信さんの釣行記

清水     12月30日(木) 同行者:鈴木
    昨日とは打って変わり、ポカポカ陽気の釣り日和。
    御殿場サービスエリアでうどんを食べ、意気揚々と高速を走らせた。
    清水インターを降り、国道に入った場所に到着したのは7時頃。
    冬なので潮は澄ぎみだったが底までは見えなかったのでまずやってみた。
    暫くして鈴木さんにアタリがあり、エビが潰されたが、この場所ではそれだけ
    だった。
    折戸に移動し車を停めて船着き場から始めると40cmオーバーの黒鯛が3
    匹居るのが見えた。
    魚は居るな! ワクワクしながらやったがアタリはなかった。
    深い方へ行ってみたが底で当たったのはメジナ、続いてアリーナ平均台へ
    移動した。
    平均台は潮が急激に流れたかと思うと、ピタッと止まる。何だか変な潮で全
    く反応は無かった。
    平均台先端でもアタリはなく、置いてあるイカリを越える時にバランスを崩し、
    後へひっくり返ったが幸い事なきを得た。
    平均台では注意を払って慎重に戻った。
    アリーナの堤防で鈴木さんがやっていたので私も根本から狙ってみた。
    落としていてこの日、初めて気が付いたが、ここは表と裏で潮が通っている。
    かなりの勢いで潮が通過している。
    竿1本の棚でフグが当たった、ハリスがきれいに切られていた。
    鈴木さんと情報交換してる時に、またしてもフグらしきアタリ。
    エイッと合わせると何だか引きが違う。
    もしかしてと思いつつ巻き上げると水面近くには銀色の魚体が見えた。
    ヘダイかな? いやこれは本命だ!!
    30cm程度だったが、いきなり嬉しくなりタモを出そうとした瞬間、外れてしま
    った。
    結局、その後は、鈴木さんがヘチでキスを釣ったが、本命アタリはなく14時
    に終了した。
    今年はこれで納竿、初めてSS240の竿を使ってみたが、胴が強く、竿先も
    太い印象。
    ただガイド径が小さいのか、道糸3号の出が若干悪い様に感じた。
    来年は、清水の違う場所も探索してみようと思う。


とりはま
  12月29日(水)(大潮)満潮07:03 干潮12:26 
    今日はとりはまの最終日、みんなで鍋をやる予定だったが朝から風も強く
    雪の予報。
    こんな日はさすがに中止かと思いつつも取りあえず出発した。
    駐車スペースに着くと既に三木さん、鈴木さんがカッパを着始めていた。
    すぐに堀江さんも到着して、やる気満々の様子。
    結局、こんな日に来たのはいつもの釣りキチ4人だけだった。
    堤防では北風が冷たく小雨模様、まずは低い方から始めたが、流れが斜め
    にきつく、
    仕掛けが頻繁に引っかかってしまい、作り直していたが、指の感覚がなくな
    ってきた。
    これでは釣りにならないので、高い方へ移動した。
    高い方では、鈴木さんと三木さんがやっていた。
    竹内さんから、6mくらいで鈴木さんにアタリがあったとの情報を得たので期
    待が高まった。
    高い方の根元に落とすと6mくらいで餌を取られたが、これは餌取りの様子。
    魚は活性が高いのかな?と思いつつ、次の柱に落とすとまたしても6mくらい
    で反応、オッと思うと同時に竿先が沈んだ!  
    グイッと合わせると、重量感がある。
    これは本命を感じさせる引き!!
    柱に入られるが何とか引きずり出し、やりとりを繰り返した。
    水面まであと少しという所まで巻き上げたが・・・・フッと軽くなってしまった。
    道糸が切れていた。
    この頃から、雪が降り出し指先は感覚を失い過酷な状況になってきた。
    竹内さんから、豚汁が温まったからいつでも来て下さいとTELがあった。
    みんなに、そろそろ食べに行こう!って言った直後、鈴木さんの竿が大きく
    曲がった!
    リールをゴリゴリ巻いているが、ちょっといつもと様子が違う。
    鈴木さんのメガネは曇って視界は殆どなく、リールを巻く指も取っ手から外
    れたりしている。
    何とかタモをだして取り込みに成功した。
    この様子を見て豚汁タイムが後送りになった。
    私の指先の感覚が一瞬よみがえった。
    魚をストリンガーにつけて戻った鈴木さんが直ぐにヒット!
    しかし、今度は途中でハリスが切れてしまった模様。
    みんな気合いを入れてやったが、その気合いは20分はもたなかった。
    雪は益々勢いを増し、海からは湯気が上がって視界も遮られてきた。
    手の感覚が無くなってきたところで、豚汁タイムとなった。
    竹内夫妻が、作ってくれた豚汁は温かく生き返るようだった。
    豚汁タイム後、再び険しい堤防上へ向かい暫くやったが、アタリはなく遂に
    ギブアップした。
    竹内さん、そして三木さん、鈴木さん、堀江さんをはじめとする釣友の皆様、
    1年間有り難うございました。
    


