信さんの釣行記

大阪(北港) 12月27日(土)、28日(日) 同行者:三木、藤澤、藤嶋、
                                 (井川、芦田、西山)
     2008年最後の遠征、しかし北から寒気が入ってきて滋賀県付近は雪に
     なっていた。
     東名高速から伊勢湾岸線を通り新名神高速道路、そして名神高速に合流
     したが、合流少し手前から雪、何とかチェーン規制には引っかからず通過
     する事ができた。通常の東名〜名神ルートは登りが通行止め、下りも雪で
     大渋滞となっていた。
     伊勢湾岸線〜新名神高速ルートは、時間短縮にもなり大変便利である。

     1番船でレーダーを希望していたが、他のお客さんとの都合によりヤイタ付
     近で降りる事になった。
     意気揚々と仕掛けを作り、私はレーダー方面、三木さん、藤澤さん、井川さ
     んはヤイタへ向かった。
     いつもの事ながら、何処を狙うか?餌は何を使うか?迷ってしまう。
     取りあえず、フジツボとカニを持って柱裏狙ってみた。
     じっくりとスリット裏を1本1本狙って進んだがアタリはなく、レーダー付近に
     来た時、TELが入った。風が強くなるので9時に桟橋に移動との事。

     桟橋に移動後、まずは船着場を狙ってみたが反応はない。
     三木さん、井川さんは既に出島付近まで進んでいたが、私は例によって手
     前からゆっくりと進んだ。
     まだ誰も上げていなかったので、今日はやはり厳しいのか・と思いながら、
     餌を落としやすいフジツボにして、スリット裏狙いタンタンと進んだ。
     すると30mほど進んだ付近で始めての生命反応、半信半疑であったが体
     が反応し、思い切り合わせていた!
     引きはさほど強くないものの本命に間違いなさそう。
     丁寧にやり取りして取り込んだのは36cmの小型だったが、嬉しい1枚目
     だった。
     藤澤さんに記念写真を撮ってもらってから再開、数歩進んだ所で再び同じ
     様にヒットした。
     前よりは少し大きめの40cmだった。
     

     その後、暫く沈黙が続き、風が止まり海も穏やかになってきた。
     フジツボが無くなったので餌をカニに換え今度は柱中を狙ってみる事にした。
     すると1投目にモゾモゾとアタリ、うりゃ〜!と合わせるとグイグイと引きこん
     だ。
     ヨシヨシと呟きながら応戦、水面まで浮かせたが、ここから何度も抵抗し、タ
     モ入れに手間取ったが、最後は無事に収まった。44cmの元気者だった。
     

     その後、みんなでカップラーメンを食べ夕方までやったが、私は追加する事
     は無く終了。
     コーナーより先に進んでいた井川さんが、さすがに時合いを掴み立て続け
     にヒット。
     合計5枚をGetしていた。さすがである。

     いつものホテルにチェックイン後、中華をたらふく食べ、その後、ホテルで爆
     睡した。
     

     翌朝、昨夜に新幹線で大阪入りした藤嶋さんも合流し、1番船で渡ったが、
     昨日より強い風で最初から桟橋となった。
     仕掛けを作った面々は、出島からコーナー付近へまで進んで行った。
     特に藤嶋さんはこの位置からヤイタまで行くつもりらしい。

     私の射程距離は、桟橋だと第一コーナー、レーダーだと手摺面程度。
     今回は鈴木さんが居ないので、私が代わりに「お留守番釣法」となる。
     昨日はこれが的中したが、この日は強風でうまく落とし込めない。
     結局、午前中は誰もGetできず。
     午後からもみんな苦戦が続いたが、さすがに井川さん、藤澤さんが1枚Get
     し、三木さんは帰り間際に3連チャンでGetした。
     

     これで、私の2008年釣行は全て終了。
     釣行日数93日、
     黒鯛48枚、キビレ31枚、真鯛30枚、コロダイ2枚、合計111枚。

     お陰様で元気に楽しく過ごす事ができました事を、みなさんに感謝致します。
     来年もどうぞ宜しくお願い致します。                


とりはま
   12月13日(土) 同行者:三木、鈴木(康)
     2週連続で竿を出していなかったので久々の釣行、もうだいぶ寒くなったの
     で餌はモエビにしたが、先週の情報では横浜でも数が出ていたので、まだ
     水温は高いのでは?と思ったりして、なかなか狙いが定まらなかった。

