信さんの釣行記

大分  2014年09月28日(日) 同行者:川原
   今回は久しぶりに川原さんとの釣行、前回良い思いをした大分方面まで足を延
   ばしてみた。
   現地には満潮前に到着、まずは実績の高い堤防へ行ってみたが、付近のお祭
   りで多くの人達が集まっていたので断念。
   ツブを採取してから次の場所へ行ってみると他の釣り人で賑わっていたので、
   合間を縫って落とし込んでいくと、2ヒロでコツコツと来たので、うりゃ〜!!!
   重量感のある手応えで、良し!と思ったが魚は想像以上に強く、沖に向かって
   底を這うように走られ、アッと言う間にハリスが切れてしまった。

   その後、本命のアタリはなく、次の場所へ移動したが、風はなく天気も良くなっ
   て海はマッタリとしてきた。
   多少濁りが入っているのが救いと思いながら落とし込む。
   すると、スッと糸が引き込まれて、うりゃ〜!!!
   手応えは軽かったが元気に抵抗する。
   この時期の魚は本当に面白い。
   取りこんだのは、やっぱり小ぶりの34cmだったが、最初の1枚にホッと一息。
   

   針を外していると川原さんも掛けたが、残念ながらハリスが切られた様だった。
   その後、どんどん南下しながら港を探っていくと、半島の反対側では風が強く当
   たっている港もあったがアタリはなし。
   途中の漁港で昼食をとって気分を変え、再開したがやっぱり反応がない。
   このまま南下するか?それとも40分掛けて最初の場所に戻るか?迷ったが、
   思い切って最初の港へ戻る事を決断した。

   すると、チラリと魚がヒラを打ってるのが確認できたので、餌を落とすと、ス〜ッ
   と糸が引っ張られたので待ってましたとばかりに、うりゃ〜!!!
   これも元気な引きで抵抗してきたが落ち着いて対応。
   取り込んだのは小さく見えたが計ってみると40cm、綺麗な黒鯛だった。
   

   その後、近くで2連続で掛けたが、残念ながら、ロープに巻かれてハリス切れと
   針外れに終わった。

   夕マズメ、前回、年ナシをGetした場所に移動。
   タンタンと落とし込むが反応はない、暗くなる寸前に遂に川原さんが掛けた!
   取り込まれたのは良型の黒鯛だった。
   

   やったね〜と言いながら、自分の竿を上げようとしたら重い。
   あれっ、よそ見をしていたら根掛かりか〜〜と思ったら何だか動くぞ。
   取り敢えず、うりゃ〜!!!
   するとギュギュギュ〜〜〜と走った!
   竿を立てて丁寧に応戦、取りこんだのは42cmの黒鯛だった。
   

   これでこの日は終了、1日中あちこち探って回って疲れたが最後に2人でGetで
   きた事に感謝して帰途についた。



大分
  2014年09月26日(木) 
   今日の天気予報は曇り、やや風もあって潮位も高い。
   これは釣れるぞ!と張り切ってT港に向かった。
   8時頃に現地に到着、風はさほど吹いていなかったが潮はやや濁りぎみ、浅瀬
   には数枚の黒鯛が確認できた。
   急いで仕掛けを作り、竿先だけを出して餌を落とし込むと、糸が拭けたので壁に
   引っ掛かったのか?と思い上げようとしたら喰っていた!
   ひょいと合わせると、浅い棚だったので一気に水面まで浮いてきたのは小型の
   黒鯛!
   小さいけど幸先良いね〜と取り込もうとしたが、フッと外れて幸先悪いバラシと
   なってしまった(T_T)
   まぁ良いか!と自分を慰めながら次のアタリを待ったが・・・・一向に反応はない。
   移動して期待のオーバーハング〜船着き場に行ってみたが沈黙。
   潮が下がって来たので久しぶりにNS港に行ってみた。
   この頃から北風が吹き出していたので北面でやってみた。
   バシャバシャして釣れそうなのだが往路では反応なし。
   復路に入ってもなかなか当たらないので、ぼぉ〜としながら落としていたら、
   いきなり引っ手繰られて我に帰った!
   遅まきながら、うりゃ〜!!!
   魚は元気でグイグイと引き込む。
   竿を立てて溜め込み、無理をしない様に丁寧に応戦したが、魚はかなり強い。
   たっぷりと時間を掛けて浮かせると、思ったより遥かに小さい41cmだったが、
   取り敢えず釣れた最初の1枚にホッとした。
   

   昼食を食べながら、これから干潮になるが果たして何処に行ってみるか?
   すると頭に前回ツブを取りに行った大分の漁港が浮かんだ。
   少し距離はあるが思い切って行ってみる事にした。

   まずはツブをとって、藤嶋さんと行った堤防でやってみたが反応なし。
   潮は低いが風が沖合からやや強めに吹いてきてかなりバシャバシャしてきた。
   浮き桟橋が有ったので、餌を落とすといきなりコツンッときたので、シュッと合わ
   せた!
   棚が浅かったので直ぐに水面に浮いたが、やっぱり針が外れてしまった。
   しまった〜もっと集中せねば!と反省。
   餌を付け直して近くに落とすと、今度は引っ手繰ら手た!
   うりゃ〜!!!と思いっきり合わせると、かなり強い力で突っ込んでいく。
   リールを左手で止めて竿を立てて応戦。
   しかし、この時期の黒鯛はとてもパワフルで楽しい。
   何度も突っ込んで抵抗してきたが、かなり強引に浮かせて取り込んだのは、
   予想以上に大きく
50cmのやや下品な黒鯛だった。
   

   潮が低くてもバシャバシャしていれば釣れる!そう思うと気合が入る。
   次の場所でも風がモロに当たっている場所で引き込みアタリを貰い、42cm
   をGetした。
   

