信さんの釣行記

宮崎  2013年08月27日(火)、29日(木) 
   今日の潮は前回とほぼ逆、早朝の潮は低いので期待はできないが、それでも
   県北に向かって車を走らせた。
   まずは実績のあるT港のポイントへ行ってみると、やはり潮は低く波気もなかっ
   たが、タンタンと暫く落とし込んでいくと、着底と同時にモゾッとした感触が伝わっ
   てきた。
   おっ!来たか?
   そぉ〜っと竿先で聞いてみるとググッと生命反応があったので、思い切り、うりゃ
   〜!!!手応え十分で竿は大きく弧を描いた!
   何とも言えないこの嬉しさ!!
   よ〜っし、と呟きながらリールを巻こうとすると、強い力でギュギュギュ〜っと引き
   込まれた。
   体勢を立て直し、竿を立ててやりとり開始。
   右へ左へ動き回る。
   気を見てゴリゴリと糸を巻き取るが、再び突っ込んでいく。
   腰を沈め無理をせずに、でも糸はなるべく出さずに少しずつ浮かせた。
   49cm、年ナシにあと一歩だったがブ厚い綺麗な魚だった。
   

   その後、湾奥で引き込みアタリを得たが、一度水面近くまで浮かせたところで
   油断し、オーバーハングに突っ込まれて道糸から切れてしまった・・・・。
   
   日をあらためて再びT港へ行ってみたが、いつもの場所でアタリはなくA港へ
   移動。
   A港でもアタリはなかったので、キビレでも釣って遊ぼうと思い、キビレの多い
   ポイントで落とし込むと、ギュンっと引っ手繰られた!
   来た来た!と遊びながらやりとりを開始したが、上がってきたのは43cmの綺
   麗な黒鯛だった。
   

   その後、他の場所を転々と移動したが反応はなく昼前に再びT港に戻ってきた。
   台風接近の影響で風が強くなり湾内はバシャバシャしていた。
   こんな日は、こんな場所でも食ってくるかも?と浅い場所の船の横に落としてみ
   ると、コツッ!うりゃ〜!! 掛かった!と思ったと同時に右にギュギュギュギュ
   と走った。
   竿を立てて応戦、ずっしりと重い。
   リールを巻こうとしたがグググーーっと糸を出され体勢を立て直した時にプッツン。
   あ〜やられた〜〜、デカかったのに・・・・・・(T_T)
   仕掛けを作り直して再開、今度は港内岸壁を探ると、コツンと来てギュンと竿先
   が沈んだので、うりゃ〜!!!
   この魚も大きそう、ギュギュギュと右に走ったので先回りして糸を巻くと、今度は
   沖へ走る。
   今度こそ取るぞ!と丁寧に応戦するが、魚は元気でなかなか浮いてこない。
   丁寧に丁寧にと言い聞かせながらやり取りしていたが、フッと軽くなってしまった。
   今度は針外れ・・・・・。

   これで、昼食タイム。
   悔しい思いを噛みしめながら、チャンポンを食べて休憩をとった。
   再開後、再び、さっきと同じ船横に落とすと、コツン!
   うりゃ〜!!!
   ここまでは、さっきのビデオを見る様に同じ。
   しかし、ここからはリールを左手で固定し一切糸を出さずに耐える。
   立てた竿がガクンと下に向けられ、肘痛が走るが、両手で強引に立て直し夢中
   で糸を巻く。
   一気に浮かせてタモに取り込んだのは45cmの満足サイズだった。 
   

   次はもう一か所、バラシた場所。
   ここでアタッたら笑うぞ、と思いながら落とし込んでいくと、着底間際にグズッと来
   て糸が横に走った!
   うりゃ〜!!!
   ホントかよ!と笑いながら応戦開始。
   今度は追い合わせを数回くれてやり、無事に取り込んだ。
   42cmの綺麗な魚だった。
   

   何れもバラシた魚よりは、小さかった?が、同じ場所で直ぐにリベンジできたの
   はラッキーとしか言いようがない。
   これだから釣りはやめられないよな〜、と呟きながら帰途についた。



宮崎
  2013年08月21日(水)〜22日(木) 
   前回の釣果に気を良くし、今回も早起きしてT港に行ってみた。
   予想通り、潮は高くていかにも釣れそう。
   急いで仕掛けを作り、ワクワクしながらいつものポイントへ向かう。
   途中、テトラ周りに多数の黒鯛が確認できたので、手前の穴に落とし込んでみ
   ると、竿先がググっと沈んだので、すかさず、うりゃ〜!
   先手を取って、竿を思い切り立て、背伸びをしながら魚を引っ張り出した。
   ここから抵抗が始まったが、大きくは無かったので強引に浮かせてタモにおさ
   めた。
   36cmの綺麗な黒鯛だった。
   小さくても幸先良いスタートに気を良くして進むと、今度は落とし込む途中に糸
   が左斜め前に引っ張られた様な気がしたので、シュッと合わせるとヒット!!
   強引に浮かせてタモにおさめたのは、さっきのより大きい42cmだった。
   
   
   モーニングで2枚Getした後、アタリは遠のいたので、対岸に行ってみたがチビ
   キビレの4連発だったので、A港〜T港に移動したが、掛けたのはやはりキビレ
   だった。
   これで午前中は終了。
   いつもの様に、心の杜温泉センターで汗を流し昼食をとって休憩にした。
   15:00から再開、まずは近くのT港で視えチヌを狙ってみたが見向きもせず、
   喰ってきたのは、やはりキビレ君(42cm)だった。
   

   次にT港に移動、潮が低いのでどうかな?と思ったが、潮の流れにのせて餌を
   流すと、途中で糸が止まった!
   そぉ〜っと聞くと、僅かに生命反応があったので、うりゃ〜!!!
   竿は弧を描き、ギュギュギュギュっと竿が締めこまれる。
   元気で心地よい拭き味。
   丁寧に応戦してタモにおさめたのは45cmの満足サイズだった。
   

   続いて反対側から流してみると再び糸が止まって震えたので、うりゃ〜!!!
   手応え十分で竿は大きく曲がった!
   魚は下にグググっと潜ったので、体制を立て直して竿を立てる。
   さっきのより明らかに重い。
   これは大きいか!?
   と思ったが、フッと軽くなってしまった。
   痛恨の針外れだった・・・・・・。
   これで、この日は終了。

   翌日も7:00頃から出撃したが、アタリはなくT港〜A港〜HS港と探ったが反応
   なし。
   最後にダメ元で再びド干潮のT港に行ってみると着底と同時にモゾっときたので、
   うりゃ〜!
   大きくはなかったが、漸く取れた1枚(37cm)に満足して終了した。
   
   



宮崎
  2013年08月18日(日) 
   この日は日曜日だったので、早起きしてT港に行ってみた。
   潮は思ったより高くなかったが濁りが入っていたので、どうかな〜?と思いなが
   ら落としてみると数歩進んだ所で、着底間際にグズグズっという反応!
   すかさず、うりゃ〜!!!
   手応えはあったが、一瞬、動かなかったので根掛かりか?と思ったが、直ぐに
   ギュギュギュっと激しい引き込みにあい、先手を取られてしまった。
   最近の魚は凄く元気で引きが強い。
   魚は障害物のある左に走ったので竿を立てて溜め込んだが、そこでプッツン・・。
   残念だったが、アタリがあるのは嬉しいもんだ!と思い、急いで仕掛けを作って
   再開。
   すぐにアタリがあるかな?と期待しながら進んだが、端まで行って折り返したが
   反応がなかった
   ので、今度は反対側を探ってみると着底間際にモゾモゾ!シュッと合わせると
   グググッと竿を絞りこまれた。
   ヨシヨシと呟きながら竿を立ててやりとり開始。
   元気な引きで何度も抵抗してきたが、落ち着いて浮かせる事ができた。
   取り込んだのは綺麗な41cmだった。
   

