信さんの釣行記

宮崎  06月30日(日)  
   今日も雨の予報だったので、足は岸壁に向かっていた。
   最近好調のA港に行ってみると川原さんもやっていたので、状況を聞くと1度小
   さなアタリがあったのみとの事。
   釣り場には雨にも関わらず、既に数人が居座っていたので早々に移動する事
   にした。
   川原さんに聞くと、最近はK港で大きいのが上がっている様なので、久しぶりに
   そっちへ行ってみる事にした。
   雨は徐々に強くなり、大粒に変わっていたが、ずぶ濡れになるとだんだん開き
   直ってくる。
   まずは桟橋を探ったが釣れたのはフグ。
   少し移動して昔釣った事のある小突堤、横付けされている船の隙間に落とし込
   むと、グググッと来たので、うりゃ〜!!!
   魚は元気に抵抗をはじめ、糸が船底に擦れる。
   竿を突っ込む事も考えたが隙間が狭すぎたので、取り敢えず無理をせずに軽く
   テンションを掛けたまま、徐々に船の後ろ側に誘導し、幅が広くなった所でリー
   ルを巻き取ってタモに入れた。39cmの黒鯛だった。
   

   雨がシャワーの様になり、アタリもないので車で休憩していると遠くで川原さん
   も掛けていた。
   川原さんが戻ってきたところで、NS港に移動。
   するとモゾッっときて餌を取られてしまった。
   あちゃ〜やられたか!
   急いで餌を付けて再開、先端を曲がって北面に近づいた時ハリスぶんでコンッ
   !ときたので
   ハゼのいたずらと思って何気なく合わせたら、これが本命!
   グググッっと強い抵抗で竿を曲げたので、慌てて竿を立てて応戦体制に入った
   が、直ぐに外れてしまった・・・・。
   昼食後、再びK港に行ってみたが、先ほどと同じ船の隙間でキビレをGetした。
   

   場所をI港に移動して少しやってみたが反応は無かったので、これで終了とした。
 



宮崎
  06月29日(土) 
   このところ雨が続いているので、土曜日でも岸壁は空いているか?と思って県
   北に向かった。
   現地到着は9:30、最初の場所は前回良い思いをした場所。
   ワクワクしながら沖側を探ってみるが反応が無かったので内側に移動。
   そぉ〜っと落とし込むがアタリはない。
   係留船の前に落としてみるとコンッと来たので、しゅっと合わせるとググググっと
   動き始めたか
   と思うと、次の瞬間、ギュ〜ンと走った。
   慌てて竿を立てると思い手応え、これはデカそう!!
   ロープが有るので一気に巻きたかったが、先手を取られたので無理ができない。
   魚は一気にロープをくぐって左に走る。
   竿をロープの下からくぐらせて再び竿を立てるが魚はググッと加速して沖に走る。
   あ〜っと思ったら、道糸からプッツン・・・・・・。
   仕掛けを作って直ぐに再開したが、アタリはなく移動。
   次の場所では2往復したがアタリはなかったが3往復目でコツンと来た!
   思い切って、うりゃ〜!!!
   ずっしりとした手応え、これもデカそう!
   魚は強い力で一気に左下に突っ込んだので竿を溜めて応戦体制に入ったが・・。
   今度はハリス3号のチモトからプッツンしていた。
   仕掛けを作っていると、木村さんが到着。
   一緒に次の場所に行ったがアタリはなく、再び戻ってきたがやはり沈黙。
   お腹がすいたので、ここで昼食にした。
   再開後、土々呂方面に行き船の横に餌を落とすとコツンというアタリで、うりゃ〜!
   3度目の正直とばかりにやり取りを開始したが、あまり大きくはなさそう。
   慎重に取り込んだのは41cmだった。
   

   再開後はチビキビレのみで再び移動。
   粘ったがアタリは貰えず帰途についた。 



宮崎
  06月26日(水)
   今日は午後から竿を出す予定だったが、急遽、変更し8時前から土々呂方面で
   竿を出してみた。
   天候は小雨、潮は高くて、いかにも釣れそう!とワクワクしながらやってみたが
   反応がない。
   場所を移動してみるが、潮が動いていない為か?アタリはない。
   ここで、川原さんもやっていたので、一緒に次の場所に移動すると、雨が強くな
   ってきた。
   でも雨の中の釣りは前回の鹿児島で修行を積んでいるので大丈夫!
   すると川原さんが1投目で大きく竿を曲げた!
   なかなかの引きで、取りこまれたのは50cmの年ナシだった。
   

   よし私も!と思いながら川原さんと反対面に落とすと、コツンと来たので、よっし
   ゃ〜とばかりに思い切り、うりゃ〜!!!
   手応え十分だったが、ここはロープが出ているので、無理やり引っ張りながらゴ
   リ巻し、一気に浮かせた。
   取り込んだのは、川原さんのに比べると見劣りする42cmだったが、ひとまず
   ホッとした。
   

   写真を撮ってリリースしていると、再び川原さんが掛けた!
   これまた良型だった。
   

   まだ喰いそうだな!と私も落とし込むとモゾモゾと小さなアタリを感じたので、うり
   ゃ〜!!!
   これも完全にヒット!
   さっきよりは大きそうだったが、兎に角、一気に巻き上げて取り込んだ。
   46cmの満足サイズだった。
   

   その後、ちょっとだけやったが、終了予定時刻10時になったので帰途についた。
   
 


鹿児島
 06月23日(日)〜24日(月) 同行者:川原
   今回は川原さんとのTYOT初釣行、しかし天気予報は月曜に雨4mm程度とな
   っていた。
   このくらいの雨なら行こう!との事で、意気揚々と鹿児島に向かった。
   しかし14時の船で渡る時、早くも大粒の雨が降ってきた。
   早いな〜と思いながらも、まぁ、これも想定内と自分に言い聞かせていた。
   堤防に着くと思ったより潮は澄み黒鯛狙いにはあまり良くない状況。
   基地を設営して早速開始したが、やはり全くアタリはない。
   諦めて暫く休憩。
   暗くなってから直ぐに夜仕掛けに変更して真鯛を狙う。
   タンタンと進んでいると、川原さんが、釣り方を見たい!と側にきたので説明して
   いると、竿先がぎゅっと引き込まれたので、なんか来たぞ!と言いながら、うりゃ
   〜!!!
   最高の説明になったと思いながらも、ここでバラシタら恥ずかしい。
   竿は大きく弧を描いたが、魚は竿を引っ張りこむ。
   丁寧に応戦しながら気をみてリールをゴリゴリと巻く。
   数回突っ込まれるも、これを何とかかわして無事に取り込んだ。
   59cmの綺麗な真鯛だった。
   

   再開後、暫くして再び同じ様なアタリがあったが、これは少しやり取りした後に
   針外れとなった。
   気を取り直して進んでいると、今度はモゾッときたので、すかさず、うりゃ〜!
   これは、軽かったのでハタかな?と思ったが38cmの真鯛だった。
   続いて、今度は少し大き目の52cmをGetした。
   
