宮崎 06月25日(土)
   このところ九州は猛烈な雨に見舞われていた。
   土曜日の予報は雨、しかし、7月1日にTYOTで使う為のフジツボ
   を取る時間が無かったので雨を覚悟で県北に向かった。
   満潮は8時47分、途中、雨がパラパラしていたが6時過ぎにT港
   へ到着、その頃には雨は止んでいた。
   いつもの様に、まずはT港で一探りしたが反応が無かったのでNS
   港へ移動した。
   一周目は反応ナシ、二週目に入ってから少し進んだ所で左に流れ
   た糸がかなり浅い場所で止まった!?
   壁か?取り敢えず、うりゃ〜!しかし、かなり糸が余って合わせが
   効かず・・・。
   竿が大きく曲がってギュギュギューーーーと絞り込まれたので、外
   れるなよ!と祈りながら応戦したが、やっぱり外れてしまった(^^;
   針先が曲がっていたので交換して再開したが、その後は反応がな
   い。
   北側の岸壁にも行ってみたが沈黙。
   満潮から下げに入ったので再び南岸壁で探ると、2ヒロ手前で糸が
   拭けたので、今度こそ、うりゃ〜!!!
   手応え十分、魚も元気に暴れまわったが、丁寧に丁寧にと言い聞
   かせながらやりとり。
   無事に取り込んだのは、やや下品な48cmだった。
   

   その後、北側、南側をくるくる回ったがアタリは貰えず、潮が低くな
   ってきたので11時に終了、フジツボを取って帰途についた。



宮崎
 06月19日(日)
   今回は私用で土々呂に行っていたので、翌朝、午前中だけ竿を出し
   てみる事にした。
   しかし、起きてみると小雨模様、天気予報をみてみると雨は強くなる
   様子。
   普通なら、やっぱり止めようかな?と思うのだが、今日は日曜日、強
   い雨なら人は少ないかも?と思い、カッパを着てやる事にした。
   まずT港に行ってみると潮はやや澄みぎみ、そこでストラクチャーの
   狭い隙間に落としてみるとクッと小さな反応が有ったので、すかさず、
   うりゃ〜!一気に引き上げると35cm程度だったのでタモは出さず
   に引き抜いたが、途中でポチャン・・・・(^^;
   しまった〜と思ったが後の祭り。
   まぁ、良いかーと自分を慰めて継続したが、アタリは貰えずNS港に
   移動した。

   この頃から雨が強くなってきたが、開き直って落とし込んでいく。
   すると少し深めの棚でモゾッと来たので、うりゃ〜!!
   愛竿の流紋が綺麗な弧を描くと魚はギュギュギューーーーと沖に
   走ったので竿を立てて応戦体制に入った。
   今度は丁寧にやるぞ!と自分に言い聞かせながら、やりとりする。
   2回、3回、強い力で突っ込まれたが、機をみて一気に巻き取って
   取り込んだのは45cmだった。
   

   良い引きに満足して進んでいくと、コーナーを曲がった所で同業者
   が竿を曲げている!
   この雨の中、頑張るな〜と思いながら、良く見てみると川原さんだ
   った。
   しかも、既に2枚目との事だった。
   

   情報交換をした後、タンタンと進んで行くと1ヒロちょいで糸が拭けた!
   おっ?
   竿先でそぉ〜っと効くと僅かに生命反応が伝わってきたので、思い
   っきり、うりゃ〜!!!
   ガッチリ掛かった様だが動きが鈍い。
   こんな時は要注意!
   案の定、ワンテンポ遅れて強烈に右に走ったので走って先回り。
   糸をまくと今度は反転して左へ。
   私も負けじと再び先回りして糸を巻くが、魚が元気に突っ込むと、指が
   濡れているので滑ってブルルルと糸が出されてしまう。
   体制を立て直して応戦。
   水面近くでもかなり抵抗されたが、最後は無事にネットイン。
   
50cmの満足サイズだった。
   

   再開後、かなり浅い場所で着底後にコツッと食い逃げされてしまった。
   フグか??と思いながらも集中して進むと再び同様のアタリ。
   エイッ!っと合わせると、何と本命!
   これも元気に暴れまわったが丁寧に応戦して浮かせるとナイスサイズ。
   よしよしとほくそ笑んだが、タモに手を掛けた時にフッと外れてしまった。
   例によってタモで掬おうと試みたが、これで掬えたためしがない。
   さよなら〜と逃げて行った。

