宮崎  2016年12月31日(土)
   いよいよ2016年も最終日となってしまった。
   最後の最後まで竿を出せる時は出す!
   この日も午前中だけ行ってみる事にした。

   潮は良いのだが風がない、しかも朝の気温は1℃、悴む手を
   スリスリしながらの釣行。
   現地到着時は満潮だったので、NS港浅場から開始。
   しかし残念ながら不発、続いてT港、そしてNS港でも沈黙。
   ここで、久しぶりに川原さんと合流、一緒にT港〜NS港を探っ
   たが、結局、何事も起こらず納竿となった。

   今年も釣果を集計してみた。(釣行日数は46日)
    黒 鯛
       133枚
        30cm以上40cm未満が 26枚
        40cm以上50cm未満が 97枚
        50cm以上53cm以下が 10枚

        宮 崎 で 99枚
        大 分 で  2枚
        鹿児島で 43枚

       *今年は社会復帰したので釣行回数がかなり減ったが、
         去年と同様宮崎での活性が高く釣果には恵まれた。

    真鯛&コロ鯛
      昨年と同様、数は出たが型はイマイチだった。
      ただし、コロ鯛は66cmで自己記録を更新できた。

   2016年は、釣行可能日が限られていたが天候にも恵まれ、
   怪我もなく、楽しく釣行できた事に感謝します。

   みなさん、どうぞ良いお年をお迎えください!



宮崎
  2016年12月28日(水)
   前回、本命アタリボーを喰らったので、このままでは2016年
   を終える事はできない!と思い、夜勤前の午前中勝負で再び
   ホームのT港へ向かった。

   現地に着くと、大潮だったがこの時期の水位はさほど高くない。
   潮もやや澄み気味だったが、西風が強く吹き付けて外面はバ
   シャバシャしていた。
   糸を操作しながら2ヒロを探っていくと、中間付近に来た時、落
   としきったところでムズッときたので、うりゃ〜!
   充分な手応えと同時にギュギュギューーーと引き込まれた!
   お〜来た来たと喜びながら慎重にやりとり開始。
   魚は潮に乗ってグイグイ引き込む。
   感触を噛みしめながらゆっくり寄せて取り込んだのは42cm
   ブ厚い黒鯛だった。
   

   最初に釣れたので気が楽になった。
   続いて潮が高いうちに浅場に移動すると、その1投目、落とし
   込んだ糸が沖にスルスルと出て行ったので、うりゃ〜!!
   この魚もかなり元気で楽しませてくれた。
   43cmの綺麗な黒鯛だった。   
   

   勢いに乗ってNS港に行ってみたが不発で、再びT港へ。
   オーバーハングで掛けるも針外れ。
   続いて引き込みアタリで撮りこんだのはノーカウントサイズ。
   最後にストラクチャーの隙間に入れるとジワ〜っと乗った感じ
   がしたので、うりゃ〜!!!そして、そのまま強引に引っこ抜
   く。
   これが上手く行って取り込みに成功したのは40cm、これで
   タイムアップ。
   

   これで満足して帰途についた。
   あと1回行けるかな〜???



宮崎
  2016年12月23日(金) 同行者:前川
   今日は祝日、晴天、長潮、条件は非常に厳しい。
   しかし、前川さんの時間が取れたので行ってみる事にした。
   せめて風が出てくれれば良いのだが・・・・、一途の望みを
   持っていると、なんと当日は強風の予報!
   これなら何とかなるかも???

   8時30分頃に出発、現地には10時頃に到着した。
   いつもの様にT港で仕掛けを作りオーバーハングを探った後、
   最近好調の灯台に行ってみた。
   風は強く波はバシャバシャしていたが、潮はまだ低く本命の
   アタリは貰えない。
   ストラクチャーで何か掛かったと思ったら30cmくらいのハタ
   だった。

   NS港でも反応はない。
   潮がだんだん高くなったので、再び灯台に行くと魚影が確認
   できたので期待したがアタリは貰えず、根掛かりで仕掛けを
   作り直していると、後方で前川さんが「何か掛かったみたい!」
   振り返ってみると竿が大きく曲がって横に引っ張られている。
   「竿を立てて巻け〜」と叫んだが、合わせが入ってなかった様
   で、残念ながら針が外れてしまった。
   活性がでてきたのかな?と思うと期待が膨らむ。

   今度はNS港浅場に行ってみたが先客がいたので、やはり
   アタリは貰えず。
   西風が更に強くなったので湾奥に行ってみたが沈黙。
   続いて船着き場で探っていると、逆方向に行った前川さんが
   何か魚を持って戻ってきた!
   持ってきたのは35cm黒鯛、前川さんの初物だった!
   前川さん、おめでとうございます。
   

