宮崎  2021年12月26日(日)
   2021年もあと僅か、今日は日曜日だし、潮は小さい、なの
   で今年は前回の釣行で竿納めにしようと思っていたが、北
   西の風が強い予報だったので、もう一回だけ!と思ってし
   まうのが私の悪い癖。(^^;
   4時に起きて、いそいそとホームの県北に向かった。

   この日、朝の気温は1℃。
   4℃以下になると指が痺れて痛くなる。が、それも覚悟の上
   だった。
   潮は低いのでNS港から開始したが、予報より強い風が吹
   き付けて開始10分で指先が痺れてしまった。
   それでも何とか一周落とし込んだが反応はなく車に戻った。
   痺れた指を温めるが血が通いはじめるとズキズキと痛む。
   暫く痛みに耐えると漸く感覚が戻ってきた。
   やっぱり、これでは無理だと気温が上がるのを待った。

   気温が4℃になったので再開。
   相変わらず風は強かったので淡い期待をもって落とし込む。
   が、何事もおこらず。
   潮がやや高くなったのでT港へ移動。
   灯台で反応ナシ、オーバーハングから湾奥へと進んだが沈
   黙。
   再び港のオーバーハングで落としてみると漸くアタッたが上
   がってきたのは43cmのキビレだった。
   

   次は本命がくるか?と思いながら探ってみたが反応はなく
   結局、これで終了となった。

   例年の様に、2021年の釣果を纏めてみた。
   釣行日数は57日。(昨年は72日)

      黒 鯛
        274枚。(昨年は279枚)
         30cm以上40cm未満が  46枚
         40cm以上50cm未満が 192枚 
         50cm以上55cm未満が  35枚
         55cm以上59cm未満が   1枚

         宮 崎 で 109枚
         大 分 で  19枚
         鹿児島 で 146枚

         今年は新型コロナの影響で自粛期間が長かったので
         釣行回数は昨年に比べて少なくなった。
         特に他県(鹿児島、大分)への釣行が減った。

         鹿児島釣行は昨年より少なかったが黒鯛枚数は昨年
         を上回った。これはTYOTでの黒鯛釣果が激増した為。
         大分での枚数が減ったのは釣行回数が激減した為。
         宮崎での枚数は昨年とほぼ同じ程度だった。

         年ナシは36枚、ただ55cmオーバーが少なかった。
         これは大分釣行が少なかったのが要因。

         今年も博多沖堤防や川崎新堤などでは爆釣があり全
         国的に黒鯛の活性が高かったようだ。

      真鯛&コロ鯛
         今年の真鯛は5枚、コロダイは6枚だった。
         TYOT釣行が少なかったのが要因。
         今年も大型は何回か掛けてはいたが取る事ができなか
         った。
         因みに、今年の最高サイズは金子(正)師匠の釣った
         真鯛70cmだった。


   今年は昨年以上のパンデミックで他県への釣行を自粛し釣行が減
   った、又、春に高速道路で交通事故を起こしてしまったにも関わらず
   幸い大きな怪我もなく大好きな釣りが出来た事に感謝したいと思い
   ます。
   2020年はパンデミックが少しでも早くおさまり、明るい年になる事を
   切にを願っています。
   それでは、みなさん良いお年をお迎えください。



宮崎
  2021年12月17日(金)
   久しぶりの大潮釣行、天気予報は晴れ、北西の風4m。
   4:30に出発、T港には予定通り夜明け前に到着。

   直ぐに仕掛けを作って、まずはオーバーハングから開始。
   風は予報通り4m~5m程度、ワクワクしながら落とし込ん
   だが反応はない。
   灯台も感じは良かったが何事もおこらず、次は期待のNS
   港へ行ってみたが沈黙。
   結局、そのまま潮が低くなったので湾奥で餌を取り、昼食
   をとってから車でお昼寝。

   13時、そろそろ潮が動く頃からNS港で再開。
   風はだいぶ強くなってきた。
   時折突風がふいてバランスを崩してしまう。
   東面は横風でやりにくかったが北面は殆ど向かい風、ウネ
   リも入って良い感じ。
   1ヒロ以内を狙ってタンタンと進む、が風はどんどん強くなっ
   てきた。(体感では7m~8mか?)

   半分ほど進んだ所、ハリス(50cm程度)を馴染ませている
   とコツッと感じたので、うりゃ~!
   手応え充分で流紋が大きな弧を描いた!!
   よし、掛かった(^^)/
   とワンテンポ置いて魚は足元へ突っ込んだ。
   がここは平場ななので落ち着いて応戦体制にはいった。
   結構な力で糸がギュギュと少し出される。
   無理をせずにゆっくりやりとり、少し時間を掛けて浮かせた
   が、タモが風に煽られてなかなか入らない(^^;
   外れるなよーと祈りながら3度目にやっとネットイン。
   思ったより大きい
52cmだった。
   

   1枚釣れるとホッとしてしまうが、期待感も膨らむ。
   しかし、風は強風から暴風になってしまい自分が飛ばされ
   そうになった。
   向かい風なので海に落ちる事はないが、しゃがんでない
   と怖い。
   さすがに危険を感じたのでNS港は諦めてT港へ移動した。
   しかし、北西風はやはりモロに当たり停泊している船も大
   きく煽られていた。
   

   この場所も断念して大型船の停泊している場所で船の隙
   間に落とすと糸がスッと引きこまれたので、うりゃ~!
   しかし、隙間なので難しい・・・・。
   ゆっくり怒らせない様にやりとりしていたが残念ながら途中
   で針が外れてしまった(^^;