   その後、一回りしたが反応はなく潮も低くなってマッタリしてきたので暫
   し休憩。
   再開後は対岸へ行ってみた。
   しかし、あまり釣れそうな雰囲気ではない。
   まぁダメ元で!と思いながら進んで行くと2ヒロ前で糸が拭けたので、う
   りゃ〜!
   手応えは有ったが、全く引かない。
   上がって来たのは、ブダイだった。
   折り返して今度は根元へ向かって進んで行くと再び2ヒロ手前で拭けた!
   またブ〜ちゃんか?と思いながらも、うりゃ〜!!!
   しかし、掛かったのは本命(^^)V
   この魚もかなり抵抗して時間は掛かったが無事にネットイン。
   綺麗な46cmだった。
   

   最後に再び元の岸壁に戻って一周したがアタリは貰えず。
   お昼になったので終了した。



宮崎
 06月03日(金)
   夜勤が朝7時で終わったので帰宅してから直ぐに寝たのだが、昼前
   に目が覚めてしまった。
   今日の潮は満潮が17時過ぎ、ホームグラウンドまではこの時間帯
   だと2時間以上かかるが、どうするか?
   少し迷ったが迷った時はGo!と決めているので準備をして出発した。

   T港には2時間ちょっとで到着、ゆっくりと仕掛けを作って開始。
   港のオーバーハングを一探りしてから堤防方面へ、潮はやや濁って
   良さそうな感じ、しかも黒い魚影が数々確認できたので期待感は膨
   らんだ。
   期待のポイントに落とし込むと、僅かにモゾッときたが合わせる事が
   できず食い逃げされてしまった(^^;
   しまった〜と思いつつ、急いで餌をつけて進むと2投目に違和感!?
   うりゃ〜!今度は間髪入れずに合わせると手応え有り。
   魚は障害物のある左方向へ走ろうとしたので体ごと強引に右へ移動
   して阻止、引きを十分に楽しみながら取り込んだのは43cmだった。
   

   気を良くして進んだが、期待のポイントではアタリは貰えずNS港へ
   移動。
   この頃から南風が強くなってきたので期待感は更にUP!
   が、しかし、バシャバシャした南面では何事も起こらず。
   北面に入ると風は当たらず海はまったり、これはダメかな?と思い
   ながら進み、少しボ〜っとしているとシュッと糸が入ったので慌てて
   うりゃ〜!!
   掛かったが、先手を取られてしまい右に走られてしまった。
   他の釣り人に「すみませ〜ん」と避けて貰って、体勢を立て直して
   からやりとり。
   最後は無事にネットイン、42cmの元気な魚だった。
   

   その後、北側岸壁に行ってみたが反応はなく、夕マズメは期待度
   200%で臨んだが、どういう事か何事も起こらず・・・・。
   思った様にはいかないな〜と思いながらも2枚取れた事に感謝して
   帰途についた。



宮崎
 05月27日(金)、28日(土)
   23:30に仕事を終え、3時間ほど寝てから出発。
   潮はあまり良くないが、兎に角、竿を出したい一心でホームグランド
   へ向かった。
   6:30頃にT港に到着、潮はまだ低かったが魚の姿が確認できたの
   で喰ってくれ!と祈りながら落とし込み開始!
   しかし、何事も起こらず。
   直ぐにNS港に移動。
   根元から落とし込んで行くと、中間付近で糸が止まった!?
   壁に引っ掛かったかと思ったが、竿先で、そぉ〜っと聞いてみると、
   僅かに持たれたので、うりゃ〜!
   手応え十分で魚は強烈に突っ込んだ。
   一瞬竿を寝かされたが、体制を立て直して応戦体制に入った。
   久しぶりの重量感に喜びを噛みしめながら、丁寧にやりとりする。
   時間を掛けて取り込んだのは、やや細めの49cmだった。
   

   再開後、潮が高くなってきたので再びT港へ行ってみたがアタリは
   貰えず、またNS港へ戻って落とし込むとさっき釣った場所付近、
   2ヒロ落としきったところで引っ手繰られた!
   そのまま、うりゃ〜!
   元気に暴れまわった魚は綺麗な42cmだった。
   

   その後、一回りして反応が無かったとの北側へ移動。
   こちらは他の釣り人が多かったが、合間を縫って落とし込んで
   行くと、糸が潮の流れとは反対側に行ったので、あれっアタリか?
   半信半疑だったが、竿先で聞くと、グンッと来たので、うりゃ〜!
   よっしゃ!と竿を立てたが、ギュギュギューーーと右に引っ張られ
   たので慌てて追随。
   先回りして糸を巻き取り込んだのは48cm、まだお腹は大きくお
   尻が赤くなった魚だった。
   

