鹿児島 06月27日(金)〜29日(日) 同行者:神崎
   いよいよ楽しみにしている関東遠征隊とのTYOT釣行、しょっぱなは神崎さん。
   しか〜し、梅雨の真っ盛り、雨の九州道を走り鹿児島空港へ迎えに行った。
   飛行機は定刻に到着したが、鹿児島に向かう高速も大粒の雨になっていた。
   天気予報では激雨となっているので、さすがに堤防泊まりは断念し、19時迄
   の予定で堤防に渡してもらった。
   私は大雨でめげそうになっていたが神崎さんは今年初釣り、雨だろうが長靴
   を買って気合十分でのぞんだ。
   

   堤防に渡ると雨は激しく降り続いていたが、幸い風は弱かったので仕掛けを
   作って早速開始した。
   私は北へ神崎さんは南方向へ向かった。
   まずは波気のある外側に期待して進んだが、予想に反してアタリがない。
   結局、先端まで何事も起こらず折り返し、今度は内側を狙う。
   すると、直ぐに引き込まれたが空振り。
   少し進んだところで、また引き込まれ、今度はきっちりとGetできた。
   強く抵抗した魚は46cmだった。
   その後、アタリは2度もらったが、針掛かりせずに基地に到着。

   雨の中で、おにぎりを食べて、お茶を飲んでから再開した。
   今度はお互いに反対方向に進んだが暫く沈黙状態、カッパを打つ雨音がうる
   さく聞こえる。
   中間付近で漸くアタリを貰って37cmをGetしたが、その後、また沈黙で基地
   に到着した。

   

   少し疲れたので、雨の中、クーラーボックスに腰かけて休憩した。
   終了時刻まで、あと1時間となったので、再び私は北へ神崎さんは南へ進んだ。
   すると最初に当たった場所付近で42cm45cm41cmを連続でGetした。
   

   これで、この日は終了、結果は、私が5枚、神崎さんは4バラシでドン枚だった。
   ホテルにチェックインし、大浴場で汗を流し、さっぱりしてから夕食タイム。
   

   翌日は、朝一の船で昨日とは違う場所に渡った。
   天気は曇り、しかし雨は上がっていたので、食料を買い込み堤防泊の29時間
   耐久釣行を開始した。
   

   堤防に着くと、大雨の影響で海は茶色に濁り、ゴミが大量に浮いていた。
   こんなので釣れるのか?
   不安の中で、落とし込むと答えは直ぐに出た!
   コツンッ!と来て39cm、直後に47cmをGetした。
   

   写真を撮ってもらって再開すると、引き込みアタリで46cm、次のアタリは止
   めで、かなり強く抵抗した魚は
52cmの満足サイズだった。
   

   アタリが減ったので基地に戻りながら落とすと、引っ手繰られて36cmをGet
   した。
   

   休憩後、今度は先ほどと反対側に進んだが、アタリが無かったので底まで落
   とすとモゾモゾきたので、思いっ切り、うりゃ〜!!
   かなり強い力で引いた魚だったので、もしや真鯛か??と期待したが上がっ
   て来たのは50cmのヘダイだった。
   

   狙いを棚に戻してタンタンと進むがなかなかアタリは貰えず、先端付近で漸く
   引き込みアタリで39cmをGetした。
   

   ここまでバラシの連続で苦戦を強いられていた神崎さんも、漸く良型をGetし
   てホッとしていた。
   

   現在8時過ぎ、基地に戻ってパンを食べてから、再び、アタリの多かった方向
   に進んだ。
   すると、ここから昼までに連続ではないがアタリが続く。
   47cm35cm43cm40cmをGet!
   

   そして本日2枚目の
52cmをGetした。
   

   そろそろ、アタリが止まるのかな?と思いながら進むと、またアタル!
   大潮なのに、まるで小潮の様にポツポツとアタリが続く。
   46cm42cm48cm44cm
   

   更に、47cm46cm42cmをGetし、自己記録枚数の18枚に並んだ。
   

   お昼ご飯を食べてから、テントで少し横になった。
   再開後、20枚を目指して落とし込んだが、アタリは午前中ほどではなく先端ま
   で進み、折り返して直ぐに掛けたが残念ながら水面バラシ。
   針先を見ると曲がっていたので交換してから、タンタンと落とし込むと中間付近
   で引っ手繰られて40cm、そして17時頃、基地付近で39cmをGetして20
   枚を達成した。
   

   暫くすると神崎さんも戻ってきて、4枚追加したとの事だった。
   

   基地で早めの夕食、私は冷やし中華、神崎さんはざる蕎麦、堤防で食べるの
   は何とも言えず美味しい!
   夕食後、私はテントで暫く横になり、神崎さんは釣りを再開した。

   少し経った頃、神崎さんが戻ってきた。
   様子を聞くと、やはりアタリがないので餌を一旦バケツに戻して休憩するとの
   事。
   ところが、ここで事件が起こった!
   「あ〜〜」と言う大きな声。
   ビックリして、また何か忘れ物したの?と聞くと、「餌が落ちた〜」
   え〜!急いで起きてテントから出てみると、ツブを入れたバケツがロープだけ
   になっていた。
   夜に備えて良質のツブは温存しておいたのだが全部パ〜になってしまった・・。
   ショックは大きかったが、まぁ、カニバケツは別にあったので夜はカニでやる事
   にした。
   期待の夕マズメ、いつもは時合いとなるので期待して再開したが、どういう訳か
   サッパリ反応がない。
   

   暗くなってからも粘ったがアタリは貰えなかったので、諦めて基地に戻り22時
   まで横になる事にした。

   予定よ少し早めに再開、大き目のカニを持って先端方面に向かった。
   風もなく、し〜んとした海、大物の予感にワクワクしながら落とし込んでいく。
   何事も起こらず時間だけが経過、折り返し3/4くらい戻った場所で、コロコロ
   と落としていたリールがフワッと拭けた。
   糸が竿にくっついたのかと思い、リールを逆回転させ拭けを取って落とし込む。
   するとまた拭けた!これはアタリか?
   竿先でそぉ〜っときくと、ほんの僅かにコツンときた様な気がしたので、合わせ
   ようとした瞬間、ガツンと引っ張り込まれた!
   慌てて竿をたて応戦体制にはいったが、フッと軽くなった。
   あ〜、外れたか、残念と思ったら、いきなり竿を持っていかれそうになった!
   これはコロが喰ってる!!!
   竿を立てると一気に糸が出されたので、左手でリールを抑えながら応戦。
   重量感はさほどではないので、あまり大きくはない、これは取れるぞ。
   魚は右へ左へと激しく走り回り、何度か糸を出されるも機をみて巻き取り少し
   ずつ寄せてきた。
   今シーズンの初コロだ!と喜んだが、フッと軽くなり、針が外れてしまった。
   う〜ん、残念。
   急いでハリをかえ餌を付けて再開したが、その後はなかなか当たらない。
   時折、僅かに違和感を感じると餌がなくなっていたが、合わせる事ができない。

   予定の時刻になったので、暫くテントで仮眠。
   3時から再開、私は3度餌を取られただけでノーフィッシュだったが、神崎さん
   は狙いの真鯛(44cm)をGetして嬉しそうに戻ってきた。
   

   明るくなるとフグが活発に餌を食い、カニはたちどころに無くなってしまう。
   仕方ないので堤壁の亀の手を取って餌にしたが私はアタリ1発のみで撃沈。
   神崎さんは見事に黒鯛を1枚追加していた。

   結局、第2ラウンドの結果は、神崎さんが黒鯛6枚と真鯛1枚、私が黒鯛20枚
   とヘダイ1枚だった。

   今回は大雨でどうなる事か?と思ったが事故もなく(事件はあったが)何とか
   竿を出す事ができた。
   最後は、いつもの様に温泉センターで汗を流し仮眠をとって鹿児島空港に向
   かった。
   



宮崎
  06月24日(火)  
   降り続いていた雨がやっと止んだ、今日は時間があまりないが・・・・、潮も良
   いし、少しだけでもと思い、まずはT港へ。
   先に来ていたフカセ釣りの人と挨拶後、潮が噴出している場所に餌を落とし
   込む。
   1投目、2投目は何もなし、しかし3投目に糸が止まった!
   おやっ、アタリか?
   竿先で、そぉ〜っと聞いてみると僅かに動いたので思いっきり、うりゃ〜!!
   手応え十分、竿は綺麗に弧を描きギュギュギューと元気な抵抗が始まった。
   よしよし、外れるなよ〜と思いながら丁寧に丁寧に応戦。
   取り込んだのは、47cmの満足サイズだった。
   

   一探りした後、NS港へ移動。
   ちょうど、オーバーハングに潮が当たってバシャバシャしている。
   これは良さそう!
   期待しながら落とし込んでいくが、一回りしてもアタリはない。

