信さんの釣行記

鹿児島   09月22日(水)〜24日(金)
                      同行者:佐藤(清)、金子(正)、佐々木、(田中)
    9月の会社カレンダーは、休日が世間と違う日になっていたので、平日釣行気
    分でTYOTにやってきた。
    天気予報では、小雨はあるものの殆どが曇り、暑さをしのげて絶好の釣り日和
    になる筈だった。
    

    13時前の船で堤防に上がり、テントを組み立て仕掛けの準備。
    前回穂先を折ってしまった愛用の竿も、修理を兼ねての改造が終了し、よし釣
    るぞ!と気合充分だった。
    ところが・・・・竿の2番を繋なぎ修理したトップを繋ごうとした時、恐ろしい事に気
    づいた。
    トップはまだ3番に収納されたままだった。
    慌てて2番を外し、祈る様な気持ちで収納されたトップを取り出したが、やはり
    穂先は無残にも3つに折れていた。
    かなりショックだったが、落ち込んでもいられない。
    今回は昼用の金剛夕凪 2.7(改)で昼夜やる事にした。

    まずは、ミドリを用いて黒鯛狙い。
    と言っても夜仕掛けなので、道糸5号、ハリス5号、昼間に太仕掛けで黒鯛を
    狙うのは初めてだった。
    外側に上ってみると大きなコロ鯛が見えた。
    餌はミドリのままで側に落とし込んでみたが見向きもしない。
    暫く追っかけたが残念ながら喰ってこなかった。

    今度は気分を変えて南側の内側棚狙いで進んだが反応は無い。
    そこで餌をカニに変えて底を狙ってみた。
    すると、着底後、数回聞き合わせた時、一気に持って行かれた!
    先手を取られたが、竿を立てて応戦。
    これは??ひょっとすると???と思ったが、スッと軽くなってしまった。
    上げてみるとチヌ針4号が折れていた・・・・。
    バラシたのは残念だが、大物が居るなら気合が入る。
    急いで針を結び(折れた針と同じ袋の針は処分した)再開、しかし、その後、掛
    かったのはハトポッポとヘダイだった。
    

    ちょっと疲れたので基地に戻ってみると、佐藤さんが黒鯛をGetしていた。
    そして、直ぐにまた竿を曲げた! 取り込んだのは、良型のキビレだった。
    

    夕食を摂っていると、佐々木さんが後方で「痛て!」と声を上げた。
    どうかしたの?と言うと、佐藤「カニに挟まれたんだろ」。
    そうか、と思いそのまま食べていると、「佐藤さん、ちょっと助けて!」と佐々木
    さん。
    私も行ってみると、佐々木さんの指先に、ぐっさりと針が刺さっていた。
    

    針先が指の中心に向かって深く刺さっているので、なかなか取れない。
    私も昔、太ももに刺した事があるが、その時は、すぐに病院に行って取っても
    らった。
    その時、看護婦さんに「釣り針の人、どうぞ!」と呼ばれて、笑われた事を思い
    出した。
    ここは沖堤防、どうしようかと考えた結果、佐藤さんが添え木(樹脂)の見つけ
    て来たので
    それで指先まで囲いバンドエイドで固定した。
    明日早めに陸に上がり、病院へ行こうと言う事になった。

    休憩後、夜仕掛けで落とし込むもなかなか当たらない、漸く掛けたのは42cm
    のキビレだった。
    

    21時頃、山の方が急に明るく光始めた。
    西、そして北、そして東に稲妻が走る。
    たまらず基地に戻って竿を置いた。
    直後から激しい雨、テントに入ると、今度は突風。
    テントが飛ばされそうになり、中から3人で隅を押さえる。
    雨は激しさを増し、突風と共にテントを叩きつける。まさにゲリラ豪雨。   
    この豪雨と突風は断続的に襲ってきて、朝9時頃まで続いた。
    結局、早めに上がる事はできず、当初予定の10時が近づいてくると、雷雲は
    去り嘘の様に晴れて来た。
    ここぞとばかりに、みんなで片付けた時、迎えの船が到着した。

    昨夜の嵐の話をしながら陸にあがり、船頭さんに病院を聞いたところ、「どれど
    れちょっと見せてみろ」
    刺さった針は新しい針、話を聞いた船頭さんは、ペンチを持つとたちどころに貫
    いてしまった。
    後は消毒してバンドエイドを貼って処置し一件落着となった。
    船頭さんは、外科の先生からも色々聞かれる様で、針が刺さった時の処置を心
    得ていたのだ。
    あらためて、どうもありがとうございました。

    結局、第1ラウンドは、色々あったが、
     佐 藤:黒鯛1枚、キビレ1枚、ハタ1匹
     金 子:黒鯛4枚、キビレ1枚、ヘダイ1枚
    

    佐々木:ヘダイ2枚、ハタ1匹
    

    大久保:キビレ1枚、ヘダイ1枚
    の結果だった。

    いつもの様に、いろはの湯で汗を流して昼食、そして仮眠をとった。

    第2ラウンドからは、都城に帰郷していた田中(貫)ちゃんもフカセ釣りで参加。
    16時の船で渡った。
    

    嵐も去り、活性が上がる事を期待しながら開始。
    私は佐々木さんの後を追う様に北側へと進んだが、なかなかアタリはない。
    そこで中間付近から波立っている内側に降りた。
    内側は風をまともに受けていたので錘をやや重くして浅い棚を狙った。
    すると一瞬止まった糸がスッと引きこまれた!
    待ってました!とばかりに思い切りうりゃ〜〜〜!!!
    元気な引き心地を楽しみながら、外側の佐々木さんの方を見ると合わせた!!
    竿は大きく曲がり、やりとり開始、ダブルヒットだ。
    こうなるとバラす訳には行かない。
    落ち着いて丁寧に浮かせ、無事にタモにおさめたのは40cmだった。
    