     堤防に着くと潮はやや高かったので、まずは低い方でやってみた。
     根元から中間付近まで落とし込んだが流れがイマイチだったので、高い方
     に移動した。
     しかし、アタリは全く無く休憩となった。

     カップラーメンとおにぎりを食べ、コーヒーを飲んで寛いだ。
     10時20分頃、潮はだいぶ高くなり、低い方でやっているのは先端付近の
     1人のみだったので、根元から丁寧に探ってみる事にした。

     中間付近やや手前にきた時、着底?と思った時にブルブルと明確なアタリ!
     うりゃ〜!と思い切り合わせると竿に重さが伝わった。
     おっ、これは本命か?
     魚は沖に走る。
     引きからいって黒鯛に間違いない!
     竿を立てて溜めをつくり落ち着いて応戦。
     外れるなよ!と祈りながら、丁寧にリールを巻いた。
     なかなか元気な魚で何度か突っ込んだが最後は無事にタモにおさまった。
     45cmの綺麗な魚だった。
     

     これは行けるかな?と思ったが、その後はフグの猛攻で本命には出会えず、
     12:30で終了した。 
 
     翌日は6:30に駐車場で、三木さんの100回釣行記念表彰を行った。
     その後、みんなは雨の中堤防に渡ったが、私は体調が思わしくなかったの
     で断念した。
     記念すべき100回記念釣りで、三木さんは見事に本命をGetした。
     「やりすぎくらいが丁度良い!」 
     来年も元気に100回を迎えることを願っています!
     


とりはま
   11月23日(日) 同行者:木戸、増子、小俣、岡田、村上、鈴木(晴)
     日ごろのストレスを発散し、職場の親睦を高めるという趣旨で職場五目釣り
     たい会(木戸杯)を総勢7名で開催した。
     3連休の真ん中だったが、この選定がバッチリで風もない穏やかな好天に恵まれた。
     

     モエビ、青イソメを餌に対象魚を釣って点数を競い、各自で持ち寄った賞品
     を優勝者から順番に獲得していく! 
     30cm未満の魚は1点、30cm以上の魚は3点、、5目達成で+10点となる。

     木戸さんの挨拶後、朝コンビニを数件廻って買ってきてくれた熱燗をみんな
     に配ってからスタートした。 木戸さんご馳走様でした!
     

     少し前までのカワハギ、メジナ、先週のスズキ、フィーバーは終わって魚の
     活性はイマイチだったが、のんびり和気藹々と過ごした結果、優勝は小俣
     さん、準優勝は増子さん、3位は岡田さんで、豪華?賞品をGetした。
     


鹿児島
    11月15日(土)〜16日(日) 同行者:光川
     週間天気予報が直前で変更、晴れの良い天気になる筈が本格的な雨に
     なっていた。
     今回、初めて同行する事になった光川氏に、「どうしますか?」と聞くと、「気
     温が高いので新規に購入したテントを持って行く」との事。

     待ち合わせ時間より早く鹿児島入りできたので、ちょっと地波止を探索して
     みようと思い、以前から Googleの航空写真地図で目を付けていた船泊
     まりに行ってみた。
     ここは、浮き桟橋に多くの船が係留されていて、いかにも黒鯛が居そうで
     ある。
     この時期、思っていたより濁りもあり期待して仕掛けを作った。
     しかし、例によって、地元のおっさん、「ここは昔は釣れていたけど今は釣れ
     んよ!」との事。
     でも、落とし込みはやっていない筈。
     過去にもそんな場所で釣れた経験がある。
     だから、私は地元の人の釣れる話は聞く事にしているが、釣れない話は、
     まず試す事にしている。

     岸壁側を探ってみると、水深は思ったより深い。餌は神奈川から持参した
     ミドリ。
     数回探ったが反応がないので、浮き桟橋の下を狙ってみた。
     スライダーをかけて桟橋の下に入るようなイメージで落とし込む。
     すると、沈んでいた糸がやや早くなった。
     半信半疑で合わせてみるとヒット!!
     グイグイと引きこんでいく、竿をためて応戦していたが、残念、ハリスが切れ
     てしまった。
     ここは柱やロープが入っているので糸が擦れた様でザラザラになっていた。
     ここで、光川氏が到着したので、挨拶をかわしてから予定時間より早めにT
     YOTに渡った。