   
   今日は活性が高いぞ!これならデカイのも期待できるかな?と思っていたが、
   ここで雨が急に強くなり、あっと言う間にシャワー状態となったので急いで基地
   に戻った。
   すると雨は勢いをどんどんまし増して今まで経験したことのないくらいの激雨と
   なった。
   携帯で天気予報をみると、いつの間にか大雨に変わり、30mm〜50mmとな
   っていた。
   堤防は川の様になり、勿論、テントの中にも水が入ってくるので、タオルで拭い
   ては絞り、拭いては絞る。
   この状態が3時間以上続いた。
   やっと、雨が少し小ぶりになったと思ったら、今度は雷が続く、それが収まったと
   思ったら、突風!テントが一つ壊されてしまった。
   お腹が空いたのでクーラーボックス内のおにぎりを食べようと思ったら、なっな
   んと、私のクーラーボックスは上蓋に小窓が着いているのだが、どうもそこから
   雨が入った様で、中に5cm以上水が溜まってしまい、食料は水浸しになってし
   まった(T_T)
   横風8m、時折突風、小雨の中、気合を入れて開始すると、間もなくコツンと来
   て竿先が入ったので、うりゃ〜!!!
   先手を取って一気に巻き取ったのは50cmの真鯛だった。
   
    
   
その後、私にアタリは無かったが、川原さんから「やっと真鯛釣れました!」と連
   絡が入った。
   

   これで大雨&雷・突風釣行は無事に終了となった。



宮崎
 06月21日(金) 
   台風4号は九州上陸前に温帯低気圧になった。
   宮崎市内の雨もやんだので、これは爆釣のチャンスか!?とばかり、昨日に続
   いて夕方県北に向かった。
   ところが、都濃を過ぎた辺りから雨が強くなり、現地に到着した時はザーザー降
   っていた。
   少しめげそうになったが、これだけ降っていれば釣り場は貸切に違いない!と
   自分を奮い立たせて準備を始めた。
   この頃から北西の風が強くなり、雨が横殴りとなってメガネには非常にやり辛か
   ったが、真冬の修行よりかはマシ!と思いながら落とし込んでいった。
   二回りしたが反応はなく場所を移動したが、反応なし。
   再び戻ってみると、雨は相変わらず降っていたが、風がやや治まって釣り易くな
   っていた。
   バシャバシャしている北面を進んでいくと、ガツンっと竿先が引き込まれたので、
   瞬時に、うりゃ〜!
   竿は大きく曲がって戦闘開始!
   魚は強い力で右に走ったので糸を出さずに追随、気をみて糸を巻くが、反転し
   て今度は左へ走る。
   これにも追随したが今度は下に突っ込む、強い強い。
   何度か糸が出されたが丁寧にやり取りして浮かせたのは分厚い44cmだった。
   

   雨の中、我慢してやっていたが、この1枚で我慢は喜びに変わる。
   よ〜し、もう1枚!と直ぐに再開。
   タンタンと落とし込んで行くと先端近くで再びガツンっと持って行かれた!
   うりゃ〜!!と同時にグイグイ引き込む。
   これも強い。
   竿を立てて応戦、道糸がキーンと糸なりする。
   左に走った後、今度は沖に向かったので体勢を立て直してリールを巻く。
   再び突っ込む。
   昨日と言い今日と言い、魚が凄く強い。
   少し時間をかけて漸く浮かせる事ができた。
   取り込んだのは
50cm、久々の年ナシだった。
   

   ストリンガーに繋いでいると暗くなってきたので、これで満足して終了とした。
  



宮崎
 06月20日(木)  
   台風4号が近づき雨が多く蒸し暑い日が続いているが、やっぱり我慢できずに
   夕方県北に向かった。
   現地到着は16:30、小雨模様だったがカッパを着て開始。
   潮の流れはイマイチだが、風が適度に吹いて状況は悪くなさそう。
   期待の南面でアタリは貰えず西面に入ったところで糸が止まった!
   アタリか?壁か??
   竿先でそぉ〜っと聞くとグググと動いたので、思い切り、うりゃ〜〜!!
   ずっしりした手応え、よっしゃー、と思った途端、軽くなってしまった。
   ハリス切れ・・・・・・。
   どうやらハリスが壁面のカキに擦れた様だった。
   気を取り直して再開すると北面に入ってからコツンギュ!と来たが空振り・・・・。
   ここで、オモリをやや重くして再び南面に戻った。
   暫く沈黙、西面を通過して北面中間付近で、糸が走ったので、思い切り、うりゃ
   〜!!!
   今度は掛かった!
   やっと掛けたので、丁寧に丁寧にやりとりする。
   実は右腕はテニスエルボー(テニスはやっていないが・・)であまり力が入らず、
   おまけに前日、情けない事に、車のドアを右手でバタンと閉めたら、そのまま
   右手小指を挟んでしまい指先は真っ黒になって、これまた力が入らない。
   魚の抵抗はすごく強く感じたが、浮いてきたのは38cmだった。
   

   予想以上に小さかったが、これでもやっと掛けたので、ホッと一安心。
   その後、1度餌を取られたが針掛かりせず、場所を移動して少しやってみたが
   反応はなく終了した。



福岡
 06月15日(土)〜16日(日)
   今年のラブメイタ大会も、台風3号発生で開催が心配されたが、進路も九州を
   それて温帯低気圧に変わったので無事に開催できる見込みとなった。
   土曜日の早朝、岡山の藤嶋さんと徳島の小泉さん、上岡さんが到着、そのまま
   堤防に!
   12時に関東から、三木さんと鈴木さんと藤澤さんが到着して堤防に渡った。
   

   私は三木さん達を見送った後、AMAスタッフとしてみんなと堤防のゴミ拾いに
   向かった。
   

   約1時間で、スタッフのゴミ袋は全てゴミで満杯となった。
   一汗流した後、ホテルで一休みしてから、楽しい楽しい前夜祭、美味しい料理と
   お酒で盛り上がった!
      
