鹿児島 06月26日(日)〜27日(月) 同行者:足利
   梅雨入り後、天気が心配だったが予報は徐々に変わり雨の
   心配はなくなった(^0^)。

   例によって夜勤を終えた後、いそいそと荷物を積み込みん
   だ後、同僚の足利さんを迎えにいき、TYOTに向かった。
   港の近くのお店で買い出しを済ませ14時の船で一番長い
   堤防へ渡った。
   

   堤防い上がるとさすがに暑い。
   まずはカニバケツを海中へ。
   その後、足利さんの仕掛けを作り、簡単に釣り方をレクチャー
   してから自分の仕掛けを作っていると足利さんの竿が大きく曲
   がった!
   急いで行ってみるとグイグイ引いている。
   上がってきたのは46cmの黒鯛だった。
   いきなりの一発、ヘチ釣りの初黒鯛おめでとうございます。
   

   私も急いで仕掛けを作って開始。
   すると少し進んだ所で引き込んだのは37cmだった。
   そして、42cm43cm47cmとサイズアップ!
   

   水分をたっぷり補給しながら、40cm48cm37cm
   をGet。
   

   そして、40cm42cm、を追加できた。
   

   更に暗くなってから、37cm48cmが喰って来た。
   

   夕食後、基地に戻って暫く仮眠。

   3時前に起きて再開、カニを餌に底を探ってみた。
   暫く沈黙が続いたが漸くコツコツとアタリ!
   竿先でそぉ〜っときいて、持たれたところで、思いっきり、
   うりゃ〜!
   手応え充分でなかなかの引き!
   これは真鯛か?と期待しながら丁寧に応戦。
   しかし、上がってきたのは48cmのヘダイだった。
   

   その後、反応はなく明るくなってきた。
   

   と思ったら、あっと言う間に日の出!!
   

   一旦、基地に戻って朝食タイム、その後、基地を畳んでから
   再開。
   潮が当たっている外側面を探っていくとコツッと来たので、
   思いっきり、うりゃ〜!
   と魚は一気に右へ走った、おっこれはコロダイか?
   機をみて糸を巻くと強烈な反撃が帰ってきたのでコロダイ
   と確信。
   怒るな怒るなと呟き、様子をみながら糸をゆっくり巻く。
   何度か繰り返して無事に取り込む事に成功。
   
43cm、思ったより小さかったが嬉しい1枚だった。   
   

   更に、少し進んで同じようなアタリでヒット!
   先ほどより強く暴れまわったが無事にネットインしたのは
   
45cmのコロダイだった。
   

   狙いのコロダイが釣れて大満足。
   陽が昇ると暑いので基地で少々休憩。
   その後、最後の一探り。
   すると40cmが喰ってきた。。
   

   そのまま進んでいたが陽が強く差し込んできたので陰になる
   内側へ移動。
   すると直ぐに38cmをGetできた。
   

   そして、少し進むと糸がスッと引きこまれたので、うりゃ〜!
   今度はかなり元気に突っ込んだので少しデカイか?と思い
   ながら応戦。
   上がってきたのは予想外、53cm嬉しい
真鯛だった。
   

   これで終了。
   結果は、
   真鯛1枚とコロダイ2枚、ヘダイ1枚と黒鯛13枚だった。
   

   

   この日で南九州の梅雨が明けた様で、例年よりかなり早い
   夏になった。
   また次回が楽しみだ(^0^)/



宮崎
  06月18日(土)
   今回は県北に用があったので朝だけ竿を出してみた。
   潮はさほど高くなく波気も無いので釣れたらラッキーだと思い
   気楽に餌を落とし込む。
   灯台に行ってみたが反応はない、そこでオーバーハング奥
   に放り込んでみた。
   ここは油断すると糸が狭い隙間に吸い込まれるので注意し
   ながら餌を落とすと、グズッと来たので、うりゃ〜!
   上がってきたのは40cmだった。
   

   その後、潮が高くなったので湾奥に移動、最後の一探り。
   着底間際にコツコツと何かアタッたのでキビレだろうと思いな
   がら、うりゃ〜!
   と掛かったのは45cmの黒鯛だった。
   

   漸く活性の上がってきた宮崎県北、これからが楽しみだ!