   時間も迫っているので、最後にコーナーまでやってやめようと思って進んだ。
   するとコーナーの手前で、フグの様な非常に微妙なコッコッというアタリ!?
   これはフグか?ハリ千本か??
   竿先でそぉ〜っと、5cmほど聞いてそのままフッと落とすと糸はそのまま拭け
   たままだったので、ハリ千本、成敗じゃ!とばかりに思い切り、うりゃ〜!
   あっあれっ? 重いぞー?? デカハリ千本か???
   と次の瞬間、強烈に突っ込んだ!
   これは、ハリ千本じゃないぞ、本命か?
   竿は大きく弧を描き、リールが逆回転して糸が出されてしまった。
   体制を立て直して応戦開始。
   魚はかなり強い力で何度も突っ込む。
   バラシしてはいけないので、あまり無理をせず時間を掛けてやりとりするが、
   それにしてもパワーがあるので、ひょっとしたらシマシマか?とも思ったが、
   浮いてきたのは本命の黒鯛だった。
   精悍な顔で、計ってみると
50cmだった。
   

   年ナシが釣れたので満足して帰途についた。



宮崎
  06月19日(木) 
   今週は雨続きだったがやっと上がったので、いそいそと県北に向かった。
   まずはHS港で開始、しかし全く反応が無かったのでT港に移動した。
   潮はまだ低かったが濁りがあって雰囲気は良さそう!
   2ヒロまでの棚を丁寧に狙って進むと落としきったところで糸がブルッときたの
   で、うりゃ〜!!
   バッチリ決まった!と思ったが、何だか軽い・・・・。
   あれ?と思ったら、グググッと引き込んだ。
   これは小さい。
   余裕を持って取りこんだのは、31cmだったが、小さくても最初の1枚は嬉
   しい。
   

   サイズアップを目指して落とし込むが、なかなかアタリは貰えず。
   場所を移動しようと思い、この場所で最後の1投。
   すると竿先に持たれた様な気がしたので、そぉ〜っと聞いてみると、僅かに生
   命反応! うりゃ〜!!!
   今度は竿が大きく曲がった!
   障害物を避けて強引に引っ張り上げると、ここから強烈に反撃されて根の方向
   に走られた。
   ヤバイ、切れるなよ!
   出来るだけ竿を立てて体ごと右に移動して魚を引っ張り出し、そのまま一気に
   浮かせてタモにおさめた。
   47cmの綺麗な魚だった。
   

   サイズアップに成功して大満足。
   次はNS港に移動した。
   海の様子はGood、これは釣れそう!
   しかし、釣り人は多い。
   空いている場所をタンタンと探っていく、暫く沈黙が続いたが、落としきった餌
   を回収しようとしたら喰っていた!
   遅まきながら、うりゃ〜!!!
   追い合わせでもう一回うりゃ〜!!
   魚は元気に暴れまわるが、ここは平場なので引きを十分に楽しんで取り込ん
   だ。体厚のある42cmだった。
   

   その後、期待に反してアタリが無かったので、久しぶりにK港に行ってみた。
   船の下に魚が数枚確認できたが、なかなか喰って来ない。
   あちこち歩き回って漸く、モゾッと来たので、うりゃ〜!!
   しかし、手応えは軽く上がってきたのは32cmのキビレだった。
   

   最後に再びHS港に行ってみたが、残念ながらアタリは貰えず終了した。



鹿児島&福岡
 06月13日(金)〜14日(土)同行者:鈴木、(藤嶋、小泉、上岡)
   恒例になっているラブメイタ大会&前日釣行、今年は直前で三木さんと藤澤さ
   んが仕事の都合で残念ながら行けなくなってしまったが、鉄人藤嶋さんは車で
   東京から徳島に行き小泉さんと上岡さんを乗っけて、前日夕方に鹿児島入りし
   ていた。
   
   私は10時に鹿児島空港入りする鈴木さんを迎えに行き、お昼の船でTYOTに
   渡った。
   

   状況をきくと、黒鯛はポツポツ釣れていて、8時頃に藤嶋さんが57cmの真鯛
   をGetしたとの事だった。
   

   腹ごしらえをして仕掛けを作り、取り敢えず一流ししてみようと思い、多少風の
   当たっていた内側を探っていく事にした。
   少し進んだ時、背後で声がしたので振り返ってみると、鈴木さんが外側でGet
   していた。
   

   私もまず1枚を!と思ってそのまま落とし込むがなかなかアタリを貰えない。
   すると、また鈴木さんが竿を曲げ、続いて藤嶋さんや小泉さんも続いた。
   私もあっちに行ってみようかな〜?という衝動はあったが、取り敢えず先端ま
   で進む事にした。
   タンタンと進んでいくと糸が沈まなくなったので、もしや?と竿先でそぉ〜っと
   聞いてみると、グゥと持たれたので、思い切り、うりゃ〜!!!
   漸く掛かった最初の1枚、丁寧に丁寧にやりとりするが、魚は元気で強く抵抗
   する。
   少し時間を掛けて寄せ、最後は観念してタモにおさまった。
   45cm、まずまずの1枚で気持ちが軽くなった。
   

   暑いので、基地に戻りながら時々落としてみたが反応はなく少し休憩した。
   休憩していると内側に風が強く当たりだしバシャバシャしてきたので再開。
   先ほどと同じ場所を探ってみた。
   すると少し進んだ所で引き込みアタリ!
   うりゃ〜!と合わせると、これまた元気に暴れまわる。
   右に左に、そして沖に走リ回る。
   外れるなよ、と呟きながら応戦、ゆっくりと寄せて取り込んだのは
50cm
   満足サイズだった。
   

   近くにいた小泉さんに写真を撮って貰ってから再開すると、すぐにまた引き込み
   アタリで掛けたが、沖に走られた時に針が外れてしまった。
   しまった、合わせが甘かったか!と思いながら、進んでいくと、コンッと来たので、
   うりゃ〜!!!
   今度はバッチリ合わせたので大丈夫だぞ!と思いながらやりとりしていたが、
   また外れてしまった・・・・。
   あれ?針先が曲がってるのかな?と針を見たが曲がっている様には見えず。
   手の肌に滑らせると痛かったので大丈夫だと思って再開。
   直ぐにまた引き込みアタリで掛けたが、またしても針外れ。
   おかしいな〜と思いながら、眼鏡を外して針先に顔を近づけて、よ〜〜く見ると、
   針の先端がほんの僅かに曲がっていた。
   針を交換して再開、少し進んだところで、再び糸が引き込まれて応戦開始!
   この魚もかなり元気で走り回ったが、今度は針が外れる事無く無事に取り込み
   に成功した。
   47cmの綺麗な魚だった。
   

   これで時合いは終わったので再び基地に戻って休憩した。
   この日は夕方迄の予定だったので、少し休んで最後の一探り。
   直ぐに引っ手繰られて34cmをGetしたが、その後は沈黙が続き、終了時刻
   が迫った頃に2発アタリを貰ったが、空振り(鱗Get)と針外れで終了となった。

   最終結果は、藤嶋さんが真鯛1枚と黒鯛3枚、小泉さんが黒鯛3枚、上岡さん
   が黒鯛6枚、鈴木さんが黒鯛2枚、私が黒鯛4枚だった。
   
   鹿児島市内のホテルにチェックインした後、皆で街に繰り出して盛り上がった。
   

   翌日は、いよいよラブメイタ大会、朝3時にホテルを出発した。
   今年の大会は、今までと受付&渡船場所が変わっていたが、コンビニも駐車
   場も近くで便利な場所だった。
   鳥浜から北九州に行った沼田さんとも1年ぶりに顔を合わせ、元気な姿を喜
   んだ。
   船が来たので、私たちは何処に渡ろうか迷ったが、結局、一番長いソロバン
   (への字)に渡った。
   

   仕掛けを作って早速開始、最初は外側の柱周りを攻めようと思っていたが、
   内側の方がバシャバシャしていたので内側に変更。
   ここの水深はどのくらいだったかな〜?と思いながら落とすと、思ったよりも浅
   くて直ぐに着底したので、上げようとしたらコツンッときて餌を取られてしまった。
   あちゃ〜いきなりか!
   直ぐに餌を付けて再開したが、あとにも先にも私はこの1発のみで終了時刻と
   なってしまった。
   
   陸に戻ってからは、上田AMA会長に続いて、田中さん、小幡さん、中武さんの
   挨拶、そして表彰式が行われた。
   今回は51cmを釣ったフカセ釣り師が優勝、2位、3位は落とし込み師だった。
   

   その後、稚魚放流!、お楽しみ抽選会で盛り上がった。
   

   スタッフのみなさん、たいへん、お疲れ様でした。
   
   ホテルにチェックインして汗を流した後、夕方6時から例年の場所で親睦会が
   盛大に行われた。
   

   

   美味しい料理をいっぱい食べて、飲んで、釣り談義に花を咲かせた。
   親睦会が終了しても、まだ明るかったので近くの屋台でラーメンを食べてから
   ホテルに戻って爆睡。
   

   翌朝6:30、みんなでホテル朝食をとり、小泉さんと上岡さんは藤嶋号で徳島
   に向かい、鈴木さんは福岡空港へ、私は車で宮崎に戻った。
   みなさん、お疲れ様でした。そして有難うございます。



宮崎
  06月09日(月) 
   梅雨入りしてから大雨が続き海には川の水が大量に流れ込んで黒鯛の活性
   は下がっていたが、そろそろ海も落ち着いたかな?と思い、と言うか、もう我
   慢できずに昼から県北に向かった。

   まずはHS港、潮は思ったより高く、適度に風も吹き付けた好条件!
   ワクワクしながら探っていくが予想に反して全く反応がない。
   次にT港に行ってみたが、この日はどういう訳か?小学生っぽい釣り師が多く、
   釣り場所が少ない。
   空いていた場所を探るも不発でNS港に移動。
   満潮前で潮は高く流れもあって、状況は良さそう!
   
