信さんの釣行記

宮崎  2012年09月28日(木)、30日(金)
   台風前の宮崎、今回は新たに住む場所を決める為にやってきた。
   不動産を回りながら、時間の合間に実績のある細島港で1時間ほど竿をだして
   みた。
   期待の1投目、底を取っていると何だか重いので、やや大き目に聞いてみると
   ググッと引き込まれたので思い切り、うりゃ〜〜!
   完全にヒットしたが引きが弱い。
   上がってきたのは、40cmほどのハタだった。
   再開後、今度は小さくコツコツと来たので、これも思い切り、うりゃ〜!
   今度は35cmのキビレ、その後、小ハタのみで終了時間となった。
   

   翌々日、風が強くなって海はバシャバシャしていたので、今度は対岸を探って
   みた。
   ゴミがかなり浮いていたがその隙間に落とすと、竿先が抑え込まれたので、
   待ってましたとばかりに
   うりゃ〜!!
   しっかりと掛かかり竿は綺麗に弧を描き、グググッと抵抗が始まった。
   これは本命、嬉しさを抑えながら丁寧に応戦、落ち着いてタモにおさめたのは
   40cmの綺麗な黒鯛
   だった。
   その後、他の場所にも行ってみたがアタリは貰えず終了した。
   



静岡
  2012年09月23日(日) 同行者:金子(正)
   天気予報では一日中雨、時折強く降る、潮は小さく満潮が13時、条件はかなり
   悪かったが、地の港回りなので決行した。
   いつもの様に最初のポイントに行ってみたが、潮が逆のせいか?全く反応はな
   く移動。
   次のポイントで金子さんが掛けるも残念ながら針が外れてしまった。
   その後、ポイントを転々と回ったが本命のアタリはなく、昼食タイム。
   再開後、金子さんの2投目、ツブが完全に潰されたので気合を入れて落とし込ん
   だが、なかなかアタリはない。
   再び午前中に金子さんにアタリのあった場所にいくと、黒鯛の姿がチラホラ見え
   ていたので狙ってみたが、餌を食ってくれない。
   暫くして少し深めのタナを狙うと糸が止まったので、そぉ〜っと聞くと微かに生命
   反応を感じたので思い切って、うりゃ〜〜〜!
   重量感を感じ竿が大きく曲がった。
   一瞬おいてからグググと動き出したので竿を立てて応戦体制に入る。
   魚はかなり重い、しかし引きは鈍い。
   これは???
   丁寧に巻こうと思った次の瞬間、フッと軽くなってしまった。
   ハリス切れ。
   それからも、この場所で粘ってみたがアタリはなく、睡魔も襲ってきたので仮眠
   する事にした。
   17:30、日馬富士と白鵬の力相撲を見終え、気合を入れててから再開。(日馬
   富士が勝って全勝優勝)

   夕マズメ期待の場所を探っていったが、釣れたのはキタマクラのみ。
   車に戻って休憩、金子さんも戻ってきたので終了しようか?それとも天気も回復
   したので最後に何処かでやってみるか?迷ったが、迷った時、私はGo!なので
   気の向くまま最後のポイントに行ってみた。
   天気が良くなると港はファミリーフィッシングも増えて賑やかになっている。
   あまり期待はなく、タンタンと落とし込んでいくと、竿先がグイッと沈んだので思い
   切り、うりゃ〜〜〜!!
   完全にヒットした魚はギュギュギュと抵抗したが竿を溜めこむとあっけなく浮いて
   きた。
   あれ?ちょっと早すぎない??チヌか???
   しかし、タモにおさめてみると46cmの本命だった。
   何ともラッキーな感じ、ストリンガーに繋いで再開し少し経った時、金子さんから
   TEL「俺も取ったよ!(47cm)」2人とも釣れたので満足満足、これで終了した。
   



関西
  2012年09月15日(土)〜16日(日) 同行者:井川、西山、藤嶋、慶一、(佐々木、
                                                 長塚、最上、広川、橋本)

   金曜日の夜9:30、予定通りに我が家を出発、東名高速〜名神高速道路を走り、
   予定通り4時に渡船場に到着した。
   渡船場で井川さん、西山さんと合流しレーダーに上がった。
   

   今回は、井川さんが初参加の慶一にスリットの釣り方をコーチをしてくれる。(本
   当は私もコーチして欲しかったが足手まといになりそうだったので自重した)
   仕掛けを作った後、井川さんと慶一は手摺方面へ、私はいつもの様に基地周辺
   でのお留守番釣法となった。   
   スリットをみるとカラス貝はすっかり落ちてしまっている。
   さらに、餌を落としてみると台風の影響か?思った以上にウネリがあり仕掛けが
   安定しない。
   これは厳しいかな?と思いながら落とし込んでいったが、やはり暫くの間、沈黙
   が続いた。
   一旦基地に戻って休憩後、漸くアタリを貰ったが一瞬で餌を取られてしまった。
   急いで餌を付けて再開するも、また沈黙状態。
   気分を変え、餌をフジツボにして落とし込んでいると10時頃、遂に掛かった!
   やった〜!と思ったが、すぐにフッっと軽くなってしまう、ハリス3号が切れてしま
   った。
   どうやらスリットのエッジに擦れた様だった。
   仕掛けを作り直して再開したが、同じ様なアタリで同じ様に掛け、そして同じ様に
   切られてしまった・・・・。
   また仕掛けを作り直して進んでいくと、魚影を発見、ダメもとで!と思いながらそぉ
   〜っと餌を沈めると竿先がグイッと沈んだので、うりゃ〜!!!
   ずっしりとした手ごたえ、竿は大きく弧を描く、会心の一発だ。
   ギュギュギュと締めこまれるがこれを耐えて応戦体制にはいったが、魚がやや横
   に走って手前のスリットに突っ込んだ。
   しまったと思ったが、もう遅かった。
   竿はピンと一直線。またしてもハリス切られてしまった。
   すぐに再開したかったが、時間は既に11時、桟橋に移動となった。
   ここまで私は3バラシ、井川さんは3枚、西山さんが1枚、慶一は水面で痛恨の針
   外れだったらしい。
   桟橋に移動後、井川さん、西山さんはいコーナーから手摺方面へ、慶一は1コー
   ナー付近、私は基地から出島方面へ向けて進んだ。
   ここでも暫く沈黙が続いていたが吸い込む様なアタリで漸く本日の1枚目をGet
   した。
   

