宮崎  03月30日(日)
   潮が良さそう、気温も高くなってきた、これは少しでも竿を出さねばなるまい!
   と勝手な理由を呟きながら意気揚々とNS港へやってきた。
   仕掛けを素早く作って、さぁ開始。
   しかし、当たってくるのはフグばかり。
   2往復目もあと僅か、移動しようかと思っていたら来ました来ました!
   元気な引き味で楽しませてくれたのは綺麗な40cmだった。
   
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   よしよし、これは良いかも?と期待したがその後はサッパリ。
   T港に移動、ここで川原さんと合流しTU港へ行ってみると、掛かったのはキビレ、
   しかし水面バラシ。
   川原さんがキビレを2枚Getしたところで今度はHK港へ移動。
   ここで粘ったが残念ながらアタリは貰えず、11時で終了した。
   翌朝もNS港へ行ってみたが本命の反応はなく、T港のOHで引き込みアタリを
   貰ったが、これは36cmのキビレだった。
   
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宮崎  03月26日(水) 
   夜は雨が降っていたが朝には止んでいたので、潮は良くなかったが午前中だ
   け竿を出してみた。
   まずT港に行ってみたが南風が強く潮も低かったので直ぐにNS港に移動。
   1往復したが反応はなく風がやや弱まったので再びT港へ行ってみた。
   潮はまだ低かったので底まで落とし込んでみた。
   底まで落とすとフグが頻繁にかじってくる。
   やっぱりダメか?と思っていると、着底前に糸がスッと引き込まれたので、瞬時
   に、うりゃ〜!!お〜来た来た本命、でも軽い・・・・。
   直ぐに上がってきたのは、やっぱりかわいいサイズ(32cm)だった。
   
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   その後、サイズアップを目指してあちこち移動してみたが、反応はなく終了とな
   った。
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鹿児島
 03月21日(金)〜23日(日) 同行者:三木、鈴木、藤澤、鱸、
                                     (上田、吉田、YKN)
   21日、10時過ぎに鹿児島空港で鈴木さんと待ち合わせ、その後、川内駅で
   三木さん、藤澤さん、鱸さんと合流した。
   ホテルに荷物をあずけてから、いざ、SDOT!のハズだったが、この日は強風
   の為、出船できず。
   仕方ないので岸壁で少し竿を出してから早めにホテルに入って宴会に備えた。
   18:30、広島からやってきたポックンと中田さんが加わり爆笑大宴会となった。
   
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   翌朝、強風はおさまり一番船で渡堤した。
   朝の気温は0℃、河口から霧が押し寄せて幻想的な雰囲気の中で釣行を開始
   した。
   
:
   私はいつもの様に、フジツボを餌にして棚を狙って北側に進んだ。
   すると直ぐに引き込みアタリで、うりゃ〜!
   まずまずの手応えで引き味を楽しみ取り込んだのは45cmの黒鯛だった。
   

   幸先よくGetできたので続けていけるかな!と期待したが甘かった。
   北側から今度は南側に進むも、なかなか反応がない。
   南側に行った鈴木さんと鱸さんは、私と同じく朝一でGetしたとの事だった。
   結局南側でもアタリは貰えず基地近くに戻ると、YKNさんの竿が曲がっていた。
   手慣れたやりとりで丸々と太った47cmをGetした。
   
:
   私は北側を往復してもアタリは貰えず、三木さんが持って来てくれたツブを餌に
   して基地近くに落としてみると、着底間際に微妙な違和感を感じたので竿先で
   きいてみるとグンときた!すかさず、思いっ切り、うりゃ〜!!!
   竿は大きく弧を描き、重い抵抗が始まった。
   何度も突っ込まれたが、機をみてリールを巻き取り浮かせた所で近くに居た三
   木さんがタモを伸ばしてくれた。
   でっぷりとした47cmの黒鯛だった。
   
:
   続いて鈴木さんがGet、私も連続でアタリを貰ったが残念ながら合わせが甘く
   て途中で針が外れてしまった。
   
:
   この頃から時合いとなり、藤澤さんがGet!
   
:
   私にもアタリがあったが、3連続でバラシてしまった。(^^;;
   すると同じくバラシで苦戦をしていた吉田さんが竿を曲げ、今度は無事に良型を
   取り込んだ。
   
:
   その後もポツポツとアタリがあり、お昼の船で先に帰る上田さん(3枚)とYKNさ
   ん(3枚)を見送った。
   
:
   その後、アタリは遠のき沈黙が続いたが、その中で鈴木さんが本領を発揮?し、
   29cmと29.5cmのカワハギをGetした。
   
:
   夕方まで懸命に落とし込んだが、アタリは1度得たものの針掛かりせずに終了
   時刻となった。
   結局、鈴木さんと藤澤さんが4枚、鱸さんが3枚、三木さんと吉田さんと私が2
   枚だった。
   
   
:
   ホテルに戻って汗を流してからは、前日と同じお店で盛り上がった。
   
:
   翌朝も一番船で渡船し、前日と同様にフジツボで開始したが反応はなく、餌を
   カニに変更して底まで狙った。
   すると近くにいた三木さんの竿が曲がり1枚目をGetしたので私も!と思ったが
   何もない。
   その後は暫く沈黙が続いた。
   南側で鱸さんがGetしたと情報が入ったが、この日は潮も動かず厳しい状況と
   なった。
   私にアタリは無かったが、三木さんと鈴木さんがGet、藤澤さんもGetした。
   
:
   私がGetすれば全員安打となるが、なかなかアタリが貰えない。
   懸命に落とし込むが、結局、12時のタイムアップとなった。
   結果は、三木さんが3枚、鈴木さんが2枚、藤澤さんと鱸さんが1枚、私はドン枚
   だった。
   
