信さんの釣行記

清水    12月30日(水) 同行者:神崎、藤嶋、大石
   2009年もいよいよ最終釣行となった。
   何とか1枚釣って締めくくりたい。
   まずは水深の深めのポイントを探ってみたが、ここでは全員良型のカサゴ1匹
   ずつだった。
   

   場所を移動し、今度は折戸方面の浅場を探ってみた。
   ここで藤嶋さんが喰わせたがハリスを切られてしまった様だ。
   再び移動、今度は高堤防へ行ってみた。
   魚は見えるが喰ってこない。
   暫く粘っていると、お巡りさんがやってきてこの場所から追い出されてしまった。
   どうも数日前に事故があったらしく、そのせいで厳しくなったらしい。

   昼食はいつもの様に桜エビの掻き揚げうどん、私は海苔入りにおむすび。
   お腹を満足させた後、巴川の河口を探ったが反応なし。
   次のポイントで着底後、コツンコツンと来た。
   少しボ〜としていたが、タイミングをはかって合わせてみた。
   竿は弧を描き、本命らしき引き味!
   よっしゃ!!!と応戦体制に入ったが・・・・トホホ、針が外れてしまった。

   その後、数ヶ所廻ってみたがアタリはなく、結局、2009年の最終釣行は終了
   となった。
   新年は3日の鳥浜だ! 頑張ろう!!!  


とりはま
  12月29日(火) 同行者:鈴木、藤嶋、慶一、大石
   このところボーズが続いているので何とかしたいと鳥浜最終日にやってきた。
   すると、オーバーハングでいきなり慶一が掛けたが残念ながら針が外れてし
   まった。
   これは良いかな!と気合いを入れて落とし込むが反応はない。
   沈黙が続く。
   この沈黙を破ったのは、またまた大石さん、前回、眠りから覚めた様で、この日
   も良型をGetした。
   

   休憩後、今度はオーバ−ハングで鈴木さんが大物を掛けた!
   竿を立てる事ができず、そのままゴリ巻きしているが、かなりきつそうだ。
   かなり巻き上げたが、あともう少しのところで痛恨の針外れとなった。
   この日は、これで終わった。


とりはま  12月27日(日) 同行者:神崎、鈴木、藤嶋、大石
   昨日、爆釣だったとの情報で、居てもたってもいられなくなり出撃。
   しか〜し、やはり世の中、そんなに甘くない。
   沈黙を破ったのは大石さんだった。
   私のすぐ隣で大きく竿を曲げた!
   元気の良い魚だったが、慎重に浮かして取り込んだ。
   

   時合い到来か?? と思ったが再び沈黙状態。
   ラーメンタイム後、再開すると、釣り続けていた大石さんに再びヒット、本日2枚
   目をGetした。
   結局、私には何の反応もなく終了となった。(^^;;



とりはま
  12月23日(水) 同行者:三木、鈴木
   このところ、黒鯛の活性が上がってきているので、期待してやってきた。
   船が堤防に近づいたその時、既にマイボートで渡って高い方で竿をだしていた
   柳井さんが掛けた! 
   引き味を楽しみながら、こちらに手を振る余裕を見せて取り込んだ。
   

   私達も急いで仕掛けを作り高い方へ向かった。
   この日は低い方もニゴリが入り、既に1枚あがっていた。
   開始して暫くは沈黙が続いたが、高い方の根元辺りで三木さんが良型をGet、
   少したってから同じく
   根元付近で潮裏を狙っていた鈴木さんもGetした。
   

   今度は私の番かな?ときたいしながら、やや先端付近でやっていたが、次は
   再び三木さん!
   落ち着いて取り込むと、先ほどの再現か??  鈴木さんが続いてGetした。
   

   私も根元の方に行こうかと思ったが、そろそろこっちにも!と言う思いもあり期
   待を込めて落とし込んだ
   しかし一向に反応はない。
   そのうちにラーメンタイムとなり、再開後も懸命に落とし込んだが、前回同様、
   冷たい潮が入ってきたせいか、活性が落ち、結局、12:40の終了タイムとな
   った。 
   次回に期待して帰途についた。   