    ほどなく佐々木さんもタモを伸ばした。
    取り込んだのは49cmの良型だった。
    

    写真を撮って再開後、直ぐにアタリを貰ったが残念ながら針掛かりせず。
    南側に進んだ金子さんに情報を聞くと、ヘダイが入れ食いだったとの事だった。

    天候も良く、この日は夜も満月でとても明るく、夜食はライトナシでも良いくらい
    だった。
    風はやや強く釣れそうな雰囲気だったが、結局、狙いの真鯛&コロダイは食わ
    ず。
    明るくなってくると潮も高くなって、黒鯛が多数浮いていた。

    一旦、基地に戻り朝食をとってから、帰り間際に餌をミドリに変えて黒鯛を狙っ
    てみた。
    外側に浮いている黒鯛をターゲットにやってみたが、直ぐに気配を感じて逃げ
    てしまう。
    何とか一枚当たったが、上がってきたのは鱗のみだった・・・・。
    そこで波立っている内側の棚をタンタント狙ってみると、4回当たったが何れも
    掛からず。
    熱くなってやっていたが、残念ながら終了時間になってしまった。

    これで第2ラウンドは終了、結果は、
     佐 藤:キビレ1枚、ヘダイ2枚
     金 子:黒鯛1枚、キビレ2枚、ヘダイ7枚
     佐々木:キビレ1枚、ヘダイ2枚
     田 中:チビコロ1枚、バリ多数
    

     大久保:黒鯛1枚、キビレ2枚、ヘダイ1枚
    

    いろはの湯で汗を流し、昼食後、仮眠してから整体も受け、ゆっくりと寛いだ。
    

    今回は天候も含め厳しい状況だったが外道のアタリが多く退屈はしなかった。
    また来月に期待し鹿児島を後にした。 



静岡
  09月12日(日) 同行者:藤嶋、渡辺(太)、湯浅
    先週からの約束で藤嶋さんと静岡に行く事にしていたが、渡辺さんと、番長こと
    湯浅さんも同行する事になった。
    先週と同様、まずはOポイントで仕掛けを準備し、私はOST〜O裏、渡辺さんは
    O〜TK、藤嶋さんと番長はO〜Fに向けて進んだ。
    潮は高く濁りもあり、なかなか良さそうだったが予想に反してアタリがない。
    2時間程度経った頃、漸く、渡辺さんがGetしたと連絡が入ったが、その後、ま
    た沈黙。
    2回目の連絡が入ったのは再び渡辺さん、小ぶりだったが貴重な2枚目。
    結局、第1ラウンドは、これで終了。
    

    この日も暑くなってきたので、温泉センターで汗を流し、昼食をとってから暫し
    仮眠。
    14:30に起きて第2ラウンドに向かった。
    海に着くと予報通り強めの風が吹き、水位の高く濁りも入ってきている。
    これは絶好の条件。
    ワクワクしながら開始。
    私と藤嶋さんがOST、渡辺さんがO、番長はO裏〜TKに向かった。
    期待して始めたが、なかなかアタリはない。
    藤嶋さんはOSTを見切り、O裏〜TKへ。
    代わって渡辺さんがOSTへ来たが、一流して直ぐにO裏方面へ、私は1人OS
    Tで粘っていると、番長からTKにてアタリがあるとの連絡が入った。
    先週1つの場所に固執しすぎて失敗したので、ここは直ぐに移動する事にした。

    移動中、渡辺さんから連絡がありO裏でもアタっているとの事。
    う〜ん、ちょっと迷ったが、最初に連絡のあったTKポイントに向かった。
    到着して直ぐに、番長が48cmの綺麗な魚をGet!
    

    この場所は何故か風がなくいたって静か、錘を軽くしてフワッと落とす。
    丁寧に落としながら進むもなかなかアタリがない。
    すると番長が2枚目をGet。

    その頃、渡辺さんはO裏で4連続ブッチ切られ熱くなっていたが、冷静に判断
    し一人OSTポイントに戻っていた。

    私は、このままでは先週のリベンジどころか返り討ち状態になってしまう。
    何とかしたい!
    フジツボの苦手意識を払拭する為にも、是が非でも釣るぞ!!と強い想いで
    落とし込んだ。
    日が沈み始めた頃、「コッ!」、うりゃ〜〜〜!!!!
    竿は綺麗な弧を描き、右へグイグイと進んだ。
    私は小走りで魚の前に回りこみ、糸を巻き上げる。
    魚は反転し左に向かうが棚が浅かったので程なく水面に浮かせる事ができた。
    慎重にタモにおさめると、嬉しさが込み上げてきた。
    少し細身の47cm
    

    その後、番長が1枚追加、渡辺さんを迎えに行くと、なんとなんと、OSTにて6
    枚Getし(max53cm)
    大満足な様子だった。
    



静岡
  09月05日(日) 同行者:藤嶋、Keruzo
    今回は兼ねてからKeruzo君と約束していた静岡釣行。
    藤嶋さんも前回のリベンジと言う事で同行することになった。
    現地到着後、仕掛けを準備し、藤嶋さんはOポイント裏のTKポイント、
    私はOポイント裏、Keruzo君はOポイントから開始した。

    第一投に期待をかけたが何も起こらず暫く沈黙が続いたが、5:30藤嶋さん
    からGetの連絡が入った。
    

    よし!と私も気合を入れて探ったが何も起こらない。
    少ししてから、Keruzo君もこちらにやって来た。
    するといきなり引き込まれた様なアタリで掛けたが痛恨の針外れに終わった。
    私はその後、Oポイント〜OSTポイントを探ったが反応はなく、潮も下がって
    来たので私とKeruzo君は湾奥に移動。
    藤嶋さんはSTポイントのテトラに移動した。
    10時過ぎまで色々と探ってみたが、誰も反応がなく暑くなってきたので温泉
    センターで休憩した。
    14時まで仮眠、準備を整えて後半戦にのぞんだ。