:
   最後に集合写真を撮って今年のSDOT合宿を終了した。
   釣果(型)はイマイチだったが、みんなで楽しく怪我もなく終了できた事に感謝し
   たい。

   
:
   三木さん、藤澤さん、鱸さんは新幹線、鈴木さんは飛行機、私は車で帰途につ
   いた。
:
:
:
宮崎  03月19日(水) 
   関東、大阪の黒鯛はどうやらシーズンインした気配、こちら宮崎も潮回りが良く、
   もうそろそろか?
   そんな期待を胸に今日も潮の高い朝を狙って出撃してみた。
   まずはいつもNS港、浅い方で竿をだしてみると早速フグのご挨拶。  
   4匹ほど成敗した後、やや強めのアタリを捉えると手応え有り!
   右へ左へと激しく抵抗してきたが、無理せずに落ち着いてやりとり、取り込んだ
   のは40cmの本命だった。
   
:
   再開後、追加を狙ってやってみたが反応はなく、久しぶりにT港に行ってみた。
   するとヒラをうっている黒鯛の姿が見えたので近くに餌を落としてみたが、残念
   ながら反応はなく、そのまま進んで行くと着底間際にコツコツとフグの様なアタ
   リがあったたのでヒョイと合わせると竿は大きく曲がりグググっと引き込まれた!
   しまった、本命だったか?
   魚は勢いを増して沖に走ったが、竿を立てて溜め込みゆっくりと寄せてきた。
   水面に見えたのは40cm程度の本命、よしよしと思いながらタモを出そうとした
   が、フッと軽くなってしまった。
   あ〜やっちまった・・・・・・。
   気を取り直して反対面に落とし込み着底後に軽くきいてみると僅かに抑え込ま
   れたので、思い切り、うりゃ〜!!!
   今度は完全に掛かったぞ!と呟きながら応戦体制に入ったが手応えは軽い。
   上がってきたのは、やはり小ぶりの33cmだった。
   再開後、直ぐにまたアタリがあったが、これは更に可愛い30cmだった。
   
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   魚の活性は上がっているのでサイズアップを目指して落とし込んでみたが、OH
   で掛かったのは35cmのキビレだった。
   
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   残念ながらこれでタイムアップとなったが宮崎県北もシーズンインの気配を感じ
   たので、これからが楽しみだ。
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鹿児島 03月16日(日) 同行者:長友
   「天気も良いし、釣りに行けそうだから、行こや!」お稲荷長友氏からの電話に
   即OK!土曜日に2人でせっせとカニを取り、SDOTへ行く事になった。
   朝3時に長友宅を出発し、5時過ぎに港に到着した。
   車から外に出てみると冷たい風が吹き付け、薄着で来たお稲荷さんはホカロン
   を貼って出撃となった。

   堤防に着くと風は予報とは逆から吹き付け、内側がバシャバシャ状態だった。
   まだ暗い中、竿に糸を通して仕掛けを結び、さぁ開始。
   私は潮が高いのでフジツボを餌にして棚を狙う作戦、バシャバシャしている内側
   に落としてみたが、強風の上に潮も速くてやり辛い。
   北側の先端に期待したが、そこには既に他の多くのルアーマンが陣取っていた
   ので断念。
   静かな外側に落としてみると、ブルッと来て糸がスルスルスルッと引き込まれた!
   うりゃ〜!!!
   竿は綺麗な弧を描くと直ぐにググググ〜っと強い抵抗が伝わってきた。
   よしよし外れるなよ!と呟きながら、やりとりする。
   魚は元気で右に左に沖にと走り回り、少し時間は掛かったが最後は無事にタモ
   におさまった。44cmのスリムな黒鯛だった。
   
:
   この辺りに魚は居るぞ!と思いながら、魚をストリンガーに吊るしていると、次の
   船で多くの釣り人が渡堤し大賑わいになったので、少し離れた南側に移動した。
   暫くアタリはなく、タンタンと落とし込んでいると、不意に引っ手繰られたので慌て
   て竿を立てたが、ノー合わせ・・・・。
   一瞬乗った魚は、やっぱり直ぐに外れてしまった。
   それからは沈黙状態が続いた。
   あちこち歩き回ってもアタリは貰えず、南側からの復路になったが、全く当たる
   気がしない。
   休憩するかー、と思いながらも餌を海に入れない事には釣れないので、一応、
   落としながら戻っていた。
   糸を馴染ませ2ヒロほど落としアタリがないので、そのまま少し深くまで落として
   行くと、直ぐに糸が出なくなった。
   あ〜またワカメに引っ掛かった〜、竿先を軽く持ち上げてみると微かに動いた
   ような???
   流れで動いたのかな?竿先に集中してそぉ〜っと聞いてみるとほんの僅かに
   沈んだ様な感じがした!
   確信はないが、取り敢えず、うりゃ〜!!!
   竿は大きく曲がったが?
   魚か根掛かりか????
   一瞬間を置いてからゆっくりと右に動き出した!
   やっぱ魚だ!
   念のために追い合わせをいれて戦闘態勢にはいると魚はやっと気がついたの
   か?急に暴れはじめた。
   強い力で右に走ったので私も追随しながら糸を巻く。
   少し浮かせたところでまた突っ込まれるが、気を見てリールを一気に巻く。
   水面近くでも何度か突っ込まれたが何とか無事にタモにおさめたのは、やや下
   品な
50cmだった。
   
:
   やっぱり、餌を海に落としていると釣れるんだな〜っと、当たり前の事を思いな
   がら、基地に戻って休憩した。
   休憩後、多くのフカセ釣り師が竿を曲げているのを尻目に、私も!と願いながら
   落とし込むが
   たまにアタルのはカサゴのみ。
   お腹が空いてきたので、お稲荷さん共にラーメンタイムとした。
   再開後、潮がかなり低くなってきたので私も餌をカニに変えて底まで落としてみ
   る事にした。
   丁寧に丁寧に南側を探ってみたが全く反応はない。
   基地近辺まで戻ってみると反対側からお稲荷さんが来ていたので、様子を聞し
   てみると、「2枚釣ったよ!」「えっ、釣ったの!大きさは?」「53cm!」「またま
   たー??」
   本当は35cmと45cmだった。
   
