宮崎  2015年12月30日(水)
   遂に2015年も納竿の日になってしまった。
   今朝の気温は1℃、この気温だと指先が痺れてしまうが、最後に何とか
   1枚を!と気合を入れ7時からT港へ出撃した。
   まず最初は港のオーバーハング、当たってくれ!と祈りながら開始。
   中間付近に差し掛かった頃、川原さんが到着。
   一探りしたが反応はなかったので今度は灯台方面へ。
   期待の内側には既に他の釣り人が入っていたので、合間を縫って探った
   が何事も起こらず。
   潮は澄み気味で寒いので少し深めまで落とそうか?と思いながら外側へ
   落とし込んで行くと、2ヒロでスッと糸が引き込まれた!
   すかさず、うりゃ〜!!!
   竿は大きく弧を描いてズッシリとした手応えが伝わってきた。
   よっしゃ〜と呟きながら、応戦体制に入ったが魚は強くて竿が締めこまれ
   たので、無理せずに少し糸を出すと魚は左に走ったので追随。
   先回りして糸を巻くと、反転して今度は左へ走ったので私も急いで左行く
   と今度は一気に沖に走った。
   竿を立て直して溜め込み、ゆっくりと寄せると水面近くで再び強く抵抗して
   きたが、丁寧にやりとりして無事に取り込む事ができた。
   久しぶりの感触に喜びながら取込んだのは
52cmの満足サイズだった。
   

   その後、川原さんも掛けたが、痛恨の針外れ。
   

   次に今年好調だったNS港〜T港湾奥まで探ったが反応はなく11:00迄
   やって2015年の納竿とした。

   去年と同様、今年の釣果も集計してみた。(釣行日数は144日)
    黒 鯛
       321枚
         30cm以上40cm未満が 76枚
         40cm以上50cm未満が245枚
         50cm以上56cm以下が 39枚
       *1年を通じて宮崎NS港、TYOTでの黒鯛が好調だった。
         年ナシは去年と同様、多かった気がするが残念ながら自己記録
         更新はならなかった。

    真 鯛
       33枚(max64cm)
       *例年に比べて数は多かったが型が小さかった。

    コロ鯛
       16枚(max51cm)
       *真鯛と同様、例年より数は出たが小型が多かった。

   2015年は雨に祟られる事が多かったが安全で楽しい釣行ができた事に
   感謝したい。
   みなさん良いお年をお迎え下さい!




宮崎
  2015年12月12日(土)
   前回は朝の潮が低すぎたが、今回は丁度良くなっている筈!そう思って
   性懲りも無く早起きして県北のNS港に向かった。
   現地には予定通りに到着、思った通り潮の高さはバッチリで如何にも釣
   れそう。
   しかし、この日は珍しく岸壁に大きな船が停泊して釣り場所が少なくなっ
   ていた。
   一周半探ってみたがアタリは貰えず、潮の高いうちにT港へ移動した。
   しかし、ここも既に賑やかな状態だったので、誰も居ないオーバーハング
   で落とし込んでみた。
   この場所は最近あまり釣っていないので、どうかな?と思ったが、その1
   投目で、いきなり引っ手繰られた!
   慌てて、うりゃ〜!!
   オーバーハングから平場に引っ張り出してから、ゆっくりやり取りし、引き
   を味わいながら取り込んだのは41cmだった。
   

   1枚釣れると精神的にかなり余裕が出来る。
   餌を付けて再開、タンタンと落とし込んで行くと1ヒロ半で糸が止まった!
   アタリか?
   竿先でそぉ〜っと聞いてみたが、何も感じないので藻だな、とゆっくり引
   き上げると何故か糸はゆっくり横に動いた。
   あれっ?やっぱりアタリか??
   取り敢えず、うりゃ〜!
   竿は重さを感じたまま曲がった。
   が、次の瞬間、ググググーーーと強く沖に加速した。
   お〜喰ってたか!
   喜びながら竿を立てて応戦体制に入った。
   リールを巻いて寄せてくると、今度は猛スピードで足下へ突っ込まれて
   しまった。
   あちゃ〜、と思ったが、ここの柱は間隔が広いので竿先を完全に水面に
   突っ込み糸の擦れを確認しながらやり取りする。
   2度3度と突っ込むが無理はせずに、巻ける時に一気に巻く。
   時間はかかったが無事にタモに納める事が出来たのは45cmだった。
   

   その後、湾奥を探ってみたが反応はなく潮が下がってきたので昼食タ
   イム。
   15時までお昼寝をして潮が上げてきてから再開。
   NS港にいくと午前中に停泊していた船は出向していたので、これは釣
   れるぞ!と気合を入れて落とし込んだが、何故か全くアタリは貰えず。
   暗くなるまで粘ったが何事も起こらず終了となった。

   2015年も残り少なくなってきた。
   あと何回竿を出せるか解らないが時間が取れる限り頑張りたい。



宮崎
  2015年12月09日(水)
   6日の日曜日にラグビーの早明戦が行われ、NHKで放送されたので宮
   崎でも観る事ができた。
   結果は3年ぶりに母校の明治が勝利して喜びに浸っていたが、そろそろ
   海が恋しくなってきたので、朝一からいそいそと県北に向かった。
   今日は5時頃が満潮、なので明るくなる6時半頃は良い時間帯の筈!と
   思っていたがNS港に着いてみると水位は非常に低くなり、おまけに風も
   無くて期待外れ(T_T)
   二廻りしてみたが、全く反応はないし雰囲気もない。
   仕方ないので夕方に期待し湾奥でフジツボを取ってから一旦海を離れ用
   事を済ませた。

   14時過ぎ、まずはT港に行ってみると潮はだいぶ上げてきて良さそうな
   感じ。
   喰ってくれ!と祈りながら落とし込んで行くと、1ヒロで止まった!?
   竿先で、そぉ〜っと聞くと、モゾッと感じたので、思い切って、うりゃ〜!
   竿は綺麗に弧を描いて、グググッと心地よい手応えが伝わってきた。
   あまり重くは無かったが元気に引き込んで抵抗してくる。
   何度釣っても、この手応えは嬉しい(^^)
   丁寧に浮かせて取り込んだのは、36cmだった。
   