宮崎
  06月13日(月) 同行者:藤嶋
   仕事で暫く大分に来ていた元鉄人=藤嶋さんもあと僅かで
   九州を離れるとの事、残された時間、一緒に宮崎県北で竿
   を出した。
   藤嶋さんはいつもの様にNS港、私はT港から開始した。
   この日は雨前の曇りだったが風も無く海はまったり模様。
   こりゃ〜厳しそうだな〜と思いつつも喰ってくれ!と祈りなが
   ら落とし込んで行く。
   港のオーバーハングから開始してみたが何事も起こらず。
   湾奥に行ってみたが沈黙は続く。
   そのうちにポツポツと降ってきた。
   ありゃ、予報よりもずいぶんと早いな、と思ったが未だカッパ
   を着る程でもないので、本降りになる前に灯台へ移動。
   内側のオーバーハングも反応なし、先端を折り返して外側へ。
   波気もなく期待薄。
   が、その時、漁船が勢いよく通過したので大き目の波が迫っ
   てきた。
   おっ、これはチャンスかも???
   波が打ち寄せてシブキが上がるタイミングに合わせて投入。
   すると糸が左に流れた感じがしたので、うりゃ〜!!
   はやり喰っていた(^0^)
   しかも結構重い。
   ワンテンポ置いてから強い力で沖に走ったので腰を落とし竿
   立てて応戦体制。
   丁寧に丁寧にと言い聞かせながらやりとり、寄せてくると足下
   に突っ込もうとするので注意しながら対応。
   何とか無事に取り込んだのは体厚のある
54cmだった。
   

   興奮しながら針を外していると藤嶋さんから1枚Getの連絡。
   少し離れた場所なのに不思議と同時に釣れる事が多い。

   その後、私もNS港に行ってみたが全くアタリは貰えず。
   藤嶋さんは数回アタッたが掛からなかったとの事。
   雨が本格的になってきたので昼食タイム。
   昼食後、車で仮眠。

   雨が大粒になる中、再開。
   私は空いてきたNS港北側岸壁に行ってみた。
   大雨の中、ただ餌を落として進む。
   と2ヒロで回収しようとしたら喰っていた!
   慌てて追い合わせを入れてやりとり開始。
   無事にネットインしたのは44cmだった。
   

   その後、反応はなく所用もあったので15時で終了した。
   藤嶋さん、お疲れ様でした〜。

   で、普通これで終了なのだが・・・・、何処かのおバカさんは
   翌朝、大雨にも関わらず再びNS港にやってきた。

   潮は高く昨日より濁りも入って良い感じ。
   合羽を着込み新しい長靴を履いてさぁ開始(^^)。
   タンタンと進むと1ヒロで糸が拭けたので、うりゃ〜!
   グイグイ引いて楽しませてくれたのは45cmだった。
   気を良くして進むと更に44cmが喰ってきた。
   

   雨は更に強くなってきたが魚の活性は上がった様で引っ手
   繰る様なアタリで、43cm2枚追加できた。
   

   これで満足して、今度こそ真面目に帰途についた。(^^;



鹿児島
  06月08日(水)〜09日(木) 同行者:長友護
   お稲荷長友氏から「忘れとったけど信爺誕生日だったん
   やな! プレゼントは何がええか?」

   先月の28日で私も63歳、そう言えば昨年は誕生日の
   翌日に高速道路でひっくり返ったんだったが今でも元気
   に居られるのは本当に有り難い。、
   よく生かされているんだな〜としみじみ思う。

   話は戻って、「う〜ん、TYOT釣行招待券かな!」
   と言う事で、天気予報をみながら本日に決まった。

   15時の船で一番長い堤防へ渡った。
   

   今回はお稲荷長友氏の要望で、いつもと違う場所に降りて
   みた。
   私は仕掛けを作って直ぐに開始、ひたすら南方面へ向かっ
   て進んだが、時折、黒鯛が水面スレスレに浮いてるものの
   餌を落とすと直ぐに逃げてしまう。
   一方、長友氏は基地近辺を探っていた。
   

   中間付近を過ぎても状況は変わらず。
   すると向こう側(南側)から深谷さんがやってきた。
   状況を聞くと朝から来ているがパッとしないとの事。
   でも、久しぶりにお会いできて、とても嬉しい。
   深谷さんとは同じ歳、いつも元気に竿を出してるのをHPで
   みていると私も!と元気付けられる。

   さて、この状況でいかにして釣るか?
   試行錯誤してみるが、なかなか喰ってくれない。
   そうこうしていると、水面近くをウロウロしている魚を発見。
   先回りをして餌を水面ギリギリに沈めてじっと待つ。
   するとコンッと来たので、思いっきり、うりゃ〜!
   手応え充分で竿は大きく曲がった!
   待望のヒット。
   グイグイ引いて強い強い。
   喜びを噛みしめながら慎重に応戦。
   少々時間を掛けて取り込んだのは46cmだった。
   