   続いてオーバーハングを探ってみると、中層でクンッと感じたのですかさず、うり
   ゃ〜!
   ギュギュギュっと下に潜ったが、ここは潜られてはやっかいなので、竿を立てて
   リールを抑える。
   幸い、大きくはなさそうだったので、ほどなく浮かせる事ができた。
   やはり小型(37cm)の黒鯛だった。
   

   午前中は8時までの予定だったので、ここで一旦終了。
   用を済ませ、夕方から再びT港に行ってみた。
   すると直ぐに、引き込みアタリで38cmをGetした。
   

   暫くここでやろうかと思っていたが、川原さんから連絡があったのでHS港に移
   動。
   夕方に大型が浮いているとの事なので期待して落とし込んでいくと、ガツンと引
   き込まれた!
   思い切って、うりゃ〜〜!
   ワンテンポ置いてブツン・・・・。
   オーバーハングのパイプに擦れた様で道糸から切れていた。
   ここは先手を取って浮かせないとマズイな〜と思いながら仕掛けを作り、集中し
   て落とし込む。
   すると少し進んだ所で、糸が一瞬止まったので、うりゃ〜〜!!
   確かな手応えと同時にグググっと抵抗してきたが、一気にリールを巻いて浮か
   せた。
   取り込もうとすると再び突っ込まれて、少し焦ったが何とかタモにおさめる事が
   できた。
   42cmだったが、今季HS港での初Getなので嬉しさが込み上げてきた。
   

   その後、少し粘ったが終了予定時刻になったので、これからのHS港に期待し
   ながら帰途についた。   



鹿児島
 2013年08月12日(月)〜14日(水) 同行者:中田、(川原、山床、黒木)
   暑い日が続いているが、遥々広島からやってきた中田さん、宮崎県北の釣友、
   川原さん、山床さん、黒木さんと一緒に、意気揚々とTYOTへ行ってみた。
   

   14時の船で渡ってみると、堤防上は風もなくサウナ状態。
   汗びっしょりになりながら基地を設営すると、もうバテバテ状態。
   みんなが仕掛けを作って開始した後も私は暫く休んでいた。
   すると幸いなことに風が出てきたので、漸く生き返って仕掛けを作って開始した。
   いつもの様にまずは黒鯛を狙って棚を攻めてみるが、なかなかアタリは貰えない。
   暫くして、先に進んでいた山床さんが竿を曲げた!
   本日、第1号の黒鯛だった。 そしてハタ狙いの黒木さんもオウモンハタをGetした。
   

   私も何とか1枚を!と思いながら落とし込んでいったが、どうにも反応がないので
   再び休憩Time。
   その間、川原さんが、ヘダイを持って戻ってきた。
   

   期待の夕マズメ、いつもなら時合いに突入するのだが・・・・・・沈黙が続く。
   基地に戻って夕食を執ってから、ボンボンベットに横になった。
   再開後は、夜仕掛けに変えて真鯛&コロダイを狙って進んだ。
   少し経ってからコツンコツンと待望のアタリがあったので、思い切り、うりゃ〜!
   と合わせたが、軽い、軽すぎる。
   これはハタの子かカサゴか?と思いながら上げてみるとチャリコ(真鯛の子)だ
   った。
   

   これは、直ぐにリリースして再開したが、一向に本命アタリは貰えず、時間だけが
   流れていく。
   だんだん睡魔が襲ってきたので、そろそろ寝ようと思い、基地に向かって折り返
   した。
   速足で、時々、餌を落としいたが、基地に迫った時、浅いタナで糸が止まった!
   おや?っと思って竿先で聞くと生命反応があったので、思いっ切り両手で、うりゃ
   〜!!!
   手応え十分で竿は大きく曲がり、魚はギュギュギュっと右に走った。
   お〜これはコロだ!
   追随しながら様子を見る。
   少し走った所で向きが沖に変わったので、すかさず竿を立てて応戦。
   リールを巻こうとするが、竿がズドンと寝かされてしまう。
   慌てて立て直し、左手でリールを抑えるが、糸がズズズ〜っと出されてしまう。
   機を見てゴロゴリと巻くが、またしてもギュ、ギュ、ギュ〜っと沖に走る。
   巻く、走る、巻く、走る、これでもか!と巻き取る!!
   水面に浮かせてからも何度か突っ込まれ、タモ入れにもたついたが何とか取り
   込む事ができた。
   51cm、待望のコロダイだった。
   

   これで満足して基地で仮眠。
   朝マズメを狙って再開したが、アタリはもらえずなかった。
   朝食を執ってから、昼仕掛けで黒鯛を狙ってみると引き込みアタリで34cm
   Getした。
   
:
   これで第1ラウンドは終了となった。
   いろはに湯で汗を流し、昼食をとってから、私と中田さんは仮眠。
   川原さん達は宮崎に戻った。
   
   第2ラウンドは、どこの堤防にしようかと悩んだが結局、同じ場所に渡る事にした。
   堤防に着くと風が適度に吹いて昨日よりは良さそう!?
   基地を設営し、仕掛けを作ってすぐに開始した。
   すると引き込みアタリが2度あったが、共に針掛かりせず。
   基地に戻って休憩していると反対方向に行った中田さんが戻ってきた。
   小型ながら黒鯛2枚を釣ったとの事だった。
   再開後、基地近くで直ぐに引き込みアタリを貰い、漸く1枚38cmをGetした。
   

   これで時合い突入か?と期待したが、何も起こらなかったので夜仕掛けに変更
   した。
   私は夏バテ気味なのか?すぐに疲れてしまうので、すぐに休憩。
   チョコチョコ休憩しながらも何とか本命1枚を!とやってみたが撃沈してしまった。
   明るくなってから、中田さんが黒鯛3枚、ヘダイ1枚とたて続けにGetした。
   

   朝食後、私はもう諦めて休憩していたが、中田さんは秘技を用いて黒鯛51cm
   を含み、連続でGetしていた。
   
:
   これで、第2ラウンドは終了。
   私は黒鯛1枚だったが、中田さんは剛腕を発揮して黒鯛7枚とヘダイ1枚だった。
   今回、真鯛&コロダイの活性は低かったが、また次回を楽しみに鹿児島をあと
   にした。



宮崎
  2013年08月06日(火)〜09日(金)
   今日は夕方から開始、まずはHS港に行ってみた。
   今年HS港&HK港は去年と違って不調、しかしそろそろ喰っても良いのでは?
   と期待していたが、当たってきたのは36cmのキビレだった。
   

