<自己紹介>
  名 前 : 大久保信行(ハンドルネーム:Nobu) 1959年5月.大分県佐伯市にて誕生。 双子座のA型。



  履 歴 : 山口県下関市出身。
        王江小学校〜名陵中学校〜下関第一高等学校卒。
        明治大学時代、生田ユースホステル研究会に所属、生田学生寮で4年間を過ごす。
        1983年、大学卒業後、(株)厚木自動車部品(日立ユニシア)入社。
        1986年、友人と、お好焼き屋「バベル」を開店、同年閉店。
        1990年、(株)ニコンへ転職
        2000年、Amwayディストリビューター登録。
        2002年、7月、長女を連れて、Amway仲間と共にカリブ海旅行を満喫。
        2012年、9月、(株)ニコンを早期退職し九州へ移住。
        現在、宮崎県宮崎市在住。
  趣 味 : 黒鯛のヘチ釣り、その他の釣り。野球・ラグビー・格闘技観戦。将棋(初段)。麻雀。
   夢   : 仲間と共に、日本中の堤防を釣り歩く。

<初めての釣り>
小学生の頃、叔父達と一緒に山口県豊浦郡豊北町阿川の船着き場に釣りに行き、
20cm程度のゴウチ(カサゴ)を釣り上げた。美味しい魚なので、家族に喜
ばれ感激した! 
<独り立ち>
友人のお父さんに連れられて、近くの関釜フェリー港へ行き、垂らし釣りを教わり、
カワハギやヒイラギを大量に釣り上げて大喜びした。
危ないから一人ではダメ!  と言う家族の言葉を無視し、一人でも、釣りに行き
始めた。
(家族には友人と一緒だと言っていた) 
<投げ釣り>
中学に入った頃から、投げ釣りに興味を持ち、関門海峡のカレイ釣りにはまった。
体は小さい私だったが、遠投距離は仲間うちでは負けなかったが、どういう訳か
投げる際、竿尻を頻繁に折ってしまった。
仲間の一人はその後、投げ釣りのフィールドテスターになり遠投競技で活躍中。 
<ヘチ釣り?>
岸壁に湧いていた10cm程度のカワハギを釣る為に、キスのボート竿の先を切り、
そこへ細いグラス穂先をくっつけ、ガイドはピアノ線で曲げて作り、専用竿にした。


今から考えると、それはヘチ竿だった。 
<初の夜釣り>
高校に入った頃、彦島の先の竹ノ子島に住む釣り好きの肥塚氏と出会い、関釜フ
ェリー港に、毎週の様にフッコを釣りに通った。イワイソメを用いた夜釣りで45cm
くらいのフッコを釣っていた。 
<お休み期間>
大学時代は、神奈川県の生田に住んでいた。釣りには行った記憶があまり残って
いない。
帰郷した時にちょっとやったかな〜?
飲み代が無かったので、肥塚氏と2人で魚を釣り、友人のお店に持って行っ
たが、「有り難う」で終わった。(^^; 
<イシダイ釣り>
自動車部品メーカーに就職した頃、職場の仲間達とイシダイ釣りに遠征していた。
伊豆、千葉、真鶴、ほとんど泊まりがけで、前日は飲みながら仕掛け自慢!(^^)
大物は伊豆で掛けたが、合わせが早かったせいか、途中でスッぽ抜けた。(^^;
千葉の白浜で、大型カワハギを狙っていたら35cmのイシダイ(シマダイ)が釣れた。 
<転職>
光学メーカーに転職した時、職場の仲間に連れられて、横浜沖赤堤防に渡った。
初めてヘチ竿なる竿を手にし、昔を思い出しながら釣った。
大きな海タナゴが入れ食いでビックリ!楽しかった〜。 
<堤防通い>
 
この場所で、黒鯛が上がっているのを見た時、釣りたいという衝動にかられた。
会社には名人が居ると聞き、たまたま仕事で面識があったので、教えてもらいに
行った。
名人とは、師匠の金子正昭=だめいそ会長であった。

