鹿児島 09月27日(火)〜30日(金) 同行者:金子(正)、神崎
   金子さんとの久々の釣行、金子さんが春先に仕事先の台湾で
   倒れてから奇跡的な回復をみせ、元気な姿で鹿児島空港に降
   り立った。
   神崎さんも68歳の体にムチ打って、金子さんより3時間ほど早
   い便で到着していた。
   

   3人揃ったところで向かうは勿論、TYOT!
   途中で買い物を済ませ、15時過ぎの船でまずは一番南の堤
   防に渡った。
   

   満潮前だったので基地を設営する前に仕掛けを作って直ぐに
   開始した。
   私は基地から根本へ、金子さんは反対側へ、少し時間を置い
   てから神崎さんが金子さんと同じ方向へスタートした。

   天気は曇りで良かったが、釣り場の背後からの風で海はマッ
   タリしていた。
   開始早々、金子さんにアタリが有ったとの事で期待が膨らむ。
   タンタンと落とし込んで行ったが、なかなかアタリは貰えない。
   遂に往路は何事なく復路に入ってしまった。
   こっちはダメなのかな〜と思ったので、反対側へ行こうとペー
   スを上げて落とし込んでいった。
   すると途中で糸がスゥ〜と引き込まれたので、うりゃ〜!!!
   ワンテンポ置いてからギュギュギュギューーーーと竿が絞り込
   まれた!
   お〜掛かった掛かった!喜びを噛みしめながら外れるなよ〜
   と慎重に遣り取りする。
   タモにおさまった本日第1号は、
53cmの満足サイズだった。
   

   ストリンガーに繋いで再開、急いでいたペースを元に戻して丹
   念に探るが反応はない。
   基地に戻ったところで少々休憩。
   再開後は金子さんの方へ向かって落とし込んで行った。
   途中で神崎さんと擦れ違ったので様子を聞くと、アタリは有った
   が掛からなかった、との事だった。
   少し進んだ所でストップアタリを貰って37cmをGetした。
   

   しかし、その後は沈黙。
   お腹が空いてきたので基地に戻って、始めて買った「ロースカツ
   丼」を食べてみた。
   すると冷えているにも関わらず、とっても美味しくて気に入ってし
   まった。
   少し横になった後、夕マズメに期待したが期待外れに終わって
   また横になった。
   この頃からそよそよと風が当たり、ボンボンベットに横になると
   とても気持ち良い(^^)
   ちょっと長めに寛ぎ、干潮過ぎから再開した。
   し〜んと静まり返った堤防で、ただひたすら落とし込んで行くと、
   コツンッと感じたので、うりゃ〜!
   手応えは軽かったが、せわしく暴れまわる。
   上がってきたのは40cmだったが待望のコロダイだった(^^)
   そして暫くして底で食ってきたのは45cmのキビレ、中層で引っ
   手繰ったのは32cmのチビ真鯛、期待の大型は不発に終わっ
   てしまった。
   

   朝食は前回買って美味しかった「かしわおにぎり」を味わった。
   仕掛けを昼様に戻して棚を狙い36cmをGetして第1ラウンドを
   終了した。
   

   第1ラウンドの結果は、
   神崎さんが、黒鯛1枚。
   

   金子さんが、大型コロダイを掛けるも残念ながら2バラシ。
   結局、黒鯛3枚と良型真鯛1枚とヘダイ1枚。
   

   私が黒鯛3枚とキビレ1枚と真鯛1枚とコロダイ1枚だった。
   

   いつもの様に、温泉センターで汗を流し、金子さんはそのままお風
   呂で仮眠。
   神崎さんと私は昼食をとってから休憩室で仮眠した。
   

   第2ラウウンドは、16:00から一番長い堤防に渡ってみた。
   

   基地をセットしてから、金子さんは北に向かって内側を私は外側を
   神崎さんは南方面の外側を狙って進んだ。
   薄濁りの海に多数の黒鯛が視える!が、なかなか喰ってくれない。
   タンタンを進んでいくと漸く引き込みアタリで42cm、続いて38cm
   をGetした。
   

   内側で反応が無かった金子さんも外側で竿を出した途端にヒット!
   かなり強い力で暴れたのはブ厚いヘダイだった。
   

   このヘダイ、喰ったのは2ヒロ!いつもは底で食うヘダイが2ヒロ
   って事は真鯛も浅い棚に居るかも?と話をしながら落とし込むと、
   来ました来ました真鯛君、しかし28cmのノーカウントサイズ(^^;
   一旦、基地に戻って休憩。
   期待の夕マズメ、神崎さんと南側の狙いのポイントに向かった。
   いつもの時合いほどではなかったが、49cm42cm46cm
   をGetできた。
   

   糸が見えなくなったので基地に戻って夕食、この日も昨夜に続い
   て「ロースカツ丼」(^^;
   その後、夜仕掛けを作ってから暫く横になった。
   狙いの時間帯! 
   眠い目をこすって体を起こし、気合を入れてさぁ開始!
   棚から底までじっくりと狙う、時折、何かに餌を取られてしまうが、
   針掛かりしない。

   すると金子さんから、真鯛を釣ったとの連絡が入った!
   そして少し経ってから再び金子さんから2枚目Getの連絡。
   よし、私も!と気合を入れて落とし込むが反応はない。

   歩いて歩いてやっと掛かったのは、42cmのキビレだった。   
   休憩を挟んで再び42cmのキビレ、なかなか赤いのは喰ってくれ
   ない。
   上げ潮が動き始めた頃、やっと赤いのが来たが、トホホの26cm。
   

