信さんの釣行記
宮崎    09月23日〜25日 同行者:長友
    宮崎は今月、台風14号に襲われたので海の状況もかなり変わっているの
    かも?
    そう思いながらも爆釣を期待しワクワクモードになってしまう。
    長友さんも、この日に備え万全の体調で臨むハズが、当日が近づくにつれ、
    興奮してなかなか寝られず、睡眠不足になったらしい・・・・。

    門川に到着後、私は漁港前(コの字奥)、長友さんは反対側の小堤防側を
    狙ってみた。
    分かれて直ぐに、長友さんが1枚GetしたとTELが入った。1投目で釣った
    との事。
    これは、さい先の良いスタート! 爆釣か??? 期待に胸が躍った。
    だが、私の竿に反応はなく時が過ぎて行った。
    長友さんはどうか? 既に数枚とってるのかな??と思いながら、TELして
    みた。
    応えは、あれから全くアタリがないとの事で休息に入った様だった。
    私は何とか1枚とってから休もうと頑張ったが、なかなか反応はない。
    休憩場まで戻った時、ようやく竿先に生命反応を感じた。
    ゆっくりと落ち着いて!と自分に言い聞かせ、充分に食い込んだ時に思い
    切り合わせを入れた。
    心地よい引きを楽しみ、ようやく1枚Get(40cm程度)したので、休息に入
    った。
    <休憩場所は屋根付き、椅子とボンボンベットは重宝↓>
    

    再開後、今度はコの字と反対側(小堤防側)に行ってみた。
    陸地側に向かって探り、一番奥の小さな堤防先端で、ようやくアタリ!
    これも充分竿に乗った時点で思い切りシャクって合わせた。
    引きは強烈でリョービチタンアジャスター3.9-4.5がキュキュキュと音を立て
    てしなる。
    (夜や暗い時はこの竿、明るくなってからは流紋2.8を使用している)
    暫くこの引きを堪能し47cmの分厚い奴をGetした。
    

    しかし、その後、アタリは遠のき庵川港に移動した。
    

    ここではアタリはなく餌のカニをとった後、近くに発見した温泉施設に行って
    汗を流し、
    リラクゼーションルームでしばし睡眠をとった。      

    門川漁港に戻り、戦闘再開。
    一番奥の小堤防にて再び1枚Getしたが、その後アタリは遠のき休息した。
    長友さんは、真っ暗の白堤防でバラシた後コの字で1枚Getして戻ってきた。
    

    休息後、実績の高いコの字を攻めたがアタリはなく、小堤防で1枚追加し、
    土々呂港の探索に出かけた。
    ここは、実績のある場所として情報を得ていた。
    まずは外側の堤防、先端側はパイプの様で潮が通っている。
    中間部は内側が低く干潮時しか降りれない。
    根本部は外側がテトラになっていた。
    私は先端部、長友さんは中間部を探った。
    私はツブを餌にヘチスラでやっていたが、一度だけ潰されてしまった。

    堤防から、今度は船着き場を見て回り、一番奥の小さな港が良さそうだった
    ので探ってみた。
    

    ツブで探っていくと待望のアタリが有ったが、一瞬竿に乗ったが外れてしま
    った。
    しかし数投後、今度はしっかり掛けて、この場所での初物をGetした。 
    

    暑さが厳しくなってきたので、例によって庵川港でカニをとり温泉に向かった。
    仮眠後、、再び門川漁港でやろうとしたが風が強くなってきたので、この場
    所は諦め、先ほど1枚Getした、土々呂の湾奥港に行く事にした。
    行ってみると、思った通り風は弱く、しかも街灯が明るく夜でも釣りやすい。
    開始早々、長友さんがGetした。
    私も気合いを入れてやっていると、10m先の方から若物が呼んでいる。
    行ってみると50cm級を掛けて、タモで掬って欲しいとの事だった。
    若者はルアー竿でワームを付けてカサゴかメバルを狙う様な仕掛けだった。
    初めて大物をかけ大騒ぎだった様だ。
      
    この場所、魚は居るぞ!! 更にワクワクモードで探った。
    アタリは数回あったが、どうしてもヒットしない。
    竿先に完全に乗った!と思っても掛からない状態だった。
    休息場に戻り、すぐ前の暗い方に餌を入れるとアタリだ。
    丁寧に誘いをかけ、合わせるタイミングをはかり、今だ!とばかりに思い切
    りシャクル。
    魚は沖に走る! ロープに擦れている様なズリズリ感が伝わってくる。
    しかし、かなり強引にリールを巻き、取り込みに成功した。
    休憩後、大型船停泊場所から戻りながら探っていると、小舟停泊場になっ
    た所で掛けたが、あと少しというところでロープに擦れ、残念ながらハリスが
    切れてしまった。
    その後、土々呂の堤防に行ってみたが再びツブを潰されただけだった。
    湾奥の港に戻って手のひらサイズを釣ったが、これはリリース。
    その後、アタリはなく温泉で汗を流し仮眠をとって帰途についた。

    帰りの飛行機はなんと2時間30分遅れで羽田到着後の足がなくなってしま
    った。
    航空会社から10000円が支給されたのでタクシーで帰ったが約18000円
    だった。

    今回も色んな事があったが、土々呂港と門川温泉を発見できたのでかなり
    の収穫だった。
    長友さん、お疲れさまでした。そして有り難うございます。


中央防波堤
 09月19日(日) 大潮 満潮05:21 干潮11:06 同行者:鈴木
    久しぶりに中央防波堤のパイプ堤防に行ってみた。
    ここは2本のパイプ堤防が並列に並んだ、珍しい堤防。
    大型の実績もあり、期待を膨らませてのぞんだ。
    しかし、7時から12時まで本命らしきアタリは1発もなく、見事に撃沈してしまった。
    ここ数日、この場所だけでなく東京湾全体の活性が低い様に感じられる。
    機会があれば、またこの挑戦してみたい。

   


とりはま
 09月18日(日) 大潮 満潮04:36 干潮11:06
    前日の12枚、三木さんの5枚が効いたのか、今日もお客さんは大にぎわい。
    今回はまず、オーバーハングから高い方を狙ったがアタリはなく、低い方へ
    移動した。

    根本から攻めるも異常はなく先端付近にきた時、先を進んでいた三木さん
    が合わせた!
    針には乗らなかった様だが、何やら黒鯛らしくない引き込みだったらしい。
    先端でシマダイを狙っていた前田さんがすかさずやってきてシマダイかも?
    岩イソメを餌にその場所に落とす、しかし、前田さんにはフグが掛かってしま
    った。
    私は黒鯛しか眼中になかったので、前田さんを通り越して更に先端へ落とし
    込んだ。
    着底直後、ゴソゴソと反応、サッと合わせるとグイグイ引き込もうとする。
    柱へは絶対に入らせない思いで竿をたてて耐えると、横走り。
    リールを巻いて浮かせようとすると、また強烈に突っ込む。
    引きを堪能して浮かせると、白に黒いシマが入ってる。
    34cm、体厚のあるシマダイだった。
    口の中には三木さんのタンクガニ、前田さんの予約札が張ってあったとかな
    かったとか?
    

