宮崎  06月30日(金)
   今回もまた大雨、しかし前回良い思いをしたので、ついつい
   期待してしまう私。
   近くのK港の屋根下でカッパを着こみ意気揚々とNS港へ。
   ところが、この大雨の中、多くの釣り人で混雑している!
   一回りしてアタリを貰えなかったのでT港へ、えっ、ここも既に
   混雑・・・・。
   仕方なくT港湾奥へ、がここにも先約が!
   いったい今日はどうなってるのか???
   と愚痴ってもしょうがない。
   兎に角、落とせる場所を探して探っていくが反応はない。
   雨の中、あちこち歩き廻ったが何事も起こらず。
   昼食後、ちょっと用があったので暫し海を離れた。
   15時過ぎから復帰、雨は止んだが潮は低くてマッタリ模様。
   こりゃ〜イカン(T_T)
   久しぶりにアタリボーズを覚悟したが、17時を過ぎてNS港は
   人が減り、しかも風が出てきた!
   これは最後のチャンスか!
   風の当たる面を重点的に進んでいくと、一ヒロちょいでコツッ
   ときたので、うりゃ〜!!!
   愛竿の流紋がやっと大きな弧を描くと更に強い力で絞り込ま
   れる!
   お〜嬉しい〜〜、丁寧に丁寧にと言い聞かせながらやり取り。
   なかなかの重さでグイグイと引き込む。
   時間を掛けて浮かせ苦手なタモ入れも一発で決まった(^^)
   計ってみるとピッタリ
50cm、一日の苦労が報われた瞬間。
   これだから、やめられません〜〜(^^)V
   



宮崎
  06月25日(日)
   このところ宮崎は雨続き、しかも昨夜は大雨が降り、この日も
   雨の予報。
   今日は昼から延岡に用があったので早朝から出発して一目散
   にホームへ!
   日曜日だったが、まだ雨が降っていたので、さすがに釣り人は
   少ない。
   カッパを着こんで長靴を履いて、まずはT港を探って進む。
   すると直ぐにモゾッっと来たので、うりゃ〜!
   幸先よく掛けた魚は元気だったがやや軽め。
   38cmの綺麗な黒鯛だった。
   

   追加を狙って直ぐに再開したが反応はなくNS港へ移動。
   その1投目、2ヒロで糸が拭けたので、そぉ〜っと竿先で聞い
   てみるとグッと来たので、うりゃ〜!!
   グイグイ引き込んで沖に走ったので、やや沖目で暫く応戦、
   ゆっくり寄せて取り込んだのは44cmだった。
   

   これは良いかも!と追加を狙ったが一周して反応はなく再び
   T港へ、ここで先ほど釣った場所の近くで45cmをGet!
   もう一度NS港に行き1ヒロ半の止まりアタリで48cmをGet
   した。
   

   これで、一時タイムアップ。
   用を済ませて夕方から再開、NS港に行ってみると既に河野
   さんがGetして帰るところだった。
   この方、最近落とし込みを始めたそうだが非常に熱心に通っ
   て毎回釣果をあげている。
   私も一通り探ってみたがアタリは貰えず、潮が高くなったので
   浅場を探ってみると居ました居ました(^^)
   ブ厚い45cm42cmが連続ヒットして終了となった。
   



宮崎
  06月21日(水)
   私は寝ていても地震の直前にいつも目が覚める。
   自分でも不思議に思っているのだが、昨夜は夜勤後で珍しく
   目が覚めなかったのだが、夢の中で起きて怖い揺れを感じて
   いた。
   朝スマホを見て大分で震度5だったと知り身震いしてしまった
   が、幸い怪我人はなかったと様でホッとした。

   今日は14歳で将棋のプロとなった藤井四段がデビューからの
   28連勝で最多連勝記録タイとなった!
   また、藤井四段がデビューするまで最年少記録だった現役最
   年長の加藤一二三九段が現役引退となり、将に新旧交代とな
   った。
   偶然とは言え、大きな波がシンクロしている様に思える。

   さて、大雨の後、絶好の潮!と言う事で性懲りも無くホームへ
   向かう私。
   現地に着くと潮は高くウネリも入って、釣れそう感100%。
   急いで仕掛けを作り、まずはT港を探ってみたが何事も起こら
   ず。
   続いてNS港へ。
   人もまだ少なく、これならきっと釣れる!いや釣れるだろう、
   いや釣れてほしい・・・・・・。
   南面から2ヒロの棚を探っていく。
   東面から北面へ、すると2ヒロ手前で止まった!?
   竿先でそぉ〜っときくとグンと来たので、うりゃ〜〜!!
   手応え十分で竿は大きく弧を描く、ワンテンポ置いてギュギュ
   ギューーーー。
   お〜強い強い、腰を落とし竿を立てて応戦。
   すると左から沖へ走り、そしてまた左へ突っ込む。
   嬉しさを噛みしめながら丁寧に寄せて取り込んだのは48cm
   だった。
   

   よ〜し、これからだ!と思ったが、その後何事も起こらない。
   浅場に行ってみたが沈黙。
   潮が急激に下がって来たが、干潮前に再びT港へ。
   灯台廻りも潮が低くなっていたが幸い濁りがあって潮も動い
   ている。
   少し深めの棚まで探ってみると、グズッっと感じたので、思い
   っきり、うりゃ〜!!
   合わせはバッチリ決まってやりとり開始、この魚も元気に暴
   れたが無事に取り込んだ。
   44cmの綺麗な黒鯛だった。
   

   再開後、同じようなアタリで、うりゃ〜!!!
   この魚も強い!しかも重い!!
   沖に走って糸を出され足下に突っ込まれそうになってアタフタ
   したが何とか無事に取りこめたのは
52cmだった。
   