   もう諦めて帰ろうと車に乗ったが途中で風が正面から当た
   る平場でちょっとやってみたくなった。
   するとゴンッと来たので、うりゃ~!!
   ロープを気にしながら懸命のやりとりで取り込んだのは綺
   麗な46cmだった。
   再開後、また直ぐにくってきたのは44cmのキビレだった。
   

   最後に灯台方面の風裏で落とすと2ヒロ落としきったとこ
   ろで喰ってたが合わせが甘く、途中で外れてしまった。
   もっとやりたかったが強風に耐えて竿をだしてたので少々
   疲れてしまったので、これで帰途についた。



宮崎
  2021年12月08日(水)
   今日は休息の予定だったが、予報をみると北風7m!
   満潮は9時過ぎか、これなら釣れるかも?
   と朝5時に出発。
   今日も晴天で朝日が眩しい、ヘチ釣りにはちょっと厳しい
   が幸い波とウネリが入って良い感じ。
   冷たい北風が吹いても陽が昇ると暑くなってくる。
   

   まずはT港、オーバーハングを探った後、灯台方面へ。
   先端には常連のルアーマン、そこまでタンタンと進んだが
   反応はない。
   先端で最近の様子を聞くと昨日はマゴチが釣れたとの事
   だった。
   折り返して外側を狙ったが何事もナシ。
   そこでストラクチャーの隙間に落としてみると、グズッと感
   じたので、うりゃ~!そして一気に竿を立てて引きずり出
   す事に成功。
   安全な場所でやりとりして取り込んだのはブ厚い47cm
   だった。
   

   気を良くしてNS港へ行ってみたがアタリは貰えない。
   潮はたかくなってきたのでT港湾奥へ。
   期待のオーバーハングは大型船が停泊してたので平場を
   探って行くと、フワッと糸が拭けたので、うりゃ~!
   ロープに注意しながら取り込んだのは45cmだった。
   

   その後、キビレを1枚追加。
   再び灯台方面へ。
   陽が射していたので根掛かり覚悟でオーバーハングへ放
   り込んでみた。
   すると案の定、柱に引っ掛かってしまった(^^;
   仕方ないので竿を置いて道糸を掴んでグイッと引っ張ると
   逆にギュンッ!と引っ張られた(^^;;
   あー喰ってた!慌てて竿を持ったが糸は出てるので、その
   まま糸を持って右へ走り弛みを取ってからやり取り。
   擦れるなよと祈りながら応戦。
   何とか浮かせて取り込んだのは42mcだった。
   

   かなり恥ずかしい釣れ方だったが。やっぱり嬉しい。
   その後もあちこち探ってみたが不発。
   潮は下がってきたので再びNS港へ。
   相変わらず陽が照っていたが予報通り北風は強まって海
   が荒れてきた。
   こなるとガン玉を追加して1ヒロ以内を狙ってみる。
   東面では何事も起こらず、しかし荒れる北面に入って直ぐ
   にコツンと来たので、うりゃ~!
   元気に暴れたのは37cmだった。
   次はサイズアップを!と願いながら進むと糸がスッと引き
   こまれたので、瞬時に、うりゃ~!!
   愛竿の流紋が大きく弧を描き重量感が伝わってきた。
   これはサイズアップ間違いない、と慎重にやりとりして取り
   込んだのは、
51cmの満足サイズだった。
   

   再開後、少し進んだ所でゴツンと来たのは45cm
   いやぁ~楽しい~~(^0^)
   

   その後、一度アタリを貰ったが残念ながら素バリ。
   気が付いたら昼食も昼寝も忘れて釣ってたので16時半で
   終了、満足して帰途についた。



宮崎
  2021年12月03日(金)
   2021年(令和3年)、こう書かないと和暦が直ぐに解らなく
   なってしまいます(^^;
   今年ももう師走!
   世界的なパンデミックは何時までつづくのか???
   そして地震の多発・・・・。
   本当に、世の中、何が起こるかわからない。
   だからこそ、「今」を悔いなく活きたいと改めて思う今日この
   頃。

   今年は雨が多く、秋を感じる間もなく冬になった感じ。
   30歳で転職し、そこで出会った黒鯛釣り。
   以来、関東から九州、時には東北とひたすら釣り続けてきた
   が、自然は実に奥が深く、毎年色んな事に気づかされる。
   そして今回はTYOTで師匠が夕マズメに爆釣した満潮時に
   段上に浮いて来た超浅場の黒鯛を狙う釣り方を試してみた
   ら上手くいった!
   ただ餌を落とすだけの黒鯛釣りだけどちょっとした違いで結
   果に差が出てしまう。いゃ~本当に面白い!

   さて、今日は大潮!!
   朝と夕方が狙い目、昼はゆっくり休憩できるので5:00に出
   発した。
   日の出にT港に到着。   
   

   潮は思ったより低くなっていたが久しぶりにNS港の超浅
   場に行ってみた。
   サッサッと落とし込んでいくと着底と同時にグズッと感じた
   ので、うりゃ~!
   グググッと心地よい感触、軽かったが何とも嬉しい(^^)
   上がってきたのは36cmだった。
   

   幸先よく釣れたが、陽が昇って着ると強い日差しが海を照
   らしてスケスケ、日陰を狙ってみたが全く反応はない。
   T港の方が濁っていたので期待したが沈黙。
   そのまま潮が下がってしまったので休憩タイム。
   近くの床屋に行ってから昼食、そして車で暫く仮眠をとった。

   再開後、潮がまだ低かったのでNS港に行ってみたが何事
   も起こらず。
   T港に移動後、オーバーハングで喰って来たのは38cmの
   キビレだった。
   そして灯台にいってみたが黒鯛は全く視えない。
   棚で一回りしたが反応がないので底まで落としてみた。
   するとモゾっときたので、うりゃ~!
   やっと喰ったか!と喜んだがタモを伸ばす前に針が外れて
   しまった(^^;
   底に居たのかと思ったが、その後は沈黙。