   が、作戦が成功したのはこれっきり(^^;
   一旦基地に戻ってみると、長友氏がルアーで真鯛をGetして
   いた。
   そして暫くすると目の前にナブラが!
   待ってましたとばかりにルアーを投げ込む長友氏。
   と直ぐにヒット!
   あまり大きくはなさそうだが面白そう。
   と見ていたがフッと外れ、悔しがる長友氏。
   残念やったね〜と言っていると再びナブラが近づいてきた。
   と、また直ぐにヒット!!
   今度はデカそう。
   長友氏の竿が大きく曲がり糸が勢いよく出されてしまう。
   いやいやいや----、魚はどんどん沖へ。
   ZZZZZZZZZZZ糸が出される出される。
   機を見て糸を巻き取るが相手が悪すぎた・・・・・。
   最後はプッツンしてしまった。チャンチャン。
   

   夕マズメ、期待して落とし込んでいくと43cm40cmが喰っ
   てきた(^0^)
   

   のどかな雰囲気で夕食をとって私はボンボンベットで横にな
   ったが、長友氏はうまそうに焼酎を飲み始めた。
   

   黒鯛はたくさん居る。
   だから暗くなったら必ず喰う筈!
   そう思って再開しようとしていたら、長友氏がフ○○シが取れ
   るぞ!
   それだったら使ってみよう!
   って事で20匹ほどエサ箱に詰めてから再開。
   タナを狙ってタンタンと進むと、38cm45cm40cm
   喰って来た。
   

   一旦、基地に戻って休憩。
   深夜、狙いの時間帯に再開。
   ワクワクしながら落とし込んでいくが反応はない。
   しかし、こんな時は「真鯛くん忘れた頃にやってくる!」と呟き
   ながら落とし込む。
   すると2ヒロチョイでコツコツと来たので、思いっきり、うりゃ〜!
   上がってきたのは、40cmの
真鯛だった。
   

   さぁこれから!と思っていたがナントナントポツポツと雨が降
   ってきた。
   たまらずカッパを着に戻ってから再開したが、雨は強くなって
   雷まで・・・・。
   たまらずテントに戻ってスマホで雨雲を確認すると濃い雨雲
   が湧いていて2時間ほど降る見込み。
   なので暫く仮眠をとる事にした。
   雨は勢いを増しテントをバラバラと叩きつけてきた。
   やがてテント内は浸水状態。
   なんでこんなに降るの???
   と思いながらじっと雨雲が通り過ぎるのを待った。

   と、雨雲が通り過ぎたので、よ〜し再開!
   と意気込んだが直ぐに明るくなってしまった。
   基地に戻りながら時折落としむとオオモンハタが喰ってきた。

   今回は基地までが遠い遠い。
   漸く辿り着くと、お腹がすいてきたので朝食タイム。
   テントを畳んでから最後の一探り。
   すると直ぐに45cmの黒鯛が喰って来た!
   

   よし、これからか?と思ったが結局、これっきりで終了となった。
   結果は、
   私が黒鯛7枚と真鯛1枚とオオモンハタ1尾。
   お稲荷長友氏が、真鯛1枚とオオモンハタ1尾だった。

   お稲荷大将軍長友様、
   バースデー釣行ご招待有難うございました〜、パンパン!



宮崎
  06月04日(土) 同行者:藤嶋
   1ヶ月ぶりに、鉄人藤嶋(本人曰く、元鉄人です)さんが仕
   事で大分にやってきたので、この日、NS港で会う事になっ
   た。
   いつもは3時間程度は寝てからいくのだが、今回は蕁麻疹
   が酷くてなのか、ワクワクしてなのか?寝る事ができず、結
   局、0時過ぎに出発した。
   なのでT港には3時まえに到着、近くのコンビニで朝食を買い
   港に行ってから暫く車で横になった。

   夜明け前に仕掛けを作り、前回と同様、T港オーバーハング
   から開始した。
   が何事も起こらず灯台へ。
   でも反応ナシ。
   NS港に行ってみると陽が昇り始めた。
   

   風はなくて海はまったりで厳しそう。
   で、一回りしたが沈黙は続いた。

   再びT港に戻って湾奥にいってみたが状況は変わらず。
   再度NS港へいくと藤嶋さんが到着した。

   私は南面から藤嶋さんは北面から開始、先ほどより潮は
   効いて水位も上がってきたが、さぁどうか?
   時折水面ギリギリまで浮いて餌をついばむ黒鯛が確認で
   きるが餌を落とす前に逃げられてしまう。
   タンタンと進むが反応はない。
   東面を終えて北面で藤嶋さんと擦れ違った。
   藤嶋さんは根元付近で反応があったが掛ける事は出来な
   かったとの事だった。

