宮崎 2019年12月31日
  遂に2019年も最終日となってしまった。
  最後に1枚を!と思いながら朝一だけ前回バラシてしまった
  UU港へ行ってみた。
  

  潮は未だ低くて可能性は低そうだがモーニングを期待して
  落とし込む。
  が、何事もなく終了予定時刻(8:30)になったので竿を畳ん
  だ。

  例年の様に、2019年の釣果を纏めてみた。
  釣行日数は56日。

     黒 鯛
        172枚
         30cm以上40cm未満が  31枚
         40cm以上50cm未満が 120枚 
         50cm以上54cm未満が  21枚

         宮 崎 で  37枚
         大 分 で   4枚
         鹿児島 で 131枚

         今年は鹿児島(TYOT&SDOT)の釣行が極めて
         多く、逆に大分の釣行が少なかった。
         年ナシは21枚と前年なみだったがmaxは54cm
         にとどまった。
         ここ数年感じていたが、今まで見られなかった南
         洋系に近い魚が釣れたりして温暖化の影響を特
         に感じた年だった。

     真鯛&コロ鯛
         今年の真鯛は25枚で昨年と同様、数はでたが
         残念なが大型は取る事が出来ず。
         コロダイは昨年1枚から今年は9枚でやや復活
         した釣果だった。

  今年は台風や雨の影響はあったものの、お陰様で大した事
  故や怪我もなく楽しい釣行をができた事に感謝したいと思い
  ます。
  皆さん、来年も元気に良いお年をお迎えください。



宮崎
 2019年12月14日(土)
  午前中、ちょっと時間があったので久しぶりに新規開拓!と
  近場で目をつけていたAS港とUU港へ行ってみた。

  が、今日は土曜日なので予想通り人が多い。
  自分の事は棚に上げて、みんな好きだね~と呟いてしまう。

  最初にAS港を探ってみたが全く反応はなく、UU港へ移動。
  風の当たる面を探ってみたが沈黙、最後にオーバーハング
  に行ってみた。
  しかし反応は無く、やっぱりダメかな~と思った時、糸が跳ね
  様な気がした?
  おやっと思った途端、竿先が一気に海面に持って行かれた!
  慌てて応戦体制に入ったが、魚は完全にオーバーハング内
  に突っ込んだ。
  しゃがみこんで竿を半分海中に付けてやりとり、しかし先手を
  とられているので苦戦。
  何とかゴリ巻してあと少しで出せる!と思ったが、ここから反
  撃にあい再び突っ込まれ柱に擦れて万事休す(T_T)
  その後、付近を探ったが反応はなく予定の時間になったので
  次回こそは!と思いながら港をあとにした。



鹿児島
 2019年12月12日(木) 同行者:前川
  遂に2019年も12月に入ってしまった。
  今年はラグビーワールドカップで日本チームは素晴らしい活
  躍で日本中を盛り上げてくれた。
  ボクシングでは井上尚弥がWBSSで見事に優勝!
  更に母校の明治大学が関東大学対抗戦で、早稲田大学と
  の25年ぶりの全勝対決を制した。

  さて今回は久しぶりに前川さんとTYOTに日中釣行で行って
  みた。
  朝3時に出発して買い物を済ませ、5:30の船で短い方の堤
  防へ渡った。
  潮は満潮、向かい風がやや強く吹き付けて良い感じ(^0^)
  いそいそと仕掛けを作ってまずは棚を狙って開始。
  私は右方面、前川さんは左方面に進んだ。

  タンタンと落としていくと30mほど進んだ所でモゾッと感じた
  ので、うりゃ~!
  手応え十分でワンテンポ置いてからギュギュギューっと沖に
  走った。
  お~これは大きそう!と喜びながら応戦体制に入ったが直ぐ
  に軽くなってしまった。
  なんとハリスの先端がブタの尻尾状態になっていた(^^;;
  あちゃ~~、お粗末。