   次にNS港に移動、南面から東面、そして風の当たる北面へと探っていく。
   潮は若干澄みぎみだが流れはまずまず。
   タンタンと落とし込んでいくが、なかなか反応はない。
   北面に入って中間付近に来た時、二ヒロ手前で糸が拭けた!
   竿先で、そぉ〜っと聞くと、微妙に動いた様な気がしたので、うりゃ〜!!
   半信半疑だったが、ずっしりと手応えを感じ、竿は大きく曲がった。
   お〜来た来た!と喜びながら応戦体制に入った。
   魚はそのままゆっくり右へ移動したので先回りして糸を巻くと、反転して一
   気に左方向に突っ込んだ。
   ZZZZZZーーーーと糸を出されたので、左へ走りながら竿を立てる。
   魚を追い越し、高速で糸を巻き取ると、今度は沖に走って激しく抵抗して
   くる。
   嬉しさを噛みしめながら丁寧に応戦する。
   少し時間を掛けて取り込んだのは、年ナシにあと一歩及ばない49cm
   ったが引きを十分に楽しませてくれた満足の1枚だった。
   

   その後、追加を狙ってT港に戻ってみたが残念ながらアタリは貰えず終了
   した。



宮崎
  2015年12月01日(火)
   早いもので、2015年もとうとう師走になってしまった。
   2012年の11月に宮崎に移住してから丸々3年、移住の主目的だった釣
   り三昧の生活を満喫したので、そろそろ社会復帰活動を開始した。

   前回の釣行後、TVで大好きな格闘技の中継を観ていたが、好試合の連
   続で大興奮だった。
   UFCでは絶対的な強さを誇っていた女子バンタム王者の女王ロンダ・ラウ
   ジーが元女子ボクシング3階級王者のホーリーホルムに衝撃のKO負けを
   喫した。
   更に、マーク・ハントとアントニオ・シウバが因縁の再戦を行い、マーク・ハ
   ントがKOで決着をつけた。
   ボクシングでは、WBCスーパーフェザー級タイトルマッチでチャンピオンの
   三浦隆司が最強の挑戦者フランシスコ・バルガスと闘い、二転三転の壮絶
   な打合いの末、TKOで敗れたが三浦の強打と根性が発揮された素晴らし
   い試合だった。
   大相撲では、日馬富士が気迫溢れる相撲で白鵬を破って久しぶりの優勝
   を飾った。
   何れも真剣勝負の厳しさを感じた名勝負だった。

   少し余談が長くなってしまったが、宮崎も急激に気温が下がり一気に冬に
   突入してしまった。
   この日の満潮は10時頃なので、ゆっくり出発してNS港には8時過ぎに到
   着した。
   流石にサゴシフィーバーはおさまった様で以前の様な混雑ではなかったの
   で南面の根元から開始した。
   タンタンと落とし込んでいくと東面に入ってから少し進んだ付近で糸がスッ
   と引きこまれたので、思いっきり、うりゃ〜!
   ずっしりとした手応えで竿は大きく弧を描いた。
   久しぶりの嬉し〜い瞬間(^0^)
   魚は強い力でグイグイと左へ突っ込んでズズズーと糸が出されたが、此処
   は障害物が無いので落ち着いて竿を立てて応戦。
   気を見て糸を巻くと今度は右側へ走ったので追随しながら糸を巻きとる。
   水面に魚は視えたが、ここから再び反撃されてしまう。
   ここの魚は本当に力強い。
   ゆっくり時間を掛け、慎重に浮かせて取り込んだのは、49cmだった。
   

   その後、潮が高くなったのでT港へ行ってみたが反応はなく、再びNS港
   に戻ったがアタリは貰えず、お腹が空いたので昼食を食べに行った。

   再開後は潮がかなり下がってきたが、やや風が吹き付けてきたので期
   待して探っていったが、なかなか反応はない。
   潮が低くなったので偶に少し深めまで落としてみた。
   すると落ちていた糸がフッと止まった!?
   アタリか???
   竿先で、そぉ〜っと聞いてみると、グズッと来たので、うりゃ〜!!
   これも手応え十分で力強く沖に走った。
   外れるなよ!と祈りながら慎重にやりとりする。
   何度か突っ込まれたが最後は力尽きてタモにおさまった。
   厚みのある48cmだった。
   

   その後も暗くなるまで粘ったがアタリは貰えず終了となった。



宮崎
  2015年11月20日(金)
   今日は昼から県北で用事があったので、10時頃から昼の満潮までの2
   時間だけNS港に行ってみた。
   しかし、潮は相変わらず澄みぎみ、そして他の釣り人も予想以上に多い。
   期待薄だが釣れたらラッキーと思いながら開始した。
   一回りしたがやはり全く反応はなく北側に移動。
   根元からコーナーに向かって進むと、中間付近で糸が止まった!?
   竿先で、そぉ〜っと聞いてみると、僅かにツン、ツンと突っつく様なアタリ。
   これはキタマクラだな、成敗じゃ!とばかりに、うりゃ〜!
   と、竿は思いのほか大きく曲がって重さも感じたので、デカフグか〜??
   と思ったらグググーーーと力強く突っ込んだ!
   お〜、これは本命だ(^^)
   竿を立てて応戦体制に入るが、相変わらずここの魚は本当に元気に暴れ
   まわる。
   慎重に慎重にやり取り、寄せてからも強く抵抗してきたが無事にネットイン。
   取り込んだのは、43cmの綺麗な黒鯛だった。
   

   予想外のアタリで取れた1枚、何だかとてもラッキーな気がした。
   その後、再び南側に戻って探ってみたが反応はなく終了した。



宮崎
  2015年11月15日(日)〜16日(月)
   宮崎は相変わらず穏やかな天候であまり期待は出来ないが、釣れたら
   ラッキーと気軽な気持ちで、いつもの県北に向かった。
   T港に着いたのは夜明け少し前、糸はまだ見えなかったが夜釣り感覚
   で開始した。
   タンタンと探っていくと、落とし込んだ糸が右斜めに流されので竿先で聞
   いてみると、グッっときたのでシュッと合わせると掛かった!
   ヨシヨシと嬉しさを噛みしめながら応戦体制に入ったが、合わせが弱か
   ったので慎重に慎重に浮かせたが、やっぱり水面で外れてしまった(^^;

