信さんの釣行記

清水港  12月30日(日)同行者:鈴木(康)
    いよいよ2007年の釣り納め、昨日の悪天候で鳥浜最終日が欠航となり、こ
    の日も関東は強風が残る予報だったので、東名高速をとばして清水港にやっ
    てきた。
    途中、車9台の事故があり渋滞していた為、明るくなって到着した。
    

    まずは、水深のあるポイントに行き、落とし込んでみたがアタリはない。
    1時間ほどで次のポイント移動。
    ここは水深が浅いので、この時期は厳しいだろうと思いながら落としてみると
    いきなり竿先が沈み込んだ!
    お〜!と思いながら合わせると、ギュギュギュギュと走った。
    嬉しさのあまり竿を立ててしまった・・・・。ここは狭い場所に落とし込んでいる
    ので竿先は海中にいれてやり取りしないと、殆ど切られてしまう。
    やはり結果はあっけなく切られてしまった。

    バラしてしまったが、魚が居る事が解ったので気合が入った。
    仕掛けを作り直し、再開後、3投目で着低後、コツンと餌を取られてしまった。
    続いて更に浅場に行ってみたが流石にここには魚は居なかった。
    先ほどバラした場所に戻り、反対側に進んだ。
    停泊中の船の隙間に落としこむと糸が拭けた、引っかかったと思ったが生命
    反応!
    慌てて合わせたが針掛かりしなかった。

    暫くタンタンと落とし込んで行くと、着低後にコツコツと来た!
    竿先の状態を確認してから、うりゃ〜!と大あわせ。
    重量感と共にグイグイと沖に走った。
    今度は竿先を水中に突っ込んで対応!
    止めようとするが糸はどんどん出て行く、機を見てリールを巻き上げる。
    竿が絞り込まれ悲鳴を上げている。
    細い隙間なので慎重にやりたいが、ロープや障害物が多いので油断すると
    切られてしまう。
    50mほど先にいた鈴木さんを呼んだ!
    走ってきた鈴木さんが隙間を押し広げてくれたのでチャンスとばかりにリール
    を巻こうとしたが、なんと、スプールが外れてしまった!
    転げ落ちそうになるスプールを何とかキャッチして取り付けた。
    しかし、魚は再び強烈に引き込む。
    ゴリゴリとリールを巻いていると、今度は取手のネジが緩み取手が外れそうに
    なった・・・・。
    取手はもう一つあるので、そちらを回していると、なんと、こっちも緩んできた。
    パニックになりながらも、ようやく水面まで寄せたところを、サッと鈴木さんが
    掬ってくれた。
    
50.5cmの綺麗な魚だった。

    これで、午前中は終了。
    近くのお店で、桜海老の掻揚げうどんを食べて休憩した。
    午後からも1回掛けたが、取り込みに手こずっている間にラインブレーク。
    これで2007年の釣りは終了となった。
    



鹿児島(TYOT)
 12月23日(日) 同行者:長友(護)
    今年最後のTYOT、しかも「2人だけの第6回全日本ヘチ釣り王座決定戦」で
    気合を入れて宮崎入りしたが、なんとなんと緊急の仕事が入ってしまった。
    仕事を終えた翌日、朝一の渡船で渡り、いよいよ決戦。
    今回は負けた方がトナカイの着ぐるみを着て写真を撮られ、それを年賀状に
    載せる事になっているので負ける訳にはいかない。
    仕掛けを作り、開会式をやってからスタート。
    

    明るくなるまでが勝負!と睨んで真剣に落とし込んで行った。
    風が強く、アタリが取り辛いというか、全く解らない。
    気がつくとカニがグッチャリと潰されていた。
    居るな!と集中してやったが、その後は反応がなく日が昇ってきた。
    冬場は大きいカニがないので、明るくなるとフグ&ベラが目を覚まし餌がどん
    どん取られてしまう。
    気になる長友氏にTELしてみるとモンスター級を掛けたが切られた様だった。

    少し焦りながら探っていくと、竿先がグゥ〜っと沈んだ!
    それ!と合わせるとヒットしたが、引きが違う・・・・・重量感はあるのだが。
    水面近くで少し暴れたが浮いてきたのはやはり本命ではなくキジハタだった。
    その後、今度は中層でチヌを狙ってみたが反応は無く時間が過ぎていった。
    

