とか1枚とろうと気合いを入れたが、話しを聞くとこのところ、午後は
    サッパリと言う。
    みんなはカーブ組と灯台組に分かれ左右にワープしていったが、私は一人休
    憩所からカーブ方面に向け、高い方を探る事にした。
    高い方は誰も竿を出していなかったので、午後からチャンスがあるのでは?
    と思ったのだ。

    12時過ぎ、着底した瞬間になにやら違和感を感じた。
    竿先でそぉ〜っと聞いてみるとゴソゴソと生命反応、落着け落着け!と言い聞
    かせながら、合わせのタイミングを計った。
    意を決して合わせると、重量感が伝わった!!
    ギュイ〜ンと元気な引きで沖へ走ったが、竿をたてて溜をつくり素早くリールを
    巻く。
    浮かせたのは47cmの満足サイズだった。
      
    みんなの状況を確認したが他はサッパリとの事。どうやら作戦が成功したみた
    いだった。
    しかしその後、高い方での反応はなく、内側の低い方で再びやってみた。
    堤防には沈黙が続く。
    14時頃、竿先がグゥ〜と沈んだ事を確認し、サッと合わせをいれるとヒット!
    威勢良く暴れたが引きを楽しみながら取り込んだ。37cmだった。      
    時合い到来か?と思ったが後が続かず、結局、夕方まで反応はなかった。
    
      
    神戸で一泊したが、ホテルの近くにあったこくまろラーメンが美味しかった。
    翌朝、6時の船で予定通り5防に渡った。
    この日は残念ながら朝から小雨だったが今日は昼迄だから頑張ろうと思った。
    三木さん、鈴木さん、山田さんは灯台へ直行、私は船着き場から始めた。
    モーニングサービスがあるかと思ったが、期待に反し反応がない。
    外側に落とした時、一瞬、糸が拭けあれっと思った時、グイッと走られた。
    慌てて合わせたが空振りに終わった。
    暫く反応が無かったので、三木さん、山田さんと灯台と反対側に向かった。
    すると、三木さん、山田さんにけっこうアタリがあると言う。
    だが、この日も昨日と同様、私にはなかなかアタらない。
    そのうちに、山田さんが今日も最初にGet!
    三木さんも、昨日から難産であったが、ようやくGetした。
    私はというと一回ひったくられたが、それっきり。
    鈴木さんは、台船の間でアタリがあるらしく粘っていたが、なかなかGetでき
    ない様子。
    そのうちに、三木さんが2枚目、山田さんも外側で2枚目をGetした。
    10時にみんなで休憩所に戻ったが、その場所の台船の隙間で鈴木さんがG
    etした。
    休憩前まで、山田さん、三木さんが2枚、鈴木さんが1枚。
    私だけが蚊帳の外だった。
    

    休憩中、頭上障害物付近は殆ど誰もやっていないんじゃないか?と話をして
    いたので、再開後、私はそこに向けて落とし込んでいった。
    障害物手前で、糸が止まった。
    サッと合わせると一瞬乗った様に思えたが、外れてしまった。
    直ぐに餌を付け、と言ってもパイプは餌付けに時間が掛かる。
    丁寧に餌付けをしてから障害物の真下でやってみた。
    着底直後に明確なアタリ!
    十分に食い込ませ大きく合わせると完全にヒット、この場所は立てないのでし
    ゃがんだままの姿勢でやりとり、元気に暴れたが無事に取り込んだのは38c
    m


    これで、気が楽になった。
    魚をストリンガーに掛け、餌を付けてから再び障害物下へ。
    入れた途端、2ヒロ付近でモゾモゾ。
    一瞬聞いてから合わせると竿が大きく弧を描いた。
    さっきよりは重量感がある。
    これも、しゃがんだままで対応、充分に引きを堪能し取り込みに成功した。
    46cmの満足サイズだった。

    魚をストリンガー取付け、急いで戻り障害物の出口に落とし込むと、これまた
    一発でアタッた。
    やはり2ヒロちょっとの棚。38cmの元気な魚だった。
    怒濤の3連発!
    情報を聞いた三木さんも同じ場所で1枚Getして時合いは終了した。
    終了間近に山田さんがGetした、私は餌を取られたところでTimeUpとなった。
    雨は9時頃に上がり、帰る頃にはカッパも乾いていた。
    