しかし、ここも他の釣り師が大勢だったので、少ない場所を丁寧に探り始めた。
   すると少し進んだところで、糸がスッと引き込まれたので、すかさず、うりゃ〜!
   バッチリ決まって竿が綺麗に弧を描き、グググッと黒鯛独特の引き込みが始ま
   った。
   ヨシヨシと呟きながら丁寧に応戦。
   少し時間が掛かったが無事に取り込みに成功。
   43cmの綺麗な魚だった。
   

   満足感に浸りながら、2枚目を目指して落とし込んだが、その後はアタリなし
   で終了となった。

   最近、針のついた仕掛けや餌のパック、その他のゴミ、そして釣られた外道が
   そのまま岸壁に放置されているのが非常に目につく。
   こういう事が続くと、釣り師のマナーが悪いという理由で釣り禁止となってしま
   かも知れない。(実際に禁止になった場所も少なくない)
   南九州は、綺麗な海に恵まれ魚も豊富で釣り場も多い。
   せっかくの好釣り場、マナーを守って綺麗に保っていきたいと思う。



鹿児島
 05月30日(金)〜31日(土) 同行者:長友
   木曜日、お稲荷長友氏から1通の封筒を受け取った。
   開けてビックリ! バースデーギフトだった。
   有効期限が2014年06月30日となっていたので、早速、金曜日にJTOTに
   行く事にした。
   
   内容をよく読むと、渡船と交通費が含まれ、その下に、長友名人の釣り指導料
   (20万円相当)となっていた。

   今年初のJTOT、潮も良さそうだし真鯛も期待できそう。
   ワクワクしながら堤防に着くと、無風状態で真夏の様な暑さ。
   基地を設営していると汗が流れ落ちる。
   お稲荷長友氏はクーラーボックスからビールを取り出し早速ビールタイム。
   

   潮はまだ低かったが潮は流れていたので仕掛けを作って直ぐに開始した。
   スリットの外壁をタンタンと探っていったが一向に反応はないので、スリットに
   放り込むと糸が止まった!
   壁に引っ掛かったのかと思いきや、喰っていたので、スッと合わせてしまった。
   魚は沖に走り、引きを楽しみながら寄せてきたがタモを出そうとした時、フッと
   外れてしまった。
   先端まで行って、折り返しはスリット内を狙ってみたがアタリは貰えず。
   基地に戻って休憩していると、風が吹き始め、内側がバシャバシャし始めたの
   で、今度は内側に落とし込んでみると、直ぐにコンッ!と来たので、うりゃ〜!
   手応え十分で、ギュギュギュと力強く締めこむ。
   ヨシヨシと呟きながら丁寧に応戦。
   追い合わせを入れながら、今度はしっかり取りこみに成功。
   46cmだった。
   これは良いぞ!と思ったのもつかの間、風がすぐに止み波気もなくなってしま
   った。
   夕日が沈む頃に夕食タイム。
   

   暗くなってからは仕掛けを変えて真鯛を狙う。
   大型のカニを付けて底まで落とし込んでいく。
   しかし、全くアタラない。
   先端付近まで来た時、背後から「どうね?」と声がしたのでビックリして振り向
   くとお稲荷長友氏だった。
   様子を聞くと、「真鯛を掛けたが、2回追い合わせを入れ、もう1つおまけに3
   回目を入れたらハリスが切れてしまったらしい」

   アタリがあったと聞くと気合が入ったが、折り返しても全く反応がないので寝よ
   うと思って基地に戻ると、既に焼酎を飲んで出来上がっていた、お稲荷長友氏。
   今夜も飲めや歌え♪の大騒ぎ。
   焼酎を飲み干すと今度は日本酒をガブガブ、「招待券には書いてなかったけど、
   カラオケもサービスじゃ!」と叫びながら歌いまくる。
   1時過ぎに頃に漸く静かになり、束の間の静寂。と思ったら、今度は寝言と寝
   笑い。
   ヒヒヒ・・・・と奇声を上げる。
   私は遂に寝るのを断念して再開した。

   基地から反対側に向かって丁寧に落とし込んでいくが、ここはとにかく深いの
   で、ひと探りに時間が掛かる。
   1時間くらい経過したがまだ中間付近。
   ここで、着底まであと2mで竿先がゴンッと曲がったが、竿にのる事はなく餌だ
   けが無くなってしまった。
   お〜これは真鯛か? 真鯛ならまた喰ってくるハズ??
   急いで餌を付けて投入すると先ほどの棚を過ぎて着底。
   ここで、モゾッと来たのでヨシヨシ喰い込め喰い込めと誘うが喰い込まず。
   また餌が取られてしまった。
   くそ〜、今度は早めに合わせてやるぞ!と再投入したが、アタリは貰えなかっ
   た。
   先端付近まで行くと、朝日が昇ってきた。
   

   折り返して暫く進んだところで、着底後にコッコッと微妙なアタリ。
   これはフグだな!
   適当にエイッ!と合わせたが空振りで仕掛けを回収してビックリ、デカいカニが
   グチャっと潰されていた。
   その後、中層でゴンッと来たが合わず。(多分黒鯛)

   基地に戻ってからは、潮が高くなってきたので仕掛けを昼用に変え、棚をを狙う
   事にした。
   タンタンと進み先端付近まできた時、魚影が視えたのでそぉ〜っと落とすと魚は、
   何処かに行ってしまったので喰うかな?と糸に集中したが何も起こらない。
   ダメか、と回収しようとしたら藻に引っ掛かった感じ。
   やれやれ、と一旦糸をゆるめると道糸が潮にのって流れた。
   が、なんか変だな?と改めて竿先でそぉ〜っと引っ張ると、今度は生命反応!
   うりゃ〜!!!!
   潮にのった魚はグイグイと抵抗してきたが落ち着いて対応、無事に取り込んだ。
   1枚目と同サイズ46cmだった。

   1往復して一旦休憩していると、外側の潮が良くなってきたので最後は外側の
   枡を探ってみる事にした。
   適度に潮が当たり、スリットからの潮が渦を巻いている。
   時折、魚の影が視える。
   これは喰うぞ!と期待して探るがなかなか喰ってくれない。
   浅い棚をツイバンでいる魚もいるが、こちらの姿に感ずくと直ぐに逃げてしまう。
   出来るだけ姿を隠し、右手を一杯に伸ばして遠めの壁を狙って落とし込む。
   すると2ヒロで竿先が沈んだので思いっ切り、うりゃ〜!!!
   竿は大きく曲がり、重量感のある手応えが伝わった。
   魚は元気に走り回り水面近くまで寄せると、今度はスリットに突っ込もうとする。
   2度竿を立てて阻止したが、3度目、遂に入られてしまった。
   入られたら仕方ないので糸の位置を確認し、チャンスとみたら一気に糸を巻く。
   そして漸く取りこみに成功したのは
51cmの満足サイズだった。
   
   終了間際、数枚の魚影が視えたので落とし込むと、糸がスッと引き込まれて、
   またまた46cmをGetしたところでTimeUpとなった。
   

   今回、狙いの真鯛&コロダイはGetできなかったが、黒鯛が楽しませてくれた。
   お稲荷さん、素敵な誕生プレゼント、有難うございました。
   ただ、真夜中のカラオケは勘弁して下さい〜〜。