  気を取り直して針をしっかり結んでから再開。
  しかし沈黙が続き、何事もなく一往復してしまった。
  一方、前川さんは冷たい北風が吹き付ける中、ひたすら落と
  し込んでいる様だ。
  そのうちに桜島が噴煙をあげた、この風景も見慣れたが最
  初はビックリして逃げようとしたのを思い出した(^^;
  

  休憩後、あちこち探ってみたが反応はなく、仕方なく底まで
  落としてみると時折喰ってくるのは25cm~38cmのオオモ
  ンハタばかり。

  昼過ぎからの上げ潮に期待したが状況は変わらず。
  何とか本命(狙いはあくまで黒鯛、真鯛、コロダイ)を!と願
  いながら落とし込んで行くと漸く2ヒロで食ってくれたのは
  元気な44cmの黒鯛だった(^^)。
  

  追加を狙って16:30まで粘ったが残念ながらタイムアップ
  となった。

  本命の活性は低かったが、前川さんは良型のカワハギを2
  枚釣って、私の釣ったオオモンハタと黒鯛をお土産に持って
  帰る事ができた!



宮崎
  2019年11月29日(金)
  今日の潮は小さく天気は晴れ、しかし風とウネリは有りそう。
  時間はあまりないが、8時頃からお昼までやってみよう!
  とT港へやってきた。
  いそいそと仕掛けを作って直ぐに開始。
  港内を一回りしたが反応はなくNS港へ移動、南側風面を探
  ってみたが沈黙。
  再度、T港に戻り灯台でハリスを馴染ませてるとコツンッと感
  じたので、うりゃ~!!!
  漸く喰ってくれた魚は元気に走って楽しませてくれた。
  40cmの綺麗な黒鯛くん、遊んでくれて有難う~(^0^)
  

  その後、サイズアップを狙って落とし込んだが反応はなく
  終了した。



宮崎
  2019年11月19日(火) 
  今日はホームグラウンドの宮崎県北に用があったので、その
  合間をみて11時~13時までの2時間だけ竿を出してみた。

  この日は北風5m、潮は小さいがちょうど満潮時、ひょっとし
  たら釣れるかも?
  まずはT港、時間が少ないので直ぐに狙いのポインへ。
  すると、その3投目、糸が斜めに走ったので、うりゃ~!!
  竿は綺麗な弧を描き、勢い良く足下に突っ込んだ。
  柱に入られると危ないので懸命に耐えると幸い沖へ走って
  くれたので、改めて竿をたててやりとり。
  無事に取り込んだのは40cmだったが、強い力で楽しませて
  くれた。
  

  次はNS港、風の当たる面を探ってみたが反応はなく、最後に
  浅場に移動。
  打ち寄せる波の中にヒラを打つ黒鯛を発見。
  おー、居る居ると餌を落とすが喰ってくれず。
  諦めかけたが最後の一投で糸が拭けた!
  うりゃ~!!
  この魚も強い強い、取り込んだのは41cmだった。
  

  これで終了、釣れて良かった~(^0^)/



鹿児島
 2019年11月14日(木)~15日(金) 同行者:上田(勝)、抜木
  今年最後のTYOT夜釣り、寒くなる予報だったので完全冬装
  備で臨んだ。
  例によって夜勤明けだったが、同僚の上田さんを10時に迎え
  に行って渡船場で抜木さんと合流。
  今回も短い方の堤防に渡った。
  

  晴天で昼間は暑いが北風8mが吹き付けて、ヘチ釣りには
  絶好のコンディション、どうしてもワクワクが込み上げてくる。

  急いで仕掛けを作って、まずは一探り。
  基地から根元方向に向かうと、直ぐに糸が跳ねたので、思
  いっ切り、うりゃ~!
  心地良い引きで上がってきたのは、41cmの黒鯛だった。
  

  気を良くして進んでいくと、直ぐにまたアタリ、しかし空振り。
  次こそは!と進んで行くが反応がない。
  結局、根元まで行ったが何事も起こらず折り返した。
  暫く沈黙、タンタンと落とし込んで行くと落としきった所で、
  モゾッと感じたのでうりゃ~!!
  竿は大きく曲がって、なかなかの抵抗。
  少し時間が掛かったが、取り込んだのは
50cmだった。
  