   やや潮が上げ始めたので、実績のある堤防でやってみると2ヒロの止めアタリ
   で48cm46cmをGetした。
   

   その後、小さなアタリを2度貰ったが針掛かりせず。
   堤防の内側もややウネリが入ってきたので、やってみるとコツンコツンという
   小さなアタリでうりゃ〜!!!
   40cmだった。
   

   夕マズメ、潮も高くなってきたので帰る途中の堤防でやってみた。
   すると中間付近で」引っ手繰られて44cmをGet!
   そして次は落とし込んでいた糸が拭けてゆっくりと左斜め前に出て行ったので
   思いっきりうりゃ〜!!!
   合わせると、重量感があってかなり強い引きで抵抗してきたが、丁寧に応戦し
   てタモにおさめる事ができた。
   最後に今日一の
53cmで締めくくる事ができて大満足で帰途についた。
   



鹿児島 2014年09月20日(土)〜22日(日) 同行者:鈴木
   10時過ぎ、鹿児島空港に鈴木さんを迎えに行くと、飛行機はやや遅れて到着。
   今回は台風16号の影響で天気は殆ど雨、堤防泊まりの夜釣りはやめて日中
   だけの釣りにした。
   桜島は相変わらず頻繁に噴火して火山灰も飛んできていた。
   

   雨が降る中、13時過ぎの船でTYOTへ渡ると潮はやや濁りが入って良い感じ。
   仕掛けを作って私は北側へ鈴木さんは南側へ進んだ。
   台風前でバクバクを期待していたが、なかなか思うようにいかないのが常。
   タンタンと進んでいくと、2ヒロ前で糸がふぅ〜と拭けた!
   竿先で聞くと少し持たれたので、思いっきり、うりゃ〜!!!
   竿は大きく曲がり、手応え十分、よし黒鯛だ!と思ったら強烈な突っ込みで右
   に走り、追随しようとした次の瞬間一気に沖に向けて急加速。
   慌てて竿を立て応戦体制に入ったが、糸は出されてプッツン・・・・。
   あたた・・・・いきなりコロの洗礼かよ〜〜、急いで仕掛けを作り直して再開。
   少し経ってから再び糸が拭けたので、うりゃ〜!!!
   が、これもさっきの再現で成すすべもなくプッツン・・・・・・・・。
   滅茶苦茶悔しいが、これだからTYOTは面白い。
   今度こそは!と思いながら再開した。

   先端まで探ったので、復路は内側を探ってみた。
   すると、漸く引き込みアタリで可愛い34cmをGetした。
   

   その後、引っ手繰られたり、モゾッときたり、アタリは貰うも空振りや針外れで
   なかなかGetできない。
   針はチヌ針の7号、小さくしようかと思ったが、またコロが来たら、と思うと躊躇
   してしまう。
   少し経ってから引き込みアタリで漸くGetできたのは、43cmだった。
   

   この時期の黒鯛は元気で良く引くのでとても楽しい。
   追加を狙って夕方まで落とし込んだが、やっぱりバラシが多く、結局、私は2枚
   のみ、反対方向に行った鈴木さんは黒鯛の反応は無かった様だが、40cmの
   イシガキ鯛をGetして戻ってきた。
   

   市内のビジネスホテルにチェックインして翌日の作戦を練った。
   

   翌朝も雨の中、ゆっくりして7時の船で同じ場所に渡った。
   

   この日は、鈴木さんが好調に竿を曲げて3枚をGet!   
   私も引き込みアタリで元気な48cmをGetしたが、その後が続かない。
   するとまた鈴木さんの竿が大きく曲がった!
   かなり暴れまわって抵抗していたが、最後は観念してタモにおさまった。
   でっぷりとした52cmの黒鯛だった。
   

   休憩後、南側に進み45cm37cmをGetして昼食TIME。
   

   夕方の時合いに期待していたが、何も起こらずこの日は終了となった。
   結局、鈴木さんは6枚、私は3枚だった。
   

   この日は、渡船場近くのホテルに宿泊した。
   

   翌日は小雨の中、朝一番(5時)の船で同じ場所へ渡った。
   この日の私の作戦は、暗いうちから7時まで、今まで使っていなかったカニを餌
   に底までを狙ってみる。
   暗いうちに期待していたがアタリは貰えず。
   朝マズメからハタやカサゴが活発になり、明るくなるとフグと大型のカワハギが
   盛んにカニを食ってしまう。
   もうカニは限界だなと思い基地に戻りながら落とし込んでいると、着底間際にコ
   ツコツときて竿に持たれたので、またハタだろうと思いながら、うりゃ〜!
   すると竿は思ったより大きく曲がって、魚は沖に走った!!
   お〜黒鯛でも喰ったのか??
   いや、ひょっとするとハトポッポ(イラ)か〜?!
   勘弁してくれよ、と呟きながらリールを巻いていると抵抗が強くなった。
   あれ?何だろう???   
   浮かせてみると、綺麗な真鯛(44cm)だった。
   

   その後、予定通り餌をツブに変えて棚を狙うも、アタリは貰えない。
   そのうちに雨は上がって風もなく、海はまったり状態になってしまった。
   休憩後、思い切って南側に進むと漸くアタリを貰ったが、これは空振り。
   その直後に今度はしっかり掛けて45cmをGetした。
   

   先端まで進んだ頃、急に陽がさしてくると非常に暑くなったので、カッパを脱いで
   基地に戻った。
   海は静かで魚は浮いていない。
   14時頃、カニで底を狙っていた鈴木さんが軽く合わせたので、あ〜またフグでも
   掛けたな!と見ていると、急に動きが変わって竿が大きく曲げられた!!
   お〜掛けたか?と走って近寄ったが、糸がザラザラにされて万事休していた。