     まずはお互い持参した小型テントを設置、光川さんはパラソルも用意してい
     た。
     仕掛けを作った私はツブを餌に黒鯛を狙って落とし込んだ。
     海はやや濁りがあり、ざわざわして良さそうな感じ。
     しかし、期待に反してアタリがない。
     そのうちに、小雨が本格的な雨に変わってきたので、カッパに着替え夜用
     の準備を整えた。
     今回は、前回の苦いバラシ経験と長友さんの実績を考慮し、竿は2.4mの
     筏竿を使用してみた。
     休憩後、私はテトラ方面、光川さんは灯台方面に向けて進んだ。
     期待の夕マズメであったが全くアタリがないまま過ぎていった。

     雨は小雨が降ったり止んだりで、そんなに苦にはならず、腹ごしらえをして
     再開。
     21時頃、ようやく最初のアタリ。
     着底後、モゾッときて餌が無くなった。
     急いで餌を付け再投入、するとまたモゾッときたがタイミングが合わず、餌を
     取られた。
     くそぉ〜と思いながら再々投入、すると今度は竿にもたれかかったので、う
     りゃ〜!!!
     思い切りの合わせが決まると手ごたえ充分、ずっしりとした重みと引きこみ
     が始まった。
     いつもならここから強引に竿をためて応戦するが、今回は柔らかい筏竿な
     ので無理はせず。
     適度に糸をだし、期を見てリールを巻く。
     できるだけ魚を怒らせない様にと思いながら時間を掛けて浮かせた。
     取り込んだのは50cmの真鯛だった。
     これで行けるかな!と思ったが、その後、暫く沈黙。
     先端から折り返した復路の中間付近で、落とし込んでいたリールの回転が
     ややスピードを増した様な気がした。
     アレッと思いながら、そっとリールを押さえて糸ふけをとり様子をみると、今
     度は完全に引っ張りこんだ!
     思い切り合わせて掛かったが、深めの中層だったのでキビレかな?と思い
     ながら応戦。
     取り込んでみると、小型だったが、これも嬉しい真鯛38cmだった。
     

     22:30に基地に戻り、寝る前の最後の一投と落とし込んでみると、中層で
     コツンときて餌を取られた。
     中層だったから、これは黒鯛かな?と話ながら再投入、するとまたコツンと
     きたのでうりゃ〜!
     掛かった、と思った瞬間、ギュギュギュギュギュとかなりの重さで横に走った。
     お〜これは、前回もやられたコロか?
     横走りには追従し魚を出来るだけ怒らせない様に丁寧に応戦。
     ドキドキしながら右に左に移動する。
     期を見てリールを巻くが直ぐにまた出される。
     優しく丁寧にと言い聞かせながら応戦していたが、魚が反転した?時に針
     が外れてしまった。

     あ〜またやられた・・・・悔しさが残ったが、これでテントに潜り込んだ。
     降り続いた雨のせいでテントの床が湿っている。
     エアーマットを膨らませ、その上に寝る事にしたが一人用テントに荷物も入
     ると結構、窮屈。
     何とか横になった途端、大雨と強風に変わった。
     (大雨になる前にテントに戻ったのは大正解だった)
     テントがあおられ雨が横から吹きつけバラバラ音をたてる。
     勿論、入り口は閉めているが風と雨に押されて内側に膨らんでくる。
     冷たいと思ったら、床と入り口側面から水が侵入してきていた。

     風は更に強くなり、テントが壊れるのではないかと心配しながら、それでも
     1時間ほど寝る事ができた。

     12時過ぎに嵐の様な風雨がおさまったので、ちょっとだけ竿を出してみた。
     狙いは基地近くの内側付近、着底後、底を転がす様に探ってみると。
     竿先を押さえ込んだ。
     アタリを確信し、うりゃ〜!!!思い切り合わせて戦闘開始。
     なかなか強い引き、これは間違いなく本命(真鯛)、落ち着いて時間をかけ
     て取り込んだ。
     54cmの良型だった。
     その後、少しだけやって、1時にから3時まで睡眠をとった。

     3時の目覚ましで体を起こし、リポDスーパーを飲んで気合を入れた。
     まずはテント裏で第1投、潮の流れが速いがとりあえず底まで落とした。
     底をとっていると何だか違和感、それっ!と半信半疑で合わせるとヒット!
     あはは、思わず嬉しくなって応戦していたが、やはり合わせが弱かったの
     か水面近くで外れてしまった、残念。(^^;
     気を取り直して進むと更に2度掛けた!しかし、なんとバラシ病?共に針外
     れだった、トホホ・・・。