   アタリがないので思い切って南側にワープして狙いのポイントに
   行ってみた。
   するとその1投目、着底した後、聞きあげるとグズッときたので、
   タイミングを見計らって、うりゃ〜!!!
   手応え十分で竿が大きく曲がる!
   よしよし、真鯛か?と思った途端、ギュギュギュギュギュと高速で
   横に走ったのでコロダイと確信。
   追随しながら機を見て一気に糸を巻き上げる、そして出される。
   手応えから、そんなに大型ではなさそうだったが、それでも抵抗
   は激しい。
   何度か突っ込まれながらも無事に取り込んだのは53cmだった。
   

   ストリンガーに繋いだ後、再開すると1ヒロでコツンと来て餌が
   無くなってしまった。
   おや?黒鯛かな??
   急いで餌を付け近くに落とすと再びコンッと来たので、うりゃ〜!
   掛かった魚は、これも右へ急加速!
   お〜、これもコロだ!!
   この魚もかなり暴れまわったが無事にGet、44cmだった。
   

   朝マズメ、中層で引っ手繰られて、うりゃ〜!
   結構な引きで、もしや真鯛か?と期待を抱いたが、水面に現れ
   たのはブ厚い黒鯛、しかしタモに入った魚を確認するとキビレ?
   黒鯛とキビレの合いの子みたいな45cmの魚だった。
   

   これで第2ラウンドは終了。
   結果は、
   神崎さんが黒鯛2枚。(1枚はサメに喰われてしまった)
   

   金子さんが黒鯛7枚と真鯛2枚とヘダイ3枚とキジハタ1尾。
   (ヘダイと黒鯛はサメに喰われてしまった)
   

   私が黒鯛5枚とコロダイ2枚とキビレ3枚だった。

   陸に上がってからは、温泉センターで休憩。
   第3ラウンドは、一番北側の堤防に行ってみる事にした。
   しかし、台風の影響でかなり量の流木が漂っていた。
   仕掛けを作って、まずは棚を探っていく。
   内側で反応が無かったので外側のスリットへ移動。
   波気はあって良さそうなのだが、魚は全く見えない。
   ダメかな〜と思いながらも微かな期待をもって落とし込んでいく。
   2/3ほど進んだ付近で初めて黒鯛を発見、しかし直ぐに居なく
   なってしまった。
   この辺かな〜と思いながら餌を落とすと糸が沖の方へ流れたの
   で再度落とし直そうかと仕掛けを回収しようとしたら喰っていた!
   遅まきながら、うりゃ〜!
   重量感のある手応えで沖にグイグイ走ったので竿を立てて応戦。
   近くまで寄せると、ここからスリットに突っ込み始めた!
   入られてはマズイので懸命に阻止するが2度・3度と突っ込まれ
   て焦ったが何とかタモにおさめる事ができた。
   49cmのでっぷりとした黒鯛だった。
   

   何とか1枚釣れたが、その後が続かない。
   基地に戻って夕食は、3日連続で「ロースカツ丼」(^^;
   再開後、底を狙って内側を進むが反応はない、そのうちに激流
   になって流木が釣りを妨げるので基地に戻って暫く寛いだ。
   

   天気も良くて気持ちよく、そのうちに眠くなって少々仮眠。
   干潮時を過ぎて上げになったので再開。
   内側で粘ったが全く反応がないので、意を決してスリット側へ
   足元が怖いが釣りたい一心で餌を落とし込む。
   すると聞きあげた餌にコツコツと反応が!
   喰い込め喰い込め!と祈りながら竿先で聞いているとグイッ
   と来たので、思いっきり、うりゃ〜!!!
   待望の真鯛か?
   先手をとって一気に巻くが、魚も反撃を開始!
   何度か突っ込まれたが、スリットに入られる事もなく無事に
   取り込んだのは、47cmの綺麗な真鯛だった。
   

   あまり大きくはなかったが、待望の真鯛に大満足だった。
   さぁもう1枚と意気込んだが、なんと気が付くと私の帰船時刻
   の6時が近づいていたので急いで基地に戻った。
   私はこれで終了。
   結果は黒鯛1枚と真鯛1枚。
   この2枚をお土産に持って帰ろうと思っていたが、黒鯛はサメ
   にやられてしまったので、お土産は真鯛1枚のみになってしま
   った。
   堤防に2人を残して私は先に帰途についた。
   

   今回は雨の予報が外れて全て良いお天気、久しぶりにゆっく
   りと3ラウンド3人で充分釣りを楽しむ事ができた。
   みんなの健康と自分が活かされている事に感謝して帰途に
   ついた。

   PS.その後、金子さんは小型ながら真鯛とコロダイ、そして
      特大のイラをGetした様だった。



宮崎
  09月23日(金) 同行者:前川
   前々回、都合で行けなくなった前川さんと6:30に待ち合わせ
   て一路県北に向かった。
   T港に着くと潮はまだ低かったが、数日前の台風16号の影響
   で若干水濁りになっていた。
   海を覗くと目の前に40cm程度の黒鯛が浮いていたので期待
   が膨らむ。

   しかし、期待とは裏腹に港のオーバーハング〜灯台方面まで
   全く反応がない。
   NS港に移動したが、此処も魚の姿は視えるが喰ってくれない。
   スイッチが入るのを待ちながら落と込んでいくが沈黙。
   満潮に近づき、水位が高くなってきたので浅場に行ってみた。
   一往復して喰ったのはフグのみ。
   ここも未だダメかな〜と思いながら落としていると、着底後に
   聞きあげると喰っていた!!
   遅まきながら、うりゃ〜!!!
   重さはさほど無かったが、グイグイ走り回る。
   最初の1枚をバラすと何故か続いてしまう事が多いので、特に
   慎重に慎重にやりとりしてタモにおさめた。
   40cmの綺麗な黒鯛だった。
   