   14:30分、少し早めにお迎えが来たので、これで終了。
   結果は、私が黒鯛1枚と真鯛1枚、鈴木さんがコロにやられてドン枚だった。
   最後は温泉センターで汗を流して休憩をとってから鹿児島空港に向かった。



宮崎
  2014年09月17日(水)〜18日(木)
   藤嶋さんが置いて行ってくれたツブが生きているうちに使おうと思い、T港に向
   かった。
   潮は低かったが濁りが入っていたので、やや期待して開始した。
   暫く落とし込んでいると2ヒロでコツコツと来たので、うりゃ〜!!!
   手応え十分だったが、魚が抵抗した途端にフッと軽くなってしまった。
   仕掛けを回収してみると道糸はザラザラでハリスから切れていた。

   オーバーハングに移動すると今度は半ピロでコツン!シュっと合わせるとギュ
   ギューーと引き込まれたので体勢を整えて応戦しようとした時、またしてもフッ
   と軽くなってしまった。
   今度は針外れだった・・・・。

   そして、更に進んだ所でコツン! しかしこれは空振り。
   その後はアタリはなく昼食タイムにした。

   再開後、再びT港を探ってみたがなかなか反応はなく、最後に再びオーバー
   ハングに行ってみた。
   終了予定時刻が迫った頃、落とし込む糸が不自然に遅く落ちていく。
   これは藻か何かが引っ掛かったのか?と思いながらも竿先でそぉ〜と聞いて
   みると、僅かに生命反応が有ったので、思いっきり、うりゃ〜!!!
   手応えはあったが、魚は完全に足下に突っ込んだ。
   このままでは道糸が擦れるので竿を海に突っ込んで応戦。
   岸壁にしゃがみこんでリールを巻く。
   これが上手くいって、無事に取り込んだのは、47cmの綺麗な黒鯛だった。
   

   この日は、これで終了。
   翌日は朝から大分方面に週末の為のツブを取りに行き、直ぐに細島港に戻って
   今度はカニ取り。
   餌が確保できたので、昼食をとってからHS港へ行ってみた。
   風が当たって良い感じだったがアタリは貰えず、T港に移動した。
   T港も強めの風が当たり、潮も高くなって絶好のコンディション!
   これは喰うでしょう!と独り言。
   港のオーバーハンングに落とし込むと、直ぐに反応があったが、これは30cm
   未満のチンチンだった。
   そして、また当たったが空振り、次も空振り。
   魚が小さいと判断して、更に波気のある場所に移動。
   バシャンバシャンしている所に餌を入れると、30cm程度で引っ手繰られた!
   竿は大きく曲がって魚はグングンと走り回る。
   黒鯛の引きを楽しんで取り込んだのは、43cmの黒鯛だった。
   

   帰り間際に冬場に良く喰ってきた穴に入れてみると、竿先に持たれたので、
   うりゃ〜!!!そして、そのまま強引に穴から引っ張り出す。
   思いの他、うまく行って無事に取り込んだのは、分厚いメタボな44cmだった。
   

   これで終了にした。



大分  2014年09月15日(月) 同行者:藤嶋
   一旦、長崎に行っていた藤嶋さん、大分からフェリーで四国に渡るとの事で、
   その前に大分南部を探索する事になった。
   現地に到着すると、堤防の内側は赤潮で抹茶色!
   黒鯛は赤潮には強いと思うが、果たしてこんな状態で釣れるのか?
   しかし、藤嶋さんの竿が直ぐに弧を描いた!
   取り込まれたのは良型の黒鯛だった。
   

   さぁ次は私も!と落とし込むがアタリは貰えず、次の場所に移動したが反応なし。
   更に移動して壊れた筏の側に落とすとコツコツと当たるのでシュッと合わせたが
   一瞬乗って直ぐに外れてしまった。
   黒鯛なのか?半信半疑で近くに落とし込むと再びコツンと来たので竿先で聞き
   ながら、機をみて合わせたが、やっぱり外れてしまう。
   魚が小さいのか?
   ここは諦めて、平場に落としてみると、コツンときてモゾモゾしたので、うりゃ〜!
   竿は大きく曲がってグイグイと抵抗が始まった!
   ここはロープが張りだしているので、糸は出したくないが無理もできない。
   慎重に慎重にやりとりして取り込んだ。
   47cmの綺麗な黒鯛だった。
   

   その後、藤嶋さんが私の諦めた場所で見事にGetした!
   

   私も再開後、狭い場所で再びモゾッと来て竿先が沈んだのでグイッと合わせる
   と、ずっしりとした手応えを感じた後、グググーーーと走られ、フッと軽くなってし
   まった。
   その後、周辺を探って歩き回っていると、藤嶋さんは1枚追加していた。
   アタリが無くなったので、昼食タイム!
   街に出ないとお店がないのでは?と思っていたら、藤嶋さんが直ぐに食堂を見
   つけたのでラッキーだった。

   再開後は少し離れた堤防に行ってみたが休日という事もあって賑やかな状態。
   ここで、藤嶋さんはフェリー乗り場に向かい、私は再度朝の堤防に向かった。

   相変わらず抹茶色の海、タンタンと落とし込んでいくと、僅かにコツコツと来たの
   でフグかな?と思いながらも、取り敢えず、うりゃ〜!!!
   するとズッシリとした手応えと同時にギュギュギュ〜と引き込まれた。
   お〜来た来たと喜びながら竿を立てて応戦、少し時間を掛けて取り込んだのは
   49cmの黒鯛だった。
   

   これで満足して帰途についた。



鹿児島
  2014年09月09日(火)〜13日(土) 同行者:藤嶋
   数か月、関東の山の中に姿を消していた鉄人こと藤嶋さん、先週は川崎新堤の
   ダメ磯大会に現れて見事3位入賞!
   そして、今回は東京から車で遥々宮崎にやってきた。(大阪〜宮崎はフェリー)