    お互い、対象魚は釣れず、1枚釣った方が勝ちだ!という状況。
    そんな時、内側で沖に投げ込んだ長友氏に強烈な引き込み!!
    長友氏は、満面の笑みで応戦。
    しかし、私がトナカイになった姿を想像して大笑いした途端、プッツン・・・・。
    5号ハリスが飛ばされてしまった。

    内側の沖に居るのか?と私もやってみると、いきなりヒット!!
    しかし、これも対象外のキジハタだった。
    その後も懸命に粘ったが、残念ながらタイムアップ。
    両者、対象魚はGetできず、得点なしでノーコンテストとなった。

    その夜、長友氏が所属する釣命会の忘年会で盛り上がったが、終了後、トナ
    カイ&サンタの着ぐるみ達が寂しがっていたので着用してみた。
    やはり、トナカイは長友氏の方が似合うようだ!(^^)
    


大阪北港
 11月23日(金)、24日(土) 同行者:三木、鈴木(康)、堀江、藤澤
    三木さん主催の『おじさんの為の現実逃避合宿』が行われた。
    参加者はいつもの鳥浜おじさん4人衆に若者代表として藤澤さんが加わった。

    たまや渡船受付で、茅呂里の井川さん(プンちゃん)と芦田さんと合流した。
    ワクワクモードでレーダーに到着。
    そこから左右に分かれて釣り開始、私は手摺方面に進んだ。
    開始早々、先を行く藤澤さんがGet!
    私も丁寧に落とし込んで行くが、なかなかアタリはない。
    堀江さん、三木さん、藤澤さんは一挙にワープして手摺を過ぎ、第一コーナー
    向こうに行ってしまった。
    すると2番船で茅呂里の西山さんが到着した。
    私はアタリがないまま時間だけが過ぎていったが、レーダー付近では鈴木さ
    んもGetした。
    9時過ぎから鈴木さんがお湯を沸かしてくれたのでカップラーメンを食べ、暫し
    休憩した。
    そのうちにワープしていたみんなも戻ってきたが釣課はいまいちの様だった。

    休憩後、気合を入れなおし私も一気に第一コーナーから出島方面にワープした。
    出島近辺を探ったが反応はなく、第一コーナーに向けて探っていった。
    すると着底した糸がチョンと動いた!
    しかし、合わせることが出来ず餌が潰されてしまった。
    掛ける事は出来なかったが、本日、初アタリに希望が見えてきた。

    数投後、着底と同時にコンッ!という感触。
    すかざずウリャ〜!!といつもの大合わせ!
    今度は完全に掛かった、グイグイと心地よい引き。
    竿を立てて溜め込み、すばやくリール巻いて浮かせた。
    取り込んだのは46cm、嬉しい1枚だった。
    

    結局、この日はこの1枚で終了。
    結果は西山さん4枚、三木さん鈴木さんが2枚、藤澤さんと私が1枚であった。
    

    ホテルにチェックイ後、焼肉をたべながら反省会となった。
    


    翌朝も4:15にロビーに集合し、朝一番の船で渡った。
    早速仕掛けを作ってレーダー付近に投入開始、4,5回投入したところでコツン!
    ヨッシャ!合わせるとヒット、引きはあまり強くなかったが幸先よく36cmをGetした。
    気をよくして続けたが、その後が続かない・・・・。
    すると2番船で井川さんが到着した。
    

    時間はどんどん過ぎ、カップラーメンタイムとなった。
    今日は鈴木さんが煎れてくれたコーヒーで寛ぎ、暫く横になって休憩した。

    再開後は昨日と同様、第一コーナーまでワープした。
    コーナーを過ぎたところで、33cmをGet、そしてそのすぐ後にも掛けた!
    しかし、これは良型かと喜んだ直後にハリスが切れてしまった。
    その後は再び沈黙。
    

    休憩後、風向きが変わってきたので大関門方面に向かった。
    夕方に期待していたが全くアタリはなく、帰りの時間が近づいた時、三木さん
    からTEL。
    「今、3アタリで2Getしたよ!」との事。
    私も急いで向かったが、2、3投したところで根掛かりして終了となった。
    この日は、三木さんと私が2枚、井川さんと藤澤さんが1枚の結果に終わった。