   どんどん進んで行くと時折黒い影が視えるが喰ってくれない。
   更に進むと、前方に水面ギリギリに黒鯛を発見!
   しかも徐々にこちらに進んでくる。
   それなら!と、そぉ〜っと近づき、2mほど手前に竿先だけ
   出してゆっくり餌を下ろす。
   餌が水面から10cmくらい入ったイメージで固定して喰うの
   を待つ。
   以前、同じかたちで食わせたが、目で見て喰ったと合わせ
   たら少し早くて抜けてしまった経験がある。
   なので敢えて目を瞑って竿に集中した。
   1,2,3,4,コンッ!うりゃ〜!!!
   掛かったーーー、ヨシヨシ外れるなよ〜祈りながら応戦。
   魚は一気に右下へ突っ込んで流紋を絞り込む。
   腰を落とし両手で竿を持ってやりとり。
   う〜ん強い。
   機を見て糸を巻くがグイグイ突っ込んでくるので擦れを確認
   しながら無理しない様にやりとり。
   沖に走ってからはやや安心してゆっくり持久戦へ。
   力が弱まったところで一気に寄せてタモにおさめた。
   
51cmの満足サイズだった。
   

   作戦が上手くいって大満足、更に進んだ所でまた浮いた魚が
   居たが、残念ながら同じ作戦は実らなかった。

   根元まで行っての喉が渇いたので車に戻って水分補給。
   気温はどんどん上がってきている。
   と藤嶋さんが47cmの魚を持って戻ってきた。
   

   その後、暫くアタリがなく私は暑くて既に休憩モード。
   が、藤嶋さんは頑張って1枚追加した!
   さすが、元鉄人!
   

   気が付いたらもう12時、お腹が空いてきたので近くのお店
   に行って昼食をとった。
   昼食後、藤嶋さんはNS港の木陰で、私は木陰が満車だった
   ので近くのスーパー駐車場で休憩した。
   15時にNS港に戻ったが、未だ干潮だったので潮が上がっ
   てくるまで体を休めた。

   16時過ぎから再開、今度は私が北面から、藤嶋さんが南面
   から開始した。
   するとほどなく藤嶋さんが45cmを追加したと連絡が入った。
   私も追加を狙って懸命に落とし込んだが反応はなく、T港に
   行ってみたがダメ、NS港北岸壁にも行ってみたが何事も起
   こらず。
   最後にまた藤嶋の居る南側岸壁で暗くなるまで粘ったが、
   そのまま終了となった。



宮崎
  05月31日(火)
   約半月ぶりのホーム(宮崎県北)。
   今日は晴天&風も弱い予報で条件は悪そうだが潮は大きい
   ので産卵後の回復を期待して行ってみた。
   深夜、下道を走って約1時間半、T港到着後、直ぐに仕掛けを
   作ってまずはオーバーハングから。

   第1投、竿先だけを出してハリスぶん(40cm程度)落として糸
   を馴染ませた瞬間、ガツンッと引っ手繰られた!
   瞬時に、うりゃ〜!
   愛竿の流紋が大きく弧を描いて重量感が伝わってきた。
   幸い魚は沖へ走ったので竿を立ててゆっくり応戦。
   少しずつ寄せてくると、いきなり下に突っ込んだがこれは想定
   内だったので体ごと移動して阻止。
   その後も2回3回と突っ込んできたが最後は無事にタモにおさ
   まったのは
52cmだった。
   

   いきなりの嬉しいご挨拶、これでもう満足、でも追加を期待
   して進むと今度は36cmのキビレが喰ってきた。
   

   灯台へ移動すると潮は効いてる様で良い感じ。
   内側にそぉ〜っと落とすと2ヒロ前で止まったので、うりゃ〜!
   手応えありで応戦開始。
   魚はグイグイ突っ込んで抵抗されたが、やや強引に巻き上げ
   てタモを伸ばした。
   43cmの綺麗な魚だった。
   

   NS港に移動する頃には陽が照り付けて暑くなってきた。
   風はなく波気もない、う〜ん、これは厳しい。
   でも一応一回り、が、やはり沈黙。

   T港に戻って湾奥に行ってみたがマッタリして無反応。
   粘って漸く喰ってくれたのは40cm程度のキビレだった。

   これで釣りは一旦中断して餌取り開始。
   あちこちフジツボを探して2パックほど確保できた。

   その後、釣り用の長靴をさがして、かめや&ポイントに行って
   みたがお目当ての者はメーカーにも在庫なし、仕方なく似た物
   をカタログで探し、ついでにチヌ針7号も注文してもらった。

   それから昼食をとって暫くお昼寝タイム。
   15時過ぎから再開、しかし波気はなく沈黙が続く。
   NS港北岸壁に移動しても状況は変わらず、ダメかな??
   と思って車に戻りながら時折落としていたら、何と喰った!
   この魚も元気に暴れて楽しませてくれた(^0^)/
   やや細めの43cmだった。
   