   その後、T港〜NS港〜灯台に行ったが反応はなく、潮も低く
   なり糸も視え辛くなったので最後に港のオーバーハングで落
   とすと、スッと糸が引っ込まれたので、うりゃ〜!
   やっと来たか!と思ったが、これは40cm程度のキビレだった。
   これで終了。
   暖かい夕食をとって帰途についた。
   



宮崎
  2016年12月14日(水)、16日(金)
   今年もあと僅かだが、時間がある時は、兎に角、竿を出す!
   所用で延岡に行く事になっていたので、その前にちょっとだけ
   早起きしてホームグラウンドに寄ってみた。
   

   朝日が眩しく昇る中、T港から開始。
   潮は高かったが、やや透けぎみ。
   平場でアタリは貰えなかったのでストラクチャーへ落とすと
   竿先にのった感じがしたので、うりゃ〜!
   手応え充分で竿は大きくしなったが、魚の抵抗が強くて引っ
   張り出せず、敢え無く道糸からプッツン・・・・(^^;
   続いて灯台の途中で掛けるも途中で痛恨の針外れ(^^;;

   アタリを貰うと元気が出るが、その後、NS港〜浅場〜湾奥
   と全く反応はなく、T港で浅くなった穴に落としてみた。
   ここで掛けたら、どうやってとるのか?
   多分取れないだろうな〜と思っていると、こんな時に限って
   喰ってくる!
   ゆっくり魚を怒らせずに水面まで上げたが、ここで気づかれ
   突っ込まれてアウト(^^;;;
   これで一旦終了。

   この日の用を済ませてから、今度は夕方に出撃。
   風が強く吹いて良さそうだったが、T港〜NS港でアタリは貰
   えず、暗くなる寸前に灯台に行ってみた。
   風が強く吹き付け時折潮を被っている絶好の状態。
   喰ってくれよ!と思いながら餌を落とすと、1ヒロ半でモゾッ
   と来たので、うりゃ〜!!!
   ヨシヨシ、今度は取るぞ!と慎重にやりとり。
   魚はパワフルに何度も突っ込み少し時間が掛かったが最後
   は力尽きてタモにおさまった(^^)V
   43cmのスリムな黒鯛だった。
   

   その後、数投落とし込んだがアタリはなく、糸が見えなくなっ
   たので終了した。

   翌々日は夜から仕事だったので午前中だけやってみる事に
   した。
   この日の満潮は8時過ぎ、しかも西の風が強く吹き付ける絶
   好のコンディション、これなら釣れるだろう、意気揚々と開始
   した。
   が、T港の湾内〜灯台で反応なし、潮も高いので湾奥に行っ
   てみたが、ここでも無反応。
   満潮を過ぎて潮が動きはじめたので再びT港へ、風の一番当
   たる灯台へ行ってみた。
   左方向からの強風で非常に釣り辛いが糸を操作しながら丁
   寧に探る。
   すると1ヒロでスッと引きこまれたので、うりゃ〜!
   手応えバッチリ、竿は大きく弧を描き、そのまま左から右へと
   ゆっくり引っ張られる。
   竿を立てて巻き取ろうとすると一気に加速して沖に走った。
   寝かされた竿を立て直して応戦、少し寄せるとここから足元
   に突っ込んできた!
   ここは柱が出ているので懸命に糸を止めて阻止。
   何度か突っ込まれそうになったが、最後は無事に取り込む
   事ができた。
   48cmのブ厚い黒鯛、満足の1枚だった。
   

   再開後、平場では当たらず、ストラクチャー付近を狙うと2ヒロ
   で竿に持たれて来たので、うりゃ〜!!
   そのまま右へ引っ張り、安全な場所でやりとり。
   元気に暴れまわるが少し軽い。
   取り込んだのは35cmだった。
   

   次は何処に行くか?
   潮が高いうちに浅場へワープ。
   この場所は風が更に強くて時折吹き飛ばされそうないなる。
   オモリを足して探っていくと、着底して軽く聞きあげると喰って
   いたので、うりゃ〜!!!
   流れに乗って激しく暴れまわり、タモも風に煽られて苦戦した
   が何とか取り込む事ができたのは、42cmだった。
   再開後、更に浅い場所で落とし込むと、キラッと魚が反転した
   様な気がしたので竿先でそぉ〜っと聞いてみるとグズッと感じ
   たので、うりゃ〜!!
   やっぱり食ってたか(^^)と喜んだが、軽い。
   上がってきたのは34cmだった。
   