   再開後、今度は糸が一気に引き込まれたので、うりゃ〜!
   元気に暴れまわって楽しませてくれたのは46cmだった。
   

   潮もだいぶ下がってきたので最後に再度南側を一探りしてみた。
   するとコーナーを過ぎて少し進んだ付近で糸が止まったので、
   今度はアタリと確信、うりゃ〜!!
   パワフルに抵抗した魚は今日一の
50cmだった。
   

   これで、この日は終了。
   心の杜温泉センターで汗を流し、昼食をとって爆睡した。

   翌朝、ちょっとだけ時間があったので潮は低かったがモーニングを
   期待してNS港へ行ってみた。
   雨は降っていたが風もなく海はマッタリ状態。
   これは厳しいかな?と思ったが、ダメ元で落とし込んで行くと昨日の
   最後に釣った場所で、同じようにストップアタリで48cmをGetした。
   

   これからがシーズンイン!次回はもっと釣れるかな?と思いながら
   帰途についた。



宮崎
 04月28日(木)〜29日(金)
   久しぶりの休日、少し疲れてたのでゆっくりしようかと思っていたが、
   何故か朝早く目が覚めてしまったので、準備してGo!
   ホームグランドのT港へ着いたのは満潮前の08:30。
   仕掛けを作って、まずはオーバーハングへ落とすと2投目に糸が潮
   とは反対に流れたので、うりゃ〜!!
   幸先良いぞ!と思ったが、上がって来たのはキビレ(36cm)だった。
   

   続いて灯台方面へ行くと、これまた直ぐに当たったが今度は30cm
   未満でノーカウント(^^;
   次にNS港に行ってみたが、無風で波気もなく厳しい状況。
   2廻りして反応が無かったので、T港湾奥を探ったが何事も起こらず。

   お昼を過ぎたので、久しぶりに心の杜温泉センターで汗を流し、昼食
   をとってから16時までお昼寝。

   夕マズメを狙ってNS港に行ってみると、潮は低かったが風が強くなっ
   て期待が高まった。
   更にフカセ釣りの人が良型の黒鯛をGetしていたので気合を入れて
   開始した。
   往路は浅い棚を狙って進むと風に吹かれた糸がそのまま沈まなかっ
   たので、おやっ?アタリか??次の瞬間、ギュンと来たので慌てて応
   戦体制に入ったが、合わせが無かったのでやっぱり外れてしまった。

   その後、反応がなかったので復路は作戦を変えて底まで探ってみると
   最終コーナーを過ぎて少し進んだ所で着底後にモヤッと感じたが合わ
   せる事は出来ず。
   しまった〜と思ったが、そのまま喰い込みを待つと今度はグズッと来た
   ので、思いっきり、うりゃ〜!!
   竿は大きく弧を描いて重量感が伝わってきた。
   今度はガッチリ掛かったぞ!と思いながら応戦体制に入ると魚はグイ
   グイと力強く沖に走ったので、体制を立て直してやりとり。
   気を見て一気にリールを巻き取り水面まで浮かせたが、ここから再び
   反転し、流れに乗って暴れまわる。
   ここは障害物がないので少し糸を出し竿を立てて糸を巻く。
   最後は力尽きてタモにおさまったのは
50cmの満足サイズだった。
   

   これでこの日は終了。

   翌朝も6:00〜9:00まで竿を出してみた。
   この日も朝から良い天気、風もなかったのでT港オーバーハングから
   開始したが何事もなかったので灯台方面へ移動したが潮も低くて期
   待薄。
   一往復したが、やっぱりアタリは貰えず。
   こんな時はストラクチャーか?当たったら儲けもん!と思いながら餌
   を落とすとモゾッ!
   すかさず、うりゃ〜!!!そしてそのまま一気に引き抜く。
   うまく穴から出したが潮が低くて水があまりない。
   切れるなよ!と祈りながら何とかタモに居れたのは41cmだった。
   

   1枚取れたので気を良くしてNS港に行ってみたが全くアタリは貰えず。
   T港に戻ってオーバーハングを探ると、喰ってきたのはキビレ(35cm)
   だった。
   

   この頃から急に風が強くなってきたので最後にNS港で一探り。
   するとストップアタリで、うりゃ〜!
   スッと上がって来たのは34cmだった。
   

   これでTimeUp、思ったより厳しい状況だったが魚は居るので、これか
   らが楽しみだ。



宮崎
 04月19日(火)
   今日は延岡に用事があったので、早起きして5:30〜8:00で竿を出
   してみた。
   いつものT港からから開始したが、潮は思ったより低く潮は澄んで反
   応はない。
   NS港に行くと、陽が昇ってきた。
   ここの朝陽は本当に綺麗で気持ち良い。
   

