信さんの釣行記

宮崎 2013年09月28日(土) 
   このところ宮崎県北の黒鯛は急激に活性が下がり、アタリが遠のいていたが、
   今日の天気は雨になる様だったので活性が上がるのではないか?と淡い期待
   を抱いてやってきた。
   小雨模様の中、T港〜NS港〜HK港〜HS港を探ってみたが、全く反応がない
   まま時間だけが過ぎていく。
   少し休憩してから再開後、タンタンと落とし込んでいると、右後方から黒い影が
   餌に向かって近づいてきた。
   何かな?と見てみると口の白いデカチヌだ!
   よ〜っし喰え!と願いながら餌を止めると、魚は目の前の餌を確認する様に停
   止したが、くるりと反転して去って行った・・・・。
   魚は確認できたが、アタリは貰えない。
   再度、小休憩してから再開。
   少し進んだ所で雨が強ややくなってきたので、次のケーソンまで行ったら終了し
   ようと思いながら
   集中して落とし込んだが反応はなく、最後の1投になってしまった。
   仕方ないな!半分諦めながら糸を馴染ませて、糸をフッと拭けさせて落とすと、
   拭けた糸がスッと入った!!
   うりゃ〜〜!!!!
   最後の1投で遂に掛けた! 絶対に取るぞ、と言い聞かせながら竿を立てる。
   ずっしりとした手応えでギュギュギュっと引き込む。
   左手でリールを押さえたが、竿が寝かされてしまった。
   両手で竿を持って思い切り立てる。
   リールを巻くが少し巻いたところで反撃を食らって反転。
   糸が出され、魚は左に走った!
   ここは、左にロープなどの障害物があるので、竿を立てたまま体ごと右に移動し
   て魚の顔をこっちに向かせた。
   すかさずゴリ巻して水面近くまで寄せたが、ここで安心して突っ込まれ、苦い経
   験をしていたので、更に強引に、魚の頭が完全に水面上にでるまで引っ張り上
   げた。
   ここでも何度か抵抗してきたが、落ち着いてタモにおさめた。
   体厚のある綺麗な、
53cmの黒鯛だった。
   
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   雨の中、最後の1投で、久々の年ナシ、満足して帰途についた。 
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大分
 2013年09月22日(日) 同行者:川原
   東九州自動車道は宮崎県の北浦から大分県の蒲江までが開通しているので、
   今回はちょっと足を伸ばして蒲江方面へ行ってみた。
   以前、川原さんが下見をしてきていたので、その記憶を頼りにあちこちの港を
   探索してみたが、なかなかアタリは貰えない。
   時折、黒鯛の姿が確認でみたが、この辺りの海は湾になっていて池の様に穏
   やかなので、ヘチ
   釣りには厳しそうだった。
   地図を見ながら港を片っ端から見て、蒲江から米水津〜鶴見まで探ってみた。
   途中、川原さんが本命らしき魚に2度餌を取られたが残念ながら針掛かりせず、
   私は沈黙が続いていた。
   まるでアタル気がしないまま、ボォ〜っと、よそ見をしていると糸が一気に引き込
   まれ、慌てて合わせたが空振りに終わった。
   復路になってからは、往路で魚を確認できた場所を探っていった。
   船溜まりのまったりした場所に落とし込むと着底間際にコツコツと来た!
   お〜!これはひょっとしてアタリか???
   竿先でそぉ〜っと確認すると竿先にもたれたので、思い切り、うりゃ〜!!!
   掛かった、掛かった!
   重量感はまずまず、引き味もまずまず、でも、これはキビレか?
   ロープ方向に走ったが、太仕掛けだったので、強引に引っ張って浮かせた。
   慎重にタモにおさめたのは48cmの黒鯛だった。
   