   続いてNS港に移動。
   このところ、此処でアタリを貰っていないが、風の当たる面に
   期待を込めて進む。
   中間付近に来た時、2ヒロ前に糸が拭けたので竿先で聞いて
   みるとグズッと感じたので、うりゃ〜!!
   手応え十分で重量感が伝わってきた。
   ギュギュギューーーと竿が絞り込まれる。
   よしよし、さっきより大きいぞ!と呟きながらやりとり。
   途中で右に走られたので先回りしようとしてつまずきバランス
   を崩したが何とか体勢を立て直して応戦。
   取り込んだのは太目の46cmだった。
   再開後、直ぐに糸が引き込まれて、うりゃ〜!!
   今度は小型で38cmだった。
   

   その後、根本まで探ったが反応はなくタイムアップとなった。



宮崎
  2016年12月11日(日)
   寒くなったと思いきや、もう12月、社会復帰して早くも1年が
   経過した。
   この1年、体重は幸か不幸か、12kg減って血圧の薬は軽い
   ものに変更された。
   ただズボンはガボガボになってしまった(^^;
   何とか生き延びた!と言うべきか、否、活かせて頂いたと言う
   べきなのかも知れない。
   怪我もなく楽しく釣行が出来た事に今年も感謝したい。

   12月に入って初めての休みなので、勿論、ホームグラウンド
   に出撃する!が、日曜日、天気も良さそうで条件は悪そう。
   満潮は午後4時頃なので、昼前の到着を目指して出発した。
   まずはI港に餌を取りに行ってみたが、年末のせいか?古い
   ロープが新しいのに取り替えられてフジツボが付いていない!
   古いロープを探して引き上げ、何とか餌を確保した。

   いつもの様にT港からスタート、潮はまだ低く潮も透けぎみだ
   が、幸い北風が強く吹き付けて波だっていた。
   上げ潮も動き出していたので、これは、ひょっとして良いかも?
   そう思うと、もうワクワクしてくる。
   オーバーハングを一流しした後、灯台方面へ行くと日曜日とい
   う事もあって既に数人の釣り人で賑わっていた。
   ただ北風が強く吹き付けていたので、他の釣り人は風を避け
   ての釣り、私は風が吹き付ける面での釣り!
   期待の外面を探ったが反応はなく、残念〜と思いながら途中
   の廊下で落とすと1ヒロで止まった!?
   竿先でそぉ〜っと効いてみると、ジワ〜っと動いたので、思い
   っきり、うりゃ〜!!!
   竿は綺麗に弧を描くと一瞬おいてからギュギュギューーと沖に
   走った。
   腰を落とし竿を立てて応戦体制に入るが、強い強い、ブルルル
   と糸が出されてしまったので、無理をせずに体勢を立て直し、
   機をみてリールを巻く。
   水面近くでも暴れまわりタモ入れは3回失敗(^^;
   幸い外れる事無く、4回目で無事にネットイン。
   47cmの精悍な黒鯛だった。
   

   この時間帯にGetできたので満潮時への期待が膨らんだ。
   次のNS港でも風面を重点的に探ってみたが何故か反応は
   ない。
   再びT港に戻りオーバーハングでアタリを貰ったが掛かった
   のはチビレ(チビキビレ)、そしてもう1枚追加。
   灯台方面〜NS港で反応はなく、潮が高くなったので浅場に
   行ってみると、いきなり当たったが空振り、でその後は沈黙。
   もう喰うだろう!とNS港へ行ってみたが何事も起こらず。
   糸が見えにくくなってきたが最後にT港へ。
   すると糸が斜めに走った様な気がした?
   半信半疑だったが、瞬時に、うりゃ〜!
   手応え十分で竿がしなった!!
   お〜、掛かった掛かった(^0^)
   この魚もかなり元気、しかも潮に乗って暴れまわる。
   慎重に慎重にやりとりして取り込んだのは綺麗な43cm
   った。
   

   これで終了。
   2枚釣れたので満足して帰途についた。



宮崎
  2016年11月23日(水)
   先日、公開された「聖の青春」を観てきた。
   残された短い人生の全てを将棋に注ぎ込んだ村山七段の映
   画で、彼の凄まじい生き方が描かれ、松山ケンイチや東出昌
   大の役者魂を強く感じた。

   さて今日は勤労感謝の日、そして小潮と条件は良くないが、
   贅沢は言ってられない!
   朝は干潮で満潮が14時過ぎだったので、ゆっくりと家を出た。
   T港には9時頃に到着、港のオーバーハングと灯台方面を探っ
   てみたが反応はなくNS港に移動。
   南岸壁の南側から開始し東面〜北面へと入ったが沈黙は続く。
   タンタンと落とし込んでいると、1ヒロでギュン!と来たが空振り。
   居るじゃん!と嬉しくなってきたが、その後は全くアタリを貰え
   ない。