   2人揃ったところで鹿児島に向けて出発、目指すはTYOT!
   昼食をとって買い出しを済ませて、ワクワクしながら渡堤した。
   空はモヤが掛かった様な晴れで気温は30度、海には濁りがあって良い感じ。
   堤防は暑かったので、焦る気持ちをグッと押さえてサンシェーダーを設営。
   

   昼用の仕掛けを作って、さぁ開始!
   藤嶋さんは左方向、私は右方向に進んだ。
   しかし、一往復しても黒鯛ちゃんは出迎えてくれなかったので基地で休憩。
   夕方、潮が動き始めたので再開。
   今度は左側に向かって進み、漸く、引き込みアタリで綺麗な38cmをGetした。
   

   が、アタリはこの1発のみで早々に夕食タイム。
   藤嶋さんは粘って、結局、3枚Getして戻ってきた。
   夕食後、狙いの時間になったので再開した。
   すると、直ぐにコツンッと来たので、うりゃ〜!!!
   掛かったが、かなり軽い。
   ハタっ子かな?と思いながら、ぶり上げてみると29cmのチビ真鯛だった。
   

   再開すると、直ぐに中層でコツコツと来たので、うりゃ〜!!!
   手応えはさっきよりは重い。
   今度はまずまずかな?と思っているとギュギュギューーーと横走りしたので、
   お〜これはコロだ!思いながら気合を入れて応戦体制に入った。
   基地近くだったので、休憩していた藤嶋さんも駆けつけた。
   元気な引きで楽しませてくれたのは48cmのコロダイだった。
   

   少し経って藤嶋さんから、37cmの真鯛をGetしたと連絡が入った。
   

   これは時合いかな?と期待したが、釣れたのは先ほどと同サイズのチビ真鯛の
   みで仮眠タイムとなった。
   

   予定の時刻になったので、体を起こし、リポDを飲んで気合を入れて再開。
   藤嶋さんは既に開始していた。
   すると、再開して早々に2ヒロでゴツン!
   思いっきり、うりゃ〜!!!
   黒鯛かと思ったが、直ぐに強い横走りが始まったのでコロだと確信。
   追随すると加速は強くなって糸が出されてしまった。
   そろそろ沖に走るぞと思ったら、思った通り一気に沖へ。
   強い力で糸が出されてしまったが、可能な限りリールを押さえて止めにかかる。
   しか〜し、糸がだされていたので根に張り付いて動かなくなった。
   だが、これも想定内。
   魚が動き出した所で戦闘開始。
   待ってましたとばかりに高速巻きで一気に浮かせた。
   取り込んだのは、思ったより小さく、さっきと同じで48cmだった。
   

   明るくなってから中層でグツグツと来てうりゃ〜!
   けっこうな引きで抵抗してきたのは、46cmの黒鯛だった。
   

   これで第1ラウンドは終了。
   結果は、藤嶋さんが真鯛1枚と黒鯛3枚。
   私が、チビ真鯛2枚と黒鯛2枚とコロダイ2枚だった。
   

   いつもの様に、温泉センターで汗を流してから昼食、そして仮眠をとった。
   

   第2ラウンドは16時から、違う堤防に渡ったが潮はスケスケ状態。
   これは厳しいな〜と思いながら基地を設営。
   仕掛けを作っていると急に風が吹き始め、海はバシャバシャして絶好のコンディ
   ションになった。
   黒鯛くん喰ってくれ〜と祈りながら私は右へ、藤嶋さんは左へ進んだ。
   すると間もなく、藤嶋さんから、50にちょい足らずをGetした!と連絡が入った。
   電話を切って直ぐに、止めアタリで、うりゃ〜!!!
   来た来たと叫びながらやりとり開始、なかなか強い力で右へ左へ引き込むが、
   丁寧に丁寧に寄せて取り込んだのは、
52cmの満足サイズだった。
   

   再開後、アタリは続き、43cm44cmをGetした。
   

   復路に入ってからもアタリは頻繁にあったが、なかなか針掛かりせず。
   漸く掛かったのは、
53cm36cmだった。
   

   アタリは続いていたが、これで黒鯛狙いは一旦終了。
   夕食をとってから夜仕掛けに変更した。
   休憩後、期待の時間帯に、私は右方向、藤嶋さんは左方向に進んだ。
   暫くして中層で掛けた魚は軽いが、かなり元気に引くので、チビコロかな?と
   思ったが、上がってきたのは36cmのハマフエフキだった。
   

   少したった頃、藤嶋さんも40cmにやや足りないハマフエフキを釣った様だった。
   大物を狙って落とし込むも、次に掛かったのは、またしてもチビ真鯛、そして次
   の魚はやや重かったが48cmの黒鯛だった。
   

   これで第2ラウンドは終了。
   結果は、藤嶋さんが黒鯛3枚とハマフエフキ1枚。
   私が黒鯛6枚とチビ真鯛1枚とハマフエフキ1枚だった。

   温泉センターで寛いだ後、第3ラウンドはまた違う堤防へ渡った。
   基地を設営後、私は波気のある内側、藤嶋さんは外側を進んだが当たってくる
   のはチビハタのみ、と言うか落とす度に飛びついてくる。
   少々嫌になってきたので外側をやってみたが今度は根掛かり4連発で再び内側
   に戻って折り返す。
   すると待望の引き込みアタリで46cmをGetした。
   

   これで夕食タイム。
   藤嶋さんも苦労していたが1枚Getして戻ってきた。
   暗くなってからは夜仕掛けで底までを丹念に探っていく。
   すると直ぐに着底後、モゾッと来てシュッと合わせたが一瞬乗って直ぐに外れて
   しまった。
   これは良いかな?と思ったが、その後はサッパリ。
   そのうちに川の様な流れになったので錘を追加して落とし込んでいると、中層で
   ちょっと違和感を感じて餌がなくなってしまう。
   黒鯛なのかな〜と思いながら頑張ったが針掛かりせず、少し休憩しようと基地
   に戻っていると、藤嶋さんから「真鯛52cmGet!」の連絡が入った!
   