   潮が高くなったので湾奥に行ってみたが期待のオーバーハ
   ングでアタリは貰えず。
   そのまま平場へ落として行くと、着底間際にコツッと感じたの
   で、うりゃ~!
   グイグイ引いて暴れまわり、力も強い。
   ここは、ロープが多数。
   擦れない様に気をつけながらのやりとり。
   右へ左へ沖へ走りまわられたが、少しずつ寄せて取り込ん
   だのは45cmの綺麗な黒鯛だった。
   

   すると通りがかりのおじさんが声を掛けてきた。
   釣り方を聞いてきたので説明し、その後、T港へ移動。
   すると、スッと糸が入ったので、うりゃ~!
   掛けた瞬間、また別の人が声を掛けてきたので、バラして
   は恥ずかしいので慎重に取り込んだのは35cmの黒鯛
   だった。
   

   この方も色々聞いてきたので釣り方を説明した。

   そして、暗くなる直前に灯台へ。
   ここで試したのが、金子師匠に教わった落とし方。
   これが的中して37cm41cmをGet!
   

   本日はこれで終了となった。
   大好きな黒鯛釣りができた事に感謝して帰途についた。



宮崎
  2021年11月24日(水)
   すっかり寒くなった宮崎、今年は雨が多く秋を感じる間もな
   く冬になった感じ。
   潮はきょう以降小さくなってくるので行くなら今日!
   日の出は6時半、なので4時に出発、NS港には予定通りに
   到着。

   直ぐに掛けを作ってっ開始しと思ったが、北側は沖で掘った
   砂置場になって半分が立入りできず、潮は予想外に低くて
   全く反応ナシ。
   なのでT港に移動、最近好調のオーバーハングを探ってみた
   がアタリは貰えず。
   灯台方面に行ってみた。
   

   陽が昇ると急に暑くなってくる、上着を脱いで落とし込む。
   すると濁りが入った内側でスッと糸が引き込まれたので思い
   っきり、うりゃ~!
   竿は綺麗に曲がり魚は足下へグイグイ突っ込もうとするので
   両手で竿をもって体ごと移動、やや沖目に出たところで、やり
   とり、ゆっくり浮かせて取り込んだ。
   ブ厚くて綺麗な46cmだった。
   

   その後、湾奥~オーバーハングを廻ってみたが沈黙。
   再び灯台へ、しかし今日は全く魚が浮いてない。
   なので根掛かり覚悟で底まで落としてみるとグズッときた
   ので、思いっきりうりゃ~!!
   元気に暴れて楽しませてくれたのは42cmだった。
   

   ここでタカノハダイを専門に狙っている釣り人がいて3枚
   釣っていたので話をきくと、塩焼きや刺身が大変美味しい
   との事だった。
   黒鯛狙いの私にもたまに大きいのが釣れる事があるので
   今度釣ったら食べてみようかな?

   その後、NS港へ行ってみたが何事も起こらず、今日はこ
   れで終了した。



宮崎
  2021年11月19日(金)
   夜勤残業を終えて10時前に帰宅、洗濯機を回し、シャワー
   して、洗濯物を干し、ガソリンを入れると12時半、急いで準
   備をして、さぁ出発!
   2時間ちょいでT港に到着、今日は大潮、満潮は18時前、
   上げを狙い、チャンスはは夕方か!?と思いながら開始。
   まずはオーバーハングを探ったが反応なし。
   まだ風も弱く晴天なので喰ったらラッキーだな、と思いなが
   ら、今度は灯台へ。
   内側のオーバーハングを進むと中間付近でギュンッ!
   とっさに、うりゃ~!!
   グイグイ引いて足下に突っ込もうとするので体ごと移動しな
   がら耐えて阻止。
   その後も2回ほど突っ込まれそうになったが絶えて、無事に
   取り込んだ。
   強かった割には思ったより小型の41cmだった(^^;
   

   幸先の良いスタートだったが、その後は全く反応がない。
   潮が高くなったので湾奥、そしてNS港へ行ってみたが沈も
   黙。
   どうも海水温が下がったのか水がかなり冷たい。
   期待の夕マズメ、気合を入れて落とし込んだが残念ながら
   不発。
   これで今日は終了。
   車中泊して明日もやろうか?と思ってたが、金曜日のせい
   かNS港はいっぱい。
   ちょっと体も疲れてしまったので今回はそのまま帰宅した。



宮崎
  2021年11月06日(土)
   久しぶり、ホームの県北、潮は大潮!
   風は無いが天気は曇りなので何とかなるだろう!!と思い
   3時半に出発した。

   夜明け直前にT港に到着した。
   急いで仕掛けを作りオーバーハングから開始した。
   右端から2ヒロをサッサッと落とし込んでいくと、中間付近を
   すぎた辺り、1ヒロで糸が拭け僅かに沖に流れた様な気が
   したので、思いっきり、うりゃ~!
   手応え充分で愛竿の流紋が綺麗な弧を描くと魚はグイグイ
   沖に走った。
   ヨシヨシと呟きながら竿を立てて応戦。
   ゆっくりと糸を巻いて慎重に取り込んだのは思ったより大きい
   でっぷりとした48cmだった。
   

   モーニングGetで幸先良いスタート!
   その後、灯台方面からNS港を廻るも不発。

   この頃から雨が降ってきた。
   予報だと午後からだったが、随分早い。
   仕方なくカッパを着込んだ。

   再びT港、スタート地点へ戻ってタンタンと落とし込むと1ヒロ
   でコツッと感じたので、思いっきり、うりゃ~!!
   と魚は足下へ突っ込んだので両手で竿を持って耐えた。
   出てきた、と思ったら再び突っ込む。
   幸い2度耐えたところで浮いてきたので、すかさずタモを伸
   ばして取りこみに成功、45cmだった
   