    今回はかなり渋い状況であったが、ワイワイと楽しい遠征だった。
    次回こそは!と思いながら大阪をあとにした。      


とりはま
 11月17日(土) 
    久しぶりの鳥浜であるが、この時期は毎年厳しい状況である。
    今日は三木さんが取ってきてくれたパイプ餌で粘ってみた。(まだパイプ餌は
    空き家が多く、殆ど虫なしで使った)
    オーバーハングから高い方を攻めたが全く反応はなかったが、低い方では大
    宮の鈴木さんがモエビで良型をGetしたとの情報が入った。
    休憩後、今度は低い方の柱を1本ずつ探ってみたが沈黙。
    再び高い方で粘ったがダメ、しかしオーバーハングで藤沢さんが48cm、2.5
    kgの肥満体をGetした。
    私も気合いを入れて12:30迄懸命に落とし込んだがアタリは貰えず、13:00
    の船で上がった。
    その後、藤沢さんから高い方でも当たったが掛からなかったとの情報が入った。
    


鹿児島(TYOT)
 11月10日(土) 同行者:長友(護)
    前回の好釣課をもう一度!という願望を抱き、再びTYOT24時間サバイバル
    釣行となった。
    2時に長友家を出発、朝一5時の船で渡った。
    この日はふかせ釣り、イカ釣りも多かったが、例によってヘチ釣り師は私たち
    だけだった。

    前回と潮も似ているので、朝一は勝負所と思い、急いで仕掛け(今回は道糸
    4号、ハリス3号)
を作って狙いのポイントへ。
    しかし、その場所はふかせ釣りの人が2名陣取っていた。
    病むなくその手前から開始し、その場所を飛ばして探っていった。
    開始早々アタリ!
    そら来た!とばかりに大あわせで掛けたが上がって来たのは42cmのキビ
    レだった。
    2、3歩進んだところで再びヒット!よく引いたがこれも40cmのキビレだった。
    本命(真鯛&チヌ)ではないが、アタリがあるので面白い。
    そう思いながら先を進む長友氏を見ると何か掛けている!
    タモを出してVサインしながらやってきた。
    持っていたのは、40オーバーの真鯛だ!! 
    しかも、ストリンガーを見ると既に50弱の真鯛を吊していた。
    話を聞くと2回以上バラしたらしく、どうも入れアタリだったらしい。

    私も気合いを入れて落とし込んでいくと、着底間際で生命反応を感じた。
    うりゃ!とあわせたが、一瞬のって外れてしまった。
    続いてまたアタリ、しかし、またしても針外れ・・・・・。
    少々、焦りながら、自分に落ち着け!と言い聞かせながら投入。
    そしてようやく完全に掛けた!!
    しかし、引きは今一、またキビレか?と思いながら取り込んだのは35cm
    真鯛だった。
    少々小さいが、一応本命なので嬉しかった。
    その後、37cmの真鯛と35cmのチヌをGetし、アタリはとまってしまった。
    

    前回はこの時間帯からチヌの活性が上がったので期待したが、当たるのは
    餌取りのみだった。
    餌取りが多くカニが持たないので、カニは夜にとっておき、餌をツブにしてチヌ
    を狙ったが全く反応はなく空しく時が過ぎていった。
    

    休憩後、灯台方面に進んだがアタリはない。
    13時頃、長友氏にTELして様子を聞いたが、既に爆睡していた様だ。
    その直後に投入した時、1ヒロちょいくらいでコツンという感触、おや?と思い
    ながら竿先で聞くとやや動いた様に感じた。
    シュッ!と合わせると、竿は大きく弧を描いたが全く動かない。
    あら・・・・、なんだ壁に引っかかったのかトホホ〜。
    と思った瞬間、竿先がグイッと沈んだ! これはデカイ!! 力を込めて応戦
    体制に入った!!!
    魚はグイッグイッと横に移動してから再び下に突っ込む。
    竿を立てて耐えようとした時、プッツン・・・・。ハリスが切れてしまった。(T_T)