とりはま
  12月18,19,23日
    18日、この日も三木さん、鈴木さんと7:00の船で渡った。
    前回、低い方で上がったので最初は低い方から攻めることにした。
    私は根本から、三木さん、鈴木さんは先端付近から始めた。
    8時、中間より根本に近い所で、柱へ振り込んだ糸が直ぐに落ちて行かなく
    なった。
    柱に引っかかったと思い、外そうとしたらグイッと引き込みがあった。
    瞬時に合わせを入れるとヒット!!
    数回やりとりの後、水面に浮いてきたのは45cmくらいの綺麗な魚。
    慌ててタモを出そうとすると再び突っ込んで、浮かせては突っ込みを3度繰
    り返した後、今度こそとタモを伸ばそうとした時、なんと針が外れてしまった。
    その後、先端近くまで探っていく、9時頃、三木さん達がすぐ近くになった時、
    今度は着底と同時に反応があった。
    しかし、合わせを入れると一瞬乗ったが、直ぐに外れてしまった。

    休憩後、三木さん、鈴木さんは高いパイプへ行ったが、私は再び低い方を狙
    ってみた。
    暫くして、三木さんからTEL「私以外は釣れたよ!鈴木さん神崎さんが釣った」
    私も高い方へ向かったが、途中でタモに本命を入れた三木さんと合った。
    鈴木さんは、その後、2発当たったが外れたとの事だった。
    私も続こうと気合いを入れて望んだが、先端付近で一度餌をザックリやられ
    ただけだった。

    次の日、三木さん、鈴木さんは高い方、私は低い方へ行ってみたが、結果
    的には前日同様鈴木さんが行って直ぐに本命をいGet! 暫くして三木さん
    がGet!
    私も途中から高い方へ行き粘ってみたが結局、3人揃って写真に写る事は
    出来なかった。

    23日、この日こそは!と意気込んで行ったが結果的には撃沈してしまった。
    三木さんが粘って高い方で1枚Get(50cm)、低い方で山田さんが2枚、帰
    り間際に竹内さんが高い方の棚でGet、そして堀江さんが低い方で掛けた
    が針が折れてバラシてしまった。
    去年はこの時期、低い方や棚では全く喰わなかったが、今年はいまだに棚
    や低い方で喰ってくる。どちらを選ぶか?迷う事が多い・・・・。


とりはま
  12月15日(水)(中潮)満潮08:11 干潮13:05
    前日に竹内さんから、AM中だけで14回あたって8枚Getとの情報があり、
    この日、急遽出陣となった。
    黒鯛の討入!?だった様で今日は竹内さんによると、大久保彦左衛門と
    堀江やすべえの出陣を要請したとの事。

    堤防に渡ると場所じゃんけんが始まった。一番勝ちは堀江さんで低い方の
    中間から先、二番は栗田さんで高い方、三番は竹内さんで低い方の根本、
    私はベッタでオーバーハングでスタートした。
    (前日はオーバーハングでも4発)

