鹿児島 03月03日(金)~05日(日) 同行者:金子(正)、神崎
   短かった2月が一気に過ぎ去り、早くも3月に突入した。
   今年初の鹿児島釣行は、金子さん&神崎さんとのTYOT!
   TYOTと言えば夜のモンスター狙いだが夜釣りにはまだ寒いので
   今回は昼のみで黒鯛を狙う。
   8時過ぎに鹿児島空港へ迎えに行くと、金子さんはJAL機、神崎
   さんはANA機で定刻に到着した。
   

   この日、朝の気温は4℃、やはり寒いのでこの日は19:00迄
   の予定でTYOTへ渡った。
   

   堤防に渡る頃には陽が照り付け、今度は暑くなっていた。
   流行る気持ちを押さえながらも、ついつい急いで仕掛けを作っ
   てしまう。
   潮が高くなっていたので、お昼ご飯の前に、まずは一探り。
   私は東面、金子さん西面を探りながら南へ、神崎さんは北へ
   進んだ。
   海はザワザワしていたので期待度100%で進んだが何事も
   起こらない。
   仕方なく底まで落としてみると漸くアタリを貰ったが、上がって
   来たのはハトポッポ(イラ)だった、しかも水面で針外れ(^^;
   その後、先端から折り返すも何事もなく基地に戻ってきた。

   昼食をとってポカポカ陽気で良い気持ち、暫し休憩。
   再開後、今度は北側に進んだが棚での反応はない。
   また仕方なく底まで落とすと、やっぱり食ったのは49cmの
   ハトパッポだった。
   

   北側を折り返したが、やっぱり沈黙。
   これは夕マズメしかないな!と基地で暫し横たわった。
   

   期待の夕マズメ、潮が高ければ釣れる確率がかなり高い。
   が、しかし今日は干潮。
   それでも何とか1枚!と最後まで落とし込んだが残念ながら
   終了となった。

   明日の買い出しと夕食を買い込み、ホテルにチェックインして
   汗を流した後、部屋で食事をしながら、みんなで翌日の作戦
   会議を行った。
   

   翌日は朝一から夕方まで、もう一つの堤防に渡った。
   朝からの上げ潮に期待をかけたが・・・・・・。
   この日も絶好の日向ぼっこ日和。
   

   夕方、潮が下げてから漸く風が吹き始めたが結局何事もなく終
   了(T0T)
   早めに陸に上がったので、ちょっとだけ港で竿を出してみたが、
   金子さんに一発アタリがあっただけだった。

   ホテルで汗を流した後、夕食は近くの蕎麦屋さんに行ってみた。
   

   翌日は、釣りは止めて指宿温泉へ行こう!
   との事だったが、どうせならSDOTへ行ってみよう!と言う事に
   なった。
   

   日曜日だしこの時期は他の釣り人が多いだろう!と思っていた
   が、港へ着くと思ったより人が少なかった。
   6時に出船し、堤防の真ん中へ上がった。
   堤防に上がるといつもより風は穏やかでウネリもないので期待
   薄。
   それでも朝一に浮いてる魚が居るかも?とフジツボで棚を狙って
   みたが、やっぱり反応はなく、カニ底ねらいに切り替えた。
   北側から南側に向かって進んで行くが、たまに当たるのはカサゴ
   のみ。
   上げ潮が効いてきた8:30過ぎ、南側の先端を折り返すと神崎
   さんが竿を曲げた!
   

   神崎さん、2017年の初物をGetした! おめでとうございます。
   漸く型を見る事が出来たので、次は俺も!と意気込むが、なか
   なかアタリは貰えない。
   漸く基地近くで、コッコッと僅かなアタリを貰ったが喰い込まずに
   カニが潰されてしまう。

   基地で休憩後、北側に進むと海が穏やかになったのでオモリを
   軽くして落とし込んでいくと、魚影らしきものが見えた。
   おやっ?と思いながら近くにそぉ~っと落としてみると糸がスッ
   と引っ張られたので、うりゃ~!
   3日目にして漸く本命の引き(^^)V
   慎重に慎重にやりとりして取り込んだのは42cmだった。
   

   型はイマイチだったが、嬉しい~1枚だった。
   この頃からポツポツと雨が降ってきた。
   予報だと15:00から小雨となっていたが、4時間以上も前から
   降ってきた。
   その後、1回掛けるも途中で針外れ。
   雨はだんだんと本降りになり、3人で雨の中、昼食をとった。

   15:00までの予定なので14:30まではやれる!
   今度は金子さんと一緒に南側へ、神崎さんは北側へ進んだ。
   タンタンと進んで行くが、なかなかアタリはなく少しボ~っとして
   いると、2ヒロでギュンときて、いきなり竿が持っていかれそうに
   なった。
   慌てて体勢を立て直し応戦体制に入ったが魚は強くて重い。
   何度か突っ込まれたが無理はせず時間を掛けて取り込んだ。
   でっぷりとした44cmだった。
   

   これで私は終了。
   基地に戻ると神崎さんが既に終了してたので、どうだった?
   と聞くと、1枚ストリンガーにぶら下げてるよ。
   ストリンガーを見てビックリ!!
   良型のイシダイが下がっていた。
   20分のやりとりで満足して終了したとの事だった。
   

   43cmの見事なシマシマちゃんだった。
   終了時刻が近づき南側から金子さんが戻ってきた。
   すると、肩に下げた落としタモに何やら入っていた。
   見ると51cmの黒鯛だった!
   