    その後、激流になったのでカッ飛びバージョンで裏を狙おうとしても裏側は
    洗濯機の様に渦を巻いて対処できなかった。
    夕方、時合いになりそうだったが、体力との相談で結局14時で納竿した。


とりはま
 09月17日(土) 中潮 満潮17:12 干潮10:28 
    最近の鳥浜は、4〜5枚/日で食いがやや低調の様子。
    潮もやや透けぎみでタンクカニが良いのでは?との事で餌はタンクカニ&ツ
    ブを用意した。
    ツブも最近はミドリがつき始めたので、今回はこれを使ってみる。
    今日も渡船のお客さんは多く、6時の船は2回、その後7時、8時と続々やっ
    てきた。

    いつもの様に低い方から開始した。
    潮の感じは良さそうだがアタリがない・・・・・。
    絶好調のYAMAさんが掛けたがバラしたとの情報が入るが、その他は沈黙。
    そのうちYAMAさんが今度はGetした。
    7時頃、早くも、三木さんが高い方に移動していった。
    私は低い方で頑張っていたが反応はなく、三木さんからTELが入った。
    潰された〜!
    少し経って再びTEL、取ったぞ〜!!
    時合いか??? 低い方にもそろそろアタリがあるはず! 
    気合いを入れてやったが、全く反応はない。
    そして三木さんが2枚目をとったと情報が入った。
    8時の船で鈴木さんが到着。
    私は先端まで探り反応が無かったので、休憩モードに入った。

    休憩後、低い方は潮が急激に速くなり、他の人は休憩モードに入った様で
    数が減っていた。
    潮表が狙えない場合は、例によって仕掛けをカッ飛びバージョンに変更しタ
    ンクガニを付けて潮裏を狙う。
    半分からやや先端側でモゾモゾというアタリ、フグかな?と思っても思い切り
    合わせる!
    合わせてみると手応えはじゅうぶん。
    重い感触と同時に柱の方へグイグイ引き込もうとする。
    ここは竿を動かさず、糸を出さず、耐える時間。
    魚は柱を諦め、沖に走り出す。
    沖に出たらこっちのもの!!
    落ち着いてリールを巻き上げ、取り込んだのは
51cm、2.1kgの綺麗な
    魚だった。
    ストリンガーに付けて再び根本から探っていると、高い方のアタリが遠のい
    た様で、三木さんと鈴木さんがやってきた。もちろん仕掛けはカッ飛びバー
    ジョン。
    私は先端までいき、引き返して来ると、中間付近で鈴木さん、三木さんが並
    んで居座っている。
    何やらアタリがあったらしく、しつこく同じ場所に落としている。
    私もその手前に落としてみたが、根掛かりしてハリスが切れてしまった。
    仕方なく仕掛けを作っていると、二人はその間に休憩に戻っていった。
    私はやっと仕掛けができたのでその場所から再開した。
    3投目くらいか、コンッというかすかなアタリだったが、うりゃ〜とばかりに思
    い切り合わせた。
    本命のヒットで横に走る! 魚より先に回り糸を巻く。
    取り込みに少し手間取ったがは48cmだった。

    休憩後、鈴木さんは再び高い方へ私は低い方。三木さんは迷っていたが、
    午前中2枚とってタイミングが有ってるという事で高い方を選択した。
    再開後、直ぐに三木さん鈴木さんがダブルヒットでGetしたと連絡があった。
    低い方も来るか!と思ったが、午前中と同様、低い方は反応なし。
    その後30分の間に、高い方では三木さんが2連発Get(計5枚)との事だっ
    た。
    さすがに私も高い方に行ってみたが、時合いは既に終了だった。
    戻ってみるとYAMAさんが低い方でまた1枚とっていた。
                               <とりはまでは初の3人揃い踏み↓>
    

    15時頃から潮が高くなってきたので高い方に行く事にした。
    途中オーバーハングは波がバサバサ状態。
    これは面白いかも???
    根本付近でツブを落とすとコン、ギュ〜。合わせを入れたが一瞬乗った後、
    外れてしまった。
    どんどん落とすと再び竿先が震えた。しかし、これも合わせが遅くツブが潰さ
    れた。
    高いパイプに到着し、根本から探ると落とす途中に糸が拭けた。
    おやっと思っただけで体が反応せず、また潰されてしまった。
    ちょっと熱くなったが、その後、アタリは遠のいた。
    15:40先端付近で福田さんがGetした。
    私も最後の1投と思い落とし込むと糸がピンと張ったかと思うとフッと拭けた。
    今度こそ!!と合わせるとヒットした。
    やった〜と思いながら魚を寄せタモを出そうとした所で針が外れてしまった。
    残念ながらこれでTIME UPとなった。

    この日は12枚でたが、多い人数の中で、高い方で三木さん5、鈴木さん1、
    福田さん1、マイボート組1、低い方でYAMAさん2、大久保2。この日タイミ
    ングのあった人だけ釣れた
    偏った結果の様に思えた。
    しかし、オーバーハングでアタリが出たので今後に期待が持てる。


とりはま
 09月10日(土) 小潮 満潮09:51 干潮14:17
    海はそろそろ秋の気配を感じられる様になってきた。
    鳥浜堤防ではカワハギも姿を見せ富岡堤防ではワカシも回遊してきた様だ。

    この日も低いパイプ根本から開始した。
    3本目の柱で糸が拭けたが空振り、潮裏を狙っていた三木さんも掛けたが、
    針ハズレに終わった。
    先端まで行って折り返し、中間付近からやや根本に来たとき一ヒロで糸が
    震えた!
    よしっ、と合わせを入れるが、またしても空振りに終わった。
    休憩しようと戻っていると、YAMAさん(山口さん)がやってきた。
    私が休憩していると、YAMAさんの竿が曲がり、良型が取り込まれた。

    おにぎりを急いで食べ、再び戦闘モードに入ったが、行って間もなく潮が変
    わった。
    流れは逆方向に変わり、しかも激流。この日は小潮なのに凄く早い。
    表側からは諦め、潮裏狙いに変えた。
    三木さんと、仕掛けをカッ飛びバージョンに変更し丹念に探る事にした。