    14時の船で私達を除く全ての人が帰ったので、また貸し切り状態となった。
    ツブではその後、全く反応がないので、青イソメで遊ぶと外道の入れ食い。
    手のひら真鯛や40cmオーバーのハトポッポと遊び、テントを張ってから夕方
    まで休憩した。

    夕方、日が落ちる頃からゴールデンタイムを期待して戦闘再開。
    大型の平磯ガニで勝負だ!
    前回のポイント〜今日朝のポイント付近を狙う。
    昼間は北風があっても日差しが強くて暑かったが日が落ちると寒くなってきた。
    夕まず目に期待していたが、全くアタリはなく寒さが身にしみてきていた。

    20時を経過した頃、着底した時にわずかにコツコツと当たった様な気がした。
    竿先でそぉ〜っと聞くと、小さくコツコツとくる。
    久しぶりのアタリなので慎重に慎重に。
    再びそぉ〜っと聞くと、今度はゴツン、万をじしてうりゃ〜!!と思い切り合わ
    せた。
    と同時にギュギュギュギュ〜と沖に走った。
    竿を立てて踏ん張る、引きが強いのでズリズリろ糸が出ていく。
    これは真鯛に違いない。
    好きをみてはリールをゴリゴリと巻くが再び走る。
    キィ〜ンと糸なりがする。
    出来るだけ竿を立てて応戦を繰り返す。
    すると沖の方で夜光虫が大きく光る。
    もう少しか?と思うが、相手も強い。
    更に沖に走って行こうとする。
    こちらも腕が疲れてきたが、ようやく近くまで寄せた。
    足下で夜光虫が光る。
    バシャバシャして白い魚影があるが何かは解らない。
    タモを用意していると、またまた暴れて突っ込んでいく。
    こちらも予想はしていたので落ち着いて対応。
    後は外れるなよ!と祈りながらタモをのばすが、干潮で水位が低くてなかなか
    届かない。
    6mをいっぱいに伸ばして掬おうとしたが、50cm枠で暗闇の中、かなり手こず
    り、その度に突っ込まれて、タモを置いて応戦やり直し。
    ようやくタモに入れて引き上げたがこれが重い。
    長友氏の所まで運び、照明で照らすと
60cmの精悍な真鯛だった。
    針を外してみるとチヌ針4号が外側に大きく曲がっていた。危なかった〜。
    

    時合いかな?と思ったが、前回の様には当たらない。やっと当たったのは40
    cmのキビレだった。

    寒さも身にしみてきたので、ジャンボリータイムとした。
    長友氏が得意の火遊びでキャンプファイヤーを作り、夜食を食べながら休憩した。
    <↓嬉しそうに焼酎を手にする長友氏、今回は暴れなかった。  長友氏の釣課↓>       
    

    休憩していると睡魔が襲ってきたので私はテントで仮眠、長友氏は再び釣り
    始めた。
    1時に目を覚まし、テント地のそばで餌を落とすとモゾモゾ。
    寝ぼけながら合わせると結構な引き。
    これでハッキリ目が覚め、取り込んだのは38cmの真鯛、長友氏も遠くで竿
    を曲げていたが、これはキビレだったらしい。
    長友氏に様子を聞くと、少し前からアタリが始まったらしく、なにやらモンスター
    級が掛かったらしく、横走りに付いていこうとしたら早くてなかなか追いつけず
    100mほど走ったところでようやく止まり、しめた!とリールを巻き始めたら今
    度は強烈に突っ込まれサルカンが壊れてバラシ、暫く堤防上にヘタリこんでい
    たらしい。
    ちなみに長友氏の仕掛けは道糸6号、ハリス5号だった。

    私はその後、36cmの真鯛を一枚追加し、大型カニが3度潰されたが針掛か
    りはせず。
    4時になったので、長友氏を起こしテントをたたんで帰り支度をして迎えの船
    を待った。

