信さんの釣行記
鹿児島 03月29日(金)〜30日(土) 同行者:長友、(吉田Jr.)
   先週、好釣果だったとの情報を聞き、居てもたってもいられなくなり長友氏とSD
   OTへ向かった。
   船着き場には予定通りに到着し、ワクワクしながら堤防に渡った。
   

   今回は、先々週、神崎さんが関東から持って来てくれたフジツボがあるので、
   密かに棚を狙ってみようと思っていた。
   しかし、この場所で私は朝一の棚アタリを貰った事がなかった。
   長友氏は過去に再三、朝一に餌を食われていたので、私も長友氏に近づけて
   大きいガンダマを打って開始した。
   まずは基地から来たに向かって落とし込んでいく。
   海は風が当たりバシャバシャと良い感じだったが、いつもの様に大きなうねりが
   ある。
   これでアタリが解るのか??と思いながらも試行錯誤しながら落としていると、
   うねりの引き込みなのに糸が拭けたまま。
   おっ!これはもしかして?そぉ〜っと竿先で聞いてみると確かな生命反応があ
   ったので、思い切り、うりゃ〜!!!
   手応え十分で竿は大きく弧を描いた。
   次の瞬間、グググググっと底へかなり強く引き込んだ。
   最近、右肘の筋を痛めているのであまり力が入らず、かなり糸を出されてしま
   った。
   しかし、ここは水深があるので落ち着いて体制を立て直し、機をみてリールを
   ゴリゴリと巻き取る。
   相手は潮の流れも味方にして再三、ギュギュギュっと強い抵抗で反撃してくる。
   丁寧に丁寧に応戦して水面に浮かせたが、ここからタモ入れに一苦労。
   7mのタモを水面に伸ばすが、大きなうねりが邪魔してなかなか入らない。
   すると魚は息を吹き返して潜り始める。
   痛い右手に力をいれて竿を立てて最チャレンジしたがこれもミス。
   また潜られる。 情けない光景・・・・。
   外れるなよ!と呟きながら何度かやって漸くタモにおさまった。
   狙い通りに棚で釣った1枚は嬉しい。
   しかも計ってみると
51cmだったので大満足でストリンガーに繋いで再開した。
   

   すると直ぐに、また糸が拭けたので、今度は即、うりゃ〜!!!
   これも掛かって、さっきの再現の様に進んだが、取り込んでみると意外に小さく
   て38cmだった。
   これは時合いだ!と急いで再開したが、それからアタリは貰えず、今度は南方
   向に行ってみた。
   一往復してみたが、アタリはなかったので一旦基地に戻って一口あんドーナツ
   を食べてから、
   再び、北へ進んでみた。
   アタリのないまま先端までくると、糸が吸い込まれた様な気がして合わせたが
   空振りで餌が取られてしまった。
   それから数投後、今度はハリスを馴染ませている時にギュンと引き込まれた!
   うりゃ〜〜!!!
   右へ左へと元気に抵抗してきたが、ほどなくタモにおさまった。
   42cmの綺麗な魚だった。

   その後、時合いに突入!入れればアタる!が、しかし・・・・合わない合わない、
   掛かったと思ったら針外れ。
   そして少し間があってから、落とし込んだ時、少し深めの棚で糸が止まった。
   あれっ?と思って竿先で聞いてみるとほんの微かに生命反応を感じたので、
   思い切って、うりゃ〜!
   竿が大きく曲がり動かない、大きいか?と思った瞬間、凄い力で真下にギュギ
   ュギュギュギュ!竿を立てて応戦しようとしたが全く何もできずにプッツン・・・・・。
   道糸4号がザラザラになって切れてしまった。(T_T)

   仕掛けを作り直して直ぐに再開すると、また直ぐにアタリ!これは掛かったがや
   りとり途中でフッ・・・・
   こんなにアタリがあってこんなに外れるとは???
   そこで餌を小さくして、漸く外れずに取り込む事ができたのは46cmだった。
   これで時合いは終了。
   ここまで4枚。
   長友さんも針外れに苦戦しながらも2枚Getしていた。
   

   お腹が空いたので、基地に戻って昼食をとった。
   少し休んでから、今度は南に進んでみた。
   すると少し進んだ所でコンッと来たので、すかさずうりゃ〜!
   ワンテンポおいてからグググと抵抗が始まる。
   今の時期、魚はすごく元気で、右肘が痛いせいもあってか、ずいぶんと抵抗に
   あって四苦八苦。
   少し時間が掛かったが取り込んだのは今日一の
52cmだった。
   

   その後、44cm42cmを追加して終了時間となった。
   後半に3枚。
   

   陸に戻ってからホテルにチェックインし汗を流した後、夕方から作戦会議。
   

   翌朝は4:30に出発、船着き場で、福岡から来た吉田さんと合流した。
   昨日、アタリが多かったのでこの日も!と期待に胸を膨らませて堤防に渡った。
   

   仕掛けを作って直ぐに開始。
   昨日と同様、私は棚をタンタンと探っていくがアタリはない。
   すると近くにいた吉田さんが底を狙って1枚目をGetした。
   

   その後、長友さんもGetして、私だけが取り残された。
   私も何とか!と棚を狙って北へ南へと歩き回ったが全く反応がない。
   すると吉田さんと長友さんが2枚目をGet!
   このままでは、マズイと思って私も底を狙ってみると直ぐに着底後小さくコツンコ
   ツンというアタリ!
   竿先でそぉっと聞きあげると竿先が沈んだので、うりゃ〜!!!
   絶対にバラシたくなかったので2度ほど追い合わせをいれ、慎重にやり取りして
   取り込んだのは小ぶりの37cmだったが、兎に角、1枚釣ってホッとした。