   次にNS港に行ってみたが今日は日曜日でやはり混雑していたのでT港
   の湾奥に行ってみた。
   波気はなかったが多少濁りがあったので集中して落とし込むがアタリは
   なかなか貰えない。
   期待のオーバーハングを過ぎて平場へ、タンタンと進んで行くと1ヒロで止
   まったので、竿先でそぉ〜っと聞くと僅かに生命反応があったので、思い
   切って、うりゃ〜!!
   ここはロープが多いので、そのまま一気に水面まで浮かせたが反転した
   時に、またしても針が外れてしまった・・・・。
   う〜ん、しっかり合わせた筈だったが残念。

   潮が高くなったので最後にNS港の浅場に行ってみると中間付近でモゾッ
   と来たので、うりゃ〜!!!
   外れるなよ〜〜と祈りながらやりとりして、今度は無事にタモに入った。
   37cmだったが苦労した後の1枚、釣れてくれた事にお礼を言ってリリー
   スした。
   

   これで、この日は終了。

   翌日も朝から出撃、前日と同様、T港で掛けるも途中で針外れ(^^;
   魚が小さったんだ!と自分を慰めながら再開するも全くアタリは貰えず。
   NS港〜NS港浅場〜T港湾奥と移動するが、潮がスケスケで魚は多数
   視えるものの全く餌は喰ってくれない。
   最後に比較的空いていた北側のNS港で探っていくと、糸がスッと引きこ
   まれたので、うりゃ〜!!
   手応え十分で竿は大きく弧を描く!
   今度こそ取るぞ、っと意気込むが、外れるかも?と不安な気持ちが交錯
   する。
   必然的に腕が縮こまり慎重なやりとりになる。
   ここの魚はとても引きが強く突っ込みが厳しいが、仕掛けは太いので慌
   てず応戦。
   時間を掛けて取り込んだのは、綺麗な44cmだった。
   

   スケスケの状況だったが、釣れた事に感謝して帰途についた。



宮崎
  2015年11月07日(土)〜09日(月)
   このところめっきり寒くなった宮崎の海は、うねりも濁りもなくヘチ釣りには
   厳しい状況になってきた。

   実は前回のTYOT釣行後、珍しく風邪をひき、お腹がやられてしまい3日
   間ほど寝込んでしまった。
   復活後は潮も悪かったので、テレビでラグビーワールドカップや格闘技、
   そして将棋の竜王戦などを観戦していた。

   土曜日は岸壁が混んでいるので家でじっとしている予定だったが11:00
   頃に鳥浜に出撃中の三木さ&鈴木さんと電話で話をしていると、体がウズ
   ウズしてきて、昼食後、気が付くと車は県北に向かっていた。

   15:00少し前にT港に到着、いつも最初に探る場所は多くの釣り人が入っ
   ていたので断念して、港のオーバーハングから開始した。
   タンタンと落とし込んでいくと最終地点の少し手前、1ヒロ半でモゾッと来た
   ので、うりゃ〜!!
   確かな手応えを感じると竿は大きく曲がったので、そのまま身をのり出して
   竿先を海中に突っ込んで魚を引っ張り出す。
   魚は沖に走ったので今度は立ち上がって竿を立てて応戦。
   元気に抵抗してきたが、ゆっくりと寄せて浮かせた。
   そして、タモを出そうとしたら・・・・、ナントなんと同じサイズの黒鯛が2枚!
   目を疑らしてみても、やっぱり2枚居る。
   どっちが餌を食ったのか?少し引っ張って確認し、タモを入れたが、もう1
   枚はまだ側に居たので掬おうとしたが、流石にこれは無理だった。
   

   41cmの綺麗な黒鯛、もう1枚が待ってるかも知れないと思い、急いで
   写真を撮ってリリースした。

   NS港に移動したが、やはり多くの人で賑わっていたので、合間を縫って
   一探りした後、対岸に移動した。
   往路ではアタリは貰えず、復路に入ってから中間付近を過ぎた辺りで、
   引き込みアタリを貰い、35cmをGetした。
   

   その後、浅場に行ってみたが反応はなく、最後にNS港に戻って暗くなる
   まで粘ったが何事も起こらず終了となった。

   翌日は日曜日、早朝行ってみたが釣り場は、まだサゴシフィバーで混雑、
   潮も思ったより低かったので、早々に引き揚げ、夕方潮が高くなったので
   再出撃。
   でもやっぱり日曜日なので混雑。
   多少空いていた対岸で、半ば諦め気味に落とすと、糸がスッと引き込まれ
   て、うりゃ〜!
   掛かったのは34cmだった。
   

   これでこの日も終了。

   翌朝は雨、月曜日だし雨なら少しは空いているか?と思ってNS港へ行っ
   てみると、昨日よりは空いている程度だった(^^;
   まぁ、折角だからと合間を縫って落とし込んでいくと中間付近に来た時、糸
   が横に走ったので、思いっきり、うりゃ〜!!!
   ギュギュギューーーと突っ込んでから沖に走ったので、無理をせずに糸を
   少し出して竿を立てて応戦。
   魚は寄せてきてからも右へ左へと元気に抵抗したが最後は力尽きてタモ
   に納まった。
   45cmだったが、久しぶりに強い引き味で楽しませてくれた。
   

   その後、少し探ったところで、雨が強くなってきたので終了した。

   夕方、性懲りも無くT港〜NS港に行ってみたが、潮はスケスケ。
   あちこちで黒鯛は多数確認できたが、全く喰ってくれず終了となった。



鹿児島
 2015年10月24日(土)〜26日(月) 同行者:横尾
   秋のTYOT第2弾は、関東からやってきたのは横尾さん!
   夏来た時にモンスターに粉砕されたのが悔しかったらしく今回はリベンジ
   に燃えていた。
   飛行機は8:30に鹿児島空港に到着、車に荷物を積み込み意気揚々と
   港に向かった。
   買い出しを済ませ港に着くと、ここで熊本から来た甲斐さんと合流した。
   

   11:00の船で堤防に渡ると潮は低かったが波気があって良い感じ。
   急いで仕掛けを作って、私は北側に進んだ。
   ワクワクしながら開始したが一往復して掛かったのはカサゴとイラだけで
   基地に戻ってきた。
   お腹が空いたので昼食をとり、今度は南方面に進んだが途中で気が変
   わって中間付近で折り返した。
   すると基地の手前で糸がスッと引きこまれたので、うりゃ〜!!!
   やっと喰ったか!と呟きながら応戦、相変わらず良く暴れた魚は42cm
   だった。
   