「どこで釣ってるのか?」との問いに、「横浜堤防」と答えたら、私にとって忘れられ
ない一言が帰ってきた。
 「毎週通え!!」
私はその言葉の通り、5月の連休から毎週通った。 
<初黒鯛>
通い初めてから暫くして堤防でも名人と呼ばれる親子に会い、カラス貝を撒いて小
さなアタリをとる練習を教わった。通えど通えど、他人が釣る姿をみるばかりの私で
した。

9月の終わり頃、当時、仕事関係で毎日の様に顔を合わせていた佐藤(清)さんと
一緒に横浜白灯台にのった。

暗くなり始めた頃、佐藤さんがまず1枚取り込んだ。 そして、すぐに2枚目!!
たまらず、佐藤さんに釣り方を教わりエサの袋イソメを貰い、チャレンジ!
佐藤さん3枚目、4枚目・・・・私〜0。
再度、誘い方などを教わり、遂に初めての黒鯛をGetした。   
結局、佐藤さん9枚、私は2枚だったが念願が叶い、大感激でした。(^^)
色々と教えて下さった金子氏、堤防で出会った名人親子、そして佐藤(清)さんに
感謝します。 
<第3海保>
翌年、佐藤(清)さんと私は、金子(正)さんに連れられて、第3海保に行った。
佐藤(清)さんと私は大ドカン、金子さんは大クジラにのった。
大ドカンにのっていた他の人の竿がいきなりグイグイ曲がり上がってきたのは
50cmオーバーの黒鯛だった。  佐藤さんと私は、唖然・・・・。

暫くして、大クジラの金子さんが48cmを釣り上げた。
こんな大物が、こんなに上がるのか〜とカルチャーショックを受けた覚えが有ります。

この日、佐藤(清)さんは、30cmクラスをあげましたが、第3海保では、何だか恥
ずかしいサイズ・・と言って照れ笑いしてました。

私はと言うと大物を掛けましたが、ハリスの結び目からスッポ抜けてしまいました。
(^^;

後々解ったのですが、大ドカンでいきなり釣ったのは野島カイズクラブ会長の田中
正司さんでした。  その後、この場所でよく会う事になりました。 
<40cmオーバー>
意気込んで臨んだ2回目、佐藤(清)さん、佐々木さんと一緒に大ドカン、金子さん
は大クジラ。
金子さんのアドバイスの通りに、まずは右側廊下から狙ってみました。
こんな近くの浅い場所に???って思いましたが、名人の言う事には素直な私で
した。

入れて直ぐに、コツンというアタリ! アッという間で合せる事が出来ません。(^^;
集中していると直ぐに2回目のアタリ。
今度こそ!! と竿を立てたら湾曲に曲がりグイグイと引込み始めました。
糸はキ〜ンという音をだしています。
水面まで寄せて、タモを出そうと思ったら、網の部分を運搬の為に縛ってあって使
えず・・・(^^;
佐々木さんが、大急ぎで駆け寄ってすくってくれました。
初めての40cmオーバー! (42cm)  私は感激と興奮で足がガクガク震えて
ました。

優越感に浸った私は、「釣ったよ!」って佐藤さんの所に行ってみると、「俺も今、
釣ったよ!」 45cmでした。(^^;
その後、佐藤さんは1枚追加、さすがに巧いって思いました。
ちなみに金子さんは、3枚あげたと思います。 
<釣り場を求めて>
第3海保では、特大のタンクガニを用い、ハリはチヌ針7号で再三糸(シーガーフォ
ース2号)を切られました。
東京湾屈指の釣り場で、東京湾黒研の米山氏や伊藤氏のホームグランドでもあ
りましたが、一昨年、取り壊されてしまいました。

その後、野島、鳥浜、川崎新堤、中央防波堤、木更津、清水港など、色々と行って
みました。
川崎新堤と野島防波堤では、毎年、だめ磯大会を行っています。

中央防波堤は、魚影が濃く、釣れる確立が高い絶好の釣り場、しかし渡船料金が
ちょっと高いのと、好きなパイプ堤に渡った時に、警察が来て注意された後は行っ
ていません。
多くの方の署名などもあり、今は、解禁になってるかもしれません?