   :
   その後、数か所回ってみたが反応はなく、これで終了となった。
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宮崎  2013年09月17日(火)〜19日(木) 
   最近アタリが出てきたHS港に夕方からやってきた。
   海はザワザワ、水位も高く、いかにも良さそう。
   はやる気持ちを抑えながらフジツボを調達してから開始。
   狙いのポイントまで足早に落とし込んでいると、コツッ!ときたので、うりゃ〜!
   竿は綺麗な弧を描き、ワンテンポ置いてグググと引き込みが始まった。
   ヨシヨシと呟きながらも、懸命に竿を立てたままリールを巻く。
   元気に抵抗してくるが、やや沖に出たので少し余裕で応戦、水面近くに来たの
   でタモを出そうかと思った時、いきなり足元のオーバーハングに突っ込んできた。
   そうはさせじと、竿を思い切り立てたが少し足りず、ハリス分だけ突っ込まれてプ
   ッツン・・・・・・。

   急いで仕掛けを作って再開。
   少し進んだ所で糸がスゥ〜っと入った様なきがしたので、うりゃ〜!!!
   今度は気を抜かずに無事Get、42cmだった。
   
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   再開後、暫く進んだ所で、グズッとした感触で、うりゃ〜!!!
   最初の強烈な突っ込みに耐えると沖に走ったので、安心して少し糸を出したら、
   ロープか何かがあったのか?ズリズリしたと思ったら、プッツン・・・・・・・・。
   これでこの日は終了。
   
   翌日の夕方、竿を強めの流紋に変更、仕掛けも太くして道糸5号、ハリス4号に
   変えて挑んだ。
   HS港の前に、ここも最近アタリが出てきたHK港にちょっと寄ってみた。
   いつものポイントでアタリは無かったが、少し進んだ場所で糸がスルスルと引き
   込まれたので、うりゃ〜!!
   手応え十分で戦闘開始!
   ここもオーバーハングなので一気に糸を巻き取り、そのまま取り込みに成功した。
   43cmだった。
   
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   これで移動。
   HS港で意気揚々と落とし込んでいくが、なかなかアタリはない。
   しかし、前回、バラシタ付近でコツン!
   シュっと合わせると掛かった!! と同時にギュギュギュギュっと強い引き込み。
   船のロープ方向に走ったので強引に巻き取ろうとしたがフッと軽くなってしまった。
   あ〜、また切られたか?と思ったが、針外れだった。
   餌を付けて直ぐに再開。
   暫くしてから、今度は引っ手繰られて焦ったが、魚は大きくなかったので事なき
   をえた。37cmの元気な魚だった。
   

   少し休憩した後、再開。
   先ほど切られた付近に行ってみると少し手前で違和感があったので、うりゃ〜!
   さっきと同じ様に、強い力でギュギュギュギュっと引き込まれそうになったが、何
   とかオーバーハング突入を阻止。
   やったと思ったら、再び突っ込まれて万事休す。
   
   仕掛けを作って再開後、直ぐにモゾッと来たので、うりゃ〜!!!
   この魚も激しく抵抗してきたが、無事に取り込んだ。
   45cmだったが、これで満足して、この日は終了。
   

   翌朝、いそいそとHS港へ向かったが、期待の朝マズメには全く反応がない。
   今日はダメかな?と思って車に戻ると、そこに大型の魚影を発見。
   先回りして餌をそぉ〜っと入れると、グズッっと来たので、思い切り、うりゃ〜!
   手応え十分で、竿は大きく弧を描いた。
   よっしゃ!と叫びながら、一気にリールを巻くと水面近くまで浮いてきた。
   デカイ!
   しかし、リールを巻く左手が疲れて一瞬止まった時、魚が反転したかと思うと、
   一気に手前に突っ込んで来た!
   右手だけでは耐える事ができず、竿が伸されたので、慌てて左手を添えて竿を
   無理やり立てると魚は水面近くまで浮いたが、潮が高くて再び突っ込まれてハリ
   スが切れてしまった・・・・・・。
   あ〜またやられたか〜、デカかったのにな〜。
   流石にガッカリしたが、気を取り直して再開。
   一往復してアタリはなく終了しようかと思った時、糸がスルスルと引き込まれた!
   うりゃ〜!と同時に両手で竿を立てて一気に浮かせた。
   水面近くで、再び突っ込もうとしてきたが、引っ張り合いでは絶対に負けない仕
   掛けなので、竿を両手
   で思い切り引っぱり上げると、魚が水面から飛び出した。
   流石にビックリしたのか?これで観念してタモにおさまったのは48cmの満足
   サイズだった。
   
