鹿児島 03月27日(水) 同行者:記内
   鹿児島県の渡船屋さんに対して沖堤防の渡船は禁止!
   との通達があった様で、渡船が3月一杯との情報が入った。
   多くの釣り仲間の署名活動も実らなかったとの事で残念でなら
   ない。
   と言う事で最後のTYOTを楽しみたいと思い、当初は26日に
   予定していた。
   しかし、超悪天候だったので泣く泣く断念。
   と、翌日の予報だけは天気が回復との事だったので急遽休暇
   をとり、記内さんと行ってみる事にした。

   港に着くと平日にも関わらず続々と釣り人が集まってきた。
   乗船手続を済ませ、5時の船で長い方の堤防に渡った。
   

   仕掛けを作って、いよいよ最後のTYOT釣行!
   気合を入れて、記内さんは南方面、私は北方面へ向かった。
   大潮後の中潮で水位は高く、若干澄んでいたが北西の風が
   吹き内側がバシャバシャしていたので内側を狙ってみる事に
   した。
   


   タンタンと進んでいくと糸がスッと吸い込まれたので思いっきり
   うりゃ~!
   手応え充分、魚はグイグイ暴れまわり鱗夕彩が絞り込まれる。
   いやぁ~強い強い、これ本当に黒鯛か?と思うほど沖に走った。
   腰を据えて応戦、外れるなよ~と願いながら丁寧にやりとり。
   ちょっと時間を掛けて取り込んだのは48cmだった。
   更に進むと同じようなアタリで46cmが喰って来た。(^^)

   

   すると記内さんもGetの連絡が入った。
   

   サイズアップを狙って進むが思惑とは反対に44cm
   41cmがヒット。
   

   更に復路に入ってからは36cm37cmとサイズダウン。
   

   その後、潮が下がってアタリは遠のいてしまったので昼食を
   とって暫くお昼寝タイム。
   しか~し、暑くてなかなか寝られない・・・・。
   予定より早めに起き上がり再開したが底まで落としてやっと
   喰ってきたのはハトポッポ(イラ)だった。

   記内さんも黙々と落とし込む。
   

   潮が動き出したので集中して落とし込むが魚は全く浮いてな
   い。
   なので中層まで落としていくと、コツンッと感じたので、思いっき
   り、うりゃ~!
   これは本命だろう!?
   丁寧にやりとりして取り込んだのは綺麗な43cmだった。
   

   休憩後、最後の一探り。
   が、何事もなく終了タイムとなった。
   私の最後のTYOT、結果は黒鯛7枚だった。
   

   20年間通ったTYOT、ヘチ釣り師の私にとってはパラダイス
   と思える屈指の堤防、そして毎回お世話になった緒方渡船さん
   に深く感謝致します、長い間、どうも有難うございました。

   で、これで帰ろうかと思ったが夕方が満潮で潮も程よく高くなっ
   てきていたので、ちょっと岸壁に行ってみた。
   最初の港で、記内さんが「潮はもう釣れる高さですよ!」と言う
   言葉を信じて落とし込んでいくと竿先がグゥ~と沈んだので、
   うりゃ~!
   船の近くだったので船底に入られない様に注意しながら応戦。
   グイグイ突っ込んで苦戦したが、何とか無事にネットイン。
   
50cmの満足サイズだった。
   

   これは良いぞ! と意気込んだがその後はサッパリ。
   19時まで粘ったが追加はなく終了となった。



鹿児島
 03月12日(火)~13日(水)
   鹿児島方面、夜は若干雨に見舞われる可能性があるが岸壁
   なら車に戻れば大丈夫、
今日は大潮前の中潮、夜勤明けから
   カニを取って夜釣りも兼ねて行ってる事にした。

   現地には夕方に到着、意気揚々と開始したが何事も起こらず。
   暗くなってから記内さんお勧めのポイントに行くと漸く43cm
   黒鯛が喰ってくれた。
   これでボーズは免れて一安心。
   

   次の場所はまったりして余り釣れそうにない、でも一探りだけと
   思って進むと浅場でコツンときたので、思いっきり、うりゃ~!
   掛かったが・・・・軽過ぎる、チビヘダイか?
   上がってきたのはチビマダイ(チャリコ)だった。
   これは30cm未満だったのでリリース。