   基地を通過し少し進んだ所で、勢い良く糸が引き込まれたので、うりゃ〜!
   ガッチリ掛かったが、引きが強い!?
   これはコロか?と期待したが重さはあまりない、ただ引きがシャープで突っ
   込みが強い。
   腰を落として応戦、強引に浮かせたのは36cmのイシガキ鯛だった。
   

   その後、北方面の外側を中間付近まで探ったが、この頃から内側に風が
   当たり始めた。
   一旦基地に戻ってテントを設営してから再開。
   風の当たる内側を南方面に探って進むと、沈む糸の速度がやや早くなっ
   た様な気がしたので、うりゃ〜!
   手応え十分で竿は大きく弧を描いた!と同時にギュギュギュギューーと強
   い力で引き込まれ、竿が寝かされてしまったので少し糸を出して体勢を立
   て直した。
   ずっしりとした手応えだったので慎重に応戦。
   少し時間を掛けて丁寧に取り込んだのは、
52cmの満足サイズだった。
   

   南側の先端は他の釣り師が多かったので、コーナー付近で折り返したが
   基地には何事もなく戻って来た。
   少し休憩し、夜の仕掛けも早めに作ってから、再度昼用の仕掛けで南側
   に進んだ。
   潮は高くなり波気もあって期待大!
   しかし、直ぐにアタリは貰えず、タンタンと落とし込んでいく。
   すると一ヒロで糸が止まったので、竿先でそぉ〜っと聞くとモゾッと感じた
   ので、思いっきり、うりゃ〜!!!
   重量感を感じると同時に魚は左方向移動したので追随しながら糸を巻く
   が、ここから強烈に沖に走ったので竿を立てて応戦。
   グイグイと引き込むので無理せず少し糸をだして丁寧にやり取りする。
   何度も突っ込まれたが最後は力尽きて浮いてきた。
   取り込んだのは、さっきよりも大きい
53cmだった。
   

   その後、なかなかアタリは貰えず、コーナーを過ぎて少し進んだ付近で
   漸くギュンと引き込まれて41cmをGetした。
   

   暗くなったので基地に戻って小休憩後、夜仕掛けで底まで狙ってみた。
   この日は月が明るく、そのせいなのか?時々フグの様なアタリがあって
   餌を取られてしまう。
   すると南側に行っていた横尾さんから真鯛(56cm)をGetしたと連絡が入
   った。
   

   私も何とか1枚!と懸命に落とし込んだが本命のアタリは得られないまま
   仮眠タイムとなった。

   再開すると直ぐに当たったが上がってきたのは38cmのヘダイだった。
   

   結局、そのまま陽が昇り、明るくなってからも粘ったが残念ながら終了時
   刻となった。

   第1ラウンドの結果は、横尾さんが真鯛2枚とキビレ1枚。
   

   私が黒鯛4枚とイシガキ鯛1枚だった。

   陸に戻り、ここで甲斐さんは帰途につき、私達はつもの様に温泉センター
   で汗を流し昼食をとってから暫く仮眠した。
   

   第2ラウンドは16:00の船でもう1つの場所に渡ってみた。
   堤防に着くと、風向きが予報とは全く反対で潮はスケスケになっていた。
   しかし海をそぉ〜っと覗いてみると、うっすらだが黒鯛の姿が頻繁に見え
   る。
   これは喰うかも?と急いで仕掛けを作って開始した。
   潮が澄んでいるので、取り敢えず底まで落としていると深めの棚でギュン
   ときて餌を取られてしまった。
   アタリが有ったので期待して進むが、その後は沈黙。
   基地に戻ってテントを組み立て夕食をとった。
   夕食後、潮は高くなって良さそうだったが少し疲れていたので少しテントで
   横になる事にした。
   1時間ほどしてザワザワする海の音で目が覚めた。
   少し体が楽になったので、さぁ再開!
   夜仕掛けだったが、黒鯛が喰いそうだったのでオモリをやや軽めにして棚
   を狙ってみた。
   するとこれが的中!
   1ヒロ〜2ヒロで、引っ手繰られたり止まったり、6発当たって5枚をGetした。
   46cm40cm46cm40cm35cmだった。
   最初の1枚をリリースした後、長友氏から寿司にするから魚を持って来い!
   と言われてたのを思い出し3枚目の46cmをキープした。
   
   

   時合いが終わったので、基地に戻って再び休憩。
   再開後は餌をカニに変えて底まで狙うと、いきなりコツンとアタリ!
   竿先に集中すると再びコツッと来たので、思い切って、うりゃ〜!
   竿は曲がったが・・・・軽い。
   上がってきたのは35cmの真鯛だった。
   

   リリースしようかと思ったが、長友氏の持って来い!という顔が浮かんだ
   ので一応キープした。
   その後、サイズアップを目指して落とし込んでいったが本命アタリはなく基
   地に戻って仮眠をとった。
   3:00に目を覚まし、リポDを飲んで気合を入れる。
   基地から右へ進んでいくと、少し進んだ所で喰ってきたのは、サイズダウ
   ン(^^;33cmの真鯛だった。
   

   一応、これもストリンガーに繋いでから再開。
   集中して落とし込むが、アタリは貰えない。
   1時間ほどして、2ヒロ程度で食ってきたのは45cmの黒鯛だった。
   

   キープするか?迷ったが新しいストリンガーを出す気にはならず、魚を繋い
   だストリンガーまで遠かったのでリリースした。
   狙うはサイズアップの真鯛かコロダイ!
   集中して落とし込んでいったが、反応はなく明るくなってしまった。

   明るくなるとカニは持たないので、餌をツブに変えて最後の一探り。
   すると2ヒロで引っ手繰っられて、うりゃ〜!!
   取り込んだのは39cmだった。
   次に45cm以上が釣れたらキープと決めて進むと先端よりやや手前で糸が
   引き込まれたので、うりゃ〜!
   かなり強く抵抗した魚は48cmだったので、これはキープした。
   

   その後、復路はアタリが貰えず基地に戻って朝食。
   8:00になったので、魚を回収して鱗と内臓を取ってからクーラーへ。
   すると、横尾さんが真鯛を持って戻ってきた。
   私のより大きい49cmだった!
   