   これでまた狙いを棚に戻して探っていく。
   昨日とは違い、アタリがほとんどない。
   今日は14:00までだったので、11:00前に昼食をとり、リポDを飲んで気合を
   入れて再開。
   昨日後半にアタリのあった南側に向かった。
   風が出てきてザワザワしてきたので、期待しながら落とし込む。
   11:30を過ぎた頃、馴染ませた糸が一気に引っ手繰られた!
   思い切り、うりゃ〜!!
   待ちに待った棚でのアタリ、絶対にバラサナイぞ!と言い聞かせながら慎重に
   やりとり。
   グイグイと強い引きを繰り返すが間もなく観念して浮いたのは48cmだった。
   

   ストリンガーに繋いで再開後、直ぐにまたアタリ!
   今度は44cm
   これでこの日は終了。
   結局、長友さんが2枚、吉田さんと私が3枚だった。
   



大阪  03月22日(木)〜24日(日) 同行者:藤嶋、井川、三木、横尾、鱸
   21日の水曜日、宮崎港から19:00の大阪行きフェリーに乗り込み、翌22日の
   朝7:30に大阪南港に到着した。
   南港には岡山から来た藤嶋さんが待っていてくれた。
   早速、車に乗り込んで近くの岸壁でちょっと竿を出してみたが反応はなく、11:
   00の船で
   スリットに渡った。
   風は北西が吹いていたが潮はやや澄みぎみで、これは夕方に期待かな?と
   思いながら開始。
   私はレーダー方面に、藤嶋さんはヤイタ方面に向かった。
   すると直ぐに小さなアタリが感じられたが、体が反応せずに餌が無くなってしま
   った。
   やられたか!と悔しがりながら進んでいると、藤嶋さんが立て続けに2枚Get
   したので、私もヤイタ方面に行こうかな?と思ったが、アタリもあった事だしと思
   い、そのまま進んだ。
   

   すると再び微妙なアタリを貰ったが、これまた合わせる事が出来ずに食い逃げ
   されてしまった。
   悔やんでいたが、その後も続けて2回も食い逃げされてしまった。
   どうも、大阪のパイプアタリに体がまだ慣れていない様だったが、漸く、次のア
   タリを捉えて、うりゃ〜!!!
   元気な引き味でスリットに突っ込もうとしたが冷静に対応して、やっと1枚目を
   タモにおさめた。
   体厚のある42cmだった。これでホッとした。
   

   再開後、直ぐに次のアタリ!これも、思い切り、うりゃ〜!!!
   これはスリットの中で食わせて糸がズリズリしていたが、落ち着いて巻き取る事
   ができた。
   糸はザラザラになっていたが、44cmで先ほどよりやや大きかった。
   ここで藤嶋さんにTELしてみると、既に6枚Getしていた。
   基地に戻って腹こしらえ後、後半戦に突入。
   ポツポツとアタリがあり、枡の中で48cm38cm、43cmをGetした。
   結局、私は5枚で打ち止めとなったが、藤嶋さんは絶好調!
   

   ヤイタからの帰りに基地近くで2枚を追加し、合計14枚(max53cm)の好釣果
   だった。
   

   翌日は、東京から三木さん、横尾さん、鱸さん、地元の井川さんが合流した。
   まずは全員で記念写真。
   

   昨日が良かったので、この日もきっと良い筈、ハズ、ハズ・・・・・・。
   どうも風が昨日とは違っていた。
   期待の朝一は、ヤイタ方面に向かった三木さんに一番多くアタッタみたいだった
   が痛恨の4バラシ、他の面々も苦戦。私はアタリすらもらえない。
   昨日は11時からだったので、きっと今日も!!と、それだけを期待して三木さ
   んと休憩にした。
   10時30分頃、横尾さんがバラシ連続!との情報があったので、三木さんとそっ
   ちへ向かった。
   すると、直ぐに三木さんの竿が大きく曲がり、見事にGet!
   
   
   そして私にも待望のアタリ!
   着底間際の竿先がすぅ〜っと沈んだので、思い切り、うりゃ〜!!!
   ギュギュギュという抵抗で、枡内を走り回り、スリットに突っ込もうとするが、私も
   足場を移動して対応、取り込んだのは42cmの綺麗な魚だった。
   

   その後、三木さんが2枚目をGet、遅まきながら駆けつけた井川さんもGetした。
   

   私は射程距離内で折り返し、今度は外側を探り、三木さん井川さんはそのまま
   進み続けた。
   すると進行方向の内側を狙っていた横尾さんが掛けたが針外れ、すると私にも
   コツンときて、合わせたが直ぐに針外れ。
   これで時合いは終了したので、腹ごしらえに戻った。
   

   再開後、一度掛けたが、これも残念ながら針外れとなってしまった。
   結局、この日は、井川さんが8枚、藤嶋さんが5枚、三木さんが4枚、横尾さんと
   私が1枚だった。
   因みに関電に渡った芦田さんは3枚、桟橋に渡った西山さんは7枚との事だった。
   いつものホテルにチェックイン後、汗を流していつもの中華屋さんで反省会&作
   戦会議?で盛り上がった。
   

   翌日も、レーダーに渡ったが、風が北東で潮は透け透け。
   これは厳しいと予想したが、案の定、私には全く反応がない。
   この厳しい状況でも、流石に井川さんは2枚Get、藤嶋さんも1枚Getしていた!
   