当時私、の一番実績の高い場所は、金子(正)さんに教わった国際埠頭で、そこで
52cmをあげ、自己記録になっていました。 
<南本牧>   
国際埠頭の正面に、広大な埋立地ができています。そこが、南本牧です。
(関係者以外、立入禁止区域)ここは、回りが全てポイントですが、埋立地の沖側
にL字型にのびた堤防があります。
大阪北港の様に、堤防に升があり、この中でも喰ってきます。
外側、内側とも実績があり、釣りやすい堤防です。
堤防直前まで、釣り船がくるくらい魚影が濃いと思います。
夏場は中アジやイナダ、キスなども釣れ、時にはカンダイやシマダイ、ハタなども喰
ってくる他、冬場は巨大なタコも取れる魅力的な場所です。 
<鳥浜沖パイプ堤防>
2003年の夏から通い始めた場所。「堤防の黒鯛釣り」のHPリンクから見つけて、
あまりにも釣れていたので、行ってみました。
場所は昔行っていた鳥浜の沖にある堤防でした。
昔からゴムボートで渡ってる人を見た事はありましたが、めぐみ渡船(竹内さん)
で渡してくれる様になってました。
魚影は濃く、タンクガニをつけても外道に突かれてなくなります。
堤防は、平場とパイプが2ヶ所で水深も3m〜10mあり、面白い場所だと思います。
 
<自己記録更新>
2003年09月07日、とり浜パイプ堤にて、53cm 2.55kgをあげ、2年ぶりに
自己記録を更新しました。詳細は釣行記をご覧下さい。 
<船からの落込み>
2003年09月07日、とり浜パイプ提で、自己記録を更新した後、船頭の竹内さん
の提案で初めて船からの落込みに挑戦しました。(竹内さんのテスト釣行だったの
で格安料金)3人で2時間でしたが、陸続きのとり浜堤防の横浜側の湾内をまわり
ました。
沖に浮かぶVや、やぐら、陸からは入れない岸壁のヘチなどを船から狙う釣りです。
餌はタンクガニ、オモリはガン玉Bで、竿ぶんの長さだけ糸を出し、でた糸分だけポ
イントに落とし込むやりかたでした。
船の先端と後ろ側に分かれ順番に場所を代わりながら狙いました。
船の揺れがあるため、竿の操作が難しいけれど、魚が居ると一発で喰うので、勝
負が早くスリリングなところが魅力です。
掛けた後は、船ごと沖に出し、それからゆっくりとやりとりしますが、魚の力が強くて
面白いと思います。 
<自己記録更新> 絶好調!
2004年01月03日、とり浜パイプ堤の新年初釣りで、53cm、3.2kgをあげ、
自己記録を更新しました。
2003年の12月23日から絶好調となりました、23日に40cm、49cm、28日の
とり浜最終日に50cm、次の日に三崎港へ遊びに行って前日の余り餌で落込んだ
ら50cmの真鯛が掛り、新年3日に記録を更新し、12日には52cmを上げました。 
<自己記録更新>
2004年、2月19日、とり浜パイプ提にて、54cm、3.0kgをあげ、自己記録を
更新しました。
高いパイプにて、餌はモエビ、ガン玉B2個で落とし込み、5〜6mくらいの棚で当
たりました。 
<ツブでの棚釣り>
2004年、夏の私のテーマは「ツブでの棚釣り」だった。
今まで、モエビやタンクガニなどの活き餌をメインに使ってきたが、ツブで釣ったの
は第三海保で一回しか経験が無かった。

幸い、最近のメインフィールドである鳥浜では、船頭の竹内さん、松本さん、前田さ
ん(前ちゃん)など、棚釣りのスペシャリストが居るので、是非教わりたいと思った。
そう思っていると、この夏は何故かタンクガニが手に入らず、ツブの使用が必須とな
ってきた。

