信さんの釣行記

宮崎  2013年12月31日(火)
   2013年もいよいよ最後の1日になってしまった。
   今日は朝の潮が良いので、11時までやって納竿しようと思い、いそいそとT港
   へ向かった。
   まずは期待のオーバーハング・・・・、しかし大きな船が停泊していた。
   落とし込める場所は少ししかなかったので、周辺の船着き場まで丁寧に探った
   が反応はない。
   そこで次の場所に移動、根元から先端まで探るも反応なし。
   折り返しは反対面に落としていくと、中間付近で落としきった時でグツグツと感
   じたので、瞬時にうりゃ〜!!!
   竿は綺麗に弧を描く、元気な引きで抵抗してくる。
   外れるなよ〜と呟きながら丁寧に丁寧に応戦。
   やや澄んだ水面に本命の姿を確認、慎重にタモを伸ばして取り込んだのは、
   40cmの綺麗な黒鯛だった。
   
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   今年はこれで納竿。
   2013年は新しい宮崎県北の港をメインに色々と廻ってみたが、まだまだ可能
   性のある場所が数多く残されていると思う。
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   これから冬場の様子をじっくりと探り、来年こそは自己記録を更新したい!
   皆さん、良いお年をお迎えください。
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宮崎
  2013年12月18日(水)〜20日(金)
   小雨の中、前回の悔しい思いが忘れられなくて夕方からT港に行ってみた。
   しかし期待の場所では全く反応がなかったので、直ぐに次の場所に移動した。   
   前回やられたテトラの穴に入れてみたがやっぱりダメ。
   タンタンと落とし込んで行くと、糸がスゥ〜っと引っ張られた様な気がしたので、
   うりゃ〜!グググッと抵抗を見せたが、型は小さくて(32cm)直ぐに上がって
   きた。

   
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   その後、再び期待の場所に戻ってみたがアタリはなく、この日は終了した。
   翌朝は早起きして9時30分までの予定で同じ場所に行ってみた。
   雨は上がっていたが、気温が低く冷たい風が吹き付けたかなり寒い。
   指が痛くなるのを我慢しながら落とし込む。
   前日と同様のコースを何事もなく進み、反応が無かったので反対面の浅場に
   落としてみた。
   着底した餌を回収しようとしたら、何と喰っていた!
   ラッキーとばかりに追い合わせを入れると左方向に走ったので、障害物をかわ
   し、体制を立て直してリールを巻く。
   これもあまり重量感はなく、直ぐに浮かせる事ができた。
   取り込んだのは、36cmの綺麗な黒鯛だった。
   
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   強風に耐えながら探ってみたが、その後、反応はなくタイムアップとなった。
   翌朝も前日同様に早起きして同じ場所へ!
   この日も寒く、おまけに風は前日よりも強くなっている。
   それでも釣りたい一心で餌を落とし込む。
   ひととおり探ったがアタリが無いので、何気なくいつもの穴に放り込むと何も起
   こらず着底。
   ダメ〜と竿を上げようと思ったら、グズッと来たので、思い切り、うりゃ〜!
   そして、そのまま竿を立てて強引に魚を引っ張り上げる!!
   穴から出た魚は沖に走ったが、ここからは落ち着いて応戦できる。
   丁寧にやりとりしてタモにおさめたのは42cmの黒鯛だった。
   
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   その後、風が台風並みに強くなったので撤収した。
   夕方、少し風が弱くなったので再びT港に行ってみたが、潮が引くかったので
   NS港に移動。
   オモリを重くして底まで落とすと、コツコツと来たので、思い切り、うりゃ〜!!
   手応え充分で竿は大きく弧を描き、魚は元気に暴れまわる。
   ヨシヨシやったぜ!と呟きながら応戦、ゆっくりと時間を掛けて浮かせてみると、
   なんか色が違う・・・・?
   取りこんだのは、40cmオーバーのタカノハダイだった。
   
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   その後、また風が強くなり、これで、この日も終了となってしまった。
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宮崎
  2013年12月15日(土)、16日(日)
   このところチョコチョコ竿は出していたが全くアタリのない状態だったので、今年
   の冬場に実績のあったNS港をメインにしようかとも思ったが、今回は冬のT港
   を調べてみる事にした。
   今日から潮が大きくなってきているので、活性が上がらないかな?と微かな
   期待を胸に夕方、T港に行ってみた。
   強くて冷たい西風が吹きつけていたので、ガン玉をいつもより重くして、オーバ
   ーハングの端から開始した。
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   暫く反応がなく、やっぱダメかな〜と思っていると、ゆらゆらと沈んでいた糸が
   ガツン!と引っ張り込まれたので、慌てて合わせたが一瞬乗って直ぐに外れ
   てしまった。
   しまった〜と思いながらも、この寒い中でもやっぱり居たか!と思うと元気が
   出た。
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   餌を付け直して再開、少し進んだ所で、今度は浅い棚でゴツッ!
   シュ!と合わせると、ワンテンポ置いてからギュギュギュっと竿を締めこんだ。
   よっしゃ〜(^^)Vと応戦体制に入ると、元気に沖に走ったので余裕を持ってや
   りとり。
   水面に浮いてきたのは良型の綺麗な黒鯛。
   やったね!とタモに手を伸ばした、その時、フッと外れてしまった・・・・。
   例によって慌ててタモで掬おうと試みたが、やはり魚の方が先に我に返って潜
   っていった。
   その後、暗くなるまで粘ったがアタリはなく、この日は終了とした。
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   翌朝、昨日のリベンジを!と思い、2時間だけT港に行ってみた。
   しかし、期待のオーバーハングでは何も起こらなかったので場所を移動。
   沈みテトラの穴にヒョイと入れてみるとコツッ!と来たので、うりゃ〜!!!
   掛かったが、なかなか出て来ない。
   ここは時間をかけてはマズイ、と思った瞬間、プッツン・・・・。
   悴んだ指をクチでハ〜ハ〜しながら仕掛けを作り直して再開。
   先端まで探ってみたがアタリはなく、戻り際に先ほどの穴にダメもとでヒョイと入
   れると、コツンと来てギュギュギュ、そしてプッツン・・・・トホホ・・・・。
   