   

   その後、期待の場所に行ってみたが途中で大粒の雨に見舞
   われて退散。
   その後、反応はなく流石に眠くなってきたので車に戻って寝る
   事にした。

   4:30に目が覚めたので近くのコンビニで朝食をとって再開し
   たが1度中層で当たったが空振り、さぁこれから!と思ったが
   お腹がグルグル言い始めたので急いで近くのコンビニへ行っ
   て用を済ませた。
   戻ってくるとすっかり明るく、しかも強く陽がさしていた。
   あちゃ~、これは期待薄だな~と思い、朝から来ている記内さ
   んへ電話してみると、見事に真鯛をGetしていた。
   

   その後、転々と移動して探ってみたが沈黙。
   記内さんも反応ナシとの事、そこで相談の結果、北西風が強い
   ので風の当たる沖堤防(一文字)に渡ってみる事にした。
   8時の船で13時までの予定で渡してもらうと、満潮で潮は高い
   が異常な高さ。
   これは棚で黒鯛が喰う可能性が高そう。
   ワクワクしながら開始、記内さんは南側へ、私は北側へ進んだ。
   

   斜め右からの強風で落とし辛いが黒鯛は必ず浮いてる筈!と
   2ヒロ以内を狙ってタンタンと落とし込む。
   と、暫く進んだ所でガツンッと来たが体が反応せず食い逃げさ
   れてしまった(^^;
   残念だったが、アタリがあると気合が入る!
   どんどん進むとギュンと引っ手繰られたので、うりゃ~!
   とZZZZZZ---と糸が出される。
   いやぁ~今の黒鯛は強い強い。
   ゆっくりと丁寧に応戦、取りこんなのは45cmだった。
   再開後、直ぐに同じように引っ手繰ったのは43cmだった。
   

   その後、2回アタッたが、道糸が擦れてプッツン、やり取り中に
   針外れ。
   漸く3度目の正直で取り込んだのは42cmだった。
   

   その後、アタリは遠のき基地に戻って昼食をとると13時になっ
   てしまった。
   この堤防への渡船は今月いっぱいとの事。
   日本屈指の堤防、多くの方の署名も届かず、非常に常に残念
   に思う。
   10年以上楽しませてくれたTYOTに改めて感謝しつつ陸に戻
   った。

   記内さんお疲れ様でした~、また行きますので宜しくお願い致
   します。



鹿児島
 03月08日(金)
   2024年が始まったと思ったらもう3月に突入、これから黒鯛
   もノッコミシーズンに突入すると思ったらワクワクしてくる。
   ここ2~3日雨が続いていたが今日は晴れの予報、大潮前の
   中潮、北西の風6m、条件は良さそう!
   なので出撃は必然(^^;;
   明るくなる前に真鯛を狙ってみたいので朝2時に出発した。
   高速を走って現地には2時間で到着。
   すぐに仕掛けを作って狙いのポイントへ。

   幸い船も他の釣り人もない、貸切状態。
   これは良いぞ~、と期待して落とし込むと着底後、僅かにクッ
   と感じた様なきがしたのでそぉ~っときいてみると、またコツン
   ときたので、思いっきり、うりゃ~!
   が、手応えなしでバランスを崩してしまう(^^;
   急いで餌を付けて投入すると着底間際で違和感を感じたが合
   わせる事ができず食い逃げされてしまった。

   少し進んでまたやられた・・・・。
   三度目の正直でやっと掛けたが途中で針外れ、大きくはなさそ
   うだったから良いや、と思ったがやっぱり悔しい。

   そして、その後2回食い逃げされ、明るくなってきたので次の場
   所へ移動した。
   

   風の当たる面を集中して狙ってみたが反応なし。
   風裏は船の隙間や物陰を狙ってみたがサッパリ。
   今日もお土産を頼まれているので何とかしたいが沈黙が続く。
   結局、お昼まで何事も起こらず昼食タイム。
   その後、15時まで車でお昼寝。