   
   翌朝、スタッフは2時半に集合、私は駐車場案内係を担当した。
   7時過ぎ、漸く1段落ついたので、私も会長と一緒に沖堤防(そろばん)に向か
   った。
   海は濁りが入って良さそうな状況、気合を入れて開始。
   しかし、先に上がっていた三木さん達に状況を聞くと芳しくないとの事。
   それでも何とか1枚を!と思い、丁寧に丁寧に落とし込んでいった。
   途中、小さなアタリが2度あったが、何れも針掛かりせず。
   結局、ノーゲットで終了時間(10:30)になってしまった。 
   
   陸に上がってから、メイン行事の一つ、真鯛稚魚放流を行う為のお手伝いをさ
   せて貰った。
   

   稚魚放流後、表彰式〜抽選会が行われ、2013年のラブメイタ大会も無事終了
   した。
   スタッフ及び関係者の皆様、お疲れ様でした。そして御協力に感謝いたします。
   



宮崎
 06月11日(火)
   一昨日、雨の中、我慢できずに竿をだしたら、3つ掛けて3つともバラシてしまっ
   たので、悔しくて竿を流紋に変更し、この日も夕方ちょっとだけ行ってみた。
   最初の場所で期待のポイントでは何もなかったが、岸側のポイントに落として
   みると、クンッ!ときたので、すかさず、うりゃ〜!!!
   元気に引いて抵抗したが型は小さく38cmだった。
   場所を移動して暫く沈黙が続いたが、帰り間際に糸がフワ〜っと止まったので、
   あれっ?と思ったらスゥ〜っと糸が動いたので、思い切って、うりゃ〜!!!
   手応え充分で竿は綺麗に曲がり、ギュギュギュっと抵抗してきたが、竿を立て
   て溜め込む。
   バラサない様に丁寧に丁寧にやりとりし、タモにおさめたのは41cmだった。
   型は小さかったが、前回のリベンジができたので満足して終了した。
   



宮崎
 06月07日(金) 
   南九州も梅雨入りし、宮崎はこのところ雨が続いていたが漸く止んだ様なので、
   この隙に少しでも竿を出そうと宮崎県北にやってきた。
   まず、細嶋港を数か所探ってみたがアタリは貰えず、夕方になって延岡新港に
   やってきた。
   ここは南東の風が吹きつけ、潮も動き始めた様だったので期待しながら開始。
   先端付近と根元付近は既に他の釣り人が居るので、その中間を探っていく。
   少し進んだ所で餌が沈まなくなったので、すかさず、うりゃ〜!!!
   ひょこっと上がってきたのは、針千本だった。
   

   な〜んだお前か!とペンチで針を外し、餌を付け直して再開。
   また少し進んだ所で、今度は、竿がギュギュンっと引っ張られたので、瞬時に
   うりゃ〜!!!
   今度は本命か?
   竿を立てて溜め込むが、元気に暴れまわる。
   あまり無理をせず丁寧に応戦し、タモにおさめたのは42cmの本命黒鯛だった。
   実はこの場所で最近、針外れの4連敗を喫していたので、この1枚は非常に嬉
   しいGetだった。
   

   その後、少し探ってみたが、終了予定時刻となったので、今回はこれで満足
   て終了した。



鹿児島
 06月04日(火)〜05日(水) 同行者:長友
   このところ状況の良いTYOT、お稲荷長友氏から「行こうぜ!」との連絡が入っ
   て即OK。
   15:00頃の船で堤防に渡ってみると、思った以上に風とうねりが入っていた。
   これは良さそう!とワクワクしながら基地を設営、私は前回の残りのツブを持っ
   て直ぐに黒鯛狙い、長友氏はいつもの様に、まずエネルギーの充填を開始した。
   
   
   開始して直ぐに深い棚で何度かアタリを貰ったが針掛かりせず。
   なかなか掛ける事ができないまま時間が経過していく。
   長友氏がエネルギー充填を終え釣りを開始した頃、漸く2ヒロ程度で掛ける事
   ができた。
   元気に走り回った魚は38cmの黒鯛だった。
   型は小さかったが、これでひとまずホッとした。
   再開後、直ぐにアタリを貰ったが、こんども小型の37cmだった。
   

   2枚釣ったところで基地に戻っていると長友氏の竿が曲がり良型の黒鯛が取り
   込まれた。
   

   暗くなってからは夜仕掛けに変更し、棚から底までを丁寧に落とし込んでいった。
   すると着底後にモゾッっときたので竿先で聞いてみると乗ってきたので、思い切
   り、うりゃ〜!!!
   手応え十分!やったぜ!!と思いながら応戦体制に入ったが、なんだか引き
   が違う・・・・。
   上がってきたのは、嬉しい外道、46cmのオウモンハタだった。
   魚の活性が上がってきたのかな?と本命に期待しながら落とし込んでいくと中
   層でゴリッとして餌を取られてしまった。
   神経を集中して更に進むと、中層で再びモゾモゾと来たので、今度はすかさず、
   うりゃ〜!
   竿は綺麗に曲がって生命反応が伝わってきた。
   ヨシヨシと呟きながら追い合わせを入れるとギュギュギュっと竿を絞り込む。
   が、しかし、そんなにパワーはない。
   黒鯛かな?と思いながらも丁寧に浮かせてみると、41cmの真鯛だった。
   

   長友氏に「小さいけど真鯛41cm、釣ったよ!」と連絡すると、「そんな小さいの
   はリリースじゃ!」と言われたが、一応ストリンガーに繋いでキープした。
   再開後、今度はゴツンっと引っ手繰られたので、慌てて竿を立てて応戦体勢。
   引きは間違いなく真鯛だ!
   追い合わせを入れたが、こんな時は外れる事が多いよな、と思った瞬間、針が
   外れてしまった。
   その後、アタリはなく、基地近くに戻ってきた時、再び、ゴツンと来たので、うりゃ
   〜!!!
   魚は右に走ったので追随、その後、沖に走ったが耐えられるだけ耐えて気を見
   てゴリ巻。
   何度か突っ込まれたが、最後は観念してタモにおさまった。
   52cmの綺麗な真鯛だった。
   

   満足して基地に戻ると長友氏が戻ってきて「1回バラシタけど60cm取ったよ」
   との事だった。
   

   時合いは終わったみたいなので、私はここで仮眠、長友氏は引き続き反対側
   に進んでいった。
   狙いの時間帯になったので目を覚まし気合を入れて開始、長友氏は入れ替わ
   りに仮眠をとった。
   神経を集中させながら落とし込んでいくと浅いタナで黒鯛38cmが喰ってきた。
   またこのサイズか!と思いながらリリース。
   再開すると今度は中層で竿先が沈んだので、思いっ切り、うりゃ〜!
   ずっしりとした手応え、これは良いサイズかも?と思ったが魚が走らないので素
   早くリールを巻いた。
   水面近くで暴れようとしたが、それも許さず満潮だったので一気にタモにおさめた。
   取り込んだのは60cm、満足サイズの真鯛だった。
   
   
   明るくなりかけた頃、コツンときて45cmの黒鯛をGet! そして次は底で掛け
   たら強い引きだったので、これはやったか!!と思ったらヘダイだった。
   
  
   これで終了。
   結果は、長友氏が真鯛2枚と黒鯛2枚とヘダイ1枚。
   
(私が寝ている間に、私の41cmより小さい真鯛を釣ってチャッカリキープしていた長友氏)
   

   私が、真鯛3枚と黒鯛4枚とヘダイ1枚とオウモンハタ1尾だった。



鹿児島
 05月24日(金)〜28日(火) 同行者:金子、藤嶋
   朝7:30鹿児島空港駐車場にに到着すると既に岡山からの藤嶋さんが待って
   いた。
   8:10、東京からの金子さん到着を出迎えた。
   3人揃ったところで一路TYOTへ! ワクワク感を抑えるのは難しい。
   昼食を早めにとって、いざ出陣!!
   