:
   私も気合を入れ直して最後の1セットと思い、北側に行ってみた。
   糸を馴染ませて落としていると糸がスゥ〜っと入ったので、すかさず、うりゃ〜!
   お〜、掛かった掛かった!!
   丁寧に丁寧にやりとりし、少し時間を掛けて浮かせタモを伸ばしたが・・・・、届か
   ない。
   柄をいっぱいに伸ばして根本いっぱいを掴み、懸命に手を伸ばすが、あと少し
   魚が遠い。
   うねりもあって何度やっても入らない。
   魚はその間にまた突っ込むので、右手でいっぱいに竿を立てる。
   糸をもっと巻かねばならない、が、しかし、左手はタモ、右手は竿、どうやって巻
   くのか?迷っていると両腕は疲れてくる、猶予はない。
   仕方ないのでリールの取っ手をくわえて口で巻いた。
   うねりが上がったところで手を伸ばし、ヒーヒー言いながらようやっとタモにおさ
   める事に成功した。
   両腕はガクガクになったが、満足の1枚(44cm)だった。
   
:
   これで、この日は終了。   
   いよいよシーズン到来を感じ、次回に期待しながら帰途についた。
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: 
宮崎  03月14日(金)
   だんだん潮回りが良くなってきたので前日の木曜日に竿を出そうかと思ったが、
   台風並みの強風で断念し、翌日の朝に行こうと思っていた。
   目覚まし時計は4:55にセットしていたが、深夜2時過ぎにケタタマシイ音で目
   を覚ました。
   と同時に、ガタガタガタと揺れ始めた。
   宮崎に移住して初めての地震だった。
   揺れは直ぐにおさまったが、TVを付けて速報をみると震源は愛媛県で、宮崎で
   は震度4となっていた。
   臆病な私は少しの間ビクビクして起きていたが、そのうちに寝入ってしまった。
   そして今度は携帯のアラーム音で目を覚まし、いそいそと支度をしてNS港に向
   かった。
   昨日の強風はおさまり、潮の高さもまずまず、これは良いかも?と思いながら落
   とし込む。
   まずは浅場で探ってみたがフグの連発。
   4匹成敗した後に漸く本命らしき明確なアタリ!
   思い切り、うりゃ〜!!!
   竿は綺麗に曲がったが重量感はさほどない。
   引きを楽しみながら取り込んだのは、33cmの綺麗な黒鯛だった。
   
:
   気を良くして再開したが、その後は再びフグばかりだったので深い方に移動。
   波気があり流れもあって雰囲気は良い。
   集中して落とし込んでいると、糸がスッと引き込まれたので思い切り、うりゃ〜!
   手応えあり!
   魚はゆっくり右に動いた後、ギュギュギュと沖に走ったが、落ち着いて竿を立て
   て応戦。
   少し泳がせてから巻きに入ると何度か抵抗してきたが、ほどなくタモにおさまっ
   た。先ほどよりやや大きめの38cmだった。
   
:
   ストリンガーに繋いでから再開。
   先ほどより風がやや強くなり、もう1枚釣れるかな?と思ったがアタリはなく9時
   に終了した。
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:   
: 

宮崎
  03月06日(木) 
   この日は潮があまり良くなかったが餌がまだ余っていたので、釣れたらラッキー
   かな?と思ってNS港に行ってみた。
   最初のポイントではフグの猛攻だったので次のポイントへ行って、タンタンと落
   とし込む。
   暫く沈黙が続いたが、3/4ほど進んだ所で竿先に少し持たれた様な気がした
   ので、思いっ切り、うりゃ〜!!!
   手応えがあったが、魚は暴れない。
   あれっ、フグか〜???
   と持ったら、グググと少し抵抗を始めたので応戦開始。
   しかし、魚は軽くて、あっさりと取り込む事ができたのは、34cmの可愛い黒鯛
   だった。
   
:
   その後、何度か餌を取られたり針を曲げられたりしたが、犯人は毬の様に大き
   い針千本だった。
:
:
:
宮崎  03月03日(月) 
   今日は満潮が朝の7時過ぎ、風もある、これは狙い目だとNS港に出撃!
   ところが現地に着いてみると、かなりの強風、大きな波が押し寄せて波しぶきを
   上げている。
   風に煽られる竿を両手で固定しながら餌を落とし込むが、なかなか思うようにい
   かない。
   やっとアタリがあったと思ったらフグ、フグ、フグ。
   こんな荒れ気味の時はA港だ!と思って移動。
   着いてみると案の定、凄い風で荒れ模様、オモリを足して落とし込む。
   しかし、期待の場所ではアタリを貰えず折り返して進むがアタリはない。
   半ば諦めて最後の1投、すると風に煽られていた竿先が僅かに沈んだ様な気が
   したので、半信半疑だったが、思い切り、うりゃ〜!!!
   すると竿は大きく曲がりギュギュっとひき始めた。
   お〜掛かった掛かった。
   魚は荒れる海で元気に走り回るが、重量感はあまり無い。
   落ち着いて浮かせタモにおさめたのは37cmの黒鯛だった。
   
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   その後、HS港に移動してみたが反応はなく、これで終了した。
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鹿児島
 03月01日(土) 同行者:長友、吉田Jr
   今年も早3月に突入、天気良し、潮良し、腕も良し?という事でワクワクしながら
   SDOTに行ってみた。
   今週は気温も高く、途中、霧も出る事なく予定通りに船着き場に到着。
   ここで博多から来た吉田さんと合流して、いつもの場所に渡った
   仕掛けを作ると丁度明るくなったので、焦る気持ちを抑えながら開始した。
   私は、フジツボを餌にして、まずは棚狙いで北側に進んだ。
   しかし、落とせど落とせど何も起こらない。
   魚は浮いていないのか?
   すると、吉田さんからTELがあり水面でバラシたとの事だったので、私も気合を
   入れ直して落とし込んでいくが全く反応はない。
   そこで今度は餌をカニに変えて底まで狙う事にした。
   丁寧に丁寧に落とし込んでいくが、当たってくるのはカサゴのみ。
   懸命に探るが誰も本命を上げる事無く昼食タイムとなった。
   お湯を沸かしてカップラーメンを食べてから、私は直ぐに再開。
   今度は南側まで行ってみたが反応はなく、終了時刻になったので諦めて基地
   に戻ってみると長友氏が「釣ったよ!」   私「え〜!ホント?大きさは?」
   長友氏「53cm!」、私「本当は???」、長友氏「デカイから重い〜と言いな
   がらストリンガーを引き上げた。
   