   その後、すぐに重量感のある魚を掛けたが、これまたハリスが切られてしまった。
   たまりかねて、ハリス4号を慶一に貰いにいった。

   14時の船で佐々木さん達が渡ってきたのでお出迎え。
   

   再開後、直ぐに長塚さんがGet! 佐々木さんもアタリがあったらしい。
   時合いか?私も何とか2枚目を!と思ったが反応はない。
   昼食をとってから、少し休憩。
   期待の夕マズメにアタリが出始めたが今度はスリットに完全に入られ道糸が切
   れてしまった・・・・。
   今日はバラシDayか?トホホ。
   しかし気を取り直して再開、苦労して2枚目3枚目と連続でGetできたが、終
   了時間となってしまった。
   

   船が予定より早く来ていたので、急いで道具を片付け船に乗り込んだ。
   すると、真っ黒な雲が現れ、ザーーーーと物凄い雨が降り出した。
   結局、この日は、井川さんが夕マズメも確実にキャッチして13枚、16時から参
   戦の藤嶋さんが3枚、私が3枚、西山さん(〜16:00)と佐々木さんが2枚、長
   塚さんが1枚だった。

   いつもの中華屋さんでお腹いっぱい食べた後は、いつものホテルで爆睡。
   翌朝は3時30分に出発したが船着き場に着くと、駐車場は車がぎっしり。
   どうやら、ふかせ釣りの大会が行われる様だった。
   どこに上がるか迷ったが、結局1コーナー付近に上がった。
   

   この日は11時で撤収との事だったのだが、状況は昨日よりも厳しく、結局、私
   はアタリボーズ。
   結果は井川さんが2枚、藤嶋さんが1枚のみだった。
   
陸に戻ってから、藤嶋さんに地のポイントを案内してもらい、その後、帰途につ
   いた。   



鹿児島
 2012年09月08日(土)〜09日(日) 同行者:長友(護)、窪
   今回は、久しぶりにお稲荷長友氏と、ゴンズイ事件で有名になった窪氏の3人で
   TYOTにやってきた。
   鹿児島に着いた時は、予報通り雨が降っていたが、前回と同様、堤防に渡ると
   青空に変わっていた。
   堤防に着くと長友氏は早速タープを張ってボンボンベットで寛ぎ、焼酎を飲み始
   めた。
   

   私はテントを張ってから仕掛けを作り、まずはツブで黒鯛を狙って南へ進んだ。
   すると少し進んだところで糸が走ったが空振り。
   更に進んだ所で再び糸が走ったので、待ってましたとばかりに、うりゃ〜〜!!
   今度はガッチと掛かり、魚は元気にグイグイと引き込む。
   ヨシヨシと呟きながら竿を立ててやりとり開始。
   何度か2回3回と抵抗にあったが、最後は水面に浮いてきた。
   まずは1枚!と左手をタモにのばしたが・・・・・・ない。
   あちゃ〜、タモを忘れてしまった。(^^;
   長友氏に電話したが出ない。
   仕方ないので基地方向に引っ張って行き、、大声でマモ爺〜〜〜!
   中間地点にいた他の釣り人たちが何か叫んでるよ、と伝えてくれて、漸く長友氏
   がタモを持って来てくれた。
   タモにおさまったのは、48cmの綺麗な黒鯛だった。
   

   基地のストリンガーに繋いでから再開後も何度か糸が走ったが、どういう訳か
   なかなか掛からない。
   折り返してからやっと2枚(42cm、41cm)を追加して基地に戻った。
   休憩している間、長友氏と窪氏は北側に進んでいたので、休憩後、私も北側に
   進んでみたが、全く反応はなかった。
   夕マズメ、夜仕掛けに変更して再び南側に進み始めた1投目、基地のすぐ近く
   で引き込みアタリ!
   43cmだったが、これも元気な引き味で楽しませてくれた。
   これは時合いか!と思ったが、その後、アタリはなく暫く時だけが流れた。

   なかなかアタリがないな〜と思いながら落としているとモゾモゾと感じたので竿
   先で聞いてみると、竿に乗ったので、思い切って、うりゃ〜〜〜!!!!
   確かな手ごたえと共に力強く突っ込まれた。
   これは良い型か?
   竿を立てて応戦体制に入った途端、カチャと音がしてまたしてもリールが外れて
   しまった。
   あれ〜またかよ。
   と思いながらも左手でリールを掴み右手で竿を持って何とかセットしようとするが、
   魚は走りリールが逆転。
   なかなかセットできない。
   もちろんリールを巻く事はできないので、必死で引き込みに耐える。
   何度か耐えていると、動きが止まったので、この隙にやっとセットできた。
   根に潜られたかな?と思いながらもリールを巻くと再び抵抗が始まった。
   今度は落ち着いて応戦してタモにおさめた。
   あまり大きくはなかったが、予想通りコロダイだった。
   

   22時を回ったところで休憩。
   基地に戻ってみると、長友氏は地鳥を食べながら焼酎を飲み、既に出来上がっ
   ていた。
   少し休憩した後、私は再開、今度は北側に向かって進んだ。
   開始して間もなく、浅い棚で2度アタリがあったが、針掛かりせず。
   更に進むと今度は底近辺でモゾッと来て餌を取られてしまった。
   急いで餌を付けて再投入してみたが、反応はなく更に進んだ。
   すると再び底近辺でモゾッと来たので、竿先でそぉ〜っと聞いてみるとグッという
   感触が伝わってきたので、思い切り、うりゃ〜〜!!!
   竿は大きく曲がり、ギュギュギュギュっと右に走ったので私も追随する。
   少し走った所で機を見てリールを巻くと、力強く反発してくる。
   あまり無理をせずに応戦。
   4、5回走られたが程なく浮かせる事ができた。
   掬ってみると、46cmの綺麗な真鯛だった。
   