   これで午前中は終了。
   近くの食堂で昼食をとってから車で仮眠。

   14時頃から再開。
   NS港を一周したがアタリは貰えず、T港で36cmをGet。
   

   湾奥で掛けるも痛恨の針外れ。
   再びNS港で一周したがアタリは貰えず。
   潮が高くなったので浅場に行ってみると直ぐに当たって取れ
   たのは38cmだった。
   

   再度、NS港へ行くと地元の河野さんが年ナシを取って帰った
   との事だったので、良かったな〜と思いつつ、よ〜し、俺も!
   と気合を入れて探っていくと、1ヒロで糸が拭けたので、
   そぉ〜と聞いてみると僅かに生命反応を感じたので思い切り
   うりゃ〜!!!
   竿は大きく曲がったが動かない。
   あちゃ〜海草だったか・・・・、と思ったら動き始めた(^^;
   慌てて竿を立て糸を巻くと水面近くまで浮いて姿が見えた。
   デカイ!!と喜んだ次の瞬間、魚は一気に突っ込んだ。
   竿は寝かされ仕方なく糸を出す。
   竿を立てて体勢を立て直してから再び糸を巻いたが、また突
   っ込まれて糸が出る。
   力を込めて竿を立てるとキ〜ンと糸が鳴る。
   絶対取るぞ!と呟きながら応戦。
   何度も突っ込まれたが、幸い、ここは障害物がないので助
   かった。
   取り込んだのは、自己記録更新かと思ったが残念ながらタイ
   記録の
56cmだった。
   

   喜びを噛みしめながら最後にT港灯台へ。
   ここで45cmをGetして帰途についた。
   



宮崎
  06月16日(金) 同行者:藤嶋
   15日、22:00、藤嶋さんがやってきた。
   日曜日に行われる博多沖防で行われるラブメイタ大会に出場
   する為、四国経由で大分臼杵港へ、そしてそこから北上して
   博多へいく、のではなく南下して、わざわざ会いに来てくれた。
   この行動力と義理堅い性格にはいつも頭が下がる。
   再会を祝して乾杯!
   その後、釣り談義でビールが進み気が付くと、1:00を廻って
   いたので急いで就寝。
   4:30に起床して宮崎県北、私のホームグラウンドへ向かった。

   晴天&風ナシ、ちょっと厳しいかな〜と思いながらNS港へ到
   着した。
   餌は大阪産のツブ、藤嶋さんは内オモリ仕掛けで、私は小さ目
   の繊維掛けで開始した。
   例年だと潮が高いとかなり魚が浮いているのだが、今年はどう
   も数が少ない様に思える。
   タンタンと探って進むと藤嶋さんが何か掛けていたが、これは
   ブーちゃん(ブダイ)だった。

   魚が動き始めたかな?と本命に期待しながら進むと、1ヒロで
   スッと糸が入ったので、うりゃ〜!
   手応えは軽かったが、何しろ元気に抵抗して楽しませてくれる。
   最初なので、兎に角、丁寧に丁寧に応戦して取り込んだのは
   36cmだった。
   

   追加を期待して再開したがその後、アタは貰えず、浅場へ移動。
   しかし反応はなく、T港灯台へ行ってみた。
   満潮で潮も高くなり、漸く例年の様に魚の姿が見え始めた。
   すると内側を丁寧に探っていた藤嶋さんがGetした!
   さすが!!
   

   藤嶋さんの上着、暑いのに何故???
    これには秘密が・・・・。
    この上着、実は中にファン(扇風機)が入っていて非常に涼
    しい。藤嶋さんの秘密兵器だった!!
    話によると、今や屋外現場の作業者では必須アイテムにな
    っているとの事だった。
   私にもくるかな〜?と進んでいくと、シュッと人が引き込まれた
   ので、瞬時に、うりゃ〜!!!
   手応え十分で、魚はグイグイ引き込む。
   来たよ!と後ろを振り返ると、藤嶋さんが動画を撮ってくれて
   いた。
   これは、バラシてはマズイぞと慎重になる。
   少し緊張しながら応戦、無事に取り込んだのは49cmだった。
   

   再開後、T港オーバーハングへ行ってみたが喰ってきたのは、
   34cmのキビレだった。
   これで午前中は終了。
   近くの食堂で昼食をとり、藤嶋さんは延岡をあとにした。

   藤嶋さんを見送った後、NS港を一探りしたが反応はない。
   T港に行ってみたが何事もおこらず。
   これで終了か、と思っていたら南風が吹き始めたので最後に
   ダメ元で、もう一度NS港へ行ってみた。
   丁度潮も動き始め、風の当たる面は釣れそうな雰囲気!?
   根元からタンタンと落とし込んで行くと2ヒロでスッと糸が入っ
   たので、うりゃ〜!
   手応え十分で引きも強かったのでちょっと期待したが、上が
   って来たのは38cmだった(^^;
   折り返して少し進むと落としていく糸が加速し始めたので、お
   やっ?と思いつつ、うりゃ〜!
   少しサイズアップの40cmをGetした。
   

   これは時合いか?
   根元の浅場にも居るかも?と探っていくと、糸が拭けた!?
   竿先でそぉ〜っと聞くと、グズッと感じたので、うりゃ〜!!
   今度こそ重量感のある手応え、ギュギュギューーーと沖に
   走る。
   よしよし、と呟きながら応戦体制に入る。
   何度も突っ込まれたが、何とか無事にネットイン。
   今日一の分厚い
50cmは、まだお尻が赤かった。
   

   反対面は風裏で穏やかだったが、潮は動いていたので探っ
   ていくと、シュッと引き込むアタリで38cmをGet。
   

   その後、暗くなるまで粘ったが2度食い逃げされて終了した。



宮崎
  06月11日(日)〜12日(月)
   この日も夜勤明けだったので帰宅後に少し寝てから夕マズメ
   を狙って出撃を予定していたが、どうしても目が覚めてしまう
   のでお昼前に出発してしまった。
   宮崎では久しぶりに降った雨もすっかり上がり、ホームに着い
   た時には陽が射しはじめていた。
   今日は日曜日だが雨が降っていたので人は少ないか?と期
   待していたが甘かった(^^;
   まぁ、潮はまだ低いので、夕方までのんびりやる事にした。