   その後、湾奥に行ってみたが、何だか作業を行っていたの
   で早々にNS港へ。
   と途中で、スタート地点を通るのでもう一回。
   これが的中して36cmが喰ってきた。
   

   その後、NS港~T港灯台で1回ずつ当たったが針掛かり
   せず。
   雨も強くなってきたので、これで終了した。



大分
  2021年11月02日(火)
   今回は久しぶりにホームの県北に行ってみるつもりだった
   が大分の天気は強風!
   前回より潮は良さそうなので足を延ばしてみるか?
   出発寸前まで迷っていたので足のむくままにしようと思った。
   結果は前回と同じ港に向かってしまった。

   港には薄っすら明るくなって到着。
   早速、ツブを探し一握りほど取れたので勇んで仕掛けを作っ
   て開始!
   最初に港でモーニングを期待したが何事も起こらず。
   強風を予想していたが現時点では微風。
   そのうち強風になるだろう、そうしたら期待大だ。
   そう思って次の港へ。
   次の港、そして次の港・・・・沈黙は続いた。
   結局、午前中は期待の風は強まらず、アタリボーズ。
   晴天でスケスケの海には黒鯛の姿は確認されず。

   車を日陰に移動して昼食、そしてお昼寝タイム。
   13時過ぎから再開。
   期待の風は吹いてくれず。
   ただ潮は動き始めたので気持ちをリセットして開始。
   港を転々と廻ったがなかなか反応はない。
   が、ストラクチャーの狭い隙間をそぉ~っと覗いてみると黒
   い陰があったので、息を凝らして餌をおとすとスッと引きこ
   まれたので、よっしゃー!とばかりに合わせたが掛からず。

   潮はまだ低かったので底まで落とすとコツコツと来たので
   ハトポッポだな?と思いつつ、うりゃ~!
   すると重い、そして次の瞬間ZZZZZZ----と糸が出さ
   れた!ずっしり重いがさほどスピードはないので、これはカ
   ンダイだと確信。
   今回は取るぞ!と意気込んだが、またしてもプッツン(^^;
   あーあ、またか。
   このところ毎回の様にやられてしまう。
   まぁ、良いか、と自分を慰めながら道糸から仕掛けを作り
   直して再開。

   潮も少し上げてきたのでオーバーハングに行ってみた。
   が、そうそう簡単にいかないのが人の常。
   全く反応がないので風の当たる外側を探ってみたが何事
   も起こらない。
   先端から今度は内側のオーバーハング、ここからコーナー
   までは今まで殆ど実績がなかったのでサッサッと落として
   いると、スッと糸が引き込まれたので、うりゃ~!
   お~掛かった掛かった(^^)/
   と、ここからグイグイ足下に突っ込む!
   足下に入られたら一貫の終わりなので両手で竿を持ち左
   手でリールを押さえながらしゃがみ込んで懸命に耐える。
   耐えて耐えて漸く沖側に走ったかと思うとまた足下に突っ
   込むので、また耐える。
   フフー言いながら応戦、何とか取り込んだのは48cmだっ
   た。
   

   ここで掛けると本当にスリリングで面白い。
   これだけで大満足、そして1枚釣れたので一安心。

   次の場所も期待して探ったが喰ってきたのは56cmのカン
   ダイ。
   

   そしてまた移動、船の間を縫って落とし込んで行くと2ヒロ前
   でフッと糸が拭けたので、うりゃ~!
   よし、喰った!と喜びながらやりとり開始。
   ロープを避けながら落ち着いて、でもやや強引に浮かせて
   ネットイン。
   引き上げようとすると、ちょっと重い。
   そんなに大きいくないと思ったのだが計ってみると
53cm
   だった。(^0^)V
   

   暗くなる寸前にあと2か所やってみたい。
   急いで行ってみると潮が高くなって壁際の段上に黒鯛の陰
   が視える。
   前回のTYOTで師匠の金子さんが浅い段上で爆釣したのを
   思い出し。
   その時、教えて貰った釣り方を試してみた。
   すると数投後に喰った!!
   おー上手くいった(^^)
   取り込んだのは36cmだったが新しいやり方にチャレンジし
   て釣れたので本当に嬉しい。
   

   最後にもう一か所行ってみたが反応はなく、本日はこれで
   終了、今日も楽しく釣りができた事に感謝して帰途についた。



大分
  2021年10月28日(木)
   今日の潮は干潮が午前4時で満潮が午後17時頃で長潮
   っぽい小潮。
   出撃予定はなかったが北風7mの予報を見て気が変わっ
   てしまった(^^;

   出発して間もなく日向~北川が通行止だと解りやむなく日
   向で高速を一旦降りて北浦から再度高速へ。
   結果、いつもより30分程度ロスして目的港へ到着した。
   早速、餌を調達しようと付近を探し回って拳サイズほど確保
   あとは釣りながら探す事にした。

   最初の港で狙いの場所を探ってみたが反応はない。
   ダメか~と思いながら落とすと2ヒロ落としきったところで、
   グズッと感じたので、うりゃ~!
   なかなかの引きで抵抗されたが無事にネットイン。
   48cm、モーニングGetで幸先良いスタートを切った。
   

   次の港は一時工事を行っていたが、完成して綺麗になって
   いた。
   久しぶりに落とし込んでみたが今日は潮が低いせいか?魚
   が全く浮いていない。
   底まで落としてみると餌が潰されていたが結局不発で移動。

   次の場所でも直ぐに反応はなく移動しようと思ったらスッと
   糸が入ったのでうりゃ~!
   ここの魚は凄く暴れまわるので腰を落として応戦。
   取り込んだのは45cmだった。
   