   漸くまともな型の真鯛が顔を見せてくれたので、私も休憩はやめて落とし込むと
   直ぐにグググッときたので、思いっきり、うりゃ〜!!!
   感触は真鯛だが、ちょっと軽いんじゃない?
   上がってきたのはやっぱり小さめの真鯛(39cm)だった。
   サイズアップを目指して頑張ったがアタリが無くなったので仮眠をとる事にした。
   
   予定の時刻に目を覚まし、リポDを飲んで気合を入れて再開!
   先ほど釣れた付近をメインに落とし込んでいくと、着底後に聞きあげた時に飛び
   付いて来たので追い合わせを入れて応戦体制に入ったが、かっ軽い。
   な〜んだハタっ子か!
   そのまま一気に浮かせタモも使わずにぶり上げると、なんと41cmの真鯛だった。
   

   嬉しい勘違いだったが、もう少し慎重にやろうと反省。
   少し進んだ所で着底前に糸が拭けたと思ったら餌が無くなっていた。
   おっ、魚が居るな!と急いで大き目の餌を付け集中して再投入。
   すると再び糸が拭けたので竿先で軽くきくとグッと乗ってきたので、思いっきり、
   うりゃ〜!!!
   充分な手応えで掛けた魚は激しく抵抗してきたので竿を立て腰を落として応戦。
   何度も突っ込んでくるので、真鯛だと確信。
   丁寧に丁寧にと言い聞かせながらも、巻ける時は一気に巻いて浮かせた。
   慎重に取り込んだのは58cmの綺麗な真鯛だった。
   

   連続ヒットに気を良くして追加を狙ったが、その後は沈黙。
   結局、第3ラウンドの結果は、
   藤嶋さんが真鯛1枚と黒鯛1枚、私が真鯛3枚と黒鯛1枚だった。

   温泉センターで疲れを癒した後、16時から再び同じ堤防へ渡った。
   基地を設営後、内側はまったりしていたので2人とも外側を探っていった。
   暫く沈黙の後、小さ目の魚を掛けたが壁に擦れてラインブレーク。
   少し経ってから魚が視えたので、そぉ〜っと落とし込むと糸がすぅ〜と引き込ま
   れたので、うりゃ〜!!!
   竿は大きく弧を描き、魚は強い力で抵抗してくる。
   何度も足元に突っ込もうとしたが竿を立てて、それを許さず、浮かせたところで
   素早く取り込みに成功。
   47cmの綺麗な黒鯛だった。
   

   再開後、アタリはなく基地に向かっていると藤嶋さんが竿を曲げた!
   取り込まれたのは私と同サイズの黒鯛だった。
   
   暗くなったので夕食をとり21時から再開の予定で寛いでいたが・・・・。
   急に雨が降ってきて、しかも強めの風が吹いてきた。
   暫く様子を見ていたが雨は弱まらず、風がやや弱くなったところで意を結して
   カッパを着こんで出撃。
   潮は思った通りの激流、昨日はこれで食ったので頑張って落とし込む。
   雨が正面から吹き付けるのでメガネの私は非常にやりにくい。
   これも修行だと思ってメゲずに落とし込んで行くと待望のアタリ!
   モゾッときたので、そぉ〜っと竿先できき、喰い込んだところで、思いっきり、
   うりゃ〜!!!
   手応えありで重さも充分だったが、引きがちょっと違うような?
   それでも何時暴れだすか解らないので、兎に角、一気に巻き上げた。
   取り込んでみると、50cmのキジハタ(アコウ)だった。
   

   再開後はアタリが無かったので、次の予定時刻まで基地に戻って仮眠した。
   ところが、予定時刻の少し前から雨はやや弱まったが風はかなり強くなってしま
   った!
   テントが煽られて壊れないか心配、とても竿を出せる状態ではない。
   ゴールデンタイムは全く竿を出せず、明るくなった頃にやっと風が弱まったので
   再開したが、アタリは貰えず終了となった。
   第4ラウンドの結果は、
   藤嶋さんが黒鯛1枚、私が黒鯛1枚とキジハタ1尾だった。

   最後は温泉センターでゆっくりと寛ぎ、藤嶋さんは長崎へ、私は宮崎への帰途
   についた。



川崎新堤 2014年09月06日(土) 同行者:ダメ磯大会参加者
   ダメ磯黒鯛釣り第22回大会が総勢47名で盛大に開催された。
   詳細は、「Photo」の「だめ磯黒鯛釣り大会」をご覧ください。



宮崎
  2014年08月31日(日)〜09月01日(月)
   先日、下げ潮で潮位が下がった時、ちょっとだけHS港で竿を出してみたら2回
   アタリを貰ったが、オーバーハングに突っ込まれて道糸からプッツンと水面での
   針外れだった。
   悔しかったので、日曜日だったが、リベンジとばかりに出撃した。
   しかし、T港〜K港で反応はなく期待のHS港に行ってみると、他の釣り人で賑わ
   い探る場所がほとんどなくて一旦終了。
   
   夕方、1時間ほどT港でやってみた。
   すると、やや深めの棚でコツンと来たので、すかさず、うりゃ〜!!!
   竿は曲がったが、何だか少し軽い。 
   あれっ?ゴミかな??と思いながらリールを巻くとグググッと抵抗し始めたので、
   お〜やっぱり何か掛かってる、でも黒鯛ではなさそう。
   丁寧に巻き上げると、上がってきたのは40cmのヒラメだった。
   