宮崎
  05月28日(水)
   今日で私も55歳、遂にGG(ジジイではなくゴ〜ゴ〜!)になってしまった。
   これまで元気に釣りができている事に感謝して、これからもGoGoFishing!
   で頑張りたい。
   と言う事で、この日は昼過ぎから県北に向かった。
   このところ暑くなってきたので、黒鯛も浮いてきているのではないか?と思う
   と、思わず、アクセルを踏み込んでしまう。
   まずはHS港に行ってみたが、潮はまだ低く反応はなかった。
   次にHK港へ移動したが、釣り人が多く場所によっては船も着岸していて釣り
   場がない。
   そこで、T港へ行ってみると、風も適度にあって良い雰囲気。
   集中して落とし込んでいくと、ゆっくり沈んでいた糸がサッと引き込まれたので、
   思いっ切り、うりゃ〜!!!
   グググッという感触の後、右へ左へと元気に走り回った。
   引き味を充分に楽しんでから取りこんだのは42cmの本命だった。
   

   その後、A港〜NS港を探ってみたが残念ながら反応はなく18時で終了した。



鹿児島 05月25日(日)〜26日(月) 同行者:川原
   「久しぶりに休みが取れたのでTYOTにいきましょう!」と川原さんから連絡が
   入ったので、天気予報を見ると、日曜日は晴れ、月曜日の午前中が小雨とな
   っていた。
   小雨程度なら問題ナシと言う事で、急遽、TYOTへ行く事になった。
   
   堤防に着くと、日曜日という事もあってかカゴ釣り&フカセ釣りの人達がズラリ
   と並んで釣り場がない?状態だったので他の場所にしようかと思ったが、みん
   な15時には上がる様だったので、そのまま渡堤した。
   基地を設営後、空いている場所を探して落とし込んでみたが、潮も低くて何も
   反応は無かった。
   夕方から貸切状態になったので、さぁこれからだ!と気合を入れて探って行く
   が全く反応がない。
   基地に戻って暫く休憩していると、川原さんが「あっちはエイだらけだよ〜」と
   言って戻ってきたので、「エイが餌を取ってる近くにはチヌが居るよ」と返すと、
   「そう?」と言って、エイの居る場所へ戻って行った。
   すると、直ぐに答えが!
   引きを堪能しながら、本日最初の1枚、良型をGetした。
   

   暫くして、満潮から下げに入り潮が動き始めたので私も再開した。
   タンタンと落とし込んでいくと、コツンと来たので、思い切り、うりゃ〜!!!
   漸く掛かったので丁寧に丁寧にやりとりしタモにおさめたのは42cmだった。
   初アタリに気を良くして進むと、浅い棚でクンッと来て、うりゃ〜!!!
   先ほどより、強い引きで楽しませてくれたのは47cmだった。
   

   折り返して基地に戻りながら、時々、落とし込んでいくと、糸がフッ拭けたので、
   うりゃ〜!!!
   手応え十分で竿が大きく曲がり強い力で引き込む。
   竿を立てて応戦、元気に暴れまわったので少し時間は掛かったが、タモにおさ
   まったのは
50cmの満足サイズだった。
   

   基地に戻り、夕食をとって夜仕掛けを作り、餌をカニに変えて今度は底まで
   落とし込む。
   あちこち歩き回ったが反応はない。
   23時頃、川原さんが真鯛らしきアタリを貰った様だったが針掛かりせず。
   この頃から予報通り小雨が降り始めたので3時頃まで寝る事にした。

   テントに入って寝ていると、予報に反して徐々に雨が強くなってきた。
   去年、川原さんと来た時も、予報は小雨だったが物凄い豪雨になった事を思
   い出し、天気予報をチェックするとなんと小雨だった予報が10mmまで悪化し
   ていた。

   テントの中に居ると雨音は大きく聞こえるが、それでも結構降ってそう。
   再開時刻になったが小降りになる気配はないので、意を決し雨装備を着けて
   開始した。
   川原さんは寝てるのかな〜?と思ったが、雨の中ずっとやっていた様だった。
   様子を聞くと、残念ながら反応なしとの事だった。
   満潮から朝マズメの時間帯になるので、かなり期待して落とし込んでいったが、
   結局、何事も起こらず明るくなってしまった。

   モンスターは現れなかったが、黒鯛の気配はあったので、餌とオモリをかえて
   狙ってみると、1ヒロで引き込まれ48cmをGet!
   続いて同じ様に42cmをGetした。
   

   風も無く濁りもイマイチだったが、土砂降りの雨が幸いしたのか、その後も活発
   にアタリがあり、空振りや針外れもあったが、
51cm47cmをGetした。
   

   強い雨が降り続く中、朝食はカップラーメンを諦めて濡れるおにぎりをほうばっ
   た。
   結局、雨は帰るまで続き、道具やテントをずぶ濡れ状態で畳んで陸に戻った。
   温泉センターでゆっくりと体を休め、服を着替えて帰途についた。



鹿児島 05月16日(金)〜17日(土) 同行者:長友、(山下班)
   仕事で多忙なお稲荷長友氏、GWも仕事と飲み会で暫く釣りに行けなかったが、
   木曜日に「明日、TYOTに行くんやけど、カニは有るか?」と連絡が入った。
   「うん、カニは活かしてあるから大丈夫よ!」と答えた。
   「何時頃、出発するの?」と聞くと、「11時頃かな〜、メンバーは揃ってるから、
   カニだけで、お前は来んでええぞ!」と言われた。
   「来んでええぞ!」と言われても、そういう訳にはいかない。
   結局、私とお稲荷さんが同じ堤防に、山下班の3人はカゴ釣りという事で別の
   場所に渡る事になった。
   15時前に堤防に到着すると、お稲荷長友氏は早速ビールを飲み始めた。
   

   堤防にはやや強めの風が吹き付け、海はザワザワしていたので潮は低かっ
   たが、黒鯛の活性は高いかも?と思いながら仕掛けを作って直ぐに開始した。
   しかし、アタリは直ぐには貰えず、先端まで行っても反応なし。
   折り返して暫く進んだところで、漸く引き込みあたりで34cmをGetした。
   型はイマイチだったが、最初の1枚はいつも嬉しい。
   数歩進んだところで、今度は半ヒロで止めアタリ!
   思い切り、うりゃ〜!!!
   重量感のある手応えと同時に、グググッと強く引き込んだ。
   竿を立て、念の為に追い合わせを入れて応戦体制に入った。
   竿は柔らかいので胴から大きく曲がり、リールの糸がズリズリと出された。
   よしよしと呟きながら、丁寧に応戦。
   時間をかけて浮かしたのは、やや下品な
50cmだった。
   

   時合いになるのかな?と思ったが、反応はなく基地に到着。
   少し休憩をとった。
   この間、長友氏はエギングでイカを狙っていたが、強い風に煽られて苦戦して
   いる様だった。

   再開後、今度は先ほどとは逆方向を探ってみる事にした。
   少し進んだところで、コツンという反応に、うりゃ〜!!!
   これも元気な引き味で楽しませてくれたので、年ナシか?と思ったが、取り込
   んだのは厚みのある48cmだった。
   

   また少し進んだ所で、コツンと来たので、うりゃ〜!!!
   竿は大きく曲がったが、次の瞬間、高速で左下に突っ込み、そのまま走り続
   ける。
   こっ、これは間違いなくコロだ!
   追随するが、糸はどんどん出されて深く潜っていく。
   ケーソン3つほど走ったところで、今度は一気に沖に向かって更に加速する。
   ここは何とか少しでもテンションを掛けて糸を出されない様にしたい。
   竿を立てて限界まで溜め込もうとするが、糸はズズズズと出される。
   左手でリールを握って回転を阻止すると、立てた竿がバタンと倒される。
   慌てて左手を緩めて竿を立て、体制を立て直して再び糸を止め様としたが、
   フッと軽くなって試合終了、針がポッキリと折られていた。
   う〜ん無念の5連敗。

   仕掛けを作り直し、針を大きくして再開。
   先端までポツポツとアタリを貰い、44cm40cmをGetした。
   

   これで一旦基地に戻って夕食。
   するとヘチ竿に持ち替えた長友氏が近くで竿を曲げた!
   元気な走りで抵抗している、長友氏「コロかも?」
   上がってきたのは40cmの黒鯛、「あれ〜?チヌやし、しかも小さいし〜??」
   私「これとコロを一緒にする様ではイカンな〜!」
   しかし、長友氏も最初の1枚に安堵の表情だった。
   

   夕食後、私は夜仕掛けに変更し、真鯛&コロ鯛を狙って再開した。
   しかし、当たってきたのは、42cmの黒鯛が枚だった。
   

   22時を回ったところで基地に戻って仮眠しようとしていると、日本酒&焼酎を
   飲んで良い気分になったお稲荷長友氏「さよな〜らは誰に言う〜♪♪さらば、
   涙と言おう〜」
   と森田健作の歌を何度も歌い始め、うるさくて寝られない。
   23時を過ぎてやっと騒音が終わったかと思ったら、今度は大いびき&寝言、
   そして時折、ヒヒヒッと不気味な笑い声・・・・。
   結局、寝る事ができず目が覚めてしまったので再開したが潮は動いてなくて
   反応はない。
   3時を過ぎた頃漸く、着底後にモゾッときたので合わせたが、一瞬のって直ぐ
   に外れてしまった。
   期待の朝マズメ、眠い目を擦りながらやっていたが力尽きて基地に戻ると、
   長友氏「やっぱ俺は何処でも釣るんだよな〜」
   なんとなんと60cmの真鯛をGetしていた! 
   