    午前中は無風だったが、風もやや出てきて潮も濁り、かなり期待できる状況
    になっていた。
    私と藤嶋さんはOポイント〜OSTポイント、Keruzo君は午前中にバラシたOポ
    イント裏を選択した。
    Oポイントでかなり期待していたが、なかなかアタリはない。
    OSTポイントでも沈黙していた。
    そのうちに藤嶋さんもOSTポイントにやってきたので、私は再びOポイントへ。
    すると直ぐに藤嶋さんがGetした!
    やっと時合いか?と思ったが、やはり私にアタリはない。
    Keruzo君に連絡しOSTポイントに呼ぶと、今度はKeruzo君がめでたくGetした。
    

    私も近くなのでアタルはず!と丹念に落とし込んだがアタリはない。
    藤嶋さんは、Oポイント裏からTKポイントへ移動した。
    少し経った頃、Keruzo君から連続バラシ、藤嶋さんからも連続Getの連絡が入
    った。
    これは時合いだ!と私も気合を入れて落とし込んだが1度モゾッと来て餌を取
    られただけで終わった。
    藤嶋さんを迎えに行くと更に1枚追加していた。
    

    今日は1つの場所に固執したのが敗因?(腕のせいも大きいが・・・・)
    リベンジを期して次回もチャレンジしてみる事にした。


大阪
  2010年08月27日(金)〜29日(日)
                    同行者:佐々木、長塚、最上、(井川、下道、藤嶋)
    金曜日の朝出発し、昼過ぎに大阪へ到着した。
    昼食を済ませ、ちょっと地波止で竿を出してみた。
    初めての場所なので、半信半疑で行ってみたが海を見ると濁ってザワザワし
    ていた。
    これは良いかも?と思いながら開始。
    一通り探ってみたがフグ?と思えるアタリが2度あっただけだった。
    先に行っていた長塚さんは、本命らしきアタリがあったとの事だったが針掛か
    りせず。
    折り返していると佐々木さんがタモを出していた。
    急いで行ってみると、取り込んだのは、お腹の大きな綺麗な黒鯛だった。
    続いて長塚さんが小さめながら本命の黒鯛を取り込んだ。
    

    時合いかな?と思ったが終了タイムとなったので翌日に期待してホテルに向
    かった。  
    チェックイン後、夕食は名物の串焼きを食べに繰り出し、たらふく食べて飲んで
    大満足。
    ホテルに帰ってバタンキューだった。
    

    朝一の船で渡船場に着くと、茅呂里のプンちゃんは既に到着していた。
    いつもの様にレーダーに上がり、集合写真を撮ってから開始。
    

    私はヤイタに向かって探り始めた。
    すると2投目、スリットに落とし込んだ糸がグイッと引っ張りこまれた!
    来た!!と叫びながら竿を立てて応戦。
    魚は幸いにも沖に走ったので落ち着いてやりとり、しかし、この時期の魚は元
    気が良い。
    何度か突っ込まれながらも無事にタモに収めたのは46cmだった。
    

    幸先良いスタート、気分を良くして進むと再びヒット!
    しかし、今度はスリットに突っ込まれた。
    落ち着いて応戦、機を見て巻き取り、よしよしこれで大丈夫だと思った瞬間、
    ハリスがプッツン。

    続いてすぐにヒットしたが今度はあっけなく道糸から切れてしまった。
    その後、2度アタリを貰ったが針掛かりせず。
    そうしていると後方にいた最上さんが北港の初物をGetした。
    おめでとうございます。
    

    暑くなってきたので一旦休憩、再開後は全く反応がなくなってしまった。
    佐々木さんに様子を聞くと、3枚Getしたがバラシ多数で、時合いは去ったとの
    事だった。
    

    しかし、朝から一向に戻って来ないプンちゃんは釣りまくって、既に二桁を超え
    ていた。
    

    午後になってから下道ちゃんが到着、アタリのない私を尻目に6掛け4Get!
    話を聞くと、どうも私の狙っている棚は深すぎる様だった。
    そして漸く戻って来たプンちゃん、見えていた魚を意図も簡単に釣り上げた!
    やり方を教わったが、なかなかうまく行かず、これは練習するしかないなと思
    っているうちに桟橋に移動する時間になった。
    ここでプンちゃんは上がり、私たちは18:30までやる事にした。

    桟橋につくと予報通り風が強くなり、スリットは荒れた状態になってきた。
    私は錘を重くして外壁を狙ったが、糸が波と風に煽られてなかなかうまく落と
    せない。
    それでも苦労しながら落とし込んで行ったがアタリが出ない。
    途中から狙いを枡内に変更した。
    すると奥壁1ヒロ程度で竿先が持って行かれた!
    よっしゃ!とばかりに合わせをいれて戦闘開始。
    魚は枡内を右へ左へ走り回る。
    スリットにだけ注意して浮かせたが、タモが狙い通りに入らず2回3回と失敗。
    何とか取り込みに成功したのは、42cmだった。
    続いて今度は内壁に入れた途端に糸が走った。
    これもうりゃ〜!!!と思い切り合わせると、重量感と強い引きで応戦された。
    これはなかなか大きいかも?と思いながら走る魚に合わせ私も足場を移動。
    これも波で取り込みに苦労したが、漸く取り込んだのは綺麗な49cmだった。
    出島手前まできたので、ちょっと外壁に落とし込むと少し深い棚で違和感を感
    じた。
    軽く竿先で聞くとグイグイと動いたので、うりゃ〜!!!
    これは比較的簡単に取り込んだが47cmだった。
    水が無くなってきたので基地に戻りがけに奥壁に落とすとまたヒット!
    これは元気は良かったもののサイズは小さめの37cmだった。
    

    ホテルに戻り、この日は中華で一杯、この日も満腹で倒れる様に寝てしまった。
    

    翌日も一番船、船着場には、昨日のメンバーに加え、藤嶋さんも到着していた。
    集合写真後、昨日と同様に進むと、昨日と同様に掛けた!
    