とりはま
  12月19日(土) 同行者:三木、鈴木、堀江、藤嶋、慶一
   先週と同様、今回もホカロンを貼りまくってやってきたが、天気予報は良い方
   に外れ、風もなく穏やかな釣り日和となった。
   まず慶一の仕掛けを準備し、続いて自分の仕掛けを作った。
   堀江さんは直ぐに高い方、三木さんは藤嶋さんが既にやっているオーバーハ
   ングへ、鈴木さんは誰も居ない低い方へ行った。
   続いて慶一はオーバーーハングへ行った。
   私はどうしようかとちょっと悩んだが、2〜3日前に低い方で上がっていると言
   う話を思い出し、低い方の根元から開始した。

   3投ほどした時、何やら声が聞こえた。
   何だろう??? よく聞くと、オーバーハング根元で三木さんが呼んでいた。
   あれっ、慶一が何か釣ったのかな?
   急いでオーバーハングに向かう。
   メバルかな〜でもそれじゃぁ三木さんがワザワザ呼ぶ筈ないよな。
   フッコかもしれないな、と色々考えながら早足で進んだ。
   途中で、マイボートの吉田さんと岸さんが、あの赤い服(慶一)が掛けてたぞ!
   行って見るとビックリ仰天!!!
   三木さんがタモで掬ってくれていたのは49cm、慶一にとって初の黒鯛だった。
   

   記念写真をとっていると、高い方で堀江さんもGetして戻ってきた。
   そして、藤嶋さんも朝一でGetしていた。
   今日は珍しく賑やかである。
   

   私も慶一に負けてはいられないので、何とか1枚を!と願って再開すると、今
   度は三木さんがGetしてきた。
   

   完全に時合いだ! 
   私も気合を入れてオーバーハングを狙う。
   少し経ってから高い方の先端で、再び堀江さんが掛けていた、しかしタモ入れ
   で失敗してしまった。

   私も高い方に移動、空いている根元から柱を1本1本丁寧に探った。
   2つ目のケーソンを過ぎた辺りで着底後に糸が跳ねた!
   竿先でそっっと聞くとやはり生命反応、すかさず思い切りうりゃ〜!!!
   重量感が竿先に伝わり、竿は大きく弧を描いた。(^^)V
   左にゆっくり移動したので追随し、リールをゴリゴリと巻く。
   魚も力強く抵抗するが、竿をためて応戦。
   沖に出たので無理をせず、深場で掛けたのでリールもゆっくりと巻いてやった。
   取り込んだのは、
53cm、茶色がかって尾鰭の丸い年ナシだった。
   

   休憩タイムが近づいた時、またまた堀江さんが掛けた!
   かなり元気な引きで水面まで浮かせ、良型の本命だと確認できたが、残念な
   がら針が外れてしまった。
   

   休憩後、潮が変わり、餌が冷たくなりアタリは遠のいたので13時の船で上が
   った。


とりはま
  12月13日(日) 同行者:神崎、慶一、三木、鈴木、堀江、藤島
   堤防につくと強く冷たい北風が吹いていたが、今日はホカロンを、背中、腰、
   胸に貼り付けていたので、寒さに震える事はなかった。
   今回もモエビを餌にスズキ&黒鯛&メバルを狙ってみた。
   先週、70cmオーバー?のスズキを水面でバラシていたので、今回は晩御飯
   のオカズを持って帰ろうと思っていた。
   オーバーハングから落とし込み開始、高い方の根元辺りに来た時、中間付近
   で原嶋さんの竿が曲がっていた。
   上がってきたのは40cm程度のスズキだった。
   魚の活性は上がってるのか?と思ったが、沈黙が続いた。
   私も高い方の根元から進み、9:30頃、先端近くに来た時、再び原嶋さんが掛
   けていた。
   タモに納まったのは、本命、しかも51cmの良型だった。

   私も気合を入れて落としたが、すぐに強い風にめげてラーメンタイムにした。
   休憩後、再びオーバーハングを進んでいると、高い方で休憩も取らずにやって
   いた堀江さんが見事に本命をGetした。
   