   これで全員安打、最後に報われた釣行だった。
   鹿児島空港で夕食をとってから帰途についた。
   



宮崎
 02月11日(土)
   このところ日本列島は寒波にさらされ宮崎も珍しく雪がちらつい
   ていた。
   この日の天気予報では、朝の気温は0℃、西風強し、行けば確
   実に指が痺れて痛くなる。
   が、今月のまともな休みは2日のみ、潮はGood、風も強いので
   釣り人は少ない筈!

   前日の仕事を23:30に終え、帰宅後、直ぐに寝て4:30に起床。
   気合を入れて出発した。
   現地には夜明けと共に到着、今回は潮が高いうちにまずNS港
   浅場を狙ってみる。
   強くて冷たい横風の中、期待して探ったが一往復しても反応は
   ない。
   戻って再度潮が揉んでいる場所に落とすと、ス~っと糸が不自然
   に流れたので、おや?と思いながら竿先でそぉ~っと聞いてみる
   と、僅かにブルッと感じたので、うりゃ~!!!
   竿は大きく曲がってグググーと沖に走った。
   よしよし来たか!
   喜びを噛みしめながら応戦体制に入った。
   魚は潮に乗ってグイグイと走り回り、親指が悴んでいるので時折
   糸を出されてしまう。
   左手でリールを止め両腕で竿を立て、ゆっくりとリールを巻き取る。
   時間は掛かったが丁寧にやりとりぢ、何とか無事に取り込んだの
   はブ厚く綺麗な45cmだった。
   

   最初の場所でGetできたので心に余裕ができる。
   意気揚々とNS港~T港~湾奥と探ってみたが本命アタリは貰
   えず。
   潮が低くなって来たので昼食を食べてから車で仮眠した。

   16:00から再開、ここからが勝負!
   相変わらず風も強く絶好のコンディション、まずはT港から開始。
   しかし、なかなか思った様にはいかないのが釣りの難しさ。
   そこで再び朝釣ったNS港の浅場に行ってみた。
   一往復したが反応はない。
   濁った場所があったが水深は1m程度、ダメ元でへ落としてみ
   たら、なんと喰った!!!
   魚は一気に走ってから今度は力強く沖へ向かう。
   竿を立てると流紋が大きく曲がってキ~ンと糸が鳴る。
   バラしてはいけないので、時間を掛けて応戦。
   取りこんでみると思ったより大きい47cmだった。
   

   その後、NS港を探ったが反応は無く陽が落ちかけてから期待
   のT港灯台へ行ってみた。
   根元から探って行ったがアタリは貰えず、このところ不調のオー
   バーハングを進むと1ヒロチョイで竿先がグゥ~と沈んだので、
   思いっきり、うりゃ~!!!
   手応え十分で結構重い!
   ググググーーーーーーと沖に走って糸が出されてしまった(^^;
   体制を立て直して糸を巻き取るが、いやぁ~強い強い。
   竿で溜め込むと道糸4号が音を響かせる。
   足元に突っ込まれる事に注意し、やや沖で時間を掛けて応戦。
   少し弱ったところで一気に浮かせてタモにおさめた時は既に暗
   くなっていた。
   48cmの満足サイズで終了した。
   



宮崎
 01月28日(土)
   前日の仕事は23:30までだったが、潮が良いし風も強そうだっ
   たのでチャンス!とばかり勇んでホームへ向かった。
   T港には夜明け少し前に到着。
   急いで仕掛けを作りワクワクしながら夜明けと共にスタートした。
   

   が、天気予報に反して風が無い、しかも潮は透け透け。
   港を一回りしたが沈黙。
   これは当て外れだったか・・・・。
   NS港に行ってみたが穏やかな日は混雑してしまう。
   潮が高いうちに浅場を狙ってみると着底後のモゾッと来たので
   うりゃ~!
   グググーーと引っ張った後、グイグイ加速した。
   竿を立てて応戦体制に入ったが、やや軽い感触。
   取り込んだのは35cmだった。
   

   型は小ぶりだったが嬉しい1枚、これで気持ちに少し余裕が生
   まれた(^^)
   しかし、風もなく澄んだ海では非常に厳しい。
   T港~湾奥でもアタリは貰えず。
   早めの昼食をとってから、暫し車でお昼寝タイム。

   夕方から再開、T港に行ってみると、あちこちに魚影が確認でき
   たので夕マズメに期待が膨らむ。
   少しでも濁った場所を探して再びNS港浅場へ行ってみた。
   一往復して反応は無かったが、逃げる魚は確認できたので、潮
   が揉んでる場所に落としてみた。
   すると糸がフワッとした!おやっ?と思った途端、ギュン!と竿
   が持って行かれたので、うりゃ~!!!
   魚は潮に乗ってグイグイ引き込む。
   いや~この感触はたまらない。
   ゆっくり時間をかけて丁寧に応戦。
   取り込んだのは綺麗な45cmだった。
   