   NS港に戻り、南面から東面で反応ナシ、そして北面、先ほど
   魚が視えていた場所の近くで、糸がスッと引きこまれたので、
   うりゃ〜!!!
   合わせはバッチリ決まって戦闘開始!
   元気な魚はグググーーーっと力強く抵抗し、右へ左へ走り回る
   ので先回りして糸を巻き取って浮かた。
   無事にタモニおさまったのはブ厚い46cmだった。
   

   前川さんも黙々と落とし込んでいるが、なかなか反応は無い
   らしい。
   

   だんだん潮が低くなり、お腹もすいてきたので、一旦中断して
   コンビニへ。
   少し休憩後、湾奥に行ってみたが釣れそうな雰囲気ではなかっ
   たので、ここでフジツボ取り。
   最後にダメ元でNS港に行ってみた。
   北面から開始したが、直ぐに南面へ移動、すると3投目に糸が
   引き込まれたので、思いっきり、うりゃ〜!!!
   竿は大きく曲がったが動かない。
   おやっ、ワンテンポ置いてから力強い抵抗が始まった。
   これは大きいかな???
   重くて強い引きを味わいながら、ゆっくりと遣り取り。
   取り込んだのは、体厚のある
50cmだった。
   

   最後の年ナシGetに満足して帰途についた。



宮崎
  09月10日(土)
   今日は午前中しか時間がないし、潮も良くないし風もない。
   行っても釣れる可能性は低そう・・・・。
   しか〜し、行ける時は行ってみる!
   釣れたらラッキー!そう思って気楽に出発した。
   いつもの様にT港に着くと、潮も止まっていて、厳しそうな状況。
   一探りして全く反応が無かったのでNS港へ移動したが、ここも
   まったりで無反応。

   こんな時はOH狙いか?
   ダメ元でT港に戻り、潮が低いので深めの棚まで狙ってみた。
   すると着底間際に喰ったが、やりとり中に外れてしまった(^^;
   アタリがあったので湾奥のOHにも行ってみた。
   この頃から潮が動き始めたので少しだけ期待して落とし込む。
   すると着底間際にグズッと来たので、うりゃ〜!
   魚は一気に足元に突っ込んだので、しゃがみこんで、腕をいっぱい
   に伸ばし、竿先を海面に突っ込んで、やりとり開始。。
   この体制だと糸は擦れないが、力が入らない。
   魚は強い力で糸を出していく。
   柱に擦れるなよ〜、糸の感触を確かめながら機を見て糸を巻く。
   何度か突っ込まれたが幸い柱に巻かれることなく、浮かせる事に
   成功。
   取り込んだのは43cmの綺麗な黒鯛だった。
   更に折り返しで、同じ様に41cmをGetした。

   

   やや潮が上げてきたので最初の場所に戻ったがアタは貰えず。
   最後にNS港に行ってみると潮が動き出して良い感じ。
   TimeUpまであと僅かだったが、最終コーナーを回った所で糸が
   大きく拭けた、アタリか?
   竿先でそぉ〜っときくと微かに動いたので思い切って、うりゃ〜!
   掛かった魚はかなり暴れまわったが、最後は観念してタモにおさま
   った。
   43cmだったが最後に楽しませてもらえた事に感謝して帰途に
   ついた。
   



宮崎
  09月05日(月)
   台風12号が九州の西を北上した影響で、この日は海にウネリが
   残っているのでチャンスかも???
   仕事を23:30に終え、急いで帰宅、シャワーで汗を流して3時間
   ほど睡眠、4時に前川さんと待ち合わせていたが、前川さんは都合
   で行けなくなったので結局、1人で県北に向かった。

   途中、所々で小雨が降っていたが、現地に到着すると、すっかり止
   んでいた。
   満潮少し前だったので潮位は高く、いかにも喰いそうな雰囲気。
   まずはT港の浅場からスタート、竿先だけ出してそぉ〜っと落とし込
   んでいく。
   3投目、糸がフッと拭けたので、うりゃ〜!
   グググーーーと抵抗した魚は沖に走ったので竿を立てて応戦。
   ほどなくタモにおさまったのは少し白身がかった45cmだった。
   

   幸先良い1枚に気を良くして進み、復路に入って直ぐに糸がスッと
   引きこまれたので、うりゃ〜!!
   かなり暴れまわったが、無事にネットインしたのは42cm、そして
   再開後、直ぐに2ヒロ落としこんだところで食ったのは46cmだった。
   

   続いてNS港に移動、潮も動いて良い感じ!
   棚を狙ってタンタンと進むと止めアタリで45cmをGetした。
   

   どんどんアタルかと思いきや、一周しても反応がなかったので浅場
   に行ってみた。
   

   すると2投目、着底するハズの糸がどんどん出ていく!?
   これは喰ったか???
   取り敢えず、うりゃ〜!!
   餌を銜えて沖に走っていたのは、44cmだった。
   少し進んだところで魚がヒラを打ってるのが見えた!
   餌を少し平べったいのに付け替えて、フワッと落とすとクンッと来た
   ので、うりゃ〜!!!
   かなり走り回って抵抗したのは48cmだった。
   

   これでこの場所はおしまい。
   次はNS港北側へ移動、すると直ぐに喰って来たのは太目の43cm
   そして、復路に入ってやや深めの棚で食ったのは綺麗な44cmだった。
   

   少し潮が下がってきたが、まだ狙えるか?
   再びT港へ戻ってみると浅場で魚が泳いでるのが見える。
   が、こういうのはなかなか喰わないので通過。
   少し深い所からやってみたが反応が無かったので底まで落として
   みたら喰って来たのは、34cmのキビレだった。
   

   再び棚狙いで進むと、2ヒロ手前で糸が拭けたので竿先でそぉ〜
   と聞くと、ギュンと持って行かれたので、うりゃ〜!!!
   グイグイ暴れた魚は、やや下品な48cmだった。
   

   最後にOHでやってみる、いきなり食い逃げされてしまった・・・・。
   集中して進むと、コツンときたので、うりゃ〜!
   