   三木さん達は11:00までだったので、残念ながら厳しい状況のままで終了。
   同じ船で、藤嶋さんと井川さんは、桟橋に移動。
   

   私はレーダーに残った。
   期待の11:00過ぎ、漸く潮が動きだし濁りが入ってきた。
   潮目があったので、その付近に落とし込むと遂にコツンとアタッたので、待って
   ました!と、うりゃ〜!!!
   完全に掛かったし手応えもある!
   外れるなよ、外れるなよ、と呟きながら丁寧に丁寧に浮かせて取り込んだ。
   41cmだったが、とても嬉しい1枚だった。
   

   よ〜しい、これから時合いになるな!と思ったが、その後はサッパリ・・・・。
   14:00の終了予定だったので、これでEND。
   結局、桟橋に移動した藤嶋さんが1枚追加して、井川さんと藤嶋さんが2枚、私
   が1枚だった。



鹿児島
 03月14日(木)〜17日(日) 同行者:神崎
   去年の11月から飛行機を予約していた神崎さん、天候を心配していたが、天気
   は回復し、気温も上がってきたので、TYOTに行ってみる事にした。
   第1ラウンド、13時に意気揚々と堤防に渡ると潮は想像以上に澄み、海面には
   異様な生き物が大量に浮いている。
   

   この生き物をかい潜って落とし込むが、なかなかアタリはないのでテントでお昼
   寝TIMEにした。
   17時頃から再開、潮が流れ始めたので漸く異様な生き物が流され始めた。
   それでも潮は澄んでいるので状況は厳しい。
   暗くなるまで神崎さんに1度アタリがあっただけだった。
   長い沈黙が続いた後、ハリスをなじませてから落とし込もうとしたが糸が出て行
   かないので、竿先で軽く聞くとグッっと抑え込まれたので、思い切りうりゃ〜〜!
   手応え充分で竿は大きく曲がった。
   待望のヒットに喜びながら、外れるなよ!と呟きながら丁寧に応戦。
   魚は強く抵抗し沖に向かうが竿を立てて溜め込み糸を巻く。
   取り込んだのは47cmの黒鯛だった。
   

   ストリンガーに繋いで再開したが、その後はまた沈黙。
   基地まで探りながら戻り、そのまま基地を通り過ぎて探っていった。
   着底後、久しぶりにアタッたのはカサゴ。
   そろそろ寝ようかと思いつつ、探っていると再び着底間際にモゾっと感じたので
   竿先に集中しているとコンコンとアタッたのでカサゴかと思いつつも、思い切り、
   うりゃ〜〜!!!
   カサゴにしてはやや重い!と思ったらグググっと走ったので、お〜これは黒鯛か
   ???
   何度か横走りするが重さはそれほどではない。
   丁寧に丁寧に応戦してタモにおさめると、小ぶり(41cm)だったが綺麗な今季
   初の嬉しい真鯛だった。
   

   その後、寝るのを我慢して少し粘ったがアタリはなく仮眠タイムとした。
   予定より30分早く目を覚まして再開したが、期待の朝マズメもアタリはなく第1
   ラウンドを終了した。
   陸に戻ってから少しだけ岸壁を探ってみたが、反応はなく、いつもの様に温泉
   センターで汗を流し、昼食をとってから仮眠した。
   

   第2ラウンドは16時の船で渡り、神崎さんは北に私は南に進んだがアタリはな
   く、潮も動いていなかったので、早々に休憩をとった。
   夕マズメに期待して再開、黒鯛を狙って棚を探るが反応がなかったので、やや
   深めの棚に狙いを変えた途端に引っ手繰られた!
   思い切り竿をしゃくり、やっと来たか!と思いながら応戦する。
   魚は元気な引きで暴れまわるが、バラしてはいけないので、丁寧に丁寧にやり
   とりし、タモにおさめたのは41cmの黒鯛だった。
   

   これで一安心したが、その後は再び沈黙。
   深夜、そして早朝は、真鯛を狙ってみたが、アタるのはカサゴばかりで第2ラウ
   ンドを終了した。

   温泉センターに行って休憩した後、再び渡堤すると、この日は風が強く吹いて
   いた。
   これは良いかも?と期待しながら急いで仕掛けを作り開始した。
   開始して直ぐに神崎さんが水面で痛恨の針外れ。
   私の餌も喰ってくれ!と祈りながら落としていくと、モゾッと来て餌を取られてし
   まった。
   しまった〜と思ったが、アタリがあると楽しい。
   少し暗くなってきた頃、馴染ませたハリスが落ちて行かないので竿先で軽く聞
   いてみると、ギュンっと引っ張られたので、思い切り、うりゃ〜〜!!!!
   竿は大きく弧を描き、強い手応えが伝わってくる。
   ヨシヨシと呟きながら引き味を楽しむ。
   けっこう強い引きだったので、少し時間をかけて浮かせたのは
51cm、今季初
   の年ナシだった。
   

   ストリンガーに付けて再開すると、今度は神崎さんのタモが伸びていた。
   今季の初物、おめでとうございます!
   