   
   堤防に着くと、思ったより濁りが入って良さそうな雰囲気。
   基地を設営後、いそいそと仕掛けを作ってまずは南方面へ進んだ。
   餌は藤嶋さんが大阪で採ってきてくれた良質のツブ。
   金子さんは前日遅くまで仕事で一睡もしていなかったので、まずは堤防で仮眠。
   金子「大久保、遠慮せんで釣ってくれ! 藤嶋くん、大久保が釣ったら起こして!」
   藤嶋「金子さんー、もう掛けてますよ!!」
   

   基地の近くで糸がスゥ〜っと引き込まれ景気付けの一枚(42cm)をGetした。
   今日は爆か?と思ったが、やはり人生そんなに甘くはない。
   2枚目のアタリがなかなか無いままに時間が過ぎ、そのうち金子さんが目を覚
   まして開始したかと、思うと、いきなり大きく竿を曲げた!
   かなりの引きだったが、上がってきたのは丸々と太ったブダイだった。
   

   な〜んだ、本命じゃなかったのか!と言ってその場を離れると、今度は本命、
   金子さんの今季初物を53cmで飾った。 さすが・・・・。
   
   
   私も、その後、48cm44cmをGetし夕食休憩にした。
   暗くなってから早めに夜仕掛けに変更し、中層から底を狙ってみた。
   しかし、なかなかアタリは貰えずに仮眠Timeとなった。
   再開後、リポDを飲み気合を入れて落とし込んだが、一度、餌が潰されただけで
   終わった。
   明るくなってから底近辺でモゾモゾっときたので、よし来た!とばかりに思い切り、
   うりゃ〜!!
   手応え十分で竿は綺麗に弧を描いたが、掛かったのは黒鯛45cmだった。
   結局、第1ラウンドは、金子さんが黒鯛53cmを筆頭に4枚とキジハタ2尾とブダ
   イ1枚。
   藤嶋さんが黒鯛1枚、私が黒鯛4枚だった。
   
   
   陸に戻ってみると、ビックリ仰天!!
   車の上には灰がドッサリ積もっていた。
   風向きの関係で、一晩でこんな状態になるのか! 
   暫くの間、タオルでパタパタと落とす作業が続いた。
   
   
   いつもの様に、温泉センターで汗を流し昼食を取って仮眠。
   16:00の船で再び堤防に渡った。
   基地を設営後、私は直ぐに開始し灯台方面に進んだ。
   落とし込んだ糸が一瞬止まったので竿先で軽く聞いてみると生命反応があった
   ので、思い切り、うりゃ〜!!
   掛かったのは掛かったが、すごく軽い。
   上がってきたので34cmの黒鯛だった。
   金子さんに、「34cm釣ったよ!」と連絡すると、「お前、逆にしても43cmしかな
   いじゃないか!」
   との嬉しいお言葉を頂戴した。
   奮起して落とし込んでいくと今度は底近辺でモゾモゾっときたので思い切り、うり
   ゃ〜!!!
   完全に掛かった魚は強い力で抵抗、何度か走られるがバラシてなるものか!
   と丁寧に対応。
   へへh、今度はデカイぞ!と思いながら浮かせてみると、残念ながら45cmのヘ
   ダイだった。
   

   一旦休憩し、再開後も灯台方面に進んでみると、待望の時合いに突入した。
   とは言っても、アタリはあるものの、針掛かりしない・・・・。
   何度か空振りした後、餌を少し小さ目に変えてみると、これが的中!
   42cm45cm44cm42cm42cmと立て続けにGetできた。
   そして、こちらに向かっていた藤嶋さんもGetした。
   
   
   金子さんは反対方向で釣っていたので、聞いてみると「34cm釣ったよ!逆に
   しても43cmしかないよ」と自分で言っていた。
   これで時合いは終了となったので、ゆっくりと休憩をとって夜仕掛けに変更した。

   再開後、10:00までやってみたが全く反応が無かったので仮眠を取ろうかと思
   い基地に戻った。
   基地で暫く藤嶋さんと雑談していると、遠くで光が点滅していた。
   どうやら金子さんのヘッドライトらしい?
   どうしたのかな〜と近くまで行ってみると、モンスターと格闘中だった。
   もうかなりの時間格闘していたらしいが、どうやら根に入られて動かなくなった
   らしい。
   寝ている場合じゃない!と私も藤嶋さんも急遽再開した。
   すると中層でモゾモゾと来たのでシュっと合わせると、魚は大した抵抗はなかっ
   たので、これは真鯛ではないな!と余裕を持って応戦体制に入った。
   が、次の瞬間、一気に沖に走られた!!
   これは真鯛だ! 慌てて竿を立てて溜め込もうとしたが竿がギシギシ音をたて
   糸が出されていく。
   しまったと思いながらも何とかしたい・・・・、しかし針が外れて万事休した。
   その頃、金子さんもモンスターに道糸を切られて万事休していた。
   その後、少し粘ったがアタリは貰えなかったので仮眠をとる事にした。

   3:00に起きて再開。
   藤嶋さんは、先ほど金子さんが掛けた付近へ、私は自分が掛けた付近へ、金
   子さんは反対方向に進んだ。
   しかし期待に反してアタリが無かったので、私は基地に戻ってから今度は金子
   さんの方へ向かって
   みた。
   すると、金子さんが掛けたが、残念ながら針が外れてしまった様だった。
   俺にも来ないかな〜と呟きながら落とし込んでいると、中層で止まった様な気
   がしたが、次の瞬間、竿がガツンと引っ張りこまれた!
   夢中で竿を両手で持って、うりゃ〜〜!!!
   ギュギュギュギュっと強い力で引き込んでくる。
   これは真鯛に間違いない。
   今度こそは!と自分に言い聞かせながら丁寧にかつ、可能な限り糸と竿の溜
   めを聞かせながら、 機をみてリールを巻き取る。
   肘が時折傷むが、そんな事は言ってられない。
   何度も何度も突っ込まれたが、両手で竿を持って懸命に耐え続け、漸く水面に
   浮かせた。
   左手でタモを出すと右手1本で竿を立てるので、これが肘には一番辛い。
   だが、幸い魚もヘバってくれていたので無事タモに入れる事ができた。
   60cmの綺麗な真鯛だった。
   