   思わぬ高級魚に気を良くしたが、狙いの黒鯛は全く当たらず終了となった。

   翌日も12:30頃から出撃、T港は波気があって期待したがアタリはなし。
   K港でもダメ、最後にHS港に行ってみると、思ったより空いていた。
   しかも、やや波気があり潮も来ている感じ!
   時間的に1往復だけだが、タンタンと落とし込んでいった。
   すると半分くらい進んだ付近で、糸がスルスルスルッと引き込まれた!
   思いっきり、うりゃ〜!!!
   よっしゃ〜と応戦体制に入ると、糸がズルズルっと出されてしまった。
   やばい!と思ったが、幸い魚はやや沖に走っていたので、落ち着いて沖目でや
   り取りし、魚が少し疲れたのを見計らって一気に浮かせた。
   取り込んでみると、思ったより大きくて
50cm、分厚くて綺麗な魚だった。
   

   結局、予定の1往復でアタリは1回のみだったが、久しぶりの年ナシに満足して
   帰途についた。



宮崎
  2014年08月25日(月)〜26日(火)
   朝5時、潮の高くなったT港に到着。
   明るくなってきたので、急いで仕掛けを作って早速開始した。
   すると直ぐにモゾッと来たので、思い切り、うりゃ〜!!!
   竿は綺麗に弧を描き、幸先の良いスタート!
   丁寧に丁寧にやりとりして浮かせてみると、黒鯛ではなく、この場所では初めて
   のキビレ(35cm)だった。
   

   潮の感じは良さそうなのだが、その後、どうもアタリが貰えない。
   湾奥からK港を探ってみたが、そのうち海はまったりしてきて沈黙状態。
   再びT港戻ると、糸がスッと引き込まれて小さい(32cm)ながらも漸く黒鯛を
   Getした。
   

   潮が動かないのでHS港に移動してみたが、池の様な海になっていたので諦め
   て、久しぶりにカニを取りに行く事にした。

   カニ取り後、昼食をとって暫く休憩。
   夕方、再びT港に行ってみた。
   湾内を転々と探ってみたが、なかなか反応はなく最後にオーバーハングへ移動。
   終了時刻が迫った時、1ヒロでコツンッ!思いっきり、うりゃ〜!!!
   手応え充分、しかし糸を出しすぎていたので一気に足下へ突っ込まれてしまった。
   竿先を海に突っ込んで、懸命に引っ張り出そうとしたが残念ながら道糸から切れ
   てしまった。

   翌朝4時、カニを餌にして久しぶりに暗いうちから竿を出してみた。
   昔、キビレを多く釣っていた場所だったが、最近はやってないので状況はどうな
   のか?
   あまり期待せずに落とし込んでみた。
   3投目、竿先にグズッと感じたので、そぉ〜っと聞いて喰い込みを待つ。
   すると竿先に持たれたので、思い切り、うりゃ〜!!!
   合わせはバッチリ決まって、やりとり開始。
   魚は元気に沖に走ったが、リールを押さえ竿を立てて阻止。
   2回3回と突っ込んだが、ここはロープや障害物が多いので走られたら終わり。
   かなり強引に引っ張って取りこんだ。
   すると魚はキビレではなく黒鯛(42cm)だった。
   

   この調子で2枚目を!と再開すると、コツンッときたので、うりゃ〜!
   だが重量感はなく上がってきたのは38cmのキビレだった。
   再開後、今度は着底後にモゾッときて、うりゃ〜!で、36cmのキビレ。
   

   明るくなってから、オーバーハングの2ヒロで当たったので今度は黒鯛かと思っ
   たが、38cmのキビレだった。
   

   カニがあるので、今度はいつも見えている沖目の黒鯛を狙って遠投してみた。
   するとゆっくり沈んでいた糸がスーッと引き込まれたので、うりゃ〜!!!
   一瞬、ギュギュギュと来たが外れてしまった。
   お〜やっぱり食ったか!
   と直ぐに餌を付けてやってみると、数回、フグにかじられた後、再び、糸が引き
   込まれ、今度は無事に取り込む事ができた。
   しかし、型はイマイチの36cmだった。
   

   その後は根掛かりとフグの連続、そしてカニが無くなったので、夕方からまた
   やる事にして一旦終了した。

   夕方、潮が高くなったので再びT港へ。
   すると急に風が吹いてバシャバシャしてきた。
   これは喰うぞ!とワクワクしながら落とし込むと、糸が引っ手繰られたので、
   うりゃ〜!!!
   魚は元気に暴れまわり少し手こずったが最後は観念してタモにおさまった。
   44cmの黒鯛だった。
   

   喜んでいると、風はあっさりやんで海はまったり状態になってしまった。
   暗くなるまで転々と移動して探ってみたが反応はなく終了となった。



宮崎
  2014年08月17日(日) 同行者:(川原)
   この日は小潮で朝は潮が低かったが、朝一ならモーニングがあるかも知れない
   と淡い期待を抱いてT港にやってきた。
   しかし、潮は思った以上に低く、しかも無風で池の様だったので戦意喪失。
   どうしようか?と思っていたが、川原さんが潮が低くても磯なら釣れる!と言って
   たのを思い出し、川原さんに案内して貰うことにした。

   山道を下って磯に着くと、視界が一気にひらけて爽快な景色が現れた。
   この付近には、この様な磯が沢山あって、どこでも釣れるらしい。
   

   長竿の仕掛けを作って早速投入するが、磯での落とし込みは初めてで勝手が
   解らない。
   昔、磯の様な第三海保でやった事はあるが、もう15年以上も前の話。
   川原さんに釣り方を確認しながら、やってみるがなかなかうまく行かない。
   久方ぶりの長竿で竿先に糸が絡んだり、直ぐに根掛かりしてしまう。
   更に磯歩きもぎこちない。
   四苦八苦しながらも、何とか1枚を!と、ひたすら餌を投入する。