   これは時合いかな?と思ったが、私にアタリはなく(神崎さんは数回アタッタが
   掛からなかった
   らしい)、夜の太仕掛けに変更し、デカいカニを付けて真鯛を狙う事にした。
   すると中層で糸が止まり、モゾモゾと生命反応を感じたので、両手で思いっ切り、
   うりゃ〜!!!
   あまりにも思い切り合わせたので、ヘッドライトが飛んでしまった。
   竿は重量感を捉え、次の瞬間、グググッと走り始めたので、焦って、遠くにいた
   神崎さんを呼んだ!
   驚いて走ってきてくれた神崎さんに、ヘッドライトがどこかに飛んだ・・・・と叫び
   ながら応戦。
   これは真鯛か?コロか?と期待したが、上がってきたのは体厚のある
50cm
   の黒鯛だった。
   

   期待は外れたが、2枚目の年ナシに満足して再開。
   しかし、その後は潮が吹っ飛びアタリはなかったので、仮眠をとる事にした。
   期待の早朝、気合を入れて臨んだが残念ながら本命のアタリはなく終了とな
   った。



宮崎
  03月11日(月)
   昼過ぎから家を出てHK港へ向かった。
   この日の満潮は18時頃なので現地到着時はそんなに潮は高くないと思ってい
   たが、思ったより水位が高い。
   北東の風がやや強かったので、風の当たる岸壁を選んで転々と探ってみたが、
   アタリはカサゴのみで本命は来なかった。
   夕マズメから場所をNS港に移動してみた。
   海の状態は良く期待しながら落とし込むが、なかなかアタリはない。
   暗くなってからの下げ潮に期待しタンタンと落とし込んでいくと、先端付近で糸
   が落ちなくなったので、カニが壁にくっついたのか?と思ったが、直ぐにコツコツ
   と伝わってきたので、これはアタリだ!と気づいたが餌が取られてしまった。
   しまったと思ったが、直ぐに餌を付けて再開、近くに何度か落としたが反応はな
   かったので諦めて進んでいると今度は落ちない!と思った途端、竿先が引っ張
   り込まれたので、思い切り、うりゃ〜!!!
   手応え十分、ただ合わせが遅れたので追い合わせを数回くれてから応戦。
   元気な抵抗で沖に走るが竿を溜めてリールを巻き取る。
   何度か突っ込んで抵抗されたが最後は観念してタモにおさまった。
   43cmの黒鯛だった。
   

   その後、帰り間際に底付近でゴソッと来たが思い切り空振りして終了となった。



鹿児島
 03月07日(木)〜08日(金) 同行者:長友(護)、長友(コ)
   3月にしては気温が高く風も弱い予報だったので、この機を逃すものか!と意
   気込んで今年初の錦江湾(JTOT)にやってきた。
   13時の船で渡り、基地を設営後、仕掛けを作ってまずは黒鯛狙い。
   内側の棚をタンタンと落とし込むが反応はなく、お腹が空いたので基地に戻って
   昼食Time。
   再開後、今度は外側のスリットを狙ってみた。
   ここのスリットは、南本牧の枡と同じで足場は大阪北港に比べて狭い。
   足場が狭いのでスリット幅も狭いが、やや澄み気味だったのでスリット内に餌を
   投入。
   少し沈黙があった後、コンとアタッた様な気がしたので、何気なくフッと合わせた。
   するとこれが本命、ギュギュギュと竿が締めこまれた!
   お〜来たか!と喜びながら応戦体制をとったが・・・・針が外れてしまった。
   しかしアタリがあると気合が入る。
   今度こそ!と思いながら進むが、なかなかアタリがないまま先端まで来てしまっ
   た。
   スリットが終わり平場に入った所で、糸がスルスルっと引き込まれたので、今度
   は思い切り、うりゃ〜!!!手応えあり。
   魚は元気に抵抗し、横走りしスリットに逃げ込もうとしたが、それを阻止して無事
   に取り込んだのは、41cmの黒鯛だった。
   いつもの事だが最初の1枚は本当に嬉しいし、ホッとする。
   ストリンガーに繋いで再開、直ぐにスリットを折り返すとモゾッとしたアタリが2度
   あったものの、針掛かりせず。
   中間付近まで探ったが、反応がないので急に気が変わり、風が当たっている内
   側の平場に落とし込むと、ゴツンと引っ手繰られた!
   思い切り、うりゃ〜!!!
   これまた元気な引きで抵抗してくるが、竿を溜めこみ腰を落として丁寧に応戦。
   取り込んだのは46cmの綺麗な黒鯛だった。
   