  この魚をキープして再開すると少し進んだ所で、46cm
  38cm43cm、が喰って来た!
  どれも元気な引きでとても楽しませてくれた。
  

  更に進んで、45cm44cmが釣れたところでアタリが止
  まったので基地に戻る事にした。  
  

  戻りながら時々落としていくと基地近くになってゴンッと来た
  ので、オッと合わせるとギュギュギューーーと右に走ったので
  先回りして巻くと急反転して左へ加速。
  オォーーーこれはひょっとしてコロか???
  ドキドキしながら応戦、強く引き込み、今度は沖に走るか?
  と思った通り加速して沖へ!
  これはコロの可能性が高い。
  腰を落として竿を立て応戦体制に入ったが・・・・、フッと軽く
  なってしまった(T_T)。
  残念な針外れだった。

  北風が吹き付ける寒い堤防、ボンボンベットを風よけにして
  湯を沸かす。
  暖かいカップラーメンを食べてから私はテントで横になった。
  寝袋に潜り込むとかなり暖かい。
  たっぷり寝る予定だったが、何故か1時間ちょいで目が覚め
  てしまった。
  外は相変わらず冷たい風が吹きつけて寒い。
  パッチを履き上着も追加して冬用の上着にも着こんで再開
  した。
  大き目のカニを餌に棚から底まで狙って進むと小さなアタリ
  が頻発したが、なかなか掛からず。
  漸く上がったのは34cmの真鯛だった(^^;
  少し進んだところでやや重たい感触でサイズアップかと思い
  きや45cmの黒鯛だった。
  

  暫くして漸く、少しサイズアップに成功の44cmをGetできた。
  

  ここで、再びテントで仮眠。
  次の再開は2時過ぎ、気合を入れて臨んだが相変わらず
  小さなアタリがあるだけで掛ける事ができず。
  結局、そのまま明るくなってしまった(^^;;

  朝食をとってから最後の一探りで掛かったのは40cm
  黒鯛。
  これで終了となった。
  

  結果、私は黒鯛9枚と真鯛が2枚。
  上田さんは何度か掛けるも残念ながらドン枚。
  抜木さんは、寒い中、一人で頑張って竿を出し続け見事に
  56cmを筆頭に2枚の真鯛と黒鯛をGetしていた。
  おめでとうございます!
  




鹿児島
 2019年10月25日(金)~27日(日) 同行者:金子(正)
  台風の影響で低気圧が刺激されたのか南九州では雨が続
  いていたが、それも一段落で、今日からは晴天の予報!
  天候によっては宮崎県北や大分方面も考えていたが当初の
  予定通りTYOTに行く事にした。

  夜勤を終え、師匠の金子さんを迎えに宮崎空港に急いだが
  飛行機は30分遅れで到着した。
  荷物を積み込んで、さぁ出発!
  高速を走って約1時間40分で鹿児島へ到着。
  以前見つけた美味しい蕎麦屋で昼食をとり買い物を済ませて、
  14時過ぎの船で短い方の堤防に渡った。
  

  潮は下げ一杯から上げ潮が効き始め向かい風が吹き付ける
  絶好のコンディション!
  期待感が膨れ上がる。
  基地の設営は後にして、直ぐに仕掛けを作って開始した。
  金子さんは根本側に、私は先端側に進むと、直ぐに糸がスッ
  引き込まれたので、うりゃ〜!
  掛かったのは黒鯛に間違いないが、いゃ〜元気すぎる。
  丁寧に応戦してとりこんだのは41cmだった。
  まだ金子さんは近くに居たので写真を取って貰った。
  

  その後、ポツポツと反応があり46cm38cm46cm
  48cmをGetできた。
  いつもは写真をUPするのだが手違いでデジカメで撮った
  写真が全て消えてしまいました~(T_T)