宮崎   02月21日〜22日 同行者:長友
    前回は久しぶりの音無しで残念な結果だったが、18日に長友さんが福島港
    でアタリが活発だったとの事で、今回は迷う事無く福島港に直行した。
    前日までの雨もあがり、風も穏やか、潮回りも良さそう。今回は爆釣か!とウ
    キウキモードで始めた。
    しかし、世の中そんなに甘くない。
    一眠りする前に2〜3枚確保する予定が全くアタリがない。
    アタッたと思いきや、ちょっと変わった魚。即リリース。
    結局、前半は二人とも音無しで終わった。(写真参照)
    車の中で仮眠をとり早朝に再び開始した。
    私は駐車場から左側、長友さんは右側へ進んだ。
    すぐに船の間で、竿先がすぅ〜と持って行かれた。
    合わせようと思ったがタイミングが合わずハズレ、少しすると再び竿先が持っ
    て行かれる。
    思い切って合わせたが完全に空振り。
    でも、魚は居るな! と思うと元気が出てきた。
    数分後、今度はしっかり掛けたが25cm程度のチンチンだった。
    

    続いて、まもやんポイントに入ったが反応はない。
    あれこれ探っていると、ド〜ンという物凄い音がした。
    上空が明るくなったので見上げると、明るい炎、そして破片の様な物が燃えな
    がら落ちている。
    飛行機事故か???
    焦りながら携帯で写真をとり、長友さんに電話した。
    あれ、なに??
    何だろう、ひょっとしてロケットを打ち上げたのかも???
    そうか、ここは鹿児島に近いからそうなのかも知れない。
    後で、解ったがやはり、内之浦からM5ロケットが打上げられていた。
    

    暫くして、信さんポイントに行っていた長友さんからの電話、ヒッヒッヒッ!の嬉
    しそうな声。
    1枚Getしたとの事だった。
    私も、気合いを入れて落とし込むと、コツンッというアタリ!
    合わせも決まり、やった!と思ったが上がってきたのは、キジハタ(アラの子)
    だった。
    気を取り直し、先ほどアタリのあった面に行くと、潮がけっこう流れている。
    期待しながら落とし込んでいくと、数投後、竿先にモゾモゾという感触。
    思い切って合わせると、今度こそ本命らしき引き。
    久しぶりの引きを楽しみながら、ようやく35cm程度をGetした。
    その後、信さんポイントに移動。逆に長友さんはまもやんポイントに向かった。
    暫くすると携帯が鳴り、長友さんから、また1枚とったよ!との事。
    話を聞いていると、私の竿先にも反応が、瞬間的に合わせると完全にヒット!
    慌てて電話を切り戦闘態勢。
    無事に取り込んだのは40cm程度だった。
    

    その後、先端でキジハタをGetし、今度はキープした。
    今回は釣った魚を知り合いの料理屋さんで捌いてもらい、美味しくご馳走になった。
    



宮崎
   02月11日〜12日 同行者:長友
    今回は北方面の門川、庵川、土々呂、延岡親港の予定で行ってみた。
    まずは門川港を探ってみたが全く反応がなく、久しぶりに沖の亀の首堤防に
    渡った。
    先週はここで年なしや真鯛が上がったとの事で期待したが、この日はふかせ
    釣りの人の含め全く型をみる事はなかった。
    続いて乙島堤防に渡してもらい2時間ほどやってみたが結局フグだけだった。
    

    港に戻り、食事をとってから再開。
    私はコの字の裏側(新堤防側)、長友さんはコの字方面を狙った。
    暫くして、携帯が鳴った。
    いきなり、ヒヒヒ〜という笑い声。遂に1枚Getした様だった。
    

    私も負けずに落とし込むと、コンッと当たった。
    ヨッシャ〜!とばかりに思い切り合わせると、すぅ〜とカサゴが上がってきた。
    その後、何も当たらず、まもやんからコの字のコーナーでアタリがあったとの
    情報を聞き、そちらに行ってやってみたが、反応は無かった。

    車の中で暫く休憩後、庵川に移動してカニを取り、そのままいつもの場所に落
    とし込んでみた。
    途中、まもやんが釣っていた方向にパトカーの光。
    これは、まもやん、また職務質問されているのかな〜?と思うと、笑い、いや
    心配になった。
    パトカーは直ぐに去ったので、がっかり、いや安心した。(笑)
    私はその後も頑張ったがアタリがない。
    休憩しようかな〜と思いながら、餌をみるとカニがグッチャリ潰されていた。
    暫く粘ったが、残念ながらアタリはなかった。