   上げ七歩の時間帯、喰っても良いのだがな〜と思いながらT港
   に戻った。
   灯台方面は若者が10人程度で賑わっていたが、合間を縫って
   落とし込む。
   深めの棚まで落としきったところで効きあげるとグズッと来たの
   で、思い切って、うりゃ〜!!!
   漸く掛かった本命に喜びを噛みしめながらやり取りする。
   さほど重くはないが丁寧に応戦して取り込んだ。
   35cmだったが嬉しい1枚だった。
   

   その後、港のオーバーハングで2度アタリを貰ったが、これは
   ノーカウントサイズのキビレだった。
   更に湾奥を探ってみたが何事も起こらず、お昼を我慢してや
   っていたが空腹に耐えられず、港の定食屋さんで昼食をとっ
   た。
   再開後、再びNS港に行ってみたが反応はなく、思い切って
   浅場に行ってみると、時折、黒鯛らしき姿が見えた!
   丁寧に落とし込んで行くと、スッと糸が引き込まれたので、
   うりゃ〜!!!!
   竿は綺麗に曲がってギュギュギューーーと絞り込まれた。
   これはサイズアップかな?と思いながらやりとり開始。
   魚は元気に走り回ったので少し時間は掛かったが、何とか
   無事に取り込む事が出来た。
   40cmの綺麗な魚だった。
   

   最後にもう一度、NS港とT港でやってみたが反応はなく終了
   となった。



宮崎
  2016年11月12日(土)
   今月2回目の貴重なお休み、潮回りはGood、ならば行くしか
   あるまい!
   例によって前日の就寝は1時頃だったが、釣りとなれば4時で
   も苦も無く目が覚めてしまう私。
   前回、良い想いをしたので、今回も!と意気込んで出発した。

   T港に到着すると丁度明るくなってきたので急いで仕掛けを作
   り、モーニング期待で、灯台から開始してみた。
   しかし潮は思ったより低く、多少うねりは入っているがやや透
   けぎみ。
   一往復してみたが反応が無かったのでNS港に移動した。
   此処はこの時期、青物狙いのルアーマン、煽り烏賊狙いのエ
   ギング、アジ狙いのサビキやフカセ釣り師で賑わう場所。
   この日も既に多くの釣り人で賑わっていた。
   人も多く潮もまだ低かったので、底まで狙ってみる事にした。
   そして、その一投目、着底後、軽く聞きあげるとガツン!と来た
   ので、うりゃ〜!!!!
   竿は大きく弧を描き、グン・グン・と言う感触。
   応戦体制に入ると魚も一気加速して右に走ったが先回りして
   糸を巻き取る。
   が、今度は底に突っ込んで激しく抵抗する。
   竿を立ててゆっくり巻き上げたると水面近くでまた激しく暴れま
   わったが、丁寧に浮かせて無事に取り込んだ。
   45cmの綺麗な黒鯛だった。
   

   再開後、10mほど進んだ付近で再び着底後にガツンと来たが
   残念ながら食い逃げされてしまった。
   他の釣り人の合間を縫って南面から東面に入って少し進んだ
   付近で着底後にコツンと来たので、うりゃ〜!!!
   手応えはあったが、やりとり途中で外れてしまった・・・・(^^;

   その後、潮が下がってアタリもなく9:00過ぎに一旦終了した。
   餌を取ってから昼食をとった後、暫く休憩し14時過ぎから上
   げ潮に期待して開始した。

   潮も高くなってきて良い感じだったが・・・・、土曜日で天気も
   良かったせいもあり、釣り場が混雑してきた。
   おまけにNS港北岸壁は、工事で場所が制限され、南岸壁は
   太刀魚狙いの釣り師が場所取りを始めたので、殆ど釣り場が
   無くなってしまった(T_T)
   NS港浅場に行ってみたが、やはり先客が居てアタリは貰えず
   T港へ移動。

   灯台の外面は風が当たって良さそうだったので行ってみると
   中間付近でサッと糸が引き込まれたので瞬時に、うりゃ〜!
   一瞬間を置いてから魚はグングン沖へ走り始めた。
   ズッシリとした感触、これは良い型かも???
   竿を立てて糸を巻き取ろうとしたが加速してしまい、なかなか
   止まらない(^^;
   焦る気持ちを押さえながら腰を落とし、少し糸を出してから竿
   を立てて溜め込むと、キーンと糸が泣く。
   機を見てゴリゴリ糸を巻くが、この魚は強く、途中でまた走ら
   れてしまう。
   2度3度と走られたが少しずつ寄せてきた。
   すると今度は足元に突っ込んで来たので、これはヤバイ!と
   リールを押さえて懸命に耐える。
   これを阻止すると今度は右へ突っ込み、なかなか諦めない。
   が、流石に少し弱ってきたので最後は強引に巻き取ってタモ
   におさめた。 
   