   久しぶりの真鯛に喜んだがその次のアタリは、やった!と思ったらキビレだった。
   

   残念、と思いながら針を外していると暴れられて背びれが親指にグサッ!!
   血がポタポタ出て来たので、リリースしてからカットバンで手当てをしてから仮眠
   タイムとした。
   3時前に起きて再開。
   期待の朝マズメまで頑張ってみたが、キビレ、ヘダイ、ハトポッポのみだった。
   一方、長友氏は、ハリス4号を飛ばされたり、道糸5号が切られたりと大物を掛け
   た様だったが、残念ながらGetできなかった様だった。
   朝食をとってから最後の一探りと思っていると、目の前に軽く70cm以上はある
   コロダイがやってきた。
   時折、横になって壁を突っついているが、体厚もかなりある!
   これはチャンス!とツブを落としてみるが反応はない。
   フジツボでどうだ!これもダメ、カニはどうだ!これもそっぽを向かれて万事休す。
   結局、窪さんがヘダイ1枚とハタ、長友さんがドン枚、私が、黒鯛4枚、真鯛1枚、
   コロダイ1枚、ヘダイ1枚、キビレ2枚の結果だった。



鹿児島
 2012年08月31日(金)〜09月02日(日) 同行者:金子(正)
   今秋の九州は、台風15号が去って安心していたら14号が進路を変えて九州に
   再接近していた。
   幸いこれも前日に北に抜けて行ったのだが、天気予報を見ても雨は覚悟して鹿
   児島入りした。
   いつもの様に買い出しを終え、渡船場には11時頃に到着した時、空はすっかり
   晴れていた。
   

   堤防に着くと適度な風が吹き付け、波気があって良い感じ!
   まずは、ツブを餌に黒鯛&コロダイを狙ってみた。
   私は右方向に、金子さんは逆方向に進んだ。

   暫く進んだ所で、落としていた糸がすぅ〜っと引き込まれたので、すかさず、うりゃ
   〜!!!
   竿が弧を描いたかと思うと、ググググッと力強く引き込んでいく。
   竿を充分に溜め込みながら応戦するが、魚もなかなか元気に抵抗してくる。
   4回5回と突っ込んだが、これで力尽きて浮いてきた。
   48cmの綺麗な黒鯛だった。
   

   再開後、少し進んだ場所で今度は竿先まで一気に引き込まれて44cmをGet!
   続いて47cmをGetした。
   

   アタリが遠のいたので、金子さんに連絡すると金子さんも4枚Getして基地に戻
   っていたので私も一旦基地に戻った。
   この頃から風がやみ、太陽はカンカンと照り付け過酷な状態になってきた。
   暑さに強い金子さんはマットを敷いて寝てしまったが、私はマットも暑くて寝られ
   ない。
   クーラーから保冷剤を取り出して体を冷やし、水をガブガブ飲みながら、じっと耐
   えていた。
   途中、耐えきれなくなり釣りを再開したが、すぐに疲れて基地に戻り、また耐える
   しかなかった。
   夕方、やや暑さも和らいできたので私もマットに横になり暫く体を休ませた。

   期待の夕マズメ、夜仕掛けに変更して再び同じ方向に進むと、暗くなってからア
   タリが出始めたが、夜仕掛けは針が大きいのでなかなか掛からない。
   46cmの黒鯛をGetしたところで夕食タイムとなった。
   夕食後、私は仮眠にしたが、この間、金子さんは黒鯛を3枚とコロダイをGetして
   戻ってきた。

   3時に起きてテントから出ると、昼間とはうって変って風は冷たくて寒い。
   ヤッケを着てから再開。
   今度は私が左方向、金子さんが右後方に進んで行った。
   しかし、私にアタリはなかなか出ない。
   餌をツブからカニに変えてやってみたり、色々とためしてみるが反応はない。
   そうこうしているうちに、明るくなってしまった。
   昼食を済ませてからもなかなか、反応はない。
   しかし、金子さんは、コロダイを何回か掛けたらしく2枚Getして戻ってきた。
   

   結局、第一ラウンドはこれで終了。
   結果は、金子さんが黒鯛7枚とコロダイ3枚、私が黒鯛4枚だった。

   陸に上がってからは、いつもの様に、いろはの湯で汗を流して昼食をとってから
   暫し仮眠。

   16時から第二ラウンドを開始した。
   第二ラウンドは時間が夕方なので最初から夜仕掛けで開始。
   なかなかアタリは貰えず、先端から折り返してきた時に漸く糸が引き込まれた!
   うりゃ〜!!!
   魚は底に突っ込み、2度3度と底に潜ろうとする。
   引きはなかなか強くて糸が出されてしまう。
   
おっ、これはコロか???
   竿をたてて慎重に応戦、しかし5度目の引き込みを交わした後、弱ってきたので、
   コロではないなと思った。
   水面まで浮かせてみると、ぶ厚い47cmの黒鯛だった。
   

   その後、暗くなってから元気な引き味の42cm46cmをGetした。
   基地に戻ってみると金子さんも黒鯛を4枚Getしたとの事でmaxは精悍な55cm
   だった。
   

   仮眠後は3時30分に起きて再開。
   昨夜ほどの寒さはなく、私は左側に進んでいった。
   すると少し進んだ所でモゾッときたので、瞬時にうりゃ〜〜〜!!!
   魚は横に走ったので追随、反転して逆方向に走る。
   これはコロか!
   何度も何度も走り回るが必死で糸を巻き取り浮かせ、タモにおさめるとやはりコ
   ロダイだったが、
   予想より遥かに小さい・・・・。
   38cmだったが、取り敢えず今回初コロだったのでキープ。
   その後、暫くしてから先ほどより一回り大きい44cmをGetした。
   一方、金子さんは、50cmオーバーのコロダイをGetしていた。
   

   明るくなってから暫く潮が止まっていたが、帰り間際に動きだしコツコツとしたア
   タリで竿先が沈んだのでフグかと思いながらも、取り敢えずうりゃ〜!
   フグかと思いきや抵抗が一味違う。
   ぎゅぎゅぎゅっと竿が絞り込まれるので竿を溜めて応戦体制。
   気を見てリールを巻くが数回突っ込まれる。
   これは元気な黒鯛か?と思いながら巻き上げてみると色が茶色っぽい。
   あれ?これはコロか?
   タモにおさめたのは、39cmの石垣鯛だった。
   

   これで私は終了。
   基地に戻っていると、今度は金子さんの竿が弧を描いた。
   取り込まれたのは40cm程度のコロダイだった。
   これで第二ラウンドは終了。
   結果は、金子さんが黒鯛4枚(max55)とコロダイ1枚、私が黒鯛3枚とコロダイ2
   枚と石垣鯛1枚。
   今回、真鯛は一服状態だったが黒鯛、コロダイ、その他の魚が楽しませてくれた。