     4時を回った頃から、58cm37cmの真鯛を連続Get。
     更に、明るくなってフグかと思うような小さなアタリで餌を取られ、フグは成
     敗!とばかりに思い切り合わせると、なんと、これも本命(真鯛)で45cm
     をGetした。
     

     今回はこれで終了、光川さん、風雨の中、お疲れ様でした。       
     



大阪(北港)
 11月1日(土)、2日(日)
           同行者:三木、鈴木、堀江、藤澤、加藤、渡辺、藤嶋、清水、
                                  (井川、芦田、西山)
     

     今回は総勢9名での大阪遠征となった。
     10:40に東名高速海老名SAで堀江号と合流、一路、大阪を目指した。

     スリットに渡ると天気も時期にしては暑いくらいの陽気になった。
     仕掛けを作って私はまず右側(手摺方面)に進んだ。
     すると先に進んでいた藤澤さんがいきなりヒット!
     グイグイと良い引きをしている、竿を溜め込んで応戦していたがあと少しの
     ところでバラしてしまった様だ。
     私も何とか早く釣りたいと思ったが、スリットに思う様に仕掛けを投入でき
     ない。
     枡の中を狙っても思うようにいかず、いつもの事ながら試行錯誤を繰り返
     していた。
     暫くして、手摺の遥か先に行っていた渡辺さんが戻ってきた。
     アタリは頻繁にある様だったので、落とし方をレクチャーしてもらった。
     教わった通りに投入すると、数投後、コツンと来た!
     シュッと合わせを入れて応戦体制、心地よい引きを楽しみながら丁寧にタ
     モに収めたのは、小ぶりの36cmだったが、なんとも嬉しい1枚だった。
     

     これで勢いが出るかと思いきや、その後は沈黙となったので暫く休憩にした。
     状況は、ヤイタ方面はかなり渋く、出島方面まで行った面々は頻繁にアタリ
     が出ていた様だった。
     この情報により、休憩後、藤嶋さんを除いた面々は手摺から出島方面に!
     私は手摺付近を探った。
     しかし、その後、1人残った藤嶋さんに事件が起きていた。
     いきなり時合い到来で、投入した餌に我先にと飛びつくチヌ!
     しかし、思うようにはヒットせず、パニック状態に陥っていた様だった。
     それでも数枚はGetしていた。
     一方、手摺方面に進んだ私はアタリがなく、やや体調不良もあって再び休
     憩。
     出島方面まで進んだ三木さん達はポツポツGetしていた。

     15時まで、ゆっくり体力を回復させ、今度はヤイタ方向に進んでみた。
     半分くらい進んだ所で引きこみアタリを貰い、漸く2枚目(38cm)をGet
     した。
     さらに進んだ所で、今度は棚でモゾモゾくるアタリを捕らえ、うりゃ!と合わ
     せたが、スリットに潜り込まれてしまった。
     しかし、こんな時は無理をするより魚をなだめながらスキを見て一気にリー
     ルを巻く。
     この作戦で無事に取り込む事ができた。(40cm
     

     帰船時間が近づいたので、時々落とし込みながら戻っていると後方にいた
     芦田さんの竿が大きく弧を描いていた。
     帰り間際に取り込んだのは太めの良型であった。
     

     いつものホテルにチェックインし、このツアーの楽しみの1つでもあった焼肉
     屋に繰り出した。
     美味しくて、しかも安い焼肉で満腹になり、ホテルで風呂に入って爆睡した。
     

     翌日は4:20にホテルロビーに集合、再びスリットに渡った。
     天気は前日と同様ポカポカ陽気。
     しかし、私の体調は目〜後頭〜首〜肩がズキズキと痛んでいた。
     釣りに行きすぎ!と言われても「ハイ」と答える私。(^^;
     ゆっくり仕掛けを作って手摺面に向かった。
     潮は透け透け状態で厳しそうな状況。
     最初の休憩まで、他のみんなも苦戦していた。
     私は力が出ないので基地で休んでいたが、藤澤さんが戻ってきた時に鎮
     痛剤を分けてくれた。
     そのお陰で15:00頃から体が楽になって戦闘開始。
     ここまで、みんな苦戦はしていたものの本命をGetしており、私とプンちゃん
     (井川氏)が取り残されていた。
     しかし、プンちゃんは私とすれ違って間もなく、アッと言う間に2枚、48cmと
     50cmの良型をGetした。
     私も何とか1枚を!と、みんなが柱裏でGetしていたので、柱裏に落とし込
     んだが、どうも満足な落ち方をしない。
     開き直って外側を狙うことにして数歩進むと、ようやくコツンと当たった!
     ヨッシャ!と合わせると完全にヒットしたが、またしてもスリット内に入り込ま
     れた。
     これは逃してなるものか!と思いながら落ち着いて対応、隙をみてリール
     を巻く。
     これを数回繰り返して無事、タモ入れに成功した。(39cm
     