   小休憩後、期待の夕マズメ!
   が、そのまま何事も起こらず終了となった。



鹿児島 05月26日(木)〜28日(土) 同行者:金子(正)
   このところ梅雨入りしたかの様な南九州、師匠の金子さんと
   のTYOT釣行なのだが雨を覚悟していた。
   が、船に乗る頃に雨は止み鈍よりとした曇り空になっていた。
   第1ラウンドは13時過ぎの船でまずは短い方の堤防に渡っ
   た。
   

   流行る気持ちを押さえながら仕掛けを作り、私は先端方面へ
   金子さんは根元方面へ向かった。
   直ぐにアタリがあると思っていたが、なかなか反応はない。
   どんどん進んでいくと、ギュンと引きこまれたので、うりゃ〜!
   やっと掛かったがやや軽い、でも力は強くグイグイ引き込む。
   丁寧に応戦して取り込んだのは38cmだった。
   1枚釣れて一安心、サイズアップを狙って更に進むと止まり
   アタリで40cm39cmが喰ってきた。
   

   さらに先端付近で40cm43cmをGetした。
   

   復路に入るとアタリはなくなり沈黙が続いていた。
   と、仕掛けを回収する時にゴンッと来たので、うりゃ〜!
   ハタでも喰ったな!と軽い気持ちでリールを巻くが重い。
   あれっと思ったら竿先が真下に絞り込まれた。
   慌てて腰を据えて応戦体制に入ったが糸は全く巻けず、ZZZ
   ZZzzzzと糸が出されてしまう。
   こ、これはデカイ。
   何とかしたいと思ったが、結局何もできずにハリスが切れてし
   まった(^^;;

   急いで仕掛けを作り直して再開したが、その後は何事もなく基
   地に戻った。
   金子さんに様子をきくと、棚でヘダイを3枚釣ったが、黒鯛の姿
   はないとの事だった。

   休憩後、今度は私が根元方面へ金子さんが戦乱方面へ。
   暫く探ったが、やはり喰ってきたのはヘダイだった。
   

   夕食後、私はボンボンベットで暫く横になったが、金子さんは
   再開していた。
   そして、黒鯛を数枚釣って、更に真鯛をGetしたとの連絡が入
   った。

   深夜、狙いの時間に目をさますと、かなり寒い。
   上着を追加し上下カッパを着て、秘蔵の餌をもって再開したが
   喰って来たのはカサゴのみ。
   結局、本命のアタリは貰えず明るくなってしまった。

   朝食をとって休憩後、荷物を片付けてから再開。
   私は基地周辺から根元側を探ってみると、45cm45cm
   47cmが喰ってきた。
   これから時合いかな?と思ったが残念ながらタイムアップと
   なった。
   

   結果は、私が黒鯛8枚、ヘダイ1枚。
   金子さんが真鯛1枚(60cm)と黒鯛6枚とヘダイが3枚だった。
   ただ、釣った真鯛の他に大型真鯛らしき魚を掛けたが沖に走
   られて道糸が切れてしまったとの事だった。
   

   陸に戻ってから、昼食後にいつもの温泉センターで汗を流して
   から仮眠をとった。

   第2ラウンド、天気は晴天、16時の船で長い方の堤防へ渡し
   てもらった。
   

   堤防に渡ると西風が吹き付け、内側はバシャバシャ、潮も高く
   なって良い感じ!
   仕掛けをつくると、金子さんは北側に、私は南側に進んだ。
   いつもより、やや重いガンダマでのぞむ。
   すると基地から少し進んだ付近でギュンと引きこまれたので
   思いっきり、うりゃ〜!
   掛かったのは42cmだったがガンガン引いて楽しませてくれ
   た。
   続いて同じように43cmをGet!
   ちょっと進んで待望の
50cmをGetして喜んだが、ここでデジ
   カメのトラブルに気が付いた。
   

   最初の2枚が撮れていなかった。
   何度か景色を撮ってみたが撮れない、そこでここからはスマホ
   で撮る事にした。
   ここから久しぶりの時合いに突入!
   48cm48cm46cmをGet。
   

   更に47cm46cm44cmをGet。
   

   コーナーを曲がってから44cm46cm47cmで12枚。
   久々にツ抜けできた(^^)V
   薄暗くなってきたので一旦基地に戻ってテントを設営した。
   

   少し経って金子さんも戻ってきた。
   北側でも当たっていた様で10枚Getした後、65cmの真鯛を
   Getしたとの事だった。
   

   夕食後、私はテントで横になったが、金子さんは元気溌剌で
   出撃!
   48cmの真鯛と黒鯛を5枚釣って戻ってきた。

   私は深夜になって再開したが秘蔵の餌は悪臭を発していた
   ので耐えられず、開始早々断念。
   カニに変更して探ったがアタリは貰えなかった(^^;
   しかし、美しい光景が私を元気付けてくれる。   
   