松本さん、竹内さん、前ちゃん、よ〜くみると、仕掛けや落とし方がみんな違う。
フジツボを餌に柱の間に投げ入れ棚を狙う松本さん、小さめのガン玉を針下に打ち、
小さめのツブをゆっくり落とし込む竹内さん、大きめのガン玉で大きめのツブを使用
し潮裏の棚を狙う前ちゃん。
5月の下旬、松本さんの釣り方を真似してみたが、なかなかうまくいかない。
6月初旬、前田さんに仕掛けから落とし方まで教わってやってみたが、私にどうし
ても当たらない。
前ちゃんは6枚釣ったが、私にどうしても当たらないのである。何かが違う???
7月初旬、鈴木さん、沼田さん、法村さんとの釣行時、低いパイプで、時合いと共に
竹内さんも入れて4人が連続ヒット! しかし私にアタリはない。
この時は苦心の末、船付き場の深場で1枚取ったが、狙いの釣りではない。
再びきた時合いでも3人がGetしたが相変わらず私にアタリはなかった。(^^;

7月10日、熊本遠征に行った時、黒鯛工房のFT織田さんに初めて目印を使った
スライダー釣法を教わった。
この時はカイズクラスのみの釣果であったがツブでの釣り方に少し分かった。

7月19日、鳥浜にて内オモリの目印なしで、いわゆるヘチスラをやってみた。
これがみごとに的中し、遂に黒鯛を狙い通りに釣る事が出来た。
ツブの大きさとオモリの調整で、ツブが斜めに泳ぐ様に落ちていく! 
面白いな〜と思った。

その後、この釣り方を鳥浜、横浜、清水、関西、四国で試してみたが、何処でも通
用する事が解り、今ではツブでの棚釣りを思いっきり楽しんでいる。(^^)V 
<ロケ初体験>
2005年1月10日(月)、スカイパーフェクトTV、777chの「黒鯛釣報」
http://www.chinu777.jp/ の、とりはまロケが行われた。当日の詳細は釣行記を
ご覧下さい。


777ch http://www.ch777.jp/ の番組案内に私が出てました!
1月(総編)〜2月中旬(後編)で放映されました。

  

  我々をして感性と思考と釣技とを研鑽せしめ続ける魚、それが黒鯛。
  前身「チヌマニア」から一新、もっともっと、本物の黒鯛師だけに贈る、
  黒鯛釣り限定専門番組。
 
<遠征釣行>
2004年、3月、三木さんからのお誘いで、鈴木さんと3人で関西(神戸&北港)へ
行き、初めてパイプ餌を用いて2枚をGetできた。

続いて6月、九州ラブメイタの大会へ参加し、その前日に熊本の織田さんを紹介さ
れた。
この事がきっかけになり、遠征の楽しさを知る事になった。

織田さんには、この時に天草、その後、赤瀬、熊本新港を案内して頂き、2005年
にも、大分や鹿児島などに連れていってもらった。

関西遠征では、茅呂里のメンバーにお世話になり、又、三木さんのホームグラウン
ドである、徳島の津田一文字にも行った。ここでは、夕まず目に連発ヒットだったが、
ことごとく糸を切られて悔しい思いをしてしまった。次回こそは!と燃えている。

2004年の11月から仕事の関係で宮崎にいく機会が増えた。
不思議なもので、このとき仕事の相手先に、長友さんと言う釣りキチが待っていた。
私は遠征用の釣り竿を抱えて宮崎入りしたが、長友さんも私の様な釣りバカは初
めてだと言ってたような・・・。
宮崎には、ヘチ釣り師は殆どいないので、二人でヘチ釣り場の開拓が始まった。 
<新聞の表紙に!>
2006年、6月11日、博多沖堤で行われるラブメイタ大会に参加した。
3回目の参加で、初めて1枚Getする事ができたのでウキウキモードだった。
入賞する事はできなかったが、検量後、記念撮影が行われた。
撮影が終わって帰ろうとすると、別の人から呼び止められ魚をこっちへ向けて!と
か色々と注文をつけられた。
でも、気分が良いので快く要求に応えて写真を撮られた。
すると、その人が名刺を差し出し、「こういう者ですが、表紙にしても良いですか?」
私は「良いですよ!」と答えた。名刺には、週間釣りニュースと書かれてあった。
大会には写真を撮られた多くの人がいたので、私が載るのかな〜?と思いつつ、
期待しながら、週間釣りニュースのHPで様子をみていた。
すると、6月30日の西部版にデカデカと載っていた。
週間なので一週間の命、とは言え私にとって記念になる掲載だった。
 
<月刊誌にも!>
2006年、8月12日、三木さん、鈴木さんと共に徳島の津田ジャンボに行った時、
たまたま月刊釣りサンデーの取材が行われおり、その時の写真が掲載された。
巷では関東の遊び人と囁かれていたとか・・・・?