   これで第2ラウウンドは終了。
   結果は、横尾さんが真鯛1枚と黒鯛1枚。
   私が黒鯛8枚とチビ真鯛2枚だった。

   温泉センターで汗を流し昼食をとって少し仮眠してから鹿児島空港に向か
   った。

   PS.翌日の夕方からお稲荷長友氏宅にて、真鯛の煮付けと黒鯛の刺身
   &握り寿司をご馳走になった。
   煮付けも寿司も本当に美味しかった〜(^^)
   ご馳走様でした!
   
   



大分
  2015年10月20日(火)
   今週末は横尾さんとのTYOT釣行予定なので、昼前から大分までツブを
   取りに行ってみた。
   到着時に潮は高くなって良さげな感じ。
   まずは今から使う餌だけを取って一探りしてみたが、反応はなかったので
   移動。
   ここでロープに比較的質の良さそうなツブが付いていたので週末に使う餌
   を確保した。
   この場所は過去にも実績があったので期待して探ると、1ヒロ半で糸が拭
   けたので、うりゃ〜!!!
   よっしゃ!と気合を入れたが手応えは軽い。
   取りこんだのはタモ不要の30cm未満だった(^^;

   その後、付近の港を廻ってみたがアタリは貰えなかったので、前回行った
   場所に移動した。
   しかし、期待の場所には船が停泊し、作業も行われていたので探る事は
   出来ず。

   濁りが入った湾奥を探ると喰ってきたのは、これまた30cm未満のキビレ
   だった。
   何事もなく既に時は16:00を過ぎた頃、比較的風の当たった面を探って
   いると1ヒロでコンッ!
   油断してたので慌てて合わせたが、やりとり途中で外れてしまった。(^^;

   17:00になったので出来なかった場所に戻ると、作業も終わり船も減って
   いたので集中して落とし込んだが反応ナシ。

   最後に前回釣った場所に行ってみると、1投目にグイッと引っ手繰られた
   がハリ掛かりせず。
   お〜これは良いかも!とワクワクしながら急いで餌を付けて再開。
   直後に糸が止まったので慎重に竿先で確認してから、うりゃ〜!
   今度はしっかり掛かった。
   魚は元気に暴れまわったが慎重にタモにおさめて取り込んだ。
   46cm、やっと釣れた魚は本当に嬉しい。
   

   まだ居るぞ!と餌を付けて再開。
   少し進んだ所で今度は1ヒロでモゾッと感じたので、うりゃ〜!
   これも元気に走ったが比較的軽かったので直ぐにタモにおさまった。
   シマ模様が目立った38cmだった。
   

   次は糸が止まったので、うりゃ〜!と合わせたが、全く動かない。
   どうやら糸が足下の壁に引っ掛かった様で何度か角度を変えて引っ張る
   と外れた。
   するとゆっくり動きだした!
   お〜喰ってたか!と応戦体制に入る。
   重量感が伝わって魚はゆっくり左へ走ったので追随して糸をまくと、今度
   は強い力で足下に突っ込んだ!
   腕をいっぱいに前方に伸ばし、腰を沈めて耐えた。
   すると沖に走ったので、ホッと一息。
   沖でやりとりして水面まで浮かせると、やっぱりデカイ!
   よ〜し、慎重に寄せて取りこむぞ、と思った時、再び沖に走ったので竿を
   立てて糸を巻こうとしたらフッと軽くなってしまった・・・・・・・(^^;
   ハリスの中間付近から切れていた。
   きっと最初に引っ掛かった時に傷がついていたのだろう。

   暗い中、仕掛けを作って再開。
   もう糸は見えていないが感だけでさぐると、1ヒロ前に引っ手繰られたので、
   うりゃ〜!!!
   手応え十分で応戦体制に入ると今度はさっきと違って慌ただしく走り回る。
   右へ左へ沖へと暴れるので一瞬スズキかとも思ったが、取り込んだのは
   年ナシまであと一歩の49cmだった。
   

   バラシた魚は大きかったが、最後の時合いに感謝して帰途についた。



大分
  2015年10月17日(土)
   先週ジュニアと探索した大分で良い思いをした場所にどうしても行きたくな
   ってしまった。
   土曜日なので混んでいるとは思ったが車は東九州道を北に向かっていた。
   この日の満潮は10:30、予定通り7:30に現地へ到着した。
   仕掛けを作って狙いの場所へ一直線。
   ワクワクしながら落とし込んで行くと、1ヒロで糸がスッと引きこまれたので、
   うりゃ〜!
   竿は大きく曲がったが動かない。
   あれ?違ったか???
   と思ったら、一瞬間を置いてから、ゆっくりと動き出した!
   これはデカイか!?
   応戦体制に入って急な突っ込みに備えたが思ったほどの抵抗はなく意外

   と楽に浮いてきた。
   取り込んだのは
53cmだったが、先日、宮崎で釣った魚と同様、お腹がペ
   ッタンコだった。
   今の時期に卵でも叩いたのだろうか???
   

   何はともあれ、狙った場所での年ナシGetで大満足。
   追加を狙って進んだがアタリはなく、次の場所にはフカセ釣り名人の○矢
   さんチームが並んでいたので移動。
   ここは先日ジュニア(吉田さん)が釣った場所なので期待して進むと、糸が
   スッと引き込まれて、うりゃ〜!
   元気に引いた魚は、思ったより小さい38cmだった。
   

   再開後、付近の港を探ったが魚は居るが餌は喰ってくれない。
   潮がだいぶ下がって来たので、去年、良い思いをした港に移動。
   ストラクチャー廻りを攻めていると着底間際に僅かにクックッと何かが当た
   ってきた。
   フグか、ベラか〜それともイラか?
   遊び心で喰い込め喰い込め!と待っていると、いきなりギュンときて強烈
   な力と猛スピードで一気に沖へ、リールが逆回転、ジーーーーと糸が出さ
   れ、竿を立てる間もなくプッツン・・・・(^^;
   やられた〜〜〜(TT)
   TYOTやSDOTで何度か味わった様な強烈な力とスピードに完敗だった。