   そこで、今度は黒鯛が多数確認できる場所に行ってみたが、やはり喰ってくれ
   ない。
   夕マズメは潮が高くなるので、A港に行ってみる事にした。
   幸い、他の人影はない。
   おまけに潮は濁っている。
   これは期待できるか???
   1投目、そぉ〜と落とし込んだが反応なし。
   2投目、3投目、4投目、何もなし。
   5投目、落とし込んでいると糸が止まった様な気がしたので、そぉ〜っと聞こうと
   すると、沈んだ。
   違ったか!と思ったらまた止まった。
   あれっ?聞こうとしたら、また沈んだ。
   これは喰ってるぞ!、うりゃ〜!!!!
   手応えあり(^^)V
   グググッっと引き込みが始まったので竿を立てリールをゴリ巻する。
   何度か突っ込もうとされたが、あまり大きくはなさそうだったので、強引に浮かせ
   て取り込んだ。
   41cmの綺麗な黒鯛だった。
   気を良くして進むと今度は着底間際にモゾモゾと来たので、思い切り、うりゃ〜!
   今度はさっきよりも強い力で沖に走った!
   竿を立てて応戦体制に入ったが、けっこう強い。
   グイグイと抵抗してきた。
   また肘がグキッっと痛んだが、左手でリールを止め、両手で竿を溜めこむ。
   2、3回かわした所で浮かせる事ができた。
   45cmの満足サイズだった。
   

   これは時合いか?
   直ぐに再開すると、再び着底間際にモゾモゾアタリ!
   そら来た!とばかりに、シュッと合わせると、魚は一気に沖に目がけて走った。
   よ〜し、とばかりに竿を立てたが、フッと軽くなってしまった。
   上げてみると針先が折れてした・・・・・・。
   針を交換して更に進むと、暗くなった頃、再びアタリ!
   なかなかの引きだったが、障害物を交わしながら強引に浮かせるたが、またし
   ても針が折れた。
   やっぱり、同じ袋の針は使うべきではなかった、と後悔しても後のまつり。
   この針は、袋ごと廃棄した。
   これでこの日は終了。
   
   翌日は早朝の満潮を狙ってA港に行ってみたが、他の釣り人が多かったので、
   直ぐにT港に移動。
   すると糸がすぅ〜っと引き込まれた。
   思い切り、うりゃ〜!!!
   竿は綺麗に弧を描き、手応え充分。
   なかなかの引きで楽しませてくれたのは46cmの黒鯛だった。
   

   今日は良いかな!と思ったが、後が続かない。
   その後、場所を転々と移動したが、魚は視えるが喰ってくれない状態。
   お昼頃、潮の低くなったNS港に、ダメもとで行ってみた。
   すると、糸が真下に引き込まれた!
   お〜居たか!!
   大きくは無かったが、嬉しい1枚37cmだった。
   

   これで休憩Time、心の杜温泉センターで汗を流し、昼食を取ってから暫くお昼
   寝した。
   夕方から再開。
   魚のいっぱい視えるT港に挑戦してみたが、やはり喰わないのでT港に移動。
   アジ釣りや投げ釣り師が居たので、その間に落とし込んでいったが、反応が無か
   ったので諦めて
   戻りながら落としていると、不意に引っ手繰られた!
   慌てて応戦、幸い大きくはなかったので、程なく取り込む事ができた。
   36cmの綺麗な黒鯛だった。
   

   これでA港に移動、夕マズメに期待していたが、全く反応はなく終了となった。
   翌日は用があったので竿は出せないかと思っていたが、夕方に2時間竿をだす
   事ができたのでT港に行ってみた。
   まだ潮は、あまり高くなかったので期待はしていなかったが、ハリスを馴染ませ
   て落とそうとした時、クッと感じたので、シュッと合わせると、ワンテンポ置いてか
   らギュギュギュっと引き始めた。
   お〜これは良い感じ!と喜びながら丁寧に応戦。
   2度3度と引き込まれたが、無事にタモにおさまったのは、48cmの満足サイズ
   だった。
   その後、アタリは無かったので残りの時間、対岸で探ってみると引き込みアタリ
   でキビレが喰ってきた。
   
   
   これでこの日はTimeUP。
   翌日は昼から時間が取れたので、まずはT港に行ってみた。
   潮は低く、濁ってはいたがマッタリ模様。
   これはダメかな?と思いながら落としていると、コツンときた様な気がしたので取
   り敢えず合わせてみると、ギュギュギュっと来てパッっと外れてしまった。
   針には大きな鱗が2枚付いていた。
   その後、T港に再挑戦したが、喰って来たのは35cmのキビレだった。
   

   潮も低いし暑かったので、暫く温泉センターで休憩。
   再開後、再びT港へ。
   1往復で反応はなく2往復目に入った時、コツコツコツと小さな反応があったので、
   これはフグかベラか?取り敢えず、うりゃ!
   掛かった、軽い、やっぱりな、やれやれ、と思った途端、グググっと黒鯛の引きに
   変わった!
   慌てて竿を立て応戦開始。
   取り込んだのは36cmの綺麗な魚だった。
   

   潮が上がってきたので、期待のA港へ移動。
   しかし、潮はやや澄んでマッタリ状態。
   探ってみるが、やはり反応はない。
   半分、諦め状態で落とし込んでいると、アタリは急にやってくる!
   着底間際にグズッと来たので、待ってました!とばかりに、思い切り、うりゃ〜!
   掛かった!やった〜!!
   魚は強い力で沖に向かう。
   そうはさせじと応戦体制に入ったが・・・・・・。
   ハリス3号が切れてしまった(T_T)
   急いで仕掛けを作り再開すると少し経ってから、浅い棚でコツンと来たが、思い
   切り空振り。
   暗くなりかけた頃、漸く掛かったが、これは40cmのキビレだった。
   

   これで終了、再び温泉センターで汗を流してから帰途についた。 



宮崎
   2013年08月01日(木),04日(日)
   早くも8月に突入、この日は潮があまり良くなかったが、それでも足が海に向い
   てしまった。
   朝9時頃に現地に到着、まずはHK港に行ってみたが、魚は居るが喰ってくれ
   ない。
   お昼前に場所をT港に移動してみると、糸が途中で止まったので、シュッと合わ
   せるとグググと引き込まれた!
   あまり大きくは無かったが、嬉しい1枚(37cm)。
   写真を撮って再開後、今度は流れと反対に糸が流れたので、取り敢えず、うり
   ゃ〜!
   今度はさっきよりも少し手応えのある引きで抵抗してきたが、ほどなくタモにおさ
   まった(44cm)。
   

   この日はこれで終了。
   3日後の日曜日、午前中だけNS港に行ってみた。
   休みの日はやはり他の釣り人が多かったが、隙間隙間に落とし込んで行くと、
   糸がすぅ〜っと引き込まれたので、うりゃ〜〜!
   元気に抵抗されて、また肘が傷んだが、上がって来たのは36cmの小型だ
   った。
   

   その後、I港に移動したが、反応はなく、お昼になったので終了とした。

    


鹿児島
 2013年07月26日(金)〜28日(日) 同行者:神崎
   7月、怒涛のTYOT釣行もいよいよ最後は神崎さんが登場!
   天気予報では雨は覚悟しなければならない。
   しかし、天気が悪い時は釣れる事が多い?かも!と淡い期待を抱きながら渡船
   場に向かった。
   最初に渡ったのは前回好調だったJTOT、対岸には豪華船が停泊していた。
   
:
   天候は曇り、風も吹いて、いかにも釣れそう!?
   基地を設営して、早速、仕掛けを作って開始。
   直ぐにアタると思っていたが、いつまで経っても本命アタリはない。
   アタックしてくるのはハタっ子のみ、しかも時折、根に入ってしまう。
   時間だけが経過し、連日釣行で少々疲れがあったので私は休憩タイム。
   夕方になってスリットを攻めていた神崎さんがから連絡があり、2回掛けたけど
   切られてしまった!との事。
   それならばと私も恐る恐るスリットでやってみるが、なかなか反応はない。
   あれやこれやとやってみるがダメなので、再び休憩。
   夕マズメになった時、再び神崎さんから、やっと取ったよ!との連絡が入った。
   