   2廻りしてみたがアタリは貰えず。
   時間も迫ってきたので、最後にもう一度、T港に戻ってオーバーハング
   を探ってみると最終地点でモゾッと来たので、やっと来たか!と思いっ
   きり、うりゃ〜!!!
   竿が大きく弧を描き、魚は沖に走ったので安心してゆっくり楽しみなが
   ら寄せてくると、色が少し白い・・・・・
   取り込んだのは、41cmのキビレだった。
   本命ではなかったが、最後に引きを楽しませてくれた事に感謝して
   竿を片付けた。
   



大分
 04月09日(土) 同行者:神崎
   6日から別府温泉に来ていた神崎さんと、05:30にUS港で待ち合わ
   せた。
   前日は、22:00に仕事を終え、少しだけ寝て02:30に起床、03:00
   に出発してUS港には予定時刻より少し早く到着した。
   車の中で待っていると、やってきたのは横浜ナンバーのプリウス!
   私はてっきり電車か飛行機で大分入りし、レンタカーで来るものと思っ
   ていたが、なんと神奈川から車で来ていたのだ!驚くべき68歳。
   

   早速、仕掛けを作って堤防から開始し、神崎さんにポイントを説明して
   いると、いきなり竿に持たれたので慌てて合わせたが餌のカニが食い
   逃げされてしまった(^^;
   今日は良いかな?と期待して探っていったが、なかなか思う様にいか
   ないのはよく有ること。
   更に陽が昇ると風も無くなり、土曜日という事もあって続々と釣り人が
   増えてきた。
   そこで対岸に移動したが、ここは大型船が停泊して釣り場がない・・・。
   仕方なく湾奥に行き、ここで台船の隙間に落としていると途中で僅かに
   速度が速くなった様な気がした。
   仕掛けを回収するとカニがグチャグチャに潰されていた(^^;;
   魚が居ると思うと期待してしまう。
   その付近を一廻りしてみたが残念ながら何事も起こらなかった。

   さて、次はどうするか?
   少し悩んだが、思い切って去年、吉田Jr.と探った港に行ってみる事に
   した。
   最初の港で二手に分かれて探ったが反応はない。
   このままではマズイと思い、水上タクシーで対岸に渡して貰った。
   ここで何とか1枚!と願いながら落とし込んでいると、神崎さんが声を上
   げた!
   どうやらバラシた様だった。
   移動しようかと思っていたが、もう少し粘ってみる事にした。
   しかし、アタリは貰えず、渋々と元の陸地に戻った。
   潮も下がり、私は翌朝の仕事が速かったので帰る予定だったが、この
   ままでは心残りなので、車で仮眠をとって日没までやる事にした。

   1時間ほど寝てから再開。
   するとアタリは貰えなかったものの魚は複数枚確認できたので夕マズメ
   に望みを賭けて最後の場所に移動した。

   神崎さんはカニで堤防方面へ、私は神崎さんが持ってきたツブ団子で
   オーバーハングへ進んだ。
   少し進んだ所で、神崎さんから電話が入った!
   「やっと取ったよ!」
   「やったね、おめでとうー」までは良かったが、
   「ストリンガー忘れたのでキープできないよ〜」
   「なにーーーー」
   (以前も鹿児島の堤防で同じ事があった)
   「またかよ〜〜」と思いながらも仕方ないので、神崎さんの所まで行っ
   て写真を撮った。
   丸々と太った綺麗な魚だった。
   

   私もこの場所でやろうかな?と思ったが、いやいや初志貫徹!と思い
   直して元の場所に戻った。
   タンタンと落とし込んで行くと、1ヒロで糸が拭けた!
   もしや、アタリか???
   竿先でそぉ〜っときくと、竿先に持たれたので思いっきり、うりゃ〜!
   充分な手応えだったが魚はゆっくりと沖目に移動したので、あれっ?
   何だか違う様な、黒鯛じゃないの??と思ったが、直ぐに加速して竿
   を締めこんだので応戦体制に入った。
   魚はかなり力強く走って竿が寝かされて焦ったが、糸はいつもの4号
   なので大丈夫!と言い聞かせてながら丁寧に遣り取りして取り込んだ。
   やや下品な48cmだったが、本当に嬉しい1枚だった。
   

   その後、神崎さんも私も1回ずつアタリを貰ったが、針掛かりせず
   終了となった。
   神崎さん、お疲れ様でした〜、ゆっくり温泉に浸かって疲れを癒し
   て下さい。



信さんの釣行記