    でも、昨日と違ったのは、なんと5連続バラシとなった・・・・・トホホ。
    6回目の正直で漸く取り込んだのは47cmの綺麗な魚だった。
    

    その後、アタリはあるものの針掛かりせず、休憩後、狙い通りに掛けるも痛恨
    のハリス切れ。
    この日は風もなくかなり暑くなっていた。
    今日は11時までの予定なので、何とかしたいと思い、視えチヌを狙ってみた。
    なかなかうまく行かなかったが、遂にその時がやってきた。
    落とし込んだ糸が一瞬止まって竿先にもたれ掛かった!
    待ってましたとばかりに、うりゃ〜!!!!!  
    慎重に丁寧に応戦、記念すべき北港での初視えチヌGetは48cmだった。
    まだ釣れそうだったが、残念ながら終了時間となった。
    

    

    陸に上がってから温泉センターで汗を流し昼食を済ませてから帰途についた。
    

    途中3箇所事故渋滞が発生したので帰宅は深夜になったが楽しい釣行だった。  

    今回は三木さんとプンちゃんに、良質の餌を準備してもらった。
    お蔭様でメンバー全員安打で満足する事ができました、本当に有難うございま
    した。


静岡
   08月21日(土)同行者:藤嶋
    先週、良い思いをしたので今度は藤嶋さんと行ってみる事にした。
    今日はOポイントから開始、私は左方向へ藤嶋さんは右のFポイント方向へ進
    んだ。
    暫くやってみたが反応はなく、私は前回魚を掛けた裏方面に行ってみたが作
    業が行われていた
    ので断念、その対面を流してみたがアタリなかった。
    そこでSTポイントへ移動、そこで暫く粘ってみたが潮も低くなって沈黙状態。
    藤嶋さんは、護岸を探ってFポイントまで進んでいたが、魚は居た様だがアタリ
    は無かったとの事だった。
    潮が低くなりDポイントやSTポイントを重点的にやってみたが、結局アタリボー
    ズで前半を終了。
    温泉センターで汗を流し、昼食を取ってから暫く仮眠をとった。

    15:00から再開、Oポイントに行って海の様子を見るとみると潮は高くて濁り、
    風も適度に吹きつけていた。
    これは面白いかも??? 
    そこで私は、いつも実績を出している藤嶋さんの餌付けを詳しく教わって試して
    みる事にした。
    すると開始早々、コツンというアタリと共に餌が無くなってしまった。
    今のは、確かに黒鯛くさいアタリ!
    期待しながら急いで餌をつけて再開。
    少し進むと1ヒロ半くらいから潮が流れていたので、糸を流し込んでいくとモゾモ
    ゾと来たので、フグかなと思いながら合わせを入れてみるとヒット!
    重量感と共に強い引きが伝わってきた。
    これは本命だ!!!
    ヨシヨシと思いながら応戦、沖に向かって走ろうとするが竿を立てて応戦。
    これは貰った!!、おもわず藤嶋さんの方を見てアピール。
    しか〜し、これがいけなかった。
    痛恨の針外れ。
    またまた、やってしまった・・・・・・。
    取り込むまで集中してやらねば、こういう事になる。
    何度経験しても治らない愚かな私。

    気を取り直して再開すると今度は1ヒロ半でコツンときて竿先にもたれ込んだ!
    すかさず、うりゃ〜!!!!
    今度は絶対に針外れしない様、思い切り合わせた。
    これも元気な引きで抵抗したが、今度は丁寧に最後まで集中して無事に取り
    込んだ。
    やや細身の42cmだった。
    

    ストリンガーに繋いでから再開、すると今度は藤嶋さんが立て続けに掛けたが
    残念ながら何れも針が外れてしまった様だった。
    その後、私も2度本命らしきアタリを貰ったが空振りに終わった。

    時合いが終わったので裏に移動、しかし海の状態は風裏でかなり澄んでいた。
    この場所は前回釣った場所なので、餌も前回のつけ方に戻し、期待薄であっ
    たが取りあえず落としてみた。
    すると、いきなりコツン・ギュイ〜ンと竿を持っていかれた!!
    慌てて合わせを入れ、竿を立てて応戦開始、魚は沖に走ったので無理はせず
    に竿を溜めた。
    数回突っ込まれたが徐々に寄せて来た。
    フフフとほくそ笑み、少し後方にいた藤嶋さんに手を上げて合図してしまった。
    これはなかなか治らない癖の様で、自分でも呆れてしまう。(^^;;
    せっかく近くに酔っていた魚は一気に壁穴に突っ込み、あっけなく道糸から切
    れてしまった。
    急いで仕掛けを作り、もう一度!と思って進んだが、この場所ではアタリはな
    かった。

    だんだん夕まずめが迫ってきたので、再びOポイントへ戻ると他の釣り人が増
    えていた。
    その間を丁寧に落とし込むと、再びモゾモゾとアタリ! すかさずうりゃ〜!!!
    思い切りの合わせが決まった。
    本命の引きは本当に嬉しい、今度は取り込むぞ! 外れるなよ!!と願いな
    がら慎重に浮かせ取り込んだ。43cmの綺麗な魚だった。
    