    今度は新規開拓で延岡新港に行って見ようという事になり、地図を見ながら
    延岡港に行ったが、延岡新港は、思ったより近く土々呂港のすぐ側にあった。
    ここに着いた時は風が強く、少しだけやったが直ぐに断念した。
    最後に土々呂港の一番奥に行き探ったが、当たったのは大型のベラのみで
    あった。
    結局、今回は門川港方面初のボーズとなってしまった。
    最後はいつもの様に、温泉につかり疲れを癒して帰途についた。
    長友さん、今回も、いつも以上にお世話になりました、有り難うございました。


城ヶ島
  02月05日(日) 同行者:三木、鈴木
    今日は兼ねてから話を聞いていた城ヶ島に堤防に行ってみた。
    この堤防は岸から若干離れているので、ボートが必要という事で、話を聞いた
    数日後に、ゴムボートを購入していた。
    この日はその進水式。天気も上々で昨日の強風もおさまっていた。
    7時前に現地に到着、早速、経験者鈴木さんの指導でボートを膨らませ、荷
    物を積んだ。
    

    4人乗りのボートだが、2人のるともういっぱい。
    堤防までの距離は短いので、2回に分けて渡る事にした。
    公園などでボートを漕いだ事はあるがゴムボートは思った様に進まず、手こず
    ったが何とか無事に渡る事ができた。
    

    この堤防の水深は根本が浅く、先端付近では7m〜10mあった。
    水は結構澄んでいたので、時折、真鯛か黒鯛らしき姿が見える。
    ワクワクモードでスタートしたが当たって来るのはメバル、ウミタナゴ、ベラ、ア
    ナハゼ、ハオコゼ、結局、13時頃までやったが本命の食い込みはなかった。
    いやぁ〜、世の中、そう簡単にはいかないものですね。
    ともあれ、マイボートの進水式は無事終了したので、次回、またチャレンジして
    みたい。


とりはま
01月29日(日)
    この日は風も弱まり、天気も晴れの様子。しかも干潮は11時頃なので上げっ
    ぱなが狙える。
    狙いの時間帯は、朝一&10:30〜12:00頃だと思いながら臨んだ。
    朝一は潮が高いので、まずは低い方狙い。
    その前に船着き場を探ってみたが反応はなかった。
    低い方は潮が高い時、根本付近で実績が出ているので、中間部まで探った
    が残念ながら不発。
    しかし後で聞くと、私より先に始めた大貫さんは根本付近で餌をひったくられた
    との事だった。
    オーバーハングに移動し、8mくらいのタナまで探ったが、やはり反応はなく高
    い方に行った。
    9時頃、二瓶さんが何かを掛けたがバラシたらしい。
    暫く休憩後、再び高い方へ。
    潮の流れはゆるやで良くなってきていた。
    おもりをB+αに落とし、じっくりと落とし込んだ。
    11時20分頃、中間付近に来た時、10m付近でコツンときた!
    すかさず合わせると、生命反応がある。しめた!!と思い、やりとりを始めたが
    引き方が違う。
    浮かせると、やはりフッコだった。
    

    オーバーハング裏にリリース後、再び根本から始めた。
    中間付近で、大貫さんの竿が曲がったが、これもフッコだった。
    時合いか!! 気合いを入れてどんどん落とし込んでいったが、中間付近は
    混雑し、珍しく先端が空いていたので中間を飛ばし先端に行って落とし込んだ。
    10m付近で竿先に何かちょっと当たった様な気がした。
    そぉ〜っと聞いてみると、かすかに動いたので、うりゃ〜!と思い切り合わせ
    るとずっしりと重い。
    リールを巻き始めたが、あまり抵抗はない。
    ここで安心して気を緩めた瞬間、いきなり突っ込まれて痛い目にあった事が何
    度もある。
    気を緩める事なくリールを巻き上げる。やはり、途中で暴れ出し突っ込もうとし
    たが、こちらが先手をとっていたので柱に突っ込まれることはなく無事にタモ
    に納めた。
    12時ジャスト、
51cm、2.1kgだった
    



宮崎
   01月07日(土)〜09日(月) 同行者:長友(護)
    昨日まで異常な冷え込みが続き宮崎でも積雪となっていたが、この日は晴天!
    やはり、日頃の行いが良いからだと自分で思いながら、福島港へ向かった。
    途中、油津の堤防と港で探ってみたが、本命の反応はなかった。
    福島港に着いたのは夕方、この寒い時期にこの浅場で釣れるのか???
    半信半疑で竿を出した。
    