   15時から再開、まだ潮位が低かったので深場から狙ってみた
   がやっと喰ったのは手の平サイズのヘダイ。
   これはお土産にならないので即リリース。
   でも潮が動き始めたのかも知れない。
   気が付くと潮位もまずまずの高さになってきている。
   ならば!と港の奥に移動。
   タンタンと落とし込んでいくと宅てい間際にコツンと感じたので、
   思いっきり、うりゃ~!
   手応えありで戦闘開始、だが軽い。
   ありゃ~、またチビヘダイか???
   と思ったら、なんと
真鯛(32cm)だった。
   

   う~ん、ちょっと小さいけど塩焼きならちょうど良いかな?
   お土産がないので一応キープ。

   続いての場所は強風で砂の飛散が激しくて断念、次の場所は
   師匠の金子さんが好きな実績のある場所。
   船が停泊していて釣り場所は多くはないがサッと一探り。
   すると1ヒロでスッと糸が引き込まれたので、うりゃ~!
   手応え充分、流紋(今日は流紋を使用)が大きな弧を描くと魚
   は沖に走った。
   ここは比較的浅いので、寄せると右へ左へと走り回る。
   外れるなよ、と祈りながら丁寧に応戦。
   タモに入れて持ち上げると重い。
   デップリとした黒鯛、
56cmだった。
   

   これは綺麗な魚で脂がのってそうなのでキープ。
   お土産は2枚できたので一安心。

   少し進んだところで、一気に引きこまれたので、うりゃ~!
   竿は大きく曲がって応戦体制に入ったが何だか角度が変。
   よく見ると道糸がゴムパッドのボルトに引っ掛かっていた。
   手を伸ばすが届かない、焦るなと言い聞かせながら竿の角度
   を変えてみたら幸運にも外れた!
   魚はまだ付いてるのでゆっくりと寄せて取り込んだ。
   45cm、丸々とした黒鯛だった。
   

   暗くなってきたので最後に朝一に行った場所へ。
   かなり期待していたが一往復して何事も起こらず、お土産も出
   来た事だし、良型黒鯛も釣れたと言う事で終了し帰途についた。
   が、強風の中にいたので花粉と火山灰を大量の浴びたせいか
   両目が激しい痒さに襲われ耐えられず、運転に支障があった
   のでPAとコンビニによって休みながら何とか帰宅できた。



鹿児島
 02月28日(水)
   先日、鹿児島の記内さんが良型真鯛をGetしたと連絡があり、
   よし、私も!と意気込み、この日を予定していた。

   2時半に出発、高速を走り、コンビニで買い物を済ませて最初
   の港に到着、まだ暗い。
   港の街灯下で仕掛けを作り狙いの場所へ移動した。
   暗いうちにやってみたかった場所まで歩き、餌を投入。
   ここは水深があるが水位がまだ低いので、糸を馴染ませた後、
   底までゆっくり落とし込む。
   と、着底後、僅かにコツッと感じた!??
   アタリか??
   集中して竿先でそぉ~っときいてみると、また僅かにクックッ、
   喰い込め喰い込めと誘うが持って行かない。
   ほっておくと餌を取られて終わり・・・・、今度、来たら合わせるし
   かないか、、、直ぐにクンッ、うりゃ~!!
   手応えあり、竿は大きく曲がって戦闘開始、さほど大きくはなさ
   そうだが一気に沖へ走った。
   腰を据え、竿を立てて応戦。
   よ~し、これからだ!と思ったが、フッと軽くなってしまった・・・・。
   あ~やっぱり外れたか~、残念。

   餌を付けて再開、少し進んだ所で2ヒロ、グイッ感じたので、思い
   っきり、うりゃ~!
   結構な引きで楽しませてくれたのは48cmの黒鯛だった。
   早速、写真を撮ろうと思ったら、カメラ&スマホがない。
   トホホ、車に忘れてました(^^;

   再開後、時折、何か小さな魚がアタるが針掛かりせず。
   どんどん進んで最終地点が近くなった頃、中層でグズッと感じた
   ので、うりゃ~!!
   手応え充分でやりとり開始。
   元気に暴れまわったが最後は無事にネットイン。
   47cmの
真鯛だった。
   これは車が近かったのでスマホを持ってきてカシャ!
   