   ここから次々と港を廻ったが全く反応がない。
   風が出てきて期待したが、陽が射しこんで風裏はスケスケ。
   満潮は17時、9時頃から少しずつ上がってきたが、ここから
   全く変わらない感じ。
   風の当たる面を狙って落とし込むが沈黙。

   次の港、タンタンと落とし込んで行くと2ヒロで竿先に持たれ
   たので、思いっきり、うりゃ~!
   久々の本命、かなり暴れて少々手こずったが何とか無事に
   取り込んだのは
50cmの満足サイズだった。
   


   12時を過ぎたので昼食をとって、フジツボをとって小休憩。
   その後、14時までやってみたがサッパリ。

   次の港で落とし込むと、2ヒロでゴンと感じたので、うりゃ~!
   竿は大きく曲がって手応え十分!しかし重量感溢れる引き
   でZZZZ、ZZZZ、ZZZZZ---と出されてしまい、腰を据
   えて応戦体制に入ったが全く歯が立たずハリスプッツン・・。
   あ~、またやられてしまった(^^;
   上げてみないと解らないが、多分、大型カンダイか???
   道糸&ハリスは4号を使ってるのでカンダイでも60cm程度
   なら何枚も上げているのでそれ以上は間違いないと思う。

   その後、また沈黙が続いたので15:30まで車で横になった。

   再開後、最初の場所はアジ釣り人が入っていたので断念し
   て次の場所へ。
   ここでもアタリは貰えず移動。
   幸い、誰もいないのでじっくり集中して落とし込む。
   数投後、2ヒロ落とし込んだところで居食いしていた!
   追い合わせを2度入れて丁寧にやりとりして取り込んだのは
   48cmだった。
   

   そして、オーバーハング。
   夕方で陽が落ちて来たので期待して進むもなかなかアタリ
   は貰えない。
   どんどん進んでいよいよ終わりが近づいてきた時、2ヒロ前
   でフッと糸が拭けた!
   すかさず、うりゃ~!
   と、一気に足下に突っ込もうとしたので両手で竿をもってリ
   ールを押さえて耐える。
   出たかと思ったら再び突っ込むので、また耐える。
   いやぁ~ここで掛けると本当に腕が疲れる。
   私の腕が疲れてくるが幸い魚の方が先に諦めてれた。
   ブ厚い
50cmだった。
   

   これで終了。
   高速が夜間通行止になってしまうので、急いで仕掛けを
   しまって帰途についた。



鹿児島
 2021年10月22日(金)~24日(日) 同行者:金子
   数日前から急激に気温が下がった南九州、今回のTYOT
   最低気温は12度の予報、しかし北風が6mなので体感的
   には寒そう。
   なので通常より重ね着できる上着を2枚更とパッチを用意
   してきた。
   さぁ、何処に渡るか?
   北風なので短い方が良さそうだが大潮の満潮、ウネリが入
   ると水没の可能性もあるが・・・・。
   検討した結果、水没はしないと判断して短い方に渡る事
   にした。   
   

   日中は強い日差しで暖かい。
   堤防に上がると潮は低いが北風に吹き付けられてバシャ
   バシャしていた。
   念の為、テント作りは満潮時前の19時頃に判断する事に
   して、早速、仕掛けを作り、金子さんは根元方面へ、私は
   灯台方面に進んだ。

   すると白波の間に黒鯛がちらほら見える。
   そこへ餌を落とすとコツッと来たので、うりゃ~!
   魚はかなり元気にグイグイ引きこんだが上がって来たの
   は38cmだった。
   型はイマイチだったが最初の1枚にホッとして次へ。
   少し進んだ所で同じ様に見えた魚の側に落として43cm
   をGetできた。
   更に、49cm43cmを追加できた。
   

   そして次に掛かった魚はかなりの重量感、
50cmの綺麗
   な魚だった。
   

   その後もポツポツと当たり、42cm43cm40cm
   48cmをGetできた。
   

   折り返しでも、41cm38cmを追加した。 
   

   基地に戻って暖かいカップラーメン、美味しい~(^^)/
   暫く休憩してから夜仕掛けにかえて再開。
   すると、36cmの黒鯛と29cmのチャリコ(小真鯛)が喰っ
   てきた。

   

   更に38cmの黒鯛と40cmの黒鯛を追加した。
   

   なかなか大型が来ないので大きなカニを選び底まで落とし
   込んでいくが全く反応がない。
   が、「真鯛くん忘れた頃にやってくる!」と念仏の様に呟き
   ながら進むと着底後にモゾモゾっときた!
   竿先で、そぉ~っとききながら持たれたところで、思いっき
   り、うりゃ~!
   竿は大きく曲がってまずまずの手応え、あまり大きくなさそ
   うだがワクワクしながらやり取り、しかし一気に沖へ走る事
   はないので、おやっ、これはヘダイかな?真鯛であって欲
   しい・・・・そう願いながら浮かせてみると、案の定、ヘダイ
   (46cm)だった。
   

   少々疲れてきたので、再びテントに戻って仮眠。

   4時に起きて再開。
   狙いの場所に行ってタンタンと進むと、着底間際にコツンコ
   ツンと小さなアタリ!
   なんだ~と思いながら機を見て、うりゃ~!!
   竿は大きく曲がって何か掛かったと思うが動かない。
   ありゃ、根掛かりか?
   と思ったらゆっくり動き出したので、やっぱり魚か!と思った
   瞬間、猛烈な勢いで沖へ走った。
   お~これは本命、しかもデカそう!!
   腰を落として戦闘態勢に入ったが、ZZZZZ----と糸が出さ
   れた。
   これは本当にデカイ、取るぞ~と気合を入れて応戦。
   気を見て糸を巻くが倍返しをくらう。
   2度3度と繰り返す、更に4~6回目ギュギュギュと反撃を喰
   らった時、糸がフッと軽くなってしまった。(^^;;
   腰が抜けた様な脱力感、仕掛けは道糸がザラザラになって
   切れていた。

   道糸をチェックして5m程度切り仕掛けを作り直して再開。
   しかし、その後、底で食って来たのは47cmの黒鯛だった。   
   

   明るくなってきたので基地に戻って朝食タイム。
   

   湯を沸かしてコーヒーを飲んでからテントを畳んだ。
   金子さんんも、どんどん釣果を伸ばしていた。

   

   荷物を片付けて船が来るまで最後の一探りで43cm
   Get!
   