:
   長友氏「ははは35cm、釣っていたら腰ベルトがお稲荷までズリ落ちてきたの
   で、仕方なく竿を置いてベルトを持ち上げていたら、竿が引っ張られたのよ。
   名人はどんな状況でも釣るのよね」
   
:
   結局、私はアタリボーズで終了。
   次回こそは!と心に秘めてSDOTをあとにした。
:
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:
宮崎  02月27日(木)
   やっと雨も上がったので、夕方の満潮を狙ってNS港へ向かった。
   雨上がりの濁りを期待していたが、この場所はやや澄みぎみで期待外れ。
   それでも満潮前後の夕マズメなら!との想いで落とし込んでいくが全く反応が
   ない。
   いつの間にか真っ暗になっていたが、この日は暖かかったのでそのまま続行。
   2往復目も終わりに近づいた頃、この頃から風が吹き始め、やや気温も低くな
   っていた。
   タンタンと落とし込んでると、糸が途中で止まったので竿先でそぉ〜っときいて
   みると、カニが壁を掴んだ様だった。
   生命反応が無かったので軽く引っ張り外れたので、そのまま落とし込んだが何
   だか軽い。
   上げてみると餌が無くなっていた・・・・。
   あちゃ〜アタリだったのか、合わせりゃ良かったと思っても後の祭り。
   直ぐに餌を付けて再び落とし込んで行くと、1ヒロ程度で竿先が抑え込まれた!
   お〜、即、うりゃ〜!!!
   手応えあり!
   ギュギュギュギュ〜っと暴れはじめる。
   ヨシヨシと呟きながら丁寧に丁寧にやりとり開始。
   ここは障害物がないので少し走らせ時間を掛けて寄せてくると今度は右方向に
   突っ込む。
   再び少し糸を出されたが、落ち着いてリールを巻く。
   魚が水面でバシャバシャしたのでタモを伸ばし、珍しく1発で取り込みに成功した。
   46cm、やや肥満体の黒鯛だった。
   
:
   この日は持ち帰る予定だったので、ストリンガーに繋いでから再開。
   ちょっと進んだ所で軽くなった様な気がしたので確認すると、いつの間にか餌が
   無くなっていた。
   これはもう1枚釣れるかな?と思ったが終了予定時刻になったので、急いで魚
   を捌いてから帰途についた。
:
:
:

宮崎
  02月22日(土) 
   今日は午前中の予定で朝6時に出発、NS港に向かった。
   予定時刻に現地に到着したが、潮は思ったより遥かに低くて厳しそう。
   冷たい風に指が悴むが我慢して餌を投入、しかし当たってくるのはフグばかり。
   餌の浪費が激しい。
   6匹成敗したところで移動しようと思ったが、コーナー付近の潮に流してみると、
   風に拭けていた糸がクッと引っ張られた。
   糸を張って集中すると、グンッと来たので、思い切り、うりゃ〜!!!
   やっと本命か?
   元気に走り回ったので、これは本命だと確信、しかし重さはあまりない。
   タモも使わずにぶり上げたのは、33cmの可愛い黒鯛だった。
   
: 
   小さかったけど釣れたのでまぁ良いや!と呟きながら次の場所に移動した。
   次は期待のA港だったが、潮は透け透けだったので少しやって直ぐにまた移動。
   今度はHK港に行ってみた。
   ここはかつて自己記録をだした場所だが、去年は全く釣れなかった。
   あまり期待せずに餌を投入していくと、落とし込む糸が少し不自然に動いた様に
   感じたが、そのまま落としていると一気に竿先まで引っ張り込まれた!
   あちゃ〜やっぱアタリだったか!
   先手を取られたので糸がズズズズーーーと出され魚は足下の柱の中へ入って
   しまった。
   追い合わせを入れるが、魚は再び走り、糸はかなり出されてしまった。
   こうなると殆ど勝ち目はない。
   半分諦めモードだったが、魚はその後、思いのほか抵抗しなかったので、糸の
   角度を変え位置を確認しながら巻ける時には、兎に角巻きまくると上手く外に
   出てきた!
   そのまま糸を巻き取ると浮いてきたのは40cmのキビレだった。
   
:
   本命ではなかったが、この場所で久々のアタリだったので嬉しかった。
   再開後は小カサゴのみでNS港に行ってみたがアタリはなく、この日は終了した。



宮崎
  02月14日(金)、15日(土)
   木曜日、金曜日と雨が続いていたが、金曜日の夕方になって小雨になり天気
   は回復の模様、それなら!と夕方から海に向かった。
   まずHSに行ってみると予報通り、雨は止んでいたが狙いのポイントには他の
   釣り人が入っていたので少しだけ探ってHKに移動。
   しかし、釣れたのは小カサゴのみだったので直ぐにA港へ行ってみたが、ここで
   も反応はなく、夕マズメを狙ってNS港へ移動。
   北風がやや強く吹いていたが、この日は久しぶりに暗くなってからも狙ってみる
   事にした。
   根元からタンタンと落とし込んでいくと、少し経ってから落とし込んでいく糸が不自
   然に止まった。
   おやっ?アタリか??
   そぉ〜っと、竿先できくと僅かに生命反応が伝わってきたので、思い切り、うりゃ
   〜!!!
   振り上げた竿が大きく曲がり、グググッと糸が引き出された。
   なかなか強い力で竿を絞り込んできたが、あまり無理はせず丁寧に応戦、機を
   みてリールを巻き取る。
   魚は元気で何度も突っ込みを繰り返すが、ほどなく浮かせる事に成功した。
   ゆっくりとタモを伸ばしたが、風とウネリで、あえなく失敗。
   2度目も失敗、すると魚は息を吹き返して再び突っ込む。
   伸ばしたタモを脇で固定し、竿を立ててリールを巻き取る。
   3度目も失敗、外れるなよ・・・・と不安に襲われながらも4度目に漸くおさまった。
   48cmのデップリとした黒鯛だった。
   