    最初に掛けたのは三木さん、中間付近で上品な魚をGetした。
    私は反応がなく先端からやや中間よりでやっていたが、今度は先端でYA
    MAさんの友人ノリさんがGetした。
    時合いか!! 気合いを入れて落とし込んでいく。

    落とし込んだ餌が着底した直後、モゾモゾという反応。
    思い切って合わせると、ズッシリと重い。
    グイグイ引っ張ったかと思うと、下へ走った・・・・。
    パイプに入られるとヤバイ。竿を充分に溜め、懸命に耐えた。
    すると今度は沖に走った。 沖に走れば安心。
    落ち着いて巻き始めると、今度は左に走り、糸を出さずに追っかけて先回り
    してリールを巻く。
    すると今度は左に走り、私も急いで左に!
    再び柱に突っ込んで来た。これは懸命に耐える。糸がキュイ〜ンとうなる。
    かなりヤバイ・・・、何とか耐えてくれと心の中で叫んだ。
    これを耐えて魚が反転したところで浮かせる事に成功した。
    
50cm、2.4kg、口先は白く、尾鰭は丸い、精悍な魚だった。
    


中央防波堤
 09月04日(日) 同行者:鈴木、三木
    鳥浜では本日、東京湾黒研の大会が行われるとの事で、私たちは久々に
    中央防波堤に行ってみた。
    ここは、数カ所の堤防やテトラに渡してくれるが、今回は西堤防を選んだ。
    西堤防は魚影は濃いとの事であるが安全策があるので竿は少し出し辛い。
    

    外側は斜めの高い壁になっているので、高所恐怖症の私は内側のみを攻
    めた。
    この日は確か大潮、潮の流れが早く勝手が掴めない。
    一緒に渡った常連の人に狙い目、流し方などを色々と教えてもらった。
    沖の柱、潮の当たり側に餌を流すイメージ。
    早速やってみたが、しおの流れが速すぎて道糸が先に流れてしまう。
    ダメだ〜と思い上げてみるとツブが完全に割れていた。
    西堤防に渡った人は私たちを入れて5人、未だ誰も釣っていない。
    三木さんも、やはり勝手が掴めない様子。
    鈴木さんは、この場所は経験があり黙々とやっていた。
    三木さん、鈴木さんが休憩をとっているので、私も先端までやったら休憩し
    ようと思い、探っていた。
    糸が潮にのり、柱の側を通過したが、やはり道糸が先行し、根掛かりしたみ
    たいだった。
    竿を軽く立てて外そうとしたが、ちょっと動いた様な気がしたので今度はそぉ
    〜と聞いて見ると生命反応を感じた!
    すかさずウリャ〜と大きな合わせを入れるとズッシリと重量感が伝わって来た。
    ここは、張りが多く入ってる場所なので走られると厄介。
    とにかくリールをゴリゴリ巻いて魚を浮かせた。
    水面まできてから、かなり抵抗されたが遂に観念しタモにおさまった。
    48cmだったが体厚があり2kgはありそうだった。
    その後、三木さんは2回掛けたが残念ながら糸を切られた。
    鈴木さんも、掛けたが魚に走られてプッツン、しかし11時頃遂に1枚Getした。
    私は、その後アタリはなく、12:30の船で上がった。     
    


とりはま
 09月03日(土)
    朝一で、いつもの場所にツブをとりに行ったが半分が口を開けて死んでいた。
    それでも何とか確保し、鳥浜に向かった。
    低い方の根本から開始、2投目に反応があって合わせたが空振りだった。
    今日は良いかな〜と思いながら探ったが、その後は沈黙が続いた。
    先端から戻り、再び根本近辺の潮裏でコツン!と反応が有ったが針掛かり
    せず。
    近くでは35cmのシマダイが上がった。
    高い方も大きな奴が泳いでるみたいだけど喰わないとの事だった。
    その後、潮が速くなり潮裏を狙ったがダメで休憩に入った。
    休憩中に三木さんの竿が曲がった!
    しゃがんでやりとりしていたが、やがてタモを出して無事に取り込んだ模様。
    タンクガニに4Bを付け、潮裏で掛けたとの事だった。
    休憩後、高い方でバラシたとの情報もあったので、高い方に行ってみたが、
    やはりアタリはなかった。
    再度、低い方へと行ってみると、三木さんがまたしても魚を持って戻ってきた。
    これも、潮裏との事だった。
    私も何とか一枚は取りたいと思い、探り歩いたが、残念ながら、アタリはなく、
    14時で終了した。
    この日は全体的に低調だったので、三木さんの2枚は「さすが!」だった。
    


とりはま
 08月27日(土)
    今週は台風が去ったばかり、こんな日は川から真水が流れ込み喰いが渋
    るか、逆に爆釣になる事が多い。当然、爆釣を期待して朝一の船で渡った。
    まずは低い方を根本から探るが反応はない。
    暫くして先端付近で3連発!!
    私は中間付近にいたので、魚はもうすぐこっちにも来るはず・・・とワクワクモ
    ードで探った。
    しかし、アタリは全くなく中間を過ぎて根本で大型が1枚上がった。
    私は先端まで探ってみたがダメだった。

    そろそろ休憩しようかと思った時に高い方に行っていた三木さんからTEL「こ
    っちで今、一枚上がったよ!アタリは結構有るみたい」という事で、早速高い
    方へ行ってみた。
    1枚上げたのは、平塚をメインにやっている加藤さんで、餌はタンクガニ。
    底近辺で4回掛けてやっと1枚取ったとの事。
    この時期、底近辺で当たるのは珍しい、やはり真水が入ってる影響か??
    私も鈴木さんからカニを分けて貰い、早速、中層〜底を狙ってやってみた。
    丹念に探ってみたがアタリはなく、結局、休憩してから再度、仕掛けを冬用
    に変更し再挑戦。
    それでも全く反応はなかった。

    13時頃、低い方の海のザワメキが何となく良くなってきたので、気合いを入
    れて低い方へ行ってみた。
    結構な人数がいたが、沈黙が続いていた。
    沈黙を破ったのは潮裏を狙っていた加藤さん、中間付近で良型をGetした。
    時合いかな?と思ったがその後が続かない・・・。
    中間付近に来た時、糸がブルッと震えた、サッっと合わせるとズッシリとした
    手応え!!
    やっと来てくれた〜と喜んだが、魚は柱の反対側へグイグイ引き込んでいく。
    竿を充分に溜め込んで、糸は出来るだけ出さずにじっと耐えた。
    最近、解ったのがこのやり方。
    竿を動かすと魚も暴れて切られる可能性が高くなるから、じっと溜めて魚が
    出てくるのを待つ。
    ちょっと我慢していると案の定、魚は柱から出てきてくれた。
    リールを素早く巻き、取り込んだのは体厚のある43cmだった。
    15:00迄やってみたが、その後、反応は無く納竿した。
    その他の情報としては、船着き場でキビナゴやワームを用いて良型のカサ
    ゴが喰っていた。
    