   午前中最後に掛かったのは可愛い32cm、これで一旦終了した。

   13時過ぎが干潮だったので、15時過ぎまで休憩。
   再開後、T港〜NS港を廻ったが・・・・何事もなく終了となった(^^;



宮崎
  08月29日(月)、30日(火)
   大型台風10号がかつてない進路で東北方面に向かっている。
   その影響で宮崎でも強風が吹き、海にはうねりも入っていた。
   潮回りも悪くないのでお昼前から意気揚々と県北のホームグラウンド
   に向かった。

   T港に着いたのは14時少し前、新鮮な餌を確保してから開始しよう
   かと思ったが、海を見ると直ぐにでも竿を出したくなり、冷蔵庫に入れ
   ておいた2ヶ月前のフジツボで開始した。
   まずは港のOHを一探り、反応が無かったのでいつものストラクチャ
   ーへ落とすとモゾッと来たので、うりゃ〜!
   そしてそのまま引き抜こうとしたが、抜けず・・・・!
   反撃を食らってプッツン(^^;
   一回りしたが反応はなく、古い餌は持ちが悪いので新鮮な餌を確保し
   た。
   風が強いのでバシャバシャしている平場を丁寧に探ると、糸が拭けた
   ので、うりゃ〜!
   竿が綺麗な弧を描くと強い抵抗が始まったが、今度は取るぞと慎重に
   やりとりして無事にネットイン。
   引いた割には小さい38cmだったが、これで一安心。
   再開後、少し進んだ所で同じ様な居食いで42cmをGetした。
   

   NS港に移動したが一周して反応なし、水位が高くなったので再び
   T港へ戻り、強風の当たる場所へ行ってみた。
   すると、1ヒロのストップアタリで34cm40cmをGetした。
   

   型はイマイチだったが、本当に力強く引くので面白い(^0^)
   期待の場所でサイズアップを狙ったが目論見は外れた。

   そろそろ、良い時間かな?と再びNS港へ移動した。
   オモリを付け替え南面から開始、その1投目でいきなり糸が拭けた!
   竿先でそぉ〜っと聞いてみるとグッと沈んだので、うりゃ〜!
   手応え十分、と同時にギュギュギューーーーと走られ糸が出されてし
   まう。
   ヨシヨシと呟きながら丁寧に丁寧に応戦。
   いや〜本当に強い。
   少し時間を掛け取りこんでみるとビックリ、なんと36cmでした(^^;;
   タンタンと進み北面の中盤、糸がスッと引きこまれたので、うりゃ〜!
   この魚も強い力で元気に抵抗、取り込んだのは、ややサイズアップ
   の44cmだった。
   

   最後に再びT港で38cmをGetして終了した。
   

   翌朝、性懲りも無く、6時半から9時までやってみる事にした。
   朝の太陽は眩しく、とても気持ち良い。
   

   T港を一探りしたが、この日は昨日とは違って風も和らぎ潮も透け
   ぎみ、やや厳しいそうな状況。
   ここはダメかな〜と思いながら落とし込んで行くと、2ヒロ落としきっ
   た所で食っていたが、残念ながら針ハズレ(^^;
   NS港へ移動し、南面から探っていくがアタリは貰えない。
   東面から北面に入った所でお散歩中のおじさんが「ここに魚が居る
   よ!」と叫んでいた。
   魚が居るのは良いのだが、あんまり覗き込まないで〜!と思いつつ
   アタリを期待しながら先へ進む。
   魚が居るよ!と言っていた付近でも、なかなかアタリが貰えない。
   潮も透けぎみなので、やや深めの棚まで狙ってみる事にした。
   すると、これが的中!
   グズッと来たので、思いっきり、うりゃ〜!
   手応えあり!
   竿は絞り込まれて糸が出される。
   お〜強い強い、でもここは平場なので無理をしなくても大丈夫。
   時間を掛けて相手が疲れるのを待つ。
   取り込んだのは綺麗な45cmだった。
   2廻り目の北面に入ると、中層で引き込まれて43cmをGet!
   

   素バリを引いた後、居食いで40cm45cmを追加した。
   

   最後に、もう一度T港に戻って、38cmをGet。
   

   終了しようと思った最後の1投、2ヒロ落としきった所で違和感!?
   竿先でそぉ〜っと効くと僅かにブルッと感じたのでうりゃ〜!
   お〜来た来たと喜んだが、一気に足下に突っ込まれた・・・・。
   ここはパイプがあるので、竿を立てて強引に巻いたが強烈な反撃
   を食らってズズズーーと糸が出されてしまった。
   これは黒鯛か??
   体制を立て直して巻き取ろうとしたが再び突っ込まれて万事休す。
   久しぶりに道糸から切れてしまった(T_T)

   今回はこれで終了。
   最後は悔しかったが、これだから止められないよな〜と呟きながら
   帰途についた。



鹿児島
 08月12日(金)〜14日(日) 同行者:藤嶋
   夏のTYOT第3弾は、京都から遥々やってきた鉄人こと藤嶋さんとの
   釣行、夜一緒に竿を出すのは実に2年ぶりになる。
   このところ猛暑が続く南九州、なので堤防には16時から渡る事にし
   て宮崎をゆっくり出発するつもりだったが、ワクワクして朝6時には目
   が覚めてしまい、時間を持て余してしまったのでお昼前に出発した。

   鹿児島に到着後、カレー屋さんでゆっくりとランチを食べたが未だ時
   刻は14時過ぎ。
   近くの岸壁でちょっとだけ竿を出してみた。
   すると、直ぐに藤嶋さんの竿が曲がった!
   