    長友さんはまもやんポイントへ直行、私は途中を探りながらそこへ向かった。
    濁りは入っているが水深はせいぜい2mくらい。
    サッサと落としながら進むと、いきなりゴツンッ!!
    思い切り合わせようとしたが、ロープが有ったので軽くシャクるとヒットしたが直
    ぐに針が外れてしまった。
    長友さんに、「魚、いますよ!バラシた〜」と連絡し、再び開始。
    すると、まもやんポイントから「ヒャホ〜ヒャホ〜」と奇声があがった!!
    長友さん、今年、第1号の良型をGetした様だった。
    私もタンタンと落とし込み、まもやんポイントを過ぎ堤防先端から内側を狙った
    時、竿先がブルブルと震えた。
    竿先で軽く聞きくと確かな反応、すかさずウリャ!と合わせると、竿が大きく弧
    を描き魚が横に走った。
    ロープに巻かれてはマズイので、糸を出さずに耐えリールを巻き、数回のアタ
    ックをかわしながら水面に浮かせた。43cm程度だった。
    

    その後、対称に伸びる堤防に行ったところで25cm程度の小型をGet。(即
    リリース)
    暗くなり、船着き場を探ると3アタリ、1掛け、1バラシのノーGet。
    終了時間になったので、最後の一投を駐車場の左側、真っ暗な場所に落とし
    込んだ。
    これが的中し、30cm程度をGetした。

    翌朝、カニが寒さで全滅した?様だったが、死にカニでも釣れるのでは?と思
    いながら、まもやんポイントに向かった。
    台船の後方に落とすと、ゴツンと当たった。
    思い切り合わせを入れると、船の下に強烈に走った。
    竿先を海面下に突っ込み、リールをゴリゴリと巻き上げた。
    40cm程度、元気の良い魚だった。
    その後は、対称側で小型を1枚Ge(即リリース)tしたにとどまった。
    水深が浅いので、潮が上げてくると、食いが立つかと思いきや、全く反応がな
    くなってしまった。

    翌日は、兼ねてから誘われていた「船からのメジナふかせ釣り」に行ってみた。
    船釣りも久しぶり、磯竿を使うのも記憶をたどるのが難しいほど久々だった。      
    

    沖の瀬に到着後、同行した伊豆さん(長友さんの友人)が立続けに40cm以
    上のメジナをGet。
    私と長友さんにアタリはなく伊豆さんが私の仕掛けに水中浮をセットしてくれ、
    浮きの流し方を丁寧に教えてくれた。
    この甲斐あって、ほどなく40cm級のメジナをGetする事ができた。
    その後、強烈に走る魚が掛かり、充分引きを楽しんで上げると、これがカツオ。
    船頭さんは、料理屋をやっており、この日はツマも用意してきてくれ、早速、カ
    ツオを捌き、刺身をご馳走してくれた。この味が絶品!めちゃくちゃ旨かった!
    

    その後、トビウオ、サンノジ、アイゴ、ブダイ、イサキ、メジナを釣った。
    

    帰り間際の14時過ぎに、メジナが入れ食いとなったが、残念ながら6連続ヒットで終了した。
    
    

    <番外編>
    初詣で賑わう鵜戸神宮に行ってみた。
    海岸沿いの崖に面した道を通ると、たどりついたのは洞窟内にある神宮だっ
    た。
    

    洞窟の入り口には、「運玉」(\100で5ヶ)というのがあり、10mくらい離れた
    岩の穴に投入れる。
    うまく入ると、この年は運が良くなると言う。但し、男性は左手で投げるという
    条件だ。
    

    長友さんの話では、毎年数万人が投げるが、穴には少ししか入ってないとの
    こと。
    私達も早速「運玉」を購入し挑戦することにした。
    でも、何故か一発で穴に入る気がしてきた。
    そこで、長友さん、水口さんに「今から一発で入れるから見てて!」と言って
    いた。
    注目の第一投、すぅっと投げられた「運玉」は、まるで吸込まれるかの様に穴
    の中に入った。
    水口さんも、数頭後に入れる事に成功! 長友さんも2回目の購入で見事に
    成功した。
    これで3人共、今年は明るく「運」の良い年になるでしょう! めでたし、めで
    たし。(^^)