   最後に期待の夕マズメ!
   意気揚々とT港に移動したが・・・・、アジ釣り師が複数名陣取
   っていたので残念ながらTHE END。
   次回に期待して帰途についた。



宮崎
 01月24日(火)
   前回、幸先良いスタートを切ったので、この日も期待していたが
   数日前から日本列島は寒波に覆われ宮崎も氷点下に突入して
   しまった。
   4℃を下回ると指が痛くなってしまうので陽が昇ってからやる事
   にした。
   T港に着くと潮は澄み気味だったが冷たい西風が強く吹きつけ
   場所によっては波がバシャバシャしていたので期待度UP!
   悴む指で仕掛けをセットして、さぁ開始(^^)
   しか~し、何処に行っても反応がない。
   冷たい風に吹かれて指も痛いし半分メゲて休憩前にT港灯台
   で落としてみると、2ヒロで僅かにククッっとフグの様なアタリ!
   竿先で聞いてみると再びクッと来たので、取り敢えず、うりゃ~!
   フグか?
   掛かったのは本命っぽいが? しかし軽い。
   上がって来たのは34cmだった。
   型はイマイチだが苦労して釣れた魚は本当に嬉しい。
   写真を撮ってリリースしたが、なんとなんと写真が保存されてい
   なかった(^^;

   暫く休憩して腹ごしらえ、気分を変えて再開!
   西風は更に強くなって期待したが、やはり何処へ行っても反応
   がない。
   最後に風が最も当たっている湾奥に行ってみた。
   ここでアタリが無ければ諦めがつく、と思いながら落とし込むと。
   2ヒロチョイでモゾッと来たので、うりゃ~!!
   やっと掛かった、らしい引き!
   魚はグイグイ暴れまわったが丁寧に応戦。
   風の中でタモ入れに手こずったが何とか無事にネットイン。
   お尻の赤い43cmだった。
   

   これで終了。
   修行の様な釣行だったが釣れた事に感謝して帰途についた。



宮崎
 01月09日(月) 
   みなさん、明けましておめでとうございます。
   今年もどうぞ宜しくお願い致します。

   年末年始は仕事浸け、この日も夜勤で10時まで仕事だったが、
   満潮が15時過ぎだったので、仕事を終えて一路、ホームの県
   北に向かった。

   2017年の初釣行、そう思うと何とか初物をGetしたい!そんな
   思いで、まずはT港から開始した。
   港のオーバーハングではアタリは貰えなかったが、次のストラク
   チャーに落としてみると竿先にグゥ~っと乗ってきた感じだったの
   で、うりゃ~!そのまま引っ張り出そうとしたが、先にギューーー
   と走られてプッツン・・・・・・(^^;
   新年最初のアタリはバラシになってしまった。

   その後、灯台、NS港、T港湾奥と廻ったが沈黙。
   下げ潮が動いてきたのでNS港浅場に行ってみると着底間際に
   グズッと感じたので、うりゃ~!!
   浅いので一気に水面近くの魚体がみえた。
   あまり大きく見えなかったので余裕を持っていたが潮に乗ってグ
   イグイと走り回る。
   強いな~と思いながらも、バラシテはいけないので丁寧に丁寧に
   応戦してタモにおさめた。
   すると思いの他、重い。
   取り込んでみると若干白っぽい、計ってみると
50cmだった。
   

   初物が年ナシだったので気を良くして再開。
   復路に入って最後の一投で糸がスッと入ったので、うりゃ~!
   今度も元気に暴れまわったがスリムな43cmだった。
   

   夕マズメ、暗くなりかけていたが最後に灯台へ行ってみた。
   往路は内側のオーバーハングを探って進むと1ヒロで糸が
   拭けた!
   おや!?竿先でそぉ~っと聞いてみると僅かに生命反応を
   感じたので、思いっきり、うりゃ~!!!
   竿は大きく曲がって魚はゆっくりと動き出した。
   竿を立ててやりとりを開始すると、今度は強烈に下に突っ込
   んだ!
   若干糸を出されてしまったので体勢を立て直してリールを止
   める!
   キ~ンと糸が鳴るので少し様子をみると今度は足下に突っ
   込んできた。
   これはマズイ!擦れるなよ!と祈りながら懸命に耐える。
   竿で角度を変えながら糸を巻き取って無事に取り込んだのは
   
53cmの満足サイズだった。
   

   これで、この日は終了。
   2017年は年ナシ2枚で好スタートをきる事ができた(^0^)

   翌日は休みだったので用事を済ませて午後から昨日の再現!
   と思ってやってみた。
   しか~し、やっぱりそんなに甘くはなかった。
   港のオーバーハングで42cmをGetした後はサッパリ。
   期待の夕マズメも沈黙のまま終了となった。