   お〜、やっぱ居るじゃん!集中して落とし込んでいると、ギュン!
   と着たので、うりゃ〜!!!
   グイグイ引き込んで抵抗した魚は体厚のある47cmだった。
   

   その後、一往復したが反応はなく、戻ってくると藤嶋さんが2枚目を
   Getしていた!
   少しの時間だったが、何しろ暑かった〜(^^;

   買い物を済ませて、いざ出撃!
   港に着くと以前US港でご一緒したことのある中江さんが友人と来
   られていた。
   

   仕掛けを作ると、藤嶋さんは南側へ、私は北側へ進んだ。
   するとアタリはポツポツ有るものの、なかなか針に掛からない(^^;
   やっと掛けたと思ったら針外れ・・・・。
   餌の大きさを変えたり落とし方を変えたりして漸く46cmをGetした。
   

   これで一安心して基地に戻ると藤嶋さんは6枚Getしたとの事だった。

   夕食を食べて少し休憩後、夕マズメを狙って進むがアタリは貰えない。
   ダメかな〜と思いながら進んでいくと、糸が止まったので、うりゃ〜!
   少し軽い手応えだったが暴れ方が黒鯛とは違う!?
   上がって来たのは47cmのコロダイだった。
   

   型はイマイチだったが、この時間帯に釣れたので夜の時間帯に期待が
   膨らんだ。
   今回の潮はいつもと違うのでパターンは全く掴めていないが、一応、干
   満時刻を確認してから暫くボンボンベットに横になった。
   
   再開予定の時刻になったので、夜仕掛けに変更し、海の状態を見なが
   ら北側に進んだ。
   タンタンと落とし込んでいくと、着底後にコツンと来て釣れたのは30cm
   の真鯛、これは即海にお帰り頂いて再開、すると今度は中層でコロダイ
   43cm、着底前に引っ手繰ったのは35cmの真鯛だった。
   

   基地に戻って1時間ほど仮眠、起きてからリポDを飲んで気合を入れ、
   今度は南側に進んだ。
   暫く沈黙が続いたが、1ヒロでゴンッ!と来たので、うりゃ〜!!
   手応え十分、よっしゃ!!と応戦体制に入ると魚はシュシュシュと右へ
   高速移動、これはコロ特有の走り、しかも重い。。
   あまりテンションを掛けると一気に加速されてしまうと頭では分かってい
   たが、思わず腕に力が入ってしまった。
   イカン!と思ったが、やっぱり急加速した魚は深く突っ込んだ。
   あ〜擦れるかも・・・・、案の定、ハリスが切られてしまった(^^;;
   逃げた魚は大きい??
   その後、アタリはなく明るくなってきた。
   

   基地で朝食をとり、仕掛けを昼用に変更し棚メインに切り替えた。
   多くの黒鯛が浮いていたが、なかなか喰ってくれない。
   再び基地に戻って反対側に進んでいた藤嶋さんに様子を聞くと
   アタリは頻繁にあるらしい。
   

   そこで、藤嶋さんの釣り方を教わり、北方面の内側で試してみた。
   南方面では藤嶋さんが好調にGetしているが私にアタリはない。
   我慢してそのまま進むと1ヒロで糸が拭けたので、ヨシヨシやっと
   来たか!と、思いっきり、うりゃ〜!!!
   手応えが有ったので竿を立てて応戦体制に入ったが、喰っていた
   のは黒鯛ではなく、コロダイだった!!
   激しく暴れまわったので懸命にやりとりしたが残念ながら途中で針
   が外れてしまった(^^;

   これで第1ラウンドは終了。
   結果は、
   藤嶋さんが黒鯛11枚と真鯛1枚、そして番外編(岸壁)で黒鯛2枚。
   私が黒鯛1枚と真鯛2枚とコロダイ2枚、そして番外編で黒鯛1枚
   だった。
   

   陸に戻ってから、いろはの湯で汗を流し、昼食をとってから暫く仮眠。
   買い出しは、佐々木さんから安い!と聞いたTRIALに行ってみた。
   噂通りの低価格で驚かされた。

   第2ラウンドは16時の船で昨日と違う場所に渡して貰った。
   潮はやや澄みぎみだったが満潮時だったので、いかにも釣れそう。
   流行る気持ちを押さえながら準備をして、さぁ開始!
   私は基地から右方面、藤嶋さんは左方面へ進んだ。
   私は暫く沈黙が続いたが藤嶋さんはポンポンと釣っている様だった。
   こっちは外れだったかな〜?と思いつつも、いや、釣れる筈、と自分に
   言い聞かせて前進する。
   中間付近、落としていた糸がスッと引きこまれたので、うりゃ〜!
   最初の1枚は少々小ぶりの35cmだったが、ホッとする1枚。
   そして再開後、少し進んだ所で引っ手繰られてサイズアップの46cm
   だった。
   

   基地に戻って水をガブ飲みして夕食をとった。
   少しして戻ってきた藤嶋さんに様子を聞くと昨日と同様、既に6枚Get
   したとの事だった。
   潮は下がって流れも止まったので、ここで暫く横になった。
   遠くの岸壁では花火が打ちあがり綺麗に広がっていた。

   22時頃に起き上がり、夜仕掛けで基地から右方面をじっくりと探って
   みる。
   タンタンと落とし込むが暫く沈黙が続いた。
   そのうちに潮が速くなってきたのでオモリを追加、根掛かりに注意しな
   がら進んで行くと、落ちていた糸がフッと止まった!
   アタリか?
   竿先で、そぉ〜と聞くとゴツンッと来たので、思いっきり、うりゃ〜!
   重量感のある手応えで、ワンテンポ置いてからギューーーと竿が絞り
   込まれた!
   これは真鯛か???
   走られる前に、兎に角、巻けるだけ巻く!
   予想通り強烈な反撃で竿が寝かされ糸がズズズーーーーと出される。
   何度か同じ様に突っ込まれたが、フッと軽くなった。
   お〜これは真鯛ではなくコロだ!
   思い切り高速回転で糸を巻き取ると、加速した魚は凄い力で突っ込ん
   で行く。
   この後、切られる事が多いので慎重にやりとりし、幸い擦れることなく
   水面まで寄せる事ができた。
   タモを出してから2回ほど失敗したが何とか3度目にネットイン。
   60cm枠のタモにピッタリの60cm、満足の1枚だった。
   