 
<2人だけの日本王座決定戦!>
2006年9月、宮崎の長友氏から、「たまには勝負しようか?」との申し出があった。
今までは、宮崎の釣り場を新規開拓していたが、長友氏もヘチ釣りに慣れたので、
ちょっと刺激が欲しかったのかも知れない。
「良いですよ、ルールは決めて!」と軽く承諾。
すると数日後に、”全日本ヘチ釣り選手権大会、日本王座決定戦”のパンフレットが
送付されてきた。→詳細は”妄想まもやん習慣釣りニュース他”をご覧下さい。
内容を見てビックリ、よくこんなに綺麗に作ったな〜と感心、そしてその殺人的なス
ケジュールに驚いた。寝る間がない・・・・・。

パンフレットを見たR氏からは、
「どうでも良い事にこれだけ時間をかけて作ったのは凄い!そういう人って大好き」
とのラブコールが入った。

私は長友氏に「全日本ではなく宮崎県又は清武じゃないの?」って言うと、「いや、
全日本です。何人集まろうと結局、この決勝戦になるので同じ」だとの答え。
結局、参加申請書に抱負を書き込んで対決が決まった。

こうして「2人だけの日本王座決定戦」が始まった。
第一回大会は、予想外の大雨に見舞われ屋根付き場所を選択していた長友氏に
軍配が上がり、私は長友氏を先生と呼ばされるハメに、仕方ないので次回、私が
勝つまでは、”お稲荷先生”と呼ぶ事にした。(何故、お稲荷先生なのかは?またの
機会に!)

こうなると、長友氏の妄想に一段と拍車がかかってきた。
大会結果、をみんなにどう伝えるかを考えた末、これだ!と閃いたのが、
習慣釣りニュース”だった。→詳細は”妄想まもやん習慣釣りニュース他”をご覧
下さい。
見出しは、”西の長友圧勝! 桁外れのうまさが光る! 大久保氏号泣
妄想才能を爆発させ、読者を爆笑の渦に巻き込んでいった。 
<ロクマルを求めて!>
2007年1月、宮崎港を探索中、味坂さんと出会った。
元々、千葉でヘチ釣りをやっていたが、数年前から宮崎に越してきたらしい。
色々と話しをしていると自己記録は69cm、少し前には66cmを釣ったというから
驚いた!
更に、翌週には53cm、57cmを釣ったようだ。
何れも私が実物を見た訳ではないが、宮崎では他の場所でも信頼できる方が70
オーバーを実測したという話を聞いた事がある。
この場所は、水深が深い所で15mもあり、ヘチでも大型ヒラメやイシガキ鯛、真鯛
が食ってくる事も有るという。
この場所なら、ロクマルが上がっても不思議ではない。
今までロクマルは夢の存在であったが、急に身近に思えてきた。
そう思うと、どうしても釣ってみたい!という気持ちが沸いてきた。
今年はロクマルに挑戦だ! 
<黒鯛道楽>
三木さん所属のチーム茅呂里の仲間、西山さんが、関西チヌ落とし込みAward2
006で優勝したが、その時、ベストの背中でひときわ目立ったのが、『黒鯛道楽』
の文字だった。
これにあやかり、三木さんがステッカーを作ってしまった。
このステッカーは、三木さんが黒鯛釣りの道楽者と認めた者のみに配られた。
私は、貰って良いのかな〜??と思いつつ遠慮ぎみに「良いの?」って一応確認
したところ、「あたりまえや!あんたみたいなのを道楽者と呼ぶんだ」とありがたい?
お言葉を頂戴した。
早速、九州用と関東用のベストに縫いつけた!
 