:
   暗くなったので夕食をとってから、仕掛けを変えて真鯛&コロダイ狙い。
   心配していた雨は落ちてこないし堤防は貸切状態。
   これは期待できるぞ!と思ったが、落とせど落とせど反応はない。
   狙いの時間帯に期待していたが、沈黙が続き、遂に雨も降ってきた。
   カッパを着て頑張っていたが、早朝便で他の釣り人も数名渡ってきた。
   最後のチャンスとばかりに朝マズメを探ったが結局、アタリは貰えず終了となった。
   結局、第1ラウンドは神崎さんが黒鯛2枚のみ私はまさかの撃沈となってしまった。
:
   陸に上がってから、いろはの湯で汗を流し、昼食をとりながら作戦タイム、そして
   仮眠。
   
:
   第2ラウンドは場所を変え16時に渡った。
   堤防には強めの風があたって海はザワザワしていたので、これなら今度こそ黒
   鯛は喰うぞ!いや喰うかもしれないな〜・・・・と思いながら基地を設営した。
   基地を設営しているとアクシデント!
   私のテントを広げた時に横風をくらい、骨の取り付け部が破壊されてしまった。
   何度か修理を試みてみたが、結局テントは神崎さんの1つで過ごす事になった。
   雨が降って寝る事を考えると、頼むから降らないでくれ!と神頼みする私だった。
:
   第1ラウンドにアタリボーズを食らったので、今回は気合を入れて開始した。
   餌は堀江さんが採ってくれた良質ツブ団子!
   少し進んだ所で、引っ手繰られ、少しやりとりしたが針が外れてしまった。
   神崎さんに、アタリあるよ!と声を掛けて進むと、今度は糸が少し入ったところで
   止まった。
   あれっ?と思いながら竿先でそぉ〜っと聞くと、生命反応があったので、思いっ
   切り、うりゃ〜!!!
   今度はガッチリ掛かったぞ!と、応戦体制に入った。
   魚は元気でグイグイと引き込む。
   絶対に取るぞ!との思いで丁寧に応戦、相手も強い力で右に左に走るが竿をた
   めて弱るのを待つ。
   少々時間は掛かったが、最後は力尽きて浮いてきた。
   取りこんだのは
51cmの満足サイズだった。
   
:
   続いて引き込みアタリで44cm、ストップアタリで46cmをGetした。
   その間、神崎さんも2枚Getしたとの事で、少し、アタリが止まったところで夕食
   休憩とした。

   
:
   夕食後、うす暗くなってきたが、もう少し黒鯛を狙ってみると、直ぐに今度はモゾ
   モゾアタリで40cm48cmをGetした。
   まだアタルな!と続けると、同じ様なアタリで掛けたのはやや重く大きそうだった
   が、水面まで浮かせタモをだすとタモが伸びすぎてしまい何度も失敗。
   これはマズイと思って左手だけで柄を縮めようとしていたら、手が滑ってタモが海
   にポチャン・・・・。
   瞬時の判断、ここはチヌよりやっぱりタモが優先だよな!
   道糸を浮いているタモの柄に数回絡まして、階段まで引っ張っていくが距離が結
   構長い。
   大声で何度も神崎さんを呼んでみたが返事はない。
   携帯を掛けてみるが出てくれない。
   3度目でやっと出たら、神崎さんも魚を掛けていたらしい。
   仕方なく延々と竿で糸を引っ張って階段までたどり着いた。
   なんと魚は未だ付いている。
   姿を見るとやはり大きそう。
   でもタモの回収が先!
   階段を下りて手を伸ばし、やっとの事で回収できた。
   魚は?と思ったが、やっぱり外れてしまった、残念。
   タモの尻腺を外して海水をだし、出来るだけ拭いてから一休み。
   もう黒鯛は良いか!と思って基地に戻る途中、ひょいと餌を入れると、モゾモゾと
   きて42cmをGetした。
   
:
   基地に戻って夜仕掛けに変更し、少し探ってみたが真鯛の反応はなく、やや疲
   れていたので雨の降っていないうちにと思い、早めにエアーマットを広げて外で
   仮眠する事にした。
   心地よい風があたり、直ぐに意識がなくなった。
   暫くして携帯の音で目を覚ました。
   神崎さんから「へへへ真鯛取ったよ」との事だった。
   それなら私も再開するか!と立ち上がり、基地の近くで餌を付けてハリスを馴
   染ませ落とそうとしたが落ちない。
   壁かな?と思いながら竿先で聞くとググッっと引き込まれたので慌ててうりゃ〜!
   魚は慌ただしく暴れまわるのでコロダイだと確信! これではっきり目が覚めた!
   あまり大きくはなさそうだったが、引きは強いので丁寧に応戦しタモにおさめた。
   41cmのコロダイだった。
   ラッキーな一発に気を良くして進むが、なかなかアタリは貰えない。
   反対方向から来た神崎さんと擦れ違い、暫くして漸く中層でコツンコツンという小
   さな反応!
   これはアタリだ!喰い込め喰い込め!と願ったがなかなか喰い込まない。
   痺れを切らして、うりゃ〜!!!
   やった〜掛かったぞ!!
   喜びながら竿を立てると魚は沖に走る。
   竿を立て、リールを押さえながら応戦するが相手も強い。
   これは真鯛に違いない、と思ったが、フッと軽くなってしまった。
   やはり針が外れてしまった・・・・・・。
:
   気を取り直してタンタンと落とし込んでいると、今度は落ちる筈の餌が落ちない。
   ひょっとして?
   そぉ〜っと竿先で聞くと、微かな生命反応あり。
   両手で思いっ切り、うりゃ〜!!!
   竿は大きく曲がって動かない。
   あれっ、根掛かりか??
   と思った次の瞬間、一気に沖に走った。
   やっぱり掛かったのか!と竿を立てて応戦するが、さっきのと力が全然違う!
   久しぶりのモンスター級だ。
   待ってました!こっちも修行を積んできたので負けてなるものか!!とワクワク
   しながらやりとりする。
   この場所は沖に走られては勝ち目がないので、両手でリールを押さえながら竿
   を立て様とするが相手はそれを許さない。
   膝を曲げて力をかわし、リールを巻こうとするが逆回転させられてしまう。
   ズズズーっと糸が出される。
   それでも機を見てリールをゴリゴリ巻く、少し巻いた所で反撃を食らう。
   今のところ、やや劣勢だが、取るぞ!と自分に言い聞かせながら必死に竿を立
   ててリールを巻く。
   何度も繰り返して、こちらの腕が萎え、ヒーヒー言いながらも、やや優勢になっ
   てきた。
   よ〜し、もう少しで相手が諦めるぞ!
   と思った時、再び突っ込まれ、軽くなってしまった・・・・・・・・。
   仕掛けを回収してみるとハリスがチモトから切れていた。
   久々に出会えたモンスター級との対戦は、またしても私の敗北。
   修行が足りんな〜と呟きながら、その場にヘタリこんで暫く休んだ。
:
   気持ちをリセットしてから再開したが、なかなかアタリはなく基地に近づいた時、
   ハリス分で止まった!
   合わせてみると軽かったが、ギュギュギュっと慌ただしく引く!
   掛かったのは34cm、小さなコロダイだった。
   これで私は再び仮眠、その間、神崎さんは頑張って先ほどと同サイズの真鯛を
   Getしていた。
   