   再び、最初のオーバーハングに戻ると深めの棚で糸がすぅ〜っと入ったので、
   うりゃ〜!掛かったけど、少し軽い。
   上がって来たのは、36cmのキビレだった。
   
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   これで、この日もタイムアップ。
   次回こそは!と心に期して帰途についた。
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宮崎  2013年12月04日(水)、06日(金)
   今年も遂に12月に突入、気温もすっかり低くなってきたが、今日も夕方からT
   港に行ってみた。
   期待現地に到着すると期待のオーバーハングには船が停泊していたので、
   次の場所に移動。
   しかし、ここも珍しく船が泊まっていた。
   仕方なく船の隙間に落とし込むと竿先に僅かに生命反応を感じたので、竿先
   に気を付けながらグイッと合わせるとグググッと引き始めたので竿を立てて高
   速で巻き取った。
   すんなり上がってきたのは、やはりチンチンサイズ(30cm未満)だったので即
   リリースした。
   餌を付けて直ぐに再開したが、釣り場が少なかったので、久しぶりにNS港に
   移動した。
   ここは色んな釣り人が多い場所だったが、今日はエギングマンが2名とルアー
   マンが2名だけで
   落とし込む場所があったので、ラッキーと思いながら開始した。
   暫く沈黙が続いたが、反対面に入って少し進むと落とし込んでいた糸が拭けた!
   すかさず、うりゃ〜!!!
   竿は綺麗に弧を描き、次の瞬間、ギュギュっと嬉しい手応えが伝わってきた。
   ここは平場なので無理をせず元気な引き味を楽しみながら浮かせた。
   魚は33cmと小さかったがNS港での嬉しい1枚だった。
   
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   その後もタンタンと落とし込んだが暗くなってきたので、この日は終了とした。
   翌々日は朝からT港へ。
   潮は思ったより高く、波気もあったので、ワクワクしながら開始。
   すると3投目にクンッと来たので、思い切り、うりゃ〜!!!
   手応えあり!
   ギュギュギュギュっと突っ込んだので竿を立てて応戦。
   すると今度は右へ走る。
   右には障害物があったので体ごと左に走って阻止すると、今度は沖に向かっ
   て走った。
   なかなか元気な引きで、糸を巻くと今度は左に突っ込もうとする。
   竿を立て体勢を立て直しながらゆっくりとリールを巻き取ると、漸く浮いてきた
   が、ここで最後の突っ込み!
   しかし、これは想定内だったので落ち着いて対応すると最後は力尽きてタモに
   おさまった。46cmの綺麗な黒鯛だった。
   
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   再開後、今度は少し沖目でコツンと来たが空振りで餌を取られてしまった。
   これは時合いか?と思ったが、その後は反応がなく次の場所に移動。
   期待のオーバーハングでも一瞬掛けたが針外れ。
   その後、船の隙間に放り込むと糸が走ったが、これも空振りで餌だけが取られ
   てしまった。
   結局、アタリはこれで止まったが、この寒い時期でもアタリがある事が分かった
   ので次回に期待して帰途についた。
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宮崎  2013年11月30日(土) 
   今日は夕方の満潮時刻を狙って、T港で少しだけ竿を出してみた。
   少し前までは多くの魚影が視えたのだが、最近は魚の姿を確認する事ができ
   なくなってきた。
   それでも大物を期待してワクワクしながら仕掛けを作る。
   しかし期待の場所には大きな船が着岸していたので、仕方なくその周辺を探っ
   てみた。
   オーバーハングではアタは貰えず船着き場付近を探る。
   フロートが浮いていたので、その側にそぉ〜っと落とし込むと、竿先に持たれた
   様なアタリ!
   瞬時に、うりゃ〜!!!
   ギュギュギュっと引き込んだが、重さはさほどなかったので強引に浮かせて取り
   こんだのは32cmだった。
   
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   その後、移動して他のポイントを探ったが反応はなく暗くなったので終了した。
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宮崎
  2013年11月21日(木)
   暑い夏が過ぎ、秋になったかと思ったら真冬の寒さがやってきた。
   朝4時に起きて準備の後、真冬の服装で車に乗り込んだ。
   今日の満潮は8:30頃、11時までの予定でT港に向かった。
   朝マズメぴったりに到着。
   北西の冷たい風がやや強く、潮は思ったより低かったが濁りが入っていた。
   期待しながら落とし込むが反応はない。
   あちこち探った後、期待の場所に行ってみるが、やはり沈黙が続いた。
   今日はダメかな〜?と思いながら落とし込むと、落としきった所でギュンっと竿
   先が持って行かれた!瞬時に、うりゃ〜!!!
   手応え十分で竿は綺麗に曲がった。
   だが、魚に先手を取られたので、ヤバイ状況。
   足下のオーバーハングに入られかけたが、強引に竿を立てると沖に走った。
   力強く抵抗してきたが丁寧に応戦、外れるなよ!と祈りながら時間を掛けて浮
   かせた。
   取り込んでみると思ったよりも大きい
51cmだった。
   