   急いで捌いてクーラーに入れ、次の場所へ小移動したが潮が
   動いてない様だったので次へ。

   やや深場の場所へ行った時には、すっかり明るく太陽が差し
   込んできた。
   なので陰になってる場所や船の隙間に落とし込む。
   するとやや波立った隙間、1ヒロで糸がZZZ--と引っ張られ
   たので、うりゃ~!
   魚は元気に竿を絞り込んだので腰を落とし、糸の角度を見なが
   ら、船底、そして釣り下がったロープに注意しながらのやり取り。
   少し時間がかかったが取り込みに成功。
   これも48cmの黒鯛だった。
   

   その後、反応はなく、次の場所へ期待して移動。
   ここは海の感じは良かったが、やはり陽が差し込んでいる。
   見渡すと大型の船が停泊していたので、この隙間を狙って落と
   し込んでいく。
   もし喰ったらどうしようかと考えながら進む。
   と、中間付近でグイッと引っ張られたので、うりゃ~!
   ここからのやり取りは狭いし、ゴムパッドもあるので非常に
   スリリング。
   糸は出したくない、かと言って無理はできない。
   幸い大型船だった為か船底に潜られる事はなく壁際での凌ぎ
   合いとなった。
   何とか水面に浮かせたが、玉網は斜めにしないと入らない。
   何度かトライして漸くネットイン。
   42cmの黒鯛だったが充分に楽しませてくれた。   
   

   追加を狙ってあちこち探ってみたが、その後は沈黙。
   お昼を過ぎて潮も低くなったので本日はこれで終了。
   お土産もできた事に感謝して帰途についた。



宮崎
 02月23日(金)
   当初、この日は予定があったが、キャンセルになったので天気
   予報を見てみると、宮崎県北は、大潮、北風7m、絶好の条件!
   世間は3連休の真っただ中、夜勤明けで少々疲れ気味だった
   が、これは行くしかない!と思ってしまうのが私の悪い癖(^^;

   お昼すぎにT港へ到着。
   潮はまだ低かったので仕掛けを作ってNS港南岸壁から開始し
   てみた。
   風は予報通り強く吹き付けていたが水位は顎下だったので期待
   薄。
   それでも一周して、北岸壁も往復してみたが、やはり沈黙。
   なので車で暫し休憩。

   夕方、潮が高くなってきたのでワクワクモードで再開したがNS
   港では全く反応が無い。
   珍しく粘ってみたが、結局何事も起こらず。

   最後の望みを賭けてT港灯台に行ってみた。
   波はバシャバシャ、水位も上がって時折しぶきを被る。
   廊下を探った後、オーバーハングへ、すると中間付近、2ヒロで
   糸が止まった!?
   うっ、そぉっときくと竿先が沈んだので、思いっきり、うりゃ~!
   お~やっと喰ってくれた(^0^)/
   愛竿の流紋が大きく弧を描きグイグイ絞り込まれる。
   足下に入られてはいけないので体ごと移動して阻止、すると沖
   に走ったので、安心して距離を保って暫くやりとり。
   機を見て少しずつ巻き取りネットイン。
   48cmの満足サイズだった。
   

   次は波打つ外側を狙ったが反応はなく、戻りながら廊下の浅
   棚を探るとギュンッときたので、うりゃ~!
   荒れる波にのって暴れまわったのは42cmだった。
   

   暗くなってきたので最後に湾奥に行ってみると珍しく先客が・・。
   で、近くに行くと声を掛けられた。
   3年ぶりにお会いしたダ○さんだった。
   少し話をし、その後、ダ○さんは良型のキビレをGetした。
   私も近くを少し探ったがアタリは貰えず終了となった。



宮崎
 02月15日(木)
   今日は休息日の予定だったが、餌のフジツボが少なくなってい
   たので宮崎県北に取りに行きがてら竿を出してみた。

   ゆっくり出発したので8時前に到着、潮は上がって来てたので
   まずはちょっとやってみようとNS港へ行ってみた。
   小雨交じりだったせいか釣り人は少ない。
   南側岸壁の南面から開始、どんどん探っていくと中間付近で糸
   がスッと走ったので、思いっきり、うりゃ~!
   手応えありで流紋がグイグイ絞り込まれた、お~強い強い。
   ワンテンポ置いて左へ走ったので先回りして糸を巻く、すると今
   度は右へ走ったので先回りして糸を巻く。
   少し浮いたかと思うと今度は沖へ。
   元気いっぱいに走り回る。
   その後はゆっくりと巻きとり無事に取り込んだのは48cmの綺
   麗な黒鯛だった。
   