   これで第一ラウンドは終了。
   結果は、金子さんが黒鯛15枚と真鯛3枚。
   私が黒鯛16枚とチャリコ1枚とヘダイ2枚だった。
   

   陸に戻ってから朝食をとり、休憩所で仮眠。
   16時の船で今度は長い方の堤防へ渡った。   
   

   今日も天気がよく陽が射すと暑い。
   こちらの堤防は水没する心配はないので早速テントを張っ
   て基地を設営。
   そして直ぐに仕掛けを作って開始し、私は南方面へ金子さ
   んは北方面へ進んだ。

   魚は視えるので気合を入れて進むと、50cm程の浅棚で
   コンッと来たので、うりゃ~!
   と、魚は一気に右へ走った!!
   まるでコロダイの様な強い引きで今度は沖に走った。
   お~ナンダナンダとあたふたして竿を立てるとプッツン・・。
   いやぁ~まさかこの時期にコロダイがいるのか???
   金子さんに連絡すると、数分後にTELが入った。
   超朝棚で掛けた魚にケーソン3つほど横走りされた末に
   取り込んだのは、ヘダイだったとの事だった。
   ヘダイが超浅棚でか、しかも強烈な引き、長年ここでやっ
   てるが、こんなのは初めてだった。

   そんな事を思いながら進むが本命のアタリは貰えない。
   1往復したが結局、釣れたのは36cm1枚のみだった。
   

   基地でゆっくり休憩していると北方面へ行った金子さんから
   連絡が入った。
   夕マズメに入って入れ食い状態の様だった!
   そうか~時合いか!
   どっちに行くか??
   南でも喰うだろうと南コーナー付近へ行ってみた。
   すると3枚40cm42cm41cmが喰って来た(^^)  
   

   基地に戻ると金子さんも戻ってきた。
   なんとなんと15枚Getしたとの事だった。
   16時半~19時半までに15枚とは流石!!

   お湯を沸かしてカップラーメンタイム。
   食べてから直ぐに睡魔が襲ってきたのでテントに入って
   横になった。

   深夜、ノソノソとテントを這い出し、真鯛を狙って再開した
   が沈黙。
   寒いのでテントに戻って再び仮眠。

   4時前に起き、朝マズメを狙ってみると喰って来たのは
   45cmの黒鯛だった。 
   

   少し経つと朝日が顔を出してきた。
   

   基地に戻り暖かいコーヒーを飲んで朝食。
   テントも畳んでから再開。

   相変わらず波気があって良い感じ。
   棚を狙って進むと、40cm41cmが掛かった。
   

   更に進むと黒い影が視えたので餌を落とすと喰ってきた!
   しかも結構重い。
   これはサイズアップ間違いナシ!
   グイグイ引き込むので慎重にやりとりして取り込んだのは
   
50cmだった。
   

   基地に戻りながら、視えチヌを探して44cm47cm
   Get!!
   

   これで第二ラウンドは終了となった。
   結果は金子さんが黒鯛17枚とヘダイ2枚。
   私が黒鯛11枚とヘダイ2枚だった。

   今回も黒鯛の活性は高く、久しぶりに金子さんと存分に楽
   しむ事ができた。
   そして何時もお世話になっている緒方渡船さんに感謝致し
   ます。



大分
  2021年10月17日(日)
   今日は日曜日で潮は小さめ、通常なら休息日だが22日か
   らTYOTを予定しているので、出来ればツブが欲しいと思い
   午後から大分まで取りに行く事にしていた。
   が前日の予報をみると北風13m!!
   これは釣れるかも知れない。
   そう思うと4時に目が覚めてしまった(^^;

   高速を走って夜明けと共に到着。
   外に出るととても肌寒い、ウィンドブレーカーを着てから餌
   取り様の手袋をしてツブを取ろうとしたが・・・ナイ。
   例年ならビッシリ付いている筈のムラサキイガイが今年は
   見当たらない。
   これも海水温上昇のせいなのか?それとも???
   とは言ってられないので、付近を探し回って漸く握り拳1個
   程度を確保した。

   港を次々と廻って探し回ったが用意したタッパーに半分が精
   いっぱいだった。
   ツブを探しながらチョコチョコとフジツボも取って何とかTYOT
   分を確保した。

   海は予報通りの強風で釣り人は殆どいなかったので早速仕
   掛けを作って釣り開始!