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   これで今日は満足、でももう1枚!と思いながら探ってみたが、残念ながらその
   後、アタリはなく予定の時刻で終了となった。
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宮崎  2013年11月14日(木)
   今日は日向に用があったので、昼から県北に向かった。
   満潮が16時頃だったので、14時過ぎからT港に行ってみた。
   潮は思ったより高く良い感じ。
   いつもの様に最初のポイントに行ってみたが、反応はなく次のポイントへ移動。
   すると数投後、落とし込んでいた糸がブルッと震えたので、うりゃ〜!!
   手応え十分で竿は綺麗に曲がった。
   グググッと元気に抵抗され、痛めた右手が痛んだが、左手を添えて溜め込んで
   強引に浮かせた。取り込んだのは41cmの黒鯛だった。
   
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   その後、前回、デカパンをバラした期待の場所に行ってみたが反応はなく、夕
   方までHS港で粘ったが追加はなく17時で終了した。
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鹿児島
 2013年11月08日(金)〜09日(土) 同行者:長友、窪
   深夜の高速を走り、霧の山道を越えてSDOTの船着き場に到着した。
   実は途中、霧が深く視界がごく僅かだったせいか?気が付くと全く知らない道
   を走っていた。
   幸いナビがあったので迷う事はなかったが、1本道なのに何処で間違ったの
   か全く解らなかった。
   港に着くと、冷たい風が吹き渡り、今回も上下カッパを着て渡る事にした。
   

   堤防に着いて仕掛けを作り、直ぐに開始したが、堤防上も霧が立ち込め、視界
   は10m程度だった。
   おまけに風方向を向くとメガネがビッショリになり視えなくなってしまう。
   足元を確認しながら、モーニングを期待して棚を狙ってみたが何事もなかった
   ので基地で一旦休憩した。
   再開後、漸く霧が薄らいで来たので、今度は底を狙ってみた。
   
:
   すると小さくコンコンコンと来たので、思い切りうりゃ〜!
   しかし、大きく空振り、と思ったらカワハギ君が掛かっていた。
   
:
   そして、直ぐにまたアタリ!
   今度は手応えはあったものの、上がってきたのは45cmのヘダイだった。
   
:
   なかなか本命のアタリはない。
   海を覗くと今日もハゴイタ(ウスバハギ)が湧いていた。
   フカセ釣りをやっていた窪さんもハゴイタに仕掛けを切られて苦戦していた。
   しかし、満潮になり風も止んだ頃、窪さんが竿を曲げた!
   
   :
   これは残念ながら本命ではなかったが、その後、直ぐにメジナをGetした。
   そろそろ時合いか?と私もその付近から開始すると、着底前に糸が止まった!
   竿先で軽く聞くと、僅かに生命反応を感じたので、両手で思い切り、うりゃ〜!
   確かな手応えだったので、ヨシ!やったぞ!!と思った途端、強烈な突っ込み
   でハリス3号が飛ばされてしまった。
   あちゃ〜やられた・・・・。
:
   直ぐに仕掛けを作って再開すると3投目に今度は中層を過ぎたあたりでガツン
   と引っ手繰られた!
   思い切り竿を立て、追い合わせを入れて戦闘態勢に入ったが、竿を立てた途
   端にガクンと寝かされ、一気に突っ込まれてプッツン・・・・。
:
   クッソ〜〜またやられたか!
   50mほど離れた長友氏に連絡すると、どうも石鯛らしき魚が多数確認できた
   らしい。
   今度はハリスを4号ににして直ぐに再開。
   すると5投目にまた止まったので、そぉ〜っと聞くと、竿先に持たれたので、今
   度こそ!と思いながら思い切り、うりゃ〜!!!
   そして、直ぐにゴリ巻開始。
   一気に20回ほど巻いた所で手が止まると強烈な力で突っ込んでいく。
   竿を立てて左手でリールを抑えて懸命に耐えるが、更に強い力でグリッと竿が
   寝かされてしまう。
   それでも、根に入られてはたまらないと、再び竿を立て、無理やりリールを10
   回ほど巻いた。
   しかし、今度は3倍返しを喰らい、道糸から切られてしまった・・・・・・・・。
   
   屈辱の3連続バラシにガックリしたが、気を取り直して再開した。
   しかし、アタリが遠のいたので、基地に戻っていると長友さんが竿を曲げた!
   しかも大きそう!?お稲荷パワーで必死でリールを巻いている。
   これは取れるか?と思ったが、立てていた竿が一気に水平になった途端に
   プッツン。
   なんと私より酷い5連続でやられたらしく、その場で力尽き、伸びてしまった。
   
:
   これで時合いは終わったので、暫く基地で休憩。
   再開後は、日向ぼっこ状態。
   何も起こらず、ただ堤防をあちこち歩き回った。
   終了時刻が迫った頃、再び着底間際にモゾッと来たので、思い切り、うりゃ〜!
   手応え十分だったので、最後にやったか!と思ったのもつかも間。
   ギュギュギュギュっと突っ込まれ、道糸からプッツン。
   本日は4連続バラシで終了。
:   
   陸に上がってからホテルにチェックイン、汗を流してから、反省会と明日の作戦
   を練った。
   