  基地に戻ってテントを設営して暫らく休憩した。
  再開後、期待した夕まずめは、33cm32cm38cm
  った。

  基地に戻って仮眠、予定より早く目がさめたので、エナジード
  リンクを飲んで開始した。
  するとその一投目、中層でゴツンときて餌が無くなってしまっ
  た。
  おっ、居るじゃん!
  直ぐに餌をつけて落としたが何事も起こらず。
  タンタンと根本方向に進むと暫くして着底間際に違和感があ
  ったので、竿先でそぉ〜っときいてみると持たれたので、
  思いっきり、うりゃ〜!
  手応えバッチリでやりとり開始、これは真鯛だろう?!
  さほど重くはないが丁寧に応戦して取り込んだのは42cmの
  綺麗な真鯛だった。

  気を良くして進んていくと着底後にコツコツきたので、うりゃ〜!
  掛かったが軽い、33cmの塩焼きサイズの真鯛だった。

  サイズアップを目指して、どんどん進むと次は42cmだった。
  これでアタリが遠のき睡魔が襲ってきたので再びテントで横
  になった。

  少し寝たら楽になったので再開!
  基地近辺を探って進むと、着底間際にコツンときたので、
  うりゃ〜!!
  今度は少し重いのでサイズアップ間違いなし、上がってきた
  のは56cmの真鯛だった。
  その後、47cmの真鯛を追加し基地に戻った。

  明るくなったので朝食をたべてテントをたたんだ後、もう一探
  りすると元気な黒鯛40cmが食ってきた。

  これで第1ラウンドは終了。
  金子さんが真鯛4枚と黒鯛12枚、
  私が真鯛5枚と黒鯛9枚だった。
  

  陸に上げってから温泉センターで汗を流し仮眠を取ってから
  昼食、買い物を済ませてから港に向かった。
  15:00過ぎの船で1ラウンドと同じ堤防へ渡った。
  昨日と同様、心地よい風が吹き付け海はザワザワして良い
  感じ。
  しかし昨日よりやや寒いか?
  

  仕掛けを作ってまずは一探り、基地から根元に向かって進
  んだ。
  しかしなかなか反応はない。
  どんどん進んでコーナー付近でゴツンと来たが空振り。
  コーナーを曲がっ直ぐの所で再びゴツンと来たが、またして
  も空振り(^^;
  ここで、金子さんからTELが入った。
  黒鯛は既に2枚Getしたとの事、更に水面に浮いていたア
  オリイカをタモで掬ったのでキープしたとの事だった。

  復路に入ると日差しが水面を照らして反応は全くなし。
  基地に戻って小休憩後、今度は先端へ向けて進んだ。
  中間付近を過ぎても沈黙は続いたが、どんどん落とし込ん
  でいくと漸くフッと糸が止まったので、うりゃ~!
  今度はしっかり掛かって応戦開始。
  元気な魚は右へ左へ走り回ったが最後は観念してタモにお
  さまった。
  42cmだったが嬉しい一枚。
  更に進んで行くとモゾッときたので、うりゃ~!!
  一瞬乗ったが直ぐに外れ・・・・。
  そして、また外れ(^^;;
  集中して進み今度はしっかり掛かったが、この魚も強い。
  これは本当に黒地か?
  と思いながらやりとり、寄せてくると間違いなく黒鯛。
  取り込んでみると49cmだった。

  これで私は一旦基地に戻ってテントの設営。
  そしてボンボンベットに横になった。

  夕マズメに期待して再開、根本方向に進んでいたが反応は
  ない。
  暗くなった頃、基地の方をみると明るい光が動いていたの
  で金子さんが基地に戻ったのかと思ったので、お湯を沸か
  そうと基地に引き返したら、光は金子さんではなく何処かの
  船が着岸、そして子供が大声で叫び始めた。
  釣りかと思ったがそうではなくバーベキューだった。
  なんで堤防で?と思ったら少したって遠くで花火が上がった。
  これが目的だったのか???