   
   この場所は大物も多く、とてもスリリングなやりとりになるので病みつきになりそ
   うだ。
   自己記録更新を目指して通ってみたい。
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宮崎
  2013年09月16日(月)
   台風17号が去った後、どういう訳かチヌのアタリが遠のいた。
   そして台風18号、前回とは違い九州直撃は無かったが、宮崎でもかなり強い風
   が吹いていたので活性が上がっているかな?と期待していつもの様に県北に行
   ってみた。
   まずはHS港に行ってみたが、ここは、どういう訳か風がない。
   アタリもなくてK港へ移動、船の隙間で軽い引き込みアタリがあったが針掛かり
   せず。
   続いてT港へ移動、ここでも船の隙間で持たれかかる様なアタリがあったので、
   うりゃ!っと合わせると、グイッと引き込まれた!
   隙間が狭いので魚を沖に走らせ、竿をロープにくぐらせ、くぐらせて船前方に糸を
   出した所で戦闘開始。
   ずっしりとした手応えでグイグイと抵抗してくるので、これはひょっとしたら本命か?
   と期待したが、上がってきたのはブ厚いキビレだった。
   
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   その後、T港でアタリはなくNS港へ移動したが台風なみの強風で糸が舞い上が
   ってしまうので一旦終了。
   温泉センターで休憩する事にした。
   14時にT港に行って再開、風が吹き付ける面を狙って落とし込むと、コツンと来
   たが針掛かりせず。
   潮も高くなっていたので更に湾奥に移動してみると、竿先がギュンと持って行か
   れたので、思い切り、うりゃ〜!!!
   ここはオーバーハング、過去にも何度か突っ込まれて苦い思いをしているので
   油断できない。
   魚の場所を確認しながら、一気に巻き取るが、反撃をくらって一瞬ヤバイ!と思
   ったが、何とか耐えて無事に浮かせる事ができた。
   48cmのとても綺麗な黒鯛だった。
   
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   再開後、一往復してアタリが無かったので、HK港に移動。
   ここで、落とし込むと黒い影が寄ってきて喰った!
   思わず合わせたが、一瞬乗って直ぐに外れてしまった・・・・残念。
   夕マズメ、HS港でやってみたがアタリは貰えず、今日はこれで終了にした。
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鹿児島
 2013年09月05日(木)〜08日(日) 同行者:佐藤(清)、佐々木、長塚
   台風16号が去ったと思って安心していたら直ぐに17号が発生、しかも九州南部
   を直撃する予報で、流石に今回の計画は中止かと思われた。
   しかし、台風は直前に急激に速度を速めて鹿児島に上陸し、そのまま通過してく
   れた。
   誰の日頃の行いが良いのか??? 台風一過の晴天になった。
   予定通り鹿児島空港に行くと、ほぼ定刻に飛行機は到着し一路TYOTに向かう。
   今回は3ラウンドの予定なので、様子を見ながらではあるが、3つの堤防全てに
   行ってみる
   事になった。
   最初は何処に渡るか?船に乗っても迷っていたが結局、水深のあるJTOTにな
   った。
   
:
   仕掛けを作って、いつもの様にまずはツブを餌に黒鯛を狙ってみた。
   潮は澄みぎみで流れは速い。
   期待して落とし込んで行くがなかなかアタリはない。
   1/4ほど進んだ所でアタリがないので餌をあげてくると黒鯛が追っかけてきた!
   驚いて直ぐにまた餌を沈めてみたが反応が無かったので上げようとしたら喰って
   いた!!
   一瞬グググと来たが直ぐに外れてしまった。
   その後、暫く沈黙が続いたが、中間付近でクンッと来たので、うりゃ〜!!!
   今度はしっかり掛かって、やりとり開始。
   心地良い引きを楽しみながら慎重に取り込んだのは46cmだった。
   