   すると竿先にモゾッ!
   おぉ〜、来た来たと言いながら、うりゃ〜!!!
   長い竿は大きく弧を描いたが、慣れない長竿で、かなりぎこちない竿捌き。
   魚は潮に乗ってグングン泳ぎ回る。
   根に擦れない様にと左へ移動しようとしたら、足が滑って転びそうになる。
   転倒は免れたが危ないところだった。
   体勢を立て直して、懸命にリールを巻き取った。
   私の記念すべき磯での落とし込み第1号は、44cmの綺麗な黒鯛だった。
   

   よし、この調子でもう1枚!と勇んで再開すると、リールに糸が絡んだのでスプー
   ルを外して糸をとっていると、手が滑ってコロコロポチャン。
   浅い場所だったのでタモを伸ばして掬おうとしてたら、うまくいかずに穴の中へ入
   ってしまった。
   もうタモで掬うのは無理なので、糸を手繰り寄せるしかないが糸は100m以上巻
   いている。
   やれやれと糸を手繰っていると幸運にも糸が絡んだ様で直ぐにスプールが上がっ
   てきた。

   その後、少し歩き回ったがアタリは貰えず、潮が満ちてきたのでT港へ移動。
   オーバーハングでキビレらしきアタリを貰ったが、直ぐに針が外れてしまった。
   湾奥を探ってみたが反応はなく、再び戻ってオーバーハングに落とし込んで
   いると、潮が当たって餌は程よく中に入っていく。
   数投後、餌がかなり斜めに入っていったので、流れが速くなったのかと思ったが、
   少し様子がおかしい。
   もしかして?と竿先でそぉっと引っ張ってみると、僅かに生命反応!
   うりゃ〜!!
   軽いかな、と思った瞬間、ギュギュギュギューと重量感のある力で更に中に突っ
   込まれてしまった。
   何とか引っ張り出そうとしたが、あと少しのところで柱に擦れて万事休した。

   その後、K港に移動し、アタリを貰ったが針が外れてしまった・・・・。
   潮が低くなったので、今度は別の磯に行ってみたがアタリは貰えず。
   最後に風が当たっていたHS港で暗くなるまで粘ったものの結局何事も起こらず
   終了となった。



大分
  2014年08月15日(金) 同行者:川原
   久しぶりに川原さんとの釣行、今回は大分県南部の探索に行ってみた。
   宮崎ではツブ(紫イガイ)の採取が難しいが、この辺りの岸壁には多くのツブが
   付いている。
   まずはツブを調達し、そして道沿いにある岸壁や堤防を探っていく。

   満潮で潮は高かったので期待していたが最初の場所では不発、車で少し移動
   した次の港で船の下に黒鯛の尾鰭が見えていたので、そぉ〜っと餌を落として
   みた。
   水深は浅くて直ぐに着底したので、聞きあげてみるとグググッと引っ張られたの
   で、やった〜!と思ったが、直ぐに外れてしまった。

   次の岸壁では桟橋に乗って足下の黒鯛を狙ってみた。
   しかし、小さなアタリで餌が少しだけ割られてしまう。
   フグかな?と思っていたが正体は10cm程度のチャリコだった。
   なかなか黒鯛は喰ってくれないな〜と思っていると、川原さんが竿を曲げた!
   お〜これは本命か?
   期待して側に行ってみると、取りこまれたのは期待通りの黒鯛だった。
   

   私が釣った訳ではないが新しい場所での1枚は非常に嬉しい!
   これで勢いがつくかな?と思ったが、やはり現実は甘くはない。
   この場所はこれっきりアタリがなかったので、また次の場所に移動した。
   ここは以前にも来て目を付けていた場所、釣れてくれ!と祈りながら落とし込
   んでいく。
   すると、また川原さんが掛けた!
   取りこまれたのは43cmの綺麗な黒鯛だった。
   

   よし、次は俺にも来てくれよ!と呟きながら落とし込むと、スッと糸が引き込まれ
   たので、思いっきり、うりゃ〜!
   しかし、上がってきたのは鱗のみだった。
   直ぐに餌を付けて再開したが、魚の姿が確認できるもののアタリは貰えず。
   結局、また移動。
   次の場所も前回チェックしていた場所。
   ここも桟橋があったので、船の隙間を狙って落とし込むと着底後にモゾッと来た
   ので、竿先と障害物を確認してからエイッと合わせた。
   しかし手応えは軽い。
   上がって来たのは小さいキビレ、しかも水面で外れてしまった。
   
   再開後、同じ桟橋の逆面に落とし込むと、また着底後にグズグズッと来たので、
   うりゃ〜!!
   竿は大きく弧を描いたが引きは弱い。
   魚を取りこみやすい場所へ誘導して取り込むと思ったより大きい黒鯛の顔。
   よっしゃよっしゃと取り込んでみると、可愛そうに尾鰭が完全に切れていた。
   (尾鰭がなくても40cm程度)
   おそらく小さい時に失ってしまったのだろう。
   

   お腹が空いて来たので昼食をとってから次の場所に移動。
   到着すると、この場所は風が当たって絶好のコンディションになった。
   これは絶対釣れるぞ!とワクワクしながら落とし込んでいく。
   すると、川原さんが大きく竿を曲げた!
   お〜、今日は絶好調だね!と言いながら見ていたが、上がってきたのは大型の
   ハトポッポ(イラ)だった。
   