  と、金子さんが戻ってきた。
  金子さんも船の光を見て私が基地に持ったと思ったらしい。
  様子をきくと黒鯛を5枚Getしたとの事だった。
  2人とも戻ったところで夕食タイム。

  満腹になったところで、金子さんは出撃。
  私はテントに入って暫し仮眠。
  2時間ほど寝てから再開、しかしテントからでると寒い。
  上下に服を追加してから再開。
  根本方面を探ってみたが沈黙、復路に入って基地方面に
  進んでいくと、今度は基地付近で水面が大きく照らされて
  いた。
  何事かと近づいてみると、どこかの釣り人がライトで照らし
  て小魚を集め、イカを狙っている様だった。
  しかも移動しながら・・・・・・・・。

  仕方なく私は中断、再びテントに入って仮眠。
  2時少し前に目を覚ますと先ほどの光はもうない。
  これなら大丈夫か!と安心して準備していると、丁度金子
  さんもテントを出てきた。
  様子を聞くと、黒鯛は8枚Getで今年通算300枚を達成した
  との事だった!
  おめでとうございます(^0^)/

  エナジードリンクを飲んで気合を入れてから再開。
  今度は私は先端方面。
  金子さんは根元方面へ進んだ。
  潮は干潮から上げ潮が効き始める時間帯、期待大で落とし
  込んでいくが沈黙。
  餌を回収すると何だか冷たい。
  これは水温が下がったのか???
  そう思いながらも「真鯛くん、忘れた頃に喰ってくる!」と呟
  きながら落とし込んでいく。
  しかし、当たらないと睡魔が襲ってくる。
  ボォ~としてきたので、テントに戻って20分ほど目を瞑った。
  アラームで目を覚まし気分一新して再開。
  暫くして波立つ際に落とすとコツンと感じたので、うりゃ~!
  竿は綺麗に曲がって魚は沖に走った!
  これは真鯛に間違いない。
  重さはさほどでもないが、待望のヒットに喜びを噛みしめな
  がらやりとり。
  取り込んだのは綺麗な47cmの真鯛だった。
  これでお土産ができて一安心。
  サイズアップを目指して再開したが、結局、何事も起こらず。
  明るくなってからも頑張ったが反応はなく終了となった。
  第2ラウンドは
  金子さんが黒鯛9枚、私が真鯛1枚と黒鯛2枚だった。
  



鹿児島
 2019年10月09日(水)~10日(木) 同行者:長友(護)
  年に一度、恐怖のお稲荷大将軍出現(9月21日)の記念行
  事としてTYOT釣行が企画された。
  全世界的に参加を募ったが、やはり、怖い!気持ち悪い!!
  このところ居座っていた雨雲さえも何処かに逃げてしまい当日
  は晴天。
  

  結局、私のみの参加で堤防は2人の貸切状態となった。
  


  と、まぁお稲荷長友氏の習慣釣りニュース風にしてみたが、
  ここからは、いつもの様に。

  今日の海は澄んでいたが適度な向かい風で波気立ち、これ
  なら釣れそう!
  流行る気持ちで基地を設営し、仕掛けを作り空腹を我慢して
  まずは一探り。
  

  私は基地から根元側に進んだ。
  するとほどなく糸がスッと引きこまれたので、うりゃ~!
  心地良い引きで楽しませてくれたのは43cmの黒鯛だった。
  

  幸先良い1枚に気を良くして進んむと再び糸が勢いよく引き
  こまれたので、うりゃ~!!
  この魚もかなり元気に暴れてくれたので、もしや?と思いな
  浮かせてみると41cmの真鯛だった。
  

  これは良いぞ!と期待して進んだが、暫く沈黙。
  反応がないので底まで落としてみると喰ってきたのは、やっ
  ぱりヘダイ君だった。
  良く引いた46cmが2枚。
  

  この日、ヘダイは持ち帰りの予定だったのでキープ。
  一旦基地に戻って休憩していると右側に進んだお稲荷長友
  氏が何やら掛けた様だったので行ってみると取りこまれた
  のは良型のヘダイだった。  
  

  基地で遅めの昼食を食べ夜勤明けの私は暫く横になった。

  再開後、左方面へ進んでいくと、41cm
38cm、43cm
  の黒鯛が喰ってきた(^^)
  