   いつもの様にT港から開始したが全く反応はなくNS港へ移動。
   南岸壁を2週して何事も無かったので北岸壁へワープ。
   アジゴ釣りの合間を縫って探っていくと、1ヒロ半でスッと引き
   こまれたので、うりゃ〜!
   竿は綺麗に曲がってやりとり開始、丁寧に丁寧にと言い聞か
   せながら浮かせて取り込んだのは綺麗な44cmだった。
   

   その後、追加を狙って期待の夕マズメに突入したが期待外
   れで終了となった。

   翌朝も眠い目を擦りながら早起きして、ちょっとだけ竿を出し
   てみた。
   海は穏やかで期待薄だったが、昨日と同様NS港北岸壁の
   1ヒロ止まりアタリで46cmをGet!
   

   再開後は沈黙、T港でキビレ(36cm)を追加して帰途につ
   いた。
   



鹿児島
 06月05日(月)〜06日(火) 同行者:長友(護)
   先月28日の誕生日、お稲荷長友氏から、お祝いにTYOTへ
   招待するわ!と言われ、この日に行ってみる事にした。
   朝9:30に仕事を終えて急いで帰宅。
   シャワーで汗を流し、軽く食事を済ませると長友氏が迎えに
   来てくれた。
   荷物を積み込んで、さぁ出発!

   途中で買い物を済ませ、港には15時に到着。
   何処に渡るか迷ったが、風向きを考慮して一番長い堤防に
   渡る事にした。
   晴天で雄大な桜島が迎えてくれる。
   

   堤防に渡った時には既に潮は高く、風もそこそこ吹いて心地
   よい。
   早速、仕掛けを作って開始!
   私は北へ、長友氏は南方面へ進んだ。
   

   波は適度にザワついて良さげな感じ。
   集中して落とし込んでいくと1ヒロ半でコツコツと小さなアタリ。
   これはフグか? 餌が無くなってしまった。
   餌を付けて直ぐに再開。
   するとまた僅かにコツンと感じたので、兎に角、うりゃ〜!
   掛かったのは本命(^^)V
   良し良しと呟きながらやり取り開始。
   あまり重たくはないが、かなり力強く抵抗してくる。
   右へ左へ動きながら浮かせていると、フッと軽くなってしまった。
   あちゃ〜(^^;
   これがケチの付き始めだったか?
   針先の曲がった針を交換して直ぐに再開したが、当たれど当た
   れど、掛からない、掛かっても針が外れてしまう(T_T)

   気分転換に長友氏へ連絡してみると、「黒鯛が居たので近くに
   落としたら真鯛が喰ったよ!」との事だった。

   少し休憩し気分を変えて再開。
   タンタンと落とし込んで行くと、スッと糸が走ったので、うりゃ〜!
   グイグイ引いて心地よい、慎重に慎重にやりとりして漸く1枚目
   を取り込んだ。
   49cm、年ナシにあと一歩だったが満足な一枚だった。
   

   これで吹っ切れて再開後、直ぐにまた引き込みアタリで43cm
   をGet!
   

   続いて少し深い3ヒロで引っ手繰っていったのは40cmの真鯛
   だった。
   

   綺麗なアイシャドーに思わず笑みが浮かぶ。
   再開してから、44cm37cmをGet!
   

   そして待望の年ナシ
50cmをGetした。
   

   19時半を過ぎたが、まだ明るい。
   流石にお腹が空いたので一旦基地へ戻って夕食タイム。

   再開後、眠い目を擦りながら夕マズメを狙って北側へ行って
   みたが1バラシのみ。
   テントに戻って暫く寝る事にした。

   4時間ほどして目をさまし、風もなくシーンと静まり返った堤防
   で、夜仕掛けの竿を持って北側に進んだ。
   棚から底まで丁寧に落とし込んでいくが、全く反応はない。
   しかし、いつもの様に「真鯛くん、忘れた頃にやってくる!」
   と頭で呟きながらタンタンと進む。
   すると2ヒロちょい入ったところでコンッ!と感じたが、体が反
   応せず。
   あっ、やられたかな〜、きっと黒鯛だなと思ったが、念のため
   遅まきながら竿先でそぉ〜っと聞いてみると、僅かに持たれた
   様な気がしたので、思い切って両手で、うりゃ〜!!!
   振り上げた竿は大きく曲がったが、動かない。
   な〜んだ、ワカメか〜〜と思ったら動き始めたので慌てて巻き
   に入ったら、次の瞬間、ギュギュギューーーーーーと凄い力で
   右に動きだしZZZZZZzzzzと糸が出されてしまった。
   お〜これはひょっとして???
   体ごと追随して余った糸だけ巻き取る。
   機を見て浮かせに入ったがまた反撃を喰らってしまう。
   黒鯛ではない、真鯛か?はたまた今季初のコロか??
   どっちにしても慎重に慎重にやりとりする。
   苦労して何とか水面まで浮くと、バシャ、バシャと重量感のある
   動きで水面を叩く。
   タモを伸ばして慎重に取り込んでみるとタモ枠いっぱいの60cm
   今季初のコロダイだった(^^)V
   

   その後、アタリはなかなか貰えず、今度は内側へ。
   するとチョンと感じて餌が無くなってしまった。
   何か居るな!
   急いで餌を付けて投入、するとグイッと来たので、うりゃ〜!
   鋭い引き味で上がってきたのは40cmの真鯛だった。
   