:
   心配していた雨は大した事はなく、陽が登る頃には晴れてきた。
   結局、第2ラウンドは、
   神崎さんが、真鯛2枚とコロダイ1枚と黒鯛4枚とヘダイ1枚。
   私がコロダイ2枚と黒鯛6枚だった。
   最後は、いろはの湯で汗を流し、昼食を取って、少々仮眠、その後、鹿児島空港
   へと向かった。
:
:
:
鹿児島 2013年07月21日(日)〜24日(水) 同行者:金子、佐藤(清)、佐々木、
                                     長塚、鈴木(勝)、押川
   今年もダメ磯メンバーとのTYOT夏釣行の日がやってきた。
   毎年、ドラマや笑い話が待っているが今回はどうか???
   いつものうどん屋さんで昼食をとろうと思っていたが、残念ながらお店が無くなっ
   ていたので、仕方なくお店を探して、今回は美味しいと評判のラーメンを食べて
   から渡船場へ向かった。
   予定より早く着いたので、そのまま堤防に向かった。
   
:
   堤防に着くと風は殆どなく、とにかく暑い。
   汗をボタボタと流しながら基地を設営した。
   仕掛けを作って早々に開始したが、海は澄みぎみでマッタリ状態、あまり期待は
   できない。
   それでも頑張って落とし込んでいくと、引き込みアタリで34cmの小型が喰って
   きた。
   先端まで行って、暑いので暫し休憩。
   折り返しで、再び引き込みアタリで41cm40cmの黒鯛をGetした。
   
:
   時合いかと思ったが、暑過ぎるのでボンボンベットに座って暫く休憩した。
   暗くなってから早めに夕食を取り、気合を入れて赤いのを狙う。
   だが、落とせど落とせど反応はない。
   小休憩後、気合を入れて探っていったが、静かな筈の堤防に大音量で音楽が
   鳴り響いている。
   いつもと違う状況で、全くアタリが貰えない。
   静かになった早朝に期待して再開したが、結局、狙いのアタリはなく第1ラウンド
   は終了となった。
   第1ラウンドの結果は、
   金子さんが、黒鯛4枚とコロダイ1枚とヘダイ1枚。
   佐藤さん、佐々木さん、押川さんが、ハタ数匹。
   長塚さんがコロダイ1枚。
   
:
   鈴木さんが黒鯛1枚。
   私が黒鯛3枚とヘダイ1枚だった。
   いつもの様に、陸に上がってから、いろはの湯で汗を流し昼食をとってから仮眠
   をとった。
   温泉センターを出る時、ハプニング!
   佐藤さんは、受付嬢にロッカーキーではなく、左手の腕輪を渡してしまった様だ
   った。
   受付嬢は、冷静に「これではありませんよ!」
:
   第2ラウンドは、場所を変えて、JTOTへ渡る事にした。
   目の前では、桜島が元気に噴火していた。
   
:
   堤防に渡ってみると、昨日とは違い、強めの風が吹き付けていたので、過ごしや
   すかった。
   海面もバシャバシャしていたので期待大!
   基地を設営後、黒鯛を狙ってみたが期待に反して、なかなかアタリが貰えない。
   休憩後、今度は反対面でやってみる。
   すると佐々木さんの竿が曲がった!
   取り込まれたのは、49cm、年ナシにあと一歩の黒鯛だった。
   
:
   棚を聞いて私もやってみると、直ぐにモゾモゾときて掛かった!!
   けっこう強い引きで抵抗されたが、落ち着いて対応できて取り込んだのは、46
   cmの満足サイズだった。 
   
   :
   1枚釣れたので満足して基地に戻った。
   暗くなってから、いつもは直ぐに釣り始めるのだが、今回は流石に疲れてきたの
   か体が鈍く、暫くテントで休憩していた。
   その間、佐藤さんが真鯛らしき魚を掛けたが取り込み寸前で針外れ、しかし、そ
   の後、56cmのコロダイを見事にGetしていた。
   
:
   また、長塚さんが51cm、佐々木さんが体厚のある56cmのコロダイをGetして
   いた。
   
:
   夜も更けて、狙いの時間帯になってきた頃、1人で粘っていた金子さんが真鯛を
   Getして戻ってきた。
   かなり太った50cmだった。
   そして、すぐまた今度は68cmの真鯛をGetしてきた。
   
:
   遅まきながら私も起きて落とし込んでみたが、アタリはなく綺麗な朝日が昇って
   きた。
   
:
   結局、第2ラウンドの結果は
   金子さんが、真鯛2枚とコロダイ1枚。
   佐藤さんと長塚さんがコロダイ1枚。
   佐々木さんがコロダイ1枚と黒鯛1枚。
   私が黒鯛1枚だった。
:
   温泉センターで休憩後は、いよいよ最終の第3ラウンド。
   場所は2ラウンドと同じJTOTに決まった。  
   前ラウンドは体力的に疲れが出て休憩時間が長かったので、この最終ラウンド
   は気合を入れて臨んだ。
   ゆっくりと夜仕掛けを作っていたが、直ぐに佐々木さんにアタリがあり、続いて長
   塚さんの竿が曲がった!
   残念ながら長塚さんはバラシてしまったが、私も急いで昼仕掛けを作って黒鯛を
   狙ってみた。
   すると潮がとても速くて落とし辛い。
   四苦八苦していると、長塚さんがしっかりと黒鯛をGetした。
   更に、反対側で落とし込み、コロダイらしき魚を掛けてやりとりしていたが、最後
   は魚に軍配が上がった様だった。
   そして佐々木さんも良型をGetした。
   
:
   私も色々と試していたが、どうしてもアタリが貰えない。
   陽が沈む前、空が鮮やかに染まっていた。
   
:
   夕食をしっかり食べてから、釣り再開。
   今度は、昨日、コロダイをGetし真鯛のアタリも捉えてした佐藤さんに、仕掛けと
   場所を教わり、一緒に行ってみた。
   私は教わった場所から開始し、佐藤さんは先に進んだ。
   暫く何事も起こらず我慢が続いていた。
   そのうち流れが速くなってきて道糸が斜めに流され始めた。
   オモリを足そうか?と思いながら落としていると、後方から長塚さんがやってきて
   「どうですか?」「まだアタリはないよ」と言った時、竿先に生命反応があった気が
   した。
   次の瞬間、竿先が持っていかれた!!
   「来た来た」と叫びながら応戦体制に入ったが完全に主導権を取られてしまった。
   グイグイもっていくのは、多分、コロダイだろう。
   やったぞ!と思ったが合わせが入っていなかったので、やはり外れてしまった・・。
   仕掛けを作り直し、気合を入れ直して再開。
   じっくりと探っていると着底前にコツコツとアタリが伝わってきた。
   ここは慎重に喰い込みを待っていると、ググッっときたので、両手で思い切り、う
   りゃ〜!!!
   手応え十分、竿は綺麗に曲がり本命(コロダイか真鯛)の感触を得た。
   魚は強い力で沖に走ろうとしたが、先に巻きを入れていたので加速は阻止。
   しかし、向こうも反撃を開始。
   強い瞬発力でギュギュギュっと潜り込む。
   竿を立てて懸命に止めようとするが、リールが逆回転させられてしまう。
   左手でリールを抑え、両手で竿の限界まで耐えるが、竿がギシギシと悲鳴を上
   げるので膝を曲げてやりとりする。
   3回、4回と繰り返してリールを巻くが、ここは水深があるので、なかなか浮いて
   こない。
   ヒーヒー言いながらゴリ巻すると、やっと浮いてきた。
   タモを伸ばして取り込んだのは、綺麗な58cmの真鯛だった。
   