   朝食後、私は少し休んでから仕掛けを昼用に戻して再開。
   潮は高くなっていたので、棚をメインに狙って進むと黒鯛の時合い到来!
   半ピロから1ヒロで止まったりコツンと来たり引き込まれたりで6枚をGetした。
   (48cm40cm42cm49cm43cm49cm
   

   一旦、基地に戻ってテントを片付け、船が来る前に最後の一流しと思い、先ほ
   どと反対方向に行ってみると、3発当たったが空振りと針外れ。
   少し熱くなったが、基地の方を見ると、もう迎えの船が来ていたので急いで戻
   った。

   今回の結果は、
   ヘチ釣り組→お稲荷長友氏が真鯛1枚と黒鯛1枚、私が黒鯛13枚だった。
   カゴ釣り組→真鯛50cmオーバー1枚と手の平サイズ多数、良型アジ多数で
   クーラーボックスが満杯状態だった。                
(↓は小分けした写真)
   



宮崎
  05月14日(水)、15日(木)
   GWが明けてから少し休養していたが、潮も良いし、そろそろ動き出そうと思
   いNS港へ向かった。
   現地に着いてみると潮は高かったが、風はなくやや透けぎみで、あまり期待
   はできなそうだったが、取り敢えず一流ししてみようと仕掛けを作って開始し
   た。
   潮の流れはまずまず、当たれば良いな〜と願いながら落とす。
   すると2ヒロ落としきったところで違和感を感じたので、竿先で聞こうとした時、
   モゾッときたので、うりゃ〜!!!
   手応え有り!
   魚は元気に下へ突っ込んで抵抗したが、竿を立てて丁寧に応戦、何度か沖
   に走ったが、最後は観念して浮いてきた。
   取り込んだのは、思ったより小さくて38cmだった。
   

   幸先よく釣れたので気を良くして探ったが、その後は全く反応ナシだったので、
   T港に移動。
   ここで1投目、いきなり引っ手繰られたが針掛かりせず。
   10時を回ったところで温泉センターに向かった。
   夕方に再開しようと思っていたが、風雨が強くなっていたので、この日は断念
   した。

   翌朝は朝の1時間だけ、T港に行ってみた。
   期待の場所で落とし込むと、糸が沈まなくなったので、もしや?と竿先でそぉ〜
   っと聞いてみると竿先が沈んだので、思い切り、うりゃ〜!!!
   竿は大きく弧を描き、重量感が伝わってきた。
   これはマズマズだ!
   魚は強い力でグイグイと引き込んだので、無理をせずに糸をだし、少し巻いた
   ところで、2度、3度、4度と突っ込まれたが少しずつ丁寧に寄せて取り込んだ。
   48cmの満足サイズだった。
   その後、昨日アタリのあった場所で掛けたが、これは36cmのキビレだった。
   たった1時間だったが満足して帰途についた。
   



鹿児島
 05月04日(日)〜05日(月) 同行者:藤嶋
   GW釣行、鉄人編もいよいよ最終ラウンド、当初は宮崎県北〜大分県南を廻
   ってみようと思っていたが、TYOTのモンスターに一矢を報いたいと言う事で
   再び鹿児島に向かった。

   天気予報では夜中から朝にかけて小雨になるが、小雨くらいの方が魚の活
   性が上がるのではないか!と期待した。
   15時の船で堤防に渡ると、潮は干潮でかなり低くなっていたが、南東の風が
   吹き付け堤防の外側がバシャバシャしていた。
   基地を設営後、仕掛けを作って私は南側、藤嶋さんは北側に進んだ。
   フジツボを餌に棚を狙ってみたが全くアタリは貰えず、基地に戻って休憩して
   いると、18時過ぎに藤嶋さんから48cmをGetしたと連絡が入った。
   時合いを期待して、直ぐにやってみたが反応はなく結局、夕食タイムとなった。
   すると藤嶋さんは同型の2枚目をGetして戻ってきた。
   

   夕食後、藤嶋さんは再び北側に向かったが私は暫くテントで休憩し夜に備えた。
   再開後、再び南側に進み深夜までやってみたが、黒鯛らしき魚に2度、カニを
   潰されただけだった。
   すると藤嶋さんからTEL、北側で大物真鯛を掛けたが、残念ながら針が外れ
   てしまった様だった。

   基地に戻って仮眠、3:30、予定より早く目が覚めてしまったのでパンを一個
   食べてリポDを飲み、気合を入れて再開した。
   開始して間もなく小雨が本降りとなってきたが、アタリに期待して、そのまま進
   む。
   途中、潮の流れが速くなり仕掛けが流されている途中にコンッときてカニが潰
   されてしまったが、その後の反応はなく明るくなってしまった。
   陽が登ってからは風がなくなり海はまったり状態になったので、これで終了し
   9時の船で上がった。
   結果は、藤嶋さんが黒鯛2枚、私はドン枚だった。(^^;;

   温泉センターで汗を流した後、鹿児島名物「黒豚丼」を食べて宮崎に戻った。
   自宅に戻ってから少し仮眠をとり、18時過ぎからお稲荷長友氏も加わって3
   人で居酒屋へ出陣、24時まで大盛り上がりだった。
   

   これでGW釣行鉄人編の全ての日程が無事終了、翌朝、藤嶋さんは宮崎空
   港から東京へ向けて戻っていった。



鹿児島
 04月29日(土)〜05月03日(土) 同行者:藤嶋
   GW釣行、鉄人編のスタート!
   どこに行く? 「TYOTでしょ」と言う事で、お泊り装備を持って堤防に渡った。
   西の風が当たっていたが、潮はスケスケで黒鯛狙いにはちょっと厳しいかな?
   と思いつつ基地を設営した。
   仕掛けを作って、まずは黒鯛狙いで棚を狙うがアタリは貰えない。
   やっぱりこの状態ではキツイな!と基地に戻っていると藤嶋さんが
50.5cm
   をGetした。
   

   さすがフジツボ使いの名人、この状況でも年ナシを釣るとはお見事!!
   私も藤嶋さんの方へ行ってみたが反応はなく基地に戻って夕方まで休憩した。
   潮も徐々に上げてきた期待の夕マズメだったが・・・・何も起こらない。
   基地で夕食をとってから夜仕掛けに変更、コロダイ&真鯛を狙う。
   何も起こらず時間だけが経過していく。
   しかし、アタリは突然やってくる!いつもこう言い聞かせながら落とし込む。

   すると糸が中層で止まった!
   これはアタリだ!
   黒鯛だな?シュッと合わせると、手応えが有ったので応戦体制に入ると少し右
   に走ったので、竿を立てて溜め込もうとしたが、ここから強烈な引き込みを食ら
   った。
   こっこれは、コロか???
   腰を落とし、思い切り力を込めて竿を立て、左手はリールを握るが、むりやり竿
   が引き倒される・・・・。
   崩れる体制を立て直し竿を立てて応戦するが、しかし、ここでフッと軽くなった。
   痛恨の針外れだった。

   バラシたのは悔しいが、アタリが有ると元気が出る。
   気を取り直して落とし込んで行くが、また沈黙が続いたので基地に戻って少し
   仮眠した。

   再開後、基地からやや灯台方面に進み、そこから戻ってくる作戦。
   すると、これが的中!
   始めて間もなく、着底間際にコツコツと小さな反応、お〜これは真鯛か?
   竿先に神経を集中し、喰い込め喰い込めと微妙な誘いを入れると、グッと引き
   込まれたので、思い切り、うりゃ〜!!! 竿は綺麗な弧を描いた!
   嬉しいこの瞬間を噛みしめながら応戦体制に入った。
   思った通りの強い引き味で抵抗してきたが、重さはさほどなかったので外れな
   い様に丁寧に応戦。
   少し時間は掛かったが、無事に取り込む事ができた。
   今季初の真鯛は50cmだった。
   