:
   翌日は、13時までの予定。
   私は朝マズメは黒鯛を狙い、満潮からは竿も道糸も変更し底を狙ってみる作
   戦。
   堤防に渡ると、霧はなかったが、この日も風が強くやり辛い状況。
   気合を入れて開始したが、昨日と同様、一向にアタリはない。
   長友さんは、この時間帯、本命を諦め、お土産にとハゴイタを釣っていた。
   
:
   満潮時刻が迫り、昨日の時合いを期待していたが、全く反応はないまま、終了
   時刻が迫った頃、遂に待望のアタリを貰ったが、合わせたと同時にギュンと来
   て、道糸がプッツン、ザラザラになって戻ってきた。
   これで今回の釣行は終了、完敗だった。
   SDOTのモンスターに「舐めんなよ!」と言われている様だった。
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:   

宮崎
  2013年11月06日(水)、07日(木) 
   朝4時半、久しぶりに宮崎県北にむけて車を走らせた。
   何処でやろうかと少々迷ったが、ホームグラウンドのT港に行ってみる事にした。
   予定通り朝マズメに現地到着。
   仕掛けは前日に作っていたので、ロープに付いているフジツボを取って直ぐに
   開始。
   潮が高く、黒鯛の姿が多数確認できたので、ワクワク一番実績のあるポイント
   付近を探ってみたが
   アタリはない。
   そこで場所を少し移動、タンタンと落とし込んでいくと、沈む速度がやや遅く感じ
   た瞬間、ギュンと引きこまれたので、うりゃ〜!!!
   軽い手応えだったが、元気な引きを楽しんで取り込んだのは38cmの黒鯛だった。
   
:
   小ぶりではあったが、久しぶりのホームでの1枚でホッとした。
   写真を撮ってすぐに再開したがアタリはなかったので、次の場所に移動した。
   この場所も今年実績があるので慎重に落とし込んでいくと、糸が僅かに震えた
   様な気がしたので竿先でそぉ〜っと聞くと重みを感じたので、うりゃ〜!
   あれっ?全く動かない。
   あ〜根掛かりか・・・・、と思ったら少し動き出したので、再度、うりゃ〜!!!
   今度はギュギュギュギュギュ〜〜っと強い力で引き込んだ!
   オーバーハングの足元に走られては一貫の終わりなので、両手で竿を立てて
   体ごと移動。
   すると、やや沖側に出たのでヨシヨシと呟きながらリールを巻くと、強力な突っ
   込みで糸が出される。
   リールを左手で押さえると竿がガクンと寝かされてしまった。
   再び、竿を立てて一気にリールを巻き上げると水面近くまでボコッと浮いてきた
   魚体を見てビックリ!
   今まで見た事がないほど、バカデカイ!
   口は白っぽく、体厚があってしかも長い。
   念願のロクマル間違いなし!そう思うと体が震えてしまった。
   次の瞬間、魚は反転し右足元に突っ込んだ!
   ヤバイと思ったが時既に遅し、アッと言う間にハリス3号が切られてしまった・・。
:   
   ショックで暫く、その場に座り込んでいたが、気を取り直し仕掛けを作って再開
   した。
   少し経ってから、竿先がグゥ〜っと沈んだので、うりゃ〜!!
   完全に掛かったが手応えは普通。
   何だか気合が入らず雑に応戦してしまい、今度はロープに擦れて万事休した。
:   
   その後はアタリがなく、終了時刻の10時になったので帰途についた。
   まだまだ修行が足りません〜〜。

   翌日、リベンジを期して再び、T港に向かっていた。
   予定通りに到着、昨日と同じ順序で廻る。
   最初の場所で落とし込んでいくと、糸拭けがスッと真っ直ぐになり竿先に持た
   れた。
   うりゃ〜!! 幸先よくヒット。
   魚は左側に走ったが竿を立てて溜め込み、一気にリールを巻き上げ水面に浮
   かせた。
   タモにおさまったのは40cmの綺麗な黒鯛だった。
   
:
   今日は活性が高いか?
   と思ったが、その後アタリはなく、昨日バラシた場所でも粘ってみたがリベンジ
   はならなかった。
:
:   
:
鹿児島 2013年11月01日(金) 同行者:長友
   最近多忙な長友氏だったが、時間が取れたとの事で久しぶりにSDOTへ行く
   事になった。
   2時半に長友宅を出発、一部濃霧かかった高速を走り、5時に港に到着した。
   港は12℃で肌寒かったので、シャツを1枚足し、ウィンドブレーカーを着て6時
   の船に乗った。
   堤防に着くと、予想に反し北東の風がやや強めに吹いていた。
   ワクワクしながら仕掛けを作り、まずはフジツボで棚を狙って北方面に進んだ。
   タンタンと落とし込んでいくが、一向にアタリはない。
   先端から折り返したが反応がないので、基地に戻ってから今度は南側へ行っ
   てみた。
   
:
   中間付近まで反応が無いので、そろそろ棚は諦めようかと思った時、糸がギ
   ュンと引き込まれた!
   よっしゃ!と合わせたが空振り。
   アタリがあったので、そのまま棚狙いを続行したが、続いてのアタリはない。
   そこで今度は外面に移動して落とし込んでいると、再びギュンという引き込み!
   うりゃ〜!!
   今度はガッチリと掛かった(^^)V
   元気の良い引きで抵抗してきたが、大して重くなかったので程なく浮かす事が
   できた。
   取り込んだのは、36cmの黒鯛だった。
   