とりはま
01月03日(火)、04日(水)
    新年の初釣りは、鳥浜に行ってみた。
    現地到着時には風もなく穏やかだった。
    新年の挨拶を交わした後、満潮時だったので、まずは低い方に行ってみた。
    中間付近まで探ったが反応が無かったので、高い方へ移動した。

    高い方で先にやっていた三木さんに状況を聞くと山口さんがバラシたとの事。
    魚の反応が有ったと聞くと嬉しくなり、早速、根本から開始した。
    暫くして先端方面で声が聞こえたのでそちらを見ると、山口さんの竿が大きく
    弧を描いている。
    取り込んだ魚は45cm程度の本命だった。(2006年、鳥浜第1号)
    その後、沈黙が続き休憩する事に。

    休憩時、竹内さんが用意してくれた豚汁3杯と日本酒をご馳走になった。
    寒い時の豚汁は最高に旨い! ご馳走さまでした。(^^)

    再開後、高い方の根本付近には数人が居たので、中間付近から始めた。
    暫くして、二瓶さんが良型をGetした。
    私も気合いを入れてやったがアタリはなく、その後、天気予報の通り風が急激
    に強くなってきたので12時の船であがった。
    強風の中、残って粘った堀江さんは、オーバーハングで2枚をGetしたとの事、
    さすがである。

    翌日は、予報でも微風だったので、今日こそは初物をとるぞ!と意気込んで
    臨んだ。
    今日は高い方からスタート。
    開始して間もなく8mの棚でアタリがあったがフッコだった。
    再開後、やはり8mで掛けたがやりとり途中で針ハズレとなった。(多分フッコ)
    その後、3mくらいでいきなりリールの糸がスルスルスルと出ていったので合
    わせたが針掛かりしなかった。

    休憩後、中間付近で鈴木さんの竿が曲がった!!
    慎重にやりとりし丁寧にタモに納めたのは46cmの本命、おめでとうございます!

    よ〜し、次は私だ!!と思ったが、次に竿を曲げたのは、私の師匠金子(正)
    さんだった。
    2ヒロ程度の浅棚でヒットした様で、竿が強烈に絞り込まれていた。
    しかし、残念ながら針が外れてしまったらしい。
    その後、反応はなく昼食Timeとなった。

    13時から再び高い方へ行くと直ぐに先端に行った金子さんにヒット!
    竿が大きく曲がり、かなりやりとりしていたが、水面に浮かせるとエラ洗いのジ
    ャンプ。
    80cm級のスズキであった。
    魚に活性が出てきたか??

    私は根本付近にいたが、期待しながら落とし込むと5mくらいでコツン!
    サッと合わせたが大きく空振りした。
    竿を置いて見に来ていた柳井さん、「おまえ、何やってんだよ!」
    私「フッコがいるみたい、フッコならもう一回落としたらまた喰うよね」
    直ぐにエサを投入、やはり5mより少し浅いところでコンッ!
    よし!とばかりに合わせたが、またしても空振り・・・。
    柳井さん「へたくそ! エビ餌なんだから、もう少し食わせてから合わせりゃ良
    いんだよ」
    私「そうだね、空振りばかりだから、魚はまだ居るよね、じゃぁもう一度」
    柳井さん「反転してまた直ぐに食ってくるよ」
    再び同じ場所に、そぉ〜と落とし込む。
    5mの棚までゆっくり落とし込むと、案の定、コツンッ! 
    竿先で軽く聞きながら竿先に反応があるのを確認したところで大きく合わせた。

    今度はガッチリとヒット!
    柳井さん「ほら掛かったろ!」
    私「これはデカイよ!引きが強い〜」
    竿がグイグイ絞り込まれ、懸命に耐える。
    リールを強引に巻くが、途中でまた引き込まれる。
    私「デカいスズキかな!」
    水面近くまで上がったが、再び潜り込む。何か魚が見えた。
    私「やっぱりデカいスズキだった???」
    柳井さん、「スズキじゃねえよ、黒鯛だよ」
    よ〜し、再度、リールをゴリゴリ巻き、ようやく浮かせたのは50cmはありそう
    な黒鯛。
    慎重にタモを出し、取り込みに成功した。
    私の本年初黒鯛は、
51cm、2.2kgの満足サイズだった。

    16時までやったが、この日、私はこの1枚で終わった。
    他では、15:30に低い方で大貫さんが42cmをGetしていた。