宮崎
    08月20日、21日 同行者:長友
    最近の門川港は好調との情報(詳細は情報・投稿ページを参照)を得てい
    たので、2桁Getをもくろみ、ワクワクモードで臨んだ。
    まずは門川港の夜、情報によると夜はオモリを重くして底を狙い、長竿を使
    用した方が食込みが良いとの事。
    今まであまり使用していなかったリョービのアジャスター39-45を使ってみた。

    開始から1時間、全くアタリがない・・・・。
    ちょっと焦ってきた頃、竿先に違和感、軽〜く、聞いてみると確かにゴソゴソ
    と感じる。
    早合わせは禁物との事だったので、数回、聞いてから合わせを入れた。
    魚は一気に横に走り船の下に逃げ込もうとするが、竿を十分にため糸を出
    さずに耐えた。
    元気な引きを満喫し、ようやく40cm程度を1枚をGetした。
    その後、1回アタリがあったが合わせが早かった様で、針掛かりしなかった。
    私が休憩した頃、長友さんも1枚取ってきた。

    休憩後、竿をいつもの2.8流紋に変え、今度は長友さんが休憩している時、
    漁港前でカニ餌の底釣りで1枚、明るくなって来たのでツブに変更し棚を狙
    って2枚Getした。

    その後、庵川港に行き、まもやんポイントで掛けたがロープ間で格闘の末、
    切られてしまった。
    切れた反動で竿先が反対側のロープにアタリ先端が折れてしまった。(^^;
    漁港側の新堤防に行ってみると、浅棚で当たったが風が強かったせいもあ
    り、見逃した。
    その後、近くでカニを補充した。
    カニ補充が終わると天気が急変し大雨になった。
    昼食をとり、近くにある「ひょっとこの湯」に行き汗を流した。

    再び、門川港へ戻り、未開拓の場所をカニ餌で探ってみた。
    落とす途中でコツン、ギュ〜のアタリで1枚Getした。
    港の奥の浅場には小型のボートが置かれてあったが、その側に落とした瞬
    間、ゴソッという感触、慌てて合わせたが空振り。大型のカニの2/3がなく
    なっていた。
    暫くして、また漁港前に戻った時、道糸がスゥ〜っと沖に流れた。
    早合わせは禁物とは言われていたが、逆にいつ合わせるか迷ってしまった。
    ちょっと待ってから合わせたが、針掛かりせず。
    数投後、またしても当たったが、これも空振りしてしまった。
    やはり情報通り長竿の方が良いのか? 次回はまた色々と試してみたいと
    思った。
    その頃、長友さんは白灯台先端で3回掛け、何れもタモ入れで失敗し、悔し
    がっていた。

    大休憩後、長友さんは漁港前経由で再び白灯台へ、私は車の場所から始
    め漁港前に行った。
    中間付近で糸が拭けた!
    うりゃ〜と合わせると沖へ走った、竿を立ててこらえるが今度は右の船底へ!
    糸はなるべく出さず隙あらばとリールを巻いて取り込んだのは45cm程度
    の分厚い奴だった。
    

    それからはシャワーの様な雨になったので、漁港の屋根の下で休んだ。
    しかし長友さんは粘っている。(シャワーや暗闇の中で粘るのは得意か?)
    遠くからみていると竿を曲げやりとりしている!!
    タモを出した! 今度は大丈夫かな??? タモには良型が入っていた。
    雨がやむのを待ち、干潮時でアタリのある庵川港へ行く事にした。

    まずは、まもやんポイント。そしてカニ取り時に目をつけていたスロープに行
    ってみたが、餌取りの反応だけだった。
    港奥に移動した浅場で25cm程度をGet。
    探りながら新堤防根本まできた。
    新堤防を探った後、堤防根本から反対側の湾奥を探ってみた。
    餌を落としているとコツンと当たったかと思うと餌をひったくって行った。
    瞬時に合わせるとヒット、ロープに巻かれない様に取り込んだのは35cm
    程度

    再び新堤防に戻ると長友さんが右側の船の間で2回ひったくられたとの事。
    私は左側の船の隙間に餌を落としながら長友さんと喋っていた。
    振り返って竿を見ると道糸が船底に向かって水平に移動している!
    が、しかし、この状態では合わせる事が出来ない・・・・・。
    困っているところで、外れてしまった。
    再び同じ場所に入れるとまたまたアタリ!
    しかし、針掛かりせず。
    ものは試しとばかり、もう一度入れると性懲りもなく直ぐに喰ってきた。
    今度はグイッと合わせ針掛かりに成功。
    しかし、ここからがまた大変!
    狭い隙までやりとりしたが、結局、最後はバラシてしまった・・・・。
    さすがにバラシた後、その場所でアタリはなかった。

    地元の人の話を基に、新堤防根本から反対側の一番奥に行ってみた。
    船が一艘だけ停まっていたのでその船の後ろ側に落とすと、途中で糸がス
    ッと入った。
    すかさず合わせるとヒット!
    結構、元気良く引いたが水面に浮かせタモに入れようとしたその時・・・・。
    竿先が真っ直ぐに戻り、観念していた魚も一瞬、何が起こったのか解らない
    様子だったが、
    私がタモで掬おうとする前に我に返ったのか急いで潜っていった。
    気を取り直し、今度は船が風で岸からやや離れた隙間に入れる事にした。
    掛けたらすばやく道糸を船の後ろ側にひっぱり、魚を取り込む作戦。
    この作戦は見事に的中した!!
    さっきとほぼ同じ棚で喰った魚は船底の奥に逃げようとするが、私は作戦通
    りに魚を引っ張り出し、後はタモに入れるだけだった。
    自分の立てた作戦に酔いしれ、満足感でいっぱいの1枚になる筈だった。
    水面に浮いた魚、タモを出す私。
    しかし、さっきバラシた場面のビデオを見るかの様に、魚は外れ海の底に去
    って行った。
    思わず天を仰ぎ、声を発してしまったらしい。