:
   1枚釣れたので気を良くして再開したが、風が強くなって厳しい状況。
   オモリを重たくして続けたが、途中で何時の間にか餌が潰されていた。
   もう1枚!と粘ってみたがアタリはなかったので21:30に終了した。
:
   翌朝も強い風が吹いていたが足は海に向かっていた。
   NS港に着いてみると強風で波もシブキを上げていた。
   やめようかな〜とも思ったが、少しだけ!と波を避けながら落とし込んでみた。
   着底後、煽られる竿を両手で持ってそぉ〜ときいてみると、グングンと引っぱら
   れたので、即、うりゃ〜!!!
   ギュギュギュと抵抗が始まり、波シブキの中を右へ左へと暴れまわったが、そん
   なに大きくはなさそうだったので、強引に浮かせて取り込んだ。
   38cmの綺麗な黒鯛だった。
   
:
   その後、この場所は断念、A港に行ってみたが風は更に爆風と化していたので、
   さすがに諦めて終了した。
:
:
:
宮崎  02月12日(水) 
   寒い日が続き、この日の朝の気温は2℃、北風も強かったが、朝の潮が良いの
   でちょっとだけでも!と思って釣り場に向かった。
   まずは冬場に実績のあるNS港に行ってみた。
   冷たい北風が吹き付け、直ぐに指が痛くなってくる。
   餌のカニも仮死状態だったが、海に浸けてやると動き出す。
   強風とウネリに苦戦しながらも、本命アタリを期待しながら落とし込んでいく。
   しかし、喰ってくるのはフグばかりだったので、早々に移動。
   T港にいってみたが、ここは波シブキが上げていたので少しだけやって直ぐに移動。
   前回良い思いをしたA港に行ってみた。
   ここは浅いので、潮がだいぶ下がってきた今、あまり期待はできないと思ったが、
   大荒れの海に投入すると、僅かにコッコッと子カサゴの様なアタリ、おや?と思っ
   たが竿先にマッタリと持たれたので、やはりカサゴだ!と思いながら軽く合わせ
   ると竿は大きく曲がり、グイッ!と引き込まれた。
   しまった本命だったか〜、慌てて竿をたてるが魚は一気に沖に走った。
   ここは根が点在しているので、急いで巻きに入ったが次の瞬間、フッと軽くなっ
   てしまった。
   合わせが甘く、針が外れてしまった。
   くそぉ〜〜と悔やんだが、アタリがあるのなら未だ期待できるかも?と思いなが
   ら直ぐに再開。
   風にも負けず一通り探ってみたが、アタリは貰えず。
   最後に先ほど掛けた場所に戻って落としてみたが反応なし。
   あと2〜3投で、やめようと思って近くに落とし込むと、着底する筈の糸がスルス
   ルと出て行った
   ので、思いっ切り、うりゃ〜!!!
   確かな手応えと同時に、力強い抵抗が始まった。
   グググググッと沖に走ったが、竿を立て溜めをきかせながらリールを巻く。
   2度、3度、4度と突っ込んでいくが、その都度、竿を立て、膝の屈伸もきかせな
   がら応戦する。
   外れるなよ〜と祈りながら、やや時間はかかったが何とか浮かせる事ができた。
   タモを伸ばすと風とウネリが邪魔をする。
   1回目は失敗、魚が再び潜ろうとするが、これを堪えて2回目で取り込みに成功
   した。46cmの綺麗な黒鯛だった。
   
:
   今回は刺身用の魚を頼まれていたので、鱗と内臓を取って持ち帰った。
   久しぶりに黒鯛を食したが、この時期は脂がのって凄く美味しかった。(^0^)
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宮崎  02月06日(木) 
   このところ、寒気が入って全国的に冷え込み小雨模様になっていたが、午前中
   は何とか竿が出せそうだったので、いそいそとT港に向かった。
   しかし、港に着いてみると潮は思った以上に低くかったので、直ぐにNS港に移
   動した。
   ここは、フグの猛攻で餌のカニがどんどん消費してしまうばかりだったので、諦
   めかけていると、いきなりゴツンッと来て餌が無くなってしまった。
   直ぐに気合を入れ直して再開したが反応はなく、潮が高くなってきたので、新規
   開拓中のTU港へ行ってみた。
   車を停めて根本から探っていくと、着底間際にコツコツと生命反応を感じた。
   そぉ〜っと竿先できくと僅かに持たれたので、思い切り、うりゃ〜!!!
   竿は綺麗に曲がって魚の抵抗が始まった。
   ここは浅いので右へ左へと暴れまわったが、すぐに浮かせる事ができた。
   取り込んだのは、40cmのキビレだった。
   
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   その後一通り探ってみたがアタリは貰えず、何処に行ってみようかと迷ったが、
   こういう時、私は第六感に従う事にしている。
   車を運転しながら走っていると、最近行っていないA港が浮かんだ。
   風も強くなり海が荒れてきているので、ひょっとしたら良いかも?と、そのまま
   A港へ。
   着いてみると思った通り、外側は強風で大荒れ状態。
   オモリを重くして餌をつけて第1投、糸が風に煽られながらも沈んでいくと波が
   強いせいか?やや左に流れていく。
   そろそろ着底したかな?と思った時、グズグズグズと感じたので、両手で思い
   切り、うりゃ〜!!!
   押し寄せる波を切り裂いた道糸は、確かに魚を捉えた!
   次の瞬間、強烈な引き込みが始まったが竿(流紋)を真上に持ち上げて応戦。
   ハリスは4号を使っていたので力勝負に持ち込み一気に浮かせたが、伸ばし
   たタモが波に邪魔されて取り込み失敗。
   息を吹き返した魚が右下に突っ込む!
   伸びすぎたタモを縮めながら、慌てて竿を立ててリールを巻く。
   再度、タモを伸ばして、今度は取り込みに成功した。
   取りこんだのは、47cmの本命、黒鯛だった。
   