   佐々木さんにTELしてみると、佐々木さんと長塚さんも1枚ずつGetしたとの事だ
   った。
   時合いかと思ったが、その後、また暫くアタリはなく折り返しに入りタンタンと落と
   し込んでいると、クンッと来たのでフッと合わせるとギュギュギュっと強い引き込み
   が始まった。
   ヨシヨシと呟きながら竿を立てて強引に巻き取ると水面に浮いてきたのは、まず
   まずの型。
   やったぜ!とタモを伸ばしたが、何と針が外れてしまった・・・・。
   慌ててタモで掬おうとしたが、これで掬えた試しはなく、やはりバイバイされてし
   まった。
   これで基地に戻って休憩&夕食。
   
::   
   再開後は夜仕掛けで深い棚まで落とし込む。
   相変わらず流れが速く非常にやり辛い。
   先端付近まで行ったがアタリはなく、疲れたので休憩。
   再開後は、佐藤さんもヘチ釣りに参戦。
   流れの速い中、落とし込んでいると着底後に、コンっというアタリで餌が無くなっ
   てしまった。
   直ぐに餌を付けて同じ様にやってみると、またコンときたが喰い込みはない。
   合わせても乗らない。
   何度か繰り返したが結局、掛ける事ができずにカリカリしていると、底釣りの上
   手い佐藤さんが見事に真鯛をGetした。
   
:   
   その後、深夜まで粘ったが餌を1度取られただけで力尽きたので仮眠する事に
   した。
   すると、佐藤さんの声で目が覚めた!
   どうやら佐藤さんはデカコロを掛けたが切られてしまった様だった。
   もう少し寝るつもりだったが、寝ている場合じゃないと気合を入れて再開した。
   しかし、期待の朝マズメも何もなく結局撃沈してしまった。
   基地に戻ると、佐藤さんがルアーで、アジ、イワシ、カンパチ、イナダと好調に釣っ
   ていた。
   
:   
   桜島も相変わらず元気に噴火していた。
   
:  
   結局、第1ラウンドは、
   佐々木さんと私が黒鯛1枚、長塚さんが黒鯛1枚とカンパチ1尾、佐藤さんが真
   鯛1枚とカンパチ2尾とイナダ1尾とアジ2尾とサバ多数だった。
   陸に上がってからは、魚を送った後、いろはの湯で汗を流し昼食をとって暫し仮
   眠した。
   
:
   第2ラウンド、堤防に渡ると風もなくマッタリ状態。
   これは厳しいな〜と思いながらも、まずは黒鯛狙い。
   タンタンと落とし込んで行くと、糸がスゥ〜っと引き込まれたので、思い切り、うり
   ゃ〜!!
   竿は大きく曲がり、ギュギュギュギュっと抵抗が始まった。
   なかなか強い。
   竿を立ててゴリゴリと巻くが再び突っ込む。
   2度3度と抵抗され、やや手こずったが最後はポッカリ浮いてきた。
   49cmの満足サイズだった。
   
:
   これで勢いがつくか?と思ったが、風もなく潮は透けぎみ。
   魚は多数確認できたがアタリは貰えず、夕食タイムとなった。
   戻ってきた長塚さんはコロダイらしき魚を掛けたが残念ながら秒殺されてしまっ
   た様だった。 
   再開後、暗くなってからも暫く黒鯛を狙ってみると小型の36cm34cmが喰
   ってきた。
   