   まずは実績のある小堤防で期待しながら落とし込むが何事も
   起こらない。
   次の場所でも変わらず。
   そして3つ目の堤防で淡々と落とし込んで行くと、2ヒロ落とし
   きったところでグズッと来たので、うりゃ~!
   荒れる海でグイグイ抵抗したのは43cmの綺麗な魚だった。
   

   居た居たと喜びながら再開。
   先端付近、少し深めの棚まで落とすとコツンッ!と感じたの
   で、うりゃ~!
   竿は大きく曲がったが魚は一気に沖に走ってプッツン。
   おそらくカンちゃん、仕方ないや。
   仕掛けを作り直して復路は内側を狙う。
   ストラクチャー廻りに落とすと糸が斜めに流れたので、おや?
   と思いながら合わせてみるとグググーーーと動いて一気に
   引き込まれて万事休す。

   いや~今度は多分、黒鯛だが糸が擦れてしまった。
   道糸もザラザラだったので気って仕掛けを作り直した。
   今度は集中して次のストラクチャーへ。
   すると竿先に持たれたので、うりゃ~!
   そして素早く竿と立てたまま左へ移動、先手をとって安全
   地帯へ引っ張り出した。
   ここでやりとりして無事に取り込んだのは46cmだった。
   

   次の場所はオーバーハング、集中して落とし込むとスッと
   糸が引き込まれたので、うりゃ~!
   魚は足元へ突っ込むので竿を両手で支えて耐える。
   入られたらおしまいなので耐える。
   漸く出てきたと思ったらまた突っ込む。
   ここの魚はかなり強い、何度も突っ込まれそうになって腕
   も疲れてくる。
   何とか浮かせる事に成功、取り込んだのは
53cmだった。
   

   そして外側の平場で喰ってきたのは47cmだった。
   

   次の場所は一番の強風、波シブキを浴びながら落とし込
   むと何度かアタリを貰ったが掛からず。
   潮も低くなってきたので車に戻って昼食、そして昼寝。

   14時過ぎから再開。
   まずは午前中にアタリがなかった場所から。
   ここは強風で時折波が上がってきていたので急遽長靴を
   履いて落とし込む。
   すると薄っすら黒い影が視えたので、そこへ餌を投入する
   とグズッと来たので、うりゃ~!
   魚は元気に暴れまわる、足場を確認しながら懸命のやり
   とり、いや~楽し~い(^^)
   何度も突っ込まれたが何とか無事、取り込みに成功。
   でっぷりとした
51cm、満足サイズだった。
   

   更に、近くに落とすと糸がスゥ~と入ったので、うりゃ~!
   この魚も強い強い、この魚も
51cmだった。
   

   更に、戻りながら落とすと竿先に持たれたので、うりゃ~!
   3連荘のやりとりは爽快(^^)/
   取り込んだのは
52cmだった。
   

   年ナシ3連荘に大満足しながら次の場所へ。
   ここまま一気にツ抜けかと思いきや、やっぱり思った様に
   は行かないのが人生か・・・。
   ポツポツアタリは貰えるが、なかなか掛からない。
   そして夕マズメ。
   本日最後の場所で落とすと、ブルッと来たので、うりゃ~!
   あっさり上がって来たのは、39cmだった。
   

   これで終わりかな?と思いながらダメもとで最後の1投。
   と、グイと引き込まれたので、うりゃ~!
   お~掛かった掛かったと喜びながら応戦。
   ちょっと狭い場所だったので取り込みが難しい。
   足場を変えながら取り込んだのは
52cmだった。
   

   結局、ツ抜けには届かなかない9枚だったが5枚が年ナシ。
   大満足で帰途についた。



鹿児島
 2021年10月13日(水)~14日(木) 同行者:上田
   今回も天気予報では雨のち曇り時々雨、TYOTは予定通り
   夜釣りにするか?諦めて日中のみにするか??
   少々悩んだが、雨は覚悟して夜釣りをする事にした。
   お昼前に宮崎を出発して、途中小雨もあったが、港に着くと
   すっかり止んでいた。
   直ぐに準備をして14時前の船で一番長い堤防に渡った。
   

   今日の潮は小潮、満潮から下げに入ったところなので急い
   で基地を設営し仕掛けを作って、さぁ開始!
   いつもの様に北側に進もうと思ったが、ふと南側へ行って
   みる気になった。
   私は波立つ外側を、上田さんは内側を進んだ。

   波と曇りで魚は視えにくいが時おり確認できたので期待し
   て落とし込む。
   直ぐには反応が無かったので、お土産用のヘダイを狙って
   深めに落とすと直ぐに喰ってきた。
   相変わらず強い引きで楽しませてくれる。
   あと2枚必要だったが、まだ時間はあるしやっぱり黒鯛を釣
   りたいので棚狙いに戻した。

   少し進んだ所でコツッと感じたので、うりゃ~!
   良し、掛かったと思ったが一瞬乗って直ぐに外れてしまった。
   ここから4発当たったが全て直ぐに針外れ。
   ハリを大きくして漸く掛けたがタモ入れを手こずってしまい、
   またしても針が外れてしまった・・・・・・(^^;
   今度はオモリを少し足して進むと漸く43cmをGetできた。
   

   1枚釣ってホッとしたが、次に喰って来たのはヘダイだった。
   2ヒロしか落としてないのだが・・・・。
   去年も同じようにヘダイが浮いた事があったな~と思いい
   ながら進むんだ。
   ヘダイを2枚追加後、更に進むと大きなエイが壁にへばり付
   いていたのでチャンス!と側に餌を落としてみた。
   すると狙い通り黒鯛がスッ浮いてきて餌をパクリ!
   思いっ切り、うりゃ~!
   竿は大きく弧えお描き、戦闘開始。
   重量感溢れる魚はグイグイ抵抗してきたが丁寧に応戦。
   無事に取り込んだのは、
51cmだった。
   

   年ナシGetに気を良くして再開、その後もヘダイを挟んで、
   45cm37cm48cm43cmをGetできた。
   

   一旦、基地に戻って休憩。
   ここまで黒鯛6枚とヘダイ6枚。
   カップラーメンとオニギリを食べて少々休憩。

   すっかり暗くなって、いつもなら夜仕掛けで中層から底を狙
   うのだが、そのまま昼仕掛けの棚狙いでやってみる事にし
   た。
   すると1投目から喰ってきたのは37cm38cmの黒鯛!
   