    結局、長友氏と二人で真鯛8枚、チヌ2枚、キビレ6枚、ヌメリコ(アラの子)1枚
    で満足のいく結果だった。


とりはま
 11月4日(日) 同行者:三木、鈴木
    今日は日向ぼっこ?の気分で再びとりはまにやってきた。
    三木さんに取って来てもらったミドリとカニでオーバーハングを狙う作戦でやっ
    てみたが、残念ながら全くアタリはなく撃沈してしまった。
    鈴木さんは昨日の五目釣り大会で余ったモエビを餌に五目釣りを続け、両型
    アイナメをGetしていた。
    


とりはま
 11月3日(土) 同行者:小俣、増子
    11/3、恒例となった「なんか釣った会」=五目釣りたい会に参加しました。
    各自、賞品持参で20数名が参加、お昼には竹内ご夫妻から暖かい豚汁を御
    馳走になり楽しく過ごす事ができました。
    結果は、五十嵐さんが優勝し、狙っていた竿をGetしました。 
    おめでとうございます。
    

    私は、カサゴ2、ムラソイ1、メバル2、海タナゴ1の6点でリュックをGetしました
    〜。(^^)/
    

    小俣さん、増子さんも晩ご飯のおかずを確保し賞品をGet!
    

    鈴木さんは五目を釣ってプラス10点で上位入賞、三木さんは大型カサゴを釣り上げました。
    


鹿児島(TYOT)
 10月27日(土)〜28日(日) 同行者:長友(護)
    以前から機会があったらやってみようと思っていたTYOTでのサバイバル釣
    行が実現した。
    土曜日の朝5時の船で渡り、翌朝の朝5時に迎えに来て貰う。
    この時期、昼間は潮が澄んでる事が多く、ヘチ釣りには厳しい状況が多いが、
    夜なら釣りになるかも知れない!と期待して臨んだ。
    堤防上は台風の影響で風が強く、その為海はやや濁りが入ってる様に思えた。

    長友氏は、まずアジを釣って、それを餌に回遊魚やイカを狙うとの事。
    私は、ワクワク感を押さえながら仕掛けを作って、沖側を赤灯台方面に向かっ
    て進んだ。
    まだ暗いので、大きめのカニを付けて底近辺を狙う。
    開始早々、着底した途端、コツンの感じた。
    シュっと合わせるとヒットした!
    心地よい引き味で上がったのは、キビレ45cmだった。
    とりあえず、ストリンガーに吊して再開すると、直ぐにまたアタリ!
    取り込んだのは、キビレ42cmだった。
    それを見た、長友氏「アジをやってる場合じゃないな!」と呟くと、ヘチ釣りを開
    始し、テトラ方面に進んだ。
    私はその後キビレ42cmとチヌ35cmを追加した後、中層で引き込みアタリ!
    大きく合わせると重量感のある手応え、もしや真鯛?期待しながら水面に浮
    かせるとピンク色。
    やった〜!と思ったが、良くみると何だか下品。
    48cmのハトポッポ(イラ)だった。(^^;     

    休憩していると、長友氏からTEL「1枚釣ったよ!」との事。
    再開後、今度は長友氏を追う様にテトラ方面に向かった。
    すると遠くで長友氏の竿が曲がっている!
    取り込んだのは35cmくらいのチヌ。
    

    私もチヌを釣ろうと懸命に探るが、なかなか当たらない。
    すると長友氏、再びGet!!
    どうも、棚が深いらしい。
    狙いの棚を深くしてやってみたが、喰ってくれない。

    長友氏はストリンガーに魚を吊し、そのまま内側に落とし込むと、またヒット!
    今度は何だか大きそう?
    堤防を走り回って浮かせたのは、50cmのチヌだった。
    

    これを見て、私も!と内側に落としこむとコツンと来た!
    やった!!と思ったが、引きは軽い。
    手の平サイズの真鯛だった。(^^;
    しばらく内側を探ったが、餌取りに悩まされ、やっと釣ったのはまたしても手の
    平サイズの真鯛。
    これで、暫く休憩にした。
    

    14時の船で私達を除いてみんな帰ったので、貸し切り状態となった。
    この時点で、私はキビレ3枚、チヌ1枚、長友氏は年なしを含むチヌ4枚。
    このままでは、長友氏の習慣釣りニュースに何を書かれるか分からない・・・・。