静岡
  2012年08月18日(土)
   先週大阪で取ったツブを冷蔵庫の野菜室に入れて1週間、恐る恐る開けてみる
   と、悪臭はなく使えそうだったので、夕マズメを狙って静岡へ向かった。
   現地到着は16時、この日は午前中が雨、天気予報は夕方も小雨だったので人
   は少ないだろうと思っていたが予想は外れた。
   落とし込めるのは限られた場所しかなかったので、各ポイントを回ってみた。
   しかし、海は無風でまったり状態。
   なかなかアタリは貰えない。
   期待の夕マズメも潮は流れず期待うす。
   暗くなるまでやったが状況は変わらず、諦めて戻りながら落とし込んでいった。
   車付近まで戻ってきた時、竿先に違和感を感じた!
   おっ!
   竿先が沈んだので、すかさずうりゃ〜〜!!!
   グググッと心地よい抵抗。
   慎重に浮かせて取り込んだのは41cm、大きくはなかったが嬉しい1枚。
   その後、もう少し粘ったが反応はなく終了とした。
   


関西
  2012年08月11日(土)〜12日(日) 同行者:三木、鈴木、神崎、
                                       (藤嶋、井川)
   今回は、三木さんが企画してくれた送別釣行、私は今秋からいよいよ九州に移
   住する予定なので、わざわざ計画してくれた。
   関東3バ○+飛び入り参加の神崎さんの4人で22:00前に出発した。
   東名高速に乗ると既に混雑気味、いつもの一番船には間に合うだろうと思って
   いたが甘かった。
   お盆の渋滞は半端ではない、それに輪をかけて事故渋滞と大雨。
   名神高速草津付近では既に8時を過ぎ、道路状況は吹田まで3時間以上となっ
   ていたので、急遽、三木さんの判断で京都南ICで降りて一般道を走った。
   この判断は正しく、途中、鈴木さんの好判断もあり、ギリギリ10:30の船に乗る
   事ができた。(瞬時の判断と実行力の大切さを改めて感じた)。

   堤防に着くと、既に朝から渡っていた藤嶋さんが餌をとって待っていてくれた。
   状況を聞くと、活性は高く、この時、既にプンちゃん(井川さん)は22枚をあげて
   いるらしかった。
   天気は曇り、予報では4mm程度の雨が降るとの事だったのでカッパを用意し
   ていたが、降る事はなかった。
   仕掛けを作ってから記念写真を取ってから開始、関東からのメンバーは私が釣
   るまで我慢するとの事だったので、プレッシャーの中で竿を出すと3投目にアタリ!
   針には大きな鱗が掛かってした。
   これじゃぁダメかな〜?と言ったが認められず再開。
   すると直ぐにヒット!
   慎重にやりとりして、最初の1枚(46cm)を釣る事ができた。
   これで全員開始! ホッとした。
   

   この時は時合いだった様で、藤嶋さん、鈴木さんも直ぐにGet。
   

   私もその後、連続で2枚をGetした。
   

   各人が思い思いのポイントに行った後、燃費の悪い私は基地に戻って一旦腹ご
   しらえ。
   再開後、時合いは終わっていたが、それでもポツポツとアタリを貰って枚数を稼ぎ
   苦戦していた神崎さんも漸く良型をGetした。
   

   鈴木さんも!
   

   三木さんも!! 次々と竿まげていた。
   

   18時頃から時合い到来!
   餌を引っ手繰るアタリが連発。
   三木さんが掛けているのを見ていると私の竿もひったくられてダブルヒット状態。
   鈴木さんは、スリットの外側から引っ手繰られて魚は枡の中に完全逃亡。
   しかし、鈴木さんは秘策を用意していた!
   枡内の道糸をタモで引っ張り上げ、道糸を手で引っ張りながら魚を見事にGet
   した。お見事!!!
   

   結局この日の結果は、11:00からの、鈴木さんが12枚、三木さんと私が11枚
   神崎さんが5枚。
   朝からのプンちゃんが驚異の56枚、鉄人こと藤嶋さんが23枚、茅呂里の西山さ
   んが30枚、芦田さんが16枚という好釣果だった。

   ホテルで汗を流してから、いつもの中華屋さんで、いよいよ涙?の送別会が開
   かれた。
   思い起こせば、鳥浜での三木さん&鈴木さんとの出会いは、その後の劇的な釣
   行の始まりだった。
   ラブメイタ参加、関西遠征、徳島遠征、そしてそこでまた新たな出会いと感動を得
   る事ができた。まさに感謝感謝である。
   

   翌日は、11:00までの予定で昨日同様スリットに渡った。
   

   朝からのバクバクを期待したが、やはりそんなに甘くはない。
   モーニングをGetしたのは、鈴木さんと藤嶋さんだけで、その他は苦戦。
   

   私も一度のアタリを逃してから、沈黙状態だった。
   この日は風もなく陽が登るにつれてかなり暑くなってきた。
   9時を回った頃に、やっとアタリを貰い1枚をGetできた。
   

   帰りの船が来る直前、漸く時合い到来。
   まずは神崎さんにヒット、続いて私、最後に三木さんがGetして終了となった。
   

   結果は、藤嶋さんが3枚、鈴木さんと三木さんと私が2枚、神崎さんとプンちゃん
   が1枚だった。
   (その後、藤嶋さんとプンちゃんは一旦陸に上がり、再び13:30の船で上がり、
   藤嶋さんが3枚、プンちゃんが10枚を追加したとの事だった)

   帰りの高速もやはり渋滞は免れなかったが、今回は天気も良く好釣果にも恵ま
   れ、そして送別会まで開いて頂いた事に感謝の気持ちで胸がいっぱいになった。
   もう少し関東にいますのでその間は、また大阪に行くかも知れませんので宜しく
   お願い致します。(^^;


鳥浜
  2012年08月05日(日) 同行者:金子(正)、慶一
   連日の猛暑の中、今日は鳥浜にやってきた。
   しかし、この日は黒鯛も暑さでバテたのか?活性は低く、全体で低い方では僅
   か1枚のみの厳しい状況。
   私たちもアタリは1回ずつあったが、残念ながら針掛かりはしなかった。
   