    これで今回は終了となり、道の駅の温泉に浸かって汗を流して帰った。
    長友さん、今回もお世話になりました。有り難うございます。
    


徳島(津田)
 (8月13日、14日)同行者:鈴木、三木
    一年ぶりの津田、去年一文字堤防でハリスを立て続けに飛ばされたので、
    今年はハリスを 2.5号にして臨んだ。
    しかし、一文字堤防は海苔の酸処理の影響でイガイが着いておらず、今年
    はジャンボと呼ばれる一つ内側の堤防でスタートした。
    この日の潮周りは小さく、ここの状況としてはあまり良くないらしい。
    朝5時の船で渡ったが、10時頃になってようやくコツンという反応があった
    が空振り。
    ハリスが馴染んだ所で当たったが糸を出し過ぎていて合わせが効かず・・・。
    そのうちに、河口側のコーナーに行っていた三木さんが1枚Getとの連絡が
    入った。
    11時を過ぎた頃から時合い到来、鈴木さんが48cmの本命をGet、続いて
    近隣の2人がGet。
    

    次は私だ!!と思っていたが反応なし・・・・。
    三木さんが2枚目を取ったところで12時、1stステージは終了。
    

    一旦、陸に戻りバーベキューをご馳走になった。
    ビールを飲みながら地タコや焼きそばを頂き満腹となったところで昼寝。
    15時まで熟睡した。
    

    2ndステージは私の希望で再びジャンボへ渡った。
    午前中とは風向きが変わり、絶好の状況になってきた。
    開始早々、引き込みアタリ!
    横走りする魚を落ち着いて取り込みようやく本命40cmををGetした。
    

    再開後、再びヒットしたが28cmの幼児虐待サイスだった。
    17時、去年大物を逃がしている一文字堤防に渡り夕まず目を狙うことにし
    た。
    私と鈴木さんは、去年と同様赤灯台、三木さんは地元の情報を聞き反対側
    の白灯台に渡った。
    まずは内側を探り、徐々に先端へ向かう。
    先端コーナーに来たとき、コンコンというアタリ、うりゃ〜と合わせるとヒットし
    たが、期待に反して軽い・・・。またしても28cm程度の虐待サイズだった。
    

    直ぐに三木さんからのTELが入った。
    1投目に52cmをとったとの事。
    結局、私と鈴木さんに、その後のアタリは無かったが、三木さんは3投目に
    良型をGetしていた。
    19時、2ndステージはこれで終了した。
    
 
    二日目、3rdステージも前日同様、なかなかアタリがない。
    12時頃、河口側へ行っていた鈴木さんからTEL、45cmくらいのキビレをG
    etしたとのこと。
    三木さんも側に居て、最初にバラシたとの事であった。
    更に、棚が深いとの情報を貰った。
    私は船着き場で休憩していたが、その場所で潮が当たっていたので落とし
    込んでみた。
    3m〜4m入れてみたがアタリはない、そこで情報を基にあと1m深く入れて
    みるとコツンというアタリ!
    来た!!とばかりに合わせると元気良い引き、アジ釣りの人達の横で慎重
    に取り込んだ。
    30cm程度のキビレだった。
    

    13時になったので3rdステージは終了し、例によって浜でのバーベキュー
    を頂き昼寝した。
    

    4th最終ステージは16時〜18時までジャンボ。
    昨日と同じく開始早々にヒット! 38cm程度の本命。
    中間付近で同サイズをGetした。
    

    船止めゴムの下には魚がたくさん見える。
    ツブが落ちていく時、意に反した方向に流れた為、餌をあげようとした時、黒
    鯛が追って食いにきた!
    あ〜しかし体が止まらない・・・餌を引き上げてしまった。
    その後、木材の隙間に入れてみるとコツンというあたり、昨日からこの場所
    には大型が泳いでいたので、やった〜とばかりに合わせを入れ、且つ、魚を
    できるだけ怒らせない様に気を使いながらやりとりを始めた。
    しかし途中から、何だか少し重量感が無いように思われ、浮かせてみるとま
    たしても幼児虐待サイズ28cmであった。
    

    結局、これで今回の津田釣行は終了となった。

    渡船のニュータケダ丸の船長さんになついたカラスが一羽、名前はカーコ
    (性別は不明)。
    船長さんや常連さんの肩や頭に止まり、各堤防を行ったり来たり、そして浜
    のバーベキューを一緒に楽しんでる様だった。 カラスの頭の良さを改めて
    感じた。
    

    ニュータケダ丸の船長さん、小泉さんを始めとする常連の皆様、色々と有り
    難うございました。
    そして三木さん、鈴木さん、今回も楽しい釣行になりました、改めて感謝致
    します。


とりはま
 08月12日、13日
    このところ好調の鳥浜で、今日も爆釣を期待して臨んだか、どういう訳かサ
    ッパリ・・・・・。
    高い方で、ワームを餌に3回バラシたという方が居て、低い方では1枚のみ。
    潮が飛んでなかなか苦しい状況が続いた。
    帰り間際、餌をツブからワームにかえ、おもりを4Bにしてやってみると、直ぐ
    にシマイサキが掛かった。
    そしてそれから数分後、遂に本命が掛かった。
    やりとり後、慌ててタモを出そうとした時、メガネに取り付けていた偏向グラ
    スが外れ、海にポチャン・・・・沈んで行ってしまった。
    しかし、魚は取り込みに成功。43cm、終了10分前だった。
    

    翌日は、目覚まし時計のセットを誤り6時の船にぎりぎり(人数が多かった
    ので2番線)だった。
    仕掛けを作るとまずは低い方から始めた。
    先に釣っていた三木さんにアタリがあったらしく、合わせたが空振りだった
    様だ。
    「三木さん、当たったの?」「棚で当たった・・・・」
    そして私の竿に即アタリ!
    瞬時に合わせると竿が心地よくしなる。
    元気に抵抗してくれたのは42cmの上品な黒鯛だった。
    その後、三木さんも上品なのをGetした。
    この時間帯のみバタバタとヒットがあったが、その後は全く音なしとなり終了
    となった。