    8時頃に堀江さんからTELがあり、「反応なし」とのこと。
    こっちも全く反応がなく下げ潮に期待した。
    高い方に移って8時半頃、再び堀江さんから「取ったよ!」の連絡があり気
    合いが入ったが、それでもこちらは全く沈黙状態だった。

    10時前に低い方に移動し根本からやり始めた。堀江さんは逆に高い方へ
    移動した。
    根本〜中間〜先端を攻めたがアタリはなく、先端の最終コーナーに落とした
    時、着底間際で、コンコンと軽い反応、あ〜これはフグか!と思いなが「こん
    にゃろ〜」とばかり大きく合わせると、すぅ〜と軽くは浮いてこない。 
    あれっ!? ワンテンポ置いてからグイグイと突っ込み始めた!!
    おっ、これは本命だったか!!
    柱に入られそうになるのを耐え、リールを素早く巻いたが、途中で何故か逆
    回転してしまう。
    数回繰り返し、水面に浮いてきたのは本命、しかもデカイ(^^)
    タモを出してすくおうとした時、突っ込まれてアタフタ・・・・再び浮かせて入れ
    ようとした時、またもや突っ込まれた。焦りながら3度目のタモ入れでやっと
    収まった。
    10:20、52cm、2.7kgだった。
    

    先端から船着き場まで魚をタモに入れたまま、急いで戻ったが、途中でタモ
    枠の根本がボキッ、と折れてしまった。 
    やはりアルミは弱い・・・ステンレスの高いやつにすれば良かった〜(^^;
    しかし竹内さんが船に積んである工具を駆使して見事に修理してくれた。
    有り難うございます。

    11時過ぎから再び低い方の根本から始めると壁際でひったくられた、来た!
    と合わせると
    何だか軽い・・・・。25cm程度のアイナメだった。
    即リリースして再び落とし込んで行くと、3回目くらいでコンッというアタリ!!
    思い切って合わせを入れると完全にヒット!!!
    この引きは間違いなく本命だ。
    柱の裏で掛けたので竿を前方に出来るだけ突き出し、懸命に糸を巻き取り
    柱から出そうとした。
    グイグイと暴れてなかなか巻き取れない。
    それでも何とか糸を巻いたが、あと少しというところで遂に道糸がプッツンし
    てしまった。(T_T)
    結局、15時まで粘ったがその後アタリはなく終了した。


とりはま
 12月11日(土)(大潮)満潮15:34 干潮10:09
    今日は大阪から茅呂里のメンバーの松本さんがやってきた。
    大阪遠征の際にお世話になった一人で、今回は彼も会社の出張で上京した
    とのこと。
    仕掛けや道具は予め三木さんに送って、竿は手で持ってきたらしい。
    先週の私もそうだけど、釣りバカ日誌の浜ちゃんを思い出してしまう。
    松本さんは、今年の黒鯛工房の大会で激戦の関西地区でみごとに優勝した
    実力者。
    三木さんから「関東の厳しさを教えてやってくれ!」と言われていたが、結局
    はみんな松本さんから仕掛けを教わる事になってしまった。(^^;

    7:00〜高いパイプで棚6m〜底を狙ってスタートしたが、暫く一同沈黙状態。
    8:30頃に松本さんが大きく竿を曲げた! 上がってきたのはスズキだった。
    9:00頃、再び松本さん、今度の引きは本命のようだ、水面近くまで浮かせ
    た魚は間違いなく本命の黒鯛! しかしここで、よもやのハリス切れ・・・・。
    そして仕掛けを作り直した松本さん、すぐにヒット!!! しかし、今度は道
    糸切れ。
    他には誰もヒットしてないのに、松本さんだけが連続ヒット。
    ここで一同(三木さん、鈴木さん、私)脱帽状態。
    すなおに松本さんに仕掛けを教わる事にした。
    松本さんの仕掛けは、胴付きの枝バリの様な仕掛けで松本オリジナルだった。
    仕掛けを変えてから、三木さん、鈴木さんが連続でスズキをGet。
    私にはアタリなし・・・・(^^;