   最初の港で釣れて大満足、これでヨシとしようかとも思ったが
   どうしても追加を狙ってしまう私。
   しかし、その後はサッパリ。
   昼食後は各港でフジツボを探しまわってなんとか取れたので
   再び竿を出してみたが何事もおこらず、潮も下がったので15
   時前に終了した。



鹿児島
 02月10日(土)
   大潮、この日は絶対出撃するぞ!と決めてた日。
   会社の同僚にお土産を頼まれていたので意気揚々と出発した。
   暗いうちに赤いのを狙って実績ポイントへ行ってみたが気合だ
   けが空回り、全く反応がない。
   明るくなってからも港を探って回るが沈黙。
   そのうちに曇り空が一転、陽が射してきた。
   これは辛い、出来るだけ陰を狙ってみるが何事もおこらず。
   船の狭い隙間に落とし込んでみる。
   先日はこんな感じで大型を掛けたが取りきれず、今回はどうか?
   タンタンと進んでいくと着底間際にコツンッと感じたので、竿先に
   気を付けながら、思いっきり、うりゃ~!
   掛かった魚はグイグイ引き込む、おっ、これはひょっとして赤いの
   か?狭い隙間で竿を海中に突っ込んでのやりとり、そして機をみ
   て竿をロープ下を潜らせて船からの脱出をはかる。
   時間を掛けて船の隙間から脱出、落ち着いて丁寧に寄せてみる
   と浮いて来たのは残念ながら赤ではなく白でした~(^^;;
   

   取り込んだのは季節外れ?のヘダイ48cm、これはお土産に
   なるので一安心。
   その後、また沈黙で昼食をとってお昼寝タイム。

   15:00過ぎから再開、午前中に回った港を再び探ってみるが
   状況は変わらず。
   期待の夕マズメになって記内さんお勧めのポイントに行ってみ
   ると本日初めて黒鯛を発見!
   しかし餌は喰ってくれず、でも期待感が膨らんだ。
   暫くこの港で粘ってみたが1度餌を取られただけで終わった。

   完全に暗くなって最後の港に望みをかけた。
   すると数投目、中層でゴンッときたので、うりゃ~!竿は大きく
   曲がって手応えはあったが、残念、直ぐに外れてしまった(^^;
   気を取り直して進むと、また何時の間にか餌が無くなっていた。
   その後、今度は糸を入れた瞬間にコンッときたが空振り。
   結局、そのまま終了タイムとなってしまった。
   まぁ、こんな日もあるさ、と自分に言い聞かせながら帰途につ
   いた。



宮崎
 01月28日(日)
   今日もホームは西北西の風5m、日曜日なのでどうしようか?
   と迷ったが、やはり迷った時はGo!
   日の出と共に開始すると前回同様、浅場で当たったが思いっき
   り空振り(^^;
   そして次の灯台でも1投目に空振り・・・・(^^;;
   でも反応があるので次に期待して進んだが、その後は沈黙。
   NS港でもアタリは貰えずアッと言う間に昼食タイム、車で暫く
   お昼寝をして夕方に備えた。
   再開後は潮が未だ低いのでNS港から開始、その後、T港~
   湾奥に行ってみるも沈黙が続いた。
   17時を過ぎ潮が高くなってきたので最後の期待を込めてNS
   港に行ってみたがダメ。
   諦めて帰ろうかなと思ったが、相変わらず往生際の悪い私。
   最後に!と灯台へ。
   と2ヒロで止まった様な気がしたので、そぉ~っと竿先で聞いて
   みると糸が僅かに沖に動いたので、うりゃ~!
   手応え充分!
   魚は一気に足下に突っ込んだので体ごと右へ移動し両手で竿
   を持って耐える、すると沖に走ったのでここからは丁寧にやりと
   り。
   ゆっくり取り込んだのは
50cmだった。
   