    これで本日は終了したが、私にとって、藤嶋さんに教わった餌のつけ方と落と
    し方で結果を出せた事が大きな収穫だった。


静岡
   08月13日(金) 同行者:三木、鈴木(康)
    久しぶりの3バ○釣行、お盆休みという事で、のんびりと静岡に行ってみる事
    にした。
    朝3時に出発、東名高速は心配した渋滞もなく快適に走行できた。
    インターチェンジを降り、まずは牛丼屋で朝食をとった。
    さて最初は何処に行くか?少し悩んだが、みんなで実績のあるFポイントへ行
    ってみた。
    一流ししたが反応が無かったので、続いてOポイントに三木さんと鈴木さん、私
    はまだ実績を出していないOポイント裏に行ってみた。
    すると同業者が3人ほどやっていたので、釣れてるのかな?と期待しながら開
    始した。
    潮がかなり高かったので1〜2ヒロ狙い。
    開始してから直ぐに、糸が拭けた!
    壁に引っかかったかな?と思いながらもそぉ〜っと竿先で聞いてみると、モゾッ
    と動いた。
    すかさず、うりゃ〜!!!!
    久しぶりに使った竹芯竿2.7(改造)が、大きく弧を描き、魚は沖に走った。
    かなり元気でグイグイと引きこむ。この感触がたまらない。(^0^)
    竿を溜めてやりとり、楽しみながら丁寧に水面に浮かせタモを伸ばしたが、水面
    が近すぎ、タモが伸びすぎて失敗。(^^;
    伸びたタモを縮めて再チャレンジ。
    今度は無事に取り込みに成功した。(46cm
    

    三木さんと鈴木さんに連絡、Oポイントの状況が良くなさそうだったのでこちら
    に呼んだ。
    地元同業者の話では、この付近で最近57cmも上がったとの事だった。
    私は車を取りに行って、進行方向最終地点に移動、みんなを待っていたが、ど
    うやらアタリは無かった様だったのでDポイントへ移動した。
    Dポイントは状況が良く無さそうだったので、まだ実績を出していないが目を付
    けていたSTポイントに行ってみた。
    STポイントは三木さんと鈴木さん、私は湾奥のポイントを探ってみた。
    暫くして三木さんがタモを伸ばしている姿が目に入った。
    

    私も神経を集中して探ったが反応は無くSTポイントへ行ってみると、三木さん
    が2枚目をGetし(5アタリ2Get)、鈴木さんも2度アタリを貰った様だった。
    しかし、既に時合いは終わり少々粘ってみたが反応は無く温泉タイムとなった。   
    近くの温泉センターで汗を流し、昼食をとってから暫く仮眠した。

    14時に起きて再開、Fポイント&Oポイント付近へ行ってみたが反応は無く、し
    かもお祭り?準備で大勢の人たちが集まってきたので、この場所は断念。
    STポイントDポイントでも反応は無かったので、急遽釣り場を北へワープした。

    ここは過去に実績があったが最近はパッとしなかったので、あまりやっていな
    かったが、鈴木さんの要望で来てみた。
    現地は潮も高く濁りもあり良さそうだったが、同業者が一人も見当たらない。
    やっぱり釣れていないのかな〜?それとも貸切でウハウハなのかな〜??
    期待と不安が頭をよぎる。
    しかし、開始早々、不安は吹き飛ばされた!
    いきなり鈴木さんが掛けた!!
    狭い場所なので取り込みは難しい。
    急いで駆け寄るとタモが壁に引っかかって苦戦していたので、網を外して魚を
    掬った。
    

    これで今日は、嬉しい全員安打となった。
    やったね!と言いながら、私も近くに落としこむと、コツコツと当たった。
    鈴木さん、当たってる!と言いながら機を見てうりゃ〜!!!
    重量感と強い引きが伝わってきた。
    なかなか大きそうだよ!と言いながらやりとり開始。
    ここも狭い場所なので、竿先を海面下に浸けて応戦。
    かなり手こずっていると、鈴木さんがHelpに駆けつけてくれた。
    時間は掛かったが、なんとか取り込んだのは
50cmの綺麗な魚だった。
    

    その後、すぐに2回掛けたが、合わせが不十分で針外れ。
    さらに2回当たったが、餌を取られてしまった。
    鈴木さんも、アタリを貰ったがGetならず、その後、アタリが遠のき、糸が見えな
    くなったところで終了した。



とりはま
 08月07日8(土) 第18回、だめ磯黒鯛釣り大会
    今年で18回目となる「だめ磯大会」、今年も20名の参加者で行われた。
    

    会社の有志で開催しているこの大会に毎年多くの参加者が集まるのは、一重
    に金子会長の人柄、スタッフのみなさんの声かけと、ヘチ釣りの楽しさを仲間に
    広めている賜物だと改めて感じた。
    新しい仲間が増えてくるのは本当に嬉しいことだと思う。

    この日の状況は、午前中、低い方でダラダラと上がっていたが、高い方はやや
    不調だった様だ。
    午後になってからは、アタリが止まり大会終了後にまた喰い始めた様だった。
    大会は、開会式を行った後、7:30〜14:30で行い、唯一本命をGetした金子
    建二さんが去年に続いて連覇、通産4度目の優勝を果たした。 
    詳細はPhotoのページをご覧下さい。



静岡
   07月31日(土)同行者:神崎、藤嶋
    このところ、東京湾もかなり活性が上がっているが、静岡でも大石さんや藤嶋
    さんが実績を上げているので、どちらに行くか少々迷っていたが、藤嶋さんか
    らのお誘いもあって、静岡に行ってみる事にした。
    当初、都合が悪いと行っていた神埼さんも、時間を調整し直前に同行が決まっ
    た。

    午前3時半過ぎに現地に到着、此処は釣り場が広いので、藤嶋さんをFポイン
    トへ下ろし、私はOポイントへ、そして神崎さんは、その中間付近で下ろした。

    流行る気持ちを抑えながら仕掛けを作り、まずは右側に進んだ。
    地元のダンゴ釣り師も数名きていて、先週の大石さんの様子を見ていたとの
    事で軽く会話しながら探っていった。
    右側で反応がなかったので、今度は左側を探ってみた。
    少し進んだ所で、糸が止まったので壁に引っかかったのかな?と思いながら
    軽く聞いてみる
    と竿先がグゥッっと引きこまれた!
    慌てて合わせたが、これは空振りに終わった。
    集中して先に進んだが、その後、反応はなくすっかり明るくなってみると潮は
    透け透け状態。
    黒鯛が泳いでいるのも確認できた。
    何とか喰わせようと頑張ったが喰ってくれず。