:
   型は小さったが、1枚釣れたので一安心。
   追加を狙って進んだが、その後は全く反応がないので、一旦、基地に戻って
   休憩。
   戻る途中、長友さんに状況を聞くと底で2枚Getしたとの事だった。
   休憩後は、潮も低くなってきたので餌をカニに変えて底を狙ってみたが、やは
   りアタリは貰えない。
   この日は、ハゴイタ(ウスバハギ)がウジャウジャと泳ぎ廻っていたが、黒鯛の
   姿は殆ど視えない。
   暫く沈黙が続いたが、遂にアタリ!
   着底間際にコツンとアタッタので竿先で軽く聞いてみると、グイッときたので、
   思い切り、うりゃ〜!
   手応え十分、しかも重い。
   よっしゃ!と応戦体制に入ったが、グググと抵抗されあっさりとハリスが切られ
   てしまった(T0T)
   ハリスを太くして再開。
   しかし、また長い沈黙が続いたので、休憩して腹ごしらえ。
   気合いを入れて再開。
   すると着底後にモゾっときたので竿先でそぉ〜っと聞いてみると既に喰ってい
   たので、うりゃ〜!!
   竿は大きく曲がり完全にヒットした。
   リールをゴリ巻すると鈍い動きだが強い力でギュギュギュっと糸が出された。
   底を切りたいので強引に竿を立ててリールを巻くとキィ〜ンと糸が鳴る。
   大きいと思ったが、引き方は、どうもアオバチ(アオブダイ)くさい。
   とは言うものの上げてみないと解らない。
   途中、何度か突っ込まれたが慎重に対応して水面に浮かせると、やっぱり青
   かった。52cmのアオバチだった・・・・。
   
: 
   上げに入ってから風向きが変わり外側がバシャバシャし始めた頃、再び着底
   後にアタッタが、針掛かりせず。
   同時に長友さんも掛けた様だったが、針が外れた様だった。
   終了時刻が迫った頃、コツンと来たのでシュッと合わせたが針先が曲げられて
   しまった。
   結局、私は最初の1枚のみ。
   長友さんは私と同サイズの黒鯛2枚とキジハタ、カワハギ、そしてハゴイタまで
   も釣っていた。
   
:
:   
:   
鹿児島 2013年10月18日(金)〜20日(日) 同行者:神崎、横尾、山田(貴)
   今回は、夏に初めてTYOTに来て良い釣果だった横尾さんが計画し、神崎さん、
   山田さんと一緒にやってきた。   
   心配された台風26号は関東方面へ進み、天気予報では風が強くなりそうだが
   天気は曇り時々小
   雨0mm〜1mmのち晴れとなっていた。
   風の方向と強さが気になっていたが雨は心配なさそうだったので、みんなの
   要望に応えて前回と同じ堤防に渡る事にした。
   
:
   堤防に渡ってみると、やや強めの風が吹き付け、少々うねりも入って黒鯛釣り
   には好条件!
   基地を設営し、急いで仕掛けを作って早速、落とし込み開始。
   ワクワクしながら進むが予想に反して一向に反応はない。
   復路に入って漸く糸が引き込まれた!
   これは本命だ!ヨシヨシと思ったが、軽い。
   上がってきたのは、やはりかわいい32cmの黒鯛だった。
   
:
   基地に戻って休憩していると、なんだか天気が怪しくなってきた。
   そして遂にポツポツと雨が降り出した。
   まぁ、少しは降るだろうと思っていたが、どんどん強くなって本降り状態。
   仕方なくカッパを来て再開したが、風も更に強くなって非常に釣り辛い。
   アタリもないので夕食をとる事にした。
   雨の中、山田さんがジェットボイラーでお湯を沸かしてくれたので、みんなでカ
   ップラーメンを食べ
   る事ができた。
   夕食後、私は暫くテント内で雨が止むのを待ったが、雨は強くなるばかり。
   山田さんもテントに戻り、神崎さんは既に戦意喪失していたが、横尾さんだけ
   は1人で粘っていた。
   その甲斐あって、横尾さんが40cmの真鯛をGetしたと連絡が入った。
   
:
   それなら私も!と少し竿を出してみたが風と雨に負けて直ぐにテントへ戻った。
   雨も風も止まないので仮眠を取った。
   深夜0時、風は相変わらずだったが、雨はやや弱まったので海の様子をみる
   と干潮にも関わらず、大きなうねりになっていた。
   再度、仮眠。
   今度は4時、雨は上がっていたが風は強い。
   海はだんだん潮位が上がって、うねりも大きい、未だ堤防上には上がってきて
   いないが、このまま満潮(6:30)がくると堤防は水没しそうだと思ったので、み
   んなを起こして荷物の片付けを開始した。
   テントをたたみ、荷物を全て犬走りに上げてから釣りを再開。
   すると30分もたたないうちに波が上がってきた。
   足元はだんだん水溜りになってきた。
   アタリもないので犬走りに座っていると明るくなってきた。
   思った通り、堤防は全て洗い場状態となった。
   