   朝食後、一発を狙って特大カニを餌に底を探っていくとコツコ
   ツと何か当たったので気をみて思いっきり、うりゃ〜!
   と、1テンポおいてから竿が真下に絞り込まれ、ゆっくり沖へ、
   だんだんと加速しながら沖へ。
   グイグイ糸が出されるだけ、ナスがママならきゅうりはパパ!
   ではないが、またしても何もできずに終わってしまった・・・・。

   一方、金子さんは52cmと50cmの黒鯛をGetしていた。

   結果は、
   私が黒鯛12枚。
   金子さんが黒鯛17枚と真鯛2枚だった。
   

   今回はズブ濡れを覚悟していたが幸い雨は小雨程度でおさ
   まり楽しい釣行になった。
   いつも親切に対応してくださる船頭さんへ深く感謝致します。



鹿児島
 05月16日(月)〜17日(火) 同行者:上田(勝)、抜木
   今年初のTYOT夜釣り!
   天気が心配されたが、やはり上田さんがくると雨は止んでく
   れる。
   

   小雨から天気は回復してきたので、これは釣れるぞ!
   意気揚々と一番長い堤防に渡った。
   

   流行る気持ちを押さえながら仕掛けを作り、イザッ!
   いつもの様に北側に向かって進んだ。
   が、潮はまだかなり低く魚の反応はない。
   タンタンと進み先端やや手前で漸く1枚目(42cm)をGet!
   よし、ここから時合い突入か?と思ったが沈黙。
   復路は低い方へ。
   潮が上がってきて、やや風も当たってきたので期待して進む。
   すると止まりアタリで46cmが喰ってきた。
   1枚目もそうだったが、黒鯛とは思えない様な引きで楽しま
   せてくれた。
   そして少し進んで43cmをGet,これで基地に戻った
   

   基地で水分を補給して南側へ行ってみたが2度食い逃げされ
   てしまった(^^;

   基地に戻ってテントを設営後、夕食。
   その後、私は少々疲れていたのでテントで横になったが上田
   さんは北側へ、抜木さんは南側へ向かった。

   22時頃、上田さんの声で目が覚めた。
   基地の近くで、コロダイを釣ったとの事。
   話を聞くと、アタリも頻繁にあり黒鯛もGetしたとの事だった。
   

   時合いか!
   私も急いでテントを飛び出した。
   実は今回は秘蔵の餌を試そうと思っていたので餌箱を追加
   で取り付けて出陣。

   喰ってくれよ!と願いながら落とし込むが、当たってくるのは
   カサゴ、カサゴ、カサゴ、型は良いが本命が喰ってくれない。
   この餌、ダメかな〜と思ったが折角なので使い切ろうと続行。

   すると着底間際にコツコツと感じたので、思い切ってうりゃ〜!
   と魚はギュギュギュギュギューーーーと右に走った。
   おーこれはひょとしてコロか??
   と今度は一気に沖へ。
   間違いない、これはコロだ!
   腰を入れて応戦していたが何度も糸を出されて苦戦。
   これは持久戦かな?と思ったが、フッと軽くなってしまった・・・。
   ハリス切れかなと思ったが回収してみると針が内側に大きく曲
   がっていた。
   ガッカリしたが、残念がるより次だ!!
   と仕掛けを作り直して直ぐに再開。
   タンタンと落とし込んでいくと再びコツンッと感じたので、思いっ
   きり、うりゃ〜!!
   再び強い力で右に走る!
   さっきより軽いが動きは同じ。
   これもコロダイに違いない!
   今度は取るぞ〜と、慌てず落ち着いて慎重に応戦。
   時間を掛けて取り込んだのは
50cmのコロダイだった。
   

   これで一旦基地に戻って狙いの時間まで仮眠をとった。
   狙いの時間に目を覚ましたが寒い。
   上着を1枚足してヤッケズボンを履いてから出撃。

   秘蔵の餌はもうなくなったので今度はカニを使う。
   基地から丁寧に探っていくと少し進んだ場所、中層でグズグ
   ズと喰ってきたので、うりゃ〜!
   上がってきたのは
43cmの真鯛だった。
   基地に戻って上田さんに渡した後、戻って落とすとまた喰って
   きたのは
42cmの真鯛だった。
   