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   狙い通りに釣れたので、これは良いかも?と思ったが、その後、アタリはなく、
   T港〜HS港へ移動したが何事も起こらず、雨も強くなってきたので終了した。
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鹿児島
 02月01日(土) 同行者:長友、川原
   新年になったと思っていたら、早くも2月に突入した。
   この日のSDOTの出船時刻は6:30だったので、3:30に出発した。
   霧の高速をとばし、高速を降りてから、またしても道を間違えてしまったが、早め
   に出発していた
   ので事なきをえた。
   堤防に着くと、南東の風がやや強く吹いていたが、時期外れの温かさだった。
   まだ薄暗い中、ワクワクしながら仕掛けを作り、私はまずはフジツボを餌に棚を
   狙って進む。
   
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   すると潮に流され風に煽られていた糸がスッと張ったので、すかさず、うりゃ〜!
   手応え十分で、竿は大きく曲がった。
   型は大きくなさそうだが、兎に角、元気に暴れまわる。
   焦る気持ちを抑えながら丁寧に丁寧に!と言い聞かせながら応戦し、無事に取
   り込んだ。38cmだったが、幸先の良い1枚だった。
   
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   今日は良さそうだな、と思って直ぐに再開したが、その後は、堤防を1往復した
   が反応はなく、
   途中、お稲荷長友氏も同じくらいの型を1枚上げていたが、一旦基地に戻って
   休憩した。
   再開後、餌をカニに変え、南方面て底まで落としてみるが、たまに当たってくる
   のはカサゴのみ。
   探りながら基地に戻ってみると、長友氏は北先端で2枚目をGetしていた。
   
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   再開後、また沈黙が続いていたが、基地付近で川原さんがタモを伸ばしていた。
   
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   これで、一応、全員安打。
   私にも来い!と集中したが、その後は沈黙となり、基地に戻ってラーメンタイム
   にした。
   コーヒーも飲んで心機一転、釣るぞ〜!と気合を入れて再開したが全く反応が
   ない。
   あちこち歩き回ったが、気が付いてみると14:00を廻っていた。
   暖かい陽気で少し、ボォ〜っとしながら落としていると、2ヒロくらいでモゾッとき
   たのでハッとして集中したが、カニが取られてしまった。
   餌を付けて直ぐに落とし込んだが、結局、アタリはこれで終了。
   15:00の船で上がった。
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宮崎  01月19日(日) 同行者:(川原) 
   最近NS港で良い思いをしているので味を占めて今日も意気揚々とやってきた。
   しかし、狙いのポイントには既に他の釣り人が居座っていたので、少し離れた
   所から開始する事にした。
   冷たい空気に指先が痛くなり、餌のカニは仮死状態だったが、海に浸けると動
   き出した。
   期待の第1投には反応がなかったが3投目にコツンときて竿先に持たれたので
   うりゃ〜!!!
   お〜居た居た!と叫びながら、やりとり開始。
   魚はグイグイと竿を曲げて抵抗するが、こちらも負けてはいられない。
   落ち着いて竿を立てて魚をいなす。
   いつの間にか、数人のギャラリーが集まっていた。
   バラす訳にはいかないので、丁寧に丁寧にやりとりしてタモにおさめた。
   周囲の目を気にしながら鼻高々に長さを計ると43cmだった。
   
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   釣り人が多くなってきたので移動しようと思い車に戻ると、川原さんがやってき
   たので一緒にTU港に行ってみる事にした。
   この港は以前、魚を確認する事ができたが、果たして釣れるのか?
   着いてみると海には濁りが入って良さそうな状況、川原さんは左に私は右に分
   かれて開始した。
   少し経った頃、川原さんが掛けたが残念ながら道糸から切られた様だった。
   アタリが有ると思うと気合が入る。
   すると落とし込んでいた糸が何だか流れより早く斜めに入っていった。
   あれっ?糸を指で止めてみると竿先がスゥ〜っと沈んだので、シュっと合わせた
   が・・・・、糸は海中にまで伸びた梯子と岸壁の隙間に入り込んでいった。
   グググと魚は引き込むが、糸がズリズリ擦れてなかなか巻く事が出来ない。
   魚を暴れさせない様に気を配りながら、ゆっくりと巻いていたが、あと少しのとこ
   ろでハリスが切れてしまった。
   仕掛けを作り直していると再び川原さんにアタリがあったが空振りした様だった。
   時合いか?
   焦る気持ちを抑えながら急いで仕掛けを作って再開。
   すると直ぐにモゾっときたので、すかさず、うりゃ〜!!!
   一瞬、グググッときたがパッと外れてしまった。
   しまったと思ったが、頭を切り替えて直ぐに再開。
   少し進んだ所でギュインときたが、またしても直ぐに針外れ。
   また少し進むと着底後にコツコツと来たので、うりゃ〜!!!
   今度はガッチリと掛かったが、手応えは軽い、上がってきたのは36cmのキビ
   レだった。
   
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   少し経った頃、川原さんが本命らしき魚を掛けたが、残念ながらこれもGetならず。
   その後、アタリは遠のいてしまった。
   これで午前中は終了した。
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   16:00から再開、まずはNS港に行ってみたが反応がなかったので、再びTU
   港に行ってみた。
   午前中と同様に左右に分かれて探っていくと、着底と同時に小さくコツコツと来
   たので、シュッと合わせたが、一瞬乗って直ぐに外れてしまった。
   また外れたか・・・・と思っていると、川原さんがタモを出していた。
   取り込まれたのは40cmのキビレだった。
   