:
   やったぜ!と呟きながらストリンガーに繋ぎ、佐藤さんに電話してから再開した。
   慎重に落とし込んで先端まで行ってみたがアタリは無かったので、ここで仮眠タ
   イムとした。
:
   2時間ほど寝てから再開。
   今度は基地からじっくりと落とし込んでいった。
   少し時間が経過した時、中層でコツンと来た様な気がしたので集中していると、
   今度は明確にゴツンと来たので、思い切り、うりゃ〜〜!!!
   手応えあり!と感じた瞬間、魚は一気に左に走る。
   テンションを掛けたまま暫く追随して魚の疲れを待つ。
   機をみてリールを巻くと、今度は一気に下に突っ込む。
   糸がだされると、追いうちの突っ込みを食らってしまう。
   夢中で竿を立て、懸命にリールを巻くと動かなくなってしまった。
   壁に張り付いて動かない。
   これはコロダイに間違いない。
   こんな時は、金子さんの言葉を思い出す。
   「根に入られたら、無理に引っ張らないで、入られた方向を見極め、ややテンシ
   ョンを掛けて待つ」すると魚はゆっくりと動き出しので、一気にリールを巻いたが、
   再び強い抵抗にあって、動かなくなってしまった。
   またか〜っと思いながら待つと再びゆっくりと動き出す。
   よ〜しと思って巻きを入れるがまたしても止まる。
   待っていると、またゆっくりと動き出したので、今度は少し泳がせてから、ゆっくり
   と糸をまく。
   この作戦は有効だった。
   魚が気が付かないままに、だいぶ巻けた。
   魚が気が付いて抵抗してきたが、今度は動かなくなる前に浮かせる事ができた。
   取りこんだのは53cmのコロダイだった。
   久しぶりのコロダイに大満足。
   
:
   その後、私に本命のアタリは無かったが、佐々木さんはコロダイらしき魚を掛け
   て奮闘したが、残念ながら切られてしまった。
:
   結局、第3ラウンドの結果は、
   長塚さんが黒鯛2枚。
   
:
   佐々木さんが黒鯛1枚。
   私が真鯛1枚とコロダイ1枚だった。
:
   最後は集合写真を撮って終了した。
   みなさん、お疲れ様でした。
   
: 
:
:

鹿児島
 2013年07月19日(金)〜20日(土) 同行者:吉田Jr.
   現在博多在住の吉田さんからのお誘いで、急遽、TYOTに行く事になった。
   鹿児島中央駅に迎えに行き、15時の船で堤防に渡った。
   堤防に着くと天気予報の風向きとは違い、強めの風で海面がザワザワしていた。
   基地を設営後、仕掛けを作って、まずは黒鯛を狙ってみる。
   私は左方向へ、吉田さんは右方向へ進んだ。
   しかし、予想に反して直ぐにはアタリはなく、30〜40分経過した。
   そこで、私は餌をツブの内オモリに変更し、ややスライダーさせて落としてみる事
   にした。
   すると1投目で引き込まれた!
   待ってました!とばかりに、うりゃ〜!!!
   竿は心地よく曲がり、魚は元気に引き込む。
   この時期の魚は強い。
   取り込んでみると、かなり小さい、34cmだった。
   それでも、アタリがあると嬉しい。
   吉田さんに、餌の事を伝えて再開。
   すると立て続けにヒットする! が小型が多い・・・・。
   41cm40cm32cm35cm40cmと続き、一旦、休憩。
   47cmでやっと満足サイズ。
   
:
   35cm34cm42cmで久しぶりに10枚釣ったので、満足して基地に戻り、
   夜仕掛けを準備した。
   暑くて、あまり食欲がなかったが、バテてはいけないので冷やし中華を食べてか
   ら再開した。
   タンタンと落とし込んでいると、中層でモゾっとした様な気がしたので竿先でそぉ
   〜っと聞いてみたが、何も感じなかったので、そのまま落とすと再びモゾっと来た
   ので、やっぱアタリかな?
   と思い、そぉ〜っと聞いてみるとグンと竿先が沈んだので、両手で思い切り、うり
   ゃ〜〜〜!!!
   竿は大きな弧を描き、掛かった喜びが込み上げるが喜ぶのはまだ早い。
   ここから魚の逆襲が始まる。
   強い力で下に引き込む、できるだけ竿を溜めてリールを左手で押さえる。
   それでも引っ張られてしまうが、気をみてリールをゴリゴリと巻き取る。
   が、途中でリールが逆回転させられてしまう。
   焦るが、落ち着け落ち着けと呟き、体制を立て直して再び巻く、魚は右へ左へ抵
   抗する。
   右腕の筋と肘に痛みが走るが、竿を両手で立てて応戦する。
   再三、糸を出されたが、何とか受かせる事ができた。
   タモにおさまったのは、綺麗なアイシャドーの真鯛、62cmだった。
   
:
   満足感に浸りながら、針を外してストリンガーに繋いだ。
   吉田さんに連絡してから再開。
   連続アタリに期待したが、その後は沈黙。
   しかし、吉田さんから「小さいけど何とか1枚取りました!」と連絡が入った。
   
:
      
   予定の仮眠時刻を過ぎてしまったので、テントに戻って寝る事にした。
   次は期待の早朝!
   期待して開始したが時折、黒鯛らしき魚がアタックしてくるが針掛かりはしない。
   結局、このまま陽が登ってしまった。
   明るくなってから、吉田さんが遠くで竿を曲げていたので、やったか!と走って
   行ってみると上がってきたのは50cmの黒鯛だった。
   更に、50cmのオウモンハタまでGetしていた。
   
: 
   その後、少し粘ってみたが反応はなく、これで終了。
   だが、ここで事件が!
   吉田さんが昨日ストリンガーに繋いでいた黒鯛3枚を上げてみると、2枚がバッ
   サリと喰われていた。
   どうやらサメにやられたのか?
   ストリンガーに繋げる時は、紐を長く出すとか、魚を複数枚付けない様にすると
   か工夫が必要かも知れない。
   
:       
   結果は、
   吉田さんが、真鯛1枚と黒鯛9枚(max50)とヘダイ1枚とハタ1尾。
   私が、真鯛1枚と黒鯛10枚(max47)とヘダイ1枚だった。   
:
   陸に上がってからは、いろはの湯で汗を流し、昼食を取ってから仮眠。
   
:
   15時に出発し、吉田さんを鹿児島中央駅まで送ってから帰途に着いた。   
:
:
:
宮崎  2013年07月14日(日)〜15日(月) 同行者:川原
   今年もフカセ釣りではあるがHK港でロクマルが上がっているが、私はまだ今年
   此処では黒鯛を釣っていない。
   そこで夕方から出撃してみた。
   現地に着くと川原さんも来ていたが、アタリはないとの事。
   私も少しやってみたが、反応は無かったので、水深のある対岸に行ってみると、
   魚は見えるがアタリはない。
   ノーシンカーにして落とすと一回だけ糸が引き込まれたが針掛かりしなかった。
   NS港、A港へ移動して暗くなるまで粘ったが反応はない。
   川原さんと相談し、夜もやってみる事になった。
   まずT港奥で落とし込むと待望のアタリはあったが、上がってきたのは40cm
   キビレだった。
   