    貸し切り状態になってから、赤灯台方面まで丁寧に探っていったが、釣れた
    のは大型カワハギのみだった。
    夕まず目が満潮になるので、真鯛も狙えるかも?と期待して休憩。
    テントを組み立て風で飛ばない様に荷物を入れて夜に備えた。
    

    夕まず目、私は頭にタオルを巻き、気合いを入れた。
    長友氏はテトラ先端方面、私はテントからゆっくりとテトラ方面に進んだ。
    太陽はアっという間に沈み、暗くなった時、底近辺で待望のアタリ!
    うりゃ〜と合わせると完全に掛かった。
    なかなかの引き味だったが、残念ながら真鯛ではなくチヌでもなく、腹パンパ
    ンのキビレ48cmだった。
    ストリンガーに吊していると、長友氏からTEL「本命Get!」との事。
    今回は長友Dayなのか???
    いやいや、時合い到来だから、きっと私にも来るはず!と自分に言い聞かせ
    て再開。

    大型のカニをつけ、オモリは4B+2Bに変更し底付近を狙う。
    着底後、軽く聞くと、生命反応。 
    またキビレか?と思いながら、うりゃ〜!と思い切り合わせ、と同時に強烈に
    沖に走った。
    うっ、これは本命(真鯛)か?竿を立てて応戦。
    機を見てすかさずリールを巻く、横走りには走って対応。
    しかし、なかなか寄ってこない、強烈な引き込みに竿を立てて応戦。
    走られては巻き、走られては巻く。
    ようやく近くに来たな!と思ったところで、再び突っ込む。
    なかなか弱らない。
    これは、真鯛に違いない!!
    切れるなよ!と祈りながら、水面に浮かせるがタモをだそうとした時に、またま
    た突っ込む。
    なんとかタモ入れに成功。重い。
    引き上げて、釣り場から下におりてライトで確認。待望の真鯛
55cmだった。
    

    ストリンガーに吊し、長友氏にTEL「やったよ!」
    喜びを噛みしめながら、再開。

    着底後、引っかかったかなと思いながら引っ張ると、グイ!と引っ張り返され
    て針外れ。
    ありゃ〜とシマッタ〜と思いながら再投入。
    今度は落とす途中から糸が、スルスルスルと走り始めた。
    再び、うりゃ〜〜!
    今度も、また強い!!
    できるだけ竿を立て、リールは一気に巻く。
    力強い締め込みには、限界?まで耐えて応戦。
    取り込んだのは、今度も満足サイズ
50cmの真鯛だった。

    落とし込むと、直ぐにアタル!
    またまたヒット!!
    強い走りで抵抗する。なかなか弱らない・・・・・。
    私の腕の方がかなり弱ってきた。
    こうなったら、どっちが先にヘバルかだ!と気合いを入れて格闘。
    かなり強い。
    腕がガクガクになりながら、ようやく取り込んだのは本日最高
58cmの真鯛
    だった。
    

    暫く、腕を休めようかとも思ったが、こんなにアタる事はめったにない。
    入れアタリなので、長友氏にもTELして呼んだ。
    私は餌が無くなったのでテント地までとりに行っていたが、その間に、長友氏
    も良型をGetした。
    再びポイントに戻ってから、40cmのキビレ、42cm、45cmの真鯛をGetし
    た後、モンスター級を掛けたが、全く太刀打ちできず、ハリス(3号)が切られ
    てしまった。
    これで入れアタリは終わった。

    テントに戻り、寒くなってきたので、長友氏が堤防に打ち上げられた流木を集
    めて焚き火。
    そこで、ビール、焼酎を飲んで暫く休憩した。
    私はビール1本だったが、長友氏は一人で4合飲み干していい気分。
    ジャンボリ〜 ラララ ジャンボリ〜♪♪、ぎゃはははは!酔っぱらって騒ぎ始
    めた。

    

    満月の静かな錦江湾に不気味な笑い声を響かせていたが、1時頃にようやく
    収まり、テントに入って大いびきで寝てしまった。
    私はビールを飲んでから、再開し、46cmの真鯛を取り込んで終了した。
    