   ありゃ〜そいつでしたか!
   と言っていると、コツンッ、うりゃ〜!!!
   手応え十分、しかも大きそう!
   と思った瞬間、沖に一気に走ってハリス4号がプッツン・・・・。
   なんだ今のは?
   黒鯛の引きではないぞ、石鯛か?いやこの辺りで釣れそうなのはカンダイか
   も知れない。
   そんな事を思いながら仕掛けを作り直して再開すると、モゾツと来て竿先に持
   たれたので、うりゃ〜!
   魚は重量感があって横に走ったので、大きいかな?と思ったが、何だか少し
   違う。
   上がってきたのは、やっぱりハトポッポ(イラ)だった。
   

   気を取り直して再開すると、少したってからモゾッと来たので、うりゃ〜!!!
   結構、元気な引きで抵抗したので落ち着いてやりとり、、しかし水面に現れたの
   は40cmのカンダイだった。
   

   魚の活性は高いが黒鯛が喰ってくれない。
   その後、転々と場所を移動して暗くなるまで粘ってみたが、結局本命のアタリは
   得る事ができず終了とTなった。



宮崎
  2014年08月10日(日)〜11日(月) 
   前回のTYOT釣行以降、ダブル台風の影響で大雨・突風が続き海に行けなかっ
   たが、漸く天気も回復したので、いさんで県北に向かった。
   まずはT港、到着してビックリ!
   異常な潮位で水面が岸壁スレスレになっていた、しかも濁っている。
   これは良さそう!ワクワクしながら開始。
   船が通ると波が上がってくるので船に注意しながら竿先だけを出して落とし込む。
   直ぐに喰ってくるかと期待したが、なかなか反応はない。
   折り返しに入ってから待望のアタリ!
   糸がスッと引き込まれたので、思いっきり、うりゃ〜!しかし豪快に空振り。
   急いで餌を付けて再開。
   少し進んだ所で再び糸が引き込まれたので、うりゃ〜!!
   今度はしっかり掛かって応戦開始。
   元気に暴れまわったが重量感はさほど無く、取り込んだのは38cmだった。
   

   型はイマイチだったが久しぶりのこの感触がたまらない。
   リリースしようかと思ったが、ちょうど川原さんの車が到着、準備をしていたので、
   写真を撮ってもらおうと思い、ストリンガーに繋いでから再開した。

   川原さんがやって来たので魚を上げようとしたが、障害物に引っ掛かって回収で
   きない。
   仕方ないので潮が引いてから回収しようと、そのままにしていた。

   再開後、アタリがなかったので対岸に移動、その1投目で竿先に乗る様なアタリ
   で、うりゃ〜!あっさり上がってきたのは、32cmのキビレ。
   

   すると川原さんが大きく竿を曲げた!
   楽しそうにやりとりしてタモにおさめられたのは、45cmの黒鯛だった。
   

   よ〜し、俺も!と気合を入れて落とし込むと、直ぐに喰ってきたのは、またしても
   キビレ38cmだった。
   

   その後、湾奥〜NS港を探ったが反応はなく、潮が下がってきたので魚を回収
   に行ってみたが、ストリンガーは影も形も無くなっていた。
   盗まれても仕方ない、と思ってはいたが実際に盗まれると非常に後味が悪い。
   魚はリリースするつもりだったが、ストリンガーが惜しい。
   長時間の放置は絶対にやめようと心に決めた。
   これで朝の釣行は終了。

   夕方から再びT港に行ってみたが、アタリは1回で空振り。
   その後、HS港へ行ってみると、日曜日なので人が多い上、台風を避けていた
   大きな台船が3隻も停泊していたので場所が少ない。
   台船の下に魚は居ると思うが、岸壁がオーバーハングなので掛けても取る
   のが非常に難しい。
   今の仕掛けは道糸・ハリス共に太くしてあるので、うまく行けば取れるかも?
   と淡い期待で落とし込むと、やはり喰ってきたので強引に水面まで引っ張り上げ
   ようと試みたが、魚は重量感があり、浮かせる事は出来ずにラインブレーク!
   反動で竿先が船のロープにガツン!
   折れたかな?と思ったが幸い何とも無かったので、もう隙間を狙うのはやめた。

   翌朝、T港に行ってみると前日とは違い、潮がスケスケになっていた。
   魚は多数確認できたが、どうしても喰ってくれない。
   付近を色々と廻ったがアタリは貰えず、11時になったので温泉センターで休憩
   する事にした。
   昼食をとってから暫く仮眠、15時に起きて再開した。

   T港に行ってみると風も出てきて良い感じ。
   期待の場所で魚はヒラを打っていたが餌は喰ってくれず、しかし落としながら車
   に戻る途中で、引っ手繰られて、41cmをGetした。
   

   その後、湾奥に行ってみたが人が多くて場所がなく、HS港に移動した。
   大きな台船は朝に出向した様で、釣り場は広くなっていた。
   期待の時間帯ではないが、取り敢えず一探り。
   しかし、やはり反応はなく車で少し休憩。

   潮が動き始めたところで再開、岸壁端まで探ったが何事も起こらず折り返し。
   少し戻った場所で、ガツンと竿先まで引っ手繰られたので竿を立てて応戦体
   勢に入った。
   糸は出したくないが、魚は強くてブルブルブルっと糸が出されてしまったが、
   左斜め前に走っていたので慌てずに竿で溜め込んで糸を巻く。
   少し巻き取ったところで、魚は一気に足元に突っ込んできたが、これは想定内、
   糸を巻きながら体ごと右に走って突っ込みを阻止。
   3回目の突っ込みで足元に少し入られかけたが、何とか引き出してタモにおさ
   める事ができた。
   48cmの精悍な黒鯛だった。
   

   餌を付けて再開しようと思ったが、よく見るとハリスがザラザラになっていた。
   最後に突っ込まれた時に擦れた様で、ハリスが細かったら切られていたかも
   知れない。
   ハリスを交換し、あらためて再開すると今度は止めアタリで37cmをGetした。
   

   その後、1回止めアタリを貰ったが掛ける事ができず。
   暗くなったので終了した。