   続いてモゾッと感じて合わせると、今度は44cmの黒鯛。
   そして44cmのオウモンハタが喰ってきた。
   

   明るくなってから、桜島が噴火!
   噴煙は雲の上まで立ち上っていた。
   

   その後、真鯛36cm、黒鯛44cm、黒鯛47cm46cm
   42cm45cmを釣って終了した。
   

   

   結果は、お稲荷長友氏が真鯛2枚と黒鯛5枚。
   

   私が真鯛3枚とコロダイ1枚、黒鯛11枚、久々の2桁釣果
   だった。

   帰宅後、長友氏が真鯛とコロダイをご馳走してくれた。
   お刺身、塩焼き、煮つけ、そして握り寿司と味噌汁。
   美味しかった〜(^^)/
   

   



宮崎
  06月02日(金)
   ちょっと時間があったので朝だけホームで竿を出してみた。
   NS港へ行ってみると珍しく同業者っぽい若者が2名。
   既に1枚ずつ上げていた。
   よ〜し、俺も!と気合が入ったがアタリは貰えず。
   人の少ない浅場に移動してやっと1枚(38cm)。
   もっとやりたかったが、残念ながらこれでタイムアップとなった。
   



宮崎&大分 05月27日(土)〜28日(日)
   お稲荷長友氏から「カニ要らんか?」と連絡が入ったので、
   「どうしたん?」と聞くと、先週、息子の小稲荷君とJTOTに行
   って67cmの真鯛をGetしたとの事で、実は土曜日も行こう
   と思っていたら、村の行事で行けなくなってカニが余ってしま
   ったとの事。
   私は夜勤明け、土日は混むし・・・・と思ったが、潮は良いし、
   のんびりとホームにでも行ってみる事にした。

   潮がまだ低かったので、まずはNS港へ行ってみた。
   お稲荷長友氏から貰ったカニを餌に底まで探ってみたが、
   なかなか反応はない。
   2週目に入って半分ほど進んだ時、糸がスゥ〜っと斜めに
   流れたので、うりゃ〜!
   一瞬乗ったが直ぐに外れてしまった・・・・。
   仕掛けをチェックすると針先が曲がっていたので交換してか
   ら再開。
   しかし、その後は反応がなく、T港〜湾奥を探るも沈黙。
   潮が上がってきた夕マズメ、最後にNS港浅場に行ってみた
   が既に先約が入っていたので諦めようかと思ったが、ダメ元
   で探ってみた。
   すると2投目にヒット!
   やった〜と喜びながら、やりとり。
   ここで、またしても悪い癖がでてしまう。
   心地良い引きに思わず優越感に浸り、周りの目を気にした
   次の瞬間、ピンッと竿が弾けてしまった。
   あ〜、またやってもうた(^^;;
   後悔しながら仕掛けを見ると、また針先が曲がっていた。
   針を交換して再開、数歩進んだ所で再びヒット!
   かなり強く抵抗したが、今度は最後まで集中して取り込んだ。
   44cmの綺麗な魚だった。
   

   これは時合いだ!
   直ぐに餌を付けて再開。
   ちょっと進んで同じようにヒット!!
   しかし、やりとり途中で外れてしまった。
   あれ〜合わせは決まった筈なのにな〜???
   仕掛けをみると、またまた針先が曲がっていたので、焼きが
   甘いのかも知れない。
   この袋の針は使用をやめて新しいのを使う事にした。

   暗くなってからも少し粘ったがアタリは貰えなかったので終了。
   このまま帰宅しようかと思ったが、明日は休み。
   カニもたっぷりあるから、そのまま北上しUS港へ行ってみた。
   寝不足だったので、着いてから直ぐに寝ようと思っていたが、
   海をみると潮が高くていかにも釣れそう!?
   一探りだけやってみた。
   しかし、結局、何事も起こらず、今度こそ仮眠TIMEに入った。
   夜明け前に目が覚め、直ぐに開始。
   だが、とっても寒い。
   震えながらもモーニングを期待して懸命に落とし込んだ。
   が・・・・何事も起こらない。
   再び最初の場所に戻ると、日曜日ということもあって混雑して
   きた。
   合間を縫って落とし込むと、1ヒロでコンッ!
   うりゃ〜!!!
   やっと来たが、軽い。
   上がって来たのは、34cmだった。
   

   その後、昼まであちこち探ってみたがアタリは貰えず終了。
   帰途についていたが、往生際悪く、途中で降りて最後にホー
   ムで一探り。
   潮はド干潮でかなり低い。
   いつもはやらない時間帯だが、色々考えた末、港のオーバー
   ハングで久しぶりの釣り方を試してみた。
   すると、これが的中!
   最後の最後で45cmを釣る事ができた(^0^)/
   

   やっと満足して、今度こそ帰途についた。



宮崎
  05月23日(火)
   GWが過ぎたと思ったらもう23日、新しい仕事に着いてから
   早1ヶ月が過ぎた。
   このところ急に気温が上がり、関東方面では30℃を超える
   所もある様だ。
   そのせいか?関東では黒鯛の活性が上がり爆釣になってる
   堤防もある。
   そんな情報を耳にすると、どうしても体がウズウズしてしまう。

   この日は当初、お稲荷長友氏とTYOTに行く予定になってい
   たが多忙な長友氏は仕事になってしまったので、急遽、予定
   を変更しホームグラウンドに行く事にした。
   満潮は朝4時頃、夜明けが5時頃なので逆算して3時に出発
   した。
   天気予報は晴れ、風は1〜2m、なので朝一と夕方が勝負!
   あとの時間は車で寝てよう!と思っていた。
   夜明けと共にスタート、満潮なのでまずは浅場から。
   意気揚々と落とし込んだが反応なし。
   続いて、T港、T港湾奥、NS港と探っていくが沈黙が続いた。