   私もオーバーハングから高い方に行き落とし込むと、中間付近で着底した時、
   わずかに生命反応を感じた!
   そぉ〜っと竿先で聞くと、重さが伝わってしかも動いた。
   すかさず両手でうりゃ〜〜!!
   竿は大きく曲がりずっしりと重い。
   右前方に走ったので私も追随しながら機を見てリールを巻く。
   竿はは大きく根元から曲がっているので、黒鯛ならかなりデカイ、でもデカス
   ズキかも知れない。
   そう思いながら応戦していたが、水面で確認したのは残念ながらエイだった・・。

   13:00に、三木さん、鈴木さん、堀江さんを見送りして、私は15:30までやる
   事にした。
   14:00頃から風がやや弱まり、潮の流れも良くなってきた。
   期待をしながら落とし込むと、中間からやや根元より、着底間際にコンッときた。
   思い切りうりゃ〜〜!!!!
   完全にヒットした魚は強い力で走ろうとするが、魚が走る前に強引に糸を巻き
   上げると水面近くでエラ洗い。
   黒鯛ではなかったが、これは晩御飯になる。
   今回は慎重に対応し無事タモに納めたのは、スズキ60cmオーバーのお土産
   サイズだった。
   これで終了したが、晩御飯は、あらいと煮付けで美味しく頂く事ができた。(^^)
   


とりはま
 12月06日(日) 同行者:三木、鈴木、堀江、藤島、和田
   今回は、鈴木さんが調達してくれた大型モエビを持ってやってきた。
   天気は穏やかで絶好の日向ぼっこ日和だった。

   仕掛けを作ると早速、オーバーハングから高い方に行ってみた。
   既に竿をだしていた藤島さんに様子を聞いたが、まだ反応はないとの事。
   すると少しして、モエビを1匹下さいと言われたので分けてあげると、オーバー
   ハング裏で直ぐに何か掛けた!
   上がってきたのは小型ながらも本命の黒鯛だった。やったね!!
   少しして今度は三木さんが竿を曲げていたが、これは大きなフグちゃんだった。
   

   今度は俺かな?と本命アタリを期待しながら落としたが全く反応がない。
   黒鯛どころか、メバルやフッコも喰ってこない。
   10:30までやってが藤島さんの1枚の後、堤防は全く沈黙状態。
   鈴木さんから「ラーメンタイムだよ!」と連絡が入り、暫く休憩。

   再開後、高い方を集中的に狙ったがやはり何も当たってこない。  
   そのうちに13時になり、三木さん、鈴木さん&和田さん、堀江さんは上がった
   が、私は15:30までやる事にした。

   13:30頃、オーバーハンングに落としていたらコツンという感触。
   うりゃ〜〜と合わせるとズッシリとした手ごたえで、しめた!と思ったが、引き方
   から判断すると、これはスズキかな???
   一気に水面まで巻き上げると、見えたのはやはりスズキ。
   大きくジャンプしてエラあらい、70cmオーバーだ。
   これは晩御飯のオカズになるぞ!と邪心が入った途端ハリスが切れてしまった。
   結局、今回はこれで The Endとなった。


とりはま
 11月28日(土) 同行者:神崎、三木
   今回は、晩御飯のおかずにしようとメバル&フッコを狙いで餌はモエビを持って
   やってきた。
   堤防に着くと、けっこう強い北風が吹いて釣り辛い状況だったが、迷わず高い
   方に進んだ。
   オーバーハングには既に8番から渡った藤島さんが1人でやっていたが、アタ
   リはまだ無いとの事だった。
   高い方は誰もやっていなかったので私は根元から、三木さんは先端付近から
   開始した。
   流れと反対方向の風が強く、なかなか柱に寄せて落とすことが出来ない。
   オモリを重くして、唯一柱裏で風が廻っている場所に放り込んでいった。
   中間付近に来た時、餌が取られていた。
   ひょっとして本命か?
   期待して同じ場所に落とし込んだが反応はない。
   柱を1本1本丁寧に探っていく。
   8:30を過ぎた頃、先端付近の柱に落とし込むと、着底前に糸が拭けた。
   おやっ?柱に引っかかったのかな?それともフッコでも喰ったか??
   竿先でそぉ〜っと聞くと、かすかに生命反応。
   すかさず、思い切りうりゃ〜〜〜!!!
   重量感が伝わると同時に沖側にゆっくり動き出した。
   これはデカイか?
   沖側に行ったので落ち着いて応戦。
   追い合わせを数回くれてやり、徐々にリールを巻く。
   オーバーハングでやっていた藤島さんが近寄ってきて写真を撮ってくれた。
   これはバラス訳にはいかない、外れるなよ!と祈りながらゆっくりと浮かせる。
   水面近くで再びかなりの抵抗を受けたが、無理はせずに落ち着いて対応。
   潮が澄んでいたので良型の黒鯛と確認できたので更に慎重に慎重にと言い
   聞かせてタモに納めた。
   三木さんに計測してもらったところ、
53cm、2.8kgだった。
   