   やっと釣れて大満足。
   黒鯛くん、遊んでくれて有難う~(^0^)/



宮崎
 01月23日(火)
   今回は潮が良さそうなので鹿児島方面に行く予定だったが、
   日本列島は大型寒気に覆われてしまった。
   鹿児島は最低気温4℃、北風8m、午後から雨雪の予報だ
   ったので大人の判断で?中止(^^;
   ホームの宮崎県北は、最低気温2℃、西風7m、晴れ。
   なので5:00に起きてT港を目指した。
   途中で朝食を済ませ現地には7時過ぎに到着、今日の満潮
   は5時頃なので潮は高い。
   いつもはT港オーバーハングから開始するのだが、何故か湾
   奥が気になったので行ってみた。

   車を降りて仕掛けを作るが手が一気に冷たくなってしまった。
   風を避ける向きに車を止め直し、ハーハーしながら仕掛けを
   結んだ。

   風が強いのでいつもより重いガン玉を選択し、一番浅い場所
   へ。
   この寒さ、流石にこんな所には居ないかな?
   と思いながら投入。
   浅いので直ぐに着底。
   で、上げようとしたら違和感・・・?
   そぉ~と竿先できいてみると僅かに動いた様な気がしたので
   うりゃ~!
   お~!居た居た、愛竿の流紋が大きく曲がって戦闘開始!
   浅い場所なので魚は右へ左へそして沖へ走り回る。
   ロープや障害物に注意しながら応戦。
   けっこう重量感もある。
   丁寧に、そして走らせ過ぎない様にやりとり。
   水面近くでも激しく突っ込まれタモ入れ失敗(^^;
   少し焦ったが何とか無事にネットイン。
   でっぷりとした
50cmだった。
   

   幸先の良い1枚、しかも今年初の年ナシに大満足。
   再開の前に車の中で手を暖める。
   その後、船の隙間でゴンッときたが空振り。

   場所を灯台方面に移動してみると風は更に強い。
   体制を屈めて壁際に落とし込んでいく。
   と、2ヒロで止まったので、取り敢えず、うりゃ~!!
   重量感のある手応え、魚は一気に沖へ走ったので竿を立て
   て応戦。
   沖は障害物が無いので時間を掛けてやりとり。
   取り込んだのは、これまたでっぷりとした48cmだった。
   

   続いてNS港へ移動。
   風の当たる北面から開始、期待感しながら丁寧に落とすが
   反応が無い。
   風裏の南面に入るとマッタリで釣れる気がしない。
   サッサと進んで東面手前に何気なく落とすとブルッと感じたの
   で、うりゃ~!!!
   この魚も重量感があって強い。
   グイグイ突っ込んでキーンと糸が鳴る。
   沖に走ったところでゆっくりやりとり、寄せようとするとまた走る。
   時間が掛かったが最後は無事にネットイン。
   体厚のある
51cmだった。(^0^)/
   

   その後、北岸壁に行ってみたが反応はなく昼食&お昼寝タイム。
   満潮は16時過ぎなので14時から再開。
   潮が高くなってきたので湾奥から。
   タンタンと落とし込むとコツッときたので、うりゃ~!
   魚は元気に暴れまわったが軽い。
   取り込んだのは綺麗な40cmだった。
   

   その後、西風強風には実績のあるポイントに行ってみると狙い
   通りに喰ってくれたが痛恨の針外れ(^^;)

   期待の夕マズメ、最後に1枚を!とNS港へ。
   潮が高く風も強くてバシャバシャ、期待感MAXで丁寧にヘチ
   の浅棚を狙う。
   東面で反応はなく北面に入ったその1投目、ブルッときて竿が
   一気に持って行かれそうになった!
   慌てて、遅まきながら、うりゃ~!
   追い合わせでもう1回!
   この魚は強い力でグイグイ足下に突っ込んで右に走ったので
   壁に擦れない様注意しながら先回りして糸を巻く。
   と沖に走ってくれたのでゆっくりと対応。
   取り込んだのは綺麗な48cmだった。
   

   これで満足して終了。
   5枚釣れた事に感謝して帰途についた。



宮崎
 01月19日(金)
   今日は潮が良くないので休息日の予定だったが、宮崎県北の
   天気予報をみると北風6m、気温16℃、曇り。
   これは釣れるかも???
   と思ったら、気持ちは既にホームへ向かっていた。