静岡
  2012年08月04日(土) 同行者:神崎
   朝夕の満潮を狙って神崎さんと急遽、静岡方面に行ってみた。
   まだ暗いうちに現地へ到着、まずは第一ポイントを探ってみるが他の釣り師が
   多かったので直ぐに移動。
   この場所は、波しぶきが上がっていたので、誰も居座っていない。
   しかもバシャバシャしているので期待しながら、ツブを落とし込むと、2投目に
   コンッ!うりゃ〜〜!!!
   ギュギュギュと絞り込まれる。
   竿は大きく曲がって戦闘開始。
   2度3度と内側の穴に潜り込もうとするが、これは許さずと竿を立てて耐える。
   最後は沖に走ったが、もう抵抗は弱まっていたのでゆっくりとタモにおさめた。
   
50cmの綺麗な魚だった。
   

   幸先よく釣れたが、その後はアタリはない。
   明るくなってから湾奥に移動。
   ここではチビキビレ1枚のみ。
   場所をワープしながら探るもアタリはないので、温泉センターに行って休憩した。
   

   15時から再開、期待の場所は濁りも入って良さそうだったが、他釣り師が多くな
   っていて断念。
   人の少ない高場に行ってみると、魚が餌をついばんでいるのを数匹確認。
   何度もそぉ〜っと餌をおとすが、なかなか喰ってくれない。
   やっとモゾッっと来たので、思い切り、うりゃ〜!!!! しかしこれは空振りに
   終わった。
   夕マズメを狙って最後のポイントに移動。
   すると直ぐに竿先が持たれたので、うりゃ〜〜!
   グググという確かな手ごたえ。
   慎重にやり取りして取り込んだのは48cmの満足サイズ。
   よしよしと言いながら、再開すると、すぐにまたアタリ!
   今度は38cmとやや小ぶり。
   

   ここで神崎さんが竿を曲げ、長かったトンネルを漸く脱出した。
   

   そして、また私にアタリ!
   これもガッチリとキャッチ、46cmだった。
   

   時合いはここまで。
   最後に満足して帰途についた。


鳥浜
  2012年07月29日(日) 同行者:鈴木(康)、堀江、神崎
   夏休みの最終日は、午前中のみ鳥浜に行ってみた。
   仕掛けを作って、堀江さんは高い方へ、私は低い方の根元から、神崎さんは中
   間付近から、鈴木さんは先端付近から開始した。
   すると、開始早々、昨日の釣行で苦い思いをした鈴木さんが見事にリベンジを果
   たして戻ってきた。
   時合い到来か?と思われたが、その後は沈黙。
   私は先端付近まで探ってみたがアタリはなく9時頃から少し休憩。
   再開後、横風が強くなり仕掛けが浮いてしまうのでオモリを追加し、根本付近に
   落とし込むと2投目に着底後、微かに生命反応を感じたので、すかさず、うりゃ〜!
   手ごたえは十分で、魚は右に走ったので追随し先に回り込んでリールを巻く。
   すると今度は左に走り、グイグイと抵抗してくる。
   2回3回と柱に潜ろうとしてきたが、竿を溜めこんで応戦。
   最後は観念して浮いて来た。
   48cmの最近では珍しく綺麗な黒鯛だった。
   ストリンガーに繋いでから再開したが、その後はアタリを貰う事はなく終了となった。
   


鳥浜
  2012年07月27日(金) 同行者:ダメ磯大会参加者、神崎
   ダメ磯黒鯛釣り大会、20周年記念大会が総勢22名で盛大に開催された。
   詳細は、「Photo」の「だめ磯黒鯛釣り大会」をご覧ください。
   


鹿児島
 2012年07月20日(金)〜24日(火)同行者:藤嶋、金子、佐藤、佐々木
                                           長塚、鈴木(勝)
   今回は藤嶋さんと20日と21日の2ラウンド、21日から金子さん達と合流して更
   に3ラウンドの合計4ラウンドの予定。
   羽田空港で搭乗を待っていると、岡山からの藤嶋さんが8:00に現地到着した
   と連絡があり、10:00のPoint開店まで岸壁でちょっと竿を出してみるとの事だ
   った。
   そして直ぐに、ハリス3号がブチ切られた!しかも2度も!!とメールが入った。
   残念ながらその後は、釣り人が多くなって探れなかったとの事だったが10:00
   からJTOTに渡るとの事だった。

   私は14:00に宮崎着、道具を準備してから鹿児島に向かい、17:00の船で藤
   嶋さんを迎えに行くと、黒鯛を6枚Getしていた。
   

   2人でTYOTに渡り、流行る気持ちを抑えながら仕掛けを作る。
   基地を設営してから、いよいよ釣り開始。
   藤嶋さんは北側、私は南側に進んで落とし込んでいくと、直ぐに餌がひったくられ
   た!
   待ってましたとばかりに、うりゃ〜!!!
   なかなか強い引き込みで抵抗してきたが、既に夜仕掛けにしていたので道糸、
   ハリス共に5号、落ち着いて対応してタモにおさめた。
   46cmの綺麗な黒鯛だった。
   

   先端に行くまでに3枚を追加して、ちょっと底を狙ってみると今度はやや強い抵
   抗を見せてヘダイが顔を見せてくれた。
   

   暗くなってからは、真鯛を狙って底付近を狙う。
   22時を過ぎた頃、聞きあげた竿先が重く感じた。
   ありゃ、引っ掛かったかなと思いながら再度聞きあげると微かに生命反応を感じ
   たので、思い切り、うりゃ〜!! 竿は大きく弧を描いた。
   ぎゅぎゅぎゅと糸なりをしながら左に走ったので追随する。
   すると今度は沖に走ったので竿を立てて応戦。
   多分真鯛だと思うがそんなに大きくはなさそう。
   気を見てゴリゴリとリールを巻き取ると水面に浮かんできたのは綺麗な真鯛50
   cmだった。
   今回は良いかな!と思ったが、その後、私に本命のアタリはなく明るくなったの
   で、狙いを棚に変えてコロダイ&黒鯛を狙ってみた。
   暫く落とし込んでいるとゴツン!
   うりゃ〜!!同時に勢いよく左に走り、反転して右に走り暴れまわる。
   間違いなくコロダイ。
   丁寧に応戦して浮かせたのは、49cmのコロダイだった。
   一方、北側に進んだ藤嶋さんは、真鯛の50cmを2枚、コロダイは大きいのに何
   度か切られた後、1枚をGetしていた。
   