  ここで一旦基地に戻って夕食タイム。
  カップラーメンを食べお腹を満たした後、私は再び少々横
  になった。

  適度なそよ風が当たり気持ち良い。
  20時過ぎから再開、今度は右に行ってみた。
  すると直ぐに着底直後にコツコツときたが針掛かりせず。
  少し歩いた所で再び同じ様なアタリで、うりゃ~!
  掛かったが軽い、上がってきたのはチャリコ(30cm未満の
  真鯛)だった。
  そして黒鯛47cm33cm、そしてチャリコが掛かった。
  

  アタリはあるがキープサイズの真鯛が欲しい!
  そう思いながら進んでいくと、中層で引っ手繰られたので
  思いっきり、うりゃ~!!
  今度は少し良いかも?
  慎重にやり取りして取りこんだのは53cmの真鯛だった。
  

  サイズアップできたので気を良くして進んだが、その後は
  沈黙。
  期待の先端でも反応は無く復路に入った。
  タンタンと落とし込むが何事も起こらず、2/3ほど戻った
  所で待望のアタリ!
  1ヒロだったのでコロ鯛かと思ったが引きが強い!
  丁寧に応戦すると上がってきたのは40cmのコロダイだっ
  た(^^)。
  

  基地に戻って、テントに入ると暑くもなく寒くもない。
  目覚ましをセットして2時間ほど仮眠をとった。

  2時少し前に目を覚ましエナジードリンクを飲んで気合を入
  れて、さぁ開始。
  大き目のカニを使いたいが、今回はあまり取れず小さいの
  が多かったので2匹掛け(^^;
  基地のやや右側から開始して左側に進んでみた。
  棚から底まで狙って丁寧に落とし込んでいく。
  基地を通り過ぎてどんどん進んでいくが、なかなかアタリは
  貰えない。
  風も吹き付け海は良い感じ、しかし寒くなったので基地に
  戻って上着とカッパのズボンを履いた。
  暫く進んで行くと着底間際にモゾッと来たので、うりゃ~!
  しかし、これは空振り。
  急いで餌を付けて落とし込む。
  少しむと中層でガツンと引っ手繰られた!
  よっしゃーとばかりに思いっきり、うりゃ~!!
  手応え十分で応戦体制に入ったがあまり大きくはなさそう。
  元気な引きで抵抗するので真鯛の期待。
  丁寧にやりとりして取り込んだのは50cmの真鯛だった。
  

  ストリンガーに繋いで再開すると少し進んだ所で着底間際
  にグズッと来たので、うりゃ~!!!
  これも手応え十分で竿が大きく曲がった(^0^)
  よしよしと頷きながら応戦。
  タモにおさまったのは52cmの綺麗な真鯛だった。
  

  魚をストリンガーに繋ぎ直ぐに再開。
  少し進むと再び掛かったが直ぐに針が外れてしまった。
  まだアタリそうだったが睡魔が襲ってきたのでテントで少し
  だけ寝る事にした。

  明るくなる直前から再開、しかし反応はない。
  すっかり明るくなって波気もなくなったのでダメモトで一番
  デカいカニをつけて落としてみた。
  すると着底後にゴツゴツと来たので、うりゃ~!
  手応え十分でよ~しと思ったが、竿が立たない。
  そのままギューーーーーと沖に走られたので糸を出して
  体制を立て直し竿を立てたが全く歯が立たない。
  これはマズイ~~、ZZZZZ----、万事休した(TT)
  ハリスが切れて道糸までザラザラになっていた。

  その後、反応はなく基地に戻ってボンボンベットで横になっ
  た。
  少し経った頃、風が吹いて再び海がザワついてきたので
  最後は棚を狙ってやってみた。
  終了時刻(9:00)が迫った頃、糸が拭けたので、うりゃ~!
  最後に楽しませてくれたのは
50cmの黒鯛だった。
  

  これで終了。
  結果は、
  黒鯛が7枚、真鯛は4枚+チャリコ2枚、コロダイ1枚、
  ヘダイが2枚だった。
  


  今回は天気にも恵まれて秋の夜釣りを満喫できた。
  いつもお世話になる緒方渡船さん、そして往復運転してくれ
  たお稲荷長友氏、どうも有難う御座いました。



信さんの釣行記