   
   明るくなってからも暫く、中層から底を狙ってみたが反応はなく基地に戻ってみ
   ると、藤嶋さんも真鯛を掛けたが針が外れてしまった様だった。
   

   これで藤嶋さんは終了、8:00の船で戻った。
   

   第2ラウンドは、金子さんが黒鯛2枚、藤嶋さんが黒鯛3枚、私が黒鯛6枚と真
   鯛1枚とヘダイ1枚の結果だった。
   
   
   よ〜し、3ラウンドも頑張るぞ!と思っていたら、夕方からは強風の予報。
   堤防に渡る事は断念した。
   そこで岸壁を回ってみたが、やはり凄い風でなかなか竿を出せる場所がない。
   色々と探して、落とし込んではみたもののアタリはなく、結局、風の当たらない
   場所を探して仮眠をとる事にした。
   明るくなってからは黒鯛を狙い、再び岸壁をまわってみるが、なかなかアタリは
   貰えない。
   半ば諦めて最後の場所に行ってみた。
   するとやっと生命反応があったが、針掛かりはせず。
   フグかベラだな、と思いながら続けていると再びコツコツと来たのですかさず、
   うりゃ〜!!手応え十分、魚はグググっと抵抗を始めた。
   これは黒鯛か?引きは鯛系だがキビレかも???
   取り込んだのは41cmの黒鯛だった。
   その後、2度アタリ、キビレ44cmと42cmを追加し、金子さんもキビレを2枚Get
   した。
   
   
   10:30になったので温泉センターに行って汗を流して休憩した。
   強風はやまず、4Rも岸壁廻りとなったので、0時まで温泉センターで休み、その
   後、ファミレスで夜食をとり、3:00から開始した。
   朝方風はやや弱まったとは言え、まだかなりキツイ、おまけに雨まで降ってきて
   修行状態となった。
   その中で、金子さんにアタリが有ったらしくデカガニが潰されていた。
   アタリがあると気合が入る!
   私もデカガニを付けて落とし込んでいると、いつの間にか無くなってしまった。
   そこでカニを少し小さくして落とし込むと、強風で揺れる竿先が僅かに抑え込ま
   れた様な気がしたので思わずシュっと合わせてみるとヒット!
   あまり大きくはなさそうだが鯛の引きに間違いない。
   しかし水面近くで外れてしまった・・・・。
   気を取り直して再開したが次のアタリはなかなかない。
   すると金子さんから「やっと取ったよ!小さいけど真鯛」と連絡があった。
   

   私もなんとか!と頑張ったがアタリは貰えず完全に明るくなったので昼仕掛け
   に変更して黒鯛を狙ってみた。
   タンタンと落とし込んでいると、引っ手繰られたが針には乗らず。
   次がすぅ〜っと引き込まれたが、これまた掛からず。
   そしてまた餌が潰された。
   悔しかったのでこの岸壁面をしつこく往復して落とし込んでいると、再び糸が走
   ったので、うりゃ〜!!!
   腕がグキッときたが左手でフォローして応戦体制に入った。
   魚はとても元気で横走りし暴れまわったが、バラスことはなくタモにおさめる事
   ができた。45cm、納得の1枚だった。
   

   その後、私にアタリはなかったので休憩していると金子さんの竿が曲がっていた。
   かなり抵抗している様で大きそうだったので行ってみると上がって来たのは51
   cmの黒鯛だった。
   
   
   これで、第4ラウンドも終了。
   結果は金子さんが真鯛1枚と黒鯛1枚とキビレ2枚、私が黒鯛1枚だった。
   最後に温泉センターでゆっくりと汗を流し、マッサージを受け、GSで洗車してか
   ら鹿児島空港に向かった。



鹿児島
 05月21日(火) 同行者:長友
   前日、長友氏から「明日、午前中だけ行ってみようか」とのお誘いに、パクッ!
   と喰いつきSBOTにやってきた。
   前回、前々回と視えチヌが多数確認できたSBOTだったので濁りが入れば
   喰ってくる!
   船に乗ると潮は濁りが入り、天気も曇り気味、風も適度に吹き付けている。
   「これは絶好の状況じゃん!」そう会話しながら堤防に渡り、意気揚々と仕掛け
   を作って開始した。
   しか〜し、どういう事か???
   チヌの姿は全く確認できずアタリも皆無、時間だけが過ぎていく。
   南側に向かった長友氏に電話して状況を聞いたが、「な〜にもないよ」との事。
   干潮時間になって潮が動かないので基地に戻って暫く休憩、長友氏は遥か遠
   くまで行って姿は見えない。
   再開後、今度は餌をカニに変えて底まで落としてみる事にした。
   すると、当たってくるのは、フグ、ベラ、カサゴ、針千本・・・・・・。
   我慢我慢と言い聞かせながら、先端近くまで進んだ時、着底直後にコツコツと
   来たので、またフグか?と思いながらも慎重に竿先で聞きながら、うりゃ〜!
   ゴリッ・・・・合わせた竿が反動で戻され、右腕に痛みが走った。
   アイタタタタ、左手で竿を保持して再度立て直すと、グイグイと突っ込む。
   よっしゃ、これは本命だ!
   右手をかばいながら、やりとり開始。
   糸を巻くとギュギュギュと反撃してくる。
   けっこう強い、これはデカイか?
   相手の反応を見ながら慎重に糸を巻く。
   数回、強い抵抗にあったが、落ち着いて対応でき、漸く浮いてきた。
   あれ!何だか少し黄色っぽいぞ???
   タモにおさまったのは、44cmのヘダイだった・・・・(T_T)
   

   気を取り直して再開したが本命アタリはなく、11:30まで粘ったが撃沈してしま
   った。
   基地に戻ってみると、なんと長友氏は執念で1枚Getしていた。
   

      


鹿児島
 05月14日(火) 同行者:長友
   朝3時に長友宅を出発しSBOTに向かった。
   前回は視えチヌが多く確認できたが、今回は果たしてどうか?
   

   堤防に渡ると答えは直ぐに出た。
   かなり浮いている!!
   私はフジツボ、長友氏はカニで開始した。
   開始してから私はどんどん北方面に進んだがアタリはない。
   長友氏の方を見ると基地付近で粘っている、どうやらアタリがあったらしい。
   しかし2人共、モーニングは貰えず。

   私は一旦基地に戻って休憩。
   長友氏は南方面、かなり遠くまで行ってしまった。
   再開後、私は再び北方面を探るが何も起こらない。
   再度休憩していると長友氏から「2枚取ったぞ!」と連絡が入った。
   そこで私も餌をカニに変え、底付近を狙ってみた。
   暫く経って先端付近で着底後、流れていた糸が微かに引っ張られた様な気が
   したので竿先で軽く聞くとググッっときたので瞬時に合わせた!
   かなり重い手応え! やったか!?
   一呼吸おいてから糸がゆっくりと沖に動き出したので、戦闘態勢に入った。
   が、魚はかなり強い!!
   機を見て糸を巻いたが、ググググッっと引っ張られて糸を出されてしまう。
   これはデカイ。
   待望の本命?何とか取りたい!と思い丁寧に応戦していたが、強烈な引き込
   みにあって竿がのされる。
   体制を立て直して応戦していたが、フッと軽くなり、私はそのまま後ろに転んで
   しまった。
   痛恨の針外れ。
   仕掛けを作り直して再開すると反対面で再びアタリ!
   今度は思い切って、うりゃ〜!
   あれっ? 合わせ切れ・・・・・・トホホ。