:
   すると6時過ぎに緒方船長から連絡が入り、迎えにきてくれた。
   うねりが大きく高い水位、これは船は付けられないだろうと思ったが、流石は
   百戦錬磨の船頭さんは、巧みに操船し、船を堤防に着ける。
   私と山田さんが先に船に飛び乗り、横尾さんと神崎さんが荷物を1つずつ船首
   に放り込み、山田さんが取って私が船に並べる。
   船は何度も着岸を繰り返し、私はうねりで何度もひっくり返りながらも、全員無
   事に撤収された。
   やはり、9m以上の風予報では堤防には渡らない事!これを痛感した。
   陸に上がってからファミレスでお茶をして、いつもの温泉センターに向かった。
   
:
   第2ラウンド、天気予報では晴れ、風は6mで直ぐに3m程度に弱まるとなって
   いた。
   どこに渡るか迷ったが、船頭さんと相談してより安全な方に渡る事にした。
   堤防に渡るとやはり強い横風が吹いていたが、基地を設営していつもの様に
   黒鯛を狙って落とし込みを開始した。
   しかし、糸が風とうねりに煽られて非常につらい状況。
   オモリを足して進むがなかなかアタリはない。
   半分ほど進んだ時、糸がスッと引き込まれたので、思い切り、うりゃ〜!!!
   しかし空振りに終わった。
   アタリがあると気合が入るが、その後は期待に反して沈黙状態。
   基地に戻って夕食Timeにした。
   夕食後、風は治まるどころか益々強くなってテントが煽られるので、暫くテント
   で横になる事にした。
:
   20:30を過ぎた頃、やや風が弱くなり内側なら出来そうだったので再開した。
   当たってくれ!祈る様な気持ちで落とし込んでいくが生命反応はない。
   タンタンと進み22:00に近づいた頃、落としていた糸が途中で止まった?様な
   気がしたので、竿先でそぉ〜っと聞いてみると僅かに生命反応を感じたので、
   思い切り、うりゃ〜!!!今度は掛かった!
   黒鯛か?コロか?? 次の瞬間、答えは出た!
   ギュギュギュギュギュギュっと激しく右に走ったので、そのまま追随。
   これはコロダイだと確信。
   しかし重さは感じなかったので、やや強引に巻き上げた。
   取り込んだのは41cmのコロダイだった。
   
:
   やっと出会えた本命に嬉しさが込み上げた(^^)
   この調子でもう1枚!と思ったが0時までアタリはこの1回のみだったが、山田
   さんは良型(50cm)のオウモンハタ、横尾さんは黒鯛をGetしていた。
   
:   
   テントに戻って仮眠をとった後、3時に起床、漸く風が収まったので、みんなを
   起こして再開した。
   やっと外側にも落とせる状態になった。
   その1投目、着底後、そぉ〜っと聞いてみると動かない。
   あちゃ〜一発目から地球かよ!と思いながら潮上にやや強めに引っ張ると、
   グググッと動いた。
   お〜!これは喰ってる!! うりゃ〜!!!
   竿は大きく曲がり、魚はゆっくりと右へ動く。
   来た!来た!と叫びながら右に少し移動、兎に角、重い。
   強い力でやや沖にやや加速したので、竿を立てて応戦しようとしたら、フッと軽
   くなってしまった。
   あ〜針外れか・・・・・。
   仕掛けを回収してみると、針外れではなく真鯛針12号が折れていた。
:
   気を取り直して再開、今度こそ!との強い思いで探っていくが沈黙が続いた。
   暫くして、落とし込んでいると底まで落ちた筈の糸がそのまま出ていく?
   流れはそんなに早くはないのに??
   アタリか???
   リールを止めてみると、引っ張られたので、思い切り、うりゃ〜〜!
   まずまずの手応えだったが引きは真鯛ほどではなく、上がってきたのは48cm
   のヘダイだった。
   そして、今度は落とす途中に引っ張られ、掛かったのは42cmのキビレだった。
   
: 
   陽が登ってからも粘ったが、当たってきたのはハトポッポ(イラ)のみだった。
   桜島は再三、元気に噴火し、多くの灰を頂き、今回の釣行を終了した。
   
:
   最後は、温泉センターで汗を流し、昼食をとって仮眠した後、鹿児島空港に向
   かった。
:
:
:
鹿児島 2013年10月09日(水)〜11日(金) 同行者:藤嶋
   台風24号が鹿児島から遠ざかったので、再びTYOTへやってきた。
   台風一過で空は晴天、しかし真夏の様な暑さとなったので10時から渡る予定
   を急遽14時に変更した。
   堤防に渡ってみると予想通り、風はなく潮はスケスケ、黒鯛を狙うには厳しい
   状況だった。
   ゆっくりと基地を設営した後、仕掛けを作って、取り敢えず黒鯛を狙って右方向
   に進んだ。
   潮が澄んでいるので、いつもよりも深めの棚まで探って進むと、小さくコツコツ
   と来たのでフグかな
   と思いながらも合わせてみると、思ったより重い感触でグググッと引き込んだ!
   黒鯛ではなさそうだが・・・・軽いけど結構引きは強い!チビコロか??
   上がってきたのは、37cmのイシガキダイだった。
   
:
   ストリンガーに繋いで再開すると次に喰ってきたのはヘダイ、そして糸が引き
   込まれたので、思い切り、うりゃ〜!
   しかし、軽い、なんとカワハギ君でした。
   
:
   なかなか黒鯛の反応がないまま時間が経過していく。
   やはり厳しいな〜と半分諦めながら落とし込んでいると、すぅ〜っと糸が引き込
   まれた!
   うりゃ〜!!!
   来ました来ました、漸く黒鯛が喰ってくれた。
   元気に暴れまわり体を傷付けて上がってきたのは48cmの黒鯛だった。
   