50cmの満足サイズだった。
   

   その後、混雑していたNS港で1回アタリを貰ったが空振り。
   T港に戻って夕マズメに最後の望みを賭けたが、なんと大勢
   のルアーマンが押しかけて来たので、THE END(T_T)。
   まぁ土曜日だから仕方ないか!
   年ナシが釣れた事に感謝して帰途についた。



宮崎
  2016年11月01日(火)
   10月までは例年になく暖かい日が続いていたが、11月に入
   って急激に気温が下がり例年並みの寒さになってきた。

   前回SDOTで不発に終わっていたので、潮の良いこの時期を
   逃す訳にはいかないと思い、天気予報は雨だったがカッパを
   着てでもやると決めていた。
   前日の仕事は23:30までだったが、03:30に起きてホーム
   グラウンドの県北に向かった。
   すると、なんとなんと天気予報が曇りに変わっていた!
   満潮が7時頃だったので朝一は期待大、いつもの様にT港から
   ワクワクしながら開始した。
   しかし、なかなか思う様にはいかないもの・・・・。
   T港から灯台と無反応。
   NS港でコツンッと来たが空振り、その後は沈黙。
   今度はNS港浅場に行ってみると大きなうねりで時折波を被っ
   ていたので諦めようか?と思ったが、メゲテは行けない!と奮
   い立って波を避けながら一往復だけやってみたが釣りになら
   ず断念。

   再びT港に戻り、最初からやり直し。
   波の当たる場所を選んで落とし込むと、糸がスッと引きこまれ
   たので、うりゃ〜!
   元気な魚はグイグイと引いて右へ左へと走りまくったが、障害
   物がる場所なので、やや強引に巻き取ってタモにおさめたのは
   43cmだった。
   

   再開後、今度は灯台の先端付近で掛けたが、これは残念な
   がら途中で針が外れてしまった。

   潮の高いうちに湾奥のオーバーハングに行ってみたが、既に
   他の釣り人が陣取っていた。
   魚の姿は確認できたが餌は喰わず、更に湾奥の場所に移動。
   ここは風裏になって期待薄だったが、餌を引っ手繰って釣れた
   のは34cmだった。
   

   この頃から陽が照り始めて晴れてきたが、うねりは相変わらず
   だったので、再び灯台へ行ってみると1ヒロの止めアタリで掛か
   った魚は手応え十分、しかも重い!
   慎重にやりとりして無事に取り込んだのはブ厚い
50cmだった。
   

   これでかなり満足し、潮も低くなってきたので帰ろうかな〜?
   と思ったが、11月はまともな休みが今日を入れて3日のみだ
   ったので最後までやる事にした。

   NS港に移動して沈黙が続いたが、終盤にゴツンと来て食い逃
   げされてしまった(^^;
   一応その面の最後までやって再びその付近に落とすと、また
   ゴツンと来たので、今度は待ってましたとばかりに、うりゃ〜!
   掛かったのはデブッとした45cmだった。
   

   これで一旦終了し、近くのお店で昼食をとって2時間ほど車で
   仮眠。
   15:00に起きて開始。
   まずNS港北岸壁に行ってみると潮はまだ低かったが、うねり
   のせいか?異常に濁っていた。
   これは浮いてるかも?と期待して落とし込むと、数投目にスッ
   と糸が入ったので、うりゃ〜!!
   他の釣り師が見ている目の前での遣り取りで鼻高々になって
   しまうが、こういう時はよくバラして後悔するので、雑念を追い
   払い、集中集中と言い聞かせて無事に取り込んだ。
   43cmの綺麗な魚だった。
   

   再開後、数投目にまたアタッタが、これは空振りに終わった。
   次にいつものNS港(南岸壁)へ移動、ここもかなり良い感じ。
   東面で糸が止まったので、思いっきり、うりゃ〜!!
   ウネリの中でやりとりし、タモ入れに手こずったが何とか無事
   にネットインしたのは45cmだった。
   

   北面は風がかなり当たって最高の感じだったが、夜の太刀魚
   狙いの釣り人が多数場所取りをしていたので断念。
   最後の夕マズメはT港灯台に行ってみた。
   すると1ヒロでグズッと来て43cm、再開後に少し進んだ所で
   同じく1ヒロの止めアタリで48cmをGetした。
   