   鳥浜では久しぶりの黒鯛。
   喜びを噛み締めながらストリンガーに吊るし、今度はオーバーハングを狙って
   みた。
   すると着底間際に、コツンと来て餌が取られてしまった。
   やられた〜!と思っていると近くにいた藤島さんも棚でミドリを取られた様だっ
   た。
   時合いか?と期待して落とし込んだが、結局、それからアタリは無く13時の船
   で上がった。


鹿児島
 11月20日(金)〜11月22日(日) 同行者:金子(正)、藤島
   今年最後のTYOT、初参加の藤島さんと師匠の金子さんと共にやってきた。
   

   いつもの様に基地を設営後、藤島さんは南に向かって外側、金子さんは内側、
   私は北へ向かって外側を狙った。
   先端までミドリで棚を狙ったがアタリはなかったが、藤島さんは黒鯛を1枚、金
   子さんは2枚Getしていた。

   一休みしてから餌をカニに変え、仕掛けを夜用に変更し底まで狙う事にした。
   今度は藤島さんが北の外側、金子さんが内側、私が南よりの外側を探った。
   期待していた夕マズメに反応はなく、暫く沈黙が続いたが、藤島さんがコロダ
   イをGetしたと連絡が入ったので、私も北側方面に進路を変えた。
   中間付近まで来た時、前方の藤島さんの竿が曲がった!
   上がってきたのは50cmのオウモンハタだった。
   時合いか?と気合いを入れたが全く反応はなく夜食タイムにした。
   お腹を満足させた後、北側に進みながら内側を狙っていたが、当たって来たの
   はサゴシ(サワラの子)や小型のオウモンハタだけだったので、途中で外側を
   折り返した。
   

   すると着底後、竿先に違和感、かすかに何かが当たった様な感触。
   そぉ〜っと聞いてみるとゆっくりともたれ掛かる様な生命反応。
   思い切ってうりゃ〜!!!
   竿は大きく弧を描いた、かと思うとギュギュギュギュっと右に走った。
   追随して犬走りを走る。
   手応えは充分。
   待ってましたと思いながらリールを巻く機会を伺う。
   暫く横走りが続いたかと思うと一気に沖に走った。
   竿を立てて応戦体制に入ったが、糸はどんどん出ていく。
   さぁこれからだ!っと竿を溜めようとした時、プッツンといってしまった。
   仕掛けを回収してみるとヨリ戻しの下からハリス5号が切れていた。
   がっかりしながらも、みんなにアタリがあった事を連絡した。
   急いで仕掛けを作り再開したが、その後は全く反応がない。
   すると、金子さんから真鯛釣ったよ、との連絡が入った。
   

   その後、睡魔が襲ってきたのでテントで仮眠したが、寝ていると体が冷えてか
   なり寒くなった。
   防寒着や予備のシャツまで着込んだがそれでも寒く、携帯用のアルミ寝袋を
   取り出して寒さをしのいだ。

   2時過ぎに目を覚まし、藤島さんにホカロンを分けて貰い背中と胸に貼って、更
   にウィンドブレーカーまで着込み、だるまさん状態で再開。
   気合いを入れて落とし込んだが、本命は全く反応はなく、明るくなってからも懸
   命に落とし込んだが、最後はハトポッポで、結局、本命をGetする事は出来なか
   った。
   これで1ラウンドは終了。
   いろはの湯で汗を流し、食事をとって仮眠した。
   