    ここを諦め、湾奥のDポイントへ移動してみた。
    しかし、ここにはダンゴ釣りと投げ釣りの人が多く、落とし込める場所が少なか
    った。
    すると、藤嶋さんからTEL「やっと1枚取りました!」
    私も丁寧に落としこんでみたが反応はない。

    再度、最初のポイントに戻ってやってみたが、やはり魚は居るが喰ってこなか
    ったので、Fポイントに行ってみると、既に神崎さんもやっていて何度か潰され
    藤嶋さんは1枚追加していた。
    私も期待して落とし込んだが、時合いは既に終了となっていた。
    休憩後、私は再び他の場所を探ってみるも反応なし、神崎さん、藤嶋さんもア
    タリが遠のいていたので、11時過ぎに早めの昼食にした。
    昼食後、かなり暑くなってきていたので近くの温泉センターに行ってみた。
    入浴料は500円と安く、お風呂も良かったが、横になれる休憩場が無かったの
    で車で仮眠をとった。
    14:30に起きて再開、Fポイントに藤嶋さんと神崎さん、私も少しだけやってか
    らOポイントへ移動。
    しかし釣り人がかなり増えていたので他の場所を転々と移動して落とし込んだ。
    暑いせいもあってかスタミナがなく、少しやっては休憩モードになっていた。

    そして、期待の夕まずめ。
    藤嶋さんは、Fポイント、私と神崎さんは深場のTポイントに行ってみた。
    ここでも神崎さんが大型の黒鯛を発見していたが餌には目もくれなかった様だ。
    薄く暗くなった頃、1ヒロで糸がスッと入ったので合わせてみたが、餌を取られ
    てしまった。
    完全に暗くなってから、更に水深のある場所に行ってみたが先行していた同業
    者が1枚Getしてから沈黙状態。
    20時頃から私は黒鯛狙いを変更して底物を狙ってみた。
    その頃、藤嶋さんはOポイントまで歩いて移動し、良型をGetしていた。
    おめでとうございます。
    

    私は21時までやってみたが、結局、何も起こらず終了となった。



鹿児島
   07月25日(日)〜27日(火)
                   同行者:佐藤(清)、金子(正)、佐々木、長塚、慶一
    漸く梅雨も明けて本格的な夏がやってきた。
    鹿児島空港におりると関東よりも過ごしやすい(じめじめしていない)暑さだった。
    前回は極度の体調不良で戦線離脱してので、今回は思い切り釣ろうと思って
    いた。
    

    13時の船で堤防に上がり、前回濡れたテントを組み立てて乾かしていると汗
    がしたたり落ちる。
    一休みしてから仕掛けを作り、いつもの様にツブで黒鯛を狙ってみた。
    即アタリを期待していたが一向に当たらない。
    水を飲みながら暫く進んだ時、ハリス分でコツンときてギュギュギュっと引きこ
    まれた!
    ワンテンポ置いてからウリャ〜〜!!!
    充分な手ごたえが伝わりグイグイ走る。
    竿を立て、落ち着いて応戦。
    魚は元気で水面近くでもかなり暴れてたが、ほどなくタモに納まった。
    46cmの綺麗な黒鯛だった。
    

    暑かったので、これで休憩。
    逆方向に行っていた佐藤さんに状況を聞くと、ヘ鯛のアタリが頻繁にあるとの
    事だった。

    休憩後、私も逆方向に行ってみると、来ました来ましたヘダイ君。
    

    その後、暗くなってからも粘っていると、落としこむ途中で糸が出て行った。
    ウリャ〜!と合わせると元気な引きだったが軽い。
    強引に巻き取って取り込んだのは35cm程度のコロダイだった。
    

    昼からの暑さの為か?へばって来たので早々に基地に戻ると、熊本から来て
    いた織田さんがバーベキューをやっていたので御馳走になり、ビールをぎゅっ
    と飲み干した。
    織田さん、いつも有難うございます。
    

    疲れもあって急に睡魔が襲い、私はそのままテントで寝てしまった。
    その間に佐藤さんと長塚さんは釣果を得ていた様だった。   

    1時に目が覚めたので早速開始してみたが、潮は止まっていてアタリは無い。
    3時を過ぎた頃、逆方向に行っていた金子さんから真鯛Getの連絡があった
    ので、私もそちらの方向に釣りながら向かった。
    明るくなってきた頃、時合い到来!
    金子さん、佐藤さん、佐々木さんが遠くで立て続けに掛けているのが見えた。
    

    そして次は慶一!
    大きく竿を曲げてやり取りしている。
    急いで駆け寄ってアドバイス。
    少々時間は掛かったが、取り込んだのは46cmの真鯛だった。
    

    よし次は俺の番だ!と気合を入れたが、残念ながらアタリはなかった。   
    暑さの為、10時までの予定だったが9時に上がる事にした。

    第1ラウンドの結果は、
     佐 藤:コロダイ3枚、ヘダイ3枚
    

     金 子:真鯛1枚、コロダイ3枚、ヘダイ1枚
    

     佐々木:真鯛1枚、黒鯛2枚、ヘダイ2枚
    

    長 塚:真鯛1枚、コロダイ1枚、黒鯛1枚(55cm)
    

     慶 一:真鯛1枚
     大久保:黒鯛1枚、コロダイ1枚、キジハタ1匹

    長塚さんの黒鯛55cmは自己新記録だったので、ポイントで魚拓を取ってもら
    った。
    おめでとうございます!!
    