   テントで仮眠していた藤嶋さんを起こして再開。
   暫くして再びコツンコツンという反応が有ったので、うりゃ〜〜!
   ちょっと小さめ38cmの真鯛だった。
   

   2枚目の真鯛に気を良くして続けたが、その後、反応はなく仮眠タイムとした。
   明るくなる前に目を覚まして再開、明るくなって直ぐに着底間際にコツンときた
   ので、思い切り、うりゃ〜!!
   よし掛かったと思った次の瞬間、強い力で左に走り始めた!これはコロだ!!
   今度は取るぞ!と気合を入れながら追随、沖に走るまで付いていく作戦。
   すると想定通り沖に走った!
   竿を寝かされては立て直し、リールを左手で固定しながら応戦する。
   重量感もあるので、これはデカイ。
   竿の限界、糸の限界と思われるギリギリの攻防に興奮しながら少しずつ寄せ
   るが、あと少しのところで、なんと針が限界を超えてしまった。
   真鯛針の11号がポッキリ、痛恨のバラシだった。

   基地に戻って朝食をとり、再び灯台方面へ進んでいると1ヒロで糸が止まった
   ので、うりゃ〜!!
   完全に掛かったが、引きはさほどでもない。
   上がってきたのは、
50cmの黒鯛だった。
   

   これで第1ラウンドは終了。
   結果は、藤嶋さんが黒鯛1枚(50.5cm)、私が真鯛2枚(50cm、38cm)と
   黒鯛1枚(50cm)だった。
   陸に上がってからは、いつもの様に温泉センターで汗を流して第2ラウンドに
   備えた。

   第2ラウンドは16時の船で渡った。
   堤防に着いてみると潮は透け透け、黒鯛釣りには厳しい状況。
   一通り探ってみたが、やはりアタリは貰えず、暗くなるのを待った。
   夕食後、餌を大き目のカニに変えて底までを狙う。
   まったく何もないまま1時間が経過した頃、気が付くとカニが潰されていた。
   ありゃ?いつの間に???
   少し進んだ所で今度はカニが完全になくなっていた。
   これは黒鯛だな〜と思いながら、今度は浅い棚から集中して落とし込む。
   しかし、アタリはない。
   少し経った頃、着底間際にグズッという感触で、うりゃ〜!!!
   手応えが有ったので、これは真鯛か?と思ったが、引きはそれほど強くない。
   上がってきたのは
50cmの黒鯛だった。
   

   その後、私にアタリはなく基地で寝ていたが、藤嶋さんは粘って小ぶりながら
   真鯛をGetしていた。
   

   結果、藤嶋さんが真鯛1枚、私が黒鯛1枚(50cm)だった。
   この日も温泉センターで汗を流し、第3ラウウンドも16時から渡堤した。

   堤防に着くと昨日とは違って西風が強く吹き付け海はバシャバシャ良い感じ。
   早速、フジツボを餌に棚を狙っていく、するとちょっと進んだところでコンッとき
   て餌を取られてしまった。
   しまった〜、急いで餌を付けて側に落とすとコツンと来たので、思い切り、うり
   ゃ〜!手応え十分、よっしゃ、黒鯛掛けたぜ!と思った途端、魚は一気に右
   へ走り、更に加速して、そのまま沖に走った。
   強烈な力でリールが高速逆回転、あ〜竿を立てなければ!
   左手でリールを止めようとしたが・・・・、糸が空中に舞う悲しい光景になった。
   ハリス5号が見事に切られ、ヨリ戻しに結んでいた道糸とハリスも結んだ余り
   糸が無くなっていた。

   またしてもやられてしまったが、気を取り直して再開。
   少し時間が経ったが、先端まであと少しとなった時、、時合い到来。
   1ヒロでコンッと来て42cmの黒鯛をGet。
   

   続いて半ピロでクッときたので、うりゃ〜!!
   なかなか元気に抵抗したが、最後は観念してタモにおさまったのは
51cm
   った。
   

   更に同じ様に40cmをGet。
   

   黒鯛を3枚Getしたので、これで一旦、基地に戻って腹ごしらえをした。
   暗くなってからは、モンスターを狙っていたが反応はなく、代わりに
50cm
   黒鯛が喰ってくれた。
   

   仮眠を取った後、朝マズメに期待したが、なかなかうまくはいきません。
   すっかり明るくなったので、早めの朝食をとって再開。
   明るくなると、フグやカサゴやハタっ子が飛びついてくる。
   それでも我慢してやっていると、着底後に小さくコツコツと来たので、またハタ
   っ子かと思い、エイ!と合わせると掛かったので、やれやれと糸を巻こうとした
   ら急にパワーを増して、左に走りだした!
   おっと、これはコロだ!待ってましたよ〜、今度はとってやる!!
   魚は速度を増しながら左に走るので糸のテンションをややかけたまま追随する。
   早い早い、ケーソンを1つ越す毎に糸が出されてしまう。
   ケーソンを4つほど過ぎた所で急に90度方向変換、ギヤチェンジして一気に沖
   に走った。
   竿を立てて応戦体制に入ったが、あっけなくプッツン。
   またしても返り討ちにあってしまった、トホホ(T_T)

   これで第3ラウンドも終了となった。
   結果は、藤嶋さんが40cmのアコウ(キジハタ)1尾、私が黒鯛4枚(51cmと
   50cm含)だった。
   

   温泉センターで汗を流し、最終の第4ラウウンド、気合を入れて16時から渡堤
   した。
   すると海はバシャバシャ、濁りも入って絶好のコンディション。
   焦る気持ちを抑えながら基地を設営後、仕掛けを作って直ぐに開始。
   灯台方向に進むと、2ヒロで止まったので、うりゃ〜!
   元気な引きを楽しみながら取り込んだのは、またしても
51cmの黒鯛だった。
   

   これは爆爆か!と期待する私だったが、その後は先端まで行ってもアタリは
   なく、基地に戻った。
   反対方向に行った藤嶋さんは、
51.5cm
を筆頭に3枚をGetしていた。
   

   夕方、私は暫くテントで仮眠後、先端方面から基地までを探ってきたが反応は
   なく、再び仮眠して朝マズメを狙ってみたが、食ってきたのは42cmの黒鯛だ
   った。
   

   明るくなってからは、GWという事もあって大勢の釣り人が渡って賑やかにな
   っていた。
   潮は動かず、まったり模様だったので、基地をたたみ竿も片付け、藤嶋さんと
   雑談をして船の時間を待っていた。
   すると9:20頃から風が吹き始め海がザワザワとしてきた。
   海をみていると、無性に釣れそうな気がしたので、再び、竿を出し、仕掛けを
   作って黒鯛を狙ってみた。
   船は10:00の予定なので9:50分までが限界、タンタンと落とし込んでいくと、
   糸がスッと引き込まれた!
   すかさず、うりゃ〜!!!
   取り込んだのは、49cm、年ナシまであと少し足らなかった。
   そして直ぐにまた引き込まれたが、これは空振り。
   続けてまた引き込みアタリで48cmをGetした。
   

   完全に時合い突入!
   しかし、終了時間となったので、走って基地に戻った。
   結果は、藤嶋さんが黒鯛3枚(51.5cm含)、私が黒鯛4枚(51cm含)だった。
   これで予定の4ラウンドを終了。
   温泉センターで汗を流し整体マッサージを受けてすっきりした後帰途についた。



鹿児島
 04月26日(土) 同行者:鈴木、藤嶋、(上田、中田)
   恒例になった鈴木さんとのGW鹿児島釣行、去年から藤嶋さんも加わった。
   金曜日の夜に宮崎空港入りし、荷物を積み込んでから一路SDOTに向かう。
   午前1時30分に港に到着、ここで暫く仮眠、5時の船で堤防に向かった。
   

   堤防に着くと、思ったより釣り人は少なくほぼ貸切状態!
   風も吹いて海はバシャバシャ、これは釣れそう!と胸が躍った。
   仕掛けを作ると早速開始、いつもの様に北側に向かいながら、私は外側、藤
   嶋さんは内側を探った。
   開始早々、ふと振り返ると藤嶋さんがGetしていた。
   

   やったね!と言いながら、次は私にも来い!!と願いながら落とし込む。
   すると餌を落とした瞬間、左の方に魚体がヒラッと見えたので、これは喰うのか?
   と集中、すると糸がスッと引き込まれたので、思い切り、うりゃ〜!!!
   手応え十分、重さもあるぞ!
   竿は大きく曲がり、魚は流れに乗ってグイグイ走る。
   余り無理をしない様、先回りして糸を巻く。
   少し浮かせた所で今度は何度も下に突っ込んで糸を出されたが、竿を立てて
   応戦。
   タモにおさまったのは
54cmの満足サイズだった。
   

   今日は良いぞ!と改めて思いながら再開。
   すると再び藤嶋さんが、
51cmをGet!
   