   これで、再び基地に戻って仮眠。
   2時間ほど寝てから再開。
   真鯛33cmはリリース、47cmはキープtした。
   

   明るくなってきたので一旦基地に戻って朝食をとった。
   クーラーボックスに入れていた、かしわおにぎりは冷えて美味しくない
   かと思ったが、予想に反して美味しかった!
   これは癖になりそうだった。

   再開後は昼仕掛け&藤嶋釣法で棚を狙ってみた。
   右方向へどんどん落とし込んでいくと、引きこみアタリで46cm、続いて
   飛びついて来たのは67cmのスズキ、止めアタリで待望の年ナシ
50cm
   最後に46cmをGetして終了した。
   

   第2ラウンドの結果は、
   藤嶋さんが黒鯛6枚。(暑さの為、体調を崩した様で夜は休んでいた)
   私が、黒鯛5枚と真鯛2枚とコロダイ1枚、おまけにスズキ1尾とキジ
   ハタ1尾だった。
   

   最後も、いろはの湯で汗を流し昼食をとって仮眠後、帰途についた。
   

   藤嶋さん、お疲れ様でした〜。
   そして、いつもお世話になる緒方釣具店に感謝致します。



宮崎
  08月05日(金)
   7月もあっと言う間に終わり早くも8月に突入、オリンピックもいよいよ
   開幕、プロ野球も珍しくベイターズが頑張っているので気になってしま
   う。
   今日は延岡に用があったので、そのついでに朝だけいつもの場所に
   行ってみた。
   この日は大潮、満潮は7時頃なので期待大!
   まずはNS港の小波止に行ってみたが、既に他の釣り人が居たので
   諦めてNS港へ、潮はやや透けぎみだが潮位は高かったので竿先だ
   けを出して棚を狙って進む。
   直ぐに喰ってくるかと思ったが、なかなか反応がない。
   南面から東面そして北面も終わりに近づいた時、ガツンッと引っ手繰
   られたので、そのまま、うりゃ〜〜!!
   やっと掛かった喜びを噛みしめながら応戦して取り込んだのは綺麗な
   38cmだった。
   

   型はイマイチだったが、1枚取れてホッとした。
   追加を狙って再開したが、反応が無かったので北側岸壁へ移動。
   南面から東面を探ったがアタリは貰えない。
   すると岸壁に散らかるゴミを拾って歩いていた人が居たので様子を
   聞くと「最近、魚はあまり見ないよ」との事。
   これは内湾に入って行ったのかな〜と思ったが、落とし込んでいる
   と、時折、黒鯛の姿が確認できたので続行。
   復路の南面に入るとやや流れが出てきた。
   流れを計算しながら落とし込んでいくと、糸が流れと反対方向に流
   れたので、潮が当たってここから流れが反対になるのか?と思っ
   たが、今度は糸が反対方向に動いたので、うりゃ〜!!!
   竿は大きく曲がり、元気な強い力で抵抗を始めたが丁寧に応戦して
   無事に取りこめた。
   さっきよりやや大きい42cmだった。
   

   満潮になって潮位が更に増したので、T港に移動。
   いつものストラクチャーへ落とし込む。
   すると糸が波に流されて上手く落ちない、丁寧に操作して落とし込
   むとグズッと反応があったので、うりゃ〜!!
   そのまま穴から引っ張り出そうとしたが何かに引っ掛かっている。
   しかし糸を緩まる訳にもいかないので竿で引っ張る角度を変えてみ
   ると上手く外れたのでそのまま引っ張りだせた。
   ここから魚は沖に走ったので障害物を確認しながら、慎重にやり取
   りして取り込んだ。
   サイズアップの46cmだった。
   

   この魚はキープ、再開後、オーバーハングに期待したが反応なし。
   垂直ケーソンでタンタンと落とし込んでいくとゴンッときてギュンっと
   竿が持って行かれたので、慌てて、うりゃ〜!!!
   魚はグイグイと抵抗して柱方向に突っ込もうとしたので竿を立てな
   がら体ごと移動して阻止。
   2度3度と突っ込もうとしたが力ずくで阻止。
   かなり暴れまわったが最後は力尽きてタモにおさまった。
   48cmの満足サイズだった。
   

   この魚もキープして終了した。



鹿児島
 07月18日(月) 同行者:佐々木、田中(貫)、長塚、押川、
                       渡辺、古田、十河、松本
   夏のTYOT第2弾は、ダメ磯&川崎5番会遠征隊への参加となった。
   遠征隊は、17日〜20日までだが、私は残念ながら18日〜19日の
   1ラウンドのみ。
   夜勤明けだったが、急いで車に荷物を積み込んで一路鹿児島に向か
   った。
   予定より少し早く船着き場に到着、程なく遠征隊が到着した。
   昨日の状況を聞くと、イマイチだったとの事だったので、今日は違う場
   所に行ってみる事になった。
   

   9人ぶんの荷物は大量にあったが、バケツリレー方式でどんどん
   堤防に上げられた。
   

   流れる汗をぬぐいながら仕掛けを作り、さぁ開始!
   いつもの様に、景気付けに1枚!と黒鯛を狙って北側に進んだ。
   すると間もなく、外側を狙っていいた渡辺さんが竿を曲げた!
   この日の景気付けは渡辺さん、おめでとうございます。
   続いて直ぐに押川さんが「1投目で食ったよ!!」と良型を上げた。
   