    昼食休憩は、みんなで雑談しながらゆっくととり楽しい時間を過ごした。
    午後からの時合いは15:00頃から始まった。
    まずは松本さんが餌をバックリとかじられた後、再び投入して今度は掛けた!
    しかし、またしても柱に突っ込まれ道糸からプッツンしてしまった。

    15:30、底に落とした直後この日初めて私の糸に違和感、とっさに「来た!」
    と声を出し、大きく合わせをいれた!・・・が・・・・・.全く生体反応を感じない。
    側に居た三木さんに見られ、恥ずかしい思いで「ハハハ、来たと思ったら根
    掛かりだった〜」と弁解した。
    しかし、それからワンテンポおいて少しずつ動き始めた!!
    「あれっ、動く動く??」少し巻いてみるとすごい重量感があるが突っ込みや
    走りはない。
    でもわずかに生体反応はある。「これはデカイかも!」。
    突っ込まれたり暴れられる前に先手を取って巻き取ろうと、懸命に糸を巻いた!
    水面にポッカリと浮き上がってきたのは分厚い黒鯛だった。
    51cm、2.7kg
    この日は、これで終了となったが、楽しい一日を過ごすことができた。
    松本さん、次はいつ、鳥浜にくるのかな? 今から楽しみです。
    


宮崎
    12月04日(土)
    先週延期になった宮崎出張、今回、初めて宮崎の地に足をふみいれた。
    今回は仕事で木曜日の夜から来ている。
    時間があれば、宮崎の堤防に行きたいと思い、竿や仕掛けは持参してきた。
    土曜日に時間が取れたので、ワクワクモードでいたが、残念ながら大雨。
    どうやら台風が急に進路を変えてやってきた様で、行きたかった堤防への
    渡船は無理で船着き場で竿を出してみた。
    私は前日の夜に取ってきたカニでヘチを探り、案内してくれた長友さんはオ
    キアミの餌でフカセ釣りをやってみた。
    棚で頻繁に当たりがあり、やっと上がってきたのはカサゴであった。
    しかし、雨は益々勢いを増し、シャワー状態になったところで遂に断念した。
    悪条件の中、おつき合い頂いた長友さん、本当に有り難うございました。
    次回は、絶対堤防に渡りたいと思いながら宮崎をあとにした。


とりはま
  11月27(土)(大潮)満潮 干潮
    宮崎への出張が急遽延期となったので今日も鳥浜へやってきた。
    若干風が強いが午後からは弱まるという予報を信じて釣行開始。
    潮が高いうちに低い方を攻めてみるが全く反応はない。
    ちょっと休憩してから高い方へ移動した。
    こちらも流れは今イチだったが、しつこくしつこく先端付近を探ってみた。
    しかし、反応がなく徐々に根本近くに移動し始めた時、8時の船で渡った通
    称先生がおはよう!と声を掛けながら先端に落とした、その一投目でヒット!
    上がってきたのは50cmの良型だった。
    久しぶりにやられた〜って感じだったが、魚が居るのは解ったので気合いが
    入ってきた。
    棚から底まで丹念に落とし込んでみたが外道アタリのみで午前中を終えた。    
    午後に入ってから低いパイプを探っていくと中間からやや先端よりの浅棚で
    コンコンと何かが当たった。フグか海タナゴかな?っと思いながら上げてみる
    と餌はなく、ガン玉にクッキリと歯形がついていた。(^^;
    しまったと思いながら、その近辺をしつこく攻めたが、その後アタリは無かった。
    再び高い方に行ってみたが反応はなく、休憩して潮が上げてくるのを待った。
    低い方は波があって上げてくれば期待が持てそうな雰囲気であった。
    休憩後、低い方の根本から探っていくと、着底付近でコンコンと来たかと思う
    と竿先がグゥッと引き込まれた。来た!!と思い竿をたてると強烈に引き込
    んだ。
    やった!と思い戦闘態勢に入った途端、ハリスが切れてしまった。(^^;
    結局、その後、アタリはなくこの日は終了した。