    竿を片づけようとしていた三木さん、何故か竿先が外れ、海にポチャン・・・・。
    昨日は私の偏向グラス、今日は三木さんの竿先、みなさん気をつけましょう。
    


宮崎 
   07月30日(土) 同行者:長友、(木戸、横山、長友)
    この日の宮崎は雷雨、飛行機は宮崎空港上空で15分間旋回待機した。
    天気の状態が思わしくなかったが、釣り場に着くと雨はすっかり止み、絶好
    のコンディションとなった。
    (やはり日頃の行いが良いんだな〜長友氏と二人で呟いた)
    今回も門川港〜庵川港〜門川港を回る作戦。
    門川港を一回りしたがアタリはなく庵川港へ移動。
    庵川では、珍しく同業者が居たが、この日は全くダメとの事。
    私たちも暫くやってみたが反応はなく、再び門川港へ戻った。
    18:00頃、知幸丸の船着き場近辺でようやくヒット!
    引きを充分楽しませてくれたのは35cm程度のキビレだった。
    数投後、船の間で再び掛けた! 竿先を水面まで落としリールを巻いた。
    30cm程度の元気なキビレだった。
    20時頃になるとようやく日が暮れて来たので、堤防の浅場を狙うことにした。
    私は堤防根本付近を狙っていたが反応はなく、暫くして堤防先端付近の闇
    の中から奇声が聞こえた。
    驚いて先端付近へ走ると、長友さんが1枚Getし歓喜の奇声を再び発してい
    た。
    これで、この日は帰途につく事になった。
    

    翌朝、再び門川港へやってきた。
    開始間もなく、漁協前で掛けるもロープに擦られて敢えなくバラシ。
    対岸の船の隙間でもヒットしたが、隙間が狭くなりすぎてこれもバラシ。
    9時頃から雨になり暫く車の中で睡眠をとり、その後、昼食へと向かった。
    食事を終え、14時頃から庵川港へ行き、まずはカニ取り。
    その後、港内を探ると、長友さんにアタリが有ったらしいが、私にアタリはな
    かった。
    門川港に戻り、港内を一回りしたが、二人とも1度、餌をひったくられたに終
    わった。
    ツブを上げるときになにやら飛びついてヒット!
    けっこう引いてくれたが、明らかに黒鯛の引きとは違う。
    上げてみると25cm程度のカンパチみたいな魚だった。

    最終日、仕事を終えた後、飛行機まで時間があったので16時頃から宮崎
    港へ行ってみた。
    河口付近を狙ったが、水深は浅く反応なしだったので、深場を探ってみた。
    本命の反応はなく、餌をカニに変えるとカサゴやフグが食ってきた。
    終了時間が迫ってきたので、再び河口を狙ってみた。
    少し上流にいくとセキがあったので、その付近のヘチを攻め、その後、前へ
    打ってみた。
    着底後、すぐにゴソゴソというアタリ。
    エイッ!とあわせるとヒット! 
    重量感はないが、引きは面白く、上がってきたのは25cm程度のチンチン
    だった。
    小さかったが、この1枚で今後の宮崎港にも期待が膨らんできた。
    



とりはま
  07月29日(金) 第13回 だめ磯 黒鯛釣り大会
    この日は、恒例のだめ磯大会、21名(+子供1名)が参加して行われた。
    金子(正)会長挨拶の後、私は初めての方に釣り方を説明し、7:40頃から
    スタートした。
    低い方の根本から探ると、いきなりヒット!
    しかし、例によって柱でズリズリやられ切れてしまった。
    仕掛けを作り直して投入すると、今度は浅棚でヒット!!
    しかし、やりとり開始直後にまたしてもハリスが切れてしまった。
    いきなりの2連敗・・・、その後も気を取り直してやっていると、加瀬氏、金子
    (正)氏が本命をGetした。
    これで大会が成立したので、スタッフとしてはホッした。
    その後、私は竹内さんの船に乗せて頂きみんなの写真を撮ってまわった。

    撮影終了後、低い方の根本から探っていくと竿先がグイッと引き込まれた。
    大きく合わせると魚は横に走り、右へ左へと元気良く抵抗したが、最後はタ
    モに収まった。42cm程度の本命だった。

    私が取った直後、金子(俊)氏が大きく竿を曲げた!
    強烈に引き込まれていたが、柱から引っ張り出したのは35cmのシマダイ
    だった。 

    12:40、大会終了30分前、金子(建)さんが44cmをタモに入れて戻って
    来た。
    これで、金子(建)さんの3回目の優勝か?と思われた。
    12:50、私の糸がプルッと震えた、思い切って合わせると元気の良い引き
    で抵抗する。35cmの黒鯛だった。
    結局、大会終了10分前で2匹目を取った私が逆転で2連覇となった。
    

    大会終了後、16時まで残った増子氏が48cm、金子(建)氏も2匹目をGet
    した。
    大会に協力してくださった竹内さん、どうも有り難うございました。
    そして参加された方々、スタッフのみなさんお疲れさまでした。
    来年も楽しく頑張りましょう!
 


とりはま 
07月28日(木) 小潮、満潮03:47 干潮10:10
    久しぶりの鳥浜、前日、堀江氏が4枚とったとの情報を聞き、気合いを入れ
    て臨んだ。
    低い方で開始して間もなく、2回掛けたが何れも柱でハリス切れとなった。
    しかし、ガッカリする間もなく次のアタリ!
    今度は沖に走ったので、落ち着いて取り込んだ。
    この日は、潮がトロトロと流れ午前中だけで合計4枚をGetできた。
    
Max52cm、2.4kg
    潮が上げてくると、数日前の台風の影響か、真水とゴミが流れ込み、食いは
    パッタリととまってしまった。
    しかし、午前中のみで8アタリ、6掛け、4Getは満足、満足。
    翌日の、だめいそ大会に期待を持って終了した。
    


宮崎
     07月23日(土) 同行者:長友
    今回も宮崎北側に位置する門川港にやってきた。
    まずは港内を探ってみた。
    私は漁協側、長友さんは堤防側に分かれた。
    駐車位置からちょうど対面を裏から攻め、一回りして対岸へ戻った所で当た
    ったが、ロープに擦れてプッツン。
    数投後、再び当たるも船の底に回られて万事休す。
    その後、暫くたってから船が出ていった直後にその場所に落とすとギュイー
    ンと喰ってきた。
    今度は落ち着いて取り込んだ。35cmのキビレだった。

    その後、潮が引きアタリが遠のいたので亀の首堤防へ渡った。
    ここは、1月に釣った実績があったが、この日はアタリがなく、今度は乙島に
    渡った。
    乙島のバンガローで昼寝をして夕方から、乙島堤防で竿を出した。
    根本から先端まで、丹念に探ったがアタリはなく、暗くなった所で作戦変更。
    乙島の浅場に狙いをつけ、餌もツブからカニに変えた。
    この作戦変更が的中!
    2投目にモゾモゾという感触、竿先でゆっくり聞きながら、グイッと合わせた。
    特有の引きを満喫しながら取り込みに成功した45cm程度の黒鯛だった。