:
   休憩後、夜仕掛けで真鯛を狙ってみたが喰って来たのはチャリコと小型32cm
   の黒鯛のみで撃沈となったが、長塚さんはコロダイをGetしていた。
   
:
   更に、大型コロダイを掛けたが格闘の末ブッチンされた様だった。
   明るくなってから、佐々木さんが良型の黒鯛をGetした。
   
:   
   第2ラウンドは、
   佐々木さんが黒鯛3枚とハタ1尾、長塚さんが黒鯛2枚とコロダイ1枚、佐藤さん
   がアジ4尾とイワシ3尾とシマイサキ1尾とサバ多数、私が黒鯛4枚だった。
   温泉センターで休憩し、最終ラウンドに備えた。
:    
   気合を入れた最終ラウンドだったが、堤防はやはりマッタリ状態。
   佐藤さんはルアーでいきなり良型アジやカマスをGetしていたが、黒鯛狙いの3
   人は苦戦、佐々木さんが1枚Getしただけだった。
   
:
   暗くなってから夜仕掛けで深めの棚を狙っていたが、浅い棚で黒鯛らしきアタリ
   が頻繁にあってカニが取られてしまう。
   なかなか針掛かりしないので、チヌ針に変更してやっと1枚45cmをGetした。
   
:
   その後も数回黒鯛のアタリはあったが針掛かしなかったので底狙いにもどしたが、
   反応はなく基地に戻って仮眠をとった。
   朝マズメ、最後の時間に勝負を賭けたが掛かったのは、シマイサキ、チャリコ、ハ
   タのみ。
   明るくなってからアタリがあったが上がってきたのはヘダイだった。
   しかし、その間、長塚さんはコロダイをGet!佐々木さんは大型コロダイに秒殺さ
   れた様だった。
   
:
   第3ラウンドは、
   佐々木さんが黒鯛2枚、長塚さんがコロダイ1枚とハタ1尾、佐藤さんがアジ多数、
   私が黒鯛1枚だった。
   全体を通じて、ヘチ釣りの釣果は少なく真鯛は予想通り一服状態だったが時折、
   大型コロダイが現れて遊んでくれた。
   (ルアーでは、アジやカンパチなどの活性が高くなっている様だった)
:
   台風で中止も止むをえないと思っていた今回の釣行だったが、奇跡的な天候回
   復で楽しく竿を出せた事に感謝して、鹿児島をあとにした。



宮崎
  2013年09月03日(火) 
   台風16号が去った後、気温が急激に下がったせいか、魚の活性が下がってい
   る様だったが、今度は台風17号が接近している影響で、雨が降り続いているの
   で少し期待していた。
   朝からT港〜I港〜K港で落とし込んでみたが全く反応がない。
   お昼前までやってから、温泉センターで休憩し、15時から再びT港に行ってみた。
   潮も上げてきて風も強くなったので、これなら喰ってくれるだろう?と期待して落
   とし込んだ。
   すると開始して間もなく、コンッと来たのでシュッ!と合わせると、ずっしり重い手
   応えでググググっと抵抗してくる。
   これは本命だ!
   喜びを噛みしめながら応戦していたが、フッと軽くなってしまった・・・・・・針外れ。
   急いで餌を付けて再開したが、直ぐに本命アタリはなく、暫くして喰ってきたのは
   キビレ(35cm)、そして少し経ってから、またキビレ(38cm)が喰ってきた。
   ちょっと場所を移動してみると、風が更に強くなってきたので、チヌは浮いている
   かも知れないと思い、1ヒロ以内で探ってみると、コンッ・ギュンっと竿先が持って
   いかれた!
   うりゃ〜!!!
   思い切って合わせると竿は大きく弧を描き、魚は強い力で竿を締めこんだ。
   2度、3度と突っ込んできたが、機を見てゴリ巻。
   とlころが、ひょいとスプールが外れ、何かが海にポチャン?
   しかし気にしている場合ではないので、急いでスプールをセットして応戦再開。
   だが、リールがガクガクしてぎこちない。
   どうやらリールの部品が落ちてしまったようだ。
   無理せず、ゆっくりとリールを巻き取り、やっとの事で魚をタモにおさめた。
   47cmの綺麗な黒鯛だった。
   
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   その後、気になっていたK港に移動してみたが少しやった所で風雨が強くなって
   きたので、これで終了とした。
   帰る途中、ポイントに寄ってリールの部品を注文して帰途についた。