   その後、少しやってから近くの食堂で昼食をとった。
   再開後、1ヒロで止まったので、うりゃ〜!!!
   手応えはあったが残念ながら針外れ。

   次はガッチリ掛かったが障害物に擦れて道糸からプッツン。

   少し進んだ所で再び止まりアタリで、うりゃ〜!!!
   今度こそ!と思いながら丁寧に取り込んだが、カウントサイズギリギリ、
   の可愛い30cmだった。
   

   その後、各場所を廻ったが反応はなく、15:00で終了した。



宮崎
  2015年10月13日(火)、16日(金)
   前日使ったツブが余っていたので、朝6:00〜9:00まで竿を出してみた。
   最近の宮崎は晴天が続き海にはウネリもなくマッタリ状態で期待は薄い。
   更にNS港は早朝からサゴシを狙う人たちで賑わっていた。
   あちこち探って回ったが反応はなく、こんな時はオーバーハングしかない
   と湾奥に行ってみたがアタリは貰えず。
   最後に港のオーバーハングで落とし込むと、フワッと糸が止まったので、
   うりゃ〜!
   竿は綺麗に弧を描いたが、引きはあまり強くない。
   あっさりとタモにおさまったのは43cmお腹がペッシャンコの黒鯛だった。
   

   これでこの日は終了。

   3日後の朝、潮が良いうちにと再びNS港に行ってみたが、サゴシフィー
   バーが続いていたので、T港に移動したが、ここもフカセ釣りや何故か金
   曜日なのに中学生釣り師が多くて、湾奥に移動。
   オーバーハングに期待したが時折魚は視えるものの餌は喰ってくれず。
   再びNSに行くと人は減っていたので、一回りしたが反応はなく、最後に
   濁りのある浅場に行って落とし込むと、2投目の着底間際にガツンッ!と
   引っ手繰られたので、うりゃ〜!!!
   魚は元気に暴れまわったが丁寧に丁寧にやり取りして取り込んだ。
   42cmだった。
   

   力強い引きで楽しませてくれたので、これで満足して帰途についた。



大分
  2015年10月11日(日)〜12日(月) 同行者:吉田Jr.
   兼ねてから機会があれば一緒に大分を探索しようと話していたが今回漸
   く実現した。
   途中の港でツブをとってから待ち合わせの港に行くと、既にジュニア(吉田
   さん)は到着していた。
   仕掛けを作って早速開始したが、この港は連休という事もあって狙ったポ
   イントは既に他の人達が入っていた為、ザッと探ってから次の場所に移動
   する事見たがにした。
   途中で気になっていた場所を探ってみたが魚の姿を確認できたが餌には
   反応せず。
   目的の場所でジュニアは内湾方向、私は外海方向に分かれて進んだ。
   暫く進んでいくと型の良い数枚の黒鯛を発見!
   ワクワクしながら餌を落とすとコツッと来たので、よっしゃ〜!と思いっきり
   合わせたが手応えは軽い・・・・。
   喰ってきたのは32cmだった(^^;
   

   するとジュニアから連絡が入った。
   どうやらアタリが出始めたとの事だったので私もジュニアの方へ行ってみ
   ると48cmを含んで数枚Getしていた。
   

   私も集中して落とし込んだが、アタリは1回で針掛かりせず。
   その後、アタリは遠のいたので今回探索のメイン場所に移動した。
   ここは数年前に1度だけ来た事があるが、その時は大雨で殆ど探る事が
   できなかった。
   しかし、良さそうな港が点在しているので気になる場所を片っ端から探っ
   てみる事にした。

   最初の港も釣れそうな場所だったが、この日はスケスケで釣れそうになか
   ったので次の港へ。
   ここは他の釣り師が多かったが、潮の感じが良さそうだったので探ってみ
   たが反応はない。
   潮が低くなったからダメなのかな〜?と思っていると目の前の堤防に行っ
   ていたジュニアから、2つバラシタ〜!と連絡が入ったので急いでそっちの
   方へ行ってみると、今度は見事に良型をGetした。
   

   よ〜し、俺も!と勇んで探るが一向にアタリは貰えない。
   対してジュニアはアタリがある様で何度かバラシた後、ブ厚い顔の大きな
   黒鯛をGetした。
   

   たまりかねて私も吉田さんと同じ様な仕掛けに変えてみたがハリスや道糸
   の太さが違う為か?微妙に落ち方が違う。
   結局、アタリを貰えないまま仕掛けを元に戻した。

   転々と港を廻っていくと、漸くアタリを貰ったが、これは残念ながらハトポッ
   ポ(イラ)だった。
   次の港では超大型の黒鯛が数枚泳いでいるのを発見したが餌には見向
   きもしなかった。
   目的の場所の探索を全て終了したので、夕マズメは再び最初に釣れた
   場所に行って見た。

   朝に魚を見かけた場所で餌を落とすと、いきなり半ピロでコンッときたので
   シュっと合わせ一気に水面まで浮かせたが、タモを出す前にフッと軽くなっ
   てしまった。
   あちゃ〜針外れか(^^;
   気を取り直して進むと、1ヒロでギュンッと引っ手繰られたので、うりゃ〜!
   今度はガッチリ掛かった。
   魚は強い力でグググーーーと引きこんだが竿を立てて応戦。
   何度か突っ込まれたが無事にタモにおさまった。
   やっと釣れた2枚目は46cmだった。
   

   再開後、2回素張りを引いた後、やっと掛かったのは35cmだった。
   

   暗くなる寸前にもアタリを貰ったが、これも途中で針が外れて万事休す。
   結局、この日は、ジュニアがアタリ多数で7枚、私は3枚だった。

   近くの温泉センターでゆっくりと汗を流し、温泉センターの向いにあった居
   酒屋で夕食をとった。
   

   満腹になったので車に戻って車中泊。
   運転席より足が延ばせる助手席側で毛布を羽織って横になった。
   翌朝の気温は11月下旬並みの11℃まで下がって、かなり寒かったが毛
   布に包まっていたので震える事はなかった。

   5:00に起きてコンビニで朝食をとり明るくなったところで再び昨日の場所
   に行ってみたが、潮はスケスケだったので見切りをつけてにジュニアの方
   へ移動した。
   すると直ぐに引き込みアタリでうりゃ〜!
   元気に暴れまわったが手応えは軽く、取り込んだのは37cmだった。
   

   気を良くして再開すると、先に行っている筈のジュニアがやってきた。
   あれっ?と思い、どうしたの?と聞くと、コンビニ行っていたとの事だった。
   (後でメールが入っていたのに気が付いた)
   吉田さんに1枚取ったよ!と言って再開すると、また糸が引き込まれたの
   で、うりゃ〜!
   掛かった魚は足下に突っ込んだが竿先を水面に入れて応戦。
   無事に取り込んだのは47cmだった。
   