    その後、いつもの様に、いろはの湯で汗を流し仮眠をとった。

    第2ラウンドは17時の船で渡った。
    

    気合を入れて最初から夜バージョンの仕掛けで開始、南側に進んだがなか
    なか反応はない。
    22時頃まで粘ったが沈黙。
    逆方向に進んだみんなも既に基地に戻って休んでいた。
    私がテントに入って少しした頃、佐藤さんと長塚さんが入れ替わりに開始して
    いた。
    予定通り2時に起きて開始、戻ってきた佐藤さんに状況を聞くと、時合いがあっ
    た様で既に2人共釣っていた。
    そうか〜時合いを逃したか〜と思いつつ、得意のポイントに落とし込むと違和
    感なく餌が無くなってしまった。
    んっ、これは???
    急いで餌を付け、神経を集中して落としむ。
    (実は第1ラウンドの途中で竿先を4cmほど折ってしまいアタリを取り難くなっ
    ていた)
    何度かそぉ〜っと聞いてみると僅かにコンコンと当たっている。
    竿先で誘いを入れて食い込みを待っているとぐぅ〜っと乗った感覚があったの
    で、遂にうりゃ〜!!!
    重量感が伝わると同時に力強い引きこみ! 
    これは本命に違いない。しかも大きそうだ!!
    竿を立てて応戦、背後に佐々木さんがカメラを持って来てくれた。
    さぁこれからだ!と思った時、フッと軽くなってしまった。
    ガク〜〜〜・・・・仕掛けを回収してみると真鯛11号針が外側に曲がっていた。

    直ぐに仕掛けを作り直して再開、ゆっくりと北側に向かい探っていった。
    するとまた餌が取られてしまった。
    居る居ると思いながら再投入すると再び取られてしまった。
    やはり竿先の感覚がイマイチ解らない。
    3度目の投入でイチかバチが、せ〜の〜で合わせてみたが空振りに終わった。
    ちょっと進んだ所で再び餌が無くなるも、やはり合わず・・・・。
    起きてきた慶一にアタリがある事を伝えた。
    するとやや後方にやってきた慶一にヒットした!
    懸命にやり取りしていたが、引っかかったみたいで動かなくなってしまったので、
    私にチェンジ。
    ほどなく外れて再び慶一の戦闘開始!
    ところがまたしても引っかかった。
    また私にチェンジ、動き出したところで再び慶一が戦闘。
    そして漸くタモに納まったのは49cmの綺麗な真鯛だった。

    私も何とかしようと頑張ったが、どうにもアタリが取れない。
    明るくなってからも粘ってみたが、潮が変わってしまった。
    昨日時合いがあった場所も潮が違っていたのでアタリはなく、金子さんは見切
    りを付けて場所を移動していった。
    明るくなってから金子さんが移動した場所で真鯛をGet!
    その後、コロダイ?らしき大物を掛けたが、ヨリモドシの下から切られてしまった
    様だった。

    これで第2ラウンドは終了、結果は、
     佐 藤:真鯛1枚、コロダイ2枚
    

     金 子:真鯛1枚、黒鯛1枚
    

     佐々木:真鯛1枚、ヘダイ1枚
     長 塚:真鯛1枚、真鯛1枚
    

     慶 一:真鯛1枚、ハタ1匹
    

     大久保:残念(^^;;
    

    いろはの湯で汗を流し、昼食後、仮眠してからマッサージも受け、ゆっくりと寛
    いだ。
    今回、魚の活性は思ったより低かったが、天候に恵まれていたのは幸いだっ
    た。
    (翌日から鹿児島は熱帯低気圧の影響で大雨になっていた)
    また今年は、去年まで見なかったヘダイが釣れている。水温に変化があるの
    か???
    次回に期待して、鹿児島を後にした。(↓空港にて)
    



山形
  07月16日(土)同行者:小林
    仕事で山形(庄内)に出張になったので酒田の沖堤防に行ってみる事にした。
    初めての場所で何も解らなかったが、庄内ヘチ研のKさんが親切に案内してく
    れたので、たいへん助かった。(Kさん有難うございました)
    ここの堤防は数箇所ある様だったが私達は新離岸堤に上がってみた。
    

    水深は13m〜18mと深く真鯛も狙える場所との事だった。
    ケーソンンの内側は通常の垂直だったが、外側は大きく斜めに突き出て、そ
    の後、垂直になっていた。
    その為、外側を狙う場合は長竿が必要(私は3.6〜4.2のズームを使用)。
    当日は内側に風が当たり濁りが入り、外側はスケスケ状態だったので、いつも
    の短竿で棚を探っていった。
    開始早々、いつの間にかツブが潰されていたので、気合を入れてやっていた
    が、なかなか反応はない。
    天気は快晴、風も弱くなりかなり暑くなってきた。

    休憩後、今度は外側を狙ってみたが長竿は慣れていないのでかなり疲れる。
    往復して再び休憩、再び短竿に変えて内側をメイン落とし込むと、2ヒロ付近で
    糸が跳ねたと思った瞬間、スルスルと出て行った!
    すかさず、うりゃ〜!!!!
    ずっしりとした手応え、これは間違いなく本命(黒鯛)だ。
    丁寧に応戦、なかなか元気で暴れまくるが、落ち着いて応戦。
    ゆっくりと浮かせタモに納めた。
    酒田での初物は44cmの綺麗な魚だった。
    

    その後、2枚目を目指して落とし込んだが反応はなく、14時を過ぎてから漸く
    外側に濁りが入ってきたので、チャンスか?とばかりに探ってみたが、1度ツブ
    を潰されただけで終了タイムとなった。
    15時の船で戻り、荷物を7iで宅配に出し、庄内空港に向かった。   
    今回はツブのみで黒鯛を狙ったが、カニで底近辺を狙ってみるのも面白そうだ。