<自己記録更新>
2007年、9月22日、宮崎県、細島港にて、56cm、3.3kgをあげ、3年半ぶり
に自己記録を更新しました。
餌はヒライソガニ、ガン玉3B、ハリス2.5号で落とし込み、一ヒロくらいの棚で当
たりました。
再三柱に潜り込まれそうになり、ハリスはザラザラでした。 
<月刊誌取材>
釣恋人の瀬戸氏から宮崎を取材したいとの話がFCC熊本の木村さんを通じてあっ
たそうで、
AMA上田会長からの連絡があり、2007年、9月1日、初めての取材
を受ける事になった。
釣果は今イチだったので、没になったかと思っていたが、2007年11月号に掲載
されていた!
(詳細はphotoのページをご覧下さい)
 
<恐るべしTYOT>
2007年、7月、長友氏と共にTYOTに渡った。ここは2年前に一度渡ったが、その
時は暑かった印象しか残っていなかったが、今回は長友氏との決戦、AMA上田会
長、江口さん、織田さん、ゆっきんさんも一緒だったので気合いを入れて臨んだ。
結果は年なしのチヌや真鯛が釣れ久々に大漁を味わう事ができた。
そして、その後3回行ってみたが、チヌの他60cmの真鯛も釣れ全て満足のいく釣
果となっている。

しかし、恐るべしは時折ヒットするモンスターの存在である。
江口さんは5号ハリスを飛ばされ、長友さんも奮闘したがサルカンから飛ばされて
敗退している。
まだ誰も上げていないので正体は不明だが、おそらくは、大型真鯛、大型コロダイ、
イシダイ、もしかするとサメ???が予想されている。

長友氏は道糸10号、ハリス8号、両軸リールを用意し、私も大型太鼓リールに10
号を巻きハリス8号、竿はカワハギ竿を準備し来るべきモンスターとの格闘に備え
ている。

ヘチ釣りで60cmの真鯛が普通に釣れ、得たいの知れないモンスターがうごめい
ているこの堤防、恐るべしである。(詳細は釣行記をご覧下さい)
 
<試行錯誤>
2008年、TYOTのモンスター対策を試してみた。
@カワハギ竿の穂先改良+大型太鼓リール(道糸10号、ハリス8号)
  →大型魚に力負けしないと思うが、アタリが取り辛いのと、魚の力をダイレクトに
   受けるため、リールが弾かれ、自分の腕力が持たなかった。(^^; 
   まだ改良の余地あり。
Aヘチ竿(流紋)で道糸5号、ハリス4号
  →合わせがシャープに決まり、殆どこれで対応できたが、モンスター級には力負
   けしてしまった。
   胴が硬いので魚を怒らせてしまう様だ。
B筏竿で道糸5号、ハリス4号
  →長友氏にて既に実績はある。
   魚を怒らせる事無く応戦できるので掛けた後のやり取りはヘチ竿より良さそう。
   但し、穂先が柔らかいので最初の合わせが弱いと途中で針ハズレを起こしや
   すい。
どの方法も一長一短なので、これからも色々試してみたい。 
<準構成員>
2008年12月、鈴木(康)さんと共に、三木さんの所属するチーム「茅呂里」の準構
成員として認められた。
「茅呂里」は関西のフィールドを主とするチームであるが、規程の基準に到達し、準
構成員を希望したのでワッペンを貼る事が許された。
 
<静岡探索>
2010年の当初から静岡方面へ足を伸ばす機会が増えた。
これは高速道路の休日1000円の恩恵をうけたもので、2人揃えば関東で渡船す
るより安上がりとなる。
兼ねてから行っていた清水に加え、田子の浦、由比、焼津方面を探索を重ねた。
冬場に目をつけていたポイントで、夏場、予想通りに釣果が出るととても嬉しい。
これからも可能な限り、探索を続けていきたい。 
<東北の堤防>
2010年7月、仕事で山形県に出張した際、酒田の堤防に行ってみた。
地元のヘチ釣り師に案内してもらい、初めて東北でのヘチ釣りを体験した。
広大な堤防が数本あり、水深も十分。
この日は棚で黒鯛を狙ったが、カニ餌で底近辺を狙うと真鯛などの大物が期待で
きそうだった。
(詳細は釣行記をご覧下さい)
またこの年、仲間の藤嶋氏は秋田の堤防で、多くの黒鯛をGetしていた。
東北地方の堤防は、ヘチ釣りは未開拓な場所が多そうで探索すると面白そうだ。 
<ダメ磯ワッペン>
2012年、ダメ磯20周年を記念してワッペンが作られた。
「ダメ磯」は、金子(正)さんがニコンに勤務していた頃、釣り好きが集まって発足し
たチーム。
 