   その後、暫くして再び何か掛かったが残念ながら途中で針
   が外れてしまった。
   明るくなってから潮が止まったので基地に戻って朝食。
   その後、テントを畳んでから、何とか追加しようと歩き回った
   が陽が射しこんで棚狙いには厳しい。
   少し休憩した後、潮が動きだしたので最後の一探り。
   すると前方に黒鯛発見。
   そぉ〜っと近づいて餌を落とした。
   ダメかな〜と思ったら糸が止まったので、うりゃ〜!
   取り込んだのは38cmだったが、嬉しい1枚。
   これで満足して終了。
   

   コロダイは時期的に早いと思っていたが釣れたのでビックリ。
   やはり温暖化なのかなと思いながらも次回に期待感が大きく
   膨らんだ(^0^)/
   



宮崎  05月13日(木) 同行者:藤嶋
   このところ雨の続く宮崎だったが、久しぶりに鉄人藤嶋さん
   から仕事で九州にくると連絡が入った!
   いつもの様にNS港で待ち合わせた。
   

   私は近くのT港から開始、港のオーバーハングに落とし込む
   直ぐに喰ってきたのは30cm程度のキビレだった。
   その後、灯台方面へ移動すると潮が当たって良さそう!
   集中して落とし込むが反応はない。
   時折魚の姿が確認できるので期待するがなかなか当たらな
   い。
   2往復してダメだったので移動しようかと思ったが、何だかもう
   1回!と思い直して進むと先端付近、2ヒロ手前で糸がとまった。
   アタリか?とそぉ〜っと竿先で聞いてみたが動かない。
   なので糸を手で持ってエイッと引っ張るとギュギュギューーと動
   いたので慌てて応戦体制(^^;;
   すると魚はグイグイ沖に走ってかなり強い。
   お〜これはデカイかな?
   期待しながら慎重にやりとり時間をかけてネットインしたのは、
   42cm、引きが強いと思ったら針は胸鰭に掛かってました〜(^^;
   

   何とも情けない釣れ方でした。
   すると藤嶋さんも1枚Getの連絡が入った。

   私もその後、NS港北岸壁に移動してみたが反応はなく藤嶋
   さんの居るNS港南へ行ってみた。
   その後、藤嶋さんはアタリがあったが掛からなかったとの事。
   そのうちに雨は小降りになったが、潮はまったりで厳しい状況。

   そこで藤嶋さんと二人で北側岸壁へ。
   私は半ば諦めだったが藤嶋さんは丁寧に落とし込んでいた。
   すると竿が大きく曲がった!!
   お〜流石、鉄人!
   見事にGetした。
   

   これで昼食Time。
   藤嶋さんはこれで終了して仕事場へ。

   私は車で一眠り。
   15時頃から再開と思ったが雨がかなり強くなってきたので
   メゲそうになったが、意を決してカッパを着込んだ。

   大雨の中、18;30までやってみたがキビレ1枚で本命の黒
   鯛は喰ってくれず。
   結局、今日は情けない朝一の1枚で終わってしまった。
   まぁ、今日も頑張ったから次回は神様がご褒美をくれるかも?
   と自分を慰めながら帰途についた。



宮崎
  04月12日(火)〜13日(水)
   夜勤明けの火曜日、ゆっくり寝て翌朝ホームの宮崎県北に
   いくつもりだった。
   が、何だかワクワクして寝れなくなったので予定を変更して
   ホームに向かった。
   T港には14時過ぎに到着、これから夕マズメまでの上げ潮
   を狙ってみた。
   しか〜し、曇り時々雨の予報が晴天に・・・・。
   海も穏やかで全く反応がない。
   結局、何事も起こらず終了。
   う〜ん、どうしようか迷ったが、迷った時はGo!と決めている
   ので、車中泊して明日の朝だけやってみる事にした。

   

   夜明けと共にNS港から再開、気合を入れて探るも沈黙。
   T港に移動してオーバーハングから湾奥を探るもダメ。
   最後に灯台に行ってみたが相変わらず潮は透けぎみ。
   しかし、深めの棚で黒鯛を発見。
   それなら!とオーバーハングへ放り込み、やや深めの棚まで
   沈めてみると途中で止まった?
   竿先でそぉ〜っときいてみると、グズッと感じたので、思いっき
   り、うりゃ〜!
   重量感のある手応えで流紋が大きな弧を描いた(^0^)
   魚はゆっくりと横に移動した後、一気に沖に走った!
   お〜強い強い、外れるなよ〜と祈りながらの応戦。
   途中で足元に突っ込まれそうになるも何とか耐えて無事に取
   り込む事ができた。
   分厚い
50cmだった。
   

   これで満足して帰途についた。



鹿児島
  04月02日(土)〜04日(月) 同行者:金子、
                  (渡辺、十河、神崎、荒木、木口)
   今年も4月に突入!
   例年なら3月〜5月初旬まではSDOTの予定だったが、今年
   は渡堤できない状況になっているので、今年はTYOに行って
   みた。
   

   13:30の船で一番長い堤防へ!
   