   9:00の船で一旦陸に上がり、いろはの湯で汗を流して休憩、昼食を食べてか
   ら金子さん達と合流した。
   

   全員でTYOTに渡り、基地を設営し、各自、思い思いの方向に散っていった。
   私は今回初参加の鈴木(勝)さんに黒鯛の棚釣りを説明し、ついて回っていたが、
   この日は前日とは違って、黒鯛が棚で当たってこなかった。
   遅まきながら私も仕掛けを作り、深い棚を狙ってみるとコンコンというアタリがあり、
   ヘダイかと思ったら黒鯛だった。

   第2ラウンド、私は体を休めようと思っていたので夜は殆ど睡眠時間。
   明るくなってから強い引きの魚が掛かり、コロか?と思ったら分厚いブダイ・・・。
   

   結果は、藤嶋さんが真鯛1枚とコロダイ2枚とハタ1尾。
   

   藤嶋さんは、7:30の船で先に上がった。
   

   金子さんが真鯛1枚(41cm)とコロダイ1枚(50cm)と黒鯛2枚(max46cm)と
   ヘダイ3枚(max49cm)。
   

   佐々木さんがヘダイ3枚。
   佐藤さんがヘダイ2枚トハタ1尾。
   長塚さんがヘダイ1枚とブダイ1尾。
   

   いつもの様に、いろはの湯で休憩。
   

   第3ラウンドは、1班が金子さんと私、2班が佐藤さん、佐々木さん、長塚さん、
   鈴木(勝)さんで違う場所に渡ってみた。
   結果は、一晩中頑張った1班は、明るくなってから金子さんが黒鯛1枚とヘダイ
   2枚と黒鯛とキビレのあいの子(49cm)が1枚。
   

   私が黒鯛1枚(50cm)とコロダイ1枚(53cm)のみだった。  
   


   一方、2班は、
   佐々木さんが黒鯛6枚とコロダイ(57cm)1枚。
   

   佐藤さんが真鯛1枚と黒鯛2枚。
   

   長塚さんが、真鯛1枚+水面タモアタックバラシ1と黒鯛4枚と石垣鯛1枚。
   鈴木(勝)さんが、コロダイ1枚とヘダイ1枚だった。
   
      
   いろはの湯で休憩後、最終ラウンドは、言うまでもなく全員2班の場所に渡った。
   

   しかし、前日とは状況が全く違い、明るいうちに黒鯛は喰ってこなかった。
   すっかり日が暮れた頃、私は棚から底までツブ団子で丁寧に狙ってみる作戦。
   これが功を奏し、まず当たってきたのはコロダイ!?
   しかし、痛恨の針外れ。
   続いて着底直後にモゾモゾと来たので、うりゃ〜〜!!!
   これで40cmの真鯛をGetした。
   更に、今度は糸がどんどん出て行ったので合わせるとやたらと重い。
   潜水艦の様な感じで全く竿では無理なので、道糸を手でもって引っ張った。
   エイだと思ったが姿は見たい。
   手で糸を懸命に引っ張り水面に見えたのは、直径が1m以上はあるアカエイだっ
   たのでこれ以上の戦いは断念した。
   仕掛けを作り直して進むと再びコツンときて43cmのコロダイをGet。   

   その後、アタリが遠のいたので仮眠し11:00に起きて再開した。
   今度は、基地から左側を探る作戦。
   頭がまだ完全に起きていないままに落とし込んでいると、中層付近でゴツンとき
   て一気に引っ張り込まれた!
   慌てて竿を立てて応戦しようとした時、ガチャ!と音がしてリールがシートから外
   れてしまった。
   右手で竿を持ちリールを左手で押さえたが、リールは急速回転し左手の指が弾
   かれた。
   指の痛さに耐えて何とかしようとするが、糸は勢いよく出て行って勝負にならない。
   思わず、一番近くにいた金子さんを大声で呼んだ。
   パニくっていたが、魚は根に潜った様で止まった。
   その隙にリールを竿にしっかりとセットした。
   しかし、魚は根に入って全く動かない。
   その時、金子さんや佐々木さん達みんなが私の叫び声を聞いて、慌てて来てく
   れていた。
   魚はなかなか動かなかったが金子さんのアドバイスの通りに待っていると、数分
   後、動き出したので、ここが勝負とばかりに一気に巻き取った。
   水面に浮いて来たのはコロダイかと思ったら60cmの真鯛だった。
   

   続いて今度は長塚さんの方向で水面がバシャバシャしていた。
   取り込まれたのは65cmの真鯛、その後、金子さんも52cmの真鯛をGetした。
   

   仮眠後、3:00に起きて今度は先ほどとは反対側に進む。
   すると先に進んでいた佐々木さんが竿を曲げ、50cmの真鯛をGet、佐藤さんも
   1枚Getしていた。
   

   明るくなってから、長塚さんが黒鯛を2枚Get。
   


   佐藤さんと鈴木(勝)さんはナブラを目がけてルアーを投げ込むと32cmのアジや
   カツオ喰ってきた。
   更に、鯛カブラでも小型真鯛をGetし、大型には切られた様だった。
   また、鈴木(勝)さんの竿が強烈に絞られ、切られたか?と思ったら、大型アジの
   頭のみが上がってきた。

   

   私は48cmのオウモンハタをGetした。
   

   朝食を済ませた後、夜、真鯛を釣った場所付近で落とし込んでいたが、全くアタ
   リはなくまったりしていた
   が、いきなりゴツンと餌がひったくられた!
   これは夜の再現だ!!
   と思ったが、重量感は遥かに上で糸がギュギュギュギュと出されていく。
   気を見て一旦巻き取ったが更に倍以上出され、そのままフッと軽くなってしまった。
   ハリス5号がザラザラになって切れていた。
   これで終了。

   結局、最終ラウンドの結果は、
   金子さんが、真鯛1枚と黒鯛2枚。
   佐々木さんが、真鯛1枚。
   長塚さんが真鯛1枚と黒鯛2枚。
   佐藤さんが真鯛2枚とコロダイ1枚、そしてアジにハカツオ。
   