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   よ〜し、活性は高そうだ!と思ったが、勘違いだった。
   その後、夕マズメに期待して粘ったが何も起こらず終了となった。
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宮崎  01月17日(金)
   寒い日々が続いているが、今日も早く起きてNS港に行ってみた。
   前回最初に釣れた場所に落とし込んでみたが、流れが速すぎてうまくいかず。
   反対面もウネリが入っていたが、タンタンと探っていくと、直ぐにアタリがあった
   が掛かったのはフグ。
   餌を付け直して進むと着底後にコツンコツンと来たので、思い切り、うりゃ〜〜!
   今度は本命の手応え。
   魚は右へ左へそして沖に走ったが、ここは障害物がないのでじっくりと時間を
   掛けて丁寧に対応。最後まで気を抜かずに取り込んだ。
   44cmの綺麗な黒鯛だった。
   
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   今日も良いかな?と思ったが、その後は沈黙。
   T港〜T港と廻ったが、アタリは貰えず、11時に終了した。
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宮崎
  01月15日(水)
   一昨日のカニが残っていたので、それを持って今回はNS港に行ってみた。
   ここは浅場でフグが多いが昨年はこの時期、比較的黒鯛の実績があったので、
   今年はどうか?と思いながら開始した。
   3投目、糸が強い潮に流されてしまったので回収しようとしたら、グズッと生命反
   応が!すかさず、うりゃ〜!!!
   幸先よくヒットし、魚は潮に乗ってぐんぐん沖に走る。
   幸い、沖に障害物はなさそうなので、あまり無理はせずゆっくりと応戦。
   元気に暴れまわって時間は掛かったが、無事にタモにおさまった。
   40cmの綺麗な黒鯛だった。
   
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   1枚釣れると余裕ができる。
   再開後はタンタンと探っていると、2回ほどフグに餌を取られたが、着底後、再び
   コツコツと本命らしきアタリ!
   竿先に神経を集中しているとグッと入ったので、うりゃ〜!!!
   今度の魚も元気に暴れまわったが、重さはさほどなかったので直ぐに浮かせる
   事ができた。やや小ぶりの36cmだった。
   
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   再開後、アタリは無くなったので、T港〜HK港〜HS港に行ってみたが反応は
   なく昼前に終了した。
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   夕方、潮が高くなるので再び出撃、まず大物を狙ってHS港にいってみた。
   風が当たり潮も入っていたので良さそうだったが期待に反してアタリはなく、諦
   めてT港に移動した。
   すると海は強風で荒れ模様。
   突風も吹くので直ぐに断念し、帰り間際に最後の1投とばかりに穴に入れてみ
   ると、風に煽られていた糸に生命反応が伝わったので、思いっ切り、うりゃ〜!
   同時に竿を立てて引っ張り出す。
   これが上手くいって魚は飛び出したが、押し寄せる波の中、重量感のある抵抗
   が始まった。
   この場所は、障害物が多いので糸はあまり出せない。
   魚の場所に気を使いながら右方向へ誘導するが、グイグイと走りまわる。
   何度か、ヤバイ!と思う場面もあったが、何とかタモにおさめる事ができた。
   ハリス4号はザラザラで繊維がカールし、切れる寸前だった。   
   
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   顔だけ見ると年ナシ級だったが肥満体の寸足らず、やや下品な48cmだった。
   この日はこれで終了したが黒鯛の引き味を十分に楽しむ事ができた1日だった。
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鹿児島 01月13日(月) 同行者:長友
   土曜日、携帯が鳴り、長友氏から「明後日、SDOTにいこや!」と連絡が入った。
   日曜日にカニとフジツボを取って、翌朝4時に出発し、6:30、渡船場に到着した。
   
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   この日の船は朝7時だったので、堤防に着くと同時に明るくなった。
   渡船場では無風状態だったので今日は釣り易いか?と淡い期待をしていたが、
   堤防に上がってみると、北西の風が強く吹き付け、沖面には大きなウネリが入
   っていた。
   風に糸が煽られる中、急いで仕掛けを作って開始、私は北へ、長友氏は南へ
   進んだ。
   まずは沖面でやってみたが、6Bを2個つけてもうまく投入できず、3個にして
   やっと投入できたが、ウネリが大きくて四苦八苦。
   腕が疲れてしまうので、諦めて暫く内側面を探る事にした。
   内側も横風が強かったが、沖面よりは遥かに釣り易かった。
   すると2ヒロくらいでコツッと感じた!
   アタリか?竿先に集中すると、竿先がもたれたので、思いっ切り、うりゃ〜!!
   手応え十分、大きく曲がった竿にグググッと黒鯛の引きが伝わってきた。
   嬉しさを噛みしめながら、竿を立ててリールを巻こうとしたが、魚は元気に暴れ
   まわる。
   2回、3回と突っ込まれたが、最後は観念してタモにおさまった。
   45cmの綺麗な黒鯛だった。
   
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   ヨシヨシ、魚は居るぞ! もう1枚!と思いながら落とし込んでいくが、なかなか
   アタリはない。
   そのうちに潮がだんだん低くなってきたので、底まで落としてみる。
   しかし、何も起こらない。
   一旦、基地に戻って休憩後、今度は南側に向かって進んでみた。
   すると、落としている糸が途中でツンツンッと引っ張られたが喰い込みはなく、
   餌が半分かじられていた。
   歯の跡は大きいフグの様だったが、アイドルは成敗せねばなるまい!と思い、
   餌を付けて再投入。
   先ほどの棚では何も起こらずに着底。
   少しまってから竿先で効くと僅かにモゾッと感じたので、おっこれは黒鯛か?と
   集中していると、再びモゾッときて竿先に乗った様だったので、両手で思い切り、
   うりゃ〜〜!!!掛かった!
   竿は大きく弧を描いたが・・・・、フグか?いや、重い、でも黒鯛じゃなさそう。
   底から少し巻いたところから強い抵抗が始まった。
   左手でリールを押さえながら竿を立て、そしてゴリ巻する。
   が、そんなに楽はさせてくれない。
   ズリズリと糸をが出されたので、また左手でリールを押さえる。
   巻く巻く巻く。
   水面に魚影が視えてきた。
   灰色っぽい、やっぱ黒鯛か、ヨシヨシと思ったら、なんと石鯛。
   慎重にタモを出して取り込んだ。
   41cm、石鯛にしては小ぶりだが、嬉しい1枚だった。
   