   糸が見えなくなったが先端までやろうと思い、手さぐりでやって
   いくと2回当たったが、何れも針掛かりせず終了となった。



鹿児島
 2016年10月29日(土) 同行者:長友(護)
   9月に58歳の誕生日を迎えたお稲荷大将軍こと長友氏、この
   日はバースデー釣行と言う事で長友氏の希望でSDOTに行く
   事になった。
   満潮は朝の7時頃、北の風6m、ウネリがある予報だったので、
   黒鯛を狙うには絶好のコンディション!
   嫌がおうにもテンションは上がってくる。
   仕事が22時に終わり、急いで帰ってシャワーで汗を流して布団
   に入り、2時半に起きて長友氏を迎えに行った。

   港に着くと既に多くの釣り人が集まっていたが殆どがルアーマン、
   落とし込み師は私達だけだった。
   いつもの場所に渡して貰うと予想通りの風で潮も高く最高の雰囲
   気、直ぐに仕掛けを作って開始した。
   

   私は風の当たる北面から、長友氏は南面から開始した。
   風は右方向から強く吹き付けるが想定内、波はバシャバシャして
   良い感じ、しかしウネリが想定を遥かに超えて非常に釣り辛い。
   オモリを追加してやってみるが、なかなか反応は無い。
   

   首をかしげながら復路に入って少し進んだ所で、浮いていた糸が
   スッと引き込まれたので、シュッと合わせたが一瞬乗って外れて
   しまった。
   あ〜やられたか、と思ったが、魚は居るのでこれから釣れる筈!
   と余裕を持って再開した。
   しか〜し、基地を過ぎ、反対方向先端、折り返して基地まで戻って
   きたが全く反応がない・・・・・・。
   長友氏に話を聞くと外道のアタリは有るが本命は釣れてない、と
   の事だった。

   一旦基地で休憩しパンを食べてから再開。
   しかし、沈黙は続く、強風に煽られながら落とし込むので体力が
   削られる、しかも殆ど寝てないので時折睡魔まで襲ってくる。
   寝ようかな〜とも思ったが、今は良い時間帯なので続行する。
   すると糸が止まったので、思いっきり、うりゃ〜!
   手応えが有ったので、やっと来たか!!と喜んだが引きが鈍い。
   あれ〜これは違う???
   上がってきたのは、43cmのブーちゃんだった(^^;
   

   再開後も本命の反応はなく潮も下がってきたので基地に戻って
   カップラーメンタイム。
   コーヒーも飲んで寛いだ後、長友氏はそのまま横になって仮眠。
   私も寝ようかと思ったが何故か眠れないので再開した。
   今度は餌をカニに変更し底狙い。
   南方面に向かい一人で黙々と落とし込んで行くとがウネリが収ま
   らないので更にオモリを追加した。
   3/4ほど進んだ所で餌を落とすと浅い棚でギュン!と来て食い
   逃げされてしまった(^^;;
   やっぱり居るじゃん、と気合を入れて落とし込むが沈黙。
   折り返して、今度は風裏の内面を狙ってみると、着底後にコツン
   と来たのでタイミングを図って、うりゃ〜!!!
   今度こそ!と意気込んだが、やっぱり引きが違う??
   かなり抵抗した魚は、アオバチくんだった。
   

   丁度目を覚まして再開した長友氏とすれ違ったので状況を聞く
   と、それより小さいけど、ハタをGetしたとの事だった。
   
   この頃からフグらしきアタリも出てきたので期待して進んだのだ
   が・・・・・・・・。
   残念ながらタイムアップ、久しぶりに撃沈してしまった(T_T)

   今日は2人共本命はナシかと思っていたが、長友氏がヒヒヒッ
   と不気味な笑みを浮かべ黒鯛を持って戻ってきた。
   (オオモンハタは49cmだった)
   

   「お〜やったね〜」と言うと、
   「名人は寝てても釣るのよ!〇〇××△△□□・・・・」
   船が来るまで、釣り方をご指導いただいた(^^;
   これでめでたく今回のバースデー釣行は終了、帰途についた。



宮崎
  2016年10月21日(金)〜22日(土)
   今日は午後から延岡に用があったので、それならと言う事で少し
   早めに家を出てホームで竿をだす事にした。
   満潮は10時過ぎ、T港には8時過ぎに到着すると既に潮はかなり
   高くなっていた。
   小雨模様だったがワクワクしながら仕掛けを作り、まずはオーバ
   ーハングから開始した。
   すると3投目、スッと糸が引き込まれたので、うりゃ〜!
   足下に潜られそうになったが、そんなに重くはなかったので強引
   に引っ張り出してタモにおさめたのは41cmだったが思いの他ハ
   リス(4号)はキズだらけになっていたので交換を余儀なくされた。
   

   幸先良いスタートに気を良くしたが、次のストラクチャーでは魚を
   引っ張り出したところで針外れ、ここから2枚目が遠かった。
   灯台方面からNS港を探ったがアタリは貰えず。