   最後もいろはの湯で汗を流して鹿児島をあとにした。
   今回も大勢でおしかけましたが、緒方渡船には大変お世話になりました、有難う
   ございます。


鳥浜
   2012年07月18日(水) 同行者:金子(正)
   金子師匠が台湾から帰国し、急遽、鳥浜に行ってみる事になった。
   平日の鳥浜と言う事でマルチゲットは間違いない!と思っていたのだが、なんと
   数日前に大量の油が流出し、そのために中和剤がまかれたとの事で、そのせい
   か?黒鯛の活性は激渋。
   結局、2人共撃沈してしまった。 



徳島
   2012年07月14日(土)〜15日(日) 同行者:三木、鈴木、
                                        藤澤、吉田(孝)
   2009年以来久しぶりの徳島、前日の21時30分に出発し目立った渋滞もなく
   予定通りに現地に到着。
   そこで藤嶋さんが合流した。(藤嶋さんは1日だけ参加)
   午前中の部は前日好調だったとの事で全員ジャンボに渡った。
   

   ワクワクしながら仕掛けを作って早々に開始、期待しながら落とし込んでいく。
   しかし、アタリはなかなか貰えない。
   一時間ほど経った頃、少し先に進んでいた鈴木さんがGetした。
   

   少したってから私にも待望のアタリが有ったが一瞬のって直ぐに外れてしまった。
   その後、藤嶋さん、吉田さんがGet。
   

   時合いが終わった様で沈黙となっていたが、その中で藤嶋さんは内側の豆腐で
   連続Getしていた。
   11時までで午前中は終了、ここまで藤嶋さんが4枚、吉田さんが3枚、鈴木さんが
   1枚、三木さんと藤澤さんと私がドンマイ!の状況だった。

   陸に上がると津田名物、浜野の小屋で焼きそばが用意されていた。
   船頭さん、常連のみなさま、暑い中、準備を有難うございます。
   

   焼きそばをたらふく食べたら、浜で暫し仮眠。
   この日は風が心地よく吹いていたので、気持ちよく寝る事ができた。

   午後の部は14時、ここからは各自、狙いの場所に分かれた。
   藤澤さんは磯、鈴木さんと藤嶋さんが一文字(赤)、私と吉田さんと三木さんがジ
   ャンボに渡った。
   海は潮が上げてきて午前中とは明らかに状況が違っていた。
   流れはきつかったが、第一投でアタリ!
   しかし、これは空振り。
   三木さんに、アタッタよ!と伝え、再開。 
   少し進んだ所でコンッと来たので、思い切りうりゃ〜!!!
   待ってました、この感触。
   竿は綺麗に曲がり、グググッと抵抗する。
   外れるなよ!と思いながら竿を溜めて応戦する。
   数回、力強く引き込まれたが、落ち着いて浮かせ、取り込みに成功した。
   久しぶりの津田でGetしたのは45cmの嬉しい1枚だった。
   

   すると直ぐに三木さんもヒットで良型をGetした。
   

   これで、三木さんも私もボーズを逃れてホッと一息。
   時合いだ!と思ったが、その後はピッタリとアタリが止まってしまった。
   16時に基地に戻って休憩、ここで三木さんは一文字への移動を決断、私はテト
   ラ内側のバシャバシャ
   している内側を狙ってみる事にした。
   ここは浅くなっているので底まで落としてみるとモゾッしたアタリ、すかさず、うりゃ
   〜!!!
   ギュギュギュっと走る、あまり大きくはなさそうだが元気に抵抗する。
   取り込んだのは36cmの小ぶりだったが狙いが当たって満足の1枚だった。
   少し進んで続いて同型をGet!した。
   これで気を良くして元の場所に戻って進むと中間付近で1枚バラシた後、直ぐに
   40cm程度をGet。
   19時の終了時間が迫った頃、船着き場で狙っていると、地元の若者が竿を曲
   げていた。
   いいな〜と思いながら自分の竿先を見ると、ガガガッとした振動!
   瞬時に、うりゃ〜!!!!
   竿は綺麗に弧を描き、先ほどの若者とダブルヒットとなった。
   これでバラシタら格好悪いので慎重にやりとりするが、かなりの力強さで抵抗し
   てくる。
   落ち着いて落ち着いてと言い聞かせながらやりとりする。
   若者が先にタモを出して取り込んだ。
   私もタモを伸ばしたが、失敗して潜られる。ダサイ!(^^;;
   2度目のトライでタモにおさめたのは48cmの満足サイズだった。
   

   これで本日は終了。
   1日目の結果は、私が5枚、藤嶋さんが4枚、吉田さんが4枚、鈴木さんが3枚、
   三木さんが2枚、藤澤さんが1枚+バリ!の結果だった。

   ホテルにチェックイン後、急いで汗を流して夕食タイム。
   特大チャーハンで有名な中華屋さんで、チャーハンと餃子を食べながら賑やか
   に過ごした。
   

   2日目、この日も午前中は全員ジャンボに渡ってみた。
   しかし、状況は昨日より悪く、午前中は12時までやったが、私が34cm、三木
   さんが25cmのみだった。
   

   お昼は、浜の小屋で、今度はうどんが用意されていた。
   このうどんがまた美味しくて3杯も食べてしまった。連日ご馳走様でした。
   

   14時の船で、鈴木さんと藤澤さん、吉田さんが一文字、私と三木さんがジャンボ
   に渡った。
   午後は風がかなり強くなり非常に釣り辛い。
   そんな中、地元の方や三木さんはアタリが有るがなかなか掛からない。
   私は全くアタリが貰えず、仕掛けをあれやこれや変えてみるが、どもしっくり来な
   くてお手上げ状況。
   時間だけがどんどん経過していく。
   こんな中で、昨日の若者は1人で竿を曲げ5枚をGetしていた。凄い!
   風が少しおさまり、潮が少し緩んだ頃、漸くアタリがあったが・・・・。
   得意の合わせができず痛恨の水面針ハズレ。
   魚がポカンと浮いていたので、急いでタモで掬ってやろうと伸ばしたが魚が先に
   我に返ってさよなら〜。
   残念がっていると、一部始終を三木さんに見られていた。恥ずかしい〜〜。
   しかし、少し経ってから今度は無事に44cmをGetした。
   

   18時を回ったので昨日釣った船着き場付近に戻ってみた。
   すると狙い通りに40cm程度を1枚Get。
   この日、苦戦を強いられていた三木さんに連絡した。
   戻ってきた三木さんに直ぐにアタリが有ったが合わないらしい。
   すると私にもアタったが空振り。
   しかし遂に三木さんの竿が弧を描いた!
   丁寧に応戦して良型を取り込んだ。
   