    翌朝、朝まず目を狙ったが、本命のアタリはなく、再び、港に戻り港内を狙っ
    てみた。
    昨日、アタリの有った対岸で再びヒット、沖に強烈に走り、何度と無く抵抗さ
    れたが、最後は無事にタモに収まった。45cm程度のキビレだった。
    その後、灯台側を探った時、35cm程度のキビレをGetした。
    休憩後、長友さんが対岸で、35cm程度のキビレをGetした。

    地元の人の話から、庵川漁港が良さそうだとの事で早速行ってみた。
    到着後、直ぐに長友さんに地底でアタリがあった様で、私もその近くでやっ
    てみた。
    ツブで底まで落とし込んだがアタリがなかったので、上げようとした時、ガツ
    ンと反応した。
    慌てて竿を立てると一瞬竿先に乗ったが、直ぐに外れてしまった。
    気合いを入れて漁港内を探ると、船の隙間、今度は棚でヒットした。
    やった〜と思いながらやりとりしたが、船の隙間が狭くなって焦った時に切
    れてしまった。

    対岸に移動し探ってみると、長友さんが掛けた!
    しかし、暫くやりとりし、タモを出した瞬間、針外れ・・・・。
    私は浅場を探っていると、少し立ってから、小型のキビレをGetした。
    結局、これ以降アタリはなく納竿となった。
          


谷山
     07月17日(日) 同行者:織田
    佐賀へお墓参りに行ったので、翌日、熊本の織田さんやFCCの方々と共に
    鹿児島県の谷山一文字防波堤へ行ってみた。
    初めての鹿児島、谷山一文字堤防は桜島を見ながらの釣りで、とても感動
    した。
    

    前日の夜、織田さんとカニ取りに行き、二人で500匹くらい捕まえた。
    竿は黒鯛工房硬調2.7、道糸3号、ハリス2.5号、チヌ針6号、ガン玉2B。

    まずはカニを付けて竿一本の棚、赤灯台方向へ向けて内側を探っていった。
    暫くしてアタリがあり、合わせを入れると生命反応があったが少し軽い・・・・。
    上がってきたのはカワハギだった。(チヌ針6号が口にガッチリ掛かっていた)
    

    数分後、20mくらい先を釣っていた人が掛けたが、道糸とハリスのつなぎ
    目からプッツン。
    多分、コロダイだろうとの事だった。

    私にも来ないかな〜と思いながら探ると、コンッというアタリ!!
    おりゃ〜と合わせると、グイグイと元気のよい引き。
    水面に浮かせ、落ち着いて取り込むと40cm程度の黒鯛だった。 
    

    ちょっと沖めの水面付近には、小さなトビウオやイカ、そしてシュモク鮫(ハ
    ンマーヘッド)まで泳いでいた。

    矢野さんの情報で、赤灯台手前20mの内側底で真鯛が食うとの事だった
    ので、赤灯台手前30m付近から底まで落としてみた。底までは約10m。
    密かに真鯛を狙っていた。
    この作戦が見事にあたり、着底付近で餌をひったくられた!!
    竿を立てると、下に突っ込んだかと思うと沖に走った。
    重量感が凄く、引きが強い。
    竿を何とか立て、耐えようとするが、強烈な引きでズリズリ糸が出ていく。
    何度かリールを巻いたが、その度にまた走られ、遂にはハリスが切れてしま
    った。

    その後、アタリはなく休憩したが、昼頃から気温が上昇、無風となり猛烈な
    暑さとの戦いとなった。
    12時頃になると、もはやギブアップ状態。
    FCCの方のテントに入れて貰い、冷水を頭から掛けてもらい、14時まで過
    ごした。

    結局、この日は少し前に降った大雨の影響からか?潮周りなのか?釣果は
    低調。
    コロダイを掛けた方も数人いたが何れも、バラシたとの事だった。
    陸に戻ると、他の堤防に上がった人がコロダイを上げていたので、見せて貰
    った。
    なるほど、重量感があり釣ってみたくなる魚だった。     <↓これがコロダイ>
    

    FCCの方々と別れた後、餌が余っていたので、織田さんと河口のテトラを探
    ってみた。
    始めて直ぐに、織田さんがキビレの35cmくらいのをGet!
    私も直ぐに45cmくらいのを掛けたが、水面から何度も突っ込まれているう
    ちに、ハリスが切れてしまった。(^^;
    続いて織田さんがまたGet!40cm程度で超体高のあるキビレだった。
    竿下のテトラにイシガキ鯛が泳いでいたので織田さんが餌を落としてみたが、
    反応はなく、他の場所へ移っていった。
    暫くして、試しに私も餌を落としてみた。
    餌が沈んで行くと魚が沈んでいった、次の瞬間、コンコン。
    合わせを入れるとギュイ〜ン!と同時に沖へグイグイ。
    やった〜と思ったが、グイグイ走られ、リールを巻く事ができず、結局、プッ
    ツンしてしまった。

    織田さんは移動してから直ぐに35cm程度の黒鯛をGetしたとの事だった。
    私は同じ場所で再びヒット!
    今度は走られる前に強引に引き上げた。35cm程度のキビレだった。
    これで、今日は満足し、一路熊本に戻った。
    



宮崎  
  07月09日(土) 同行者:長友、(カニ取り同行:横山)
    <↓カニがたくさん取れそうな青島にて>
    

    ワクワクモードで乗り込んだ宮崎。しかし当日の天気は朝から雨。予報も一
    日中雨。
    明るくなってまもなく、門川港へ到着した。
    今日の作戦は、まず朝の満潮時に右側の堤防まわりの浅場を狙い、潮が
    下がったら亀の首堤防に渡り、夕方潮があげたら再び浅場を狙う!

    私はまず根元から先端まで、ヘチを狙った。魚は確認出来たが、餌は食っ
    てくれなかった。
    先端から戻り、今度はヘチより一段低くなっているやや前の方を探った。
    全然、反応がないのでデカいツブ(通称おだツブ)に替えた。
    根元でやっていた長友さんの近くまで戻ってきた時、竿先が急にガクンと揺
    れ、そのまま糸が沖に走った!
    合わせを入れ戦闘モードに入ったが魚に先手を取られたので引きは強烈。
    竿を立てて糸を巻き、何度か沖に走られたが最後は御用となった。
    45cmの黄ビレだったが、十分に楽しませてくれた。
    魚をストリンガーに付けていると、長友さん、バラシたらしく悲鳴!!
    私は堤防から岸に戻り、ヘチを狙った。
    落とし込んでいると糸がフッと拭けたかと思うと竿先がわずかに沈んだ。
    サッと合わせを入れると元気良く暴れ出したが、ほどなく御用。35cmの黄
    ビレだった。
    その後、潮が下げアタリが遠のいた。
    