鹿児島
 07月09日(金)〜11日(日)
                  同行者:鈴木、堀江、渡辺、Keruzo、小原、神崎夫妻
    待ちに待ったTYOT、だがあまり暑くなりすぎたのか?どうも熱っぽく体が怠い。
    だが気合を入れて出発した。
    羽田では無理やりうどんを流し込み、飛行機では熟睡した。
    鹿児島空港からレンタカーでひとっ走り、ポイントで餌を調達し、コンビニで食
    料調達、解熱剤も買い、そして、魚発送用の発砲スチトール箱も調達して、
    昼前の船で
いざ出陣。
    堤防到着後、私はサンドイッチを一つ無理やり押し込み薬を飲んで横にならせ
    て貰い、みんながテントを組み立ててくれた。
    私はテントで暫く休息、みんなは様々な方向に散っていった。
    寝ようとしたが、やはりそこに海があるとなかなか寝られない。

    30分くらいしてから遂に仕掛けを作り、ツブを持って黒鯛を狙ってみた。
    テトラ方面に暫く落とし込みながら進むと糸が走ったと同時に竿先にガクン、そ
    して糸がブルルルと出て行った。
    思い切り合わせを入れて戦闘開始、なかなか強い。
    取り込んだのは40cm、予想したより小さかったが嬉しい一尾。
    ストリンガーに繋いだ後、すぐに再開、するとまた同様のアタリで41cmこれも
    強かった。
    

    その後、今度は止まりアタリで3連続バラシ。
    この時、急にお腹が下ってきたので、竿を置き用を足したが、体が熱っぽく、
    約1時間の釣行で終了。
    あとはテントで横たわっていた。
    夜は雨が強く降る事もあったが朝にはやんでいた。
    第1ラウンドの結果は、
     大久保:黒鯛2枚(1時間のみ)、
     鈴木:黒鯛6枚(〜49cm)
    

     堀江:黒鯛7枚(〜46cm)、真鯛1枚(65cm)、コロダイ1枚(68cm)
    

     神崎:黒鯛1枚(42cm)、真鯛1枚(40cm)
     渡辺:黒鯛4枚、ヘ鯛1枚
     Keruzo:黒鯛1枚(40cm)、真鯛1枚(45cm)
     小原:黒鯛3枚(〜42cm)、真鯛1枚(55cm)、コロダイ1枚(67cm)、ヘ鯛2枚
    

    陸に戻った私は病院へ直行(緒方船長案内ありがとうございました)、点滴を
    受けてからホテルをとり、みんなが釣行を終えるまで戦線離脱となった。

    第2ラウンドは雨風が厳しかった様だったが結果は、
     鈴木:黒鯛1枚(42cm)、真鯛2枚(35cm、50cm)、ヘ鯛(40cm)
     堀江:真鯛1枚(51cm)
     神崎妻:コロダイ1枚(40cm)、ハタ1本(36cm)
     渡辺:黒鯛1枚(40cm)、ヘ鯛(30cm)、カンダイ1枚(35cm)
     Keruzo:真鯛1枚(61cm)
    

     小原:へ鯛1枚(44cm)
    

    今回は不覚にも体調を崩してしまったが、みんなは悪天候の中頑張って、それ
    なりの釣果を上げていたのでホットした。
    次回は万全な状態で釣るぞ!




とりはま
 07月02日(土)同行者:金子(正)、三木、鈴木、堀江
    鳥浜での黒鯛は依然として好調の様だが、サッカーワールドカップを夜遅くま
    で見てしまい、寝不足状態で出発した。
    堤防に到着してみると、既に大勢で賑わっていた。
    船着場には五目釣りが多かったので、基地は低い方の根元にした。
    そそくさと仕掛けを作り、ツブを持って低い方の根元から第1投。
    仕掛けを作っていた三木さんに「第1投で喰ったりして!」と言いながら落とし
    込んだが、そんなに上手くはいかず、「残念でした〜」と言いながら隣の柱に
    落としこんだ。
    すると、落ちていく糸が僅かに横に走った様な気がしたので、何気なく合わせ
    てみると、これがヒット!!
    みんなの注目を浴びながら、「お〜来た来た」と言いながら応戦体制に入った
    が、ほどなく外れてしまった。恥ずかしい〜(^^;;

    でも魚が居ると解ると気合いが入る。
    タンタンと進んで行ったが、その後はなかなかアタリがない。
    少し経って先端付近から山下さんが魚を持って戻ってきたが、その後が続か
    ない。
    濁りもあってなかなか良い雰囲気なのだが・・・・。
    中間付近をやや過ぎた付近でギュインと持っていかれたので急いで合わせた!
    今度はこれでもか!と追い合わせも入れたが、魚は完全に柱裏に走って糸が
    擦れている。
    柱の位置を確認しながら応戦、少し時間は掛かったが無事、タモに納める事が
    できた。
    かなり小さく見えたが計ってみると43cmだった。
    

    基地に戻ってストリンガーに吊るし、再開、先端付近まで探ったが反応はない。
    三木さんに連絡してみると、高い方でWさんが複数枚Getしていると事だった
    ので、私も行ってみた。
    すると、ちょうど三木さんがGetしてきた。
    

    これは良いかな?と思ったが、それからまた沈黙。
    お腹が空いてきたので休憩をとっていると、T先生が掛けていた。

    休憩後、高い方と低い方、迷ったが低い方を選んだ。
    丁寧に根元から落としこんでみたが、アタリはなく13時の船が出る時間にな
    った。
    堀江さんが上がる直前に低い方の根元でGetて帰っていった。
    休憩していると、鈴木さん竿を曲げて応戦していた。取り込んだのは綺麗な魚
    だった。
    

    休憩後、低い方はとても食いそうな雰囲気だったので粘ってみたが残念なが
    ら喰って来なかった。
    帰り間際、高い方に行っていた三木さんは、「時合い到来!で立て続けに3枚
    Getしたとの事だった。