   その後、1往復したが反応はなく、ジュニアが水上タクシーを知っていたの
   で離岸堤へ行ってみる事にした。
   

   ここは昨日から目をつけていた場所、潮は低くなっていたが如何にも釣れ
   そうで期待に胸を膨らます。
   いきなり吉田さんの竿が曲がった!が30cm未満のノーカウントサイズだ
   った。
   私は根基付近の内側から始めて外側に折り返し、中間付近に来た時、糸
   が拭けた!
   藻かな?と思いながら竿先でそぉ〜っと聞くと、僅かに動いたので、うりゃ
   〜!!!
   取り込んだのは42cm、初めての場所で釣れると本当に嬉しい。
   

   この場所は狭かったので1時間で移動して、昨日ジュニアが釣った場所で
   やってみたがジュニアが1回アタリを貰っただけだった。

   お昼になったので、私が時折行っていた定食屋さんでサワラのタタキ定食
   (ジュニアは、アオリイカの刺身定食とサワラのタタキ)をとってから、暫く車
   で仮眠した。

   15:00から再開、車を停めたすぐ前の港で落としてみると当たったが針掛
   かりせず。
   付近の港を回ったがアタリは貰えず、最後に昨日夕方に釣れた場所へ行っ
   てみたが、柳の下にドジョウは居なかった。
   この日の結果は、ジュニアがアタリは貰ったものの残念ながらバラシ&ノー
   カウントサイズのみでドン枚、私が3枚だった。

   これでジュニアとの2日間の探索は終了した。
   わずか2日だったが、釣りに温泉&居酒屋、車中泊、様々な場所を廻って
   非常に内容の濃い充実した時間だった。
   また機会があったら、今度は狙いを絞ってやってみたいと思う。



宮崎
  2015年10月08日(木)
   昼食を食べながら今日の潮を確認すると、若潮で満潮は15:39、と言う
   事は夕マズメは期待できるかも?と思い、いそいそと出発した。

   途中でポイント日向店に寄って、取り寄せて貰った針を受け取り、T港に
   到着したのは14:00少し前。

   仕掛けを作って、まず港のオーバーハングを探ったが反応なし。
   続いて湾奥に行ってみたが何事も起こらず。
   NS港に移動してみると、平日なのに休日なみの混雑、どうも対岸の港が
   作業中で入れなくなっていた影響らしかった。
   海はかなりウネリが入って良さそうだったので、隙間を縫って探ってみた
   がアタリはない。

   浅場に行ってみると大きな波が押し寄せて引き波が強烈で釣りにならず。
   今度は作業をしていた対岸の根元を探ってみたがダメ。
   17:00を過ぎたので再びNS港へ戻るとまだ空いてなかったので、誰も
   居ない超浅場から開始してみた。
   すると着底直後にギュンッと引っ手繰られたので、うりゃ〜!!!
   魚は沖に走ったので竿を立てて溜め込むと今度はやや右方向に走った。
   右方向には大きな岩が見えたのでリールを押さえ竿を立てて阻止。
   魚は元気に暴れまわったが何とか無事に取り込んだ。
   48cmの綺麗な黒鯛だった。
   

   再開後タンタンと進みコーナーを曲がって東面へ、アタリはなく進むとコー
   ナー付近は大きな渦が出来ていた。
   凄いなこりゃ〜と呟きながら、渦の少し手前に落とすと2ヒロ手前で糸が止
   まったので、うりゃ〜!!!
   竿は大きく曲がりずっしりした手応えを感じると、ゆっくりと動き出した。
   お〜これは大きいか?
   竿を立てながら糸を巻こうとしたらググググーーーと下に突っ込んだ!
   腰を落として体勢を立て直して応戦。
   魚は力強くゆっくりと抵抗してくる。
   大きそうだったので、丁寧に少しずつ浮かせてタモにおさめた。
   ずっしりとした黒鯛は
53cmだった。
   

   再開後、コーナーを曲がって北面を探ったが反応はなく、暗くなったので
   終了にした。



鹿児島
 2015年10月01日(木)〜04日(日)
       同行者:金子、渡辺、小林、十河、(下八重、勝村)
   川崎新堤防五番会、秋のTYOT釣行、今回は金子さんと、夏に参加した
   渡辺さんと小林さん、そして初参加の十河さん。
   飛行機は定刻に鹿児島空港に到着、買い出しと昼食を済ませて渡船場
   に向かった。
   

   この日の天候は曇り一時雨、夜は本格的な雨となっていたので、第1ラウ
   ンドは18:30迄やってみる事にした。
   

   ワクワクしながら堤防に渡ると南南西の風がやや強く吹きつけて内側は波
   立っていた。
   仕掛けを作って早速開始、金子さんは北側の内側、私は外側、渡辺さん達
   は南側へ進んだ。
   横からの風が強いので若干オモリを重くして探っていくと、直ぐに1ヒロで止
   まりアタリを貰って36cmをGetした。
   幸先は良かったが、その後は沈黙。
   アタリがないので底まで落としてみると、やっぱり食ってきたのはヘダイ君。
   43cm、42cmが強い引きで楽しませてくれたが、3枚目はやり取り中、強
   烈に突っ込まれてリールが逆回転!
   左手の薬指が取手に弾かれて打撲、指は青く晴れてしまった(^^;
   取り込んだのはブ厚い51cmだった。
   

   復路は内側を探ったが反応はなく、基地に戻って皆で暫し休憩した。
   16:30頃から再開、私は基地から内側を南側に進んだが他の皆は北側
   へ進んだ。
   

   潮の上げっぱな、風は左前方から吹き付けてバシャバシャ、いかにも釣
   れそうな雰囲気。
   すると糸がスッと引きこまれたので、よっしゃ〜とばかりに思いっきり、う
   りゃ〜!
   なかなの手応えで応戦体制に入ると、グイグイと引き込みリールには強
   烈なトルクが掛かって逆回転。
   糸が出せれてしまったが、落ち着いて竿を立て機をみてリールを巻く。
   何度も突っ込んできたが、丁寧にやりとりして無事にタモにおさめたのは
   年ナシにあと一歩の49cmだった。
   まだ基地近くでやっていた小林さんに写真を撮って貰った。
   