   陽も高くなり潮は急激に下がってきたので、近くでカニを取って
   干潮でも実績の高いUS港に足を伸ばそうか?と思っていると
   何だか潮が動き始め海に濁りが入ってきた。
   潮は低いがいかにも喰いそうな気配!?
   もう一回りしてダメだったらカニ取りだ!そう決めて探っていくと
   コツコツと何かアタッタ!!
   竿先でそぉ〜っときくとグズッときたので、思いっきり、うりゃ〜!
   愛用の流紋は綺麗な弧を描き同時にギュギュギュっと絞り込ま
   れた(^^)V
   やっと来たか〜、バレルなよ、と思いながら丁寧に応戦。
   タモにおさめたのは48cmだった。
   

   あちこち探って諦めかけた時の1枚!喜びが込み上げてくる。
   再開後、少し進んだ所で再びグズグズときて、うりゃ〜!!
   この魚もグイグイと抵抗してきたが無事にネットイン。
   45cmの綺麗な魚だった。
   

   時合い到来か?
   一回りして釣れたので、移動は止めてもう一周。
   タンタンと進むと、今度は浅い棚で引っ手繰られた!
   釣れたのは35cmだった。
   

   久しぶりの時合い到来を感じながら、進むとコーナーを曲がっ
   た所で再びグズッと来て竿に持たれたので、うりゃ〜!!!
   この魚も強い!
   ちょっと時間を掛けて取り込んだのは46cmのブ厚い魚だっ
   た。
   

   勢いにのって今度は目の前の北側の岸壁へ!
   落としきった所で違和感!?
   取り敢えず、うりゃ〜!!!
   ノソッと少し浮いた後、激しく抵抗してきたのはお尻の赤い
   48cmだった。
   

   その後、2度アタリがあったが上がってきたのは残念ながら
   2枚ともブーちゃん(ブダイ)だった。

   これで午前中は終了。
   近くのお店で昼食をとった後、ちょっと仮眠。
   夕方の満潮に期待したが、これが当て外れ・・・・・・。
   何事も起こらず終了となった。
   ここ5年、この岸壁に通っているが朝夕の満潮時に全く反応
   がなく、干潮時だけに反応したのは初めての経験だった。
   やはり自然は不思議だな〜〜と思いながら帰途についた。



宮崎
  05月09日(火)〜10日(水)
   この日は夜勤明け、天気は雨だったが朝夕の潮が良いので
   車は自然とホームの県北に向かっていた。

   出発時は小雨だったが現地に着くと本降り、屋根の下でカッ
   パを着て長靴を履き、仕掛けを作ってさぁ開始。
   最初のオーバーハング付近でアタリは貰えず、次の場所で
   探っていくと浅場で着底後に回収しようとしたら喰っていたの
   で、慌てて、うりゃ〜!!
   手応え十分で竿は綺麗に曲がると、けっこう強い引きで竿が
   絞り込まれた。
   よしよし、と微笑みながら応戦。
   途中、障害物方向へ走られそうになったので体ごと移動して
   阻止。
   ほどなく取り込んだのは、48cmだった。
   

   続いてNS港に移動、かなり期待して落とし込んだが何事も
   起こらず。
   潮も高いし多少ウネリも入っているので浅場に行ってみた。
   途中、今まで釣った事が無い場所に何気なく餌を投入。
   水深は多分1m程度か?
   すると糸が波に流されて引っ掛かったと思ったら、餌が無く
   なっていた。
   おや?フグかな?と思いつつ再投入していくと今度はグズッ
   と来たので、うりゃ〜!!!
   竿は大きく曲がったので本命と確信。
   あまり重くはなかったが潮に乗って激しく抵抗してきた。
   時間を掛けてゆっくり寄せてタモにおさめたのは43cmの綺
   麗な黒鯛だった。
   

   初めての場所で釣れたので、これは連続で来るかも?と期待
   したが、その後は反応がなく、土砂降りの中、良くやるな〜と
   自分で思いながらも満足して終了した。

   翌朝、雨も止んだので性懲りも無く行ってみた。
   最初は昨日良い思いをした浅場、タンタンと探っていくと着底
   後にモゾッと来たので、うりゃ〜!
   幸先よく35cmをGet!
   よ〜し、と思ったが、その後は暫し沈黙、T港〜湾奥まで探った
   が何事も起こらず、NS港に移動して探って行くと1ヒロで糸が
   拭けたので、ワカメかな?と思いながらも竿先でそぉ〜っと聞
   くと持たれて来たので、うりゃ〜!!!
   久しぶりに棚で食ったのは元気な41cmだった。
   

   これで終了しようと思っていたが、折角のお休みだし・・・・。
   昼食をとって暫く車で仮眠をとり、夕方、再チャレンジしてみた。
   しかし、思った様にはいかず、やっぱり昼で帰った方が良か
   ったか!と思うのが嫌なので懸命に探ってみた。
   最後の最後、再び浅場に移動。
   一探り目はダメ、二探り目もダメ、最後に実績のある場所に
   投入すると、グズッ!
   うりゃ〜!!!
   やっと来た〜〜、魚はかなり強くてグイグイ突っ込むので丁寧
   に丁寧に応戦、無事に取り込む事ができた。
   47cmのブ厚い魚で終了。
   

   最後の最後で釣れた魚は本当に嬉しい〜〜(^^)V
   喜びを噛みしめながら帰途についた。



鹿児島
 04月30日(日)〜5月01日(月) 同行者:川原
   仕事で長らく宮崎を離れていた川原さんが帰郷したので急遽
   TYOTへ行ってみる事にした。

   この時期、大型はJYOTで出ているが、今回は釣り易い堤防
   に渡る事にした。
   夕方の船で渡ると、風が吹き付ける堤防はバシャバシャと良い
   感じだったが、なんせ潮はかなり低くなっていた。
   基地を設営後、私は北方面へ川原さんは南方面へ向かった。
   すると間もなく川原さんが何やらやっている。
   釣ったのかな?と思ったが上がってきたのは車のタイヤだった。