   終了時間の12時が迫ってきたので基地に戻ると、なんと、長友氏が50cmを
   Getしていた。
   
   
   次回こそは!と心に秘めてSBOTをあとにした。
   



宮崎
  05月13日(月)
   今日は午前中のみの予定で延岡新港に行ってみた。
   流行る気持ちを抑えながら仕掛けを作り、早速開始したが狙いのポイントには
   既に先客が居座っていた。
   仕方なく周辺を探ってみたが、当たってくるのはフグばかり。
   諦めて移動しようと思ったが、ふと反対面に餌を落としてみると、コツコツときて
   竿先がグゥっと押さえこまれたので、うりゃ〜!!!
   十分な手応えで魚は沖に走ったので竿を立てて力を溜める。
   すると今度は右に左に走リ回ったが、丁寧に丁寧にやりとりし水面に浮かせた。
   慎重にタモにおさめたのは43cmの本命だった。
   

   その後、場所を転々と移動し探ってみたが、途中で合流した河原さんがカニを
   潰されただけで私にはアタリはなく終了となった。



鹿児島
 05月03日(金)〜04日(土) 同行者:長友、鈴木(康)、藤嶋
   2日の夕方、東京から鈴木さんが宮崎入りしたので、料亭「あや」にて、長友さ
   ん、藤嶋さんと一緒に、スケジュール確認&宴会で盛り上がった。
    
  
   翌日は4時に出発し、SDOTへと向かった。
   7時の船で渡堤、仕掛けを作って即開始。
   この日は、まず底を狙ってみた。
   すると直ぐにアタリを貰い、33cmをGet!
   小型だったが、これで一安心。
   その後もチョコチョコアタリがあり38cm、35cm、35cm、36cmをGetした。
   

   鈴木さんも3枚、長友さんも2枚Getしたが何れも40cm未満だった。
   

   開始から一貫してタナを狙っていた藤嶋さんは、なかなかアタリを貰えず苦戦。
   しかし、帰り間際、遂に掛けた!
   

   取り込んだのは41cmの黒鯛、そして直ぐに今度は48cmをGetして終了タイム
   となった。
   

   15時の船で上がり、ホテルにチェックインし汗を流した後は、近くの焼肉屋で明
   日の作戦会議!
   たらふく食べて飲んで爆睡した。
   

   翌朝は1番船で渡堤、私はフジツボで棚を狙ってみた。
   開始して間もなく、強風に煽られていた糸が引き込まれた様な気がしたので、
   スッっと合わせてみると、一気に突っ込まれた!!
   右手に力を入れ竿を立てて応戦したが、腕が痛い・・・・。
   何とか体勢を立て直してやりとり開始。
   魚は潮に乗って走りだしたので追随し、機を見て巻きとっていたが、フッっと軽く
   なってしまった。
   やはり合わせが弱かったか?針が外れてしまった。
   気を取り直して再開したが、なかなかアタリが貰えないので一旦、基地に戻り、
   反対方向に向かった。
   すると鈴木さんからTEL「カニ、棚で49cmをGetしたよ!」との事。
   

   私もタナに集中して落とし込んでいくと、再び糸が引き込まれた!
   待ってました!とばかりに思い切り、うりゃ〜!!!
   ずっしりとした手応えで竿が大きく曲がった。
   今度は取るぞ!と呟きながら、竿を立てて応戦。
   魚は元気で何度も突っ込んで抵抗するが、ほどなくタモにおさめる事ができた。
   48cmの満足サイズだった。
   

   これは良いかな!と思ったが、アタリは続かず沈黙が続いた。
   休憩後、堤防中をあちこち探ったがなかなかアタリがないので鈴木さんと基地
   に戻る途中。
   鈴木さんがいきなり「なんかここに居そう!」と言って落とし始めた。
   私も鈴木さんのチヌレーダーにあやかり、近くに落とし込んでいると、鈴木さん「あ
   れっ、カサゴだった」と笑いながら仕掛けを回収すると、カニが潰されていたので、
   「ありゃ、本命だった!」
   私の仕掛けも着底すると、コツコツと来たので集中して竿先でそぉっと聞くと、乗
   った!!!両手で、うりゃ〜!!!
   あまり大きくはないが本命の引き味。
   上がってきたのは、34cmの黒鯛だった。
   ストリンガーに繋いで再開すると、また直ぐにアタリ。
   これもキャッチでき41cmをGet。
   そして、再開するとまた直ぐに32cmをGetした。
   

   これで時合いは終了したので、休憩にした。
   休憩後も懸命に探ってみたが反応はなく、13時の終了時刻が迫った頃、藤嶋
   さんが昨日に続いてGetした。
   
   
   宮崎に戻ってから、お疲れさん会(反省会?)で盛り上がり、楽しかったGW釣
   行&大宴会を終了した。
   

   


鹿児島
 05月01日(水)〜02日(木) 同行者:藤嶋
   いよいよGW、岡山からやってきた鉄人こと藤嶋さんとSBOTに行ってみた。
   堤防に着くと潮は澄みぎみだったが、やや強めの風が吹き付けていたので期
   待しながら仕掛けを作った。
   まずは藤嶋さんが持ってきてくれたツブで棚を狙ってみた。
   すると投入した餌がいきなり止まった!
   ワカメか??と思いながらも取り敢えず、うりゃ!と合わせてみると、ギュギュ
   ギュっと竿が絞り込まれた!
   嬉しさを噛みしめながら藤嶋さんに「来たよ!」っと叫びながらやり取りする。
   大きくはなさそうだが丁寧に丁寧に応戦して取り込んだのは、41cmの本命だ
   った。
   
  
   幸先よく釣れたので、気を良くして直ぐに再開したが、これからアタリがなかなか
   貰えない。
   その間、藤嶋さんは2度大物を掛けたが、針外れとハリス切れで無念のバラシ。
   風が弱くなってきたので、私は狙いを底に変えて探っていくとコツコツという反応。
   フグか?とも思ったが、思い切り、うりゃ〜〜!!
   するとこれが本命、グイグイと抵抗を始めたが、竿を立ててゴリ巻き。
   途中で何度か突っ込まれたが、その時は無理をせず機を見て巻きあげた。
   44cmの綺麗な黒鯛だった。
   

   その後、見えチヌは多数確認できたが、食わす事はできず終了となった。
   帰宅途中に、藤嶋さんとカニを取り、翌日も午前中のみ、SBOTに向かった。
   

   この日は、風も無く潮も澄みぎみだったので、朝一が勝負と思い気合を入れて
   開始した。
   しかし、昨日のモーニングGetはなく、苦しい状況。
   全くアタリの無いまま休憩タイムをとっていたが、藤嶋さんが視えチヌ50.5cm
   を見事にGetした。
   