   そして直ぐに私も40cm程度をGetして、終了となった。
   2日目の結果は、私が4枚、三木さんが1枚+ババ1枚、藤澤さんが1枚だった。
   帰りは2箇所渋滞があったが、怪我もなく楽しい時間を過ごせた事に感謝したい。   


鹿児島
   2012年07月06日(金)〜08日(日) 同行者:鈴木、堀江、和田、
                                   Keruzo、小原、(タロさん)
   いよいよ待ちに待った日がやってきた。
   天気予報は・・・・雨は免れない、しかも時折強い、しかし風はmax6m程度なの
   で大丈夫。
   流行る気持ちを抑えながら鹿児島空港に到着した。
   今回急遽初参加となったタロさんとPointで待ち合わせ、買い出しを済ませ、うど
   んを食べてから渡船場に向かった。

   堤防に着くと空はすっかり晴れ、風はやや強めで海はバシャバシャ、良い感じ!
   基地を設営し、仕掛けを作ったら、集合写真を撮ってから、さぁ開始。
   

   まずは、堀江さんが取って来てくれた良質のツブを使って黒鯛とコロダイ狙い。
   基地の外側に落とすと2投目に喰ってきた!!
   来たよ!と言いながら取り込んだのは、やや小ぶり(40cm)だったが元気な
   黒鯛だった。
    

   そして遅れてスタートした和田さんは1投目にヒット!
   

   その後、私は南側に進んで内側で2枚、外側で
51cmの黒鯛をGetした。
   

   先端付近に到着すると、先に行っていた鈴木さんも4枚Get、堀江さんもバラシ
   が数回あったものの3枚Get
していた。
   

   北方面に進んだ面々や中間付近を探ったタロさんもアタリがあった様だった。
   小原さんはmax52cmの黒鯛をGetしていた。
   

   また、底付近を狙ってみるとヘダイが活発、強い締め込みで楽しませてくれた。
   

   夕方になると風がかなり強くなり、テントがバタバタと煽られてきた。
   日が暮れてから暫くすると、小原さんとタロさんが真鯛をGetしたという情報が入
   った。
   

   私も懸命に落とし込んでいたがアタリはなかなか貰えず。
   すると0時近くに鈴木さんがコロダイをGet、Keruzoさんも真鯛をGetした。
   

   私は休憩しに基地に戻ってみると、強風と突風で大型テントの端が擦り切れ、
   中型テントは2本のポールがポッキリと折れていた。
   天気予報では、朝に強い雨が降る、となっていたのでテントを全て片付けた。
   ゴールデンタイムに賭けようと思っていたが、再開早々、夜空がピカピカ光り始
   め、雷タイム。
   仕方なく、中断し雷が止むのを待っていると夜が明けてしまった。
   雷が止んだのでやっと再開、すると今度は満潮と強風で波が上がってきてしまう。
   これはマズイと思い、帰りは10時を予定していたが急遽8時に変更し撤収とした。
   この判断は大正解!
   陸に上がって、いろはの湯で寛いでいると、外は大雨と強風&雷で大荒れにな
   っていた。
   

   第1ラウンドの結果は、
   鈴木さんが黒鯛7枚とコロダイ1枚、私が黒鯛6枚、堀江さんが黒鯛5枚、小原さ
   んが黒鯛5枚と真鯛1枚、和田さんが黒鯛4枚、タロさんが黒鯛2枚と真鯛1枚、
   Keruzoさんが黒鯛2枚と真鯛1枚だった。(ヘダイも良型が多数上がっていた)

   第2ラウンドは、天気も回復し穏やかな釣り日和になった。
   16時から夕方まで私は南側に進んだが黒鯛枚とヘダイ1枚、北側ではアタリ
   が出ていた様だった。
   

   夕マズメ、今度は私1人だけが北側、その他の面々は南側に進んだ。
   水面近くにはコロダイの姿が多く見えたが餌には見向きもせず、暗くなってしま
   った。
   先端から折り返しは内側を狙って進むと、1ヒロ程度でコンコンコンと来たので、
   すかさず、うりゃ〜!
   完全にヒット!黒鯛かコロか?
   竿が弧を描いた瞬間、ギュギュギュギュっと強い引き込みで横走り、追随しなが
   ら糸を巻こうとすると更に強烈なスピードで暴れまわる。
   これは間違いなくコロダイと確信。
   丁寧に丁寧に応戦、何回も潜られるが、隙をみては定速で糸を巻き取る。
   これを何度か繰り返し、漸く浮いてきたのは予想以上に小さなコロダイ(49cm)
   だった。
   やっぱりコロダイは強いな〜と思いながら、ケーソンを2つほど進むと同じ様にア
   タリがあり同サイズのコロダイをGetした。
   

   基地に戻って夜食を食べていると、休まずに粘っていた小原さんが良型の真鯛
   をGetしたとの情報が入った。連日のGet、お見事!!
   

   仮眠を取ってから、昨夜は出来なかったゴールデンタイム。
   しかし、潮の流れは川の様にぶっ飛んでいた。
   仕方なくオモリを重くしてやっていたが、アタリがなかなかわからない。
   2度も餌を取られ、3度目は漸くアタリが解ったが合わせが空振り2度でチャンス
   を逃してしまった。
   夜が明けてくると、コロダイが多数確認できたが、私の餌には見向きもしない。
   堀江さんは2度、小原さんも3度食わせに成功したが、残念ながら何れも取り込
   みには至らなかった。

   結局、第2ラウンドの結果は、
   鈴木さんが黒鯛2枚、堀江さんが黒鯛1枚と真鯛1枚、小原さんが黒鯛1枚と真
   鯛1枚、私が黒鯛1枚とコロダイ2枚、和田さんがコロダイ1枚だった。
   

   今回は本命の真鯛は今一つだったが、心配していた悪天候も紙一重で回避で
   きて、コロダイや黒鯛、その他の魚のアタリも頻繁にあり楽しく過ごせる事がで
   きた。
   強風でテントが破壊されたが、全員が怪我もなく無事で釣行を終えた事に感謝
   したい。
   また、いつも大変親切にして下さる緒方渡船さんに、この場をお借りしてお礼を
   申し上げます。