   時期はちょっと早いのが果たして黒鯛の活性は如何に??
   仕掛けを作って私はいつもの様に北側へ進んだ。
   時折、黒鯛がランデブーしている、が数は少ない。
   何とか喰ってくれないかな〜と浅棚を攻めるが反応はない。
   やっぱり未だ時期が早いのか?と思ったりしていたが、渡辺
   さんから1枚Get!の連絡が入った。
   

   この連絡で期待が膨らみ、集中して落とし込んでいくと2ヒロ
   半でギュンッ!!と来たので、うりゃ〜!!!
   よ〜し、喰った喰ったと喜びながら応戦。
   グイグイ突っ込み、そして沖へ走って暴れまくる。
   いやぁ〜楽しい楽しい。
   丁寧に丁寧に寄せて取り込んだのは48cm、白子をばらまく
   雄だった。
   1枚釣れて安心したが、その後は暫く沈黙。
   

   休憩しようと基地に戻っていると、木口さんが良型をGet!
   

   私は暫く基地で休憩していたが、金子さんは着々と黒鯛を
   Getしていた。
   いつもながら流石の腕前。
   再開後、私は南側に行ってみたが何事も起こらず。
   最後にもう一度北側へ進んだ。
   タンタンと落とし込んでいくと、2ヒロで引っ手繰られた!
   慌てて、うりゃ〜!
   この魚も元気元気、グイグイ引きこんで手こずったが何と
   か無事にネットイン。
   サイズは1枚目と同じ48cmだった。
   

   これで、この日は終了。
   結局、私は2枚、一方、金子さんは5枚だった。

   陸に戻ってから、翌朝の買い物を済ませてホテルへチェック
   イン。
   部屋で風呂に浸かり、夕食をとってビールを飲み爆睡した。

   翌朝は5時過ぎの船で久しぶりにJTOTに渡ってみた。
   


   渡ってすぐに仕掛けを作って餌を餌箱に詰め、さぁベルトに
   装着しようと思ったら・・・・あれっ、ベルトが無い(^^;
   アチャ〜〜車に忘れてきた。
   ベルトにはストリンガー、タモフォルファー、ペットボトルホル
   ダー、そして何より重要なライフセーバーが付いている。
   仕方なく船頭さんにTEL、事情を話して取りに戻った。

   あらためて堤防に渡ると直ぐに渡辺さんが枡の中で黒鯛をG
   etした。
   そして暫くすると渡辺さんが狙い?の特大ハトポッポ(イラ)を
   Get。(鹿児島のスーパーでは真鯛より高かった!)
   更に金子さんの竿を大きく曲げたのも50cmオーバーのハト
   ポッポだった。
   

   私は外側スリットを探っていったが、時折、魚は確認できるが
   なかなか喰ってくれない。
   天気が良いので苦戦は覚悟していたが何とかしたい!
   金子さんに様子を聞くとスリット内でGetしたとの事だったので
   私もスリットへ放り込んでみた。
   すると暫く進んだところで漸くヒット!
   狭いスリットに入りこまれそうになったが懸命に耐え、沖に走
   ってからは少し時間をかけて疲れるのを待ち、ゆっくり寄せて
   取り込んだのは、またしても白子バンバンの48cmだった。
   内側にいた金子さんに写真を撮ってもらってから再開。
   同じようにスリットに放り込んで50cmをGetできた。
   

   その後、基地に戻って休憩。
   晴天、干潮でアタリもなく暫く堤防で横たわった。
   再開後、再びスリットを探ったが反応はなく基地に戻っている
   と内側に居た木口さんが、魚はいますよ!との事だったので
   目を凝らすと数枚確認できた。
   ただ海はまったりで喰いそうもなかったのでそのまま基地に
   向かっていたが、途中でさざ波がたっている場所があったの
   で何気なく餌を投入すると喰った!
   46cmの綺麗な魚だった。
   

   結局、この日はこれで終了。
   私は3枚、金子さんも2枚Getしていた。
   ホテルに戻って汗を流した後、この日は居酒屋さんで夕食を
   とり、その後、爆睡した。
   
   

   最終日は午前中までの予定で短い方の堤防へ渡った。
   

   最終日は私も魚が釣れたら持って帰ろう!と思っていたが、
   そんな時に限って全くアタリは貰えず撃沈してしまった。
   こんな状況でも、渡辺さんはマイペースで良型のオオモン
   ハタやカサゴ、ハトポッポをGet。
   金子さんも黒鯛をGetしていたのは、さすがだった。

   最後は空港で昼食をとってから帰途についた。
   



信さんの釣行記