   私も何とか釣ろうと視えチヌにチャレンジしてみたが、結局、撃沈してしまった。
   次回は濁りの入った時に行ってみたい。



鹿児島
 04月19日(金)〜20日(土) 同行者:長友、河上
   SDOTに引き続き、河上氏送別釣行inTYOTを行う事になった。
   前回、私はバラシのみのノーゲットに終わったので今回は何とかGetしたい!
   12:00の船で堤防に渡ると潮は澄みぎみで風は予報とは逆の北西が吹いて
   いた。
   仕掛けを作った後、ツブを餌に黒鯛狙いで南へ進んだが、全く反応はなく基地
   に戻った。
   この間、お稲荷長友氏は、いつもの様に焼酎を飲み、河上氏と雑談(作戦タイ
   ム?)していた。
   再開後、今度は北側に向かって落とし込んで行くと、中間付近で糸が引き込
   まれた!
   待ってましたとばかりに、うりゃ〜!!!
   手応え十分で、竿は大きく曲がった。
   ギュギュギュと締めこまれるが竿を立てて出来る限り溜め込む。
   慎重にリールを巻き取り、取り込んだのは47cmの黒鯛だった。
   

   ストリンガーに繋いで再開、少し進んだ所で馴染ませた糸が沈んでいかない。
   おや?と思いながら、そぉ〜っと竿先で聞いてみると僅かに生命反応が感じら
   れたので、思い切って、うりゃ〜!!
   同時に、下に向かって突っ込んでいくが、懸命に竿を起こして体勢を整える。
   魚は右に左に走り回るが、やや強引に浮かせタモにおさめたのは48cmの綺
   麗な黒鯛だった。
   2枚目をGetしてやや満足したが、右肘近辺の筋に痛みが走った。
   腕を休めていると何でもないが、竿を握ってやりとりするとやっぱり痛みが出る
   様だ。
   基地に戻っている途中、長友氏に話を聞くと、アタリがあるらしいが掛からない
   との事。
   私も少しこの付近でやってみたが反応がなかったので基地に戻って休憩し、
   エアーマットを膨らまし、夜仕掛けを作った。
   再開後、今度はカニ餌で底を狙い、南方面を探ってみたが反応はなかったの
   で、みんなで夕食を取る事にした。
   長友氏の話では、どうも真鯛らしき魚を掛けたが針が外れてしまったらしい。
   
   
   ゆっくり休んだ後、長友氏は夕方アタリがあったという北側へ、私と川上氏は南
   側へ進んだ。
   期待しながら落とし込んだが、な〜んにもアタリがない。
   こういう時、私は、いつもこう呟く「真鯛ちゃん、忘れた頃にやってくる!」
   沈黙が続いていたが、遂にアタリが!
   中層付近から何だか落ち方が変だな?と思っていると、竿先にコッコッコという
   様な変な感触。
   おっ、これはアタリだ!黒鯛か??
   両手で思い切り、うりゃ〜!!!
   すると十分な手応えで竿が大きく曲がった。
   来た来た来た!と叫びながら竿を立てて応戦体制に入ると、強い力で竿を絞り
   込む。
   これはひょっとしてひょっとすると真鯛か?
   両手で竿を立て、リールを抑えながら、右手をかばって応戦する。
   機を見てリールを巻きとると、今度は左に走ったので追随し、相手が疲れるの
   を待つ。
   何度か抵抗にあい、少し時間が掛かったが漸くタモにおさまった。
   上げてみるとアイシャドウの綺麗な55cmの真鯛だった。
   
 
   魚を上げた時は感じなかったが、やはりと右腕が痛みだしたので、その後、少し
   だけやって仮眠タイムとした。
   3時過ぎに起きて再開したが暗いうちに一度だけ餌を取られたが全く気付かず。
   明るくなってから底で黒鯛44cmを追加して終了となった。
   結局、長友氏が黒鯛1枚、私が真鯛1枚と黒鯛3枚の結果だった。
   



鹿児島
 04月16日(火) 同行者:長友、河上
   SDOT合宿を終え、少し体を休ませようと思っていたが、鹿児島の河上氏が今
   月で横浜に引っ越す
   との事で、長友氏と3人で急遽、SDOTに行く事になった。
   現地に着くと、思ったより強い風が吹いていたが、波は低かったので堤防に渡
   る事ができた。
   前回と違って今回は、内側に風が吹き付けてバシャバシャし沖側はマッタリし
   ていた。
   仕掛けを作って、まずは、フジツボを餌に棚を狙う。
   北側に進むと、すぐに糸が引き込まれたが、これは空振り。
   次は掛けるぞ!と気合を入れたが、その後、浅い棚ではアタリがでない。
   基地に戻って様子を聞くと、長友さんが2枚、河上さんも1枚Getしていた。
   再開後、私も北側に進むが、どうにもアタリが貰えない。   
   その間、長友さんは3枚目4枚目と数を伸ばし、河上さんも2枚目をGetしていた。
   我慢ができなくなり、私も餌をカニに変えて底まで落としてみると、中層で糸が
   止まった。
   あれっ?藻に引っ掛かったかな?と思いながらも竿先で聞くと僅かに生命反応!
   瞬時に、うりゃ〜!!!といきたかったが、右腕が痛くて軽い合わせになってし
   まった。
   竿は大きく曲がり魚は右に動く、よしよしと戦闘態勢に入った時、やはりフッと軽
   くなってしまった。
   その後、1度掛けたが、これも針外れ、後はカサゴばかりで本命アタリはなかな
   か貰えない。
   休憩後、底、棚と懸命に落とし込むが、アタリは皆無となり、そのまま15:00の
   終了タイムとなった。
   
   

鹿児島
 04月12日(金)〜14日(日) 同行者:三木、藤澤、鱸、
                         (ポックン、長崎、中田、上田、吉田、YKN)
   12日、12:30、川内駅に東京から新幹線でやってくる三木さん、藤澤さん、鱸
   さんを迎えに行った。
   先に到着していた広島からの長崎さんと合流し、早速、SDOTに向かった。
   堤防に渡ると干潮で潮が特に低い、7mのタモで果たして届くか?心配しながら
   も仕掛けを作って、まずは記念写真!
   

   沖面がバシャバシャしていたので、潮位はj低かったが、最初はフジツボで棚を
   狙ってみた。
   すると開始して間もなく糸が引き込まれた!
   思い切って、両手で、うりゃ〜!!!
   手応え十分で竿は綺麗に弧を描いた。
   元気な抵抗が始まったが、あまり大きくなさそうだったので、ほどなく水面に浮
   いてきた。
   ところが、タモを伸ばしてみるとギリギリか?
   海はうねりが有るので、届いたり届かなかったり・・・・・・。
   何度かやってみるが入らない。
   悪戦苦闘していると、藤澤さんが走って来て掬ってくれた。
   38cmと小型だったが、1枚釣れてホッと一安心。
   

   近くにいた三木さんと藤澤さんにタナと餌を伝え、ストリンガーに繋いだ。
   すると、直ぐに三木さんがGet!
   