   第2ラウンドは16時。
   ホカロンを買い込んで、今度はみんな最初から真鯛を狙ってスタートした。
   藤島さんは北の外側、金子さんは北の内側、私は南の外側から開始した。
   20時になっても潮は動かず、全く食う気配がなかったので、私と金子さんは
   仮眠をとった。

   潮が動くであろう21:30に起きる予定だったが、アラームセットを間違えて22
   :00に起きた。
   ずっと続けていた藤島さんにTEL、状況を聞くと、全然ダメとの事。
   そうか〜と思いながら餌を補充している所に藤島さんからTELが入った。
   息を切らせながら、「やりました〜真鯛Get!!60cmオーバーです」
   (実際は71cm、4.7kgだった)
   

   「おめでとう〜!」 急いで私も開始した。 
   すると再び藤島さんからTEL「小さいけど追加しました!」との事。
   これは、間違いなく時合いだ!

   俺にも来てくれ!と祈りながら進んだ。
   すると中間付近で落とし込むと着底前にぶるっと震えた。
   んっ、アタリかな?そのまま神経を集中して落とし込むと着底してからコツコツ
   と明確なアタリ、食い込め!と思いながら竿先でそっと誘うとグイッっと引き込
   んだ!!
   同時にうりゃ〜!!!
   完全にヒットした感触は、おそらく本命。
   グイグイと引き込むがモンスター級ではなさそう。
   ほどなく取り込んだのは、50cm程度の真鯛だった。
   苦労してやっと手にした魚は本当に嬉しい。
   

   その直後にもアタリ、掛かったのは40cm程度のキジハタ(アコウ)。
   そしてまた着底と同時にグチャグチャと当たったが大きく空振り。
   その時、金子さんからTEL「でかいのを掛けたが切られた!」
   数分後、再び金子さんから「道糸がなくなりそうで、またやられた〜」
   そして、時合いは去った。

   結局、2日間で、
   藤島さんがコロダイ1、真鯛2、黒鯛1、
   金子さんが真鯛1、黒鯛2、
   私が真鯛1の釣課だった。
   来年こそはモンスターにリベンジするぞ!と思いつつTYOTを後にした。

   最後も、いろはの湯で汗を流し仮眠を取って帰ろうとした時、外は本格的な雨
   になっていたが、空港に着くと殆ど止んでいた。
   空港で食事をし、羽田に向かって飛び立った。

   PS.
    空港からの帰り道、首都高速でベイブリッジを渡った新山下ICで左側走行車
    線の車が急に進路変更してきた。
    急ブレーキを踏んだが止まれそうにない、と思った時、右側が新山下降り口
    だったので、その車線に逃れ、かろうじて追突を免れた。
    元の車線に戻った時、進路変更してきた車は既に去っていた・・・・・。


とりはま
 11月15日(日) 同行者:村上、三木、鈴木、堀江
   天気予報では、午後から風が強まるが午前中は穏やかとの事だったので、晩
   御飯のおかずにとメバル&スズキをモエビで狙おうと思っていた。
   仕掛けを作るり早速高い方に行ってみると風がやや強い。
   流れもあったので、ひょっとすると黒鯛も食うかな?と密かに期待して落とし込
   んだ。
   いつもの様に根元から丹念に探る。
   着底後に糸が風に煽られ、かなり流されていたが、コツンコツンと生命反応!
   おやっ、フグかな???と思いながら、次のアタリを待ったが反応はない。
   仕掛けを上げてみると大きなモエビが綺麗に無くなっていた。
   直ぐに餌を付けて落とし込んだがアタリはなかった。

   少し進んだ時、堀江さんの悲鳴が響いた!「く〜そ〜、バラシた〜!!!」
   先ほどアタリのあった付近だ!
   底付近で黒鯛らしき引きだったとの事。

   すると私の竿先にコツンときた様な気がしたが、またしても餌を取られてしま
   った。
   風と流れでどうもアタリがとりにくい。
   再投入してが、やはり沈黙。

   先端近くに進んだ時、再び堀江さんが大きく竿を曲げている。
   これまた、先ほど餌を取られた付近だ。
   今度は慎重にやりとりをしている。
   やがて浮いて来たのは、やはり良型の黒鯛だった。
   久しぶりの黒鯛、おめでとうございます。
   