    亀の首堤防に渡る予定だったが、雨が強くなってきたので、このまま港内を
    探る事にした。
    前回、とった実績のある場所にも行ってみたが反応はなく、暫く休憩した。
    休憩後、港の奥で着底と同時にアタリがあったが、針掛かりはしなかった。
    一回りして戻り、再び右側の堤防に行くと、前方の石の向こうに2枚の黒鯛
    が泳いでいた。
    竿が短いと直ぐに引っかかるので、長い竿に替えてやったが反応がなく、潮
    が上がるのを待った。
    夕方、潮がだいぶ上げてきたので、堤防へ行こうとした時、スコールの様な
    激しい雨になった。
    私は断念して暫く雨宿りしていたが、長友さんは堤防に行ったままである。
    大雨は暫く続いたが長友さんは戻って来ない。
    大丈夫かな〜と心配していたらTELが入った。
    もう止めようというTELかと思ったら、やや高い声で「やりました〜!」
    雨がやや弱まったところで、堤防に行ってみると40cmの黒鯛だった。
    これで、満足してこの日は終了した。
    長友さん執念の1枚だったが、もしそれが無かったら、多分門川に泊まりに
    なっていたでしょう。
    

    翌朝、今度は南の探索に出かけた。大雨は去ったがこの日は強風だった。
    しかし、朝、2本の大きな虹が海から懸かり、感動だった。
    

    初の予定では、まず栄松の堤防だったが、強風で断念。
    栄松の地波止を探索し、油津堤防へ行ってみる事にした。
    栄松の堤防は、長友さんがデカ黄ビレを上げた実績がある場所。
    私はツブ団子を使ってやってみたが、一度取られただけで終わった。

    油津堤防はこの付近では最も沖側の地波止で、人気スポットらしい。
    ただ根本付近の高さが水面まで6mくらいあり、高所恐怖症の私にとっては
    辛い。
    中間から一段ずつ低くなり先端は通常の堤防並の高さになる。
    更にこの日は強風だった為、非常に釣りにくく先端はカゴ釣り師でいっぱい。
    すぐに雨が降ってきたので、車に戻って昼ご飯を食べに行った。
    この堤防、何かとてつもなくデカイ魚がいそうな気配がムンムンである。
    機会があれば、是非、また行ってみたい。

    昼食後は、穴場を探して地波止巡りしてみた。
    2箇所、良さそうな堤防があったが、この日、黒鯛のアタリはなく次回に期待
    して終了。
    帰り途中、ゆっくり温泉に入り、汗をながした。


とりはま
  07月06日(水)大潮 満潮:03:47 干潮10:52 
                                    同行者:小俣、増子
    今日は九州用のツブ取りに行ったので、少しだけ竿を出してみた。
    駐車場につくと、堀江さんもいたのでビックリ!
    今日は時間が少ないので低い方オンリーでやることにしていた。
    マイボート組は、柳井さん、吉田さん他1名で6枚上げていた。

    始めてまもなく、着底前に糸に反応があった。
    スッと合わせると確かな手応え!! そして心地よい引き!!!
    沖に走ったので竿を立て、余裕を持って巻き上げていたが、何と途中で針が
    外れてしまった。

    しまった〜と思いながらも、まだまだ時間はある!と気持ちを切り替え、再び
    釣り始めた。
    数投後、今度は浅い棚でコンッというアタリ!
    グイッと合わせて戦闘モードに入ったが完全に柱の裏で数秒後にプッツン。

    暫く歩いて中間付近に来た時、底近くで糸が揺れた。サッと合わせ魚の反
    応を味わったが、これまたプッツン・・・・・。

    先端でやってた増子さん、小俣さんのやや手前に着た時、竿先がグゥ〜と
    沈んだ!
    合わせを入れると、これまた柱の反対側へグイグイと走った。
    やや斜めに糸が入っていたので、どの柱の間なのか判断しずらかったが、
    何とか引っ張り出そうとやりとりを繰り返した。
    引きは強烈で、糸が柱にこすれるのが解る。
    数分間やりとりしたが、最後は巻き上げ時にハリスから切れてしまった。
    これで今日は4連続バラシ・・・・・。
    そして、先端でメジナ、シマダイを狙っていた増子さんが何と黒鯛を1枚あげていた。
    

    よ〜し、と思いながら先端から折り返し反対側面を狙った。
    少し戻った所で再びアタリ! 
    こんどこそ!!
    魚は沖に走ったが今度は慎重に取り込み、漸く1枚Getした。45cm程度
    その後、潮が急に速くなり休憩モードで平場に戻ったが、柳井さん達との話
    の中に、吉田さんは朝からツブ団子に5Bを打って釣っていたとの情報があ
    り、これはひょっとして・・・・行けるかも?
    潮が激流で低い方には誰もいなかったが、私は5Bとツブ団子を柳井さん
    から貰って激流に挑戦してみた。
    これが見事に的中!!
    直ぐにアタリがあり、これまた45cm程度をGetした。
    もっとやりたかったが、残念ながらタイムアップ、結局今日は6掛け2Getで
    あった!
    


とりはま
  07月02日(土)若潮 満潮:14:51 干潮07:59 
    4時30分に目を覚ましたが、頭痛が酷く、フラフラ状態。
    前日の飲み会で飲み過ぎた様で、酔いが抜けていない。
    このまま運転するのはヤバイと思い、朝一の船は断念して一眠りした。
    9時に起きると何とか復活していたので、急いでとりはまに向かい、11時の
    船で渡った。
    太平でタンクガニを購入したが、その中にツブの稚貝が少し入っていた。
    低い方から始めたが、横流れで、中間から先端にかけて人口密度が高か
    ったので高い方に移動した。
    高い方には鈴木さん、田中さん、神崎さんがやっていた。
    2往復してみたが、流れがイマイチだったので休憩モードになった。
    少し休んでから、低い方の根本から開始し、餌は稚貝の数枚掛け(団子ほ
    どではない)を試してみた。
    数投後、一ヒロ入らない所で糸が跳ね、そして拭けた!!
    ワンテンポ遅れたが思い切り合わせると確かな手応え。
    棚が浅かったからか、合わせた瞬間に水面へ浮いた。
    水面でタモ入れに少し手こずったが無事Getする事ができた。43cm程度、
    上品な魚だった。 
    

    その後、中間からやや先端よりで当たったが、合わせが遅れ針掛かりしな
    かった。
    高い方では、14:30過ぎからバタバタとアタリがあり、田中さんが2枚取っ
    ていた。