   内側に落とし込んでいた私にも漸くアタリが出て、42cm41cm
   をGetした。
   

   基地に戻っていると、今回初参加の松本さんが見事に真鯛をGetし
   ていた。おめでとうございます。
   

   そして長塚さんも竿を曲げていたので期待したが、残念ながら上が
   ってきたのはデカイラだった。
   

   基地に戻って休憩していると、遠くで田中(貫)さんが何か掛けて
   いた!
   かなり長くやりとりしていたので、ヘダイヘダイ!と思っていたら、何と!
   何と!!何と!!!
   69cmの真鯛、恐れいりました〜。
   田中(貫)さん、暫くフカセ釣りに転向していたが、今年からヘチ釣りに
   復帰。
   川崎ではいきなり年ナシをGetし、鹿児島に来てまた69cmの真鯛だっ
   た。
   

   夕マズメ、長塚さんと一緒に南側に進むと、黒鯛のアタリが連発したが、
   どういう訳か、なかなか掛からず、掛けても直ぐに外れてしまう。
   Getできないまま夕食タイムが迫る中、やっとの事で34cm48cm
   釣る事ができた。
   

   夕食タイムは、川崎新堤5番会恒例のバーベキュー!?
   

   

   食後、ボンボンベットで暫らく横になっていたが、なかなか眠れないの
   で、ひと流しと思い基地から北側に進んでみた。
   潮の流れは速かったのでオモリを追加、ダメ元で落とし込んでいくと、
   着底付近でコツッと感じた。
   竿先に集中し、次のタイミングでうりゃ〜!
   手応えはさほどでは無かったが、引きは間違いなく真鯛。
   丁寧に浮かせて取り込んだのは、41cmの綺麗な真鯛だった。
   ストリンガーに吊るして再開すると、直ぐにまたアタリ!!
   今度は少し重くて52cmだった。
   

   再開後にまたアタッたが2連続で食い逃げ・・・・・・。
   そして次はカニグチャ、その後、アタリは遠ざかったので基地に戻って
   仮眠する事にした。

   1時間ほど仮眠して予定より30分早く再開した。
   期待の時間帯、ワクワクしながら落とし込んでいくが何事も起こらない。
   南側途中まで進んでから折り返したが一度餌を取られただけで明るく
   なってきた。
   

   ここからは棚も狙ってみたいのでオモリを軽くして進む。
   基地を通り越して更に進むと、糸が拭けた!?
   おっ!これはアタリか??
   竿先でそぉ〜っときくと僅かに動いたので、うりゃ〜!!!
   手応え十分だったので、よしよし黒鯛だな、と思った途端、勢いよく
   突っ込んで更に一気に右へ走ったので、コロだと確信。
   素早く追随し、無理には巻かずに走らせる。
   機を見て糸を巻くが反撃が厳しいので反転したら、また追随する。
   幸い、あまり大きくはなかったのでほどなくタモにおさまった。
   48cm、スリムなコロダイだった。
   

   ストリンガーに繋いで直ぐに再開。
   棚から中層を過ぎたところで、今度はコツンッと来てギュンと持って
   行かれたので、そのまま思いっきり、うりゃ〜!
   グ、グ、グーーーと抵抗してきたので、これは真鯛か?
   はたまたヘダイかイラか??
   丁寧に丁寧に浮かせたのは、53cmの綺麗な真鯛だった。
   

   やったね!ウハウハしながらストリンガーに繋ぎ、再開すると少し
   進んで着底後にコツンコツンという小さなアタリ!
   これはフグか?とも思ったが、いやいや解らないぞ!と集中しタイ
   ミングを計って、うりゃ〜!!
   掛かったが、やっぱり軽い、フグ〜と思って巻いていると途中から
   暴れだした。
   上がってきたのは小さいながら真鯛34cmだった。
   

   一応キープして進んでいくと、1ヒロチョイで糸が拭けたので、竿先
   で聞いてみると、グズッと感じたので、うりゃ〜!!!
   竿が大きく曲がったが動かない??
   と思った途端、一気に竿が真下に絞り込まれた!
   これはコロだ!と確信したが過去の経験ではこんな時は、ことごとく
   秒殺されている。
    無理には巻けないが、走らせ過ぎてもいけない。
    横に走ったら巻かずに追随する、沖に走ったら出来るだけ竿を立
    てて可能な限り糸を止める。
    これしかない!
   これを何度か繰り返していると、糸がフッと軽くなる!
    これは外れたのではなく、魚が一気に上へ泳いでいるので、この
    時は高速で糸を巻く!
    反転した魚が再び強烈な勢いで突っ込むので、これが恐怖!
    突っ込みを最小限にするには、糸を高速巻した後、突っ込みはテ
    ンションを緩めて力をかわす。
    すると魚は安心するので、このタイミングで巻いて勝負を賭ける!
    水面近くでも力強く抵抗してくるが、ここでは糸はなるべく出さない
    様にするが、出されてしまったら機をみて糸を巻き取る。    
   何度も頭の中でシミレーションしていたが、これが思いの他うまく行
   った!
   しかしタモを伸ばした時は腕がガクガクになっていた。
   取り込んだのはずっしりとしたコロダイ66cm、自己記録更新サイズ
   だった。
   