   私も気合を入れて落とし込んだが、そのうち風がますます強くなり、お腹も空い
   たのでカップラーメンタイムにした。
   基地に戻ると低い方でも1枚上がっていた。

   休憩を終え再び始めようかと思ったが、飛ばされそうな強風になっていたので
   昼上がりを覚悟し、最後に低い方へ行ってみたが、1/4進んだ所で、飛ばさ
   れそうになりめげてしまった。
   結局、12時に撤収となったが、船に乗っていると低い方で、粘っていた親分が
   執念で1枚Getしてきた。


鹿児島 10月31日(土)〜11月01日(日) 同行者:長友(護)
   今回は急遽、仕事で宮崎出張になったので仕事を終えてからTYOTに向かっ
   た。
   このところ長友氏との対決で連勝していたので、長友氏から再び対決を要請さ
   れていた。

   13時に堤防へ渡り開会式後、早速スタートした。
   

   この日は南東の風が強く、桜島からの火山灰が大量に飛んできていたので、
   マスクをして臨んだ。
   私は、風の当たる外側の面を黒鯛をターゲットに棚を狙って北側へ進んだ。
   対して長友氏は南側に進んで行った。
   強風で海はかなりザワザワしていたので、黒鯛は棚に居るはず!と期待して
   いたが、なかなかアタリがない。
   13:40頃、餌を投入した直後にゴツンとした感触と同時に糸がスルスルと出
   ていった。
   うりゃ〜〜と合わせるとズッシリとした手応え、竿を立てて応戦。
   外れるなよ!と祈りながら丁寧に浮かせたのは良型の黒鯛だった。
   2ポイント獲得かと思ったが残念ながら49cmでわずかに足らず1ポイント。
   しかし、これで気が楽になった。
   

   勢いにのって連チャンと行きたいところだが、人生そんなに甘くはない。
   先端まで進んで、内側を折り返そうと思ったが餌のカニがなくなり基地に戻った。

   餌を補充後、今度は南側に進んだ。
   すると遠くでやっている長友氏が同じ場所で粘っている。
   ???アタリがあるのかな?と思いながら進んで行くが、結局、私にアタリは
   なく夕方の休憩タイムとなった。

   戻ってきた長友氏に話しを聞くと、やはりあの場所でアタリがあった様で、数発
   のアタリがあり、2回掛けたが4号ハリスが飛ばされたり、針が折られたりでGet
   出来なかったとの事だった。

   腹ごしらえをした後、今度は南側を内側から狙っていった。
   しかし期待に反して一向にアタリがない。
   先端から折り返したが潮も動かず全く気配がないので、休憩しようと基地に向
   かった。
   歩いて戻っている途中で、ふと外側が気になって落としてみたくなった。
   犬走りに駆け上がり落とし込むと、着底する前に僅かにコツッとアタリがあった
   様な感触。
   アタリか?と思いながら竿先で聞こうとすると糸が拭けていた。
   神経を集中してそぉ〜っと聞きあげると、かすかに生命反応!
   思い切りうりゃ〜〜〜!!!!
   竿は弧を描き、グイグイと抵抗してくる。
   本命(真鯛)か??? それとも黄色(キビレ)か???
   引きこみはやや強い、沖にも走ろうとする。  本命の期待が膨らむ。
   無理をせず、しかし沖には走られない様に慎重に応戦。
   あまり大きくはなさそう。
   なかなかヘバラナイところをみると本命の期待が更に大きくなっていく。
   すこし時間を掛けて浮かせ、タモに納めた。
   確認できたのは、48cm、綺麗な真鯛だった。
   

   これでトータル2ポイント獲得。
   長友氏に連絡してみると、3打数1安打との事。
   何を釣ったの?と聞くと。
   いつもの様に「それは教えられんわ」との答え。
   しつこく聞くと、対象外だったことが解った。

   休憩前に長友氏にアタリがあるも「ミソラ素バリ!」だと笑っていた。
   そう話している時、私にもかすかな反応。
   小さく誘いを繰り返し、遂にヒットした。
   なかなかの手ごたえ、長友氏の目の前で掛けたのでかなり優越感に浸ってい
   た。
   水面近くで抵抗に合い、魚は一気に沖に走った。
   竿を立てて応戦、沖で夜光虫が光ったと思ったら、ハリスが切れた???
   ガンダマが勢い良くこちらに飛んできた。
   ガッカリしながら仕掛けを確認すると真鯛針11号が折れていた。