とりはま
  11月23日(火)(中潮)満潮14:44 干潮08:21
    今日は12時からの参戦だった。
    ポカポカ陽気で潮が澄み澄みだったが、午前中に堀江さんが52cmを上げ
    たとの事。
    午後からは潮が上げてくるので期待して臨んだ。
    帰り間際にようやく潮が動き始めチャンス到来!
    高いパイプの中間付近で落とし込む途中、浅棚で違和感を感じた。
    軽く聞いた後、合わせるとヒットした。
    しか〜し、引きが違う・・・・。水面でエラ洗い連発。
    55cmくらいのフッコだった。
    凄く感じの良い潮だったが、残念ながらタイムアップ(^^;
    堀江さんは低い方の棚で、フジツボの餌でバラシたとの事。
    冬かと思えば、そうでもなし。何だか狙いが悩ましい状態である。
          


とりはま
  11月20日、21日(小潮)(長潮)
    先週、私には全くアタリがなかったので、今週こそはと意気込んで臨んだ。
    今日は久しぶりに渡辺(信)氏もアジ狙いでやってきた。
    いつもの様に、まずは低い方からモエビで狙ってみたが、全く反応なし。
    ツブでやってみてもダメ・・・・。
    船着き場に戻ると、竹内さんがちょい投げでなにやらやっている。
    なんと、半分死んだ青イソメを餌にして良型のキスを釣っていた。
    ちょっと見てる間に3匹Get!
    このところ竹内さんも五目釣りの味をしめた様である。
    高い方に移動してやってみたが反応はなく、三木さん、渡辺(信)さんは13
    時の船で上がった。
    私は15時頃の時合いを狙い16時まで粘る事にした。
    低いパイプ、オーバーハング、高いパイプと探ったが、低い方で小型アイナ
    メ3匹が食ってきただけ。(^^;
    帰り際に竹内さんと高いパイプへ行った時、竹内さんが二ヒロくらいの棚で
    掛けたが、やりとりの途中でハリスが切れてしまった。
    この渋い中、ツブの棚狙いで本命を掛ける竹内さんはさすが!の一言。
    私はこれで3回連続アタリなしの完敗、明日は何処をどう狙えば良いのか?
    

    翌朝は早起きして丸秘ポイントへ行ったが、すぐに警備員がきて退去を余技
    なくされた。
    鈴木さんは大型タンクガニにアタリがあった時だっただけに残念だった。

    鳥浜に移り低い方を一往復するも潮が透け透けで反応なし。
    休憩後、高いパイプに移動すると先端付近で、法村氏(通称ノリピー)と鈴木
    さんが何やらアタリがあったと話していた。
    風もなくなり、ポカポカ陽気、しかも潮は上げてきた。

    そろそろかな〜と思ってた時、遂に法村氏にヒット!! 
    上がって来たのは45cmくらいの本命だった。
    「魚は確かに居る」と思うと嬉しくなってきた。
    棚は深め、重りはBとのこと。

    私は法村氏とは極めて相性が良く、去年も12月に釣れない時期が続いた
    時、彼が1枚上げてから私の快進撃が始まったので、今日も何だか釣れそ
    うな気がしてきた。

    11時少し前、先端のコバから流れに沿って真下に落とし込んでみた。
    5〜6mいれたところで糸の拭けがピンと張ったかと思うとコツンという反応。
    来た!っと思い切って合わせると前方やや横に軽く泳ぎ出した。かと思うと
    いきなり足下へ突っ込んだ。ここは何とか耐えようとしたが加速が付いてか
    ら止めるのは難しかった。
    グイグイ引き込まれ糸が柱にズリズリ擦れるの感触が伝わってくる。
    ヤバイ〜と思ったところでプッツン・・・・道糸から切れてしまった。(^^;
    残念な思いと久方ぶりに体がガクガクと震えた感触が残った。
     
    しかし、ここでまた思った。バラした後は釣った事が多いので今回も!!

    低い方から情報を聞いた三木さんがやってきた。
    先端付近で餌をカニからエビに代えて落とし込むと、エビが暴れ、エビアタリ
    じゃ!と言いながら上げてみると餌がなく、アレ〜本アタリだったのか〜と悔
    しがっていた。
    いつも周囲を楽しませてくれる。
    直後、竿が曲がってグイグイやっているやったか!みんなの注目を一身に
    浴びたが水面に浮いてきたのは超大型のカワハギ・・・・・。
    本当に三木さんのウケ狙いは凄い!!