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   再開後は、フグとカサゴのみ。
   11:30を回ったので昼食にしようと思って、基地近くで落とすと糸がブルッと震
   えたので、思い切り合わせたら、上がって来たのは良型のカワハギだった。
   
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   そして、直ぐに、今度は長友氏が竿をまげ、今シーズンの初物をGetした。
   
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   昼食後、私は南側、長友氏は北側を探ったが、結局最後まで本命のアタリはな
   く終了となった。
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宮崎
 01月07日(火) 同行者:(木村)
   神奈川や大阪の友人達から早くも初物Get!の連絡が入る中、私もなんとかし
   たいと思い、早朝からT港に足を運んだ。
   現地に着いてみると、思ったより潮は低く、しかもスケスケ状態。
   厳しいな〜と思いながらも一通り探ってみたが、やっぱり反応はない。
   次にT港に行ってみると魚は確認できるのだが、餌には見向きもしない。
   そこで、前回、アタリを貰ったHS港に移動する事にした。
   すると潮はやや濁りが入って良さそうな感じ!
   前回やられた場所に落としたが反応はなく、タンタンと落とし込んでいくと、2ヒロ
   入った辺りで小さくクックッと感じたので瞬時に合わせると竿は大きく弧を描いた!
   よしっ!やったぞ!!と思いながら竿を立てたが、例によって強い力で足下の
   オーバーハングに突っ込んまれた!
   しまった・・・・と思ったが、落ち着いて糸の様子と魚の走りを考えながら丁寧に
   応戦。
   右に左に暴れようとしていたが、加速は付けさせない様にして糸を出したり引い
   たりする。
   何度かズリズリと感じたが、隙を見てゴリ巻し、引っ張り出した。
   水面近くまで浮かせてからも再度の突っ込みに注意したので、うまく行った!
   あとはタモで掬うのみ。
   2014年の初物だ!と喜んでタモに手を伸ばした時、フッと外れてしまった(T_T)
:
   これで新年は2連続バラシ、しかし落ち込んではいられない。
   ハリス4号がザラザラになってしまったので、急いで仕掛けを作り直して再開。
   少し進んだ所で、引っ手繰られたがフッキングしなかった。
   う〜ん、初物は難産になるかも?
   すると対岸でやっていた木村さんから、30cmくらいのをGetしたと連絡が入った。
   私も何とか!と焦る気持ちを抑えながら落とし込んでいくが、その後は、大きな
   カニが釣れただけで本命のアタリはない。
   時合いは終わったのか?
:
   少し休憩してから最後の一探りと思い、先ほどアタリのあった面に行ってみた。
   集中して落としていると、糸が止まったのでアタリか?と構えた瞬間、グイッっと
   引き込まれた。
   うりゃ〜!!!と思い切り合わせたが、ギュギュギュギュギュ〜っと足下に突っ
   込んでいく。
   竿を立てて懸命に耐える。
   魚は更に強い力で左方向の足下に突っ込み、少し糸を出されたがリールを左
   手で掴んで止めると、足下から出たが今度は右方向に突っ走る。
   右方向には障害物があるので、これも竿を立てて堪えるが、魚はなかなか弱
   らない。
   今度こそ!逃がしてなるものか!!
   再び右足下に突っ込んできたが、これは体ごと左に移動して阻止。
   少し、弱まったところで一気にリールを巻き上げて、タモに手を伸ばした。
   外れるなよ!と祈りながら慎重にタモにおさめた。
   2014年の初物は、綺麗な
51cmだった。
   
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   大満足して帰途についた。
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宮崎
 01月02日(木)
   みなさん、明けましておめでとうございます。
   今年もどうぞ宜しくお願い致します。
:
   今年の元日は晴天だったので、早起きして日向の高台に行き「初日の出」を見
   てきました。
   
:
   太陽が昇るにつれて一気に空が明るくなってくる、そのパワーに改めて自然(宇
   宙)の大きさを感じ、感動を覚えました。
:
   帰宅途中、港付近を通ると、海は大潮の満潮で、いかにも釣れそう〜。
   ウズウズしてきたので、明日、竿を出そうと決めた。
   翌朝、T港に向かう。
   エサのフジツボを調達後、最初のポイントへ行ってみたが、やはり年末と同様、
   大きな船が停泊していたので、周辺を探ってみたがアタリはなく、次の場所へ
   移動。
   ここは年末に釣った場所なので、少し期待したが反応なし。
   次の場所でモゾモゾと来たので、うりゃ〜!!!
   掛かったのは、32cmのキビレだった。
   
:
   次にNS港に移動して、車を停めようとした時、他の釣り人から「パンクしてるの
   では?」と声を掛けられた。
   「えっ?」
   見ると右前輪が確かにへちゃげている。
   「ホントだ!どうも有難うございます」
   直ぐに、ゆっくりと近くのGSへ行ってパンク修理、長さ2cm程度のクギが刺さっ
   ていた。
   念のため他のタイヤ圧を調べて貰うと、右後輪の圧もやや下がっていたので、
   エアーを入れて様子を見る事にした。
:
   時間をロスしたが、潮はまだ高かったので、今度はこの夏、実績があったHS
   港に行ってみた。
   しかし、ここも大型台船が停泊し、少ない場所を探ったが反応なし。
   残念、今日はダメか〜と何気なく落としたその時!
   コツン、お?
   次の瞬間、竿先が水面まで引き込まれた!!
   しまったーーと思いながらも竿を溜めこもうとしたが、ズズズズズズーと出されて
   万事休す。
   これで2014年の初釣りは終了。
   バラシてしまったが、この場所も冬でも釣れる事が解ったので、これからも探っ
   てみたい。

   釣りを終えて再びGSへ。
   右後ろのタイヤ圧を測ってもらうと下がっていたのでいたので、タイヤを取り外
   して調べて貰った。
   すると、先ほどよりも長いクギが刺さっていたので、このタイヤも修理して貰った。
   私は頻繁に高速道路を走るので、高速道路にのる前にパンクが解って修理で
   きたのはラッキーだった。