   1月にしては温かく、ヘチ釣りには絶好の天気。
   2024年、初のホームグラウンド、何とか1枚Get!と意気込み
   4:30に出発した。
   コンビニで昼食を済ませ、港には明るくなって到着。
   まずは港のオーバーハングから。
   がアタリは無く灯台へ移動。
   外側は風が吹く付けて良い感じ。
   途中、廊下の際も良さそうだったので落としてみると2ヒロで止
   まったので、引っ掛かったかな?と思いながらも、竿先でそぉ~
   っと聞いてみると、グズッときたので、思いっきり、うりゃ~!
   よし、掛かった!と竿を立てて戦闘開始。
   魚は元気いっぱいに荒波にのって暴れまわる。
   外れるなよ!と願いながらやりとり。
   取り込んだのは、太った42cmだった。
   

   今年のホームグラウンドでの第1号。
   次はサイズアップを目指すが、アタリは有るもののなかなか掛
   からない。(^^;;

   NS港に移動すると北風ビュービューで貸切状態。
   風の北面をメインに落とし込んでいくと半ピロでギュン、と引っ
   手繰られたので、うりゃ~!
   おー、サイズアップ間違いないと慎重にやりとり。
   上がってきたのはバランスの取れたカッコいい47cmだった。
   

   お昼になったので車でパンを食べて少し休憩後、再開。
   満潮なので最後に湾奥に行ってみたが、潮が小さいので潮位
   はあまり高くない。
   可能性は薄いかも知れないが、一応、探ってみた。
   タンタンと進むが沈黙。
   最後にダメ元で浅場へ行ってみたがやっぱり何事も起こらず。
   諦めて終了しようかと思っていたら、一か所だけ波気が立ってる
   場所を発見!
   落としてみると喰った!
   取り込んだのは41cmだったが嬉しい1枚。
   

   これで、2024年ホームでの初釣行は終了、思ったよりアタリが
   あって3枚Getできた事に感謝して早めに帰途についた。



鹿児島
 01月09日(火)~11日(木) 同行者:金子(正)、荒木、(記内)
   本年の初釣りは、師匠の金子さん&荒木さんと一緒にTYOT方
   面に行ってみた。
   今回、金子さんの鹿児島到着が12時だったので初日は夕マズ
   メ狙いで岸壁廻り、2日目は沖堤防、3日目は10時までの岸壁
   周りの予定。

   飛行機は定刻やや前に到着、先に到着していた荒木さんと3人
   で意気揚々と現地に向かった。
   いつものラーメン屋で昼食を済ませ、ホテルに荷物を預けてから
   最初の港へ。
   潮は未だ思ったほど高くなかったので深場から開始してみた。
   2つ目の港で金子さんが直ぐに黒鯛を掛けたが残念ながら針外
   れの様だった。
   

   その後、反応はなく潮が上がってきたので浅場に移動。
   3人で右、中間、左に分かれてやってみた。
   私は左側を探って行ったがなかなか反応が無い。
   折り返して進むと中間を過ぎた辺りでスマホが鳴った。
   と、道糸がスッと引き込まれたので、うりゃ~!
   やり取りのさ中、再びスマホがなったがそのままやりとりを継続
   取り込んだのはスリムな黒鯛(45cm)だった。
   

   1枚釣れて一安心。
   スマホを開くと金子さんが黒鯛40cmをGet、そして荒木さんが
   真鯛をGetしていた。
   

   荒木さんは前回、前々回の釣行で悔しい結果だったので今回
   何とか真鯛を釣りたい~と言ってたので嬉しい1枚だった。

   場所を移動すると、その1投目荒木さんが黒鯛をGet!
   

   その後、金子さんが黒鯛を3枚Get!!
   で、私はアタリなし・・・・・。

   暗くなって最後の港でやってみたが反応がないので金子さん
   と道具を片付け、荒木さんを迎えに行くと、何と何と、真鯛をGet
   していた!!
   