   私は棚を狙ってタンタンと進むが一向にアタリは貰えない。
   折り返して基地が見えてきた時、漸くギュンっと引き込まれた!
   うりゃ〜!!!
   竿が大きく弧を描くと魚はギュギュギューーと竿を絞り込む。
   お〜なかなか強い(^^;
   竿を立て腰を落として応戦。
   水面近くでは小さく見えたが、取りこんでみると重い。
   計ってみると
50cmだった。
   

   これで一旦休憩、潮が上げ始める夕マズメを待った。
   期待の夕マズメ、勇んで狙いの場所に行ってみたが何事も
   起こらず。
   基地に戻って夕食をとった。

   満潮前から再開、私は南方面へ川原さんは北方面へ進んだ。
   大き目のカニを付けて底までじっくり探ったが暫しアタリはな
   く復路に入った。
   対岸の会社はGWのせいか照明が消えているので堤防全体
   も何だか暗い。
   風も止み、海はまったり、基地の小さな常夜灯が見えた頃、
   前回の事を思い出し、作戦を棚狙いに変更してみた。
   すると、まさかまさか!
   糸がスッと引きこまれたので、うりゃ〜!!!
   これは、黒鯛だろうと思ったが引きが若干シャープだったので
   若しかして真鯛か???
   案の定、上がってきたのは42cmの真鯛だった。
   

   将に前回と同じパターン、喜びを噛みしめながらストリンガーに
   繋いで再開。
   前回は続けてもう1枚釣れたから、今日も釣れるぞ!っと期待
   したが、そんなに甘くはなかった(^^;
   基地に戻って暫し仮眠TIME。
   少し経って川原さんも戻ってきたがアタリは無かった様だった。

   2時間ほどして再開、川原さんを起こそうと思ったら、既に出撃
   したあとだった。
   朝マズメ、何とかこの時間帯に!と思ったが何事も起こらず。
   基地に戻って朝食をとり、昼用スタイルに変更して再開。
   今度は北側に進んでみるが、落とせど落とせど反応はない。
   「真鯛くん、忘れた頃にやってくる」いつもの呪文を唱えながら
   進んでいくと、着底後にコツンコツンと小さな反応。
   カサゴか〜?と思いながらも竿先でそぉ〜っと聞いてみると、
   もたれ掛かったので、取り敢えず、うりゃ〜!
   タイミングバッチリで巻きに入ろうと思ったら、グイグイ引き始
   めたので、カサゴじゃないなハトポッポかな??と言いながら
   やりとりしていると少し浮いてからも突っ込むので、黒鯛か?
   いや若しかしたら真鯛かな???
   水面に見えたのは赤い!
   46cmの真鯛だった(^0^)V
   ストリンガーに繋いで再開。
   続いてのアタリを期待したが沈黙。
   潮が高くなってきたので、餌を変えて棚を狙って進むが反応
   はない。
   ちょっと、反対側に目をやってみると黒鯛が見えたので急遽
   反対面に落とし込んでいくと糸がスッと引きこまれたので、
   思いっきり、うりゃ〜!!
   竿は綺麗に弧を描いたので、よしよし狙い通り、黒鯛だな!
   と応戦体制に入ったが、引きが強い、これはデカイか?
   何度か突っ込まれたが落ち着いて対応。
   すると水面に浮かんで来たのは、またしても赤い。
   51cmの綺麗な真鯛だった。
   

   嬉しい誤算。
   魚をストリンガーに吊るしてから再開。
   しかし、その後は反応がなく基地に戻ってテント他を片付けた。
   魚を回収しにいくと北側に繋いだ黒鯛と真鯛2枚は元気よく泳
   いでいたが、南側に繋いだ真鯛はどうしたことか、閉じたままの
   ストリンガーとオモリのみ、魚の姿は無くなっていた。
   脱走か?はたまた珍しく頭まで全てサメに喰われたのか???
   狐につままれた様だった。
   一旦基地に戻って荷物の片付けを終え、回収の船が来る30分
   前に急に強風が吹き始めた。
   海がバシャバシャしていかにも黒鯛が喰いそうな状況になった!
   短い時間だが、これはやるしかない!
   棚を狙ってタンタンと進むと、ガツンッ!来ました来ました。
   しかも重い、引きも強いこれはひょっとして真鯛か?
   丁寧に丁寧にやりとりして浮かせてみると
52cmの黒鯛だった。
   

   まだ喰いそうだったが残念ながら船が来たので終了。
   結果は、私が黒鯛が2枚と真鯛が3枚。
   川原さんは、やはり最初のタイヤ(鯛イヤ)が響いたのか?
   鯛のアタリはもらえずドン枚、次回のリベンジを期して堤防を
   あとにした。

   最後は桜島SAで名物の「黒豚丼」を食べて帰途についた。
   



大分
  04月26日(水) 同行者:長友(護)
   今年のSDOTは数もさる事ながら大型も釣れて好調の様子で
   長友氏も前回17枚Getしたとの事。
   26日は休みなので、お稲荷長友氏と行ってみよう!と予定して
   いた。
   前日、長友氏がでカニを取ってきてくれたので準備もバッチリ
   だったのだが天気予報はだんだん悪化してきたので残念なが
   ら中止と思っていた。
   しかし餌もあることだしし、久しぶりに大分の港を廻ってみよう!
   と言う事になった。

   朝4時、長友氏の車で出発、高速に乗ってスイスイと思ったら、
   次のICで、「工事中の為通行止」の為、降りるハメになった。
   まぁ、のんびり行こうや!と延岡付近まで下道を走った。