   潮がいっぱいまで上がってきたので浅場に移動してみると波が
   押し寄せ多少濁りが入って良い感じ!
   潮が渦を巻いていたので、その付近に落とすと、スッと引きこま
   れたので、うりゃ〜!!
   手応え十分で竿は気持ちよく曲がったが、魚は潮にのって強く
   抵抗してくる。
   ここは障害物がないので腰を据えて丁寧に応戦、無事にタモに
   おさまったのは42cmだった。
   この魚はお土産にキープして再開、すると今度は着底後にモゾッ
   と来たので、うりゃ〜!
   元気だったがサイズはダウンして37cmだった。
   

   荒れる海面をよ〜く見ると時折、黒鯛がヒラを打ってるのが視
   える!
   まだ釣れるぞ!と集中して落とし込んで行くと、浅い場所なの
   に糸が出ていく!これは喰ったか?うりゃ〜!!
   グググーーーという手応えと同時にどんどん加速していくので
   竿を立てて応戦体制に入った。
   さっきより重いのでサイズアップは間違いない。
   外れるなよ〜と思いながら丁寧にやりとり、相変わらず強い力
   で暴れまわったが時間を掛けて取り込んだ。
   46cmの綺麗な魚だったので、これもお土産にキープした。
   

   復路に入ってから着底後に回収しようとしたら喰っていたので
   慌てて応戦体制に入ったが、合わせがなかったので直ぐに外
   れてしまった(^^;
   これで、この日はタイムアップとなった。

   翌日の予定が急にキャンセルになったので、9時頃から再びT
   港へ行ってみた。
   この日は土曜日だったが朝からけっこうな雨が降っていたので
   釣り場は空いてるかな?と期待して行ってみたが、甘かった。
   まぁ、仕方ないか!と呟きながらカッパを着てスタート。
   まずは、ダメ元でT港灯台に行き、釣り人の合間を縫って落とし
   込む。
   すると、復路に入ってから沈む糸が少し早まった様な気がした
   ので、取り敢えず、うりゃ〜!!!
   竿は大きく曲がりギュギュギューーーっと絞り込まれた!
   お〜掛かった掛かったと喜びながらやり取り開始。
   足元に潜られかけたが竿をいっぱいに立てて何とか阻止、右
   へ左へと走られたが最後は諦めてタモにおさまった。
   45cmのスリムな魚だった。
   

   潮が高いうちに昨日活性の高かったNS港の浅場に行って
   みたが昨日ほどのうねりはなく期待外れかと思ったが、中間
   付近で引っ手繰られて41cmをGetした。
   

   続いてNS港に移動、南面から東面、北面に入っても反応は
   なく一周しかかった時、魚の姿を確認!
   そぉ〜っと落とし込むと、スッと引きこまれたので、シュッと合わ
   せると浅かったので一気に水面まで上がったが、意外に大きく
   ここから反撃を喰らい、応戦体制に入ったが残念ながら途中で
   針が外れてしまった・・・・(^^:;

   悔しさを噛みしめながら北側岸壁へ移動して探ると、止めアタリ
   で掛かったが、上がってきたのは45cmのブーちゃんだった。
   

   これで昼食タイム。
   14時、T港のオーバーハングから再開、中間付近で竿先が
   沈んで38cm、同じ様なアタリで36cmをGetした。
   

   次は灯台に行こうかと思ったが、人が多かったのでパス。
   湾奥、そして久しぶりにA港、そしてNS港でやってみたが反応
   はなく、雨も強まり潮も低くなってきたので最後にT港のストラク
   チャーへ落とすグズッと来たので、うりゃ〜!!
   そのまま強引に引っ張り出してリールを巻こうとしたが水で手
   が滑って強烈に逆回転、左手人差し指を弾かれてしまった。
   痛くて左手が使えず、右手親指でリールを止め、竿をいっぱい
   に立てて応戦。
   体ごと移動して障害物から引き離すと魚も疲れたのかグッタリ
   としてタモにおさまった。
   45cmだったが私の指先は青く内出血してしまった。
   

   これで終了。
   雨の中だったが、楽しめた少し痛い釣行だった。



宮崎
  2016年10月13日(木)
   プロ野球クライマックスシリーズが始まり、初出場のDeNaベイ
   スターズが読売ジャイアンツに競り勝った!
   山口県下関市で育った私は大洋ホエールズ時代から応援して
   いるので頑張って欲しい。