<移 住>
2012年、九州への移住は兼ねてから考えていた事だったが、23年間務めてい
た会社を9月末で早期退職し、11月に宮崎に引っ越した。
人生第4ステージの始まりと位置づけ、今までとは違った「自然の流れ」に視線を
おいてみたいと思う。
果たして、ヘチ釣り3つの夢は実現できるか?
@黒鯛:ロクマル、 Aコロダイ:ナナマル、 B真鯛:ハチマル 
<AMA>
宮崎移住を機に、波止フカセ研究会AMA(All Method Association)入会の
お誘いを受けた。
本部は福岡県なので宮崎からは距離があるが、九州の落とし込み釣りに少しでも
貢献できればと思い、2013年の1年間在籍させて貰った。
 
<宮崎県北の再探索>
2013年、数年前に探索した場所を含め新たなフィールドを求めて竿を出してみた。
すると以前には気付かなかった場所で思わぬ大物が居る事が解った。
これからも自己記録の更新を目指して探って行きたい。  
<これまでの自己記録>(2020年11月06日現在)
2007年09月に宮崎で56cmの黒鯛をGetした。
その後、2014年10月に大分で、2017年6月に宮崎で同サイズをGet。
2020年10月、大分にて57.5cmをGetして13年ぶりに自己記録を更新する
事ができた。更に翌月、宮崎にて58.0cmをGetして自己記録更新となった!

2014年は好調で、
07月には鹿児島で74cmの真鯛、65cmのコロダイを釣って自己記録を更新
その9年後、2023年、鹿児島護岸で75cmの真鯛を釣って自己記録を更新す
る事ができた。

因みに、ヘチ釣りで黒鯛を狙っていて偶然釣れた魚としては、
2013年に鹿児島で釣った53cmの石鯛
1995年に横浜で釣った81cmのスズキ、
2011年に宮崎で釣った62cmのヒラメ
2014年に宮崎で釣った40cmの伊勢海老などがある。 
<フジツボでの棚釣り>
2010年頃から静岡方面を探索していた時、藤嶋さんからフジツボを貰って釣り始
めた。
私は過去に1・2度しか使った事がなかったが、フジツボ大好きな藤嶋さんや渡辺
さんが高い実績を上げていたので試しに使ってみる事にした。
最初は違和感があったが、静岡では何とか数枚釣る事ができた。

2012年、宮崎に移住すると今まで主に使っていたツブが手に入らない。
港を探し回っていると、ツブは無かったがフジツボはどこの港でもビッシリ付いてい
たので、これをメインに使ってみた。
すると思いの他実績が上がり、私もフジツボが大好きになってしまった。
そこで、SDOTやTYOTでもフジツボで棚を狙ってみると浮いた黒鯛には効果絶大
で大釣りする事ができた。 
<大分県南探索>
2014年、東九州自動車道の都濃IC〜日向ICが開通した。
これによって、清武IC〜蒲江ICまで1時間40分で行ける様になったので、蒲江か
ら米水津、佐伯まで行くのが比較的楽になったので、この付近の探索を開始した。
探索して気が付いたのは、蒲江まで行くと宮崎には殆どみられなかったミドリイガ
イが繁殖していて、更に佐伯まで行くとムラサキイガイが多数繁殖していた。
各場所に港が点在して多数の黒鯛が確認できた。
黒鯛は大型が多く、更に、カワハギは40cmオーバーがいて驚かされた。
また、海が荒れると黒鯛の活性が上がって二桁釣りも楽しめた。
これからも機会があれば精力的に探索してみたい。 
 
私の釣り歴