   小雨の降る中、港の屋根の下でカッパを着て長靴に履き替え、
   仕掛けを作った。
   この付近はツブがよく付いているので調達しようとしたが、どうも
   着きが悪い。
   使えそうなのを一握りだけ取って、さぁ開始。
   潮は高く他の釣り人もいないので期待したが、海は思ったより
   澄んでいた。
   期待の場所で全く反応は得られず、港を転々と移動していくが
   魚の姿も見えない。
   もう一服状態なのか?と思いながら進んで行くと漸く船の下に
   1枚発見!
   取り敢えず餌を放り込んでみると魚が反応!?
   そのまま糸を送っているとスッと引き込まれたので、うりゃ〜!
   久しぶりの感触を楽しみながら取り込んだのは36cm
   型はイマイチだったが本当に嬉しい1枚。
   

   その後、反応はなく潮も低くなってきたので思い切ってUS港
   まで行ってみる事にした。
   約40分で到着。
   潮はすっかり低くなっていたが、ここは低くても実績があるので
   私は直ぐに開始。
   長友氏は雨も強くなっていたので車で暫し仮眠を取った。
   往路で反応はなかったが復路に入って間もなく着底後にコツッ
   と来てカニが潰されてしまった。
   居るな!とワクワクしながら続けると直ぐにまたコツッと来たので
   今度は思い切って、うりゃ〜!!!
   手応え十分で大きく弧を描いた竿から重量感が伝わってくる。
   よ〜し、腰を落としてリールを巻こうとしたが雨で指が滑り、逆
   に弾かれてしまった(^^;
   落ち着け、と言い聞かせながら、丁寧に対応。
   魚は元気に暴れまわったが無事にネットイン。
   腹ボテの46cmだった。
   

   ストリンガーに繋ぎ、再開後の1投目でいきなりモゾッっときた
   ので、うりゃ〜!
   しかし今度は手が滑って危うく竿を落としそうになってしまった。
   糸の擦れに注意しながらやり取りして浮かせた時、つい長友
   氏に見せつける情景が頭に浮かんでしまった。
   これがいけなかった・・・・、痛恨の針外れ。
   悪い癖が出た自分を反省し、再開してきた長友氏を呼び情報
   を伝えた。
   すると長友氏が直ぐに竿を曲げ、ナント51cmをGetし、逆に
   見せつけられてしまった(^^;
   

   その後、暫しアタリが遠のいたので昼食タイム&休憩。
   上げっぱなを狙って再開したが反応が無かったので次の港へ
   移動。
   すると直ぐに引っ手繰られて、うりゃ〜!
   右へ左へ走り回った魚は41cmだった。
   

   これは良いぞ!と気合が入ったが、次のアタリは貰えない。
   長友氏に様子をきくと、何度か当たったが掛からないとの事。
   潮がだいぶ高くなってきたので、夕マズメに期待して一つ前の
   場所に戻った。
   中間付近まで何事もなく進み、ふと根本付近をみると長友氏が
   魚を吊るしていた。
   よ〜し、私も!と集中したが、何事も起こらず終了となった。
   長友氏の釣った魚は、本日2枚目の年ナシ、しかも体厚のある
   デップリとした52cmだった。
   

   

   「信爺〜、お疲れさん、いやー楽しい釣りだったわ!
    随分と手加減したつもりやったが、実力は隠せんかったわ、
    ごめんね・・・・神様は罪な事をなさる・・・・・・。
    気持ち悪い顔と腕を磨いて出直してらっしゃい。
    今日はありがとう、また行こうや! ひひひひーーー」



鹿児島
 04月01日(土)〜04日(火) 同行者:金子(正)、渡辺(勉)、
                               十河、登坂
   
寒かった3月も過ぎ、あっと言う間に4月に突入。
   今回は川崎新堤5番会の渡辺さん、十河さん、そして我が師匠の
   金子さんとのTYOT、今年初の堤防泊まり!
   前日までジャンジャン降りだった雨も止み一安心だが、夜はまだ
   かなり寒い。
   防寒着を持って行くか迷ったが陽が昇ると暑いので重ね着を選
   択した。

   11:30に釣具店で待ち合わせ、昼食をとって買い物を済ませた
   後、渡船場に向かった。
   晴れて雄大な桜島がクッキリと見え、海は北風がやや強く吹き、
   いかにも釣れそうな雰囲気に否が応でも気持ちがたかぶる。
   まずは一番南よりの堤防に渡ってみた。
   


   干潮で潮は低いが喰いそうだったので直ぐに仕掛けを作って開
   始した。
   渡辺さんと十河さん、初参加の登坂さんは左へ、金子さんと私は
   右へ進んだ。
   直ぐにアタると思っていたが沈黙が続き、結局、一往復して基地
   に戻ってしまった。
   少し休んで今度は渡辺さん達のいる左へ進んでみた。
   状況を聞くと、十河さんはアタリがあったが掛からなかったとの事。
   しかし、渡辺さんは見事に1枚Getしていた。
   

   アタリがあるのなら!と気合が入ったが結局何事も起こらず基地
   に戻ってしまったので上げ潮になる夕方までボンボンベットで横
   になった。

   期待の夕マズメ、再び右へタンタンと落とし込んでいくと、中間付
   近で糸がスッと引きこまれたので、すかさず、うりゃ〜!
   ずっしりとした感触が伝わり本命だと確信。
   一気に浮かせようとしたが、逆に強い力で下に突っ込まれたので
   腰を落とし竿を立てて応戦。
   少し時間を掛けて取り込んだのは思ったより大きい51cmだった。
   

   よ〜し、これからだ!!と思ったが・・・・。
   後が続かず夕食タイムとなった。
   夕食は川崎五番会名物のバーベキュー。
   

   登坂さんが持って来てくれた宮崎牛に、きんかんタマタマを
   美味しく頂いた(^0^)
   お腹がいっぱいになったので、また暫くボンボンベットで休憩
   した。