    1時過ぎにテントに入り、長友氏の大いびきに悩まされたが少々眠って4時に
    起床、片づけをして帰りの船に乗った。     


とりはま
 10月21日(日) 
    前々回は、ミドリでアタリはあったものの針掛かりせず、前回はアタリボーズで
    完敗。
    昨日は中央防波堤でまたしてもアタリボーズ・・・、今日こそは!と思ってやっ
    てきた。
    まずは、低い方、そしてオーバーハング、それから高い方を探ったが反応は
    ない。

    そんな時、オーバーハングで鈴木さんと三木さんが何やらやっている。
    面白そうだったので行ってみると、モエビでチビキビレが釣れると言う。
    私もやってみたが、アタリはあるものの針に掛からない。
    結局、鈴木さんが3枚釣って場所を高い方に移動した。
    すると、鈴木さん、三木さんが分からないうちに餌を取られてしまったらしい。
    鈴木さん曰く、「これはカワハギに違いない!」
    私も餌を取られ、堀江さんも青イソメで参加していきなり餌を取られしまった。
    数分後、遂に鈴木さんが掛けた!
    竿が結構、曲がっている。大型のフグか?と思ったが浮いて来たのは、鈴木
    さんの予想通り大型のカワハギ28cmだった。
    

    続いて三木さんもGet!
    情報を聞いた竹内さん、山下さんまでも参加。
    次々にGetしていった。
    私も青イソメを分けて貰い、何とか1枚釣ってから食事にしようと、空腹を我慢
    して餌を投入。
    ようやくの思いで掛けたのは、ウマズラハギであった。
    しかし、これで気が済んだので、おにぎりを食べて休憩。

    その後、三木さん、鈴木さん達は再びカワハギ狙い、私は低い方で黒鯛を狙
    ったが反応はなく13時の船であがった。


鹿児島
  10月06日(土),07日(日) 同行者:鈴木(康)、長友(護)
    前夜の21時に宮崎入りした鈴木さんと共にレンタカーにて出発。
    まずは、堀切峠下の海岸でカニ取り、ここで長友さんと待ち合わせ。
    カニを確保してから、いざ錦江湾へ!
    しかし、台風15号の影響で天候が気になるところ。

    朝4時、渡船に乗り込んだ。
    目指すはJTOTだったが・・・・・風が強くて断念、近くの堤防に渡してもらいそ
    こで様子をみる事になった。
    暗いうちは大物の期待があるので大型のカニを餌に底中心で狙ってみたが、
    右から左への潮が速く、また、同じ方向の強風で底がなかなかとれない。
    まったく反応のないままに明るくなり、堤防の沖側を除いてみると、垂直かと
    思いきや升状スリットになっていた。
    これは面白そうだ!と思ったが、7時になってJTOTに移動が可能と言う事で、
    当初の目的地に移動した。
    ここも沖側は升状スリットで内側は垂直、水深は20m近くありそうだ。
    しかし、フカセ釣りやブッ込み釣りの人が多く沖側は歩けないので、内側をメ
    インに探ってみた。

    中間付近にきた時、中層でコンッときて糸が引っ張られた。ヨシ!と大きく合
    わせたが空振り。
    本命らしきアタリはこれだけで、後は底でハトポッポ(イラ)が食ってくるのみだ
    った。
    台風の影響で船を上げるとの事で12時に上がった。
    

    ここで長友さんは帰宅、私と鈴木さんは時間があるので谷山港に行ってみた。
    私は向かって左の沖に向かって伸びる堤防方面を探ってみた。
    船がつけてある内側は水深が3m程度、外側は河口で1m程度、どちらも濁っ
    ていたが内側を狙ってみた。
    すると、数投後、潮の流れと反対側に糸が落ちていく?しかも水深以上に??
    あれ?アタリか??と思って上げてみるとカニが潰れていた。
    しまった〜と思って再度投入したが食ってこなかった。

    その後、アタリがなかったので反対側に落としてみた。
    しかし、水深はやはり1m、ハリス分しかない。
    ダメだな〜と思った時、ガツンという感覚で餌が無くなった。
    うっ、今のはアタリ??
    急いで再投入すると、コツコツときて餌がなくなった。
    フグか?もう一度!
    神経を集中させて入れ、ゆっくり誘うとゴツゴツ、うりゃ〜〜!!
    今度はヒット、右に左にグイグイと走り回る。元気がいい。
    引き味を満喫して取り込んだのは44cmのキビレだった。
    