   そして藤澤さんがSDOTでの初物53cmをGetした。
   

   続いて鱸さん、遠くで長崎さんもGetしていた。
   

   魚の活性は高い様だったが、私には、その後、サッパリアタリがない。
   そのうちに三木さんが51cmをGet、藤澤さん、鱸さん、長崎さんも2枚目をGet
   していた。
   私も何とか2枚目を!と思いながら落とし続けていると、帰り時間が近づいた頃、
   一瞬糸が止まった
   と思った瞬間、ギュッっと引き込まれたので、うりゃ〜!と行きたかったが右手
   の筋を痛めているので後手を引いてしまった。
   強い引き込みで糸を出されてしまったが、それでも機をみてゴリ巻きし、何とか
   水面まで浮かせると、これはデカそう!
   嬉しくなって、思わず一番近くにいた鱸さんの方を見てしまった。
   が、次の瞬間、針が外れてサヨウナラ〜〜〜。
   あ〜またやってしまった・・・・・・・・・・(T_T)
   結局、これでこの日は終了。
   結果は、三木さんが3枚、藤澤さんが2枚、鱸さんが2枚、長崎さんが2枚、私が
   1枚だった。
   
   
   ちなみに、この日、朝から来ていたFCCの皆さんは底狙いで爆釣(3人で41枚)
   していた。
   陸に戻ってから、ホテル近くの居酒屋で、反省会&明日の作戦会議で盛り上が
   った。
   

   翌13日は、4時にホテル前のコンビニに集合、ここで広島からのポックンと中田
   さんが合流。
   船着き場で、上田さん、YKNさん、吉田さんが合流し、SDOT合宿参加メンバー
   が揃った。
   昨日、活性が高かったという事もあり、意気揚々と堤防に渡った。
   昨夜の作戦会議で、早朝、暗いうちから棚を狙ってみよう!と決めていたので、
   直ぐに仕掛けを作って落とし込みを開始した。
   しかし、なかなか思う様にいかないのが常。
   基地から北方面にタンタンと落として行ったがアタリはなく、期待外れのまま先
   端に到着。
   そぉ〜っと餌を落としてやると、ギュイン〜と引き込みアタリ!
   両手で、思い切り、うりゃ〜!!!
   手応え十分で竿を溜めこみ戦闘開始となったが、魚は力強く抵抗し、潮にも乗
   って沖側に出て
   しまった。
   沖側はスロープになっているので、私の2.7m竿でやり取りは糸が擦れるので、
   ゆっくりと左側に誘導し、スロープを脱した所で戦闘再開。
   最後は丁寧にタモにおさめた。
   49cmの満足サイズだった。
   

   今日も良いかも!っと期待していたが、その後、棚狙いの私にはサッパリアタリ
   はなく、カニで中層から底を狙っていた他の面々は、着々と釣果を上げていた。
   私も底を狙おうか?と迷ったが、この日は、どうしても棚で釣りたい!と思い、
   そのまま続けたが結果はブーーで終了となった。
   結局この日は、中田さんが53cmを筆頭に5枚、三木さんが4枚、ぽっくん、長
   崎さん、YKNさん、吉田さん、鱸さんが2枚、上田さん、藤澤さん、私が1枚で、
   めでたく全員安打となった。
   
   
   
   陸に戻ってからは、ホテルで汗を流した後、楽しい楽しい大宴会で盛り上がった。
   
   
   翌日、強い風と波の影響で予定の堤防には渡る事ができず、手前の堤防に渡
   る事になった。
   そして急遽、1匹長寸でミニ大会が行われた。
   最初に掛けたのは鱸さんだったが、痛恨の針外れ!
   暫くして、ポックンが小ぶりながら見事にGet!
   これで優勝か?と思われたが、勝負強いYKNさんが一回り大きいのをGetして
   優勝となった。
   最後に、全員で「ハイ、チーズ!」カシャ。 
   
   


鹿児島
 04月04日(木)〜05日(金) 同行者:長友
   今週は土日でTYOTに行こうと思っていたが、天気予報は大荒れになっていた
   ので、どうしようか?
   と考えていたが、急遽、夕方から長友氏と共にSBOTに行ってみる事になった。
   私は今年初のSBOT、長友氏は今年ここで大型を釣っているし、私も過去に年
   ナシを釣った事がある
   ので、潮は悪そうだったが、それでもかなり期待してしまう。
   今回は過去に渡った場所とは反対側に初めて渡ってみた。
   この場所は、他の釣り師にとても人気があるのでいつもは避けていたが、平日
   でもあったのでこの際行ってみよう!と即決した。
   15:30の船で渡ると、この付近は堤防の高さが低くてヘチ釣りはやり易い。
   まずは基地を設営し、ゆっくり仕掛けを作ってから私は南側へ、長友氏は北側
   へ進んだ。
   

   風は東よりで、釣り場は無風でスケスケ状態、しかも干潮なので、暗くなってか
   らが勝負だと思ったが、初めての場所なので取り敢えず、先端まで進んでみた。
   しかし折り返しても、やはりアタリはなく基地に戻って早めの夕食をとった。
   
   陽も沈んで、さぁこれかだ!と意気込んで再開したがアタリは全く得られない。
   う〜ん、潮が高くなってからか?と思いながらも22時過ぎまで粘って基地に戻
   った。
   長友氏は既に焼酎を飲んでテントで大いびき。
   私もテントに入って満潮の3時まで寝る事にした。
   ところが、0時を過ぎた頃、長友氏がむっくりと起き上がり、焼酎が足らんかった
   から目が覚めた!
   と言いながら、ゴソゴソと動き始めたので、私も目が覚めて再開する事にした。
   先ほどと同様、私は南、長友氏は北へ進む。
   丁寧に丁寧に棚を探っていくがアタリはない。
   とうとう明るくなって、一番船が到着。
   他の釣り師達が大勢渡ってきたので、この場所はもう落とし込む場所がなくなっ
   た。
   風向きも相変わらず東より、このままではキツイな〜と思ったので一大決心で、
   折れ曲がった北端
   まで行ってみる事にした。距離は約2キロ半。
   とにかく、歩け歩け。
   やっとの事で到着。
   風は横風だったが人も少なく、時折、浮いているチヌの姿も確認できた。
   よし!と棚を狙って落とし込むが、時は既に8:00を回っていた。
   帰りの時間を考えると8:45には歩きを開始しなければならない。
   それまでが勝負!!
   と懸命に落とし込んだが、結局、アタリを貰う事ができずに終了タイムとなってし
   まった。
   汗びっしょりになりながら基地にたどり着いたのは9:05、ちょうど20分。
   有酸素運動で良い運動にはなったな!と自分を慰めながら基地をたたんだ。
   結局、長友氏は深夜再開直後に、底付近で掛けたものの痛恨の針外れ。
   明るくなってからもアタリを貰ったが掛ける事が出来なかったとの事だった。

   今回は風向や潮が落とし込みには良い条件ではなかったが、それよりも状況を
   見極めて、棚狙いに固執せず、じっくりと底まで狙ってみる方が良かったと思う。
   魚は居るし、大型も多いので機会があればまた挑戦してみたい。