   再開後、すぐにまた引き込みアタリがあったがこれは空振りで夕食Timeとなっ
   た。
   暗くなってからも暫く黒鯛を狙ってみたが反応はなかったので、仕掛けを変更し
   て真鯛を狙う事にした。
   この頃から潮が速くなり非常に釣り辛い。
   落とせど、落とせど根掛かりでうんざりしたが、それでも何とか1枚!と思い、
   落とし続ける。
   24時から寝るつもりだったが、結局1時半までやって仮眠。
   3時半に起きるつもりだったが3時に起き、リポDを飲んで気合を入れて再開
   した。
   激流はおさまり、チャンスと思って落とし込んだが、結局、本命アタリはないまま
   明るくなってしまった。
   最後は再び黒鯛狙いでやってみると、アタリは一度あっが針掛かりはせず終了
   となった。



鹿児島
 02月27日(水) 同行者:長友
   前日の早朝、お稲荷長友氏の電話で叩き起こされた。
   「雨が降りそうだから、その前にカニ取りに行くぞ!、明日は風も無く天気が良
   さそうだからSDOTじゃ!!」
   と言う事で、今朝は3時に出発して朝一の船に乗った。
   堤防に着くと天気予報は変わり、北西の風が強く吹き付けていた。
   しかし、この日の気温は高く、日の出前にも関わらず8℃あったので助かった。
   仕掛けを作った後、私は北側に、お稲荷長友氏は南側に進んで落とし込んだ。
   流れは速く、かなりうねりも入っていたので、すかさずオモリを追加。
   集中して棚から底まで探っていく。
   すると、長友氏からTEL「ヒヒヒッ、取ったぜ!今季初物、45cm」
      

   1枚でも上がるとやる気が更にヒートUP。
   俺にも来い!と願いながら落とし込むが、なかなかアタリはない。
   少し経った頃、何だかわからないうちに餌が無くなっていたので、その付近を丹
   念に探ると、
   漸くモゾッと生命反応を感じたので、慎重に竿先で聞いてみるとグィっと引き込
   んだので、思い切り「うりゃ〜〜!!!!」
   手応え十分で竿は大きく弧を描く。
   すかさずリールを巻き始めると力強く抵抗してきた。
   あまり無理はしたくないが、この時点ではまだ相手の正体が解らないので糸は
   出来るだけ出さずにリールを巻けるだけ巻き上げる。
   再び突っ込もうとするが、これも耐えてゴリ巻きする。
   これを2〜3度繰り返したところで弱ってきたので、これはシマシマではないな、
   と確信。
   あとは慎重に水面まで浮かせたが、ここからのタモ入れが一苦労。
   流れは速い、風は強い、ウネリは大きくて、なかなか入ってくれない。
   落ち着け落ち着けと呟きながら、やっとの事で掬い上げた。
   48cmの綺麗な黒鯛だった。
   

   これで一安心。
   ストリンガーに繋いで、すぐに再開したがアタリは続かず沈黙状態になってしま
   ったので、早めの休憩タイムをとり腹ごしらえをした。
   再開後、私は南側に進み、少しでも潮に変化のありそうな場所を丹念に狙うが、
   なかなか反応は得られない。
   それでも諦めずに落とし込んでいると、カニが潰されていたので、その付近を集
   中的に狙ってみる。
   すると着底間際に、コッと僅かな反応・・・・。
   神経を集中し息を凝らして次の反応を待つと、ギュンっと引き込んだので、両手
   で「うりゃ〜!!!」
   完全にヒット!
   ギュギュギュっと強く抵抗してきたので、高速巻きで底から引き離す。
   魚は元気に潜ろうとするが、ここも糸は極力ださずに溜め込んで再び数えなが
   ら巻けるだけ巻く。
   かなり強引に浮かせたのは45cmの黒鯛だった。
   

   その後、再び北側に移動して懸命に探ったが、餌を1度取られただけで終了TI
   MEとなった。
   盛期には未だ少し早いが、天気が良い日にまた挑戦したい。



宮崎
 02月18日(月) 
   朝から雨が降っていたので竿を出そうか?少し迷ったが、迷った時はGoと決め
   ているので、取り敢えずNS港に行ってみた。
   現地に着いてみると小雨になっていたので、今のうちだと思い、急いで仕掛け
   を作って第1投。
   するとコツコツときて竿先が抑え込まれたので、うりゃ〜!!!
   手応えがあってグググっと抵抗が始まった。
   追い合わせを入れてからやりとり開始。
   丁寧に応戦して取り込んだ。
   型は37cmと小ぶりだったが、雨の中、来た甲斐があった。
   

   気分を良くしてタンタンと落とし込むが、フグフグフグの3連荘。
   先端付近に来た時、着底前に糸が引っ張られた様な気がしたので竿先で聞い
   てみるとギュっと突っ込んだので慌てて合わせると、そのまま流れに乗って沖
   に走った。
   竿を立てて応戦。
   やや強引に巻き取り、先ほどのよりは大きそう!と喜んだが水面近くで針が外
   れてしまった・・・・。
   針先をみると曲がっていたので、交換して再開。
   しかし、その後はアタリもなく雨が強くなって来たので早々に終了とした。