    暫くして中間付近でやっていると法村氏の竿が大きく曲がっていた。
    またか!?というみんなの注目の中、上がってきたのはエイであった。
    一同、残念という思いと、ホッとした思いが交錯していた様に見えた。

    11時40分頃、私の竿先がスッ〜と沈んだ!瞬間的に合わせを入れるとズ
    ッシリと重く、横にゆっくりと移動していく。アレッと思いながらリールを巻くと
    強い力で沖へ走る。
    なかなか止まらず、しかし沖でのやりとりなら柱に擦られる事はないので少
    し安心してはいたが、これがなかなか止まらない。
    リールを素早く巻くが、また沖に走り、巻いたかと思うとまた走る。
    これは大型のエイかな???と呟きながらもとにかく水面まで浮かせようと
    竿をたててリールを巻き取った。水面近くかなと思うと今度は手前に引き込
    もうとする。
    柱に入られてはたまらないので、ここは加速が付く前に竿をためて何とか耐
    えた。
    するとまた沖へグイグイ走り出す。
    魚より私の腕の方が先に疲れてしまったので、沖に走るのは無理に止めず、
    ちょっと腕を休ませた。
    少しして再び力を入れて竿を立て、巻き取り開始。 
    やっとのことで浮かせたのは、エイではなく紛れもない黒鯛だった。(^^)
    落ち着いてタモを伸ばし、無事に取り込むことができた。
    腕はガクガク、放心状態だったが、これぞ黒鯛!という引きを充分に満喫で
    きた。
    サイズは50に少し足らなかったが49cm、2.3kgだった。
    

    12時40分頃、三木さんがさりげなくやりとりしている。
    今度は真剣モードで上がってきたのは本命だった。2mくらいの浅棚だった
    そうである。
    15時頃、高い方の根本で法村氏が、そして中間付近で今日からシーズン
    インと叫んでいた
    山口さんがGetしてこの日は終了した。
    遂に今年も冬の釣り方になってきた様である。


とりはま
  11月07日(日)(長潮)満潮14:04 干潮06:28
    前日夜、熊本の織田君(黒鯛工房FT)が上京してきたので、三木さん、鈴木
    さん達と浜松町で楽しく飲んだ。
    寝るのが遅かった為、朝は8:00の船にしようと思ってたが、何故かいつも
    の時間に目が覚め、いつもの時間に車を走らせていた。
    現地は、前日同様、潮は濁り、風もなく昨日より釣りやすい。
    今日もいけるかな!の期待に胸を膨らませ、昨日と同様、低い方へ向かった。
    しか〜し、世の中そう甘くはない・・・・。凄く釣れそうなのに、全く反応がない。
    結局昼までは、堀江さんが高い方で執念でシッポに引っかけて釣った1枚だ
    けだった。
    昼食後、高い方へ行き15時頃に低い方へ移る事にした。
    高い方へ行ってすぐ、神崎さんが何やら掛けた様だったが残念ながらバラシ。
    私は棚から底まで探ってみたが、本命の反応はなく、予定の15時少し前に
    移動した。
    低い方の根本に落としてみると、予想通り流れの感じが良い。
    いけるかな?と思いながら落とし込むと、着底間際にコンッという反応。
    待ってました!とばかりに合わせを入れ、やりとり開始!!
    柱に入られることなく、慎重に取り込んだ。47cm、1.9kgだった。
    山下さんに、棚は?と聞かれ底付近と答えると、そうか〜と頷き、先端付近
    へ行ったかと思うと、ホント底だったと言いながら、直ぐに魚を持って帰って
    きた。さすが〜。
    

      

とりはま
  11月06日(土)(小潮)満潮13:17 干潮05:04
    上州屋に北海道産の大型モエビが入ったので、早速50匹予約してこの日
    に臨んだ。
    海に着くと、この日の海は久しぶりに濁りが入り釣れそうな雰囲気でワクワ
    クモード。
    仕掛けを作って低いパイプへ向かった。