     結局、2日間、全員釣果を得る事ができた大成功の大阪遠征だった。
     三木ツアー添乗員の三木さん、茅呂里のみなさん、色々と有難うございま
     した。(^^)


とりはま
 10月25日(土)、26日(日) 同行者:三木
     10月から冬時間(7:00)になっているので、朝はゆとりがあるが、土曜日
     の朝は道路が込んでいた。(日曜日はガラガラだった)
     予定よりやや遅れて到着、駐車場には三木さん、五十嵐さんが既に到着し
     ていた。
     最近の状況を聞くと、やはり厳しい様だ。

     ミドリを餌に低い方を探って行ったが全く反応がなく休憩。
     11:30からは高い方に行ってみた。
     高い方もカニやモエビ餌だとフグが活発の様だった。
     中間付近を過ぎた辺りでコツンと何かが触れたが針掛かりせず。
     今のはフグ???そのまま通過して折り返し。
     先ほどの場所で何気なく落とすとコンッ、瞬時に体が反応して合わせた!
     するとグイグイと重量感のある引き込み。
     よっしゃ、来た来た!と喜びながら竿を立て、体制がやや不十分だったが
     強引に応戦。
     しかし、次の瞬間、ハリスが切れてしまった・・・・・。(^^;

     急いで仕掛けを作っていると、モエビでやっていたT先生が苦い表情で「切
     られた〜」。
     数分後にも他の人が掛けたが、これも糸を切られた様だった。
     高い方の時合いはこれでアタリが遠のいたので、低い方に行ってみると大
     宮のSさんがモエビで小型ながらも本命をGetしていた。
     話を聞くと大物を2回掛けたが切られたとの事だった。
     私も急いで落とし込んだが、やはりこちらも時合いは去っていた。

     翌日はお休みするつもりだったが、バラシたのが悔しくて行く事にした。
     しかし、やはり厳しい状況は変わらず、午前中、低い方の潮裏で1度アタリ
     らしき反応があっただけで撃沈、返り討ちにあってしまった。
     この厳しい状況の中、あちこち歩き回った三木さんと、高い方の主、通称親
     分がGetした。


鹿児島
  10月18日(土)〜20日(月) 同行者:金子(正)
     先週末、長友氏が良い釣果をあげていたので、ワクワクしながら渡った。
     現地は東北東の風がかなり強く、堤防外側はかなりウネリが入り糸があお
     られる状況。

     テントを張って仕掛けを作ってからスタート。
     <前回から使ったエアーマット↓は気持ちよく寝ることができる>
     

     まずはガンダマを重くして外側を狙って左方向に進んだがアタリはない。
     こんな荒れた日は、ツブを落とせば黒鯛が食いそうなのだが、残念ながら
     今回ツブは持って来ていなかった。
     夕マズメになって今度は灯台に進んだ。
     コーナー手前にきた時、着底後に竿先に乗る様な感覚が伝わってきた。
     そぉ〜っと聞いてみると生命反応、左手を添え両手でうりゃ〜!!思い切
     り合わせた。
     重量感があるがあまり引かない。
     これはハタかな?と思いながらリールを巻き一気に浮かせると案の定、ハ
     タであった。
     しかしタモに入れてみると思いのほか重い。
     49cm、2kgのキジハタだった。
     今までだと、なぁ〜んだと思っていたが、前回、市場価格キロ1万円くらいだ
     と聞いていたので、とても嬉しい外道だった。
     

     休憩後、私は強風の吹きつける外側を狙って懸命に落とし込んだ。
     落としこむ途中で竿先が押さえ込まれたが空振り、いつの間にか餌が無く
     なっていたり・・・。 なかなか掛ける事ができない。
     何か重いな〜と思ってあげるとタコが・・・、この日は2匹も釣ってしまった。
     対して金子さんは風のない内側を丁寧に探って、真鯛を2枚と黒鯛をGetし
     ていた。