宮崎
 02月13日(水)、15日(金)
   この日はポカポカ陽気の予報だったので、8時頃からNS港に行ってみた。
   仕掛けを作って一投目、着底間際にコッコッという小さなアタリ、フグだなと思い
   ながら合わせると、竿が大きく曲がりグググッと引き込まれた!
   しまった、いきなり本命だった!合わせが弱かった・・、やっぱり外れた〜(^^;
   気を取り直して探るも、その後はアタリがなく細嶋港に移動。
   ここで木村さん、河原さんと合流し、各所を転々と探ってみたが44cmのハトポ
   ッポ(イラ)のみで終了となった。

   金曜日、前回のバラシが悔しくて夕方から出撃してみた。
   まずHK港の未だやっていなかった岸壁を探ってみると、すぐに何か掛かった!
   けっこう重かったが、上がってきたのは一昨日よりでかい52cmのハトポッポだ
   った。
   

   その後、少し探ってアタリが無かったのでNS港に移動。
   ここからが本番だ。
   風も適度に当たって感じは良さそう。
   すると2投目の着底後、コツコツと来たので、思い切り、うりゃ〜!!!
   バッチリ決まって竿が綺麗に曲がる。
   ギュギュギュっと心地よい本命の引き味。
   竿を立てて溜め込み丁寧に浮かせ、無事に取り込んだ。
   41cmの本命Get!これで前回のリベンジ成功。 
   

   暗くなってから潮がやや早くなってきたが、タンタンと落とし込む。
   先端まで行って引き返していると糸が拭けたのでリールを巻くとかなり浅い位
   置でコンッと来て餌がなくなった。
   あちゃ〜、アタリだったのか・・・・。
   餌を付けて再開後、少したってから1ヒロでコツコツという生命反応があったの
   で、すかさず、うりゃ〜!!
   十分な手応えで魚が抵抗してくる。
   落ち着いて応戦、タモ入れも1発で決まった。
   36cmと小ぶりだったが嬉しい2枚目。
   

   その後、冷たい風が強くなってきたが、21時30分頃、再び1ヒロちょいのところ
   で生命反応!
   うりゃ〜!これまたヒット!!
   魚は右に走ったので先回りしてリールを巻く。
   なかなかの抵抗で楽しませてくれたが、タモ入れを3度もミスして焦ってしまった。
   4度目で漸く取り込んだのは体厚のある42cmだった。
   本日の3枚目があまりにも嬉しくて、メジャーで計った後、写真を撮るのを忘れて
   しまった。
   終了予定時刻も迫っていたので、これで満足して帰途についた。 



宮崎
 02月03日(日)、04(月)
   今回も時間の合間をみてNS港に行ってみた。
   現地到着は19時、既に暗くなっていたが気温も高く風も無かったのでやり易い。
   開始して間もなく着底後に小さくコツンコツンと何か当たった様な気がしたので
   竿先でそぉ〜っと聞いてみると、また微かにコツンと感じた。
   息を凝らして喰い込め喰い込めと誘ってみるがなかなか喰い込まない。
   小さなカサゴかな?と思い、待ちきれずに、えいっ!と合わせると腕が反動で
   戻された。
   改めて力を入れて竿を立てると重量感のある引きで沖に走られた。
   これは本命だ!!
   よっしゃ!!!
   応戦体制に入った時、フッと軽くなってしまった。痛恨の針外れ。
   気を取り直して落とし込んだが、結局アタリはこの1発のみで21時に終了した。

   翌朝も時間の合間を見て9時から行ってみた。
   しかし落とせど落とせどフグばかり。
   カニがどんどん無くなっていくが、その中で、またフグアタリかと思って合わせた
   ら、これが本命。
   31cmと小ぶりだったが、本命をGetしてホッと一息。
   その後も、期待して落とし込んだが、フグとカサゴの猛攻で12時に終了した。
   



鹿児島
 01月30日(水)、31日(木) 同行者:長友(護)
   火曜日に長友さんから「カニ取りにいこう!」という誘いがあった。
   海岸で約1時間、石をひっくり返してカニを取る。
   私が約100匹、長友カニ取り名人は私の倍以上取っていた。
   翌日、3時に出発し一路SDOTへ!
   この日は晴天で風も弱い予報、ただ朝はやはり冷たい。
   一番船で渡堤すると堤防の一部は凍っていた。
   河口からはモクモクと霧が迫ってきた。
   
 
   これは良いかな?
   焦る気持ちを抑えながら仕掛けを作り、いよいよ開始。
   風は弱い予報ではあったが、けっこう強い。
   潮の流れはと言うと、内側は川の様に早い。
   なので外側から開始した。
   最初は北側からやってみたが反応はなかったので南側に進んだ。
   すると約10mm付近でコツコツと来たのでカサゴか?と思いながら、取り敢え
   ず、うりゃ〜!
   手応えはあったが果たして???
   答えはすぐに出た!
   ギュギュギュと黒鯛特有の引き味で沖に走った。
   竿を立てて溜め込み、リールを巻く。
   元気に抵抗していたが、やや強引に巻き取り水面に姿が見えた所で竿がフッ
   と軽くなった。
   しまった、針が外れたか!と思ったが、上げてみるとハリスが切れていた。
   仕掛けを作り直して再開。
   ちょっと経った頃、カニがグチャッグチャに潰されていた。
   う〜ん、アタリが全くわからなかった・・・・・・。
   それからまた少し経って内側に落としてみるとやはり10m程度で糸が止まった。
   竿先でそぉ〜っと聞いてみると、グゥ〜っと沈んだので、うりゃ〜!!!
   よ〜し、今度は取るぞ!と呟きながら丁寧に丁寧にやりとりする。
   少し時間を掛けて取り込んだのは38cmの黒鯛だった。
   