   再開後、北側を一往復したが、アタリは貰えず終了。
   結果は、
   佐々木さんが黒鯛14枚(max50cm)と真鯛1枚とヘダイ2枚。
   

   長塚さんが、黒鯛6枚と真鯛2枚ヘダイ4枚。
   

   田中(貫)さんが、黒鯛1枚と真鯛1枚(69cm)とコロダイ1枚とヘ
   ダイ6枚。
   

   押川さんが、黒鯛3枚と真鯛1枚とコロダイ1枚とヘダイ1枚。
   

   渡辺さんが、黒鯛7枚とヘダイ4枚。
   

   十河さんが、黒鯛6枚とコロダイ1枚とヘダイ1枚とハタ1尾
   

   古田さんが、黒鯛6枚とコロダイ1枚とヘダイ8枚。
   

   松本さんが、黒鯛10枚と真鯛6枚とコロダイ2枚。
   

   私が黒鯛4枚と真鯛4枚とコロダイ2枚だった。
   

   全体で、黒鯛57枚、真鯛15枚とコロダイ8枚とヘダイ26枚、ハタ1尾。
   久しぶりの好釣果だった。

   陸に戻って、いろはの湯で汗を流し、レストランで昼食をとった。
   
   

   昼食後、仮眠をとり、みんなは第3ラウンドに突入、私は帰途につ
   いた。
   今回も天気に恵まれ、釣果にも恵まれてた事に感謝、そして、いつ
   も親切にお世話して下さる緒方渡船に感謝いたします。



鹿児島
 07月01日(金)〜02日(土) 同行者:Keruzo、小原、和田、横尾
   今年ももう7月、待ちに待った恒例のTYOTサバイバル釣行。
   心配された天候、昨日までの大雨も示し合わせたかの様に九州を
   去って行った。
   8:20、飛行機は定刻に鹿児島空港に到着した。
   

   山沿いには、時折まだ小雨の残る中、高速を走り、急いで買い出し
   を済ませて意気揚々と港に到着した。
   曇り空、海には濁りが入り、ヘチ釣りには絶好のコンディション!
   11:00過ぎ、ワクワクしながら船に乗り込んだ。
   

   堤防に上がり、まずは腹ごしらえ!と思っていたが、先に魚の活性
   を計るべく、仕掛けを作って一探り。
   関東産のツブを餌に落とし込んで行くと、基地から少し進んだ所で
   糸が止まった!?
   おやっ?アタリか??と竿先で聞いてみると、グッ!と来たので、
   うりゃ〜!!!
   大きく竿が曲がって、強く絞り込まれた!
   ヨシヨシと頷きながら最初の1枚は慎重に!と言い聞かせて丁寧
   に取り込んだのは46cmだった。
   

   1枚釣れて景気付けができたので、ここで昼食Time。
   お腹が満足したので再開、今度はさっきと反対側に進んだ。
   直ぐに当たるかと思ったが、そうもいかず。
   暫く経ってから止まりアタリで、45cm、45cmを連続Getした。
   

   前方で誰かが竿を曲げている!
   行ってみると横尾さん、強い引きで、ひょっとしたら?と思わせ
   られたが、取りこまれたのはブ厚いヘダイだった。
   そしてKeruzoさんも続いた。
   

   この頃から太陽が照りつけ堤防上は一気に暑くなってきた。
   流れる汗をぬぐいながら落とし込むと、次に喰って来たのは重量
   感があったが、残念ながら年ナシにあと一歩の49cmだった。
   

   今度は餌をフジツボに変えて進み、44cm46cm34cm
   スズキをGetした。(46cmは写真が撮れていなかった・・・)
   

   先端まで行って日陰で休んでいたが、水がなくなったので基地に
   戻った。
   あまりの暑さに小原さんは海で行水、みんな水が無くなってきたの
   で、急遽、次の便で船頭さんに水をお願いした。
   ボンボンベットで暫く休憩し、早めの夕食をとった。

   期待の夕マズメ、バクバクを期待して進んだがなかなか反応は
   なく、基地に帰り間際に漸くアタリを貰って、うりゃ〜!
   ちょっとシャープな引きだと思ったら43cmの真鯛だった。
   私はここで暫く休憩。
   しかし、小原さんと和田さんは両先端付近で時合いがあったとの事
   だった。

   再開後、仕掛けを夜用に変更して進んだが全くアタリは貰えない。
   こんな時はいつもの様に、「真鯛くん、忘れた頃にやってくる!」と
   口ずさみながらタンタンと落とし込む。
   すると不意にコツンッ!と来たので、うりゃ〜!!
   ギュギュギュっと竿を絞り込んだので真鯛と確信。
   あまり大きくはなさそうだったが、外れるなよ〜と願いながらやりとり。
   丁寧に取り込んだのは、45cmだった。

   その後、アタリはなく基地に戻って2:00まで休憩した。
   予定の時刻に再開、すると1投目にヒットしたのは44cmの真鯛。
   これで行けるか!と思ったが、その後は全く反応がなく折り返し
   て基地近くまで戻った所で、再び45cmをGetした。
   

   明るくなってから昼仕掛けに戻し、黒鯛48cmをGetして終了した。
   

   結果は、
   私が、黒鯛8枚と真鯛4枚。
   小原さんが、黒鯛10枚と真鯛3枚とヘダイ1枚。
   

   Keruzoさんが、黒鯛4枚と真鯛2枚(max64cm)とヘダイ1枚。
   

   和田さんが、黒鯛4枚と真鯛3枚とコロダイ1枚とキビレ1枚
   

   横尾さんが、黒鯛1枚とヘダイ1枚だった。
   

   陸に戻ってから、いつもの様に「いろはの湯」で汗を流して昼食。
   

   仮眠を取って、15:00から皆は第2ラウンドに突入、私は仕事の
   為、残念ながら帰途についた。

   今回は1ラウウンドしか出来なかったが、天候にも恵まれ釣果も
   マズマズで、何より久しぶりの仲間と一緒に楽しく釣りができた
   事に感謝、そしてお世話になった緒方渡船に感謝します。



信さんの釣行記