    餌のカニがあまりなかったので、明日に備え今日はこれで終わり。
    後は青イソメで遊んでみるとアジみたいなハナタレみたいな魚が入れ食いだ
    った。
    鈴木さんは対岸でやっていたが、手の平サイズのキビレだけだった様だ。
    これで1日目は終了。鹿児島のホテルで熟睡した。

    翌日は3:30起床、4時に出発。
    台風の影響で船が出るかどうかが心配だがTYOT渡船に向かった。
    船頭さんに「どうでしょうか?」と聞くと、船は出します!との事。
    但し、状況を見ながらで12時までかな〜との事。
    お客さんは、私達以外に1名のみ。
    私達は一段上がりという中央付近で降ろしてもらった。
    ダメかな?と思っていたので、兎に角、渡れた事に満足だったが、何とかアタ
    リが欲しい。
    内側は穏やかだったが、外側は強風があたって釣り辛い。

    鈴木さんは赤灯台方向に、私はテトラ方向に進んだ。
    最初は内側を狙っていたが、何も当たってこないので外側狙いに変更。
    その頃、鈴木さんも外側に上っていた。

    大きめのカニを落としていると、浅めの棚で風に拭かれた糸がシュッと走った
    様な気がした。
    上げてみると餌がない。アタリか?
    半信半疑で続けたが、その後、反応はない。
    今回はダメかな〜??と思っていると、鈴木さんからTEL「1枚取ったとの事」。
    これで、ちょっとホッとしたが、私はアタリがない。
    暫くして鈴木さんにTELしてみると1枚追加したとの事。
    これで気合いが入ってきたが、この頃から雨が降ってきた。
    カッパを着てから赤灯台方面の内側を探ってみたが雨が強くなり厳しい状況。
    本命の反応がなく、基地に戻ってみると雨は上がった。
    今のうちにと、おにぎりを頬張り腹ごしらえ。
    気合いを入れて再開した。
    再開後、灯台方面の外側を狙っていたが餌がとられて底でカニが無くなった。
    そこで、今度は餌をミドリイガイに変えてチヌを狙ってみた。
    このころ、嘘のように風もとまり絶好の状態になっていた。
    オモリを軽くして1ヒロから2ヒロを狙うと、糸が跳ねた様な気がしたので軽く合
    わせると動かない。
    な〜んだ、壁にひっかかったのか!と思った瞬間、底に向けて引き込まれた。
    これはデカイ!
    応戦体制に入ったところで針外れ・・・・・トホホ。
    思い切り合わせれば良かった〜。

    数歩、歩いた所で今度は拭けていた糸がシュっと走った!
    うりゃ〜!!思い切り合わせると完全に掛かった。
    満足感にひたりながらやりとり水面に浮かせてみると42cmのキビレだった。
    ありゃ〜黒じゃなく黄色だったか・・・・。
    鈴木さんに様子を聞くと、2枚追加した様だった。
    12時も近かったので船頭さんにTEL,迎えの時間を確認すると14時までOKに
    なった。
      
    餌を補給して再開、反対方向から来た鈴木さんに近づいた時、餌を割られた。
    アタッタよ!と言いながらすれ違うと今度はヒット!
    暫くやりとりしていたが、途中で竿先がピンッと戻ってしまった。
    よく見ると針先が曲がっていた。(^^;

    基地からテトラ方面に向かった時、風が強くなり外側では糸が吹き上げられる
    状況になった。
    仕方なく内側を探ったが本命の反応はない。
    鈴木さんが外側で1枚追加。魚は外側にはいる。
    そこで、私も3Bを3個つけて外側を狙うことにした。
    こんなので食ってくるのかな?と思いながら落とし込むと2投目で引ったくられた。
    なかなか元気良く引いた魚は36cmの黒鯛だった。 
    続いて44cm32cmを追加したところで残念ながらタイムアップが近づいた。
    

    基地で荷物を片づけ、魚をしめている時、鈴木さんに大物がヒットしたが残念
    ながらハリスが切られた様だった。
    最後は、いろはの湯で汗を流し、桜島SAで黒豚丼を食べて終了した。