    8:00頃、先端付近から三木さんがタモに魚を入れて戻ってきた。47cm。
    棚で喰ってきたとの事だった。
    潮が斜めに速かったのでガン玉を3Bにして棚だけを狙う事にした。
    (底まで落とすと直ぐに引っかかってしまう)

    8:50中間付近でコツン!? 半信半疑だったが合わせると生命反応。
    一呼吸おいてから沖へ走った、素早くリールを巻いて寄せて来たと思った時、
    魚は急に柱へ向けて突っ込んだ。柱へ入られてはやっかいなので耐えよう
    と頑張ったが・・・・・ハリスが切れてしまった。(T_T)

    その後、粘ったがアタリはなく休憩後11:30頃から再び低いパイプに行った。
    中間付近までやってみたが、潮が横に流れやり辛い状況、餌取りの反応も
    全くない。
    先端付近でやっていた三木さんと鈴木さんが戻ってきたが、全く反応なしと
    の事。
    鈴木さんが「こういう時は大きいのが廻ってきたのかもね?」そう言って船着
    き場に戻って行った。
    私もこの頃、睡魔に襲われ少し休もうかな〜と思ってたので、あと少し先端
    まで行ったら休もうと決めた。

    それから数分後、糸にかすかな反応!?
    思い切って合わせると、ズッシリ重く、沖へ移動していく。
    追い合わせを入れると速度を増して沖へグイグイ走りだした。
    今回は沖でやりとりして充分弱らせてから取り込もうと思った。
    かなり強く抵抗したが、やっと水面近くへ浮いてきたデカイ姿が見えた。
    タモを出そうとしたとき、再び抵抗をはじめ、再び戦闘開始。
    しかし、最後は観念して御用となった。時刻は12:30。(^^)V 
    54cm、2.8kgだった。
    


とりはま
  11月03日(水)(中潮)満潮09:01 干潮13:36
    めぐみ友の会主催の五目釣り大会が開催された。
    30cm以上が3点であとは1点、五目達成で+10点のルール。
    (ボラ、フグ、ベラ、ギンポ、スズメダイ、イワシは対象外)

    今日の作戦は、通常のヘチ竿に加え、4.2mの長竿で沖の駆け上がりも
    狙う。
    餌も中型モエビと岩イソメを用意した。(いつもより餌代が掛かった〜)
    まずは高いパイプでフッコとメジナ、うまくいけばシマダイや黒鯛を釣ってや
    ろうと意気込んで行ってみた。
    根本から先端付近までアタリはなく、アジのサビキ釣りをやっていた人の裏
    側でやっと何かが当たった。
    先端から折り返し、さっき当たった場所で再びアタリがあり合わせると何だか
    軽い。
    上がったのは25cm程度のセイゴだった。(^^;
    これはキープするには可愛そうなサイズなのでリリース。

    その後、アタリはなくオーバーハング根本に行くと、大用氏がメバルを上げ
    ていた。
    ここで釣れるのなら、低いほうからメバルポイントを攻めたらアタルかな?
    と思いモエビを投入すると狙いは的中!中〜大型メバルが入れると喰って
    くる。
    大型を3匹釣ったところに鈴木さんがやってきて仲間入り。

    続いて増子君に場所を教え、私は次の魚種を狙う為に低い方へ移動した。
    しかし、ここではベラ、フグの猛攻にあいやっと釣れたのは中型のウミタナゴ
    だったが、スカリまで持っていく途中で弱ったのでリリース。
    結局、私は2種の5点で終了した。(^^;

    結果は前評判通り、前田さんが30cmオーバーのメジナを含む五目達成で
    優勝。
    三木さん、鈴木さんが同点2位であった。
    お昼には、竹内さんが用意してくれた豚汁をみんなで頂き、和気あいあいの
    大会を終了した。
    午後からは、いつもの様に黒鯛狙いに専念したが残念ながらアタリはなかっ
    た。