   私は今度は灯台方面に向かって進んだがアタリは貰えず。
   先に行っていた鈴木さんは良型をGetしていた。
   

   魚の活性は高そうで中田さんも既に2枚釣ったとの情報が入ったが、私はな
   かなかアタリが貰えない。
   一旦基地に戻って休憩していると、少し離れた場所で賑やかな声が聞こえて
   きた。
   何か釣れたのか?と近くに行ってみると上田さんが
51cmを取りこんでいた。
   そして、少し経ってから今度は
52.5cmをGet、連続年ナシで剛腕を見せつ
   けてくれた。
   

   その後、少しアタリが止まり沈黙が続いていたが、北方面から戻ってきた中田
   さんが近くで4枚目をGetした。
   

   潮が下げてからは全く反応が無くなっていた。
   しかし、この日も4枚をGetし、黙々と落とし込んでいたフジツボ使いの名人、
   鉄人こと藤島さんは諦めずに黙々と落とし込んでいた。
   すると、帰り間際にドラマが起こった!
   大きく曲がった竿に掛かった魚は鉄人の竿を大きく曲げてなかなか上がって
   来ない。
   かなりの抵抗を見せていたが、最後はタモにおさめられた。
   この日の鉄人のタモ枠は50cmだったが、魚の尾鰭は楽々枠を超えていた!
   計ってみると
55cmだった。
   

   この日の最長寸!
   私の54cmがmaxだと思って自己満足に浸っていたが、あっさりと抜かれて
   しまった。
   恐れ入りました〜。
   結局、この日はこれで終了。
   結果は、藤嶋さんが年ナシ2枚(55cm、51cm)を含む5枚、
   

   中田さんが4枚とアカハタ1尾、
   

   上田さんが年ナシ2枚(52.5cm、51cm)とイシガキ鯛4枚、鈴木さんが1枚、
   私が年ナシ1枚(54cm)だった。
   
   年ナシ5枚を含む全員釣果で、夕方からの宴会は大盛り上がりだった。
   

   翌朝も朝一の船で渡った。
   堤防上はこの日も南西の風が強くて釣り辛い状況だったが、昨日と同様に北
   側に進んでみた。
   しかし、直ぐにアタリは貰えず、先端まで行って折り返し、少し進んだ所でコツッ
   と来たが空振り。
   魚は居るぞ!と集中して落とし込むと、同じ様な棚で再びコンッ!うりゃ〜!!
   今度は完全に掛かって応戦開始。
   元気に抵抗されたが、無事にタモにおさまった。49cmの綺麗な魚だった。
   これで勢いがつくかと思いきや、なかなかアタリは貰えない。
   しかし、そんな中でも、またまた上田さんの竿が大きく弧を描いた!
   取りこまれたのは、またしても
年ナシだった!!
   

   休憩を挟んで懸命に落とし込むが暫く沈黙が続いた。
   この日も黙々と落とし込んでいた鉄人こと藤嶋さんは、南方面で手堅く2枚を
   Getしていた。
   

   私は餌をカニに変えて底を狙っていたが、半分諦めかけた時、待望のアタリを
   貰って漸く小型33cmをGetした。
   

   少し経ってから、干潮時に中田さんの竿が大きく曲がり、大物を期待されたが
   上がってきたのは、丸々と太ったアオバチくんだった。
   

   結局、この日はこれで終了となった。
   結果は、中田さんが3枚、藤嶋さんと私が2枚、上田さんが1枚(年ナシ)だった。
   これで、上田さんと中田さんは帰途につき、鈴木さんと藤嶋さんと私は夕方か
   ら昨日と同じお店で、反省会&明日の作戦会議を行った。
   その結果、明日は強風&小雨の予報だったのでSDOTは諦めて、TYOTへ
   行ってみる事になった。
   

   翌朝、5時、TYOTに着くと予報通りの霧雨で風は北東7m、黒鯛を狙うには
   絶好の天候だった。
   渡堤すると、思った通り外側はバシャバシャ、陸からの帰り波の影響でザワ
   ザワしていた。
   仕掛けを作って外側を攻めはじめると、先に内側で開始していた鈴木さんが
   2投目で竿を曲げていた。
   取りこまれたのは46cmの本命だった。
   

   やっぱり、今日は活性が高いぞ!ワクワクしながら落とし込むがウネリもあっ
   て思う様にはいかない。  
   私も内側にしようかな〜?と思いながら落とすと竿先が一気に引き込まれた!
   すかさず、うりゃ〜!!
   魚は元気でグイグイと引き込み、そして暴れまわる。
   最初の1枚だし特に丁寧に丁寧にやりとりして無事に取り込んだのは49cm
   だった。
   やっぱり外側を継続したが先端までアタリはなく、そのまま折り返し。
   中間付近で今度は止めアタリで43cmをGetした。
   

   基地に向かって落とし込んでいると、北側に行っていた藤嶋さんからTEL「い
   やぁ〜やられました〜〜、コロを掛けたんですが針が伸ばされました・・・・」
   コロダイは5月ではまだ早いと思っていたが、今年はもう居るのか!と思うと
   ワクワク感は更にUPしたのだが、アタリは貰えない。

   一旦、基地に戻って休憩、暫くすると北側から藤嶋さんが3枚Getして戻って
   きた。
   

   再開後、私も北側に行ってみたが反応なし、鈴木さんは2回掛けたが、何れ
   も痛恨の針外れだったようだ。
   結局、予定の13時で終了。
   結果は、藤嶋さんが3枚、私が2枚、鈴木さんが1枚だった。
   陸に戻って、温泉センターで汗を流し3日間の疲れを癒した。
   

   仮眠を取ってから鹿児島空港に向かい、鈴木さんを見送った。
   鈴木さん、GW鹿児島釣行、お疲れ様でした!



鹿児島
 04月19日(土) 
   前回、前々回に良い思いをしたので、夢よもう一度!と勇んでSDOTへ向か
   った。
   今日の天気は晴れのち曇りだが、翌日の天気が崩れる予報だからなのか?
   港は多くの釣り人で賑わっていた。
   堤防に渡るとほぼ無風、釣り易いのは良いが、魚の活性はどうか?
   仕掛けを作って、まずはフジツボを餌にして北側へ進む。
   浅い棚をトントンと探って、直ぐに反応があると思っていたが予想に反して全く
   反応がない。
   すっかり明るくなった時、少し深めの棚で漸く引き込みアタリを貰い43cm
   Getした。
   

   さぁ、これからだ!と気合を入れて落とし込むが、どういう訳か?アタリがない。
   北側から南側まで探ってみたが、深い棚で1度餌を取られただけで沈黙。
   早めの昼食をとってから、堤防をあちこちと歩き回ったがダメ。
   餌をカニに変えて底を狙ってみたが喰ってくるのはカサゴばかり。
   再び餌をフジツボに戻して懸命に落とし込んだが残念ながらタイムアップ。
   14:00の船で上がった。



鹿児島
 04月16日(水) 同行者:長友
   「明日は2:30に出発じゃ!」お稲荷長友氏から連絡が入った。
   SDOTの潮を見ると満潮が8時頃、朝が勝負かな?と思いながら道具を用意
   した。
   港に着いてみると気温は7℃、風もあって少し寒かったので1枚多く着て堤防
   に渡った。
   この日は北側にルアーマンが2名、中央に私達が名、南側にフカセ師が2名と
   落とし込み師が1名だった。
   堤防に渡った頃には薄明るくなっていたが例によって河口から霧が押し寄せ
   ていた。
   仕掛けを作ってさぁ開始!
   どこからやろうか?
   外側はまったり、内側は風が当たってバシャバシャしているが釣り辛い。
   朝一は魚が浮いてるハズなので、取り敢えず釣り易い外側を選び基地から北
   側に向かって進む事にした。
   そぉ〜っと仕掛けを投入したが反応なし、少し進んで落とし込んだが反応なし、
   また少し進んで落とし込むと糸がヒュッと引きこまれたので、うりゃ〜!!!
   手応え十分で竿が綺麗に弧を描き、魚の抵抗が始まった。
   なかなか元気に突っ込むが丁寧に丁寧に応戦して浮かせた。
   すると浮かせた魚を追っかける様に一回り大きい魚が何度も寄ってくる。
   あっちの方が良かったな〜と思いながらタモにおさめたのは41cmだった。
   
   ストリンガーを内側に下して海の様子を見ていたら、やっぱりバシャバシャして
   いる内側の方が良さそう?と気が変わって内側を狙ってみた。
   タンタンと落とし込んでいくと、風に吹かれていた糸が一気に引き込まれた!
   うりゃ〜!!!
   竿を立てたが引き込みが強くて寝かされてしまった。
   しかし、ここは落ち着いて糸を少し出して竿を立て直して応戦体制に入った。
   魚は流れる潮に乗ってグイグイ突っ込むが、気を見てリールをゴリ巻きする。
   3回4回と突っ込んで抵抗したが、最後は力尽きて水面にぽっかりと浮いた。
   取り込んでみると
50cmの綺麗な魚だった。