   満潮前の狙い目、仕掛けを夜用に変更し期待を込めて底まで
   丁寧に落とし込んでいく。
   皆は夕食後から直ぐに開始しているのでこの付近はエアーポ
   ケットの様で誰もいない。
   タンタンと進んで行くと、着底後、そぉ〜っと聞き上げると根掛
   かりした。
   あ〜カニが何かを掴んだのかな〜と少しだけ力をいれると、
   グングンと動いた!
   カサゴか???
   取り敢えず、うりゃ〜!!!
   少し重かったので、ハタかな?と思いながら糸を巻き始めると
   一気に沖に走った!!!!
   お〜〜、これはひょっとしてひょっとしたか??
   竿を立てて丁寧に応戦。
   やりとりしながら真鯛と確信。
   ゆっくりと浮かせて取り込んだのは今季初の真鯛57cmだった。
   

   喜びを噛みしめながらサイズアップを目論んだが、その後は
   沈黙。
   基地に戻って仮眠をとった。
   するとテントがパラパラ音を立てだした??
   え〜!
   な〜んと雨が降ってきた。
   天気予報は、どう見ても晴れ、なんだこりゃ???
   雲の様子を調べると確かに雨雲がかかっていた。
   幸い大した降りではなかったが雨粒は結構大きくて、外で
   釣っていた皆は慌てて戻ってきた。

   深夜に目を覚まして再開、小雨だったが今度は右側先端方面
   から探ってみたが、歩き回って漸く喰ってくれたのは42cm
   黒鯛だった。
   

   アタリは結局、この1回のみ。
   基地付近に戻ってくると登坂さんが真鯛をGetしていた。
   

   冷たい空気に耐えながら落とし込んだが私には何事もおこら
   ず終了となった。

   結果は、
   渡辺さんが黒鯛2枚。
   

   金子さんが、キジハタ(アコウ)1尾。
   

   登坂さんが真鯛1枚。
   十河さんがドン枚。
   私が黒鯛2枚と真鯛1枚だった。

   陸に戻ってからは、いつもの様に温泉センターで汗を流し、
   昼食・仮眠を取って2ラウンドは16:00から一番長い堤防
   に渡った。
   この日も良い風が吹き付け、釣れそうだったのでテントは
   そのままで、まずは一探り。
   しかし、昨日と同様、全く反応が無かったので基地で暫く
   休憩をとった。
   そして、そのまま早めの夕食タイム。
   

   この日も、焼肉にお刺身!と盛りだくさん。
   たらふく食べて大満足。
   予定の時間になったので再開。

   基地から北へ向かって底まで落とし込んでいく。
   少し進んだ所で着底後にチョンチョンと何か当たって餌を
   取られてしまった。
   急いで餌を付けて再投入、するとまた微かにチョンチョン
   と触ったので機を見て、うりゃ〜!
   合わせはバッチリで掛かったがあまり重くはない。
   ゴリゴリ巻き上げて取り込んだのは34cmの真鯛だった。
   型はイマイチだったが1枚釣れて一安心。

   時合い到来か?と期待したが、なかなか次のアタリは貰
   えない。
   40分後、2ヒロから少し入った棚でモゾッと感じたので、
   うりゃ〜!
   竿は大きく曲がって重量感も有ったが、走り方が違う。
   これは黒鯛だな!
   元気に暴れて抵抗したのは、やはり黒鯛51cmだった。
   

   基地に戻って少し横になった後、再開。
   するとは着底間際にコツンと明確な反応で、うりゃ〜!!
   上がって来たのはサイズアップの41cmだった。
   それから40分後、同じ様なアタリで38cmをGetした。
   その後、反応はなく基地に戻って横になった。

   期待の朝マズメ、サイズアップを狙って懸命に落とし込ん
   だが釣れたのは36cmだった。

   これで第2ラウウンド終了。
   結果は、
   金子さんが黒鯛5枚と真鯛(52cm)とアコウ。
   ※真鯛はトラブルで写真撮れず。
   

   渡辺さんが、デカハトポッポ(イラ)
   

   十河さんは、残念ながら3バラシでドン枚。
   私が黒鯛1枚と真鯛4枚だった。
   

   温泉センターで汗を流し昼食を済ませて仮眠後、第3ラウンド
   は、十河さんの希望で前日と同じ堤防に渡った。

   昨日、一昨日と同様、風が当たって良さそうな感じ!
   皆は直ぐに開始したが、私は少し疲れたので暫く基地で休憩。
   暗くなってから開始したが反応はなく夕食タイム。
   この日も焼肉にお刺身、最後は焼きおにぎりで締めくくった。

   期待の時間から開始、みんなは北方面に進んだので私は南
   へ進んだ。
   雰囲気は良いのだがアタリはない。
   先端から折り返しても沈黙が続き、潮も高くなってきたので狙
   いを棚に変更し黒鯛を狙ってみた。
   するといきなりアタリ!
   うりゃ〜!!!
   掛かったが引きが違う?
   丁寧に浮かせて取り込んだのは41cmの真鯛だった。
   ほ〜(^0^)嬉しい誤算。
   それならと、向きを変えて再び先端方面へ進むと同様のアタリ
   で真鯛37cmをGetした。
   

   その後、反応はなく、朝マズメは逆方向を狙ってみたがカサゴ、
   イラ、ベラで終了となった。
   結果は
   金子さんが黒鯛1枚。
   私が真鯛2枚。
   渡辺さんと十河さんはドン枚、また次回リベンジを!
   陸に戻ってから、皆は直ぐに空港へ向かい、私は温泉センター
   で汗を流してから帰途についた。

   今回は黒鯛の活性が低く、逆に予想外に真鯛が喰ってきた。
   しかし、朝夕は寒かった〜〜。

   最後に、緒方渡船にはいつもお世話になり感謝しています。
   ありがとうございます。



信さんの釣行記