   そして次の魚はかなり暴れたのでもしや!?
   と思ったが、
52cmの黒鯛だった。
   

   その後、反応がなくなったので基地戻って仮眠。

   2時過ぎに起きて夜仕掛けにかえて再開。
   北方面を探ってみたが本命アタリは貰えず。
   そのまま明るくなってしまった。

   再び昼仕掛けに変更して棚を狙って進むと黒い影を発見!
   そぉ~っと落とすと喰って来たので、うりゃ~!
   上がってきたのは
50cmだった(^^)/
   

   南方面に向かって進むとヘダイが混じりながらポツポツ
   アタリがあって44cm45cm40cm40cmの黒鯛
   をGet!これで終了となった。
   

   結果は、黒鯛14枚とヘダイ13枚、キビレ1枚だった。
   こんなにヘダイは釣ったのは初めてだった(^^;;
   上田さんも、黒鯛、ヘダイを複数枚Getしていた。
   



宮崎
  2021年10月08日(金)、09日(土)
   今日は私用で県北に行く事になった為、朝一だけ竿を出し
   てみる事にした(^^;
   朝マズメにNS港に到着、モーニングに期待して開始したが
   残念ながら何事も起こらず、朝日がのぼって来た。
   

   次にT港へ移動、オーバーハングから探ってみるが何事も
   起こらず。
   湾奥に行ってみたが沈黙、今日は風もなく期待薄かな~、
   と思いながら、潮が高くなったのでダメ元で駆け上がりの
   浅場に行ってみた。
   竿先だけ出してタンタンと落とし込んでいくと、着底後聞き
   上げた竿先が曲がったので根掛かりかと思ったら、グズッ
   と来たので、うりゃ~!!
   竿は大きく曲がってゆっくり動き出したので、追い合わせ
   を入れて応戦体制に入った。
   浅場なので魚は加速して左に走った!
   ここはロープが多いので糸は極力出したくない。
   左手でリールを押さえながら耐える。
   昔、こんな状態で糸が切れ、反動で竿先がロープに当たり
   折れた事があった。
   なのでロープに気を配りながら少しずつ寄せ、何とかタモに
   入れる事に成功。
   野武士の様な貫禄のある
52cmだった。
   

   これでタイムアップ。
   短時間だったが年ナシGetに気を良くして終了した。

   翌朝、早く目が覚めてしまったので再びT港へ行ってみた。
   オーバーハングでは反応はなく灯台方面に行ってみると
   糸がスッと引きこまれたので思いっきり、うりゃ~!
   元気に暴れまわって楽しませてくれたのは40cmだった。
   

   その後、NS港に行ってみたが今日は土曜日で車を停める
   事が出来なかった。
   ならばと昨日と同様、湾奥に行ってみたが反応ナシ。
   そこで、潮も高いので久しぶりにA港へ行ってみると釣り場
   いっぱいまで水位が上がり波気だっていた!
   おっこれはチャンスか?
   餌を落とすと揺れながら落ちる糸がギュンっと引き込まれた
   ので、うりゃ~!!
   竿は大きく弧を描いてグイグイ絞り込まれた(^0^)/
   嬉しい感触。
   取り込んだのは42cmだった。
   

   更に進むと釣り場の先が水没していた。
   なので、一旦、車に戻って長靴を履いて再開。
   すると一投目で食ったが残念ながら針が外れてしまった。
   更に進むと再びギュンっと来たので、今度は思いっきり、
   うりゃ~!!!
   今度こそ、と慎重にやりとり。
   無事にネットインしたのは43cmだった。
   

   その後、餌が無くなってしまったので、あちこちフジツボを
   探し廻って2パック確保。
   これで満足して帰途についた。



宮崎
  2021年10月04日(月)
   早いもので楽しみにしていた夏がアッと言う間に終わり、
   今年も最終クォーターに入った。
   私が宮崎に移住した10年前は冬場の海は澄んで黒鯛は
   なかなか釣れなかった。
   又、NS港には通年エギングマンも多く、O島には藻が多く
   アオリイカも多数確認できた。
   しかし、4~5年前からアオリイカは殆ど釣れなくなった様で
   エギングマンの姿も見られなくなった。
   しかし、黒鯛は冬場でも夏場と遜色なく釣れ始めた。
   なので、これから12月まで精力的に竿をだしたいと思う。

   って事で今日は午前中に所用を済ませお昼からの上げ潮
   を狙って出撃した。

   まずはT港で仕掛けを作ってオーバーハングから灯台方面
   を探ってみたが不発。
   NS港に移動してみると東風が吹きウネリが入って良い感じ。
   期待して落とし込むが沈黙。
   北側岸壁にも行ってみたが反応なし。
   潮が高くなってきたので再びT港へ移動、湾奥まで行ってみ
   たが何事も起こらず。

   休憩後、再度、T港オーバーハングから開始、タンタンと落と
   し込むがアタリは貰えない。
   続いて灯台、ここは他の釣り人がいるので隙間を縫って餌
   を落とす。
   すると2ヒロ落としきった所で回収しようとしたら違和感を感
   じたので、取り敢えず、うりゃ~!
   漸く本命の引き!
   かなり元気に暴れたが上がってきたのは34cmだった。
   

   型はイマイチだったが、漸く釣れた1枚に感謝して再開。
   夕マズメに期待してNS港へ!
   と思ったら、ここで急に雨が、そして大雨に!!
   止む追えず、暫く車で待機。
   通り雨だったので10分ほどで止んだので、薄暗くなったNS
   港で最後の一探り。
   が、結局、このまま終了となった。



   
信さんの釣行記