   荒木さん、絶好調。
   結局、この日は、

   金子さんが黒鯛3枚、
   荒木さんが黒鯛1枚と真鯛2枚、
   私が黒鯛1枚だった。

   翌日は6時の船で短い方の堤防に渡ってみた。
   堤防には北西の風が吹き付け、潮も高くて良い感じ!
   私はツブの繊維掛けで底まで落とし真鯛を狙って根元方面に
   進んだ。
   しかし、全く何事もおこらない。
   なので、途中から棚で黒鯛を狙ってみた。
   すると2ヒロでブルッと感じたので、うりゃ~!
   上がってきたのは43cmの黒鯛だった。
   

   すると金子さんから黒鯛4枚Getの連絡が入ったので、時合い
   到来か!と思ったが進めど進めど全くアタリがない。
   反対方面に行ってみたが金子さんも下げ潮になってからアタリ
   が無くなったとの事だった。

   私は先端まで探って折り返したが基地に戻るまで何事も起こ
   らずカップラーメンタイムとなった。
   昼食後、3人で暫くお昼寝。
   陽が照ってるので普通に寝る事ができた。

   12時の船で記内さん登場!
   

   私は上げ潮が効くのを待ってから再開した。
   相変わらず風は吹き付けて良い感じなのだがアタリはない。
   一往復して基地に戻ると荒木さんが黒鯛をGetしていた!
   

   そろそろ浮いてきたのか!と気合を入れたが、その後は全く誰
   もアタリを貰えない。
   空が曇ってくると北風がしみて来た。
   活性も上がってこないので予定より早く上がる事にした。

   陸に戻ってから少し休んでから岸壁廻り。
   数か所回ってみたが私と荒木さんは沈黙、金子さんが真鯛を掛
   けたが途中で針が外れてしまった、残念。

   これで2日目も終了、結果は、
   金子さんが黒鯛4枚、荒木さんと私が黒鯛1枚だった。

   3日目は10時までの予定で岸壁を探ってみた。
   潮は高くなっていたが風は背中からで海は穏やか、太陽が照り
   付けて不利な状況。
   しかも狙いの場所には船が入ってきたり作業が始まったりで気
   勢を削がれてしまう。
   そんな中、絶好調の荒木さんが見事に黒鯛をGetした。
   

   終了時間が迫り、私は半分以上諦めムードで少しでも陰にな
   る船の後ろの隙間に落としてみた。
   すると着底間際にモゾッと感じたのでグイッと合わせてみると
   何か掛かったが重いだけ。
   ゴミかな?と思ったらゆっくり動き出したので応戦体制に入った
   がグググッと強くゆっくり引っ張られるので、デカハタか?と思っ
   たが途中で外れてしまった・・・・。

   今日はもうおしまいだな、と最後に船の中間付近で落としてみ
   ると2ヒロチョイでガツンッと引っ手繰られ、そのままZZZZZZ
   と一気に糸が出されてしまった・・・・
   慌てて体勢を屈め竿を半分海中に沈めてのやりとり、だが糸は
   ZZZZZZZZzzzzzと出されてしまう。
   ホォ~~デカイぞ、これは。
   船底に糸が擦れない様に耐えるがかなり強い。
   暫くして漸く少しずつ糸が巻ける様になったので怒らせない様
   にゆっくり巻き取っていくが途中でまた逆襲にあってしまう。
   親指が弾かれて悲鳴を上げながら絶えていると金子さんが駆け
   つけてくれた。

   時間を掛けて漸く少し寄せてくると幸い船の隙間が少し開いた
   ので、船の先端付近まで移動できた。
   あと少しだ!
   落ち着け落ち着けと言い聞かせ、ゆっくり巻き取っていく。
   (もう少しだと思うが竿先は海中なので感覚でしかない)
   が、ここで再び強烈に引き込まれ最後は呆気なく道糸が切れて
   しまった(T0T)
   後には親指の痛さと腕の疲労と悔しさだけが残った・・・・。

   まぁ、あんなところで掛けたのだから仕方ないさ!と自分を慰め
   るしかなかった。

   これで3日目が終了、
   結果は金子さんと私はドン枚、荒木さんが黒鯛1枚だった。

   最後はいつもの様に空港で3人で昼食をとってから帰宅した。
   金子さん、荒木さん、大変お疲れ様でした~、次回を楽しみに
   待ってま~す(^0^)/

   記内さん、また伺いますね、今年も楽しく釣りましょう!