   私は休憩後、北側を廻ってみた。
   2回餌を取られたが針掛かりはなかった。
   これで、テントに入って2時まで仮眠した。

   2時に目を覚まし、先にやっていた長友氏に情報を聞くと、アタリはあるが掛か
   らないとの事。
   気合を入れて北側の外側を落とし込んで行ったが、流れが急に早くなり6B3
   個でも川の様に流された。
   場所を内側に移動して進んだ頃から急に雨が降ってきたので、テントに引き
   返した。
   天気予報では6時頃から小雨となっていたが、急変して大雨になっていた。
   長友氏と共にテントで待機していたが、雨雲は暫く続くので小雨になった6時
   に基地をたたみ、7時の船で上がった。

   従って、今回も優勝は私、長友氏が最下位で終了となった。
   めでたしめでたし。



網代
 10月24日(土) 同行者:神崎
   今回は新規開拓という事で、以前から目をつけていた網代漁港にやってきた。
   狙いは夜の真鯛&キビレ、明るくなってからの黒鯛&シマ鯛。
   まずは漁港前に落とし込むと、いきなり反応!
   しかし、これは素針。
   数歩進んだ所でコツンときてカニが取られてしまった。
   何か居るな!と集中して落とし込んだが、その後は沈黙。
   中間付近で大きめのカニがゴリッと取られたが、これも素針・・・・。
   その後、沖側の堤防に行くと水深は15m以上あり大物の期待もあったが、他
   の釣り人が多くあまり落とし込む場所はなかった。
   明るくなってくると潮はスケスケ、濁りの入っている漁港前では小魚が湧いて
   いて虫餌では手の平に満たない真鯛やシマダイ、カワハギなどが、ベラやハゼ
   に混じって喰ってきた。
   最後に水深のある場所を探ろうと思ったが、やはり満員御礼状態で落とし込め
   る状況ではなかった。
   ここは、休日は混雑しているが平日なら期待できるかも知れない。


とりはま 10月17日(土) 同行者:村上
   鳥浜は最近、カワハギが好調なので、たまには狙ってみようと思い、カワハギ
   専用針に二股仕掛けを作って、筏竿を用意した。
   めぐみ渡船竹内氏の話では、昨日も30cmを超える良型がでたとの事だった
   ので、夜は肝和えで一杯と目論んでいた。
   ところが、キープサイズを1枚釣った後、潮がとんでもない速さで流れ始め、6B
   を4つ付けても話にならなくなってしまった。
   船着場でこんな早い潮は今までも経験がない、なんで????
   そんな中で着々と釣果を伸ばしたのが、同行した村上氏、錘12号の胴付き仕
   掛け、餌はアサリで完全に船仕掛けだった。
   結局、少し流れが治まった頃に何とか2枚追加する事ができたので、肝和えに
   ありつく事ができた。


とりはま
 10月11日(日) 同行者:神崎、鈴木、堀江
   このところ、何処に行っても厳しい状況だが久しぶりに鳥浜にやってきた。
   堀江さんにミドリを分けてもらい、まずはオーバーハング〜高い方を探ってみた。
   潮は澄み気味で殆ど流れていない。
   ひととおり探ったがアタリは無かったので、カワハギを狙って船着場に行ってみ
   た。
   昨日は30cmが上がったとの事だったので、仕掛けを変更し、餌は青イソメに
   して狙ってみた。
   すると開始早々に、キープサイズを1枚Get!
   これは二桁も可能か?と思いきや、後は餌を取られてばかり・・・・・・。
   休憩後、風が出てきたので、再び、黒鯛を狙って低い方に行ってみたが、やは
   りアタリはなく、
   結局、12:30で終了にした。↓はみんなの釣果。
   