   これで一安心、その後、アタリはなかったので昼食休憩。
   長友氏も掛けたが、残念ながら針が外れてしまった様だった。

   再開後、南側に向かって進んでいったが沈黙が続いた。
   おまけに潮の流れが激流の様になってきた。
   ややヤケクソ気味にオモリを足しまくって落とし込むが、これでも流される。
   底がなかなか取れないし、直ぐに根掛かりしてしまう。

   時間は既に14:00、帰船時刻は15:00なので、今日はもうダメかな〜?
   そう思いながらやっていると、藻に根引っ掛かった様に動かない。
   あ〜あ、竿をやや立てて引っ張るとグググと反発された様な気がしたので、取り
   敢えず、うりゃ〜!
   すると何か魚が掛かった!!
   そう思った途端、魚は右に走った。
   私も慌てて右に走る。
   重量感がある!デカイか?
   走りながら、とにかく巻けるだけ巻いてみた。
   半分くらいは巻けたので、これは青バチかな???
   すると急に底目がけて突っ込まれた!
   ギュギュギュギュとリールが逆回転。
   底に持って行かれては万事休すとなるので、耐えられるだけ耐えて糸を巻く。
   しかし、また出される。
   懸命に止めるが、道糸は4号、ハリスは3号、竿は柔らかい夢幻海ヘチ(改)。
   キーンと糸鳴りして竿もギシギシ音がする。
   頼むから耐えてくれと祈りながら、隙あらば可能な限り糸を巻くが、なかなか上
   がってこない。
   左手でリールを抑えて糸を出さない様、とにかく頑張る。
   右腕が萎えてきて伸ばせなくなった。
   肘をまげて竿を抱えて糸を巻く巻く巻く。
   ヒーヒー言いながらやっとの思いで浮かせる事に成功。
   姿を見ると間違いなく石鯛。
   やったぜ!と思ったが、ここからまたしても突っ込まれる。
   しかも、ケーソンの割れ目に向かって突っ込もうとする。
   私も最後の力を振り絞って竿を立て、体ごと移動して阻止。
   漸く水面にぽっかり浮いた。
   タモを伸ばして取り込むと、手が萎えていたからかも知れないが思った以上に
   重たかった。
   針は大きなクチバシの根本左上の唇にガッチリと掛かっていた。
   震える手で計ってみると53cm、初めて大型のストリンガーを使う事ができた。
   

   長友氏の方を見ると、こちらも大物を掛けていた。
   かなり時間を掛けて応戦していたが、残念ながら最後の最後でケーソンの割れ
   目に入られて万事休した。

   これで一日目は終了。
   宿泊ホテルの隣にあった居酒屋で、反省会&作戦会議を行った。
   

   翌日も一番船で渡堤した。
   昨日より暖かかったが、風が強くてやり辛い。
   頑張って落とし込んだが、カサゴが1尾のみで本命の反応は全くない。
   昼食後、長友氏はイカを狙い、私はヘチ釣りを続行。
   14:00を過ぎても沈黙状態、流石に諦めて基地に戻りながら落としていた。
   そして、最後の1投。
   すると着底間際にコツコツと来たので、うりゃ〜!!!!
   竿は綺麗に曲がり手応えもある。
   やったね!と思いながらやり取りを開始したが、リールを巻こうとした時、取っ手
   がポロリ・・・・。なっなに〜〜???
   仕方なく、左手の掌でスプールを巻く。
   何度も何度もやって漸く浮かせる事ができたのは、40cmの黒鯛だった。
   

   かなり厳しい状況だったが、この時期なので仕方ない。
   また、天気の良い日にチャレンジしたい。



宮崎
 01月27日(日)
   今日も寒いし風も強い・・・・しかしウズウズしてきたので夕方から出撃。
   まずはいつもの場所でひと探りし反応はなかったので移動。
   対岸で暗くなるまでやってみたがカサゴのみ。
   お腹が空いてきたので、近くのお店で夕食を食べ、再開は先日夜にアタリがあ
   ったNS港に行ってみた。
   思ったより風はなく、これは釣り易いぞ!と思いながら開始したが、すぐに風が
   吹き付け始めた。
   冷たい風に指が耐えられないので、厚手の手袋に換えて落とし込むがやりにく
   い。
   北面は強風、南面はまったり。
   何ともうまくいかないな〜と思いながらも、可能性が高い北面に落とし込む。
   なかなか反応はなく時間だけが過ぎていく。
   まさに修行。
   気が付くと時計は21:30を回っていた。
   22時までの予定だったので、今日はもう諦めてやめようかな〜と思った時。
   モゾモゾという生命反応を感じたので、すかさず、うりゃ〜〜!!!!
   手応え十分。
   次の瞬間、本命の引きが伝わってきた。
   よしよし、と呟きながら応戦する。
   慎重にやりとりしてタモにおさめたのは、37cmの黒鯛だった。
   