   久々の年ナシに満足しながら、急いで魚をストリンガーに繋ぎ、先ほどの場所
   まで戻って再開。
   少し進んだ所で落とし込む糸が止まったので、うりゃ〜!!!
   確かな手応えで竿は大きく曲がり、これまた元気な抵抗が始まったが、引きを
   十分に楽しみながら応戦、水面に浮かせた魚を救おうとタモに手を伸ばしたが
   ・・・・ない。
   あ〜ストリンガーの場所に置きっぱなしだった〜。
   少し焦ったが、近くにいた親切なルアーマンがタモで掬ってくれた。(^^;
   連続年ナシか?と思ったが残念ながら49cmだった。

   ストリンガーに繋ぎ、今度はしっかりタモを持って再開すると近くにいた長友氏
   が魚を取りこんだ。
   
:
   ここで私は前回を思い出し、自ら南方面へと進んだ。
   すると、中間付近で3回引っ手繰られたが針掛かりせず。
   期待していた先端付近にくると、全く反応が無くなってしまった。
   仕方ないので折り返すと、やはり中間付近で引き込みアタリを貰い、42cm
   と47cmと44cmをGetした。
   

   しかし下げ潮になってからアタリが止まってしまったので基地に戻って休憩した。
   北側から戻ってきた長友氏に状況を聞くと、7枚Getしたとの事だった。
   
:
   再開後、北側に行ってみたが反応なし、折り返して基地近くに来た時、少し深
   い棚で糸が震えたので、思いっ切り、うりゃ〜!!!
   竿は曲がったが動かなかったので、あちゃ〜根掛かりだったか?と思ったが、
   すぐに動き出したので慌てて追い合わせを入れて戦闘態勢に入った。
   魚は重量感溢れる引きで何度も抵抗してきたが、バラシてなるものか!と丁
   寧に丁寧に応戦してタモにおさめた。
   
51cmの綺麗な魚だった。
   これでアタリはまた遠のいたが、終了少し前に42cmをGetして終了。
   13:00の船で帰った。
   



宮崎
  04月11日(金) 
   前回秒殺されたのが頭に残り、今度こそ!という思いがあったので、今日も朝
   早く起きて県北に向かった。
   まずはNS港でやってみたがあたりはフグのみ、続いてT港に行ってみたが反
   応なし、そこで、いよいよ前回のリベンジとばかりにHS港へ移動。
   しかし、潮は全く動いておらず風もなくて期待薄。
   それでも当たればラッキーという感じでやってみたが、やっぱり駄目。
   お昼になったので近くのお店で昼食を食べ、そして車で少し仮眠をとった。
   13時から再びHS港に行ってみると潮が動き始めて良い感じ!
   丁寧に丁寧に集中して落とし込んでいくが、なかなか思った通りにはならない。
   先端まで何事も起こらず折り返し、気温も上がってやや疲れてきたが集中集
   中!と自分に言い聞かせながら落とし込んで行く。

   半分ほど戻ってきた付近で、落としていた糸が一瞬止まってブルッときたので、
   思いっ切り、うりゃ〜!!!!
   そして可能な限り竿を立てる。
   先手を取る事が出来たので、魚は柱の中に入ることなく出てきたが、油断は
   できない。
   竿は大きく曲がったまま、魚は力強く左に走ろうとする。
   これを阻止するとやや沖目に向かって走ったので少し安心して糸を出した。
   沖でやりとりして魚を疲れさせれば取り込みが楽になると思ったが甘かった。 
   魚は反転して直ぐにまた左手前に突っ込んできたので慌てて竿を立ててリー
   ルを巻こうとするが間に合わない。
   なので、体ごと右に走って何とか阻止。
   機を見てリールを巻き取り水面に浮かせたが、ここから再び足元に突っ込もう
   とする。
   しかし、これは想定内、強引に竿を立てて頭を上に向かせる。
   2度、3度と抵抗してきたが、タモ入れも珍しく一発で決まり、嬉しいリベンジに
   成功した。
   でっぷりとした49cm、年ナシには少し足らなかったが大満足だった。
   
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   その後、2枚目を狙って探ってみたが反応はなく結局これで終了した。
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宮崎
  04月08日(火)
   今週は潮がイマイチだったが、早く目が覚めたのでいつもの場所に向かった。
   まずはNS港から始めたが、やっぱり潮は低く反応なし。
   続いてT港にいってみたが、ここでも沈黙。
   この日は風も弱く晴天でまったり模様、この潮だときついかな?と思いながら
   HS港へ移動。
   着いてみると珍しく潮が動いている様だった。
   これはひょっとすると?と期待しながら集中して落とし込むが全くアタリは貰え
   ないまま時間だけが経過していく。
   すると木村さんもやってきたので、良さそうだけどやっぱり未だ早いのかな〜
   と話ていると、モゾッと来て、アッ、次の瞬間、ギュンッと突っ込まれて道糸が
   切られてしまった・・・・。

   なんで?何時間も集中してやってる時にアタラずに、たまたま気を抜いた時に
   来るんじゃ!と愚痴ったが、実はまたやっちまったな〜と後悔していた。
   急いで仕掛けを作り直して再開。
   今度こそ!と集中して落とし込むがアタリは貰えず、お腹が空いたので昼食を
   食べに行った。

   昼食後、同じ場所に戻ったが海がまったりしてしまったので、T港へ戻った。
   T港は潮が動いていたのでOHに行って落とすと、いきなり引っ手繰られたの
   で、これは本命か??と期待しながらやりとりしたが、浮いてきたのは40cm
   のキビレだった。
   魚の活性が出てきたか?と思いながら進むと、今度はコンッと来たので、思い
   切り、うりゃ〜!合わせもバッチリ決まり、やったか!と思ったが、今度も先ほ
   どと同じ40cmのキビレだった。これで本日はタイムアップとなった。
   
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鹿児島
 04月02日(水) 同行者:長友、山下
   今週は潮が良い、天気も良い、SDOTへ行きたいな〜、でも1人じゃ渡れない
   から我慢かな、と思っていたら、お稲荷長友氏から「明日友人の山下さんとS
   DOTに行くけどカニはあるか?」と連絡が入った!
   「カニは活かしてるのが有るよ。俺も行くよ」と言う事で、翌朝3時に出発した。

   予定通りに港に着き、6:00の船で渡った。
   この日は穏やかな天候で気持ちの良い朝を迎えた。
   

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   わくわくしながら仕掛けを作り、いつもの様にフジツボを餌に棚を狙って北側に
   進んだ。
   水面を見てみると黒鯛がヒラを打っている!
   これは良いか!!
   そぉ〜っと餌を落とすと、一気に引き込まれたので、思い切り、うりゃ〜!!!
   手応え十分、魚は下に下に突っ込んだので竿を立てて溜めて丁寧に応戦。
   ゆっくりと浮かせタモにおさめたのは38cm、思ったより小さな魚だったがまず
   は一安心。   
   
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   ストリンガーに繋いで再開すると直ぐにまた引き込みアタリで45cmをGet!
   続いて47cm44cm42cmをGetした。
   
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   すると2枚Getしていたお稲荷長友氏「お前〜、もうあっちで釣れ!」と追い払
   われてしまった。
   そろそろ反対方面に行ってみようかな?と思っていたので、基地を通り過ぎた
   所まで戻って反対方向に向かった。
   この辺りも魚は浮いていたので、落としてみると直ぐに当たって連続で42cm
   と41cmをGetした。
   その後、直ぐに当たってくるが合わなかったり針が外れたりで苦戦。
   そこで餌をやや小さくするとこれが成功!
   先端付近に行くまでに、44cm40cm45cm45cm40cmをGet
   した。
   
   
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   ここまで12枚! 持っていたストリンガーを使いきってしまった。
   時刻は未だ10:00過ぎだったがお腹が空いてきたので基地に戻って早めの
   昼食をとった。

   再開後、お稲荷長友氏は北側で粘っていたので私は再び南側へ向かって探
   って行った。
   潮が下げに変わった頃、沢山浮いていた魚が減ってきたので、やや深めまで
   落とすと来ました!46cm42cm45cmを連続Get。
   
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   その後、少しアタリが止まったが、無風だった風が少し吹いてきた頃から再び
   アタリが出始めた。
   47cm40cm44cmを連続でGetしたところで時刻は12:20、ここまで
   18枚、20枚まであと少しだったが、今日は13時までの予定だったので基地
   に戻った。
   
:
   すると基地のそばでフカセ釣りをやっていた山下さんも良型をGetした。
   
:
   この日は珍しく、昼食も摂らず、焼酎も飲まずにやっていたお稲荷長友氏も9
   枚Getして戻ってきた。
   
:
   久々の爆爆状態に大満足し、桜満開の高速を走って爽快な気分で帰宅した。



信さんの釣行記