鹿児島 
10月03日(土)〜04日(日) 同行者:長友(護)
   前回敗れたお稲荷大将軍の強い要望により、急遽、「第9回、2人だけの全日
   本ヘチ釣り選手権大会」が行われる事になった。
   ちなみに、この日は、熊本の織田さんも近くの岸壁で釣る予定だったので、途
   中の高速PAで待ち合わせ、平磯ガニを少し分けて貰った。

   いつもの様に、現地到着後、開会式を行い、即、スタート。
   

   私は灯台方面、お稲荷さんはテトラ方面に進んだ。
   まずは外側の棚で黒鯛を狙って進んだが、最初のアタリを合わせると掛かった
   のは、なんと20cmのチビガキ、次は26cmのカワハギだった。
   

   そこで風の当たっている内側に変更、すると1ヒロでコツコツと当たった、フグ
   かなと思いつつも思い切り、うりゃ〜!!
   竿は心地よく曲がり、なかなかの手ごたえ!
   これは対象魚(黒鯛)だと確信した。
   元気良く暴れまわったが、ほどなくタモにおさまった。(44cm
   実は前回、キビレ1枚で勝負が決したので、今回はお稲荷さんの要望でキビレ
   は対象外となっていた。
   

   続いて、今度は着底と同時に竿先がガクンと揺れて引きこまれた!
   後手を引きながらも応戦大勢に入ったが、やはり、針が外れてしまった。
   う〜残念〜と思っていると、いきなりド〜ンと音がした。
   船でもぶつかったのか???と振り返ると、桜島が大きな噴煙を上げていた。
   

   餌取りが多いので、特大のボウチョウガニを付け、底を狙おうと投入すると、1
   ヒロでゴリゴリ。
   まさか特大の餌を黒鯛が棚で食うと思っていなかったので意表を付かれ、また
   しても針外れとなった。

   時合いか?と思ったが、暗くなってきたので基地に戻り、ヘッドライトを付け、タ
   ックルも変更した。
   お稲荷さんに、どう?と聞くと「デカイのをバラシタ〜」と事だった。
   再開後、時合いは去ったのか、アタリは遠のいてしまった。

   夕食を取って少し休憩、再び灯台方面の内側を進んだ。
   アタリはなく折り返し、今度は外側に落とし込んだが、流れが全くなく状況は悪
   そう。
   しかし、途中でいつの間にか餌がなくなっていた。
   急いで餌を付け再投入、神経を集中すると、確かなアタリを感じた。
   食い込みを待ってから、うりゃ〜!!
   完全に掛かったが、引きがイマイチ弱い。
   やはり、上がってきたのは今回対象外のキビレ(42cm)だった。 
   ここから3枚連続でキビレ(40cm、46cm、47cm)を釣ったが、対象魚は
   掛からず、仮眠タイムとなった。 
   

   目を覚ますと、お稲荷さんは未だ寝袋の中、まずは灯台方面の内側をざっとや
   ってから、すぐにテトラ方面に進む作戦。
   一番船が来る時間帯までに何とか1枚を!と気合を入れて探った。
   落とせど落とせど反応はない。
   睡魔も襲ってくるが、気持ちを奮いたたせて進んだ。
   すると、またしても気づかぬうちに餌がなくなっていた。
   集中して再投入、着底後、コンコンと来た。
   食い込め食い込めと思っていると、終わった・・・・・。
   再々投入、アタリが無いので少し場所を変えて投入、再び小さなアタリがあっ
   たが、餌だけ無くなった。
   くそ〜〜と思いながらも、ワクワクしながら再々投入、今度は少しでも当たった
   ら即合わせてやる!
   着底後、ワンテンポ置いて小さなコン。
   すかざず片手で合わせたが、ヒットした!!
   グイグイと引いて沖に走った。
   これは待望の本命(真鯛)か?
   竿を立てて応戦、馬力があるので本命と確信しながらも、外れるなよ!と思っ
   た瞬間、軽くなってしまった。    

   明るくなってからも懸命に落とし込んだが、残念ながら終了タイムとなってしま
   った。
   気になるお稲荷さんの釣果は???キープしていたのはハタ2匹のみ。
   

   これで前回に続き、優勝は私、最下位はお稲荷長友氏となり、めでたく終了
   した。
   いつもの様に、いろはの湯で汗を流し、仮眠をとってから宮崎に戻った。