:
   やっと本命が釣れたので、基地に戻って休憩した。
   暗くなってからは夜仕掛けで上から底まで探っていくと、グズグズっとしたアタ
   リで掛かったのは
   ヘダイ、そして次のアタリではかなり引いたのでこれは真鯛か?と期待したが
   50cmオーバーのヘダイだった。
   
:
   そして次はキビレ、キビレ、そしてまたヘダイ。
   
:
   魚の活性が高いので狙いの真鯛やコロダイを期待しながら落とし込むと、浅い
   棚で止まったのでコロか?と思ったが、46cmの黒鯛だった。
   
   :
   しかし、その後はヘダイ、キビレ、キビレ、明るくなってからイラ、ヘダイだった。
   
:
   結局、第1ラウンドは、藤嶋さんが見事に本命コロダイをGetしたが、
   
:
   私は黒鯛2枚、イシガキダイ、ヘダイ6枚、キビレ4枚と外道のオンパレードだ
   った。
   
   いつもの様に、いろはの湯で汗を流して仮眠をとった後、14:30から第2ラウ
   ンドを開始した。
   堤防に渡ってみると第1ラウンドと同様、スケスケ模様、でも、まずは黒鯛狙い
   で進む。
   時折、黒鯛の姿は視えるが、喰ってはくれず。
   復路に入って暫く経った頃、藤嶋さんから「黒鯛48cmGetしたよ!」と連絡が
   入った。
   
:
   この状況でGetか、流石!と思いながら、進んでいると黒鯛ではないが他の魚
   が集まっているのを発見。
   こんな魚の下には黒鯛も居るかも?と微かに思いながら落とし込むが反応は
   ない。
   やっぱ、だめかと思った次の瞬間、引っ手繰られた!
   お〜来たか!
   元気よく引き込むがやや軽い。
   上がってきたのは、やはり33cmの可愛いサイズだったが、最初の1枚にホッ
   とした。
   
:   
   :基地に戻って暫く休憩し、夜仕掛けを準備した。
   藤嶋さんは前回大型コロの洗礼を受けた場所へ、私は反対方向に進んだ。
   上げ潮に入った夕マズメ、期待して落とし込むがなかなか反応はない。
   タンタンと落とし込んで行くと、1ヒロ程度でモゾモゾと来たので、うりゃ〜!!!
   竿は綺麗に弧を描き、確かな手ごたえを感じた。
   ギュギュギュっと強く引き込まれ、一瞬、コロか!と思ったが、直ぐに黒鯛だと
   確信。
   上がってきたのは、やはり黒鯛(45cm)だった。
   
:
   その後も時折、黒鯛らしきアタリは得たが、夜仕掛けで針が大きいのでなかな
   か掛からない。
   すると、藤嶋さんから「デカイの掛けたけど、くそぉ〜針が外れた〜、多分、真
   鯛」と連絡が入った。
   真鯛が現れたのか!と思うと気合が入る。
   慎重に落とし込んでいくが私に反応はなく、少し離れた場所でバシャバシャと
   音がした。
   どうやら藤嶋さんが何かを掛けたみたいだ。
   何か掛けたの?と聞いてみると、小さいけど真鯛Getとの事だった。
   
:  
   その後、藤嶋さんが仮眠に入ってからも暫く粘ってみたが、アタリは貰えず、
   漸く潮が動き始め、これからか!と思ったがが、睡魔が限界となってしまい仮
   眠をとった。
   再開後、再び、藤嶋さんは先ほどの場所へ、私は反対方向に進んだ。
   私も何とか本命を!と思いながら実績ポイントを探ったがアタリはなく、復路を
   丁寧に落とし込んでいると、2ヒロ程度でグズッとした感触を得た!
   竿先でそぉ〜っと聞くと、微かに竿先に持たれたので、思い切り、うりゃ〜!!
   掛かった瞬間からギュギュギュギュギュっと素早く横走り、これはコロダイか?
   追随しながら機を見てリールを巻いてみると、反転して更に強く走った。
   やっぱり、これはコロダイだと確信したが、重量感はさほどでも無かったので、
   竿はミシミシ鳴ったが、やや強引にリールを巻く事ができた。
   水面でもかなり暴れたが、慎重に取り込んだのは、44cmのコロダイだった。
   
:   
   結局、これで第2ラウンドは終了。
   天気予報では雨だったが、殆ど降る事はなく心地よく釣る事ができた。
   結果は、藤嶋さんが真鯛1枚と黒鯛1枚、私がコロダイ1枚と黒鯛2枚だった。
   最後は、いろはの湯で汗を流し、藤嶋さんは、そのまま大阪に向けて出発、
   私は仮眠を取ってから帰途についた。
   

:   
:

鹿児島
 2013年10月05日(土)〜06日(日) 同行者:藤嶋
   久しぶりのTYOTと思っていたが、台風23号と24号の影響で渡堤するのは
   断念し、岸壁を廻ってみる事にした。
   昼食を済ませ、雨の中、最初の岸壁に行ってみると、やはり強風。
   こんな状況では釣り人は居ないだろう!と思っていたが、甘かった。
   仕掛けを作ってから、他の釣り人の間を、藤嶋さんは左方向、私は右方向に
   進んだ。
   期待しながら暫く進んだが反応がないので私も藤嶋さんの方へ行ってみると、
   藤嶋さんの竿先が震え、次の瞬間、合わせた!
   竿が大きく曲がり応戦体制に入った。
   グイグイと元気よい引きだったが、間もなくタモにおさめられた。
   48cmの良型だった。
   