   前日の仕事から帰宅したのが、0:30頃、シャワーを浴びて寝た
   のが1時過ぎ、朝はゆっくり起きて満潮の夕方を狙おう!そう思
   って寝たのだが・・・・。
   目が覚めたのは4:30分、もっと寝よう!と思ったが寝られない。
   なら、朝から行ってしまえ!!
   干潮が9:00頃なので期待はできないが、ひょっとしてモーニン
   グがあるかも???
   そう考えるとアクセルをつい踏み込んでしまう。

   いつものT港には、7:00過ぎに到着。
   やはり潮は低かったが、うねりと多少濁りが入っている。
   急いで仕掛けを作って開始。
   オーバーハング〜灯台方面を探ったが反応はなくNS港に移動。
   良さそうな感じだが、エギングとアジ釣りで賑わっていた。
   合間を縫って少し深い棚まで探るが反応なし。

   そのうちにド干潮になって潮も動かないので餌を取りに行き、
   近くのうどん屋さんへ行って腹ごしらえ。

   上げ潮が入り始めた頃に再開、NS港から探ってみると、糸が
   止まったので、うりゃ〜!
   やっと来たか!と喜んだが引きが弱い???
   上がってきたのは45cmのブーちゃん(ブダイ)だった(^^;
   

   その後、一周したが本命アタリはなく、T港へ移動。
   潮が上がってきたので浅場に落としてみると、着底後に違和感!
   そぉ〜っと竿先で聞いてみるとグズッと感じたので、うりゃ〜!!
   今度こそ本命!
   浅いので右に左に走り回ったので、根擦れに注意しながら丁寧
   にやりとり。
   取り込んだのは43cmの黒鯛だった。
   

   やっと来てくれた本命に、ホッと一安心。
   よし、これからだ!!と気合を入れて再開したがまた沈黙。
   しかし、この頃から北風が強くなってきたのでチャンス!
   と思い、風のアタルNS港浅場へ行ってみた。
   すると時折波が洗っていたので波のタイミングを見て、その
   場所は駆け抜ける。
   荒れる波の中に落とし込んでいくと、浅い場所で着底後に
   グズグズっと来たので、うりゃ〜!!
   魚は流れに乗ってかなり暴れ、波に揉まれてタモ入れも手
   こずったが無事にネットイン。
   42cmの綺麗な魚だった。
   

   この場所は、これで撤収。
   再びNS港へ移動、強風になってきたので北面はガラガラの
   筈だったが、この日は竿がズラリと並んでいた。
   (多分タチウオの夜釣り)
   合間を縫ってタンタンと進んでいくと、糸がスッと引きこまれた
   ので、うりゃ〜!!!
   この魚も元気に暴れまわったがサイズアップはならず43cm
   だった。
   

   だんだん薄暗くなってきた。
   潮は高く風もあるので、最後にT港の垂直面に的を絞って
   移動。
   バシャバシャして期待度max。
   丁寧に落とし込むと1ヒロで止まったので竿先で聞いてみ
   ると、グッと持たれたので、うりゃ〜!
   手応え充分、今度はサイズアップ間違いない重量感。
   障害物に注意しながら取り込んだのは、45cmだった。
   少し進んだ所で、同じ様なアタリで掛けたが今度はサイ
   ズダウンの32cm、糸が見えなくなってきたので、これ
   で終了した。
   



宮崎
  2016年10月07日(金)
   再び台風が宮崎を直撃か?と心配していたが進路は東にそれ
   て大事には至らなかった。
   台風後、少し日にちが経ったが天気予報をみると風が強そうだ
   ったのでチャンス!とばかりに一路県北に向かった。
   現地には満潮少し前の7時に到着したが潮は思ったより低く、
   風も殆どない・・・・、しかも平日にも関わらず岸壁は多くの釣り
   人で賑わっていた。
   予想に反して厳しい状況だったので、開き直ってのんびりと海
   を楽しむ事にした。
   

   いつもの様にT港を探ったが反応はなく、NS港でも他の釣り人
   の合間を縫って、南側、北側岸壁を進むが何事も起こらず。
   再びT港に戻るとオーバーハングは作業中になっていたので
   断念、奥のオーバーハングに行ってみたが場所も狭くてここも
   断念。
   港ではフカセ釣りで30cmクラスのアジが上がり、ここ2年不調
   だったイカもあがっている様だった。

   期待の満潮からの下げも過ぎ、お腹も空いてきたので、今日は
   久しぶりに食らったかな?と思いながら落としていると、不意に
   糸がスッと引きこまれたので、瞬間的に、うりゃ〜!!!
   お〜〜やっと着たか!喜びを噛みしめながら丁寧にやりとり。
   取り込んだのは、38cmだったが何とも嬉しい1枚だった。
   

   その後、再びNS港に行ってみたがアタリは貰えず終了した。



信さんの釣行記