:
   続いてT港へ移動、ここで大物らしき魚を掛けたが、暗闇の中、船のロープに巻
   かれ、道糸から切れてしまった・・・・・・。
   夜だとヘッドライトで仕掛けを結ぶのは慣れてはいるが、やはり見えにくい。
   何とか仕掛けを作って再開。
   すると今度は、川原さんが良型のキビレをGetした。
   
:
   夜も更けてきたので、水深のあるHK港で真鯛やハタを狙ってみる事にした。
   暫く沈黙が続いてボ〜っとしていたが、川原さんの大きなカニが取られたので
   目が覚めた!
   アタリが有った付近で私も落とし込むと着底後にコンコンと小さなアタリがあった
   ので、思い切り、うりゃ〜!!
   しかし、空振りで餌だけ取られてしまった。
   やっぱり、何か居るぞ!と言いながら、集中して落とし込む。
   すると、着底後、同じようにコンコンという感触があったので、今度は竿先でそぉ
   〜っと聞きながら、合わせのタイミングを図ると、僅かに重さを感じたので、うりゃ
   〜!!!
   手応えバッチリ、よぉ〜っし、掛かったぞ!
   竿を立てると魚は思ったより重い、グググーーっとゆっくり沖に向かって動き出す。
   お〜これはデカイか?
   興奮しながらリールを巻こうとした時、フッと軽くなってしまった。
   あちゃ〜針が外れたか!?
   しかし、仕掛けを回収してみると、ハリスがヨリ戻しから外れていた・・・・。
   どうも結び方をミスしていたらしい。
   さっきの仕掛け作りをもっときちんとやっておけば良かった〜、と後悔しても後の
   祭り。
   仕掛けを今度はしっかりと作り直して再開すると、今度は川原さんが棚で餌を取
   られたらしい。
   これは時合いか?とワクワクしながら落とし込んだが、アタリは貰えなかった。
   気が付くと、夕食も食べずにやっていたので、お腹が空いてきた。
   近くのコンビニで弁当を買って夕食休憩。
   再開後、頑張って落とし込んだがアタリは得られずとうとう明るくなってしまった。
   狙いを黒鯛に戻してT港に移動。
   ここで川原さんが竿を曲げた!
   取り込まれたのは47cmの黒鯛だった。
   
: 
   その後、NS港に移動し、私にも漸く引き込みアタリで38cmをGetした。
   
:
   これで終了、心の杜温泉センターに行って汗を流し、昼食をとってから仮眠して
   帰途についた。
   このところ、大物を狙っているにも関わらず、何故か小型ばかり。
   しかし、メゲズに再チャレンジしたい。
:
:
:
宮崎  2013年07月13日(土) 
   土曜日は釣り場が混雑するので、あまり期待できないが午前中だけ竿を出す事
   にした。
   まずHK港で一流ししてみたが、反応がないので直ぐにT港へ移動した。
   相変わらず黒鯛の姿が確認できるが、小さいのが多い。
   落とし込むとコンッと来たので、瞬時に合わせるとグググっとした手応え、しかし
   軽い。
   直ぐに浮いてきたのは、やはり小さく33cmだった。 
   
:
   タンタンと進んでいくと小堤防の内側で初めてコツンとアタッた!
   しかし、やはり手応えは軽く、上がってきたのは36cmだった。
   
:
   その後、場所を転々と移動して探ってみたがアタリはなく、昼になったので終了
   した。
:
:

:
宮崎
  2013年07月11日(木)
   今日は午前中だけ、いつもの県北へやってきた。
   最近は梅雨も明けて、毎日カンカン照り。
   県北ではあちこちで黒鯛が確認される様になってきた。
   どこへ行こうかと少し悩んだが、取り敢えずT港を見ると人が少なかったので、そ
   こからスタートした。
   潮は濁りが入り、何枚か黒鯛が確認できる。
   喰ってくれ!と餌を落とし込むが全くの無視。
   そんなに甘くはないよな!と呟きながらタンタンと落とし込んでいく。
   すると、クンッ!と感触が伝わってきたので、うりゃ〜!!!
   手応え十分で魚は元気に暴れまわる。
   しかし、あまり大きくはなさそうだったので、ほどなく浮いてきた。
   取り込んだのは、41cmだった。
   
:
   気を良くして再開したが、当たってこないので実績のあるA港へ移動。
   期待していたが、意外に潮が澄んでいて反応なし。
   直ぐにNS港へ移動して一回りしてみたがダメ。
   続いてI港でも魚は居るが喰ってくれない。
   再びNSへ移動して2廻りするも反応なし。
   風、潮共に良さそうな状況だが当ってくれない。
   他の釣り人も増えてきたので、最後に北側へ移動してみた。
   すると待望のアタリ!
   竿先がすぅ〜っと押さえ込まれたので、思い切りうりゃ〜!!
   ここは障害物があったので、強引に竿をたててゴリ巻、魚の抵抗で肘がまた痛
   んだが、一気に浮かせて取り込んだ。
   44cmの黒鯛だった。
   
: 
   お昼になったので、温泉センターで汗を流し昼食をとってから帰宅した。
:

:

宮崎
  2013年07月08日(月) 同行者:Tetsu
   先週、フカセ釣りではあるが黒鯛60cmが上がった宮崎県北に昨日の余り餌を
   持って行ってみた。
   しかし、期待した場所では反応がなく、数か所を回ってみたが天気も良くて海は
   スケスケ。
   熱くなってきたので、温泉センターに行ってお昼寝にした。
   夕方から実績のあるNS港に行ってみると、珍しく同業者がいたがアタリはない
   らしい。
   しかし、夕マズになって漸くアタリを貰い、Getしたのは37cmだった。
   
:
   私はこれで終了したが、その後、Tetsuさんはなんと、51cmをあげたとの事だ
   った。
:
:
:
鹿児島 2013年07月05日(金)〜07日(日) 同行者:鈴木(康)、和田、小原、
                                     横尾、Keruzo、(Tetsu)
   恒例になったTYOTツアー、今年はどんなドラマが待っているのか?
   ドキドキワクワクしながら、待ち合わせの鹿児島空港に向かった。
   飛行機は定刻に到着、みんなを出迎えた。
   
:   
   早速、高速をとばして現地に向かった。
   いつもは、陸で昼食をとってから堤防に渡るが、今回は少し早かったので、その
   まま渡ることにした。
   
:
   天気予報は曇り時々小雨、気温は30度でかなり蒸し暑い。
   渡堤してみると予報とは違う風向きで海もバシャバシャしていかにも釣れそうな
   感じ!
   基地を設営後、この日の為に堀江さんが取ってきてくれた良質のツブを餌に黒
   鯛を狙ってみた。
   開始早々、鈴木さんが竿を曲げた!!
   取りこまれたのは48cmの綺麗な黒鯛だった。
   
:
   ようし、次は俺の番だ! するとモゾッっときたので、思い切り、うりゃ〜!!!
   完全にヒット、しかし軽い。
   上がってきたのは34cmの小さな黒鯛だった。
   最初の魚なので写真を撮ってからリリース、再開後、底まで落とすとヘダイが喰
   ってきた。
   