     少し仮眠をとってから再開、金子さんはこの間も休む事無くやっていて2枚
     を追加して戻ってきた。
     

     なんとか本命をGetしたので終了までぶっ続けで落とし込んだが本命を掛
     ける事ができず。
     キープサイズのオウモンハタを1匹釣って第1ラウンドは終了した。

     例によって、いろはの湯で汗を流して仮眠をとり、16時の船で第2ラウンド
     を開始した。
     しかし、昨日、あまり寝ずに頑張りすぎたので頭痛がしていたので、テント
     で少し横になっていた。
     夕マズメに潮が高くなってきたのでテトラ側の内側、ゴム梯子近辺を狙っ
     てみたところ、2ヒロでゴンッと強いアタリがあったが、反応できず。
     棚で当たったからチヌかな?と思った次の瞬間、再びゴンッと来たかと思う
     と竿先が沈んだ!
     よっしゃ!と思い切り合わせたが、竿先が上がらす・・・・。
     しまった壁に引っかかったか?(^^;と思ったら、ギュギュギュと左に走った。
     糸を出したくないので魚の前に走って、いつもの様にリールを巻いたが、巻
     いたつもりが魚は全く浮かず、竿だけが曲がっっていった。

     魚も先に行かれたと分かったのか反転して今度は右に、私も再び先回りし
     て糸を巻こうとするが竿は弓なり状態に。
     そしてまた左へ、右へ。
     これはデカコロか??? とにかく強い。
     すると沖に向かって走り出し、竿も根元から曲がって限界だと思い、糸を緩
     めた途端、ハリスから切れてしまった。
     久しぶりの強烈な引きを味わったが、バラしてしまい暫くの間、ヘナヘナと
     堤防に座り込んだ。

     頭痛もしていたので、これで基地に戻って、22:30まで寝る事にした。
     目覚ましで目を覚まし、ボォ〜っとしていたが、風が弱くなっていたので餌
     を付けてテント裏に何気なく落とし込んだ。
     するといきなりモゾモゾとアタリが!
     眠気が一気に覚めて思い切り、うりゃ〜!と大あわせ。
     完全にヒットした魚はグイグイと強い引き、沖に走ってなかなかの手ごたえ
     だったので、これは本命か?
     期待しながら応戦しタモに納めたのは56cmの本命(真鯛)だった。
     昨日から苦労してようやくの本命、仲間の出産祝いに真鯛を送ると約束し
     ていたので、これでホッとした。
     この時は時合いだったようで、2投目でキビレ、3投目でキビレでキビレを
     Get。
     そしてちょっと歩いてから再び真鯛らしき魚を掛けたが途中で外れてしまっ
     た。(^^;
     金子さんもこの時間帯に内側で真鯛をGetしていた。
     

     しかし、時合いは長くは続かず、その後、アタリは遠のいてしまった。
     明るくなってからは、ハトポッポ(イラ)がでてきたが、金子さんは50cmオ
     ーバーを2枚釣って楽しんでいた。

     結局、2ラウンドトータルでキープしたのは、
     金子さんが真鯛6枚、黒鯛1枚、特大イラ2枚、
     私は真鯛1枚、キビレ3枚、キジハタ1匹、オウモンハタ1匹、カワハギ1匹だった。       
     

     最後は、いろはの湯で汗を流して帰途についた。


とりはま&中央防波堤 10月4日(土) 同行者:三木、
                     5日(日) 同行者:三木、鈴木、堀江、加藤
     久しぶりのホームグラウンド、しかも10月最初の釣行という事で気合を入
     れてのぞんだが、朝一、低い方の中間やや手前で一回アタリがあっただけ
     で撃沈してしまった。(^^;

     翌日は気分を変えて中央防波堤(パイプ堤防)に渡ったが、潮は一向に動
     かず。
     14:30の帰り間際からようやく潮が動き出したが、既に竿をたたんだ後。
     この好機をものにしたのは黒研の渡辺氏だけであった。

     この日、整骨院を営む岡田先生が来られていて、私が肩と首がきついと話
     したら、堤防上で首をゴキッと鳴らしてマッサージをしてくれた。
     これで私の首は凄く楽になりました〜。岡田先生、ありがとうございました。