   小型だったが寒さと強風に耐えた1枚は嬉しい。
   満足して帰途についた。



宮崎
 01月23日(水)
   午前中、ちょっと時間ができたのでNS港に行ってみた。
   開始は9時、海はやや強めの風でザワザワと良い感じ、とは言え、この時期は
   釣れる確率が低いのであまり期待できない。
   開始して間もなく、先日、顔見知りになった木村さんが到着。
   話をしながら落とし込んでいると1ヒロちょい落とした所で糸が止まった!
   フグかな?と思いながらも取り敢えず、うりゃ〜!
   するとグイグイと引き込みが始まったので、これは本命か??
   そう思うとやりとりが急に慎重になった。
   心地よい引きを楽しみながら取り込んだのは、小ぶりだったが本命の黒鯛だ
   った。
   

   これで気を良くして続けたが、あとは小カサゴとフグのみで終了時間(12時)と
   なった。
   また次回もチャレンジしてみたい。



宮崎
 01月16日(水)、18日(金)
   水曜日の夕方、HK港に行ってみた。
   すると珍しく地元の落とし込み師の方が来ていて、HK港周辺の情報を親切に
   教えてくれた。
   暗くなってから延岡新港に行ってみると冷たい風が強く吹き付けていた。
   指の痛さを我慢しながら22時前まで粘ってみたが、本命のアタリはなく終了
   となった。
   金曜日は昼から時間があったので、ちょっと宮崎港に行ってみたが小キビレ
   のみだった。
   



宮崎
 01月10日(木)
   この日は晴天で風も殆どなかったので、夕マズメからの時間帯を狙ってNS港
   に行ってみた。
   現地到着は17時30分をまわり、既に暗くなっていた。
   急いで仕掛けを作って開始した。
   風はないものの、やはり陽が沈み気温が下がってくると指がかじかんでくる。
   海は沖からのウネリが入ってきている様でザワザワとして良い感じだった。
   開始して間もなく、手元の糸ふけをみているとシュッと不自然な動きをしたの
   で、おやっ?と思って
   竿先で軽く聞いてみるとグググッと引き込んだので、慌てて合わせると一瞬乗
   ったが、直ぐに外れてしまった。
   しまった・・・・と思いつつ、直ぐに気を取り戻して再開。
   魚が居ると思うと俄然気合が入る。
   しかし、そのままコーナー付近までアタリはなく、そこから反対面に行こうかと思
   ったが、真っ暗で不気味だったので、Uターンした。(私は怖がりなので、暗闇は
   あまり好きではないのだ)
   復路になって少し進むと今度は着底後に、モゾモゾと生命反応を感じた!
   神経を集中し、喰い込め喰い込め!と思っていたが放してしまった。
   う〜ん、やられたか。
   急いで餌を付けて落とし込んだが喰ってこなかった。
   そして、また暫くして気が付くとカニがグチャグチャになっていた。
   ありゃ〜、いつの間に???
   再開後、少し進んだ所でまたしてもカニが潰されいた。
   アタリが全く解らなかった・・・・・・。
   結局、これを最後にアタリは遠のいたので21時に終了した。
   今回、Getする事はできなかったが、魚が居る事は解ったので次回またチャレ
   ンジしてみたい。



宮崎
 01月07日(月)
   前回のカニがまだ余っていたので、昨年末に目を付けていたNS港に午前中の
   みの予定で行ってみた。
   8時から開始、平日なので釣り人は、フカセ釣りとルアーが3人のみ。
   地元の人の話を聞くと、夏場はチヌがかなり浮いているとの事だがこの時期は?
   との事だった。
   期待薄だが、それでも、もしかして???を期待してしまう。
   しかし、カニが小さいこともあって、フグと小カサゴの猛攻を受けてしまう。
   最初にエサ箱にいれたカニがなくなり、一旦、車にとりに戻ってエサを補充して
   再開。
   数投後、中層でコツンと来たと同時に糸が引っ手繰られた!
   思い切り、うりゃ〜〜!!!
   手応え十分、竿は綺麗に曲がり、沖にギュギュギュっと走った。
   竿を立てて引きを確かめながら機をみて糸を巻く。
   水面に浮いてきたのは綺麗な黒鯛。
   慎重にタモにおさめて、2013年の初物(40cm)を無事にGetした。
   

   その後、フグの猛攻の中、1回アタリを貰ったが、残念ながら空振りだった。
   結局、持っていた餌が11時でなくなったので終了となった。



宮崎
 01月04日(金) 同行者:長友(護)、長友(コ)
   みなさん、明けましておめでとうございます。
   新年最初の竿だしは、晴天の中、長友親子と一緒に北浦港に行ってみた。
   

   現地到着は12時過ぎ、道の駅で昼食を済ませてから開始。
   私はカニ餌で落とし込み、長友親子はエギでイカを狙う。
   タンタンと落とし込んでいくと着底後、コツコツと来たので思い切って合わせてみ
   ると、上がってきたのは、25cm程度のベラだった。
   その後も当たってくるのはベラベラベラ、そしてフグ。
   転々と場所を変えてやってみたが結局、本命のアタリはなく16時に終了した。