:
   その後、お腹が空いてきたので昼食タイム。
   その間、鈴木さんはイシガキダイも追加して着々と釣果を上げていた。
   
:
   Keruzoさんも何か掛けた!けっこう引いていたのはイシガキダイだった。
   
:
   小原さんも、和田さんもGetしていた。
   
:
   私も再開後、直ぐに引き込みアタリを貰い、49cmの黒鯛をGetした。
   
:
   そして次に掛かったのは、重量感のある抵抗で暴れまわった!
   お〜これはコロか?
   しかし、コロにしては少し引き方が弱い。
   真鯛か??
   いや、真鯛でもなさそう・・・・。 
   しかし、やたら重くてパワーがある。
   途中でリールに親指を弾かれた様で、血が出てきた!
   やっとこさ、浮かせたのは、あ〜そうでしたか、60cmオーバーのブダイだった。
   
:
   その後、アタリが遠のいたので、チョコチョコ落としながら基地に戻っていると、ゴ
   ツンときて一気に走られた!
   これはコロだ!!と思った瞬間、ハリス3号が飛ばされてしまった。
   基地に戻って休んでいると、夕マズメに小原さんが真鯛を持って戻ってきた。
   型は大きくはなかったが、この時間帯に釣れる時は、夜に期待大!
   期待の時間帯に、やっぱり掛けたが何度かやりとりして針が外れてしまった・・。
   深夜、予定より何故か早く目が覚めたので再開。
   左方面に進みかけたが数歩進んだところで、何故か振り向いて逆方向に足が
   向かった。
   ゆっくり落とし込んでいると、モゾッっときてギュンっと引っ張られたので、待って
   ましたとばかりに両手で思い切り、うりゃ〜!!!
   竿は大きく曲がってギシギシと音をたてる。
   魚は強い力で沖に走るが、加速されるまえに可能な限り耐える。
   そして機を見てリールを巻き取る。
   するとまた突っ込んで糸を出されてしまう。
   キーンと糸が鳴り、竿も限界まで曲がる。
   ゴリゴリとリールを巻き取りやっとの思いで浮かせる事ができた。
   慎重に取り込んだのは、68cmの真鯛だった。
   
:
   この日の天候は、曇り、頻繁にシャワー、鹿児島では梅雨明け前におこる天候
   でザブリと言うらしい。
   再びシャワーとなったので、私は暫くテントで待機していた。
   しかし、他の面々は雨をものともせず続けていた。
   着々と真鯛Getの連絡が入る。
   横尾さんからはコロGetの連絡も入った。
   朝マズメから再開すると、鈴木さんが真鯛を連続でGetした。
   
:
   小原さんもKeruzoさんも魚を持って戻ってきた。
   
:
   横尾さんも
   
:
   結局、第1ラウンドは、
   鈴木さんが、真鯛2枚、黒鯛5枚、ヘダイ5枚、イシガキダイ1枚。
   和田さんが、黒鯛6枚(max50)
   横尾さんが、真鯛1枚、コロダイ1枚、ヘダイ2枚、イシガキダイ1枚。
   小原さんが、真鯛4枚、黒鯛8枚、コロダイ1枚。
   Keruzoさんが、真鯛1枚(60)、黒鯛1枚、ヘダイ1枚、イシガキダイ1枚。
   (Tetsu)さんが、真鯛1枚(60)、黒鯛4枚、コロダイ1枚。
   私が、真鯛1枚(68)、黒鯛2枚、ヘダイ2枚、ブダイ1枚。
   また、鈴木さんとTetsuさんがモンスターの洗礼を受けた様だった。
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   陸に戻ってからはいつもの様に、いろはの湯で長を流し、昼食をとってから爆睡
   した。
   
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   第2ラウンド、天気は相変わらず、曇り頻繁にシャワー、しかし風は弱まっていた。
   この日は夕方からなので、最初から夜仕掛けで開始。
   しかし、波気はなくまったりとして魚の活性は低い。
   少し竿をだしたが、アタリはなかったので、私と鈴木さん、Tetsuさんはテントで暫
   く横になった。
   暗くなってから、いよいよ勝負だ!とばかりに開始したが、一向にアタリがない。
   時折、おちてくるシャワーを浴びながらも粘ったが何事も起こらず基地に戻って
   みると、既にみんなは
   テントで休んでいた。
   私も休もうかと思っていたが、何故か足は基地を通り過ぎていた。
   少し歩いていると前方に小原さんが居たので、お〜やっぱり、やってたのか!と
   思ったが、少し前に起きて今再開したとの事だった。
   小原さんを通り過ぎて先端近くまで行って落とし込むがアタリはない。
   しかし、アタリはいつも突然やってくる。
   落とし込んだ糸が拭けたので竿先で聞いてみるとグツグツっと生命反応があっ
   たので、両手で力一杯、うりゃ〜!!!
   ギュギュギュっと引き込まれ、竿がギシギシと音をたてる。
   走らせてなるものか!
   懸命に竿を立てて応戦、しかし何度か竿を伸ばされそうになる。
   右に走ったり左に走ったり、元気な魚だが負けてはいられない。
   肘の痛さも忘れて竿を立てリールをゴリ巻きする。
   こちらもフーフー言ってたが、魚も力尽きて浮いてきた。
   取り込んだのは60cmのブ厚い真鯛だった。
   
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   これで満足して仮眠に戻った。
   私と鈴木さんが寝ている間、待望の時合いがあった様で、真鯛やコロダイが上
   がっていた。
   結局、第2ラウンドは、
   和田さんが真鯛1枚、コロダイ1枚(55)。
   横尾さんが、真鯛2枚(51)。
   
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   小原さんが、真鯛1枚(75)ヘダイ2枚。
   
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   (Tetsuさん)が、黒鯛2枚
   私が真鯛1枚(60)。
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   終了時刻前、やっとに晴れ間が出たので、急いでテント類を片付けた。
   今回は、かなりシャワーが降ったにも関わらず、誰もカッパを使っていなかった。
   こんな事は初めてだった。
   陸に戻って温泉センターで休憩した後、鹿児島空港に向かった。
   
   今回、天候は殆どが雨だったが魚の活性は高く真鯛全員安打で大満足だった。
   TYOTは、これからシーズン本番!
   大物が期待できるかも知れない。
   今回も、大変お世話になった緒方渡船さん、有難うございました。
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宮崎  2013年07月01日(月)
   梅雨まっただ中の宮崎、今日も雨、しかし午後からメゲズに竿を出す。
   14:30、A港に行ってみるが浅いので潮が低いとやはりアタリは無かったので、
   ひと流しだけで、直ぐにNS港に移動した。
   いつもの様に、根元から開始、一廻りしたがアタリはない、しかし潮が動き出した
   ので期待しながらニ廻り目に入った。
   なかなかアタリはなかったが、タンタンと落とし込む。
   すると、遂にその瞬間がやってきた!
   落とし込んだ糸がすぅ〜っと吸い込まれたので、思いきり、うりゃ〜〜!!!!
   確かな手応えと同時に一気に沖に走った。
   竿を溜め込み応戦体制に入る。
   ギュギュギュっと強く引き込むが左手でリールを押さえて耐える。
   機を見てリールを巻くと、今度は右に走って抵抗する。
   無理に竿を立てると、手首がグリッっと捻られて竿を伸されそうになる。
   これはマズイと体勢を立て直して再びリールを巻くと、今度は壁際に突っ込んで
   きた。
   強い、強い、壁のカキに触れると切れてしまうので、竿を立てたままゴリ巻きす
   ると、再び沖に走ったが流石に観念して浮いてきた。
   取り込んだのは48cmだったが、とにかく強かった。
   
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   その後、16:30までやってアタリがなかったので帰途についた。