   アタリがあると元気付く!
   タンタンと落とし込んでいく。
   風が強くなってきたが南が強くなり横風で非常に落とし辛い。
   すると、2ヒロの止まりアタリで42cm40cmを連続でGetして時合い突
   入!
   が、タモ入れ寸前に針外れ・・・・(^^;
   これがケチの付き始めか?アタリを貰って掛けるも、2連続でやり取り途中
   で針外れ(^^;;
   針を交換して漸く取ったのは35cm、終了時刻が迫ってきた中45cm
   Get!
   もう1枚!と最後まで粘って掛けたが、これまた水面で針が外れて終了と
   なった。
   

   結局、第1ラウウンドは、
   金子さんが黒鯛4枚、
   渡辺さんが黒鯛1枚、
   私が黒鯛6枚とヘダイ3枚だった。

   陸に戻ってから、買い出しをして、いつものホテルは満室だったので近くに
   あるもう一つのホテルにチェックイン。
   夜は十河さんの部屋に集まって楽しい宴会になった。
   

   翌日は10:00の船で、違う場所に渡る事にした。
   朝には雨も上がって天気は回復する見込み、夜の装備も持って意気揚々
   と堤防に渡った。
   仕掛けを作って直ぐに開始、金子さんと小林さんと十河さんは右側へ、渡
   辺さんは左側コーナーから、私基地からは左側に進んだ。

   開始して直ぐに、スッと糸が引き込まれたので、うりゃ〜!
   幸先良いヒットなのでバラさない様に慎重にやりとりして43cmをGet。
   その後、コーナーまでポツポツと当たって38cm47cmをGetした。
   

   渡辺さんも良型をGet!
   

   基地に戻って喉を潤し、今度は右側へ進むと、36cm46cm35cm
   を取り込んだ。
   

   お腹が空いたので基地に戻ってみんなで昼食Time。
   

   14:00の船で小林さんの後輩の下八重さんと勝村さんが到着した。
   

   挨拶を交した後、私はボンボンベットで横になって暫く休憩した。
   16:00頃から再開、すると直ぐに引き込みアタリで47cmをGetした。
   

   これは時合いか?と期待したが、その後はサッパリ。
   金子さんが竿を曲げたが、これはヘダイだった。
   

   暗くなってから基地に戻ってみんなで焼肉Time!
   

   お腹いっぱいになったところで、夜の部の開始すると、直ぐに喰って来た
   のは31cmの真鯛、少し進んだところで33cm、そして深夜にも39cmの
   真鯛をGetした。
   

   少しずつサイズアップしてきたが、なかなか次が当たらない。
   みんなは寝てしまったが、何とか大きいのを!と願って落とし込む。
   北風が吹き付けて寒かったのでカッパも来こんで頑張ったが願いは叶わ
   ず夜が明けてしまった。
   

   朝食後、9:00までやってみたが、掛かったのは43cmのヘダイだった。
   

   第2ラウンドは、
   金子さんが黒鯛6枚とヘダイ1枚、
   渡辺さんが黒鯛2枚と真鯛1枚、
   十河さんが黒鯛2枚とハタ1尾、
   小林さんが黒鯛2枚とヘダイ1枚
   私が黒鯛7枚と真鯛3枚とヘダイ1枚とハタ1尾だった。
   
   陸に戻ってから、下八重さんを見送り、いろはの湯で汗を流して昼食後に
   暫く仮眠をとった。
   

   買い出しを済ませ16:30の船で第3ラウンドに突入!
   どこに渡るか相談の結果、久しぶりにJTOTに行ってみる事になった。
   今日は雄大な桜島がクッキリと見えて、そよ風が吹き、堤防上はのどかで
   気持ち良い状態だった。
   

   基地のレイアウトを決めてから、仕掛けを作り、渡辺さんと私は外側のスリ
   ットへ、他の面々は内側を探っていった。
   開始して直ぐに渡辺さんの竿が曲がったが掛かったのはハトポッポ(イラ)
   だった。
   暗くなるまで黒鯛を狙って棚を探り、漸くアタリがあったと思ったら私もハト
   ポッポだった。
   結局、先端まで本命の反応はなく復路の内側へ移動。
   しかし夕マズメになって偏光グラスを掛けていた私は暗くて目が視えず。
   基地に戻りながら時折、勘だけで落とし込んで行った。
   すると基地手前で黒鯛がヒット!
   型は40cmとイマイチだったが嬉しい1枚だった。
   

   夕食は前日に引き続いて、焼肉&極盛り焼きそばで盛り上がった。
   

   満腹になったところで釣り再開!
   夜の仕掛けで深い水深の棚から底まで落とし込んでいくと先に進んでい
   た渡辺さんが真鯛をGetした。
   

   よ〜し、次は私の番だ!と集中して落とし込んでいくと着底間際でコツッ
   と感じたが、そのまま着底させるとモゾッと来たので、うりゃ〜!!!
   しかしこれは空振りに終わった。
   急いで餌を付けて再開したが、その後、アタリはない。
   少しして渡辺さんが2枚目をGetした様だったので状況は良さそうだったが
   前日の睡眠不足が祟ってフラフラしてきたので急遽基地に戻って仮眠をと
   った。
   1時間して目を覚まし再開すると入れ替わりに皆は基地に戻っていった。
   夜の様子を聞くと渡辺さんが真鯛を追加して十河さんも1枚Getしたとの事
   だった。
   兎に角1枚釣りたいと落とし込んで行ったが、中間付近から激流になって
   しまい断念して基地に戻った。

   4:30に起きて再開すると既に小林さんがやっていて真鯛をGetした様だっ
   た。
   

   朝マズメに期待し私も懸命に落とし込んだが結局、何事も起こらず。
   明るくなってからは棚を狙いながら落とし込んだがアタリは貰えず終了と
   なった。
   

   第3ラウンドの結果は、
   渡辺さんが真鯛4枚、
   

   小林さんが真鯛1枚、
   十河さんが真鯛1枚とハタ2尾、
   

   私が黒鯛1枚だった。

   最後は温泉センターで汗を流し、鹿児島空港で昼食をとってから解散した。
   

   みなさん、お疲れ様でした〜。

   PS.
   今回もお世話になった緒方渡船さん、そして関東から良質のツブを送って
   くれた堀江さん、有難うございました。



   
信さんの釣行記