:
   これで私も!っと思いながら落とし込むが、強風とうねりでなかなか思うように
   落とせない。
   ガン玉を足してやってみると、糸が少し震えたので、アタリか?そぉ〜っと竿先
   で聞いてみると喰ってました!
   待ってましたとばかりに、思い切り、うりゃ〜!
   手応え十分でグイグイと竿を締めこんだが、丁寧に応戦してタモにおさめたの
   は44cmの黒鯛だった。
   すると直ぐにまた藤嶋さんも掛けた!
   上がってきたのは、とても綺麗な52cmだった。
   
:   :
   よ〜し、私も2枚目を!と気合を入れたが、アタリは遠のいてしまった。
   その後、暗くなるまで他の岸壁を探索してみたが反応はなく、いろはの湯で閉
   店まで休憩した。
   深夜、竿を出そうかと思っていたが、風が益々強くなっていたので車で仮眠を
   とった。
:
   早朝、風がやや弱まったので、昨日Getした場所に行ってみたが、日曜日とい
   う事もあって釣り人が多く、僅かな隙間を探ってみたが反応はなく、以前、実績
   のある場所に移動した。
   ここでは、藤嶋さんが沖側、私が陸側から始め、私にアタリが無かったが藤嶋
   さんは中間付近で見事に44cmをGetしていた。
   
:
   続いての場所でも、左右に分かれて開始し、私にアタリは無かったが、藤嶋さ
   んは剛腕を見せつけ見事に53cmをGetしていた。
   
:
   本日最後の場所に行ってみると、桜島が噴火し、灰が飛んで来そうだったの
   で、これで終了。
   
:
   台風24号が接近しているので、一旦、宮崎に戻り、改めて出直す事にした。
:
:
:   

宮崎
  2013年09月30日(月)〜10月04日(金) 同行者:藤嶋
   岡山から鉄人藤嶋さんがやって来る。
   お昼にNSで待ち合わせ。
   現地に着くと、ちょうど藤島さんも到着していた。
   このところ、NS港ではあまり竿を出していなかったが、到着した時はバシャバ
   シャして良さそうな感じだった。
   いそいそと仕掛けを作って開始すると、すぐに藤嶋さんが小ぶりながら本命を
   Getした!
   

   よ〜し、次は私の番だ!とばかりに落とし込んでいったがアタリは貰えずT港に
   移動。
   ここでも藤嶋さんが技ありで極小黒鯛(チンチン)をGetしたが、その後、アタリ
   はなく初日は終了。
   心の杜温泉センターで汗を流し、そのまま宿泊した。

   翌日は、朝一でHS港に行ってみたが全く反応がなかったのでT港に移動。
   ここで私に待望のアタリがあったが小ぶり(32cm)だった。
   続いてT港に移動、船の隙間で掛け、タモが入らなかったので引き抜いたの
   は38cmのキビレ。
   
:   
   その後、HK港、HS港と廻り、HS港で藤嶋さんがロクマルクラスを発見したが
   餌は喰ってくれず。
   夕方、T港で藤島氏が30cm程度をGetしたが、結局、乏しい釣果のまま、この
   日も終了となった。
   昨日と同様、心の杜温泉センターで汗を流し、そのまま宿泊した。

   翌日は、まずT港から開始したがアタリはなく、直ぐにHS港に移動。
   ここで対岸に分かれてやってみる事にした。
   朝マズメ、海は静かだったが何だか喰いそうな気配にワクワクしながら落とし
   込んでいったが反応はない。
   時間だけが経過して、そろそろ休憩にしようかなと思いながら落としていると、
   何かグズッと来たような???
   そぉ〜っと聞くと、僅かに竿に持たれたので、思い切り、うりゃ〜!!!!
   ここからは気が抜けない。
   そのまま巻きに入ったので、魚はOHから外に出たが、例によって左の障害物
   めがけて走ろうとする。
   両手で竿を持ち上げ、自分が反対方向に走って、魚の頭をこっちに向ける!
   少し沖に方向を変えたので、ここで少し暴れさせて疲れさせる作戦。
   機を見て再び巻きに入り、一気に浮かせた。
   しかし、油断は禁物、絶対に足下に突っ込まれない様に注意しながらタモにお
   さめたのは
52cmの満足サイズだった。
   

   少し休憩を挟み再開、しかし陽が照りつけ、海はマッタで厳しい状況になって
   きた。
   すると、対岸の藤嶋さんからTEL「バラシた〜〜ナイスサイズだったと思うけど
   さんざんやり取りして針が外れた〜」
   私も再度気合を入れて探ってみたがアタリは貰えず。
   藤嶋さんも結局、46cmのキビレ1枚に終わった。
   

   翌日、私は使用で釣行できず。
   藤嶋さんはHS港を探索したが、まったり状態で釣果には恵まれなかった様だ
   った。
   
   翌朝、HS港で待ち合わせ。
   一通り探ってみたが反応が無かったのでT港に移動。
   すると藤嶋さんの白い竿が大きく弧を描いた!
   まずまずの引き味で取りこまれたのは48cmの黒鯛だった。
   そして、再開後、すぐにまた小ぶりながら黒鯛をGetした!
   

   これで、この日は終了。
   明日からはTYOTへ行ってみる事にした。